JPS6324824B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324824B2 JPS6324824B2 JP59217516A JP21751684A JPS6324824B2 JP S6324824 B2 JPS6324824 B2 JP S6324824B2 JP 59217516 A JP59217516 A JP 59217516A JP 21751684 A JP21751684 A JP 21751684A JP S6324824 B2 JPS6324824 B2 JP S6324824B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- working blade
- metal foil
- shape
- bending
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は合成樹脂基板の表面に金属箔が添着一
体化された装飾材の折曲用切り欠き方法に関する
ものである。
体化された装飾材の折曲用切り欠き方法に関する
ものである。
(従来の技術)
従来、かかる装飾材は第5図イの如く合成樹脂
基材11′の表面に金属箔12′が添着一体化され
た型材にV字型の溝2′が設けられ、第5図ロの
如く折曲されて形成されていた。
基材11′の表面に金属箔12′が添着一体化され
た型材にV字型の溝2′が設けられ、第5図ロの
如く折曲されて形成されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のV字型溝2′が設けられ
て折曲される方法では、折曲する際、V字型溝
2′の底部一点21′に曲げ応力が加わり、引張応
力が底部一点の外側22′に集中するために金属
箔12′に亀裂が生じやすい欠点があつた。
て折曲される方法では、折曲する際、V字型溝
2′の底部一点21′に曲げ応力が加わり、引張応
力が底部一点の外側22′に集中するために金属
箔12′に亀裂が生じやすい欠点があつた。
また、該亀裂を防止するためV字型溝2′の底
部の肉厚を薄くすることが考えられるが、この場
合溝成形の精度が要求されると共に、溝の底部の
強度が低下するため、次工程への運搬の際、底部
が破断する等の欠点があつた。
部の肉厚を薄くすることが考えられるが、この場
合溝成形の精度が要求されると共に、溝の底部の
強度が低下するため、次工程への運搬の際、底部
が破断する等の欠点があつた。
(問題点を解決するための手段)
そこで、本発明はかかる従来の欠点に鑑み鋭意
研究の結果、型材が折曲される位置に金属箔を切
断することなくV字状の切り欠き部を設け、該切
り欠き部の底部を略凹状の溝に成形することによ
り、従来の欠点を解消したのである。
研究の結果、型材が折曲される位置に金属箔を切
断することなくV字状の切り欠き部を設け、該切
り欠き部の底部を略凹状の溝に成形することによ
り、従来の欠点を解消したのである。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
図面において1は合成樹脂基板11の表面に金
属箔12が添着一体化されてなる型材である。合
成樹脂基材11はABS樹脂、ポリ塩化ビニル等
の熱可塑性樹脂からなり、金属箔12はアルミニ
ウム、銅、メツキ鉄、真ちゆう、ステンレススチ
ール等の金属から作製されている。
属箔12が添着一体化されてなる型材である。合
成樹脂基材11はABS樹脂、ポリ塩化ビニル等
の熱可塑性樹脂からなり、金属箔12はアルミニ
ウム、銅、メツキ鉄、真ちゆう、ステンレススチ
ール等の金属から作製されている。
2は切り欠き部であつて、第1図イ,ロの如く
型材1が折曲される位置に、型材1の裏面側から
金属箔12が切断されることなくV字状形状に形
成され、装飾材の折曲形状に合わせて設けられ
る。
型材1が折曲される位置に、型材1の裏面側から
金属箔12が切断されることなくV字状形状に形
成され、装飾材の折曲形状に合わせて設けられ
る。
21はV字状の切り欠き部2の底部に設けられ
ている略凹状の溝であつて、該溝21をV字状の
切り欠き部2の底部に設けることにより、型材1
を折曲させる際、引張応力が該底部一点の外側に
集中することを防ぎ、折曲部における金属箔12
の亀裂を防止できる。
ている略凹状の溝であつて、該溝21をV字状の
切り欠き部2の底部に設けることにより、型材1
を折曲させる際、引張応力が該底部一点の外側に
集中することを防ぎ、折曲部における金属箔12
の亀裂を防止できる。
尚、該略凹状の溝21の形状は第1図では底部
が平坦となされているが、第4図イ,ロに示され
た如く底部が湾曲されたり、凹凸状となされても
よく、特にその形状は限定されるものではない。
が平坦となされているが、第4図イ,ロに示され
た如く底部が湾曲されたり、凹凸状となされても
よく、特にその形状は限定されるものではない。
第2図イ,ロは本発明装飾材の折曲用切り欠き
を行う装置の概略図であつて、3は切り欠き作用
刃、5は型材セツト台である。
を行う装置の概略図であつて、3は切り欠き作用
刃、5は型材セツト台である。
切り欠き作用刃3は円形でモーター4により回
転するようにし、2枚の同形の該作用刃3を第2
図ロの如く適宜間隔をおいて設置すると共に、所
望の角度の切り欠き部21および略凹状の溝21
を設けるように第2図イの方向すなわち正面から
見たとき刃先が交差する如く配置している。
転するようにし、2枚の同形の該作用刃3を第2
図ロの如く適宜間隔をおいて設置すると共に、所
望の角度の切り欠き部21および略凹状の溝21
を設けるように第2図イの方向すなわち正面から
見たとき刃先が交差する如く配置している。
又、作用刃3の刃先は、略凹状の溝21の形状
に適合した形状となされている。例えば第1図イ
の如き底部が平担な場合は第3図の如く刃先が直
角二等辺三角形状の作用刃3を使用すればよい
し、第4図イの如き底部が湾曲されている場合は
刃先の丸い作用刃を使用すればよく、第4図ロの
如く凹凸状の場合は刃先が斜めに切り落された作
用刃3を使用すればよい。
に適合した形状となされている。例えば第1図イ
の如き底部が平担な場合は第3図の如く刃先が直
角二等辺三角形状の作用刃3を使用すればよい
し、第4図イの如き底部が湾曲されている場合は
刃先の丸い作用刃を使用すればよく、第4図ロの
如く凹凸状の場合は刃先が斜めに切り落された作
用刃3を使用すればよい。
第2図イ,ロの如く、型材セツト台5は作用刃
3,3下を往復動するようになされており、該セ
ツト台5の上面部には数本の型材1…が置かれて
いる。第3図イの如くセツト台5に固定された型
材1は、一方の作用刃3下を通過する際に切り欠
き部2の一辺の切り込みを入れられ、続いてもう
一方の作用刃3下を通過する際、切り欠き部2の
もう一辺の切り込みを入れられ、型材1…に切り
欠き部2及び切り欠き部2の底部に略凹状の溝2
1が設けられるのである。
3,3下を往復動するようになされており、該セ
ツト台5の上面部には数本の型材1…が置かれて
いる。第3図イの如くセツト台5に固定された型
材1は、一方の作用刃3下を通過する際に切り欠
き部2の一辺の切り込みを入れられ、続いてもう
一方の作用刃3下を通過する際、切り欠き部2の
もう一辺の切り込みを入れられ、型材1…に切り
欠き部2及び切り欠き部2の底部に略凹状の溝2
1が設けられるのである。
(発明の効果)
以上詳述した如く、本発明の折曲用切り欠き方
法は、正面から見てそれぞれの刃先が交差する如
く前後に適宜間隔をおいて設置された2枚の作用
刃下を往復動する型材セツト台の上面部に型材を
固定し、一方の作用刃下を通過する際に切り欠き
部の一辺の切り込みを入れ、続いてもう一方の作
用刃下を通過する際切り欠き部のもう一辺の切り
込みを入れることにより、型材が折曲される位置
に金属箔が切断されることなくV字状の切り欠き
部を設け、該切り欠き部の底部を略凹状の溝に成
形したので、折曲する際、V字状の切り欠き部の
底部一点に曲げ応力が加わることなく、金属箔一
点に引張応力が集中することが防げるため金属箔
の亀裂を防止できる。又、折曲位置である切り欠
き部の底部にある程度肉厚を備えられるので、金
属箔の強度が保持できると共に運搬や取扱い時に
折曲部分が破損するようなことがなく、装飾材の
生産性を高めることができると共に、型材の切り
欠き部の一辺の切り込みともう一辺の切り込みと
を同一工程で行なえ作業性がよい。
法は、正面から見てそれぞれの刃先が交差する如
く前後に適宜間隔をおいて設置された2枚の作用
刃下を往復動する型材セツト台の上面部に型材を
固定し、一方の作用刃下を通過する際に切り欠き
部の一辺の切り込みを入れ、続いてもう一方の作
用刃下を通過する際切り欠き部のもう一辺の切り
込みを入れることにより、型材が折曲される位置
に金属箔が切断されることなくV字状の切り欠き
部を設け、該切り欠き部の底部を略凹状の溝に成
形したので、折曲する際、V字状の切り欠き部の
底部一点に曲げ応力が加わることなく、金属箔一
点に引張応力が集中することが防げるため金属箔
の亀裂を防止できる。又、折曲位置である切り欠
き部の底部にある程度肉厚を備えられるので、金
属箔の強度が保持できると共に運搬や取扱い時に
折曲部分が破損するようなことがなく、装飾材の
生産性を高めることができると共に、型材の切り
欠き部の一辺の切り込みともう一辺の切り込みと
を同一工程で行なえ作業性がよい。
また、2枚の作用刃が同形となされているの
で、それぞれの作用刃は互換性があると共に、該
作用刃によりV字状の切り欠き部と底部の略凹状
の溝を同時に形成でき作業性が一層向上する。
で、それぞれの作用刃は互換性があると共に、該
作用刃によりV字状の切り欠き部と底部の略凹状
の溝を同時に形成でき作業性が一層向上する。
第1図イは本発明の切り欠き方法を示す装飾材
の展開側面図、ロはその折曲状態を示す側面図、
第2図イ,ロはそれぞれ折曲用切り欠き装置の正
面図及び側面図、第3図イは型材に作用刃が切り
込まれた状態を示す正面図、ロは第3図イに使用
した作用刃の先端正面図、第4図イ,ロは本発明
切り欠き方法の他の実施例、第5図イ,ロはそれ
ぞれ従来の切り欠き方法を示す装飾材の展開側面
図及びその折曲状態を示す側面図。 1……型材、11……合成樹脂基板、12……
金属箔、2……切り欠き部、21……略凹状の
溝、3……切り欠き作用刃、5……型材セツト
台。
の展開側面図、ロはその折曲状態を示す側面図、
第2図イ,ロはそれぞれ折曲用切り欠き装置の正
面図及び側面図、第3図イは型材に作用刃が切り
込まれた状態を示す正面図、ロは第3図イに使用
した作用刃の先端正面図、第4図イ,ロは本発明
切り欠き方法の他の実施例、第5図イ,ロはそれ
ぞれ従来の切り欠き方法を示す装飾材の展開側面
図及びその折曲状態を示す側面図。 1……型材、11……合成樹脂基板、12……
金属箔、2……切り欠き部、21……略凹状の
溝、3……切り欠き作用刃、5……型材セツト
台。
Claims (1)
- 1 合成樹脂基板の表面に金属箔が添着一体化さ
れた型材を折曲してなる装飾材において、正面か
ら見てそれぞれの刃先が交差する如く前後に適宜
間隔をおいて設置された2枚の同形の作用刃下を
往復動する型材セツト台の上面部に型材を固定
し、一方の作用刃下を通過する際に切り欠き部の
一辺の切り込みを入れ、続いてもう一方の作用刃
下を通過する際切り欠き部のもう一辺の切り込み
を入れることにより、該型材が折曲される位置に
金属箔が切断されることなくV字状の切り欠き部
を設け、該切り欠き部の底部を略凹状の溝に成形
することを特徴とする装飾材の折曲用切り欠き方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217516A JPS6195933A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 装飾材の折曲用切り欠き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217516A JPS6195933A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 装飾材の折曲用切り欠き方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195933A JPS6195933A (ja) | 1986-05-14 |
JPS6324824B2 true JPS6324824B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=16705455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217516A Granted JPS6195933A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 装飾材の折曲用切り欠き方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195933A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2649312B2 (ja) * | 1993-09-09 | 1997-09-03 | ニッキ工業株式会社 | 段ボール切欠装置 |
JPWO2008044301A1 (ja) * | 2006-10-12 | 2010-02-04 | 有限会社 ベナテクノ | スチレンボード用カッター |
WO2010074650A1 (en) * | 2008-12-23 | 2010-07-01 | Trelleborg Rubore Ab | A method of forming a cutting line partially through a multilayer plate structure. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51139872A (en) * | 1975-05-30 | 1976-12-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of producing cabinet and so on |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP59217516A patent/JPS6195933A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51139872A (en) * | 1975-05-30 | 1976-12-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | Method of producing cabinet and so on |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6195933A (ja) | 1986-05-14 |
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