JPS63247166A - ロ−タリ形サ−ボバルブ - Google Patents

ロ−タリ形サ−ボバルブ

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JPS63247166A
JPS63247166A JP8017787A JP8017787A JPS63247166A JP S63247166 A JPS63247166 A JP S63247166A JP 8017787 A JP8017787 A JP 8017787A JP 8017787 A JP8017787 A JP 8017787A JP S63247166 A JPS63247166 A JP S63247166A
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進 穂永
Kenji Takahashi
憲二 高橋
Tsuneo Tanaka
常雄 田中
Katsuhisa Mori
勝久 森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の動力舵取装置等に使用するロータリ
形サーボバルブに関する。
(従来技術) 自動車の動力舵取装置に使用するこの種のロータリ形サ
ーボバルブとしては、例えば特開昭60−15265号
公報に示す技術がある。この技術においては、相対回動
可能に嵌合するロータ弁部材とスリーブ弁部材の嵌合部
に、一方の弁部材に設けられて相対回動の中立位置にお
いて他方の弁部材のランド部とオーバーラツプしない制
御ランド部を有する圧力制御用ランド対部分と、一方の
弁部材に設けられて中立位置において他方の弁部材のラ
ンド部とオーバラップする調整ランド部を有する圧力特
性調整用ランド対部分とを交互に配置して、各ランド対
部分により形成される可変絞り部が、ロータリ形サーボ
バルブの供給ポートと排出ポートの間に並列に接続され
るようにしている。しかして、圧力制御用ランド対部分
により形成される可変絞り部の開口面積と、圧力特性調
整用ランド対部分により形成される可変絞り部の開口面
積は、それぞれ第7図(A)の特性a及びbに示す如く
変化し、従って供給ポートと排出ポートの間の開口面積
は第7図(A)の特性fに示す如く変化するようになっ
ている。これにより、操舵ハンドルを回動していった場
合、ハンドルトルクの増大に応じて両弁部材が相対回動
するにつれて供給ポートには第7図(B)の実線gの特
性に示す如く2段折れで上昇する圧力を生ぜしぬ、この
圧力を操舵ハンドルの回動方向に応じてパワーシリンダ
の一方の作動室に印加して動力操舵装置のアシスト力が
2段折れで増大するようになっている。・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来技術においては、相対回動の中立位置に
おける供給ポートと排出ポートの間の開口面積は必ずし
も充分大とはならないので、第7図(B)の実線gの特
性に示す如く、中立位置付近すなわち圧力不感帯領域α
においても供給ポートには背圧P1が作用する。この背
圧P1はロータリ形サーボバルブの各部に設けたシール
部材(第5図に示すシール部材39.49等)を一方向
に押し付けて両弁部材が回動する際の摩擦抵抗を増大さ
せるので、ロータリ形す′−ボバルブの追随性を低下さ
せる。このため、この種のロータリ形サーボバルブを動
力舵取装置に使用した場合、ハンドルトルクが小さい操
舵中立位置付近におけるロータリ形サーボバルブの追随
性が低下するので、その付近において操舵摩擦感や操舵
ハンドルの戻り不良が生じるという問題がある。中立位
置付近におけるロータリ形サーボバルブへの入力トルク
は一般的に減少するので、動力舵取装置以外の場合にも
、このような中立位置付近における追随性の低下に伴う
問題は存在する。これを解決するために中立位置におけ
る開口面積を増大させれば、ロータリ形サーボバルブ全
体の作動特性が変化し、またこれも解決しようとすれば
ロータリ形サーボバルブ全体の寸法を増大させなければ
ならないという問題が生じる。本発明は、このような問
題を解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本発明によるロータリ形サーボバルブは、
第1図〜第6図に例示する如く、相対回動可能に互いに
嵌合するロータ弁部材30とスリーブ弁部材40よりな
り、前記ロータ弁部材30外周の嵌合面30aの中間部
には軸線方向に延びる複数の凹溝32を円周方向に間を
隔てて設けてそれらの間にランド部31を形成し、前記
スリーブ弁部材40内周の嵌合面40aの中間部には前
記ロータ弁部材30の各ランド部31に対応する複数の
凹溝42を設けてそれらの間にランド部41を形成し、
前記相対回動の中立位置において一方の前記弁部材のラ
ンド部の少なくとも一部のも一δ− のは他方の前記弁部材のランド部とオーバラップしない
よう構成し、前記各凹溝32.42により前記両弁部材
30,40の間に供給ポート51に連通される供給室R
O,R7と排出ポート52に連通される排出室R3,R
4と此等両室の間に位置する制御室R1,R2を形成し
てなるロータリ形サーボバルブにおいて、前記両弁部材
30,40の嵌合面30a、40aの何れか一方には前
記供給室RO,R7と連通する第1背圧調整溝34を形
成し、前記嵌合面30a、40aの他方には前記第1背
圧調整満34に対応すると共に前記排出ポート52と連
通する第2背圧調整溝46を形成し、この両背圧調整溝
34.46は前記相対回動の中立位置付近においてのみ
互いに重合して前記供給室RO,R7を前記排出ポート
52に連通するよう配置したことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
相対回動の中立位置付近においては、両背圧調整満34
.46は互いに重合しているので、供給ポート51と排
出ポート52は両弁部材30,40の各ランド部31,
41,411の間に形成される可変絞り部のみならず、
両背圧調整満34゜46を介して連通される。すなわち
、両背圧調整溝34,46の開口面積の分だけ両ポート
51゜52間の開口面積が増大して流通抵抗が減少する
ので、供給ポート51に生じる背圧は従来よりも減少す
る。従って、この背圧の減少の分だけ、ロータリ形サー
ボバルブの各部のシール部材に加わる圧力が減少するの
で、各弁部材30,40が回動する際のシール部材によ
る摩擦抵抗も減少する。
また、両弁部材30.40が中立位置付近から相対回動
じて両背圧調整満34.46が連通しなくなれば、ロー
タリ形サーボバルブの作動特性は、両背圧調整溝34.
46を有しないものの作動特性は同一となる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、両背圧調整溝が重合する
相対回動の中立位置付近においては、摩擦による各弁部
材の回動抵抗が従来よりも減少するので、一般的に入力
トルクが小となる中立位置付近におけるロータリ形す−
ボバ、ルブの追随性を向上させることができる。また、
中立位置付近以外におけるロータリ形サーボバルブの作
動特性は従来と同一に保つことができる。
(実施例) 第1図〜第6図は、動力舵取装置における本発明の実施
例を示す。
先ず本実施例による動力舵取装置の本体の全体構造を説
明する。第5図に示す如く、互いに固定されたギヤハウ
ジング10と弁ハウジングll内に軸受を介して回動自
在に支持きれた出力軸12のビニオン12aは、これと
交差する方向に摺動可能に支持されたラック軸15のラ
ック歯15aと噛合し、ラック軸15にはパワーシリン
ダ16のピストン17が固定される(第4図参照)と共
に凹路のリンク機構を介して操向車輪が連結されている
。両ハウジング10.11内には、また、ハンドル軸を
介して操舵ハンドルに連結される入力軸13が、出力軸
12と同軸的に軸受を介して支持され、この両軸12,
13はトーションバー14により弾性的に相対回動可能
に互いに連結されている。この両軸12.13の間には
本発明によるロータリ形サーボバルブ20が設けられ、
このロータリ形サーボバルブ20は入力軸13に形成さ
れたロータ弁部材30と、その外周の嵌合面30a及び
弁ハウジング11内周の嵌合面11aに回動自在に嵌合
されて結合ピン25により出力軸12に連結されたスリ
ーブ弁部材40よりなり、供給ポート51.排出ポート
52及び一対の給排ポート53,54を有するロータリ
型の4ポート絞り切換弁を形成している。ロータ弁部材
30とスリーブ弁部材40の間の嵌合部にはゴム等の弾
性材料よりなるシール部材39が介装され、またスリー
ブ弁部材40と弁ハウジング11の間の嵌合部には同様
のシール部材49が介装されている。
第1図〜第4図に示す如く、ロータ弁部材30外周の嵌
合面30aには軸線方向に延びる8個の凹溝32が円周
方向に等間隔に形成され、此等各凹溝32の間にはラン
ド部31が形成されている。
また嵌合面30aと嵌合するスリーブ弁部材40内周の
嵌合面40aには、ロータ弁部材30の各ランド部31
に対応する8個の凹溝42が形成され、此等各凹溝42
の間にはランド部41(411,412)が形成されて
いる。スリーブ弁部材40のランド部41 (411,
412)には、ひとつおきに供給孔43が開口され、各
供給孔43は供給ポンプ50からの一定流量の作動流体
が供給される供給ポート51に連通されている。此等供
給孔43が開口されたランド部41のうち直径方向に対
向する一対のものく以下これを調整ランド部412とい
う)は幅広に形成され、図示の中立状態においては、ロ
ータ弁部材30の2つのランド部31.31に跨ってオ
ーバラップしている。
また供給孔43が開口された残りの一対のランド部41
(以下これを制御ランド部411という)及び他のラン
ド部41は、図示の中立状態においては、ロータ弁部材
30の2つのランド部31゜31の間に位置して何れも
オーバラップしていない。第1図に示す如く、ロータ弁
部材30の凹満32のうち供給孔43が連通される4個
は供給室RO及びR7を形成し、それ以外の4個は排出
室R3及びR4を形成し、各排出室R3,R4はそれぞ
れに対応する凹溝32に間口された排出孔33、入力軸
13とトーションバー14の間の通路55及び人力軸1
3に設けられた貫通孔56を経てリザーバ56に通じる
排出ポート52に連通されている。スリーブ弁部材40
の凹溝42のうち制御ランド部4110両側に位置する
2対のものは制御室R1及びR2を形成し、各制御室R
1゜R2に開口された2対の分配孔44.45はパワー
シリンダ16の両室16a、16bにそれぞれ連通する
一対の給排ボー)53.54に連通されている。また、
スリーブ弁部材40の凹溝42のうち調整ランド部41
2の両側に位置する2対のものは調整室R5,Reを形
成している。
このように、本実施例の両弁部材30,40の間には、
第1図に示す如く、中立状態においては両横に対峙する
ランド部31とオーバラップしない制御ランド部411
を中心とする2組の圧力制御用ランド対部分Z1と、中
立位置においては両横に対峙するランド31とオーバラ
ップする調整ランド部4】2を中心とする2組の圧力特
性調整用ランド対部分Z2が交互に配置され、この両う
ンド対部分Zl、Z2により各複数の供給室RO,R7
、排出室R3,R4、制御室R1,R2及び調整室R5
,R6が形成され、圧力制御用ランド対部分Z1には第
1面取り36が形成され、圧力特性調整用ランド対部分
Z2には第2及び第3面取り37.38が形成されてい
る。
次に、本発明の要部をなす第1及び第2背圧調整溝34
.46につき説明する。主として第2図及び第4図に示
す如く、ロータ弁部材30外周の嵌合面30aの端部付
近には、供給室RO,R7を形成する4個の凹溝32に
対応して4個の第1背圧調整溝34が形成され、各第1
背圧調整溝34は、その一端が各供給室RO,R7に連
通すると共に軸線方向に延びて他端は嵌合面30aの途
中で終わフている、また、主として第3図及び第4図に
示す如く、スリーブ弁部材40内周の嵌合面40aには
、第1調整溝34と対応する位置に4個の第2背圧調整
溝46が形成され、各第2背圧調整溝46は、その一端
が嵌合面40aの途中から始まって軸線方向に延びてス
リーブ弁部材40の端面に達している。第1図、第4図
及び第5図に示す如く、両弁部材30.40の相対回動
の中立位置においては、両背圧調整満34.46は互い
に同位相となって第1背圧調整溝34の終了側と第2背
圧調整溝の開始側は互いに重合し、これにより供給室R
O,R7は両背圧調整溝34゜46を介して直接排出ポ
ート52に連通され、両弁部材30.40が所定角度以
上相対回動すればこの連通が断たれるようになっている
上記構成の本実施例においては、供給ポート51と排出
ポート52の間には圧力制御用ランド対部分Z1により
形成される可変絞り部と、圧力特性調整用ランド対部分
Z2により形成される可変絞り部と、第1及び第2背圧
調整溝34.36により形成される可変絞り部が設けら
れ、此等3つの可変絞り部は互いに並列に接続されてい
る。次に、ロータ弁部材30とスリーブ弁部材40が中
立位置xOから相対回動した場合における各可変絞り部
の開口面積の変化状態につき説明する。
圧力制御用ランド対部分Z1により形成される可変絞り
部は直径方向に対向する2対の制御室R1、R2を通る
4つの経路に形成され、各経路に形成される可変絞り部
の開口面積は全く同様に変化する。すなわち、各開口面
積は、相対回動の中立位置において最大であり、両弁部
材30.40の相対回動につれてロータ弁部材30のラ
ンド部31がスリーブ弁部材40のう°ンド部41,4
11とオーバラップを開始する位置x1までは急激に減
少するが、それ以後は第1面取り36の作用によりゆる
やかに減少し、位置x3まで回動すればこの開口面積は
0となり、回路のストッパに当接して相対回動は停止す
る。すなわち、圧力制御用ランド対部分Z1により形成
される可変絞り部の開口面積は、両弁部材30.40が
相対回動するにつれて、第6図(A)の特性aに示す如
く一段折れで減少する。
圧力特性調整用ランド対部分R2により形成される可変
絞り部は直径方向に対向する2対の調整室R5,R6を
通る4つの経路に形成される。a−タ弁部材30がスリ
ーブ弁部材40に対して時計回転方向に相対回動じた場
合には、前記位置X1までは4つの経路の可変絞り部の
開口面積はOであるが、位置x1を越えれば第2面取り
37の作用により調整室R5を通る方の経路の可変絞り
部の開口面積が次第に増大し、調整室R5を形成する凹
溝42がこれに対応するランド部31と丁度一致する位
置X2を越えれば第3面取り38の作用によりこの開口
面積は次第に減少し、前記位置x3まで回動すればこの
開口面積は0となる。
ロータ弁部材30が反時計方向に相対回動した場合には
、調整室R6を通る方の経路の可変絞り部材の開口面積
が同様に変化する。すなわち、圧力特性調整用ランド対
部分Z2により形成される可変絞り部の開口面積は、両
弁部材30,40が相対回動するつれて、第6図(A)
の特性すに示す如く増減する。
また、各第1及び第2背圧調整溝34.46により形成
される可変絞り部の開口面積は、何れも中立位置におい
て最大であり、両弁部材30,40の相対回動につれて
減少して前記位置x1においてOとなる。すなわち、4
組の第1及び第2背圧調整溝34.36により形成され
る可変絞り部の開口面積は、両弁部材30.40が相対
回動するにつれて、第6図(A)の特性Cに示す如く減
少する。
しかして、圧力制御用ランド対部分Z1と圧力特性調整
用ランド対部分Z2と第1及び第2調整溝34.4E3
により形成される各可変絞り部は互いに並列に接続され
ているので、供給ポート51と排出ポート52の間の開
口面積は此等各可変絞り部の開口面積の和となり、両弁
部材30,40が相対回動するにつれて、第6図(A)
の特性dに示す如く変化するものとなる。従って、供給
ポンプ50より一定流量の作動流体が供給される供給ポ
ート51に生じる背圧は、第6図(B)の特性eに示す
如く、両弁部材30.40の相対回動に応じて2段折れ
で上昇するものとなる。しかして、中立位置における背
圧POは、第7図(B)の特性gの中立位置における背
圧P1に比して、第1及び第2背圧調整満34.46に
よる開口面積増加の分だけ減少する。
本実施例の動力舵取装置においては、両弁部材30.4
0は操舵ハンドルに加えられるハンドルトルクに応じて
相対回動するので、供給ポート51にはハンドルトルク
の増大に応じて2段折れ特性で上昇する圧力が生じる。
この圧力はロータ弁部材30が反時計回転方向に相対回
動じた場合には分配孔44及び給排ポート53を経てパ
ワーシリンダ16の一方の作動室leaに印加され、ロ
ータ弁部材30が時計回転方向に相対回動した場合には
分配孔45及び給排ポート54を経て他方の作動室16
bされてアシスト力を生じる。このような本実施例によ
れば、操舵中立位置付近においてはアシスト力が小さい
ので操舵ハンドルの復元力を保ち、操舵ハンドルを大き
く回動した場合にはその回動角に応じてアシスト力が急
激に増大するのでハンドルトルクの増大を防ぐことがで
きる。
また前述の如く、操舵中立位置付近においては、第1及
び第2背圧調整溝34.46による開口面積の分だけ、
供給ポート51に生じる背圧POは従来の背圧P1より
も減少するので、この背圧の減少の分だけ、ロータリ形
サーボバルブ20のシール部材39.49に加わる圧力
が減少する。従って、このシール部材39.49の摩擦
によるロータリ形サーボバルブの回動抵抗も減少し、操
舵中立位置付近における操舵摩擦感や操舵ハンドルの戻
り不良を軽減することができる。また、実質的にアシス
ト力が生じる操舵中立位置付近以外においては、第1及
び第2背圧調整溝34.46は連通しなくなるので、操
舵特性は従来と実質的に同一となる。
上記実施例においては、圧力特性調整のために中立位置
においてオーバラップするランド部412を一部に使用
しており、このような実施例においてはこのランド部4
】2の分だけ中立位置における供給ポートと排出ポート
の間の開口面積が減少して供給ポートの背圧が上昇する
ので、本発明は特に効果的である。しかしながら、本発
明はこのような実施例に限られるものではなく、種々の
ロータリ形サーボバルブに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明によるロータリ形サーボバルブ
の一実施例を示し、第1図は全体の横断面図、第2図は
ロータ弁部材の斜視図、第3図はスリーブ弁部材の一部
の斜視図、第4図は嵌合面の一部の展開図、第5図はロ
ータリ形す−ボバルブ備えた動力舵取装置の縦断面図、
第6図は相対回動角に対する断面積及び圧力の特性図、
第7r!jJは従来技術の第6図相当図である。 符号の説明 30・・・ロータ弁部材、30a・・・嵌合面、31・
・・ランド部、32・・・凹溝、34・・・第1背圧調
整溝、40・・・スリーブ弁部材、40a・◆・嵌合面
、41・・・ランド部、42・・・凹溝、46・・・第
2背圧調整溝、5】・φφ供給ポート、52φ・・排出
ポート、RO。 R7・φ・供給室、R1,R2・Φ・制御室、R3、R
4・・・排出室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相対回動可能に互いに嵌合するロータ弁部材とスリーブ
    弁部材よりなり、前記ロータ弁部材外周の嵌合面の中間
    部には軸線方向に延びる複数の凹溝を円周方向に間を隔
    てて設けてそれらの間にランド部を形成し、前記スリー
    ブ弁部材内周の嵌合面の中間部には前記ロータ弁部材の
    各ランド部材に対応する複数の凹溝を設けてそれらの間
    にランド部を形成し、前記相対回動の中立位置において
    一方の前記弁部材のランド部の少なくとも一部のものは
    他方の前記弁部材のランド部とオーバラップしないよう
    構成し、前記各凹溝により前記両弁部材の間に供給ポー
    トに連通される供給室と排出ポートに連通される排出室
    と此等両室の間に位置する制御室を形成してなるロータ
    リ形サーボバルブにおいて、前記両弁部材の嵌合面の何
    れか一方には前記供給室と連通する第1背圧調整溝を形
    成し、前記嵌合面の他方には前記第1背圧調整溝に対応
    すると共に前記排出ポートと連通する第2背圧調整溝を
    形成し、この両背圧調整溝は前記相対回動の中立位置付
    近においてのみ互いに重合して前記供給室を前記排出ポ
    ートに連通するよう配置したことを特徴とするロータリ
    形サーボバルブ。
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