JPS63247151A - 自動車用盗難防止装置 - Google Patents
自動車用盗難防止装置Info
- Publication number
- JPS63247151A JPS63247151A JP62082619A JP8261987A JPS63247151A JP S63247151 A JPS63247151 A JP S63247151A JP 62082619 A JP62082619 A JP 62082619A JP 8261987 A JP8261987 A JP 8261987A JP S63247151 A JPS63247151 A JP S63247151A
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- JP
- Japan
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- lock
- seat
- key
- seat back
- automobile
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 108010066114 cabin-2 Proteins 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000007788 roughening Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は自動車の盗難や、自動車のフロントパネル部に
設けたグローボックスに収納された貴重品等の盗難を効
率よく防止することのできる自動車用盗難防止装置に関
する。
設けたグローボックスに収納された貴重品等の盗難を効
率よく防止することのできる自動車用盗難防止装置に関
する。
「従来の技術」
従来、自動車の盗難防止を図るため、ハンドルロック装
置が実用化されているが、このハンドルロック装置は走
行中にエンジンを切ったり、キーなしで回路を接続させ
て走行させた場合、ハンドル操作ができず、衝突事故を
起こしやすく、盗難を防止しても自動車を損傷されてし
まうという欠点があった。
置が実用化されているが、このハンドルロック装置は走
行中にエンジンを切ったり、キーなしで回路を接続させ
て走行させた場合、ハンドル操作ができず、衝突事故を
起こしやすく、盗難を防止しても自動車を損傷されてし
まうという欠点があった。
また、車上荒しからの盗難を防止するためにはフロント
パネル部に設けたグローボックスに錠を設け、該グロー
ボックスに貴重品を収納するようにしているが、助手座
席あるいは運転座席に座ってグローボックスの錠を解錠
操作していても他人には車上荒しであることがわからず
、効率のよい盗難防止にはならないという欠点があった
。
パネル部に設けたグローボックスに錠を設け、該グロー
ボックスに貴重品を収納するようにしているが、助手座
席あるいは運転座席に座ってグローボックスの錠を解錠
操作していても他人には車上荒しであることがわからず
、効率のよい盗難防止にはならないという欠点があった
。
「本発明の目的」
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、座席によって
ハンドルを操作できなくしたり、あるいはフロントパネ
ル部に設けたグローボックスの開閉蓋を開閉できないよ
うにして、自動車の盗難あるいは車上荒しからの盗難を
効率よく防止することのできる自動車用盗難防止装置を
得るにある。
ハンドルを操作できなくしたり、あるいはフロントパネ
ル部に設けたグローボックスの開閉蓋を開閉できないよ
うにして、自動車の盗難あるいは車上荒しからの盗難を
効率よく防止することのできる自動車用盗難防止装置を
得るにある。
[本発明の目的を達成するための手段」本発明は自動車
のハンドルあるいはフロントパネル部に設けたグローボ
ックスの開閉蓋を覆うように倒すことができるシートバ
ックを有するリクライニング機構を備える座席と、この
座席のシートバックを倒した状態でロックするキーロッ
ク機構とを備えたことを特徴としている。
のハンドルあるいはフロントパネル部に設けたグローボ
ックスの開閉蓋を覆うように倒すことができるシートバ
ックを有するリクライニング機構を備える座席と、この
座席のシートバックを倒した状態でロックするキーロッ
ク機構とを備えたことを特徴としている。
U本発明の実施例」
以下、図面に示す実施例により、本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図ないし第15図の実施例において、1は自動車で
、この自動車1の車室2内には運転座席3、助手座席4
、後部座席5が備えられている。また、前記運転座席3
の前方にはハンドル6、アクセルペダル7、およびブレ
ーキペダル8が備えられている。
、この自動車1の車室2内には運転座席3、助手座席4
、後部座席5が備えられている。また、前記運転座席3
の前方にはハンドル6、アクセルペダル7、およびブレ
ーキペダル8が備えられている。
前記運転座席3は第3図ないし第6図に示すように前記
車室2内の床面9に固設された一対のし一ル10.10
と、この一対のレール10.10に案内されて前後方向
に移動可能な前記移動機構10Aを介して取付けられた
シートクッション11と、このシートクッション11の
後端部にリクライニング機構12を介して取付【プられ
たシートバック13と、前記シートクッション11を所
定位置でロックするシートクッションロック機構14と
、前記シートバック13を倒して該シートバック13が
前記ハンドル6に当接する状態で該シートバック13を
ロックするキーロック機構15とから構成されている。
車室2内の床面9に固設された一対のし一ル10.10
と、この一対のレール10.10に案内されて前後方向
に移動可能な前記移動機構10Aを介して取付けられた
シートクッション11と、このシートクッション11の
後端部にリクライニング機構12を介して取付【プられ
たシートバック13と、前記シートクッション11を所
定位置でロックするシートクッションロック機構14と
、前記シートバック13を倒して該シートバック13が
前記ハンドル6に当接する状態で該シートバック13を
ロックするキーロック機構15とから構成されている。
前記シートクッション11は前記一対のレール10.1
0に案内される摺動部材16.16が両側下部に備えら
れた金属材で形成されたシートクッションフレーム17
と、このシートクッションフレーム17に取付けられた
シートクツシコン本体18とから構成されている。
0に案内される摺動部材16.16が両側下部に備えら
れた金属材で形成されたシートクッションフレーム17
と、このシートクッションフレーム17に取付けられた
シートクツシコン本体18とから構成されている。
前記シートバック13は金属材で形成されたシートバッ
クフレーム19と、このシートバックフレーム19に取
付けられたシートバッククッション20と、前記シート
バックフレーム19に取付けられたベラドレスト21と
から構成されている。
クフレーム19と、このシートバックフレーム19に取
付けられたシートバッククッション20と、前記シート
バックフレーム19に取付けられたベラドレスト21と
から構成されている。
前記リクライニング機構12は第7図ないし第13図に
示すように前記シートクッションフレーム17の後部両
側部に固定された固定側取付は部材22.22と、この
固定側取付は部材22.22に枢支ビン23.23でそ
れぞれ回動可能に取付けられた前記シートバックフレー
ム19に固定された可動側取付は部材24.24と、前
記可動側取付は部材24に形成した半円弧状の係止片2
5と、前記固定側取付は部材22に形成したガイド溝2
6と、このガイド溝26内を摺動して前記係止片25と
係合するストッパー片21と、前記固定側取付は部材2
2に略中央部が枢支ビン28によって回動可能に取付け
られ、かつ先端部に前記ストッパー片27を作動させる
作動部材29が枢支ビン28Aよって枢支されたリクラ
イニングレバー30と、前記ストッパー片27を常時前
記係止片25と係合するように前記リクライニングレバ
ー30を付勢するスプリング31と、一端が前記可動側
取付は部材24に取付けられ、他端が前記固定側取付は
部材22に取付けられた前記可動側取付は部材24を常
時前方に倒れるように付勢するスプリング31Aと、前
記作動部材29等を覆う前記可動側取付は部材24に取
付けられたカバー45とから構成されている。
示すように前記シートクッションフレーム17の後部両
側部に固定された固定側取付は部材22.22と、この
固定側取付は部材22.22に枢支ビン23.23でそ
れぞれ回動可能に取付けられた前記シートバックフレー
ム19に固定された可動側取付は部材24.24と、前
記可動側取付は部材24に形成した半円弧状の係止片2
5と、前記固定側取付は部材22に形成したガイド溝2
6と、このガイド溝26内を摺動して前記係止片25と
係合するストッパー片21と、前記固定側取付は部材2
2に略中央部が枢支ビン28によって回動可能に取付け
られ、かつ先端部に前記ストッパー片27を作動させる
作動部材29が枢支ビン28Aよって枢支されたリクラ
イニングレバー30と、前記ストッパー片27を常時前
記係止片25と係合するように前記リクライニングレバ
ー30を付勢するスプリング31と、一端が前記可動側
取付は部材24に取付けられ、他端が前記固定側取付は
部材22に取付けられた前記可動側取付は部材24を常
時前方に倒れるように付勢するスプリング31Aと、前
記作動部材29等を覆う前記可動側取付は部材24に取
付けられたカバー45とから構成されている。
前記キーロック機構15は前記リクライニングレバー3
0に背面より複数個のビス32によって固定されたキー
33の操作によって係合ピン34を出没させることので
きる既存のプッシュ錠35と、前記シートバック13を
倒してハンドル6に当接させた状態で前記プッシュ錠3
5の係合ビン34と係合する前記固定側取付は部材22
に形成された挿入孔36とから構成されている。
0に背面より複数個のビス32によって固定されたキー
33の操作によって係合ピン34を出没させることので
きる既存のプッシュ錠35と、前記シートバック13を
倒してハンドル6に当接させた状態で前記プッシュ錠3
5の係合ビン34と係合する前記固定側取付は部材22
に形成された挿入孔36とから構成されている。
前記助手座席4は前記運転座席3と同構成のものが使用
され、第14図および第15図に示すようにフロントパ
ネル部に設けたグローボックス50の開閉蓋51をシー
トバック13を倒すことによって、開閉蓋51をヘッド
レスト21で開閉することができないように構成されて
いる。
され、第14図および第15図に示すようにフロントパ
ネル部に設けたグローボックス50の開閉蓋51をシー
トバック13を倒すことによって、開閉蓋51をヘッド
レスト21で開閉することができないように構成されて
いる。
上記構成にあっては、自動車を駐車させておく場合、運
転座席3のシートバック13をリクライニングレバー3
0を操作して第4図に示すようにハンドル6に当接する
ように倒す。この状態でプッシュ錠35のプッシュ錠本
体35aを第11図に示すように押込み、第11図に示
す状態にし、該プッシュ錠35の係合ビン34を係合ピ
ン挿入孔36に挿入させ施錠する。
転座席3のシートバック13をリクライニングレバー3
0を操作して第4図に示すようにハンドル6に当接する
ように倒す。この状態でプッシュ錠35のプッシュ錠本
体35aを第11図に示すように押込み、第11図に示
す状態にし、該プッシュ錠35の係合ビン34を係合ピ
ン挿入孔36に挿入させ施錠する。
しかる後、通常と同様にドアをロックしておく。
これにより、自動車を盗もうとしてドアロックを解錠し
ても運転座席3のシートバック13がハンドル6を当接
しており、プッシュ錠35を解錠しなければ運転するこ
とができず、このプッシュ錠35も解錠しなければなら
ず、時間がかかり効率よく盗難を防止することができる
。
ても運転座席3のシートバック13がハンドル6を当接
しており、プッシュ錠35を解錠しなければ運転するこ
とができず、このプッシュ錠35も解錠しなければなら
ず、時間がかかり効率よく盗難を防止することができる
。
また、助手座席4も運転座席3と同様にシートバック1
3をリクライニングレバー30を操作して、グローボッ
クス50の開閉蓋51を覆って開閉蓋51を開閉できな
いように倒す。この状態でプッシュ錠35のプッシュ錠
本体35aを押込み該プッシュ錠35の係合ピン34を
係合ビン挿入孔36に挿入させ施錠する。
3をリクライニングレバー30を操作して、グローボッ
クス50の開閉蓋51を覆って開閉蓋51を開閉できな
いように倒す。この状態でプッシュ錠35のプッシュ錠
本体35aを押込み該プッシュ錠35の係合ピン34を
係合ビン挿入孔36に挿入させ施錠する。
なお、プッシュ錠35を解錠する場合には従来と同様に
第12図に示すようにキー33をプッシュ錠35のキー
挿入孔に差込み回動させることにより、簡単に解錠でき
る。
第12図に示すようにキー33をプッシュ錠35のキー
挿入孔に差込み回動させることにより、簡単に解錠でき
る。
「本発明の異なる実施例」
次に第16図ないし第22図に示す本発明の異なる実施
例につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
例につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
第16図および第17図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Aとしてリクライニング機構1
2の可動側取付は部材24に玄関ドア等に取付けられる
キー31によって開閉されるドア錠38を取付けた点で
、このようなドア錠38を用いても同様な作用効果が得
られる。
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Aとしてリクライニング機構1
2の可動側取付は部材24に玄関ドア等に取付けられる
キー31によって開閉されるドア錠38を取付けた点で
、このようなドア錠38を用いても同様な作用効果が得
られる。
第18図および第19図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Bとしてリクライニング機構1
2の可動側取付は部材24に4桁の暗証番号によって解
錠することのできる暗証番号人カキ−39Aからの入力
で解錠する電磁錠等を用いたシークレット錠39を取付
けた点で、このようなシークレット錠39を用いても同
様な作用効果が得られる。
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Bとしてリクライニング機構1
2の可動側取付は部材24に4桁の暗証番号によって解
錠することのできる暗証番号人カキ−39Aからの入力
で解錠する電磁錠等を用いたシークレット錠39を取付
けた点で、このようなシークレット錠39を用いても同
様な作用効果が得られる。
第20図および第21図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Gとしてリクライニング機構1
2の可動側取付は部材24にカード40によって開閉す
ることのできるカード錠41を取付けた点で、このよう
なカード錠41を用いても同様な作用効果が得られる。
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Gとしてリクライニング機構1
2の可動側取付は部材24にカード40によって開閉す
ることのできるカード錠41を取付けた点で、このよう
なカード錠41を用いても同様な作用効果が得られる。
第22図および第23図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Dとしてリクライニング機11
12の可動側取付は部材24にキー42Aによって解錠
することのできる電気錠42を用いても同様な作用効果
が得られる。
の実施例と主に異なる点は、運転座席3および助手座席
4のキーロック機構15Dとしてリクライニング機11
12の可動側取付は部材24にキー42Aによって解錠
することのできる電気錠42を用いても同様な作用効果
が得られる。
第24図および第25図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、運転座席3のシートクッシ
ミン11を自動車を運転することができない前方位置に
移動した所でロックできるキーロック機構15を設けた
点で、このキーロック機構15はシートクッションフレ
ーム17の摺動部材16に複数個のビス32によって固
定されたプッシュ錠35と、このプッシュ錠35の係合
ピン34と係合するレール10に形成された係合ピン挿
入孔36とから構成されている。このように構成しても
同様な作用効果が得られる。
の実施例と主に異なる点は、運転座席3のシートクッシ
ミン11を自動車を運転することができない前方位置に
移動した所でロックできるキーロック機構15を設けた
点で、このキーロック機構15はシートクッションフレ
ーム17の摺動部材16に複数個のビス32によって固
定されたプッシュ錠35と、このプッシュ錠35の係合
ピン34と係合するレール10に形成された係合ピン挿
入孔36とから構成されている。このように構成しても
同様な作用効果が得られる。
なお、プッシュ錠35のかわりにドア錠38、シークレ
ット錠39、カード錠41および電気錠42を用いても
同様な作用効果が得られる。
ット錠39、カード錠41および電気錠42を用いても
同様な作用効果が得られる。
第26図および第27図の実施例において、前記第24
図および第25図の実施例と主に異なる点は、レール1
0にプッシュ錠35を固定するとともに、シートクッシ
ョンフレーム17の摺動部材16に前記プッシュ錠35
の係合ピン34が挿入される係合ピン挿入孔36を形成
した点で、このように構成しても同様な作用効果が得ら
れる。
図および第25図の実施例と主に異なる点は、レール1
0にプッシュ錠35を固定するとともに、シートクッシ
ョンフレーム17の摺動部材16に前記プッシュ錠35
の係合ピン34が挿入される係合ピン挿入孔36を形成
した点で、このように構成しても同様な作用効果が得ら
れる。
第28図および第29図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、キーロック機構15Eで、
このキーロック機構15Eはシートバック13をハンド
ル6に当接するように倒した状態でシートバック13を
ハンドル6に固定することのできるシートバックフレー
ム19に固定された自転車等で用いられている3個の数
字を合せて解錠するシリンダー錠43を設けた点で、こ
のようなシリンダー錠43を用いたキーロック機構15
Eにしても同様な作用効果が得られる。
の実施例と主に異なる点は、キーロック機構15Eで、
このキーロック機構15Eはシートバック13をハンド
ル6に当接するように倒した状態でシートバック13を
ハンドル6に固定することのできるシートバックフレー
ム19に固定された自転車等で用いられている3個の数
字を合せて解錠するシリンダー錠43を設けた点で、こ
のようなシリンダー錠43を用いたキーロック機構15
Eにしても同様な作用効果が得られる。
第30図および第31図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点はシートバック13を前方に倒
すとヘッドレスト21がハンドル6に嵌まり込むととも
に、ハンドル6に取付けたプッシュ錠35の係合ピン3
4がヘッドレスト21に形成した係合ピン挿入孔36と
係合するキーロック機構15Fを用いた点で、このよう
に構成しても同様な作用効果が得られる。
の実施例と主に異なる点はシートバック13を前方に倒
すとヘッドレスト21がハンドル6に嵌まり込むととも
に、ハンドル6に取付けたプッシュ錠35の係合ピン3
4がヘッドレスト21に形成した係合ピン挿入孔36と
係合するキーロック機構15Fを用いた点で、このよう
に構成しても同様な作用効果が得られる。
なお、前配本発明の実施例ではシートクッションを前後
方向に移動させたり、シートバックを回動させたりする
ことのできる運転座席に付いて説明したが、本発明はこ
れに限らずシートバックだけを回動させることのできる
運転座席あるいは助手座席であってもよい。
方向に移動させたり、シートバックを回動させたりする
ことのできる運転座席に付いて説明したが、本発明はこ
れに限らずシートバックだけを回動させることのできる
運転座席あるいは助手座席であってもよい。
また、エンジンキーを切ってドアを閉じた場合には運転
座席3および助手座席4のシートクッションが自動的に
前方に移動したり、あるいはシートバックが自動的に前
方に倒れ、キーロック機構が自動的にロック状態になる
ように構成してもよい。
座席3および助手座席4のシートクッションが自動的に
前方に移動したり、あるいはシートバックが自動的に前
方に倒れ、キーロック機構が自動的にロック状態になる
ように構成してもよい。
さらに、前記本発明の実施例ではリクライニングレバー
30あるいは可動側取付は部材24にキーロック機構の
プッシュ錠35等の錠を取付けるものに付いて説明した
が本発明はこれに限らず固定側取付は部材22にキーロ
ック機構のプッシュ錠35等の錠を取付けてもよい。
30あるいは可動側取付は部材24にキーロック機構の
プッシュ錠35等の錠を取付けるものに付いて説明した
が本発明はこれに限らず固定側取付は部材22にキーロ
ック機構のプッシュ錠35等の錠を取付けてもよい。
「本発明の効果」
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に
列挙する効果がある。
列挙する効果がある。
(1)自動車のハンドルあるいはフロントパネル部に設
けたグローボックスの開閉蓋を覆うように倒すことがで
きるシートバックを有するリフライニング機構を備える
座席と、この座席のシートバックを倒した状態でロック
するキーロック機構とで構成されているので、駐車時に
は運転座席を自動車を運転できない状態に動作させ、そ
の状態をキーロック機構でロックすることができきる。
けたグローボックスの開閉蓋を覆うように倒すことがで
きるシートバックを有するリフライニング機構を備える
座席と、この座席のシートバックを倒した状態でロック
するキーロック機構とで構成されているので、駐車時に
は運転座席を自動車を運転できない状態に動作させ、そ
の状態をキーロック機構でロックすることができきる。
したがって、自動車を盗む場合にはドアロックを解錠す
るとともに、キーロック機構を解錠しなければ運転座席
に座ることができない。このため、時間がかかり、盗難
を効率よく防止することができる。
るとともに、キーロック機構を解錠しなければ運転座席
に座ることができない。このため、時間がかかり、盗難
を効率よく防止することができる。
(2)前記(1)によって、助手座席のシートバックに
よってフロントパネル部に設けたグローボックスの開閉
蓋を覆って開閉蓋を開閉できないようにすることができ
る。したがって、車上荒しを効率よく防止することがで
きる。
よってフロントパネル部に設けたグローボックスの開閉
蓋を覆って開閉蓋を開閉できないようにすることができ
る。したがって、車上荒しを効率よく防止することがで
きる。
(3)前記(1)によって、キーロック機構は既存の錠
を用いれば良いので、比較的容易に設置することができ
る。
を用いれば良いので、比較的容易に設置することができ
る。
(4)前記(1)によって、運転座席を自動車を運転す
ることができない状態にするので、従来のハンドルロッ
ク機構のようにハンドル操作ができないが、自動車を走
行させることのできる盗難防止装置のように走行させら
れて事故を起こされたりするのを効率よく防止できる。
ることができない状態にするので、従来のハンドルロッ
ク機構のようにハンドル操作ができないが、自動車を走
行させることのできる盗難防止装置のように走行させら
れて事故を起こされたりするのを効率よく防止できる。
(5)前記(1)によって、ハンドルロック機構を用い
な(でも良いので、安価に設置することができる。
な(でも良いので、安価に設置することができる。
第1図および第2図は本発明の使用状態の説明図、第3
図ないし第6図は運転座席の説明図、第7図ないし第1
3図は本発明の要部説明図、第14図および第15図は
助手座席の説明図、第16図および第17図、第18図
および第19図、第20図および第21図、第22図お
よび第23図、第24図および第25図、第26図およ
び第27図、第28図および第29図、第30図および
第31図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す説明図
である。 1:自動車、 2:車室、 3:運転座席、 4:助手座席、5:後部座席、
6:ハンドル、7:アクセルペダル、 8ニブ
レーキペダル、9:床面、 10:レール、
11:シートクッション、12:リクライニング機構、
13ニジ−ドパツク、 14:シートクッションロック機構、 15:キーロック機構、 16:摺動部材、17:シー
トクッションフレーム、 18:シートクッション本体、 19:シートクッションフレーム、 20ニジ−ドパツククッション、 21:ヘッドレスト、 22:固定側取付は部材、2
3:枢支ピン、 24:可動側取付は部材、25
:係止片、 26:ガイド溝、27:ストッパ
ー片、 28:枢支ピン、29:作動部材、 30:リクライニングレバー、 31ニスプリング、 32:ビス、33:キー、
34:係合ピン、35:プッシュ錠、
36:係合ピン挿入孔、37:キー、 3
8:ドア錠、39ニジ−クレット錠、 40:カード、
41:カード錠、 42:電気錠、43ニジリン
ダ−錠、 50ニゲローボツクス、 51:開閉蓋。 特 許 出 願 人 菊 川 勝 年 、 、、O! \ く0 C%3 !−′ 味 第30図
図ないし第6図は運転座席の説明図、第7図ないし第1
3図は本発明の要部説明図、第14図および第15図は
助手座席の説明図、第16図および第17図、第18図
および第19図、第20図および第21図、第22図お
よび第23図、第24図および第25図、第26図およ
び第27図、第28図および第29図、第30図および
第31図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す説明図
である。 1:自動車、 2:車室、 3:運転座席、 4:助手座席、5:後部座席、
6:ハンドル、7:アクセルペダル、 8ニブ
レーキペダル、9:床面、 10:レール、
11:シートクッション、12:リクライニング機構、
13ニジ−ドパツク、 14:シートクッションロック機構、 15:キーロック機構、 16:摺動部材、17:シー
トクッションフレーム、 18:シートクッション本体、 19:シートクッションフレーム、 20ニジ−ドパツククッション、 21:ヘッドレスト、 22:固定側取付は部材、2
3:枢支ピン、 24:可動側取付は部材、25
:係止片、 26:ガイド溝、27:ストッパ
ー片、 28:枢支ピン、29:作動部材、 30:リクライニングレバー、 31ニスプリング、 32:ビス、33:キー、
34:係合ピン、35:プッシュ錠、
36:係合ピン挿入孔、37:キー、 3
8:ドア錠、39ニジ−クレット錠、 40:カード、
41:カード錠、 42:電気錠、43ニジリン
ダ−錠、 50ニゲローボツクス、 51:開閉蓋。 特 許 出 願 人 菊 川 勝 年 、 、、O! \ く0 C%3 !−′ 味 第30図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)自動車のハンドルあるいはフロントパネル部に設け
たグローボックスの開閉蓋を覆うように倒すことができ
るシートバックを有するリクライニング機構を備える座
席と、この座席のシートバックを倒した状態でロックす
るキーロック機構とを備えたことを特徴とする自動車用
盗難防止装置。 2)座席は運転座席あるいは助手座席であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用盗難防止装
置。 3)座席は前後方向に移動調整することのできる前後移
動機構を備えたものであることを特徴とする特許請求の
範囲第1項または第2項記載の自動車用盗難防止装置。 4)キーロック機構はリクライニングレバーに取付けら
れたプッシュ錠、ドア錠、シークレット錠、カード錠あ
るいは電気錠のいずれかの錠と、シートクツシヨンフレ
ームに取付けられた固定側取付け部材に形成した前記錠
の係合ピンと係合する係合ピン挿入孔とから構成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
項記載の自動車用盗難防止装置。 5)キーロック機構はシートバックフレームに取付けら
れた可動側取付け部材に備えられたプッシュ錠、ドア錠
、シークレット錠、カード錠あるいは電気錠のいずれか
の錠と、シートクッシヨンフレームに取付けられた固定
側取付け部材に形成された前記錠の係合ピンと係合する
係合ピン挿入孔とから構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の自動車用盗難
防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082619A JPS63247151A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 自動車用盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62082619A JPS63247151A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 自動車用盗難防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63247151A true JPS63247151A (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=13779479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62082619A Pending JPS63247151A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 自動車用盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63247151A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0382251U (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-22 | ||
US5251465A (en) * | 1992-06-08 | 1993-10-12 | Hwang Ying Teh | Anti-theft device for automobiles |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP62082619A patent/JPS63247151A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0382251U (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-22 | ||
US5251465A (en) * | 1992-06-08 | 1993-10-12 | Hwang Ying Teh | Anti-theft device for automobiles |
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