JPS63246808A - 油入機器のタンク - Google Patents

油入機器のタンク

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JPS63246808A
JPS63246808A JP7963787A JP7963787A JPS63246808A JP S63246808 A JPS63246808 A JP S63246808A JP 7963787 A JP7963787 A JP 7963787A JP 7963787 A JP7963787 A JP 7963787A JP S63246808 A JPS63246808 A JP S63246808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
fins
radiation fins
oil
insulating oil
Prior art date
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Pending
Application number
JP7963787A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ichio
一尾 隆志
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数個の放熱フィンを平行に形成してなるタ
ンク側壁を備え、これらの放熱フィン内に絶縁油を循環
させるようにした油入機器のタンクに関する。
(従来の技術) 近年、油入機器例えば配電用変圧器は、その油の劣化を
防11−するため、開放形のものよりも密閉形のものが
多く採用されるようになった。この密閉、形の配電用変
圧器の従来例の構成を第7図乃至第9図に示す。即ち、
1はタンクで、これは後述するタンク側壁2の上端部に
上部枠3を溶接し且つ下端部に底部枠4を溶接して構成
され、内部に図示しない変圧器中身及びこれを浸漬する
ように絶縁油が収容されている。タンク側壁2は、薄鋼
板を波状に屈曲させて多数の突出部を形成した後突出部
の両端を油密に閉塞して形成された側板を1(数枚組合
せて構成されている。即ち、タンク側壁2において、長
辺側側壁部5.5には、夫々側板部5aからこれと略直
交するように外方に張出され端部を閉塞部材6によって
閉塞された4個の油送部5bと、各油送部5bの両側面
部から突出され側板部5aに略平行で内部を絶縁油が出
入りする複数列の放熱フィン5Cとが形成されており、
短辺側側壁部7.7には、夫々側板部7aからこれと略
直交するように突出された略平行で内部に絶縁油が出入
りする複数列の放熱フィン7bが形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) −1−記構底のものの場合、運転により変圧器中身が温
度、1.昇すると、絶縁油に伝達され、この絶縁油が放
熱フィン5c、7b内を上下に通って冷却された後タン
ク1内に戻るように循環することによって、変圧器中身
を冷却する。これにより絶縁油が温度1−昇して膨張す
るので、タンク1内の圧力が1−昇し、タンク側壁2の
うち放熱フィン5c、7bが第9図に二点鎖線で示すよ
うに変形される。ところで複数個の放熱フィン5c、7
bのうち、中間に位置する放熱フィン5c、7bは、タ
ンク1の内圧により二点鎖線で示すように外方へ変形さ
れると、同様に変形された隣の放熱フィン5c、7bに
当接してそれ以上の変形が規制されるが、最外側に位置
する放熱フィン5C’、75′は、変形を規制する部材
が存在しないので、タンク1の内圧に応じて変形され、
変圧器中身の短絡事故等の内部111故によりタンク1
の内圧が大きくなるとついには破壊するに至り、内部の
絶縁油が流出するという問題点があった。この傾向は、
放熱面積を大きくするため放熱フィン5c、7bの深さ
く第9図に示すA寸法)を人にした許容量のものほど著
しくなる。
そこで本発明の目的は、簡単な構成で放熱フィンの変形
を規制して、放熱フィンの破壊を防止し得る油入機器の
タンクを提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の油入機器のタンクは、タンク側壁に所定の間隔
を存して平行に形成された複数個の放熱フィンの最外側
の位1tに、前記間隔よりも小なる間隔を存しかつ絶縁
油の流入が#n +lされた規制フィンを設けた構成に
特徴を有する。
(作用) 本発明の油入機器のタンクによれば、複数個の放熱フィ
ンの最外側に位置する規制フィンは、絶縁油が流入しな
いのでタンク内の圧力が上昇しても変形しない。そして
、隣接する放熱フィンがタンク内の圧力に応じて外方に
☆形されたとき、前記規制フィンに当接させて、放熱フ
ィンのそれ以1−の変形を規制するものである。
(実施例) 以下、本発明を密閉形の配電用変圧器に適用した一実施
例につき第1図乃至第4図を参照して説明する。
11はタンクで、これは、後述するタンク側壁12の1
〕端部にフランジ部13aを有する1一部枠13を溶接
し、下端部に底部枠14を溶接して構成されている。1
5はタンク11の上面開口部を閉鎖するカバーで、上部
枠13のフランジ部13aにパ・ソキン16を介して取
むされている。そして、タンク11の内部には図示しな
い変圧器中身及びこれを浸漬するように絶縁油が収容さ
れている。而して、前記タンク側壁12は、対向する一
対の長辺側側壁部を構成する各3個の第1の波状放熱板
17と、対向する一対の短辺側側壁部を構成する各1個
の第2の波状放熱板18とから構成されている。このう
ち、第1°の波状放熱板17は、側板部17aと、側板
部17aの両端部から略直角に折曲された突出板部17
b、17bを有している。突出板部17b、17bは所
定の間隔P1を存して波状に折曲され夫々両端を油密に
閉塞して形成された複数個の放熱フィン17cおよび後
述する規制フィン20を有している。そして、隣接して
配置された第1の波状放熱板17.17の対向する突出
板部17b、17b間に油道部19が形成されている。
規制フィン20は複数個の放熱フィン17cの最外側に
位置して設けられており、この規制フィン20とこれに
隣接する放熱フィン17cとの間隔P2  (P2 <
Pl )は、タンク11の圧力が上昇したとき発生する
放熱フィン17cの変形の許容量以下に設定されている
。これら放熱フィン17cと規制フィン20は1枚の鋼
板を連続して波状に折曲することより形成されている。
又、m2の波状放熱板18は、波状に折曲され両端を油
密に閉塞して所定の間隔PIを存して形成された複数個
の放熱フィン18bおよび後述する規制フィン22を有
していて長手方向中間部分が側板部18a、その両側部
分が突出坂部18c、18cを構成している。そして第
2の波状放熱板18の両側部分たる突出板部18cは第
1の波状放熱板17の突出板部17bと対向配置されて
その間に浦道部21か形成されている。規制フィン22
は説数個の放熱フィン18bの最外側に位置して設けら
れており、この規制フィン22とこれに隣接する放熱フ
ィン18bとの間隔はP2に形成されている。この放熱
フィン18bと規制フィン22も1枚の鋼板を連続して
波状に折曲することにより形成されている。23.23
は油道部19;21の上、下端部を油密に閉塞する枠部
ヰ(で、これらは突出板部18c、17bの上。
下端部及び突出板部17b、17bの上、下端部に溶接
等により取付けられている。24は規制フィン20.2
2を封鎖する封止部材で、これは、規制フィン20.2
2の基部を覆うように突出板部18c、17bの先端部
及び突出板部17b。
17bの先端部に溶接等により取付けられており、これ
によりタンク11内の絶縁油が規制フィン20.22内
に侵入しないようになっている。
次に上記構成の作用について説明する。
運転により変圧器中身が温反上昇すると、これに伴って
絶縁油に伝達され絶縁油が放熱フィン17c、18b内
を十ドに通って冷却された後タンク11内に戻るように
循環することによって、☆圧器中身を冷却する。これに
より絶縁油も温度I―昇して膨張するので、タンク11
内の圧力が1−昇し、タンク側壁12のうち放熱フィン
17c、−18bか第2図に二点鎖線で示すように膨出
変形される。t(数個の放熱フィン17c、18bのう
ち、中間に位置する放熱フィン17c、18bは、従来
と同様タンク1の内圧により二点鎖線で示すように外h
°へ変形されると、同様に膨出変形された隣の放熱フィ
ン17c、18bに当接してそれ以上の変形が規制され
るので、間隔PIを存していても鼓動することはなく、
タンクll内の圧力上y11を吸収する。また規制フィ
ン20.22に隣接する放熱フィン17c’、18b’
が二点鎖線で示すように膨出変形されると、その一方の
面部は隣の放熱フィン17c、18bに当接してそれ以
1−の変形が規制され、他方の面部は放熱フィン17c
、18bの変形の許容量以下の間隔P2で隣接する規制
フィン20.22に当接してそれ以−1−の変形が規制
されるので、この放熱フィン17c’、18b’ も破
壊することはない。規制フィン20.22についても封
止部材24によって絶縁油の流入が阻止されているので
、これ自身が膨張変形することはない。従って変圧器中
身の短絡°1【故等の内部1を故によりタンク11内の
圧力が異常I= l )/、 L テも放熱フィン17
c、18b、17c’、18b’が破壊されることを防
止でき、従って、絶縁油が流出する虞もない。しかも、
放熱フィン17c、18b、17c’、18b’や規制
フィン20.22はその間隔Pl、P2が異なるのみで
1枚の鋼板を連続して波状に折曲して形成できるので、
その製作も容品である。
第5図及び第6図は本発明の他の実施例を示すもので、
」−記実施例との相違は、第5図においては、1・11
1部材24に略直角に補強部材25.25を突設し、こ
の補強部材25.25を規制フィン20.22内に挿入
させたものであり、また、第6図においては、規制フィ
ン20.22内にコーキング+426.26を充填した
ものであり、これらの実施例においては、規制フィン2
0.22の機械的強度を一層高くすることができる。
[発明の効果] 以にの説明から明らかなように本発明は、タンク側壁に
所定の間隔を存して平行に形成された複数個の放熱フィ
ンの最外側の位置に、前記間隔よりも小なる間隔を存し
かつ絶縁油の流入が阻11−された規制フィンを設けた
ので、タンク内の圧力が上昇して放熱フィンが外方に変
形したとき、これを規制フィンに当接させてそれ以上の
変形を規制することができ、簡単な構成で放熱フィンの
破壊を防止し得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は横断面図、第2図は要部の拡大横断面図、第3図
は全体の側面図、第4図は第3図中IV−IV線に沿う
断面図であり、第5図及び第6図は本発明の夫々異なる
実施例を示す第2図相当図、第7図、第8図及び第9図
は従来例の夫々第3図、第1図及び第2図相当図である
。 図中、11はタンク、12はタンク側壁、17c、  
17c’、18b、18b’ は放熱フィン、20.2
2は規制フィン、24は封止部祠を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、薄鋼板を波形状に折曲することにより複数個の放熱
    フィンを所定の間隔を存して平行に形成してなるタンク
    側壁を備え、これらの放熱フィン内に絶縁油を循環させ
    るようにしたものにおいて、前記複数個の放熱フィンの
    最外側の位置に、前記間隔よりも小なる間隔を存しかつ
    前記絶縁油の流入が阻止された規制フィンを設けたこと
    を特徴とする油入機器のタンク。
JP7963787A 1987-04-02 1987-04-02 油入機器のタンク Pending JPS63246808A (ja)

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JP7963787A JPS63246808A (ja) 1987-04-02 1987-04-02 油入機器のタンク

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323909U (ja) * 1989-07-17 1991-03-12
EP0671748A1 (fr) * 1994-03-10 1995-09-13 France Transfo (S.A.) Echangeur thermique de cuve de transformateur électrique immergé
CN103943316A (zh) * 2014-05-06 2014-07-23 江苏华辰变压器有限公司 一种变压器片式散热器

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FR2717299A1 (fr) * 1994-03-10 1995-09-15 France Transfo Sa Echangeur thermique de cuve de transformateur électrique immergé.
CN103943316A (zh) * 2014-05-06 2014-07-23 江苏华辰变压器有限公司 一种变压器片式散热器

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