JP2021009963A - 積層型熱交換器 - Google Patents

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【課題】伝熱性能を大幅に悪化させることなく、可能な限り冷媒の流通に伴う圧力損失を低減させる積層型熱交換器を提供する。【解決手段】積層型熱交換器は、金属板に多数の孔が穿設されて、縦骨部1とそれに直交する横骨部2とが一体の格子状に配置された複数の第1プレート3と第2プレート4とを有する。横骨部2の少なくとも一部を、縦骨部1の厚みよりも薄く形成する。横骨部2は、その冷媒の流通方向に沿った断面の角部が斜めに変形し、面取りされる。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の冷却に最適に用いられる積層型熱交換器に関し、特に内部に多数のプレートを積層してコアを形成したものに関する。
インバータやCPU等の電子機器の小型化に伴い、その冷却に使用される熱交換器として、プレート積層型熱交換器が下記特許文献1として知られている。
この積層型熱交換器は、図24、図25に示す如く、金属板に多数の孔を穿設し、縦骨部1aとそれに直交する横骨部2aとが一体に格子状に配置された第1のプレート3aと第2のプレート4aとを有し、各プレートが積層されて、隣接するプレート3aとプレート4aの縦骨部1aどうしが重なると共に、横骨部2aが互いに金属板の平面方向に離間されてコア5aが形成され、そのコア5aが熱交換器本体に内装されたものである。そして熱交換器本体の外面に熱交換対象物である半導体等の放熱体7aが取付けられ、本体の内部に内部流体9である冷媒が蛇行して流通するものである。
なお、この例ではプレート3a,プレート4aは外周に枠部が一体に形成されている。そして、コア5aの上下両端に天板プレート6b1,底板プレート6a1を配置し、各プレートどうしを一体に積層したものである。
これによりコア5aは図25に示す如く、各横骨部2aが千鳥状に配置され、冷媒がそれらの間を蛇行して流通するものである。そして図24に示す如く、冷媒9により天板プレート6b1表面の放熱体7aを冷却させるものである。
特開2014−033063号公報
従来のプレート積層型熱交換器は、コンパクトで高い伝熱性能を有するものの、内部を流通する冷媒の圧力損失が大きい欠点がある。そのため、冷媒に比較的大きな圧力を加えて流通させる必要があった。
そこで、本発明は、伝熱性能を大幅に悪化させることなく、可能な限り冷媒の流通に伴う圧力損失を低減させることを課題とする。
請求項1に記載の本発明は、金属板に多数の孔が穿設されて、縦骨部1とそれに直交する横骨部2とが一体の格子状に配置された複数の第1プレート3と第2プレート4とを有し、各プレート3,4が積層されて、隣接する第1プレート3と第2プレート4との縦骨部1どうしが重なると共に、横骨部2が互いに金属板の平面方向に離間されてコア5が形成され、そのコア5が熱交換器本体6に内装され、その熱交換器本体6の外面に熱交換対象物7が取付られ、隣接する第1プレート3と第2プレート4の各横骨部2間を、横骨部2に交差する方向に内部流体9が蛇行して流通する積層型熱交換器において、
前記横骨部2の少なくとも一部を、前記縦骨部1の厚みよりも薄く形成して、そこに内部流体9の流路抵抗減少用の案内部8を流れ方向に形成し、その案内部8により内部流体9を流通し易く形成したことを特徴とする積層型熱交換器である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の積層型熱交換器において、
前記案内部8が形成された横骨部2の横断面が多角形8iであることを特徴とする積層型熱交換器である。
請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の積層型熱交換器において、
前記案内部8は、横骨部2の横断面の各角部が、外側に凸の円弧8bまたは内側に凸の円弧8bに形成されたものであることを特徴とする積層型熱交換器である。
請求項4に記載の本発明は、請求項1に記載の積層型熱交換器において、
前記案内部8は、前記横骨部2の全部を、前記縦骨部1の厚みよりも薄く形成したものであることを特徴とする積層型熱交換器である。
請求項5に記載の本発明は、請求項1に記載の積層型熱交換器において、
前記案内部8が形成された横骨部2の横断面の角部が面取りされており、その面取り高さT2と縦骨部1の厚みT1との比率である面取り高さ比率Aが10%以上であることを特徴とする積層型熱交換器である。
請求項6に記載の本発明は、請求項1に記載の積層型熱交換器において、
前記金属板を、横骨部の中心から、横骨部2の長さLの方向については、両側にL以下の範囲内で、且つ横骨部2の幅Wの方向については、両側にW以下の範囲内で、縦骨部1の厚みの90%以下にまで薄く形成して、そこに内部流体9の流路抵抗減少用の案内部8を形成したことを特徴とする積層型熱交換器である。
請求項1に記載の積層型熱交換器は、横骨部2の少なくとも一部を、縦骨部1の厚みよりも薄く形成し、横骨部2に直交して流通する内部流体9の流路抵抗減少用の案内部8を流れ方向に形成し、その案内部8により蛇行して流通する内部流体9を流通し易くしたものである。
これにより、横骨部2による流体偏向作用は維持したまま、内部流体9の流通を促進し、伝熱性能を大幅に悪化させることなく、冷媒の流通に伴う圧力損失を低減させることができる。
請求項2に記載の積層型熱交換器は、案内部8が形成された横骨部2の横断面が多角形8iであることを特徴としている。
これにより、内部流体9の流通をより促進することができる。
請求項3に記載の積層型熱交換器は、案内部8は、横骨部2の横断面の各角部が、外側に凸の円弧8bまたは内側に凸の円弧8bに形成されたものである。
これによっても、内部流体9の流通をより促進することができる。
請求項4に記載の積層型熱交換器は、案内部8は、前記横骨部2の全部を、前記縦骨部1の厚みよりも薄く形成したものである。
これにより、横骨部2の周りの内部流体9の流通が促進される。
請求項5に記載の積層型熱交換器は、案内部8が形成された横骨部2の横断面の角部が面取りされており、その面取り高さT2と縦骨部1の厚みT1との比率である面取り高さ比率Aが10%以上となっているため、内部流体9の流通が促進される。
請求項6に記載の積層型熱交換器は、前記金属板を、横骨部の中心から、横骨部2の長さLの方向については、両側にL以下の範囲内で、且つ横骨部2の幅Wの方向については、両側にW以下の範囲内で、縦骨部1の厚みの90%以下にまで薄く形成して、そこに内部流体9の流路抵抗減少用の案内部8を形成しているため、伝熱性能が大幅に悪化することなく、内部流体の流通が促進される。
本発明の積層型冷却器を構成する第1プレート3及び第2プレート4の要部斜視図。 同積層型冷却器の分解斜視図。 同冷却器のコア5の要部斜視図。 図3のIV−IV矢視断面説明図。 同第1プレート3及び第2プレート4の横骨部2における案内部8の説明図。 同案内部8の作用を示す説明図であって、横骨部2の面取り比率Aに対する、水側圧力損失の比率を示したもの。 第2実施例の横骨部2の横断面図。 第3実施例の横骨部2の横断面図。 第4実施例の横骨部2の横断面図。 第5実施例の横骨部2の横断面図。 第6実施例の第1プレート3の要部斜視図。 同第1プレート3,第2プレート4からなるコア5の斜視図(A)、及び(A)のB−B矢視断面図(B)、案内部8の変形状態を示す説明図(C)。 図12(C)及び図14における変形方向・変形量と、水側の圧力損失との関係図。 第7実施例の案内部8の変形説明図。 第8実施例の横骨部2の横断面図。 第9実施例の横骨部2の横断面図。 第10実施例の横骨部2の横断面図。 第11実施例の横骨部2の横断面図。 第12実施例の横骨部2の横断面図。 第13実施例の横骨部2の横断面図。 第13実施例の要部斜視図。 縦骨部まで薄肉加工の範囲を拡げた時の要部斜視図。 第1プレート3a及び第2プレート4aの縦骨部の加工許容範囲を示す要部平面図。 従来型の積層型冷却器の分解斜視図。 同積層型冷却器の横断面図。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態につき説明する。
なお、以下に説明する各実施例では、積層型熱交換器は積層型冷却器、熱交換器本体6は冷却器本体6、熱交換対象物7は放熱体7、内部流体9は冷媒9として、説明している。
ただし、本発明は、内部流体9として温熱流体を熱交換器本体6の内部に流通させることにより、熱交換器本体6の外面に取付けた熱交換対象物7を加温するための積層型熱交換器にも適応することができる。
図1〜図6は本発明の第1の実施の形態を示す。
図1は本発明の積層型冷却器を構成する第1プレート3及び第2プレート4の要部斜視図、図2は同積層型冷却器の分解斜視図、図3は第1プレート3及び第2プレート4の積層体からなるコア5の要部斜視図、図4は図3のIV−IV矢視断面説明図である。
図1〜図4に示した積層型冷却器の特徴は、第1プレート3及び第2プレート4の横骨部2の横断面形状にある。
図1において第1プレート3及び第2プレート4は金属板に多数の矩形孔を穿設して、縦骨部1と横骨部2とにより格子状に形成し、各縦骨部1は金属板の平面と同一に形成される。そして、各縦骨部1は隣接するプレート3,4でその位置が整合しており、その状態で第1プレート3と第2プレート4が積層される。
一方で、図3、図4に示すように、横骨部2は、積層される第1プレート3と第2プレート4との隣接部においてその位置が互いに異なっている。そして、図4に示すように、冷媒9は各横骨部2間を蛇行して流通する。
これらの横骨部2は、その冷媒9の流通方向に沿った断面の角部が斜めに変形し、面取りされている。この例では、その断面が八角形に形成されている。
このように、横骨部2の角部を斜めに変形して、面取りすることにより、冷媒9の流通を容易にし、その結果、その流通に伴う圧力損失を低減している。
図5は第1プレート3及び第2プレート4の横骨部2をプレス成形により面取りした場合の形状を示している。θは面取り角度を示し、T2は面取り高さを示している。図6は、各プレート3,4の縦骨部1の厚みT1に対する横骨部2の面取り高さT2との比率Aと、その面取り角度θ(この例では、30度と45度で実験している。)と、底板プレート6a側のみ2カ所を面取りした場合(図6では、片側と表示)と、底板プレート6a側と天板プレート6b側の4カ所を面取りした場合をパラメータ化し、それらのパラメータと水側圧力損失の比率との関係をまとめたものである。ベンチマークBMは横骨部2の面取りをしていないものであり、その圧力損失比を1.0とした。
図6の結果によると、各プレート3,4の横骨部2の断面の面取り高さ比率A(=面取り高さT2/縦骨高さT1)が0.1(10%)以上である場合、圧力損失は有意に(10%以上)低減される。また、面取りが片側だけであっても、圧力損失は低減することがわかる。この横骨部2の面取りは、内部流体の流体流通方向の上流側の底板プレート6a側と天板プレート6b側のみに施しても良い。
面取り高さ比率Aが0.1以上となる範囲であれば、面取り角度θは実験範囲以外の面取り角度であってもよい。
次に、図7は本発明の横骨部2の横断面の第2実施例であり、この例は横骨部2の横断面の四隅が外側に凸の円弧8bに形成されたものである。これによっても、冷媒は各横骨部2を蛇行して流通するとき、円滑に流通する。
次に、図8は本発明の横骨部2の横断面の第3実施例であり、この例は横骨部2の横断面の四隅が内側に凸の円弧8bに形成されたものである。これによっても、冷媒は各横骨部2を円滑に蛇行して流通する。
次に、図9は本発明の横骨部2の横断面の第4実施例であり、この例は横骨部2の横断面の四隅の円弧8bが、図7の円弧8bと図8の円弧8bとを組み合わせた変形例である。
次に、図10は本発明の横骨部2の横断面の第5実施例であり、この例は横骨部2の横断面において、その横骨部2の面取りされた傾斜面8cの中間位置に外周の外側に向けて新たな頂点を持つように形成された四隅を有するものである。
次に、図11は本発明の第6実施例であり、この例は横骨部2の厚みが縦骨部1のそれよりも薄肉8dに形成されたものである。
図12(A)はコア5の組立て斜視図であり、(B)はコア5内を流通する冷媒9の流れの様子を示す要部断面図であり、(C)は横骨部2の上面のプレス加工による変形(薄肉化)を表したものである。
また、図14は、本発明の第7実施例であり、横骨部2の上下両面のプレス加工による変形(薄肉化)を表したものである。
図13は、実施例6(横軸において「片側変形」と記載)および実施例7(横軸において「両側変形」と記載)において、第1プレート3,第2プレート4の縦骨部1の本来の厚みをT3とし、横骨部2を薄肉にした後の厚みをT4とした時の薄肉比率B(=加工後の横骨部2の厚みT4/縦骨部1の本来の厚みT3)を横軸にとり、その比率Bごとの水側圧力損失の比率をプロットしたものである。なお、ベンチマークBMは横骨部2の薄肉加工をしていないものであり、その圧力損失比を1.0とした。
図13の結果によると、横骨部2の薄肉加工が片側(実施例6)であれ、両側(実施例7)であれ、薄肉比率Bが0.9(90%)以下である場合、水側圧力損失は十分に(20%以上)抑制される。
次に、図15は本発明の第8実施例であり、この例は横骨部2が鎖線の状態から実線の状態に縮小された薄肉8dを有するものである。
この場合にも、冷媒の流通は円滑に行われる。
次に、図16は本発明の第9実施例であり、この例は横骨部2の表面が階段状の段付8gに形成されたものである。
これによっても、冷媒の流通が促進される。
次に、図17は本発明の第10実施例であり、この例は横骨部2の一方の平面が斜めに傾斜8aしたものである。
この場合にも、冷媒はその傾斜8aに沿って円滑に流通する。
次に、図18は本発明の第11実施例であり、この例は横骨部2の一方側の表面の横断面が鈍角の山形8eに形成されたものである。
これによっても、横骨部2の周りの冷媒の流通は促進される。
次に、図19は本発明の第12実施例であり、この例は横骨部2の一方側の表面がなだらかな山形8eに形成されたものである。
これによっても、横骨部2の周りの冷媒の流通は促進される。
次に、図20及び図21は本発明の第13実施例であり、この例は横骨部2の一方側の平面に押圧力を加えて凹陥8hを形成すると共に、その幅方向両側に変形余肉部10を形成したものである。図21は、その要部斜視図である。
この例においても、凹陥8hの存在により冷媒の流通を円滑に行える。
上記の横骨部2に対する薄肉加工に加えて、図22に示す如く、縦骨部1にも薄肉加工を行った場合、圧力損失低減効果は得られるものの、放熱性能が悪化するおそれがある。
そこで、発明者は縦骨部1の薄肉加工ができる最大範囲を見出した。図23は、その薄肉加工ができる範囲を示した平面図である。
横骨部の中心から、横骨部2の長さLの方向については、両側にL以下(横骨部2の中心より、横骨部2の長さLに対して、両側L/2ずつ)の範囲内で、且つ横骨部2の幅Wの方向については、両側にW以下(横骨部2の幅Wに対し両側W/2ずつ)の範囲内であれば、薄肉加工を行っても許容できる放熱性能を得ることができる。このときの薄肉比率Bは、0.9(90%)以下とすると良い。
1 縦骨部
1a 縦骨部
2 横骨部
2a 横骨部
3 第1プレート
3a プレート
4 第2プレート
4a プレート
5 コア
5a コア
6 熱交換器本体(冷却器本体)
6a 底板プレート
6b 天板プレート
6a1 底板プレート
6b1 天板プレート
7 熱交換対象物(放熱体)
7a 放熱体
8 案内部
8a 傾斜
8b 円弧
8c くの字
8d 薄肉
8e 山形
8g 段付
8h 凹陥
8i 多角形
9 内部流体(冷媒)
10 変形余肉部

Claims (6)

  1. 金属板に多数の孔が穿設されて、縦骨部(1)とそれに直交する横骨部(2)とが一体の格子状に配置された複数の第1プレート(3)と第2プレート(4)とを有し、各プレート(3)(4)が積層されて、隣接する第1プレート(3)と第2プレート(4)との縦骨部(1)どうしが重なると共に、横骨部(2)が互いに金属板の平面方向に離間されてコア(5)が形成され、そのコア(5)が熱交換器本体(6)に内装され、熱交換器本体(6)の外面に熱交換対象物(7)が取付られ、隣接する第1プレート(3)と第2プレート(4)の各横骨部(2)間を、横骨部(2)に交差する方向に内部流体(9)が蛇行して流通する積層型熱交換器において、
    前記横骨部(2)の少なくとも一部を、前記縦骨部(1)の厚みよりも薄く形成して、そこに内部流体(9)の流路抵抗減少用の案内部(8)を流れ方向に形成し、その案内部(8)により内部流体(9)を流通し易く形成したことを特徴とする積層型熱交換器。
  2. 請求項1に記載の積層型熱交換器において、
    前記案内部(8)が形成された横骨部(2)の横断面が多角形(8i)であることを特徴とする積層型熱交換器。
  3. 請求項1に記載の積層型熱交換器において、
    前記案内部(8)は、横骨部(2)の横断面の各角部が、外側に凸の円弧(8b)または内側に凸の円弧(8b)に形成されたものであることを特徴とする積層型熱交換器。
  4. 請求項1に記載の積層型熱交換器において、
    前記案内部(8)は、前記横骨部(2)の全部を、前記縦骨部(1)の厚みよりも薄く形成したものであることを特徴とする積層型熱交換器。
  5. 請求項1に記載の積層型熱交換器において、
    前記案内部(8)が形成された横骨部(2)の横断面の角部が面取りされており、その面取り高さ(T2)と縦骨部(1)の厚み(T1)との比率である面取り高さ比率(A)が10%以上であることを特徴とする積層型熱交換器。
  6. 請求項1に記載の積層型熱交換器において、
    前記金属板を、横骨部の中心から、横骨部(2)の長さ(L)の方向については、両側にL以下の範囲内で、且つ横骨部(2)の幅(W)の方向については、両側にW以下の範囲内で、縦骨部(1)の厚みの90%以下にまで薄く形成して、そこに内部流体(9)の流路抵抗減少用の案内部(8)を形成したことを特徴とする積層型熱交換器。
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