JPS63246713A - カメラ用単玉レンズ - Google Patents

カメラ用単玉レンズ

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JPS63246713A
JPS63246713A JP7758187A JP7758187A JPS63246713A JP S63246713 A JPS63246713 A JP S63246713A JP 7758187 A JP7758187 A JP 7758187A JP 7758187 A JP7758187 A JP 7758187A JP S63246713 A JPS63246713 A JP S63246713A
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JP
Japan
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lens
aberration
aspherical
faces
astigmatism
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JP7758187A
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Shozo Ishiyama
石山 唱蔵
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、超低価格のカメラ等に使用される単玉レン
ズ、特にFナンバーの大きい両面非球面レンズに関する
(従来技術) 極めて低価格のカメラには、従来から屡々中、玉レンズ
が使用されている。その1例として実公昭45−208
49号公報記載のレンズや、レンズ設計技法(近藤文雄
著光学技術研究組合発行、第19頁〜20頁)の記載を
あげることが出来る。
前者は、単玉レンズと、平面板を組合せたもので、単玉
レンズに比べて、コストアップとなる。
後者のレンズデータは、次の様になっている(上掲書第
19頁)。
r、=15.637  d:2.5  na=1.51
633  v a=64.1(I(に7)r3=21.
209S=lO(第2面から絞りまでの距#l)上記レ
ンズデーターのレンズ断面は、第13図に、収差曲線は
、第14図、第15図に示す、第14図は、球面収差、
非点収差、歪曲収差を、第15図は、横収差を示してい
る。
球面収差、非点収差、歪曲収差、及び基準波長の横収差
は、かなり良好であるが、前記文献でも述べられている
様に1画角が大きくなるにつれて、倍率色収差が、悪く
なっている。
また、35Wt@サイズ、126サイズ、ハーフサイズ
、110サイズ、ディスクサイズの様な比較的小画面用
のレンズにおいては、レンズ中心厚を加工可能な厚さに
する必要があり、倍率色収差は。
更に悪化する。
(この発明が解決しようとする問題点)この発明の目的
は、前記の小両面のカメラに用いられるレンズで、倍率
色収差が良好に補正されている単玉レンズを得ようとす
るものである。
より具体的には、Fil程度の明るさで、半画角が、2
0°〜30’″程度の単玉レンズに関する。
(問題を解決するための手段) この発明においては、単玉非球面レンズは、物体側に凸
面を向けたメニスカス形状の正の単レンズで、像側に絞
りを置き、焦点距離をf、レンズ厚さをd、第2面から
絞りまでの距離をSとするとき 0.01f<  d  <  0.1f   ・・(1
)0.003f  <   S   <   0.05
f     ・ ・ (2)の条件を濶足し、第1面、
第2面は、ともに非球面であるように構成される。
そして非球面は、第1面、第2面の光1リカがらの高さ
hの時の近軸球面からの非球面の変形量を、AF(h)
、 AR(h)とし、非球面が、近軸球面より像側にあ
るときを正としたとき AF(h)> O,A置(h) > O・・ (3)で
、A「(h)、AI(h)とも、hが大きくなるに従っ
て大きくなる形状とされる。
(作用) 第16図は、前記レンズデーターにおいて、絞りをレン
ズに接近させ、S=1とした時の光路図であり、第17
図は、その時の球面収差、非点収差、歪曲収差を示し、
第18図は、横収差を示している。
第18図から明らかなように、絞りを第2面に近づける
と1倍率色収差が改善される。但し、非点収差及び横収
差は悪化する。
この発明では、先ず第1に絞りを第2面に近づけること
によって、倍率色収差を改善する。そして第2に第1面
、第2面に非球面を採用することによって、非点収差及
び横収差をも良好に保とうとするものである。
この発明の単玉レンズでは、レンズ第1面からピント面
までの長さを小さくするために、物体側に凸面を向けた
メニスカス形状を用いている。
条件(1)、(2)は、倍率色収差を良好に補正するた
めの条件である。
レンズ厚dが、小さければ小さいほど倍率収差は、補正
容易になるが1条件(1)の下限以下になると、加工困
難となる。逆に1条件(1)の上限以上になると1画角
の大きい所の倍率色収差が。
悪化し、この発明の目的とする半画角20@以、ヒでの
倍率色収差の良好なレンズを得ることが出来ない。
第2面から絞りまでの距離Sも、dと同様、小さければ
小さいほど倍率色収差は補正容易になるが、メニスカス
レンズであるので、条件(2)の下限以下に絞りを近づ
けることは出来ない0条件(2)の上限以上になると、
画角の大きい所の倍率色収差が悪化し、半画角20’以
−ヒの倍率色収差の良好なレンズを得ることが出来ない
また、絞りを近づけることにより、レンズの外径を著し
く小さく出来ることは、第13図と第16図を比較すれ
ば、明らかである。
つぎに、条件(3)及びAF(h)、 AR(h)がh
がなるに従い大きくなるという条件は、非点収差および
横収差を良好に保つための条件である。
絞りを第2面に近付けると第17図、第18図に示すよ
うに非点収差および横収差が悪化する。
両角が小さい場合には、このままでも良い場合が有るこ
とは言うまでもない。
しかし、半画角20@以上のレンズとする場合には補正
しなければならないが、補正のためには。
第2面を、その凹面の作用が、光軸からの距#lhが大
きくなるに従って強くなるような非球面とすればよい。
第2面をこのような非球面としたとき1球面収差および
第16図で光軸より下の光線のオーバーなコマによる横
収差が悪化する。この球面収差およびオーバーなコマを
補正するためには、第1面の凸面の作用が、光軸からの
距離りが大きくなるに従い強くなるような非球面とすれ
ばよい、すなわち、条件(3)およびAF(h)、AR
(h)が、hが大きくなるに従って大きくなることが、
必要であることがわかる。
更に、非球面の加工性、及びレンズのコストの面から、
レンズ材料はプラスチックであることが望ましい。
又、プラスチック材料のアツベ数は、色収差の発生を少
なくするために、50以上であることが。
望ましい、50以下のアツベ数のプラスチック材料を用
いると、軸上、及び倍率色収差とも悪化し、カラー撮影
用レンズとしては、使用出来ない。
(実施例) 以下この発明のレンズの実施例をあげる。
また、非球面形状は1面の頂点を原点とし、光軸方向を
X軸とした直角座標系において、頂点曲率をC1円錐係
数をに、非球面係数をA1、非球面のべき数をPlとす
るとき h=fp1再び で表わされる。
非球面の近軸球面からの変形量A (h)は、c II
 A2 A (h) =X−X−アワ7 で求まる。ただし、clは、近軸球面である。実施例は
、A3の項を含んでいないので、c = c”である。
表中の各記号は、以下のものを示す。
r:近軸曲率半径 d :レンズ厚 n :レンズ材料のd線での屈折率 ヤ :アツベ数 F:Fナンバー 2ω:画角 実施例1 f =100  Fll  2 ω=so”r    
d    n    賃 1   11.155 3.82 1.49200 5
8.32   12.795 第1面 に=  5.41880X10−’ A1=−3,77173X10−’    P、=  
4.00OA、=−3,26899XIO−”    
p、=  6.00OA、= 1,54488X10−
”   P、=  8.00OA4=−4,52630
X10−”   P、= 10,000第2面 に、  1.85780 A、=−4,87407X10−’   P1= 4.
00OA、=−5,29134X10−”   P、=
 6.00OA3=−2,71307X]O−’   
P3= 8.000^、=−3,35245X 10−
1″  P4= 10.000S :0.88 == 
0.0088fh      AF(h)      
 AR(h)1    0.000G46    0.
0001072    0.0007s2    0.
0017823    0.004022    0.
0096304    0.013813     G
、0335625    0.037937    0
.0944556     0.092755 第1図に、実施例1のレンズ断面及び、光線径路を、第
2図に、その球面収差、非点収差、歪曲収差を、第3図
に、その横収差を示す。
実施例2 f=lo0 1”11 2ω=44@ r    d    n    ν 1   11.421 4.44 1.49200 5
8.32   12.965 第1面 に=  5.77050 X 10−”^1=−1.4
3775X10−”    PL=  4.00OA、
=3.88660xlO””   P、=  6.00
OA3= 1.40043X10−”   P、=  
8.000^、=−7.87490xlO−”    
P4= 10.000第2面 に=  2.08278 A1=−1,67578X1G−’    P、=  
4.00OA、l=4.5FI065X10−”   
P、=  6.000^、= 1.67991X10−
”    P、=  8.000A、=−3,8398
4X 10−”   P4= 10.00O5= 1.
19=0.0119f h     A「(h)      p、諷(h)1 
  0.000035  0.0001042   0
.000576  0.0017413   0.00
3138  0.0095094   0.01102
2  0.0337265   0.031061 6   0.078003 第4図に、実施例2のレンズ断面及び、光線径路を、第
5図に、その球面収差、非点収差、歪曲収差を、第6図
に、その横収差を示す。
実施例3 f=100  Fil  2ω=44@r      
 d       n        ν1     
13.55g   6.66  1.49200  5
8.32     15.684 第1面 に=  4.87660 X 10−’A□=−1.0
1447X10−’    P、=  4.00OA2
=−1,07790X 10−@P、=6.000^、
= 4.03299X10−1P3=8.00OA4=
−9,04445X10−”   P4= 10.00
0第2面 に=  2.35500 A1=−2,75334X10−sP、=  4.00
OA、=  4.91258 X 1.0−’    
     夏)、 =  6.000A3=2.525
80X10−”    P、=  8.00OA4=−
2,40n59X10−”    11.= 10.0
00S=1,33=0.0133f h     AF(h)      AR(h)1  
 0.000014  0.0000502   0.
000239  0.0008573   0.001
280  0.0048454    0.00437
8    0.0177435    0.01187
5 6     0.028168 第7図に、実施例3のレンズ断面及び、光線径路を、第
8図にその球面収差、非点収差、歪曲収差を、第9図に
その横収差を示す。
実施例4 f=100  Fil  2ω=601rd    n
    ν 1   10.159 3.06 1.49200 5
8.32   11.533 第1 if+? に=  6.36508 X 10−’^1=−7.4
1941X10−’    P、=  4.00OA、
=−7,06275X10””    P、=  6.
00OA3= 5.92357X10−”   P3=
  8.00OA、= 4.13745X10−”  
 134= 10.000第2面 に=2.2コ1937XlO+oO A、=−1,52169xlO−’    P、=  
4.000A、=−1,83105X10−@P2= 
 6.00OA3=−5,35240X10−”   
 P、=  8.00OA4= 3.93499X10
−”    P、= 10.00O5= 1.67=0
.0167f h      AF(h)       AR(h)1
     0.000076    0.000168
2     0.001263    0.00275
83     0.006828    0.0147
024     0.023883    0.051
5725     0.067721    0.15
52696     0.175659 第10図に、実施例4のレンズ断面及び、光線径路を、
第11図にその球面収差、非点収差、歪曲収差を、第1
2図にその横収差を示す。
(発明の効果) この発明の単レンズは、各実施例からも明らかなように
、小型で、いづれも1倍率色収差が良好に補正されてい
ることが、横収差曲線図より、明らかである。そして、
非点収差も横収差もよく補正されており、超低価格カメ
ラ用撮影レンズとして好適なレンズを得ることが出来た
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の単レンズの実施例1のレンズ断面
及び光線径路図、第2図はその球面収差。 非点収差、歪曲収差図、第3図は同じくその横収差図、
第4図は実施例2のレンズ断面及び光線径路図、第5図
はその球面収差、非点収差、歪曲収差図、第6図は同じ
くその横収差図、第7図は実施例;3のレンズ断面及び
光線径路図、第8図はその球面収差、非点収差、歪曲収
差図、第9図は同じくその横収差図、第10図は実施例
4のレンズ断面及び光、ta径路図、第11図はその球
面収差。 非点収差、歪曲収差図、第12図はその横収差図、第1
3図は、従来例のレンズ断面及び光線径路図、第14図
はその球面収差、非点収差、歪曲収差図。 第15図はその横収差図、第16図は、第13図に示す
従来例の絞り位置を、第2面に近づけたときのレンズ断
面及び光線径路図、第17図はそのときの球面収差、非
点収差図、第18図は、同じくそのときの横収差図を示
す。 第   1   図 第4図 第7図 第1O図 任     〈 第   13   図 第   16   図 第17図 球[有]収差     非点収差 第18図 横収差

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正の単レン
    ズで、像側に絞りを置き、焦点距離をf、レンズ厚さを
    d、第2面から絞りまでの距離をSとするとき 0.01f<d<0.1f 0.003f<S<0.05f の条件を満足し、第1面、第2面は、ともに非球面であ
    ることを特徴とする単玉非球面レンズ。 2)第1面、第2面の光軸からの高さhの時の近軸球面
    からの非球面の変形量を、A_F(h)、A_R(h)
    とする時 A_F(h)>0、A_R(h)>0 で、A_F(h)、A_R(h)とも、hが大きくなる
    に従って大きくなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項の単玉非球面レンズ。 但し、A_F(h)、A_R(h)は、非球面が、近軸
    球面より、像側にあるときを、正とする。
JP62077581A 1987-04-01 1987-04-01 カメラ用単玉レンズ Expired - Lifetime JPH0820595B2 (ja)

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JPH0820595B2 JPH0820595B2 (ja) 1996-03-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106710A (ja) * 1988-10-17 1990-04-18 Konica Corp 単玉非球面レンズを用いた撮影光学系
US5278597A (en) * 1991-12-26 1994-01-11 Konica Corporation Camera with a positive meniscus lens

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51124420A (en) * 1975-04-16 1976-10-29 Polaroid Corp Optical device for photographic camera

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