JPS6324643Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6324643Y2
JPS6324643Y2 JP1981068362U JP6836281U JPS6324643Y2 JP S6324643 Y2 JPS6324643 Y2 JP S6324643Y2 JP 1981068362 U JP1981068362 U JP 1981068362U JP 6836281 U JP6836281 U JP 6836281U JP S6324643 Y2 JPS6324643 Y2 JP S6324643Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
phase shifter
rotation angle
waveguide
rotating
flange
Prior art date
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Expired
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JP1981068362U
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English (en)
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JPS57181102U (ja
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  • Waveguide Connection Structure (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は導波管形移相器の改良に関するもの
である。
この種の移相器の主要な用途の1つに例えば円
形導波管などにおける不要な直交電界成分を消去
する交さ偏波補償器としての使用がある。
この原理は、上記の移相器をその管軸回りに所
定の角度だけ回転させれば、それに伴つて伝送電
磁波の所定の電界成分に位相変化を生じさせ、所
望の偏波が得られることによるものである。
従つて、円形導波管で発生した不要直交電界成
分を相殺する方向に移相器をその管軸回りに回転
して挿入すれば交さ偏波補償が可能となる。
まず従来の移相器について第1図を用いて説明
する。第1図において1は移相器本体、2は回転
導波管、3は回転フランジ、4は移相器本体1の
両端に有する固定フランジ、5は回転導波管2の
外壁に設けられた回転角度指示板、6は回転導波
管2と移相器本体1とを締結するボルトである。
この移相器では移相器本体1の回転導波管2側
の固定フランジ4上に回転角度設定用の目盛7が
設けられている。また、通常状態ではボルト6の
締結により回転導波管2と移相器本体1は固定さ
れている。移相器本体1を管軸回りに所定角度だ
け回転する場合にはボルト6を緩めることにより
回転導波管2の移相器本体1側の回転フランジ3
と共に回転することができ回転角度指示板5と移
相器本体の固定フランジ4上に取り付けた回転角
度目盛7とを用いて回転角度の設定ができる。
しかし、上記の従来の導波管形移相器は移相器
本体1に回転導波管2を組み合わせることで管軸
回りに回転できるように構成されているので構造
が大きくなり重く、更には回転角度設定などの取
扱いが容易でないという欠点があつた。
この考案は移相器本体に直接回転フランジを設
け、しかもこの回転フランジ上に回転角度目盛を
備え、かつ、回転角度指示板を上記移相器本体の
外壁の一部に設けることにより、従来の移相器に
おける回転導波管部を省くとともに小形軽量化を
達成し得るようにした導波管形移相器を提供する
ものである。
以下、図に従つて、この考案の特徴を説明す
る。
第2図はこの考案の一実施例を示す図で、内径
69mmの円形導波管用移相器に適用したものであ
る。第2図において5は移相器本体8に取付けた
回転角度指示板、9は回転角度目盛7を備えた回
転フランジである。
上記回転フランジ9は移相器本体8に対して常
に自由に回転できる構造で、上記回転フランジ9
上に設けた回転角度目盛7と回転角度指示板5と
により移相器本体8を所望の角度に回転設定する
ことができる。
通常の使用状態ではこの移相器に隣接して接続
される他の導波管の固定フランジに締結すること
によつて移相器本体8は回転フランジ9によつて
締め上げられ所定の回転角度を保つたまま固定さ
れる。移相器本体8の厳密な角度設定は回転フラ
ンジ9を隣接して接続する他の導波管の固定フラ
ンジに接続する時点で行ない、所望の回転角度に
設定できる。
以上述べたように、この考案の導波管形移相器
は移相器本体に回転角度目盛付の回転フランジお
よび回転角度指示板を直接設けることにより、従
来の導波管形移相器における回転導波管部を省き
ながら、なおかつ、回転導波管と同等の機能を持
たせて小形軽量にしたことが特徴で取扱い導波管
の配管作業および支持などが格段に容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の導波管形移相器の部分断面
図、第2図は移相器本体に回転角度目盛付回転フ
ランジと回転角度指示板を直接設けた導波管形移
相器の部分断面図であり、1は移相器本体、2は
回転導波管、3は回転フランジ、4は固定フラン
ジ、5は回転角度指示板、6は締結用ボルト、7
は回転角度目盛、8は移相器本体、9は回転角度
目盛付回転フランジである。なお、図中同一ある
いは相当部分には同一符号を付して示してある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移相器本体の両端に有する接続フランジの片方
    を回転フランジとなし、上記回転フランジ外周上
    に回転角度目盛を設けるとともに上記移相器本体
    外壁の一部に回転角度指示板を設けたことを特徴
    とする導波管形移相器。
JP1981068362U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPS6324643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981068362U JPS6324643Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981068362U JPS6324643Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57181102U JPS57181102U (ja) 1982-11-17
JPS6324643Y2 true JPS6324643Y2 (ja) 1988-07-06

Family

ID=29864311

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981068362U Expired JPS6324643Y2 (ja) 1981-05-12 1981-05-12

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JP (1) JPS6324643Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55102901A (en) * 1979-01-30 1980-08-06 Nippon Koshuha Kk Rotary type phase shifter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55102901A (en) * 1979-01-30 1980-08-06 Nippon Koshuha Kk Rotary type phase shifter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57181102U (ja) 1982-11-17

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