JPS63246412A - 機械式容積型過給機の制御装置 - Google Patents
機械式容積型過給機の制御装置Info
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- JPS63246412A JPS63246412A JP7838887A JP7838887A JPS63246412A JP S63246412 A JPS63246412 A JP S63246412A JP 7838887 A JP7838887 A JP 7838887A JP 7838887 A JP7838887 A JP 7838887A JP S63246412 A JPS63246412 A JP S63246412A
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- displacement supercharger
- mechanical
- engine
- intake passage
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Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title claims abstract description 79
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、吸気通路に配設されエンジン動力により駆
動されてエンジンの過給を行う機械式容積型過給機の制
御装置に係り、詳しくは、エンジンが機械式容積型過給
機の駆動のために要する仕事量をエンジン負荷に関係し
て制御可能である機械式容積型過給機の制御装置に関す
るものである。
動されてエンジンの過給を行う機械式容積型過給機の制
御装置に係り、詳しくは、エンジンが機械式容積型過給
機の駆動のために要する仕事量をエンジン負荷に関係し
て制御可能である機械式容積型過給機の制御装置に関す
るものである。
機械式容積型過給機を搭載している従来のディーゼルエ
ンジンでは１機械式容積型過給機は、ベルト等を介して
エンジンから伝達された動力により常時、駆動されてい
るとともに、大気圧の空気を吸入し、一定の圧力の加圧
空気を生成している。
ンジンでは１機械式容積型過給機は、ベルト等を介して
エンジンから伝達された動力により常時、駆動されてい
るとともに、大気圧の空気を吸入し、一定の圧力の加圧
空気を生成している。
したがって、従来の機械式容積型過給機付きデイーゼル
エンジンでは、加圧空気の生成量が、エンジン回転速度
に比例するが、エンジン負荷には関係せずに一定であり
、エンジン低負荷時では、加圧空気の生成量が過剰とな
っている。また、機械式容積型過給機の一すイクル当た
りにディーゼルエンジンに要する仕事量はほぼ等しいの
で、エンジン低負荷時では、エンジンの出力損失割合が
増大している。
エンジンでは、加圧空気の生成量が、エンジン回転速度
に比例するが、エンジン負荷には関係せずに一定であり
、エンジン低負荷時では、加圧空気の生成量が過剰とな
っている。また、機械式容積型過給機の一すイクル当た
りにディーゼルエンジンに要する仕事量はほぼ等しいの
で、エンジン低負荷時では、エンジンの出力損失割合が
増大している。
、 この発明の目的は、機械式容積型過給機の駆動に
伴うエンジン低負荷時のエンジンの出力損失を低減する
ことができる機械式容積型過給機の制御装置を提供する
ことである。
伴うエンジン低負荷時のエンジンの出力損失を低減する
ことができる機械式容積型過給機の制御装置を提供する
ことである。
この発明による機械式容積型過給機、の制御装置は、吸
気通路に配設されエンジン動力により駆動されてエンジ
ンの過給を行う機械式容積型過給機と、この機械式容積
型過給機より上流側の吸気通路に配設され吸気通路の通
路断面積を変化させて機械式容積型過給機の吸入圧を制
御する第一の絞り弁とを有してなる。
気通路に配設されエンジン動力により駆動されてエンジ
ンの過給を行う機械式容積型過給機と、この機械式容積
型過給機より上流側の吸気通路に配設され吸気通路の通
路断面積を変化させて機械式容積型過給機の吸入圧を制
御する第一の絞り弁とを有してなる。
さらに、この発明による機械式容積型過給機の制御装置
は、吸気通路に配設されエンジン動力により駆動されて
エンジンの過給を行う機械式容積型過給機と、この機械
式容積型過給機より上流側の吸気通路に配設され吸気通
路の通路断面積を変化させて機械式容積型過給機の吸入
圧を制御する第一の絞り弁と、機械式容積型過給機及び
第一の絞り弁が配設されている吸気通路の部分に対して
並列に接続されているバイパス通路と、このバイパス通
路に配設されバイパス通路の通路断面積を変化させて機
械式容積型過給機の吐出圧を制御１−る第二の絞り弁と
を有してなる。
は、吸気通路に配設されエンジン動力により駆動されて
エンジンの過給を行う機械式容積型過給機と、この機械
式容積型過給機より上流側の吸気通路に配設され吸気通
路の通路断面積を変化させて機械式容積型過給機の吸入
圧を制御する第一の絞り弁と、機械式容積型過給機及び
第一の絞り弁が配設されている吸気通路の部分に対して
並列に接続されているバイパス通路と、このバイパス通
路に配設されバイパス通路の通路断面積を変化させて機
械式容積型過給機の吐出圧を制御１−る第二の絞り弁と
を有してなる。
［作用〕
第一の絞り弁は、機械式容積型過給機より上流側の吸気
通路の部分に配設され、その個所の通路断面積を制御す
るので、第一の絞り弁の開度が減少するに連れて、機械
式容積型過給機の吸入圧が但４トする。機械式容積型過
給機の吐出圧は機械式容積型過給機の吸入圧が減少する
に連れて大きｔ減少するので、機械式容積型過給機の駆
動に・ビする仕事量は機械式容積型過給機の吸入圧が減
少するに連れて減少する。
通路の部分に配設され、その個所の通路断面積を制御す
るので、第一の絞り弁の開度が減少するに連れて、機械
式容積型過給機の吸入圧が但４トする。機械式容積型過
給機の吐出圧は機械式容積型過給機の吸入圧が減少する
に連れて大きｔ減少するので、機械式容積型過給機の駆
動に・ビする仕事量は機械式容積型過給機の吸入圧が減
少するに連れて減少する。
第二の絞り弁は１機械式容積型過給機及び第一・の絞り
弁が配設されている吸気通路の部分に対して並列Ｌ′、
ｔ９続されているバイパス通路の通路断面積を制御す
るので、第二の絞り弁の開度が増大するに連れて１機械
式容積型過給機の吐出側の加圧空気がバイパス通路を介
して逃され、この結果、機械式容積型過給機の吐出圧が
低下し、機械式容積型過給機の駆動に要する仕事量は機
械式容積型過給機の吐出圧が滅、少するに連れて減少す
る。
弁が配設されている吸気通路の部分に対して並列Ｌ′、
ｔ９続されているバイパス通路の通路断面積を制御す
るので、第二の絞り弁の開度が増大するに連れて１機械
式容積型過給機の吐出側の加圧空気がバイパス通路を介
して逃され、この結果、機械式容積型過給機の吐出圧が
低下し、機械式容積型過給機の駆動に要する仕事量は機
械式容積型過給機の吐出圧が滅、少するに連れて減少す
る。
したがって、第−及び第二の絞り弁により機械式容積型
過給機の吸入圧及び吐出圧を制御することにより、エン
ジンが機械式容積型過給機の駆動に要する仕事量が変化
するとともに５機械式容積型過給機の吐出側の加圧空気
の量が増減する。こうして、エンジン負荷ゾ、Ｆ高い場
合には、第一の絞り弁の開度を増大させて、機械式容積
型過給機の吸入圧を上、Ｈ５させるとともに、第二の絞
り弁の開度を減少させて、機械式容積型過給機の吐出圧
を、ｌ昇さぜ、これにより 加圧空矢の生成量を確保す
る。また、エンジン負荷が低下するに連れて。
過給機の吸入圧及び吐出圧を制御することにより、エン
ジンが機械式容積型過給機の駆動に要する仕事量が変化
するとともに５機械式容積型過給機の吐出側の加圧空気
の量が増減する。こうして、エンジン負荷ゾ、Ｆ高い場
合には、第一の絞り弁の開度を増大させて、機械式容積
型過給機の吸入圧を上、Ｈ５させるとともに、第二の絞
り弁の開度を減少させて、機械式容積型過給機の吐出圧
を、ｌ昇さぜ、これにより 加圧空矢の生成量を確保す
る。また、エンジン負荷が低下するに連れて。
第一への絞り弁の開度を減少させて、機械式容積型過給
機の吸入圧を下降させるとともに、第二の絞り弁の開度
を増大させて、機械式容積型過給機の吐出圧を下降させ
、これにより５機械式容積型過給機の駆動に伴う機械式
容積型過給機の出力損失の低下を図る。
機の吸入圧を下降させるとともに、第二の絞り弁の開度
を増大させて、機械式容積型過給機の吐出圧を下降させ
、これにより５機械式容積型過給機の駆動に伴う機械式
容積型過給機の出力損失の低下を図る。
以下、この発明を図面の実施例について説明する。
第１図はこの発明の実施例の構成し１であり、ディーゼ
ルエンジン１０は、シリンダブロック１２内に摺設され
るピストン１４と、このピストン１４の−」６部に区画
され混合気を燃焼される燃焼室Ｈ３と１両端においてピ
ストン１４及びクランク軸１８に回動可能に結合してい
るピストンロッド２０どを含んでいる。
ルエンジン１０は、シリンダブロック１２内に摺設され
るピストン１４と、このピストン１４の−」６部に区画
され混合気を燃焼される燃焼室Ｈ３と１両端においてピ
ストン１４及びクランク軸１８に回動可能に結合してい
るピストンロッド２０どを含んでいる。
燃焼室１Ｇには吸気通路ｚ２及び排気通路２４が接続さ
れ、吸気通路２２には上流から順１．こ、第一の紋り弁
′Ｉ６．及び機械式容積型過給機ｚ８が配；ニジされる
６第一の絞り弁２６は吸気通路２２の通路断面積を制御
し、機械式容積型過給機２８は、ベルト等を介してクラ
ンク軸１８へ連結され、クランク軸１８からのエンジン
動力により駆動される。
れ、吸気通路２２には上流から順１．こ、第一の紋り弁
′Ｉ６．及び機械式容積型過給機ｚ８が配；ニジされる
６第一の絞り弁２６は吸気通路２２の通路断面積を制御
し、機械式容積型過給機２８は、ベルト等を介してクラ
ンク軸１８へ連結され、クランク軸１８からのエンジン
動力により駆動される。
第２図は第１図の実施例において第一の絞り弁２６の全
開時（実線）及びほぼ半開時（破線）の機械式容積型過
給機２８のＰ（ポンプ室圧力）−■（ポンプ室容積）線
図である。第一の絞り弁２６の全開時では１機械式容積
型過給機２８の吸入圧＝Ｐｉａ＝Ｐｏ （大気圧）、機
械式容積型過給Ｉａ２８の吐出圧＝Ｐｓａであり、また
、第一の絞り弁２６のほぼ半開時では、機械式容積型過
給機２８の吸入圧＝Ｐｉｂ（Ｐｏ（大気圧）１機械式容
積型過給機２８の吐出圧＝Ｐｓｂである。機械式容積型
過給機２８は、吸入する空気の圧力が高い程、大幅に高
くなる吐出圧の加圧空気を生成するので、Ｐｓａ＞Ｐｓ
ｂとなる。実線及び破線で囲まれている領域の面積は第
一の絞り弁２６の全開時及びほぼ半開時において１機械
式容積型過給機２８の給気圧縮仕事量（機械式容積型過
給機２８の駆動仕事量）をそれぞれ表している。第一の
絞り弁２６の開度を減少させることにより、機械式容積
型過給機２８の給気圧縮仕事量を減少させることができ
る。第１図の実施例では、エンジン高負荷時及び低負荷
時において、第一の絞り弁２６をそれぞれ全開及び半開
にすることにより、エンジン高負荷時においては加圧空
気の生成量を確保し、エンジン低負荷時においてはディ
ーゼルエンジン１０の出力損失を低減させることができ
る。第一の絞り弁２６の開度を自動的に制御するために
、エンジン負荷を検出するコンピュータを設け、そのコ
ンピュータからの電気制御信号により第一の絞り弁２６
を操作することができる。
開時（実線）及びほぼ半開時（破線）の機械式容積型過
給機２８のＰ（ポンプ室圧力）−■（ポンプ室容積）線
図である。第一の絞り弁２６の全開時では１機械式容積
型過給機２８の吸入圧＝Ｐｉａ＝Ｐｏ （大気圧）、機
械式容積型過給Ｉａ２８の吐出圧＝Ｐｓａであり、また
、第一の絞り弁２６のほぼ半開時では、機械式容積型過
給機２８の吸入圧＝Ｐｉｂ（Ｐｏ（大気圧）１機械式容
積型過給機２８の吐出圧＝Ｐｓｂである。機械式容積型
過給機２８は、吸入する空気の圧力が高い程、大幅に高
くなる吐出圧の加圧空気を生成するので、Ｐｓａ＞Ｐｓ
ｂとなる。実線及び破線で囲まれている領域の面積は第
一の絞り弁２６の全開時及びほぼ半開時において１機械
式容積型過給機２８の給気圧縮仕事量（機械式容積型過
給機２８の駆動仕事量）をそれぞれ表している。第一の
絞り弁２６の開度を減少させることにより、機械式容積
型過給機２８の給気圧縮仕事量を減少させることができ
る。第１図の実施例では、エンジン高負荷時及び低負荷
時において、第一の絞り弁２６をそれぞれ全開及び半開
にすることにより、エンジン高負荷時においては加圧空
気の生成量を確保し、エンジン低負荷時においてはディ
ーゼルエンジン１０の出力損失を低減させることができ
る。第一の絞り弁２６の開度を自動的に制御するために
、エンジン負荷を検出するコンピュータを設け、そのコ
ンピュータからの電気制御信号により第一の絞り弁２６
を操作することができる。
第３図はこの発明の別の実施例の構成図である。
第１図との相違点のみを説明すると、バイパス通路３０
は１両端においてそれぞれ第一の絞り弁２６より上流側
及び機械式容積型過給機２８より下流側の吸気通路２２
の個所に接続されている。第二の絞り弁３２は、バイパ
ス通路３０に配設され、バイパス通路３０の通路断面積
を制御する。
は１両端においてそれぞれ第一の絞り弁２６より上流側
及び機械式容積型過給機２８より下流側の吸気通路２２
の個所に接続されている。第二の絞り弁３２は、バイパ
ス通路３０に配設され、バイパス通路３０の通路断面積
を制御する。
第４図は第３図の実施例において第二の絞り弁３２を開
いたときの第一の絞り弁２６の全開時（実線）及びほぼ
半開時（破線）の機械式容積型過給機２８のＰ（ポンプ
室圧力）−■（ポンプ室容積）線図である。また、第２
図は第３図の実施例において第二の絞り弁３２を閉じた
ときの第一の絞り弁２６の全開時（実線）及びほぼ半開
時（破線）の機械式容積型過給機２８のＰ（ポンプ室圧
力） −Ｖ （ポンプ室容積）線図に対応する。第二の
絞り弁３２を開くことにより、機械式容積型過給機２８
の吐出側と大気圧Ｐｏ側とがバイパス通路３０を介して
互いにほぼ連通し、機械式容積型過給機２８のポンプ室
圧力は、ポンプ室が機械式容積型過給機２８の吐出側へ
連通するや否や大気圧ＰＯに近いＰｓｃ（＜Ｐｓａ）に
なる。第４図において、実線及び破線で囲まれている領
域の面積は、第２図の場合と同様に、第一の絞り弁２６
の全開時及びほぼ半開時において、機械式容積型過給機
２８の給気圧縮仕事量（機械式容積型過給機２８の駆動
仕事量）をそれぞれ表し、第二の絞り弁３２を開くこと
により、ディーゼルエンジン１０の燃焼室１６への過給
がほぼ中止されるとともに、機械式容積型過給機２８の
給気圧縮仕事量を大幅に減少させることができる。第３
図の実施例において、エンジンの高負荷時では。
いたときの第一の絞り弁２６の全開時（実線）及びほぼ
半開時（破線）の機械式容積型過給機２８のＰ（ポンプ
室圧力）−■（ポンプ室容積）線図である。また、第２
図は第３図の実施例において第二の絞り弁３２を閉じた
ときの第一の絞り弁２６の全開時（実線）及びほぼ半開
時（破線）の機械式容積型過給機２８のＰ（ポンプ室圧
力） −Ｖ （ポンプ室容積）線図に対応する。第二の
絞り弁３２を開くことにより、機械式容積型過給機２８
の吐出側と大気圧Ｐｏ側とがバイパス通路３０を介して
互いにほぼ連通し、機械式容積型過給機２８のポンプ室
圧力は、ポンプ室が機械式容積型過給機２８の吐出側へ
連通するや否や大気圧ＰＯに近いＰｓｃ（＜Ｐｓａ）に
なる。第４図において、実線及び破線で囲まれている領
域の面積は、第２図の場合と同様に、第一の絞り弁２６
の全開時及びほぼ半開時において、機械式容積型過給機
２８の給気圧縮仕事量（機械式容積型過給機２８の駆動
仕事量）をそれぞれ表し、第二の絞り弁３２を開くこと
により、ディーゼルエンジン１０の燃焼室１６への過給
がほぼ中止されるとともに、機械式容積型過給機２８の
給気圧縮仕事量を大幅に減少させることができる。第３
図の実施例において、エンジンの高負荷時では。
第一の絞り弁２６を全開にし、第二の絞り弁３２を閉じ
（第２図の実線）、また、エンジンの中負荷時では、第
一の絞り弁２６をほぼ半開にし、第二の絞り弁３２を閉
じ（第２図の破線）、また、エンジンの低負荷時では、
第一の絞り弁２６を全開又はほぼ半開にし、第二の絞り
弁３２を開く（第４図実線又は破線）。これにより、エ
ンジン負荷に応じて。
（第２図の実線）、また、エンジンの中負荷時では、第
一の絞り弁２６をほぼ半開にし、第二の絞り弁３２を閉
じ（第２図の破線）、また、エンジンの低負荷時では、
第一の絞り弁２６を全開又はほぼ半開にし、第二の絞り
弁３２を開く（第４図実線又は破線）。これにより、エ
ンジン負荷に応じて。
ディーゼルエンジン１０の過給のための加圧空気の生成
量を確保することができるとともに、機械式容積型過給
機２８の駆動に伴うディーゼルエンジン１０の出力損失
を低減することができる。なお、第二の絞り弁３２の開
度をエンジン負荷に応じて自動的に制御するために、第
一の絞り弁２６の場合と同様に、エンジン負荷を検出す
るコンピュータを設け、そのコンピュータからの電気制
御信号により第二の絞り弁３２を操作することができる
。
量を確保することができるとともに、機械式容積型過給
機２８の駆動に伴うディーゼルエンジン１０の出力損失
を低減することができる。なお、第二の絞り弁３２の開
度をエンジン負荷に応じて自動的に制御するために、第
一の絞り弁２６の場合と同様に、エンジン負荷を検出す
るコンピュータを設け、そのコンピュータからの電気制
御信号により第二の絞り弁３２を操作することができる
。
このように、この発明によれば、機械式容積型過給機の
上流側の吸気通路の個所に第一の絞り弁を、又は機械式
容積型過給機と第一の絞り弁とを含む吸気通路の部分に
対して並列なバイパス通路に第二の絞り弁を、配設する
。そして、第−及び第二の絞り弁により機械式容積型過
給機の吸入圧及び吐出圧を制御することにより、機械式
容積型過給機の吸入圧及び吐出圧を変化させ、エンジン
が機械式容積型過給機の駆動に要する仕事量及び機械式
容積型過給機の吐出側の加圧空気の生成量を増減さゼる
。こうして、エンジンの高負荷時では、エンジンの所定
の出力を得るために必要な加圧空気の生成量を確保し、
また、エンジンの低負荷時では、機械式容積型過給機の
駆動に伴うエンジンの出力損失を減少させ、燃費の低減
を図ることができる。
上流側の吸気通路の個所に第一の絞り弁を、又は機械式
容積型過給機と第一の絞り弁とを含む吸気通路の部分に
対して並列なバイパス通路に第二の絞り弁を、配設する
。そして、第−及び第二の絞り弁により機械式容積型過
給機の吸入圧及び吐出圧を制御することにより、機械式
容積型過給機の吸入圧及び吐出圧を変化させ、エンジン
が機械式容積型過給機の駆動に要する仕事量及び機械式
容積型過給機の吐出側の加圧空気の生成量を増減さゼる
。こうして、エンジンの高負荷時では、エンジンの所定
の出力を得るために必要な加圧空気の生成量を確保し、
また、エンジンの低負荷時では、機械式容積型過給機の
駆動に伴うエンジンの出力損失を減少させ、燃費の低減
を図ることができる。
図面はこの発明の実施例に関し、第１図は実施例の構成
図、第２図は第１図の実施例において第一の絞り弁の全
開時及びほぼ半開時の機械式容積型過給機のｐ−ｖ線図
、第３図は別の実施例の構成図、第４図、は第３図の実
施例において第二の絞り弁を開いたときの第一の絞り弁
の全開時及びほぼ半開時の機械式容積型過給機のＰ−■
線図である。 １０・・・ディーゼルエンジン、２２・・・吸気通路、
２６・・・第一の絞り弁、２８・・・機械式容積型過給
機、３０・・・バイパス通路、３２・・・第二の絞り弁
。 特許出願人 日野自動東工業株式会社１０・・・ディ
ーゼルエンジン ２２・・・吸気通路 ２６・・・第一の絞り弁 ２８・・・機械式容積型過給機 ポンプ室容積■ ポンプ室容積Ｖ
図、第２図は第１図の実施例において第一の絞り弁の全
開時及びほぼ半開時の機械式容積型過給機のｐ−ｖ線図
、第３図は別の実施例の構成図、第４図、は第３図の実
施例において第二の絞り弁を開いたときの第一の絞り弁
の全開時及びほぼ半開時の機械式容積型過給機のＰ−■
線図である。 １０・・・ディーゼルエンジン、２２・・・吸気通路、
２６・・・第一の絞り弁、２８・・・機械式容積型過給
機、３０・・・バイパス通路、３２・・・第二の絞り弁
。 特許出願人 日野自動東工業株式会社１０・・・ディ
ーゼルエンジン ２２・・・吸気通路 ２６・・・第一の絞り弁 ２８・・・機械式容積型過給機 ポンプ室容積■ ポンプ室容積Ｖ
Claims (2)
- （１）吸気通路に配設されエンジン動力により駆動され
てエンジンの過給を行う機械式容積型過給機と、この機
械式容積型過給機より上流側の前記吸気通路に配設され
前記吸気通路の通路断面積を変化させて前記機械式容積
型過給機の吸入圧を制御する第一の絞り弁とを有してな
ることを特徴とする機械式容積型過給機の制御装置。 - （２）吸気通路に配設されエンジン動力により駆動され
てエンジンの過給を行う機械式容積型過給機と、この機
械式容積型過給機より上流側の前記吸気通路に配設され
前記吸気通路の通路断面積を変化させて前記機械式容積
型過給機の吸入圧を制御する第一の絞り弁と、前記機械
式容積型過給機及び前記第一の絞り弁が配設されている
前記吸気通路の部分に対して並列に接続されているバイ
パス通路と、このバイパス通路に配設され前記バイパス
通路の通路断面積を変化させて前記機械式容積型過給機
の吐出圧を制御する第二の絞り弁とを有してなることを
特徴とする機械式容積型過給機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7838887A JPS63246412A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 機械式容積型過給機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7838887A JPS63246412A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 機械式容積型過給機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63246412A true JPS63246412A (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=13660634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7838887A Pending JPS63246412A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 機械式容積型過給機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63246412A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182795A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Mazda Motor Corp | エンジンの過給装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7838887A patent/JPS63246412A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182795A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Mazda Motor Corp | エンジンの過給装置 |
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