JPS63246375A - ピリド〔1,2−a〕ピリミジン誘導体、その製造法及びそれを有効成分とするアレルギ−疾患治療薬 - Google Patents

ピリド〔1,2−a〕ピリミジン誘導体、その製造法及びそれを有効成分とするアレルギ−疾患治療薬

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JPS63246375A
JPS63246375A JP62079689A JP7968987A JPS63246375A JP S63246375 A JPS63246375 A JP S63246375A JP 62079689 A JP62079689 A JP 62079689A JP 7968987 A JP7968987 A JP 7968987A JP S63246375 A JPS63246375 A JP S63246375A
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acetyl
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Naoto Matsuishi
松石 直人
Yoshio Nakagawa
中川 由雄
Michiaki Amano
天野 道昭
Norihiko Kakehi
筧 敬彦
Toshio Kawashima
敏男 川島
Shigeki Omura
大村 茂樹
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Tokyo Tanabe Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1象よL■星会1 本発明はピット[1,2−a]ピリミジン誘導体又はそ
れの生理学的に許容される塩、その製造法及びそれを有
効成分とする医薬に関する。本発明のピリド[1,2−
a]ピリミジン誘導体又はそれの生理学的に許容される
塩は、アナフィラキシ−の遅反応性物質(Slow r
eacting 5ubstanceof anaph
ylaxis;以下5R3−Aと略す。〉に対し顕著な
拮抗作用を有し、かかる5R5−”Aに起因する■型ア
レルギー疾患の治療薬として利用できるものでおる。
炙米り返上 5R8−Aは強力な平滑筋収縮作用を持ち、■型アレル
ギー疾患、特に気管支喘息又はアレルギー性鼻炎等にお
ける原因物質でおる[フォータリー・ジャーナル・オブ
・エクスペリメンタル・フィジイオロジ−(Quart
erly Journal of Exper−ime
ntal Physiology) 30巻121頁 
1940年]。この物質の代表的な活性成分はロイコト
リエンD4であることが解明され、このロイコトリエン
D4の生体内活性に対する薬物の阻止効果の有無が、5
R3−A起因の1型アレルギー疾患治療薬の指標とされ
ている[ネイチv−(Nature) 288巻484
頁 1980年]。
5R3−A起因の■型アレルギー疾患治療薬は、肥満細
胞又は好塩基球からの5R8−Aの遊離を阻止し、間接
的に当該物質の活性を阻害する5R3−A遊離抑制型薬
物と、遊離してきた5R3−Aと生体内で競合し、直接
的に活性を阻害する5R3−A拮抗型薬物とに大別され
ている。ところが、一方の5R3−A遊離抑制型薬物は
、5R3−Aによるアレルギー発作を予防する目的で使
用されるものであり、一般に発作直後の奏効性、いわゆ
る即効性に欠けるという傾向がおる。従って、近年にお
いては、アレルギー発作に対する即効性の観点から、良
好な5R3−A拮抗型薬物の出現が切望されるに至って
来た。
従来のピリドピリミジン系化合物としては、9−メチル
−3−(11−(−テトラゾール−5−イル)−4H−
ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン カリウム
塩(以下化合物よりXと略す。)が知られており、■型
アレルギー反応の阻止剤として有用であることが報告さ
れている(特開昭54−313294@公報)。
日が 決しようとする問題点 しかしながら、この化合物TBXは、その後の研究によ
り5R8−A遊離抑制型薬物に属することが報告され(
アレルギー 33巻 9号 728頁1984年)、本
発明者らの追試実験によっても、ロイコトリエンD4に
代表される5R3−Aに対し、拮抗作用を示さないこと
が判明した。そこで、本発明者らは5R8−A、特にロ
イコトリエンD4の生体内活性に拮抗する化合物につい
て鋭意研究したところ、意外にも化合物TBXと同様の
ピット[1,2−a]ピリミジン環を持つ化合物の中に
、顕著なロイコトリエンD4拮抗作用を具備する新規な
化合物を見出し、本発明に到達した。
間 点を解決するための 段 本発明によれば、下記一般式[I] (式中、R1は水素原子又は水酸基を表わし、R2は水
素原子又は炭素数1〜4個のアルカノイル基を表わし、
R3は水素原子、炭素数1〜4個のアルキル基又はアリ
ル基を表わし、nはO〜5の整数を表わす。ただし、n
がO〜2の整数であり、R1が水M基、R2がアセチル
基及びR3がn−プロピル基である場合を除く。) で示されるピリド[1,2−a]ピリミジン誘導体又は
それの生理学的に許容される塩が提供される。
また、本発明によれば、この一般式[I]で示されるピ
リドN、2−a]ピリミジン誘導体又はそれの生理学的
に許容される塩の製造法が提供される。
更にまた、本発明によれば、この一般式[1]で示され
るピリド[1,2−a]ピリミジン誘導体又はそれの生
理学的に許容される塩を有効成分とするアレルギー疾患
治療薬が提供される。
一般式[I]で示されるピリド[1,2−a]ピリミジ
ン誘導体(以下単に本発明化合物[I]と略す。)は、
下記一般式[I] (式中、R1、R2、R3及びnは前記と同意義である
。) で示されるニトリル誘導体と、アジ化水素酸又はその塩
とを反応させることにより製造することができる。
使用するアジ化水素酸塩としては、アジ化ナトリウムも
しくはアジ化カリウムなどのアルカリ金属塩、アジ化カ
ルシウムもしくはアジ化マグネシウムなどのアルカリ土
類金属塩、アジ化アルミニウム、アジ化スズもしくはア
ジ化チタンなどのその他の金属との塩又はアジ化アンモ
ニウムもしくはアジ化アニリンなどの有機塩基との塩が
挙げられる。アジ化水素酸塩は単独で用いてもよいが、
アジ化水素酸のアルカリ金属塩の場合には、塩化アルミ
ニウムもしくは塩化スズなどのルイス酸又は塩化アルミ
ニウムもしくはアニリン塩酸塩などの塩と組合せて反応
系内でアジ化アルミニウム、アジ化スズ、アジ化アンモ
ニウム又はアジ化アニリンなどに変換して用いるのが望
ましい。ここで、最も望ましい組合せとしては、アジ化
ナトリウムと塩化アルミニウム又は塩化アンモニウムと
からなるものが挙げられる。
反応溶媒としてはテトラヒドロフランもしくはジオキサ
ンなどのエーテル類又はジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルアセトアミドもしくはヘキサ
メチルホスホロトリアミドなどの極性溶媒が挙げられる
。反応は50〜150℃で1分〜72時間加熱する事に
より行う。
上述のようにして製造される本発明化合物[工]の反応
液からの分離は酸処理、再結晶法もしくはシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー法又はこれらを組合せることに
よって行うことができる。
再結晶法における再結晶溶媒としては、水、メタノール
、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、ヘキサメチルホスホロトリアミド、酢酸、アセト
ニトリル、トリフルオロ酢酸もしくはテトラヒドロフラ
ン又はこれらの二種以上からなる混合液が挙げられる。
シリカゲルクロマトグラフィー法における展開溶媒とし
ては、クロロホルム又はジクロルメタンなどのハロゲン
化炭化水素と、メタノール又はエタノールなどのアルコ
ール類との混合液が挙げられる。
本発明化合物[工]の生理学的に許容される塩は、対応
する化合物[I]を、水もしくはアルコール類又はこれ
らの混合液中で、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化カルシウムもしくは水酸化マグネシウムなどのア
ルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウムもしくは炭
酸マグネシウムなどのアルカリ金属もしくはアルカリ土
類金属の炭酸塩、ナトリウム、カリウムもしくはマグネ
シウムなどのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の
アルコラード、エタノールアミンもしくはメチルエフェ
ドリンなどの有機アミン又はアンモニアと反応させるこ
とにより製造することができる。使用するアルコール類
としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアル
コール又はn−ブチルアルコールなどが挙げられる。本
発明化合物[工]に対する水酸化物、炭酸塩、アルコラ
ード、有機アミン又はアンモニアの使用量は、0.5〜
6倍モル、好ましくは0.5〜2倍モルとする。
上述のようにして製造される塩は、必要に応じて再結晶
することにより精製することができる。
再結晶溶媒としては、水、メタノール、エタノール、n
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチ
ルホスホロトリアミド、アセトニトリルもしくはテトラ
ヒドロフラン又はこれらの二種以上からなる混合液が挙
げられる。
なお、得られる本発明化合物[工]又はそれの生理学的
に許容される塩は、加温乾燥、通風乾燥又は凍結乾燥な
と通常の方法を用いて乾燥することができる。
前記一般式[n]で示されるニトリル誘導体は、下記一
般式[■コ (式中、nは前記と同意義である。) で示される化合物と、1〜6倍モル尉の下記一般式[1
■] (式中、R、R及びR3は前記と同意義である。) で示される化合物とを、酸受容体の存在下に縮合させる
ことにより製造することができる。
使用する酸受容体としては、炭酸ナトリウムもしくは炭
酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩又は水酸化ナトリ
ウムもしくは水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化
物が挙げられる。なお反応促進剤としてヨウ化カリウム
を共存させてもよい。
反応溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロ
ピルアルコール、n−ブチルアルコール、アセトン、メ
チルエチルケトン、ジエチルケトン、シクロヘキサノン
、ジメチルホルムアミドもしくはジメチルスルホキシド
もしくはこれらの二種以上からなる混合液又はこれらと
水との混合液が挙げられる。反応は50〜110℃で、
1分間〜72時間加熱する事により行う。
前記一般式[I[]で示される化合物は、■下記一般式
[Vコ (式中、nは前記と同意義である。) で示される化合物を、三臭化リン又は臭化ホスホリル等
の10ム化剤を用いてブロム化するか、あるいは■下記
一般式[VI] (式中、nは前記と同意義である。) で示される化合物を、臭化ホスホリルを用いてブロム化
と同時に脱水することにより製造することができる。
なお、前記一般式[I[I]において、nがOである化
合物は、3−シアノ−9−メチル−4日−ピリド[1,
2−a]ピリミジン−4−オンを、N−ブロモスクシン
イミドを用いてブロム化することによっても製造するこ
とができる。
1里及lユ皿匁激】 本発明化合物[工]又はそれの生理学的に許容される塩
の5R3−A拮抗作用を、その代表的活性成分であるロ
イコトリエンD4を用いた以下の実験方法で調べた。被
験化合物としては、本発明化合物[I]又はそれの生理
学的に許容される塩の代表例でめる以下に列記の化合物
を用いた。なお、各化合物名のあとの括弧内の表示は、
本明細書におけるそれらの化合物の仮称名をそれぞれ意
味し、かつ後述の実施例にそれぞれ対応するものでおる
9− [(4−アセチル−2−アリル−3−ヒドロキシ
フェノキシ)メチル]−3−(IH−テトラゾール−5
−イル)−4日−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4
−オン(実施例1)、9− [(4−アセチル−3−ヒ
ドロキシフェノキシ)メチル]−3−(1H−テトラゾ
ール−5−イル)−4日−ピリド[1,2−a]ピリミ
ジン−4−オン(実施例2)、 9−[(4−n−プロピルフェノキシ)メチル]−3−
(1H−テトラゾール−5−イル)−4H−ピット[1
,2−a]ピリミジン−4−オン(実施例3)、 9− [(2−n−プロピルフェノキシ)メチル]−3
−(1H−テトラゾール−5−イル)−4H−ピリド[
1,2−a]ピリミジン−4−オン(実施例4)、 9− [(4−アセチル−2−アリル−3−ヒドロキシ
フェノキシ)メチル]−3−[3−(11−1−テトラ
ゾール−5−イル)プロピル]−4H−ピリド[1,2
−alピリミジン−4−オン(実施例5)、 9−[(4−アセチル−3−ヒドロキシフェノキシ)メ
チル] −3−[4−(1H−テトラゾール−5−イル
〉ブチル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−
4−オン(実施例6)、9−[(4−n−プロピルフェ
ノキシ)メチル]−3−[5−(IH−テトラゾール−
5−イル)ペンチル]−4日−ピリド[1,2−a]ピ
リミジン−4−オン(実施例7)、 9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−n−プ
ロピルフェノキシ)メチル]−3−[3−(1H−テト
ラゾール−5−イル)プロピル]−4日−ピット[1,
2−a]ピリミジン−4−オン(実施例8)、 9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−n−プ
ロピルフェノキシ)メチル] −3−[5−(1H−テ
トラゾール−5−イル)ペンチル]−4日−ピリド[1
,2−a]ピリミジン−4−オン(実施例9)、 9− [(4−ブチリルフェノキシ)メチル]−3−[
(’IH−テトラゾールー5−イル)メチル]−4H−
ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン(実施例1
0)、 9−[(4−7セチルー2−アリル−3−ヒドロキシフ
ェノキシ)メチル]−3−(iH−テトラゾール−5−
イル)−4日−ピリド[1,2−a]ピリミジン−4−
オン カリウム塩(実施例11)。
(1)試験管内(in VitrO)試験ハートレイ(
tfartleV)系の雄性モルモットから摘出した回
腸端部を用い、本発明化合物[I]及びそれの生理学的
に許容される塩のロイコトリエンD4拮抗作用を試験し
た。試験はまず回腸端部を通気下にアトロピン5X10
’モル濃度及びメピラミンlXl0’モル濃度を含むタ
イロード(丁yrode )液10mに懸垂し、ついで
これに30秒の間隔を置いて被験化合物及びロイコトリ
エンD4(和光紬薬社製)を順次添加し、4〜6分間経
過した際の回腸の収縮度をアイソトニックトランスジュ
ーサ TD−1128(日本光電社製)を用いて測定す
ることにより行った。被験化合物の添加量は10−9〜
10 ’9 /ml、ロイコトリエンD4の添加量は0
.3n!J/1illとなるようにそれぞれ設定した。
ロイコトリエンD4拮抗作用は、ロイコトリエンD4に
よる回腸収縮反応を50%抑制する被験化合物の濃度(
以下■C5oと略す。)で評価した。
この■C5oは、まず測定された回腸の収縮度から収縮
抑制率を下記計算式: %式%() (被験化合物無添加時の収縮度 − 被験化合物添加時の収縮度) x  io。
被験化合物添加時の収縮度 に従って痺出し、ついでこれを基にグラフ上に作図した
用伍反応曲線から求めた。
結果を第1表に示す。同表には、上述と同じ方法で試験
した化合物TBXのロイコトリエンD4拮抗作用を比較
のため併記した。
(以下余白) 第1表 第1表から明らかなように、本発明化合物[I]及びそ
れの生理学的に許容される塩は、化合物TBXからは予
測できない顕著なロイコトリエンD4拮抗作用を示すこ
とが認められる。
(it)生体内(in vivo >試験体重的400
9のハートレイ系雄性モルモットを1群6匹として用い
、ロイコトリエンD4によって誘発される■型アレルギ
ー反応に対する本発明化合物[I]及びそれの生理学的
に許容される塩の抑制作用を、コンツエット・レスラー
(KOnZett−R6ssler)法[ナウニン・シ
ュミーデルベルゲス・アーチーブ・フイア・エクスベリ
メンテレ・パソロジイφウントΦ)1ルマコロジイ(N
atjnl/n −3ChmiederbergS  
ArCf1iV  fjir  Experiment
ellePathologie  und  Phar
makologie)  195i  71頁1940
年]に従って試験した。各モルモットをウレタン1.5
’j/に9の腹腔的投与で麻酔し、頚部切開により露出
させた気管にカニユーレを介して人工呼吸器(1回送気
量5〜7d、送気回数70回/分、肺の負荷圧10ci
H20:ウゴバシル・バイオロジカル・リサーチ・アパ
ラータス社製)を接続した。
カニユーレの側枝よりオーバーフローする空気量をブロ
ンコスバスム・トランスジューサ7020型(ウゴバシ
ル・バイオロジカル・リサーチ・アバラータス社製)を
介し、ポリグラフ RM−6000(日本光電社製)上
に記録した。
試験は、ガラミントリエチオダイド1 mg/ K’j
の静脈内投与で511置した各モルモットに、被験化合
物5 ml / Kl及びロイコトリエンo40.51
1!J/Kgを2分間の間隔をおいて頚部静脈より順次
投与し、誘発された気道狭窄反応によってオーバーフロ
ーする空気層を測定することにより行った。被験化合物
は炭酸水素ナトリウム又は炭酸カリウム含有生理食塩水
に、ロイコトリエンD4は生理食塩水にそれぞれ溶解し
たものを使用した。
被験化合物としては、実施例1.5.8.9及び11の
互生合物を選択した。これら互生合物は、ロイコトリエ
ンD4誘発の気道狭窄反応に対し、各5mgの投与量で
50%以上の抑制率を示した。
(i i i)毒性試験 5週令の雄性ddY系マウス及び雄性SD系ラットを用
い、本発明化合物[I]及びそれの生理学的に許容され
る塩の代表例における急性毒性(LD5o)を試験した
。代表例としては、実施例1.9及び11の三化合物を
選択した。三化合物ともに、LD5(>If[は、マウ
スでは経口で4.09/稽以上、静脈内で100m3/
に!j以上でおった。同じく、ラットでは経口で4.0
9/に!j以上、静脈内で200m!j/K1以上であ
った。
以上に述べた試験管内、生体内及び毒性の各試験結果か
ら、本発明化合物[I]及びそれの生理学的に許容され
る塩は、5R3−A起因の■型アレルギー疾患、特に気
管支喘息又はアレルギー性鼻炎等の治療薬として有用で
ある。また、抗潰瘍薬、抗炎症薬又は虚血性心疾患治療
薬としての応用も可能でおる。
また、本発明化合物[I]及びそれの生理学的に許容さ
れる塩は、これに生理的に無害な固体又は液体の製剤担
体を配合することにより、薬剤組成物となすことができ
る。この組成物は、注射剤、錠剤、カプセル剤、散剤、
細粒剤、顆粒剤、シロップ剤、水剤、懸濁剤又は乳剤の
形態を採ることができる。製剤担体としては、かかる形
態に通常用いられるものであればよく、これには、例え
ば、トウ゛モロコシ澱粉、デキストリン、α、βもしく
はγ−シクロデキストリン、ブドウ糖、乳糖、ショ糖、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシ
ウム、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム、ア
ルギン酸ナトリウム、ウィテプンールW35、ウィテプ
ソールE85、ポリビニルアルコールもしくは軽質無水
ケイ酸などの賦形剤、結合剤もしくは崩壊剤;タルク、
ステアリン酸、ワックス類、ヒドロキシプロピルセルロ
ースもしくは硼酸などの滑沢剤;セラック、酢酸フタル
酸セルロースもしくはポリビニルアセタルジエチルアミ
ノアセテートなどの被覆剤ニゲリレリン、プロピレング
リコールもしくはマンニトールなどの溶解補助剤;ポリ
オキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンセチ
ルアルコールエーテル、アラビアゴムもしくはポリビニ
ルピロリドンなどの乳化剤もしくはD濁化剤;ソルビト
ール、ツイーン80.スパン60もしくは油脂類等の安
定化剤;各種の溶剤;又は適当な香料もしくはシロップ
が挙げられる。
上述の薬剤組成物において、本発明化合物[工]又はそ
れの生理学的に許容される塩の含有」は、それら主薬の
1口重たりの用量が経口では0.002〜60mg/f
f、y、好ましくは0.02〜10m’j/に!j、静
注では1〜10001/匂、好ましくは10〜200R
/に!jになるように設定する。
本発明を参考例、実施例及び製剤例をもって更に説明す
る。
(以下余白) 皇考量 9−ブロモメチル−3−シアノ−4日−ピリド[1,2
−a]ピリミジ”、/−4−’)’rン6.00 (J
(22,72ミリモル)、3−アリル−2,4−ジヒド
ロキシアセトフェノン4.409 (22,89ミリモ
ル)及び無水炭酸カリウム1.869を、メチルエチル
ケトン160d中で2時間加熱還流した。冷接、この反
応液を水にて希釈したのち希塩酸で中和し、析出沈澱物
を濾取、水洗、乾燥した。この沈澱物をアセトコ1〜リ
ルより再結晶し、9−[(4−アセチル−2−アリル−
3−ヒドロキシフェノキシ)メチル]−3−シアノー4
日−ビリド[1,2−a]ピリミジン−4−オン6.2
0 !? (収率73%)を得た。融点は244〜24
6℃でめった。
9−ブロモメチル−3−シアノ−4日−ピット[1,2
−a]ピリミジン−4−オンを相応する化合物[I[I
]に、及び/又は3−アリル−2,4−ジヒドロキシア
セトフェノンを相応する化合物[IV]に夫々変更し、
反応モル比、反応溶媒、温度、時間等の反応条件を若干
変更した以外は上述とほぼ同様に操作し、以下に列記す
る十六のニトリル誘導体[n]を収率47〜71%で製
造した。
9−[(4−アセチル−3−ヒドロキシフェノキシ)メ
チル]−3−シアノー4H−ピット[1゜2−ミコピリ
ミジン−4−オン。
3−シアノ−9−[(4−n−プロピルフェノキシ)メ
チル]−4H−ピリド[1,2−aコピリミジンー4−
オン。
3−シアノ−9−[(2−n−プロピルフェノキシ)メ
チル]−4H−ピリド[1,2−ミコピリミジン−4−
オン。
9− [(4−アセチル−2−アリル−3−ヒドロキシ
フェノキシ)メチル]−3−(3−シアノプロピル)−
4日−ピリド[1,2−ミコピリミジン−4−オン。
9−[(4−アセチル−3−ヒドロキシフェノキシ)メ
チル]−3−(4−シアノブチル)−4日−ピリド[1
,2−ミコピリミジン−4−オン。
3−(5−シアノペンチル)−9−[(4−n=プロピ
ルフェノキシ)メチル]−48−ピリド[1,2−ミコ
ピリミジン−4−オン。
9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−n−プ
ロピルフェノキシ)メチル]−3−(3−シアノプロピ
ル)−4日−ピリド[1,2−ミコピリミジン−4−オ
ン。
9−[(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−ロープロ
ピルフェノキシ)メチル]−3−(5−シアノペンチル
)−4日−ピリド[1,2−aコピリミジン−4−オン
9− [(4−ブチリルフェノキシ)メチル]−3−シ
アノメチルー4日−ピット[1,2−ミコピリミジン−
4−オン。
9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−メチル
フェノキシ)メチル]−3−シアンメチル−4H−ピリ
ド[1,2−aコピリミジン−4−オン。
3−(2−シアノエチル’)−9−[(4−n−プロピ
ルフェノキシ)メチル]−4H−ピリド[1,2−ミコ
ピリミジン−4−オン。
9−[(4−アセチル−2−アリルフェノキシ)メチル
]−3−(5−シアノペンチル)−4H−ピリド[1,
2−ミコピリミジン−4−オン。
3−(4−シアノブチル> −9−[(4−プロピオニ
ルフェノキシ)メチル]−48−ピリド[1,2−ミコ
ピリミジン−4−オン。
9− [(4−7セチルー3−ヒドロキシフェノキシ)
メチル]−3−(2−シアノエチル)−4日−ピリド[
1,2−ミコピリミジン−4−オン。
9− [(4−n−ブチルフェノキシ)メチル]−3−
シアンメチルー4日−ピリド[1,2−ミコピリミジン
−4−オン。
3−シアノ−9−フェノキシメチル−4日−ピット[1
,2−ミコピリミジン−4−オン。
夫凰■ユ 9− [(4−アセチル−2−アリル−3−ヒドロキシ
フェノキシ)メチル]−3−シアノー4日−ピリド[1
,2−ミコピリミジン−4−オン2.009 (5,3
3ミリモル)、塩化アルミニウム2.109 (15,
75ミリモル)、アジ化ナトリウム3.10 g (4
7,68ミリモル)及びテトラヒドロフラン60dの混
合物を3時間加熱還流した。冷接、この反応液を氷水で
希釈し、希塩酸にて散性とし、析出物を濾取した。この
析出物をジメチルホルムアミド−エタノール混合液より
再結晶し、9−[(4−アセチル−2−アリル−3−ヒ
ドロキシフェノキシ)メチル]−3−(1H−テトラゾ
ール−5−イル)−4日−ピリド[1,2−a]t:’
シミジン−4−オンを白色結晶として1.63 cJ(
収率73%)得た。この結晶の融点は267〜270℃
(分解)であった。
赤外線吸収スペクトル(KBr、 cm−1> :32
70、1B90.1635.1270元素分析値(C2
1H113N6 o4として):理論値(%);C16
0,281−1,4,34N、20.09実測値(%)
;C,60,10H,4,45N、 19.92上述実
施例1において、9− [(4−アセチル−2−アリル
−3−ヒドロキシフェノキシ)メチルコー3−シアノー
4日−ピリド[1,2−aコピリミジン−4−オン(5
,33ミリモル)を対応するニトリル誘導体[]I] 
 (5,33ミリモル)に変更した以外はほぼ同様に操
作し、以下の実施例2〜10の化合物を製造した。
亙思■2 9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシフェノキシ)
メチル]−3−(1H−テトラゾール−5−イル)−4
日−ピット[1,2−a]ピリミジン−4−オン。
白色結晶:収量0.939 (収率46%)融点:29
0〜295℃(分解;ジメチルホルムアミドより再結晶
) 赤外線吸収スペクトル(KBr、 cm−1> :32
30、1680.1625.1270元素分析値(C1
8Hi4N6 C4として):理論値(%);C,57
,14H,3,73N、 22.21実測値(%);C
,57,01H13,95N、22.09釆豊豊ユ 9−[(4−n−プロピルフェノキシ)メチル]−3−
(1H−テトラゾール−5−イル)−4H−ピリド[1
,2−a]ピリミジン−4−オン。
白色結晶:収量0.51 g(収率26%)融点:27
0〜273℃(分解:酢壊より再結晶)赤外線吸収スペ
クトル(KBr、cm”):3220、1675.12
70 元素分析値(C19H18N6 C2として):理論値
(%);C,62,97)−1,5,01N、 23.
19実測+!(%);C,62,80ヒ1.5.11 
N、22.97大思別A 9− [(2−n−プロピルフェノキシ)メチルコ−3
−(1H−テトラゾール−5−イル)−4日−ピット[
1,2−a]ピリミジン−4−オン。
白色結晶二収量1.19 g (収率61%)融点:2
55〜260℃(分解ニジメチルホルムアミドより再結
晶) 赤外線吸収スペクトル(KBr、 cm−1> :32
50、1670.1270 元素分析値(C19H18N602として):理論値(
%);C,62,97H,5,01N、23.19実測
i@(%);C,62,931−1,4,91N、23
.01夫匹■支 9−[(4−アセチル−2−アリル−3−ヒドロキシフ
ェノキシ)メチル] −3−[3−(1H−テトラゾー
ル−5−イル)プロピル]−4H−ピリド[1,2−a
]ピリミジン−4−オン。
白色粉末:収量0.747(収率3G%)赤外線吸収ス
ペクトル(KBr、cm”> :1680、1630.
1275 元素分析値(C24H24N604として):理論値(
%);C,66,07H2S、54 N、 19.26
実測値(%);C,66,35H2S、72N、18.
83大塵医1 9−[(4−’7セチルー3−ヒドロキシフェノキシ)
メチルコー3−[4−(1H−テトラゾール−5−イル
)ブチル]−4H−ピリド[1,2−a]ピリミジン−
4−オン。
白色粉末:収量1.48 g(収率64%)赤外線吸収
スペクトル(KBr、cm”> :3240、1680
.1620.1275元素分析値(C22H22N5 
C4として):理論値(%);C,60,82H,5,
10N、 19.34実測値(%);C160,44H
,5,32N、 19.23叉塵JLZ。
9−[(4−n−プロピルフェノキシ)メチル]−3−
[5−(1H−テトラゾール−5−イル)ペンチル]−
4日−ビット[1,2−alピリミジン−4−オン。
白色粉末:収量1.13 g(収率49%)赤外線吸収
スペクトル(KBr、cm”> :3225、1675
.1275 元素分析値(024H23N602 トシテ> :理論
値(%);C,6B、65 H2S、53 N、 19
.43実測値(%);C,66,37H,6,78N、
 19.24久凰■旦 9−[(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−n−プロ
ピルフェノキシ)メチル]−3−[3−(IH−テトラ
ゾール−5−イル)プロピル]−4日−ビリド[1,2
−a]ピリミジン−4−オン。
淡黄色粉末:収量1.259 (収率51%)赤外線吸
収スペクトル(KBr、cm”):1675、1830
.1270 元素分析値(C24H26N6 C4として):理論値
(%);C,62,34H,5,67N、 18.17
実?JtiI値(%);C162,69N15.72 
N、17.82実施例9 9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−n−プ
ロピルフェノキシ)メチル] −3−[5−(1H−テ
トラゾール−5−イル)ペンチル]−4H−ピリド[1
,2−ミコピリミジン−4−オン。
淡黄色粉末:  1.12 cJ(収率43%)赤外線
吸収スペクトル(KB r、 cm−1) :1B80
.1630.1270 元素分析値(C26H3ON6 C4として):理論値
(%);C,63,66H,6,16N117.13実
測値〔%);C,63,40H,6,52N、 17.
00実施例10 9− [(4−ブチリルフェノキシ)メチル]−3−[
(1H−テトラゾール−5−イル)メチル]−4H−ピ
リド[1,2−ミコピリミジン−4−オン。
白色結晶:収量0.439(収率20%)融点:226
〜230℃(分解ニジメチルホルムアミドより再結晶) 赤外線吸収スペクトル(KBr、cm”> :1675
.1B20.1265 元素分析値(021H2ON8 C3として):理論値
(%);C,62,37H,4,98N、 20.78
実測値(%);C162,06N14.83N、20.
72X爬叢ユニ 9− [(4−アセチル−2−アリル−3−ヒドロキシ
フェノキシ)メチル]−3−(IH−テトラゾール−5
−イル)−4日−ピリド[1,2−aコピリミジン−4
−オン1.00 ’j (2,39ミl、J −Eル)
をメタノール50mに懸濁し、これに5.6%水酸化カ
リウムエタノール溶液2.75 d (2,33ミリモ
ル)を加え、加熱還流して溶解させた。この溶液中の不
溶物を濾別し、濾液を冷却した。ついで析出した沈澱物
を濾取して9− [(4−アセチル−2−アリル−3−
ヒドロキシフェノキシ)メチルコー3−(1H−テトラ
ゾール−5−イル)一4H−ピリド[1,2−ミコピリ
ミジン−4−オン カリウム塩を淡黄色粉末として0.
769 (収率70%)得た。
赤外線吸収スペクトル(KBr、cm”> :1695
、1635.1280 元素分析値(C21H1□KN604として)二理論値
(%);C,55,25N13.75 N、 18.4
1実測値(%);C,54,88ト1.3.56 N、
i8. i。
そのほか、上述の実施例1に準じて以下に列記する七化
合物も製造した。
9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシ−2−メチル
フェノキシ)メチル]−3−[(1H−テトラゾール−
5−イル)メチル]−4H−ピリド[’l、2−a]ピ
リミジンー4−オン。
9−[(4−n−プロピルフェノキシ)メチル]−3−
[2−(1H−テトラゾール−5−イル)エチル]−4
H−ピリド[1,2−ミコピリミジン−4−オン。
9− [(4−アセチル−2−アリルフェノキシ)メチ
ル] −3−[5−(1H−テトラゾール−5−イル)
ペンチル]−4日−ピリド[1,2−ミコピリミジン−
4−オン。
9−[(4−プロピオニルフェノキシ)メチル]−3−
[4−(IH−テトラゾール−5−イル)ブチル]−ピ
リド[1,2−ミコピリミジン−4−オン。
9− [(4−アセチル−3−ヒドロキシフェノキシ)
メチル] −3−[2−(1H−テトラゾール−5−イ
ル)エチル]−4H−ピリド[1,2−ミコピリミジン
−4−オン。
9− [(4−n−ブチルフェノキシ)メチル]−3−
[(IH−テトラゾール−5−イル)メチル1−4H−
ピリド[1,2−ミコピリミジン−4−オン。
9−フェノキシメチル−3−(1H−テトラゾール−5
−イル)−4日−ピリド[1,2−ミコピリミジン−4
−オン。
(以下余白) 製剤例 (錠剤) 重量(%) (1)実施例1             10.0(
2)乳糖              56.0(3)
トウモロコシ澱粉        15.0(4)結晶
セルロース         15.0(5)ヒドロキ
シプロピルセルロース   3.0(6)ステアリン酸
マグネシウム     1.0100.0 上)ホの(1)〜(5)を混合し、水を添加して造粒し
、ついで屹燥した。得られた顆粒を整粒したのち、(6
)を加えて混合し、これを圧縮成形して1゜錠100m
!Jの錠剤を調製した。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又は水酸基を表わし、R^2
    は水素原子又は炭素数1〜4個のアルカノイル基を表わ
    し、R^3は水素原子、炭素数1〜4個のアルキル基又
    はアリル基を表わし、nは0〜5の整数を表わす。ただ
    し、nが0〜2の整数であり、R^1が水酸基、R^2
    がアセチル基及びR^3がn−プロピル基である場合を
    除く。) で示されるピリド[1,2−a]ピリミジン誘導体又は
    それの生理学的に許容される塩。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又は水酸基を表わし、R^2
    は水素原子又は炭素数1〜4個のアルカノイル基を表わ
    し、R^3は水素原子、炭素数1〜4個のアルキル基又
    はアリル基を表わし、nは0〜5の整数を表わす。ただ
    し、nが0〜2の整数であり、R^1が水酸基、R^2
    がアセチル基及びR^3がn−プロピル基である場合を
    除く。) で示されるニトリル誘導体と、アジ化水素酸又はその塩
    とを反応させ、ついで必要に応じて造塩処理することを
    特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3及びnは前記と同意義
    である。) で示されるピリド[1,2−a]ピリミジン誘導体又は
    それの生理学的に許容される塩の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又は水酸基を表わし、R^2
    は水素原子又は炭素数1〜4個のアルカノイル基を表わ
    し、R^3は水素原子、炭素数1〜4個のアルキル基又
    はアリル基を表わし、nは0〜5の整数を表わす。ただ
    し、nが0〜2の整数であり、R^1が水酸基、R^2
    がアセチル基及びR^3がn−プロピル基である場合を
    除く。) で示されるピリド[1,2−a]ピリミジン誘導体又は
    それの生理学的に許容される塩を有効成分として含有す
    ることを特徴とするアレルギー疾患治療薬
JP62079689A 1987-04-02 1987-04-02 ピリド〔1,2−a〕ピリミジン誘導体、その製造法及びそれを有効成分とするアレルギ−疾患治療薬 Granted JPS63246375A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993025206A1 (en) * 1992-06-05 1993-12-23 Tokyo Tanabe Company Limited ORALLY ADMINISTRABLE COMPOSITION OF PYRIDO[1,2-a]PYRIMIDINE DERIVATIVE

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WO1993025206A1 (en) * 1992-06-05 1993-12-23 Tokyo Tanabe Company Limited ORALLY ADMINISTRABLE COMPOSITION OF PYRIDO[1,2-a]PYRIMIDINE DERIVATIVE

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