JPS63245350A - 切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置 - Google Patents

切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置

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JPS63245350A
JPS63245350A JP7782587A JP7782587A JPS63245350A JP S63245350 A JPS63245350 A JP S63245350A JP 7782587 A JP7782587 A JP 7782587A JP 7782587 A JP7782587 A JP 7782587A JP S63245350 A JPS63245350 A JP S63245350A
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JP
Japan
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chips
tank
fluid
processing
cutting
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JP7782587A
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JPH0521701B2 (ja
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Kazuhiro Ishigure
石榑 一弘
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/10Arrangements for cooling or lubricating tools or work
    • B23Q11/1069Filtration systems specially adapted for cutting liquids

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装
置に関する。
(従来の技術) 切削あるいは研削に使用された切削あるいは研削液(以
下、被処理液という)は、大量の切粉を含むため、これ
を除去してから再利用されている。切粉を除去するため
には、第6図に示すように、被処理液を入れるための槽
(以下、被処理液槽という)19と、酸槽19の底部に
設けられたマグネット板17と、キャタピラ−により槽
内を巡回して該マグネット板17に吸着された切粉9を
掻き取るための掻き取り手段18と、マグネット板17
の上方の掻き取り手段18の上方に設けられた処理液の
吸い込み口20とを設けた装置16が使用されている。
該装置16においては、上記のマグネット板17に切粉
9を磁気吸着させて除去し、得られた切粉を含まない切
削あるいは研削液を上記吸い込み口20から吸い取って
回収している。マグネット板17に磁気吸着した切粉9
は、キャタピラ等の手段により駆動する掻き板31によ
り掻き取って、被処理液槽19の外へ廃棄している。
(問題点を解決するための手段) しかしながら、該装置においては、マグネット板17と
吸い込み口20とは、これらの間に掻き取り手段18が
あるために離れており、このため、吸い込み口20から
切粉が混入して切粉の除去率が悪く、またマグネット板
が槽の底部にあり、多くの切粉を含む液をマグネット板
により吸着しなければならないため、処理量に限界があ
るという問題があった。
この問題を解決するための切削あるいは研削液に含まれ
る切粉の分離装置が特開昭60−257858号等に記
載されている。該装置30は、第7図に示すように被処
理液槽21と処理液を回収するための槽(以下、処理液
槽という)22との間にオーバーフロー流路23を設け
、該オーバーフロー流路23の底面にマグネット板24
を水平に設けてなるものである。8亥装置においては、
まず、被処理液を流入口25から流入し、チップコンベ
ア26により比較的大きな切粉を除去した後、被処理液
槽21内へ入れ、これをオーバーフロー流路23からオ
ーバーフローさせ、この間にマグネット板24により被
処理液中の切粉を除去する。
各種に沈澱した切粉は、スクレーバーコンベア27、2
8.29により除去され、マグネット板により処理する
のは被処理液上方の切粉の含有量が少ない液である。従
って、該装置による処理は、前記の装置による処理と比
べて、切粉の除去率については改善される。しかしなが
ら、上記のオーバーフロー流路を有する装置においては
、マグネット板の単位面積当たりの処理量が限られてい
るため、処理量、即ち単位時間当たりに回収しうる処理
液の量はマグネット板の面積に依存して制限され、この
制限量を上回って処理を行うと、切粉の除去率が低下す
ることになる。
この制@量は、現在要望されている処理量を充たすもの
ではなく、さらに大量の処理を行うことのできる装置が
望まれている。処理量を増加するための手段としては、
マグネット板の面積を大きくすることが考えられるが、
そのような装置は非常に大きなものとなるため、コスト
がかかり、また設置のために広いスペースを必要とする
。従って、本発明は上記の問題点を解決し、切粉の除去
率が良く、しかも装置を大型なものとせずに処理量を増
やすことができる切削あるいは研削液に含まれる切粉の
分離装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の切削あるいは研
削液に含まれる切粉の分離装置は、槽内に、切削または
研削液中の切粉を吸着するためのマグネット板と、該マ
グネット板上の切粉を除去するための掻き取り機構とを
備えた切削或いは研削液に含まれる切粉の分離装置にお
いて、 被処理液槽上部の、オーバーフロー位置より下方の位置
に、複数のマグネット板を、垂直に、各マグネット板間
に適当な空間ができるように並設し、且つ該マグネット
板上の切粉を除去するための掻き取り機構を設けたこと
を特徴とする。
本発明の装置において、切粉の除去処理は、被処理液を
被処理液槽中に流入し続けることにより、液槽からマグ
ネット板の間を通してオーバーフローさせ、これを回収
することにより行なわれる。オーバーフローは、被処理
液槽に処理液槽へと通じるオーバーフロ一孔またはオー
バーフロー流路を設け、そこから行ってもよいが、被処
理液槽を処理液槽内に入れ、被処理液槽の縁からオーバ
ーフローした液を処理液槽に受けるようにしてもよい。
後者の場合、緑の一部を切り欠いて、処理液が主にそこ
から流出するようにしてもよい。
好ましくは、マグネット板は槽のほぼ全体に亘る長さを
有しており、各マグネット板は互いに平行となるように
設けられている。マグネットの幅、各マグネット間の間
隔及びマグネットの数は、目的とする処理量、装置の大
きさ等により異なる。即ち、間隔が狭い程、また、マグ
ネ・ントの数が多い程、処理量を増やすことができる。
本発明の装置の掻き取り手段としては、掻き板をキャタ
ピラ−に取り付けて駆動させるものが考えられる。この
場合、キャタピラ−は槽のマグネット板の上方を巡回し
、これにマグネット板の間の空間の数に相当する数の掻
き板が並行して取り付けられており、これが各マグネッ
ト間の空間を移動し、マグネット板上の切粉を削ぎ取り
、槽の外へ出すようになっている。上記の並行して取り
付けられた掻き板はキャタピラ−の進行方向に間隔をお
いて複数組設けられていてもよい。
掻き板としては、マグネット間の間隔とほぼ同じ幅を有
するゴム等の弾性体と該弾性体を支持するための支持棒
からなるもの、または金属板等を屈曲させることにより
製造された板バネを、板バネの復元力により板バネの端
がマグネットに密着するように設けてなるもの等が挙げ
られる。
好ましくは、掻き板を処理液の液面から出たところで適
当な削ぎ落とし手段と接触させることにより、該播き板
上の切粉が削ぎ落とされるようにするのが好ましい。
槽の底に沈澱した切粉は別の掻き板、スクレーバコンベ
ア等により槽の外へ出される。
(作用) 本発明の切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置
においては、液面に対して垂直に取り付けられた複数の
マグネット板の間を処理液が通過してオーバーフローす
るような構成であり、切粉の含有量の比較的少ない槽の
上方の被処理液を処理していくため、処理に無理がなく
、また、被処理液がマグネット板に非常に近い位置を通
過するため、処理効率が非常に良く、切粉の除去率が向
上する。また、狭い空間内に非常に多数のマグネット板
を収納することができるため、一定の広さの空間内での
マグネットの被処理液との接触面積が大きくなり、被処
理液の流入速度を増しても、切粉が確実に除去されるよ
うになる。従って、単位時間当たりの処理量が大巾に増
加する。
(実施例) 以下、実施例にもとづいて本発明をさらに詳細に説明す
る。
第1図ないし第3図に示すように、本発明の切削あるい
は研削液に含まれる切粉の分離装置1は、処理液槽3内
に、長手方向中央部の縁が切り欠かれた被処理液槽2を
設け、該被処理液槽2の切り欠き部13の縁の高さより
やや下方に、複数のマグネット板4,4・・・を垂直に
、且つ各々のマグネット板が平行となるように設けてな
る。該マグネット板4.4・・・の上方にはキャタピラ
−5を設け、該キャタピラ−のマグネット間の空間6に
相当する数の掻き板7,7・・・を設け、これがマグネ
ット板4,4・・・の間の空間6゜6・・・を通るよう
にする。 掻き板7.7・・・は第4図に示すように、
金属板を屈曲させた仮バネ状であり、この板バネが復元
力によりマグネット板と密着し、切粉を掻き落とすこと
ができる構成となっている。掻き板の他の実施態様とし
ては、第5図に示すように、マグネット板4゜4・・・
の間の空間6,6・・・とほぼ同じ幅を有するゴム11
1を支持棒15により支持してなるものがある。
掻き板7,7・・・が処理液の液面から出る位置には、
掻き落とし棒8,8・・・が設けられており、掻き板7
.7・・・が掻き落とし棒8.8・・・と接触すること
により、掻き板に付着した切粉9が削ぎ落とされるよう
になっている。
槽2の底には沈澱した切粉を除去するための掻き板11
が取り付けられている。
本実施例の切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装
置1による処理は、まず被処理液槽2内に被処理液を入
れ、これを適当な流速で流入し続けることにより、被処
理液をマグネット板4.4・・・の間を通して被処理液
槽2の縁の切り欠き部13から、第1図ないし第3図に
おいて矢印で示したようにオーバーフローさせ、オーバ
ーフローした液を処理液槽3に受けて回収することから
なる。本実施例において、長さ2100胴、幅115珊
、厚さ16mmのマグネット板9枚を30胴の間隔で取
り付けた装置を用いて、オーバーフロー速度を1000
1 /min (マグネット板間の通過速度5cm/s
)とし、掻き板の移動速度を1、7 cm/sとして処
理したところ、得られた処理液中には切粉は全く存在し
なかった。
(発明の効果) 本発明の切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置
は、マグネット板を被処理液の液面に対して垂直に設け
、被処理液をこの間を通ってオーバーフローさせること
により、被処理液中の切粉を除去するため、従来の方法
に比べて処理効率が非常に向上する。従って、装置の大
きさを変えなくとも単位時間当たりの処理量を増加させ
、しかも切粉をほぼ完全に除去することができる。また
、処理装置をさらに小型化することも可能になる。従っ
て、切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離処理にお
いて、処理効率の向上、工場内の省スペース化、低コス
ト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の切削あるいは研削液に含ま
れる切粉の分離装置を示す上面図、第2図は第1図の装
置のA−A断面図、第3図は第1図の装置のB−B断面
図、第4図は第1図の装置の掻き仮付近を示す拡大図、
第5図は掻き板付近の他の実施態様を示す拡大図、第6
図及び第7図は従来の切削あるいは研削液に含まれる切
粉の分離装置を示す図である。 1・・・切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置
2・・・被処理液槽   3・・・処理液槽4・・・マ
グネット板  7・・・播き仮特許出願人  トリニテ
ィ工業株式会社第3図 第4図      第5図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 槽内に、切削または研削液中の切粉を吸着するためのマ
    グネット板と、該マグネット板上の切粉を除去するため
    の掻き取り機構とを備えた切削或いは研削液に含まれる
    切粉の分離装置において、 被処理液槽上部の、オーバーフロー位置より下方の位置
    に、複数のマグネット板を、垂直に、各マグネット板間
    に適当な空間ができるように並設し、且つ該マグネット
    板上の切粉を除去するための掻き取り機構を設けたこと
    を特徴とする切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離
    装置。
JP7782587A 1987-03-31 1987-03-31 切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置 Granted JPS63245350A (ja)

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JP7782587A JPS63245350A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置

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JP7782587A JPS63245350A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置

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JPS63245350A true JPS63245350A (ja) 1988-10-12
JPH0521701B2 JPH0521701B2 (ja) 1993-03-25

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JP7782587A Granted JPS63245350A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 切削あるいは研削液に含まれる切粉の分離装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7648632B2 (en) * 2002-05-24 2010-01-19 Mayfran International B.V. Device for receiving and separating chips and cooling liquid collection on machine tools (overflow)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61183147U (ja) * 1985-05-07 1986-11-15

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JPS61183147U (ja) * 1985-05-07 1986-11-15

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US7648632B2 (en) * 2002-05-24 2010-01-19 Mayfran International B.V. Device for receiving and separating chips and cooling liquid collection on machine tools (overflow)

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JPH0521701B2 (ja) 1993-03-25

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