JPS63245141A - Ｍｃａ移動無線機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ＭＣＡ（マルチチャンネルアクセス）移動無
線機に取付けられるＦＭリピータにおいて、個別呼出し
ポケットベル機能と一斉呼出しポケットベル機能を選択
的に変更できるようにした移動無線機に関するものであ
る。

「従来の技術」 一般に、ＭＣＡ移動無線機におけるＦＭリピータ（移動
局）の使用方法は使用者によってつぎのように分かれて
いる。

（ａ）ＭＣＡ移動無線機の全てがデータ端末機を持ち、
個別呼び出しのみで動作させている場合（ｂ）　Ｍ　Ｃ
Ａ移動無線機の全てがデータ端末機を持ち１個別呼出し
、一斉呼出しで動作させている場合 （ｃ）ＭＣＡ移動無線機の中で、ある機種ではデータ端
末機を持ち、他の機種ではそれを持たず、個別呼出し、
一斉呼出しで動作させている場合（ｄ）ＭＣＡ移動無線
機の全てがデータ端末機を持たず、固定基地局は個別呼
出し、一斉呼出しができるが移動無線機は一斉呼出しし
かできない場合（ｅ）ＭＣＡ移動無線機の全てがデータ
端末機を持たず、一斉呼出しだけで動作させている場合
なお、一斉呼出しの動作は第３図のフローチャートによ
り、また、個別呼出しは第４図のフローチャートにより
ＦＭクリピータポートが制御される。

「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、従来のＭＣＡ移動無線機に使用されていたＦ
Ｍリピータのポケットベルでは、（１）制御チャンネル
から通話チャンネルに切換えることによりＦＭリピータ
が動作するもの（２）制御チャンネルから通話チャンネ
ルに切換えた後データを訳し個別呼出し時にポケットベ
ル機能を動作するもの の２つの方式があった。

（１）方式の長所は一斉呼出し、個別呼出しの両方がで
きることである。そのため、前記（ａ）−（ｅ）の全て
の場合に使用できる。また音声を伝送することにより一
斉呼出しでＦＭリピータを動作させれば固定基地局より
複数の移動無線機と情報交換する場合の一車となり、情
報伝送に役立つ６（１）方式の短所はつぎの通りである
。ＭＣＡ無線機用ＦＭリピータ使用方法のうち、（ｂ）
〜（ｄ）で使用する場合、使用者にとっては一斉呼出し
では応答を望まないときがある０例えばある移動無線機
と固定基地局間で情報交換する場合でも一斉呼出しのた
め他の移動無線機のＦＭリピータが動作してしまう。

（２）方式は個別呼出しのみＦＭリピータを動作させる
方式で、長所は個別呼出し時にＦＭリピータを応答でき
、そのため（１）方式の欠点がなくなる。しかし、（１
）方式の長所として挙げたような応答は不可能であり、
また使用範囲もＭＣＡ無線機のＦＭリピータの前述の使
用方法の（ａ）−（ｄ）の一部分だけとなる。

「問題点を解決するための手段」 本発明は従来の問題点を解決するためになされたもので
、基地局からの信号をＭＣＡ移動無線機で受信し、ＦＭ
リピータを介して各ポケットベルに信号を送るようにし
たものにおいて、前記ＭＣＡ移動無線機は、一斉呼出し
と個別呼出しとの選択スイッチ、一斉呼出しと個別呼出
しの両方かいずれか一方かの選択スイッチ、電源投入時
に選択されたスイッチを記憶するメモリを具備してなる
ものである。

「作用」 電源投入前に、個別呼出しか、一斉呼出しか。

または両方かを選択スイッチで設定する。すると、ＭＣ
Ａ移動無線機の電源投入によって選択スイッチのモード
が読み込まれてメモリに記憶される。

そのため、この記憶されたモードに応じてＦＭソリピー
タポートを切換えるかどうかが制御される。

したがって、Ｆ　Ｍリピータの従来の全ての使用方法に
対処できる。

「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。

第１図において、（１）は基地局、（２）は車載のＭＣ
Ａ移動無線機である。

このＭＣＡ移動無線機（２）は、アンテナ（３）、受信
部（４）、データ判読部（５）を介してＣＰ　Ｕ　（６
）に結合され、このＣＰ　Ｕ　（６）にはＩ１０ボート
（７）を介してモード切換スイッチ（８）が結合される
とともに、モード等を記憶するメモリ（９）が結合され
、さらに、バッファアンプ（１０）を介してＦＭリピー
タ（１１）が結合されている。前記モード切換スイッチ
（８）は個別呼出しモードと一斉呼出モードを切換える
スイッチ（８ａ）、個別呼出しモードと一斉呼出しモー
ドの両方かまたはいずれか一方かを選択するスイッチ（
８ｂ）を少なくとも具備している。（１２）は各個人が
携帯する受信機としてのポケットベルである。

以上のような構成における作用を第２図のフローチャー
トにより説明する。ＭＣＡ移動無線機（２）は、スター
ト後電源を投入すると１個別モードかどうかが判断され
る０例えば電源投入前に選択スイッチ（８）で個別呼出
しモードの一方だけを選択したものとする。すると、前
記個別モードか？はＹＥＳとなり個別選択モードとなる
。ここで通話チャンネルかどうかを判断し、この判断が
ＮＯの場合と、つぎの自分の番号か？がＮｏの場合、と
もにＦＭソリピータポートが同一となり、自分の番号か
？がＹＥＳではＦＭソリピータポートが切換えられる。

前記電源投入前に、−斉選択モードを選択したものとす
ると、個別モードか？はＮｏとなり、−斉選択モードと
なり、さらに通話チャンネルか？がＮｏの場合、ＦＭツ
リピータポートが同一となり、ＹＥＳの場合、ＦＭツリ
ピータポートが切換えられる。

「発明の効果」 本発明は上述のように構成したので、ＭＣＡ移動無線機
用ＦＭリピータのあらゆる使用方法に対処できる。特に
、モード変更は、電源投入前に行なえば電源投入と同時
にメモリに記憶されて目的のモードとなり、使用者によ
る使用方法の変更が極めて容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるＭＣＡ移動無線機の一実施例を示
すブロック図、第２図は本発明による装置のフローチャ
ート、第３図および第４図は従来の装置のフローチャー
トである。 （１）・・・基地局、（２）・・・ＭＣＡ移動無線機、
（３）・・・アンテナ、（４）・・・受信部、（５）・
・・データ判読部、（６）・・・ＣＰ　ＴＪ、（７）・
・・Ｉ１０ポート、（８）・・・モード選択スイッチ、
（９）・・・ＲＡＭ、（１０）・・・バッファアンプ、
（１１）・・・ＦＭリピータ、　（１２）・・・ポケッ
トベル（無線機）。 出願人　　株式会社富士通ゼネラル 第　　１　　　図 第　　２　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）基地局からの信号をＭＣＡ移動無線機で受信し、
   ＦＭリピータを介して各ポケットベルに信号を送るよう
   にしたものにおいて、前記ＭＣＡ移動無線機は、一斉呼
   出しと個別呼出しとの選択スイッチ、一斉呼出しと個別
   呼出しの両方かいずれか一方かの選択スイッチ、電源投
   入時に選択されたスイッチを記憶するメモリを具備して
   なることを特徴とするＭＣＡ移動無線機。