JPS63244621A - 拡散炉制御装置 - Google Patents

拡散炉制御装置

Info

Publication number
JPS63244621A
JPS63244621A JP7912987A JP7912987A JPS63244621A JP S63244621 A JPS63244621 A JP S63244621A JP 7912987 A JP7912987 A JP 7912987A JP 7912987 A JP7912987 A JP 7912987A JP S63244621 A JPS63244621 A JP S63244621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diffusion furnace
semiconductor substrate
program
heat
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7912987A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Minami
眞嗣 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7912987A priority Critical patent/JPS63244621A/ja
Publication of JPS63244621A publication Critical patent/JPS63244621A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は拡散炉制御装置に関するものであり、特に、
半導体基板を再現性良く処理できる拡散炉制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
拡散炉は半導体基板の熱処理を行なうものであり、半導
体基板の酸化、拡散、シンター処理が行なわれる。この
拡散炉の熱処理条件等を制御する制御装置の1つに、従
来より、デジタル計算機を制御系に直結して制御するD
DC制御装置が用いられている。
DDC制御装置には、プロセスプログラムの熱処理条件
に従って拡散炉の温度を制御する制御手段が含まれてお
り、半導体基板の処理はそのプロセスプログラムの熱処
理条件に従って行なわれる。
プロセスプログラムに組込まれている情報は、温度1時
間、ガス流量およびタイミング等である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のDDC制御装置のごとき拡散炉制
御装置は、定められたプロセスプログラムに従い正確に
シーケンスを走らせることのみを目的として、構成され
ているので、処理後の半導体基板の膜厚、シート抵抗値
、接合深さ等の処理データのばらつきが生じても、それ
に対して最適データが得られるようにプロセスプログラ
ムを変更するという、プログラム変更手段を有していな
かった。そのため、半導体基板を常に安定に処理するこ
とができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、半導体基板を常に安定に処理し、半導体基板
を再現性良く処理できる拡散炉制御装置を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、半導体基板の熱処理を行なう拡散炉を制御
するための拡散炉制御装置に係るものである。そして、
前記半導体基板の熱処理を行なうための熱処理条件を含
むプロセスプログラムを記憶し、 前記プログラム記憶手段に記憶されているプロセスプロ
グラムの熱処理条件に従って、前記拡散炉の温度を制御
し、 前記拡散炉内で熱処理された半導体基板に関するデータ
を入力して、 前記入力手段から入力されたデータが予め定める規格内
であるか否かを判別する判別して、前記判別手段によっ
て規格外であることが判別されたことに応じて、前記プ
ログラム記憶手段に記憶されているプロセスプログラム
の熱処理条件を変更するように構成したものである。
[作用] 本発明に係る拡散炉制御装置は、拡散炉内で熱処理され
た半導体基板に関するデータを入力するための入力手段
と、前記入力手段から入力されたデータが予め定める規
格内であるか否かを判別する判別手段および前記判別手
段によって規格外であることが判別されたことに応じて
、前記プログラム記憶手段に記憶されているプロセスプ
ログラムの熱処理条件を変更するためのプログラム変更
手段を備えているので、半導体基板の処理データが予め
定める規格内であるか否かが、常に判別されている。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は、この発明に係る拡散炉制御装置の説明図であ
る。第2図は、拡散炉制御装置が備えられた拡散炉シス
テムの説明図である。
まず、第1図および第2図を参照して、この発明の一実
施例の構成について説明する。主コンピユータ4は、拡
散処理のために、全体の制御を行なうものである。この
主コンピユータ4には、キーボード2とディスク装置3
とCRTディスプレイ6と複数の拡散炉制御コンピュー
タ5とが接続されている。ディスク装置3は、後述の第
3図に示すようなフローチャートに基づくプロセスプロ
グラムを記憶している。なお、このプログラムには、半
導体基板を熱処理するための熱処理条件。
時間的条件なども含まれていて、これらの条件はキーボ
ード2から入力された処理データに応じて、主コンピユ
ータ4によって変更できるようになっている。また、C
RTディスプレイ6は、各種デ−タなどを表示するもの
であり、キーボード2から入力されたデータも表示でき
るようになっている。
一方、拡散炉システムは、第2図に示すように、各拡散
炉制御コンピュータ5のそれぞれに対応して拡散炉1が
設けられている。拡散炉1は、その内部に半導体基板が
挿入されると、その半導体基板を拡散処理するものであ
る。このために、拡散炉1には、ガス系7が接続される
とともに、前部ヒータ8.中央部ヒータ9、後部ヒータ
10が近接して配置されている。そして、ガス系7は拡
散炉1内に必要なガスを供給するものであって、拡散炉
1内に流れ込むガス流量は拡散炉制御コンピュータ5に
よって制御され、前部ヒータ8.中央部ヒータ9.後部
ヒータ10は拡散炉1内の半導体基板を加熱するもので
あって、拡散炉制御コンピュータ5によってその温度が
制御される。
第3図は、主コンピユータ4および拡散炉制御コンピュ
ータ5により、半導体基板を処理するためのフローチャ
ートである。
次に、第1図ないし第3図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
まず、ステップ(図示ではSPと略称する)SPlにお
いて、半導体基板の熱処理を行なうための最初のプログ
ラムを作成する。拡散炉1内で半導体基板の熱処理を行
なうにあたり、プログラムを決定する主な要因は、温度
、時間およびガス流量である。そこで、作業者は予めキ
ーボード2を用いて、規格とシーケンスと処理温度と処
理時間とガス流量を入力する。処理温度の入力をする場
合、必要な温度範囲と温度変化の水準からなる条件を入
力する。たとえば、温度900℃と設定し、温度範囲を
10℃、水準5と設定すれば、主コンピユータ4の方で
は895.0℃、897.5℃。
900℃、902.5℃、905℃を選択する自由度が
ある。
時間についても、同様に、設定時間1時間範囲および変
化水準を入力する。
ガス流量についても同様に、設定流量、流量範囲および
変化水準を入力する。
上記の条件の入力が完了すると、主コンピユータ5はス
テップSP2において、入力された条件に基づくプロセ
スプログラムをディスク装置31;記憶するとともに、
ステップSP3においてそのプロセスプログラムを拡散
炉制御コンピユータ5に転送する。制御コンピュータ5
はステップSP4において転送されてきたプロセスプロ
グラムに基づいて、前部ヒータ8.中央部ヒータ9.後
部ヒータ10.およびガス系7を制御し、酸化、拡散、
シンター処理を実行する。
次いで、ステップSP5において処理後の半導体基板の
膜厚・シート抵抗・接合法さ等の処理結果を測定する。
その後、ステップSP6で処理結果に基づくデータをキ
ーボード2から入力する。
すると、主コンピユータ4はステップSP7で、前記入
力手段から入力されたデータが予め定める規格内である
か否かを判別する。そして主コンピユータ4はもし規格
外であることを判別したときには、ステップSP8で、
ディスク装置3に記憶されているプロセスプログラムの
熱処理条件などを変更することができるか否かを判別す
る。ここで、変更できないと判断された場合には、ステ
ップSP9で、警告を発し、変更できると判断された場
合にはステップ5pioにおいて、熱処理条件などの変
更を行ない、主コンピユータ4はステップ5PIIにお
いて変更された熱処理条件等に基づいてプロセスプログ
ラムを変更して、ディスク装置3に記憶させる。
なお、ステップ5piaにおいてキーボード2から入力
されたデータが予め定める規格内であると判断された場
合には、ディスク装5f3に記憶されているプログラム
の変更は行なわない。上述の動作を繰返すことによって
、ディスク装置3には、膜厚、シート抵抗値などが規格
内に入る半導体基板を製造できるような最適なプロセス
プログラムに変更されて記憶されることになる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係る拡散炉制御装置によれば、
入力手段から入力された半導体基板の処環データが予め
定める規格内であるか否かを判別する判別手段と、前記
判別手段によって規格外であることが判別されたことに
応じて、プログラム記憶手段に記憶されているプロセス
プログラムの熱処理条件を変更するためのプログラム変
更手段を備えているので、常に半導体基板の処理データ
が予め定める規格内であるか否かを判別することができ
る。また、半導体基板の処理データが規格外であると判
別された場合には、プロセスプログラムの熱処理条件を
変更し、処理条件を改めている。その結果、半導体基板
の処理を繰返せば繰返すほど、精度の良いプロセスプロ
グラムに変更され、再現性良く半導体基板を処理できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示した図、第2図はこの
発明の一実施例を備えた拡散炉システム図、第3図はこ
の発明の一実施例の動作を示すフローチャートである。 図において、1は拡散炉、2はキーボード、3はディス
ク装置、4は主コンピユータ、5は拡散炉制御コンピュ
ータ、8は前部ヒータ、9は中央部ヒータ、10は後部
ヒータである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板の熱処理を行なう拡散炉を制御するた
    めの拡散炉制御装置であって、 前記半導体基板の熱処理を行なうための熱処理条件を含
    むプロセスプログラムを記憶するプログラム記憶手段、 前記プログラム記憶手段に記憶されているプロセスプロ
    グラムの熱処理条件に従って、前記拡散炉の温度を制御
    する制御手段、 前記拡散炉内で熱処理された半導体基板に関するデータ
    を入力するための入力手段、 前記入力手段から入力されたデータが予め定める規格内
    であるか否かを判別する判別手段、および 前記判別手段によって規格外であることが判別されたこ
    とに応じて、前記プログラム記憶手段に記憶されている
    プロセスプログラムの熱処理条件を変更するためのプロ
    グラム変更手段を備えた、拡散炉制御装置。
  2. (2)前記拡散炉内にはガスが供給されていて、前記プ
    ロセスプログラムはガスの流量条件を含んでいて、前記
    制御手段は前記プログラム記憶手段に記憶されているガ
    スの流量条件に従って、前記拡散炉のガス流量を制御す
    る特許請求の範囲第1項記載の拡散炉制御装置。
  3. (3)前記プログラム変更手段は、前記判別手段によっ
    て規格外であることが判別されたことに応じて、前記プ
    ログラム記憶手段に記憶されているプロセスプログラム
    のガス流量条件を変更するようにした特許請求の範囲第
    2項記載の拡散炉制御装置。
  4. (4)前記制御手段、前記判別手段および前記プログラ
    ム変更手段はコンピュータで実現されている特許請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の拡散炉制御
    装置。
JP7912987A 1987-03-30 1987-03-30 拡散炉制御装置 Pending JPS63244621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7912987A JPS63244621A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 拡散炉制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7912987A JPS63244621A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 拡散炉制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63244621A true JPS63244621A (ja) 1988-10-12

Family

ID=13681337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7912987A Pending JPS63244621A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 拡散炉制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63244621A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125421A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Tel Sagami Ltd 熱処理装置
JPH03212933A (ja) * 1990-01-18 1991-09-18 Tokyo Electron Ltd 熱処理方法
JPH04125947A (ja) * 1990-09-17 1992-04-27 Fujitsu Ltd 成膜システムのフィードバック装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02125421A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Tel Sagami Ltd 熱処理装置
JPH03212933A (ja) * 1990-01-18 1991-09-18 Tokyo Electron Ltd 熱処理方法
JPH04125947A (ja) * 1990-09-17 1992-04-27 Fujitsu Ltd 成膜システムのフィードバック装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW200917402A (en) Heat processing apparatus, method of automatically tuning control constants, and storage medium
JP5049303B2 (ja) 熱処理装置、熱処理装置の温度調整方法、及び、プログラム
TW200834722A (en) Method of optimizing process recipe of substrate processing system
US20060188240A1 (en) Substrate processing apparatus and substrate processing method
JPS63244621A (ja) 拡散炉制御装置
JP2003347305A (ja) 熱処理方法及び熱処理装置
JP6353802B2 (ja) 処理システム、処理方法、及び、プログラム
KR102291974B1 (ko) 반도체 시스템 및 데이터 편집 지원 방법
TW200414316A (en) Thermal processing apparatus and thermal processing method
JP2009260261A (ja) 熱処理装置、熱処理装置の温度調整方法、及び、プログラム
CN100448327C (zh) 用于灯的分区域控制的系统和方法
JP2001189248A (ja) 半導体製造装置
JP2806315B2 (ja) 半導体製造装置
JP4358465B2 (ja) 被処理体の処理装置及びその製造方法
JP2016143794A (ja) 処理システム、処理方法、及び、プログラム
JP2020109855A (ja) 半導体システム及びデータ編集支援方法
WO2020188820A1 (ja) レシピ作成方法、作成されたレシピを用いた半導体装置の製造方法、及び基板処理装置、並びにレシピ作成プログラム
KR20210100190A (ko) 열처리로의 전처리 조건의 결정 방법, 열처리로의 전처리 방법, 열처리 장치 그리고 열처리된 반도체 웨이퍼의 제조 방법 및 제조 장치
JP4536178B2 (ja) 半導体製造装置、半導体製造装置のパラメータ編集方法、半導体製造装置の表示方法
JP2003076435A (ja) 処理システム及び実行制御方法
JP6872667B2 (ja) レシピ作成方法、半導体装置の製造方法及び処理装置並びにプログラム
JPH02268422A (ja) ランプアニール装置
WO2022070310A1 (ja) 基板処理装置、温度制御プログラム、半導体装置の製造方法及び温度制御方法
TW201705294A (zh) 熱處理裝置、熱處理方法及程式
JP6782076B2 (ja) 操作装置および方法