JPS63243393A - シヤワ−パイプの摺動装置 - Google Patents

シヤワ−パイプの摺動装置

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JPS63243393A
JPS63243393A JP7603887A JP7603887A JPS63243393A JP S63243393 A JPS63243393 A JP S63243393A JP 7603887 A JP7603887 A JP 7603887A JP 7603887 A JP7603887 A JP 7603887A JP S63243393 A JPS63243393 A JP S63243393A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はシャワーパイプの摺動装置に係り、特に抄紙
用フェルトの高圧シャワー洗滌に用いるシャワーパイプ
を、無理な抵抗を吸収しながら摺動させることのできる
シャワーパイプの摺動装置に関する。
〈従来の技術〉 従来製紙工程において、無端状に走行する抄紙用ウェッ
トフェルトの洗滌用高圧シャワーパイプを、該フェルト
に沿って進退させるシャワーパイプの摺動装置として、
例えばクランクまたはカム機構を利用した各装置がある
。それら装置はいずれもその進退(往復動)に当って、
機構上どうしても摺動装置の摺動ロッド端部をシャワー
パイプと平行状に取付金具を介して取付ける必要があり
、また摺動装置のロッド端は機械加工により精度の高い
平行及び水平作動を行なうことから、摺動装置の取付け
に当っては、シャワーパイプとの平行及び水平移動に正
確に合わせた取付けを必要としていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記従来装置において、シャワーパイプと摺動装置との
取付けが平行及び水平に対して不正確な場合には、摺動
装置に異常な抵抗力が発生し、摺動装置の正常な運転を
阻害すると同時に終局的には摺動装置の故障を沼き、か
つ耐久性を損うという問題点があった。
またシャワーパイプと摺動装置の取付部の平行精度を確
保しようとすれば、取付けを慎重にし、多大な労力を要
するという問題点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 この発明は上記のような従来装置における問題点を解決
して、シャワーバイブと摺動装置とを簡単に平行に取付
けることができ、かつ稼動中において摩耗等により両者
の平行精度が不安定となっても摺動装置に無理な抵抗力
が発生することのないシャワーバイブの摺動装置を提供
することを目的としており、該目的を達成するための手
段として、洗滌用シャワーパイプの摺動装置において、
シャワーバイブの摺動方向へ平行に摺動する摺動桿端部
に、自在継手を装脱自在に装着し、該自在継手は、摺動
桿の進退方向に対して先端部を揺動可能状に構成すると
共に、該自在継手の先端部を前記シせワーパイブの端縁
周面に固定した、という技術的手段を講じた。
〈作用〉 上記のように構成したこの発明においては、摺動装置を
駆動させると、その摺動桿が進退運動を繰り返す。この
摺動桿の進退運動に伴なって、シャワーバイブは自在継
手を介して摺動桿に連結されているために、摺動桿の進
退運動に共動して平行方向に進退する。
ここにおいて、前記摺動桿の端部には自在継手が揺動可
能状に装着されていて、該自在継手の先端部がシャワー
バイブに固定されていることから、シャワーバイブとm
動桿の平行精度が不安定となっても、その平行粘度の3
afを自在継手が吸収してしまう作用を有している。
〈実施例〉 この発明の一実施例を図面に基づいC12明する。
第1図はこの装置の平面図であり、第2図はその正面図
である。
シャワーバイブの摺動装置1は主体となる駆動装置2と
、これから所定の位置だけ離間して配置されたパイプ支
持機構3と、該駆動装置2とバイブ支持機構3との間に
横架されてその長手方向へ摺動するシャワーバイブ4と
から構成されている。
以ド、前記駆動装置2について詳述する。
駆動装′112は機台2A上部にギヤハウジング2Bを
固定しである。該ギヤハウジング2Bは平面において前
後に長い長方形とし、正面における左右方向へ軸方向に
向けて摺動桿2Cを軸長手方向に進退自在に配設してい
る。
前記摺動桿2Cは、基端部並びに先端部をギヤハウジン
グ2Bの外方へ各々突出させてギヤハウジング2Bに貫
通状態で支持されており、該ギャハrクジング2B内に
納まる長手中間部の周面には図示しない減速機構の伝動
歯車と歯合する歯溝を螺刻形成している。
また摺動桿2Cの外部へ突出した基端部には、フランジ
部材2Dを固設して、摺動桿2Cの退行を規制している
この摺動桿2Cの先端部には、自在継手5を装着してい
る。該自在継手5は次のように構成されている。先ず前
記自在継手5は、2個のナックルジヨイント5A、5B
両端部にビンsc、scを有するロッド50並びにナッ
クルジヨイントホルダ5E、バイブホルダ5Fから構成
されている。
前記駆動程2Cの先端部は段差部を形成して先端縁部を
細径に形成してあり、その先端面にナックルジヨイント
5Aを固定している。該ナックルジヨイント5Aの先端
部は2又状に挟持部を構成してあり、該挟持部の間にロ
ッド5Dの一端部を嵌入させて、ビン5Cを介して揺動
自在に枢着している。
前記ロッド50の先端部には前記したナックルジヨイン
ト5Aと同形のナックルジヨイント5Bをその挟持部を
対向状とし、ビン5Cを介して揺動自在に枢着しである
。この場合、前記ロッド50が摺動桿2C先端部のナッ
クルジヨイント5Bに対して上下方向に揺動する構成と
し、このロッド5D先端部のナックルジヨイント5Bは
ロッド50に対して上下方向に揺動するようにビン5C
,5Cの位置を水平に設定している。
該ロッド50先端部のナックルジヨイント5Bの先端面
には、これと直交して先端部を機台2Aの正面方向に水
平に向けてナックルジヨイントホルダ5Fをねじ止めに
より固定している。
該ナックルジヨイントホルダ5Fは平面で略T字形とし
て、広面とした先端面を前記摺動I!1I2cの摺動方
向と平行に形成してあり、その先端面に環状のパイプホ
ルダ5Fをねじ止めにより固定している。
該パイプホルダ5Fは、内周面を前記シャワーパイプ4
の外周面に外嵌させて固定できるように、止めねじ5G
を有している。
前記ギヤハウジング2Bの平面における後面に駆動R6
を、その出力軸が前記闇動稈2Cと直交するように、か
つ摺動桿2Cより相対的に下方になるように配設してい
る。該駆動機6の図示しない出力軸は、ギヤハウジング
2B内に装設した図示しない減速機構に連結してあり、
かつ該減速機構の図示しない伝動歯車は前記摺動桿2C
の歯溝に歯合させてあり、駆動16の駆動によって、減
速機構を介して摺動桿2Cをその長子方向に進退摺動さ
せるように構成している。すなわち前記駆動ta6は例
えばナーポモーターを使用し、別途図示しないタイマー
制御装置によって、所定の時間設定により駆動機6の正
回転、逆回転をυ制御する。
前記機台2Aのギヤハウジング2Bより正面側にローラ
台7を固設して、その上にパイプ受ローラ8を配設して
いる。該パイプ受ローラ8は、その軸8八を前記摺動桿
2Cと直交するように水平に設けてあり、その周面に軸
8A方向に直交する凹溝を形成し、該凹溝の溝底は前記
シャワーバイブ4の周面に合った彎曲面に形成している
。また該パイプ受ローラ8の高さは、前記摺動桿2C先
端部に装設した自在継手5のパイプホルダー5Fに挿通
したシャワーバイブ4を水平に、かつ摺動軸2Cと平行
になるよう支持できる高さ並びに配例位置とする。
前記駆動装置2の図中左方には、所定の間隔をおいて、
パイプ支持機構3を配置している。
該パイプ支持機構3は台座3A上部に軸受3B、 3B
を固定し、該軸受38.38に横架支持した軸3Cを介
してパイプ受ローラ9を回転自在に枢着している。
前記軸3Cは前記摺動桿2Cと直交し、かつ水平に設け
てあり、パイプ受口−59の周面には、軸3Cと直交す
る方向に凹溝を形成している。該凹溝の溝底は、前記シ
ャワーバイブ4の周面に合った彎曲面に形成している。
前記パイプ支持機構3の高さは、パイプ受ローラ9の凹
溝に前記シャワーバイブ4を載置したときに前記駆動装
置2のパイプ受ローラ8とでシャワーバイブ4を水平に
維持できる高さに設定し、かつ前記パイプホルダ5F、
両パイプ受ローラ8゜9が同一直線上に並ぶように配置
されている。
前記シャワーバイブ4は、その長さを例えば5mとし、
その先端部と、後端縁部を各々パイプ受ローラ9,8の
凹溝上に載置し、その状態で前2自在継手5のパイプホ
ルダ5Fをシャワーバイブ4の対面する部位外周に外嵌
させてねじ5G締めにより固定する。
前記シャワーバイブ4は、長手中間部の所定区間に複数
のノズル4A・・・を水平向きに配設し、また後端部に
はエルボ4Bを螺着して該エルボ4Bに連結した高圧ホ
ース4Cの先端部は図示しない高圧ポンプに接続してい
る。
なお、図中符@10は、一端をl!!!動桿2Cの段差
部に固定し、一端部は自在継手5の先端部にまで延長し
てこれを防水のためにカバーする蛇腹状の防水カバーで
ある。
以上のように構成したこの実施例の作用を説明する。
まず前記駆動装置2の駆動機6を駆動させることによっ
て、図示しない減速機を介して摺動桿2Cが図中左右方
向へ摺動する。これに伴って自在継手5を介して連結さ
せたシャワーバイブ4も両パイプ受ローラ8,9上を摺
動桿2Cの進退方向に進退を繰り返す。
一方図示しない高圧ポンプから例えば通常圧力35h 
/ cd〜50Kg / dの高圧水を高圧ホース4C
,エルボ4Bを経てシャワーバイブ4に圧送すると、前
記ノズル4A、4A・・・から高圧シャワーがその前方
に配置しである無端状のフェルト(図示せず)に噴射さ
れて衝撃を与えると共に、フェルト内部にシャワーの水
流を貫通させることによって汚れを排出除去する。前記
ノズル4A、 4A・・・は所定の間隔おきにシャワー
バイブ4の長手方向に例えば2500m間に複数個配列
されているが、シャワーバイブ4はその長手方向に摺動
するために、ノズル4八とノズル4Aとの間隔における
空間を埋めて高圧シャワーをフェルトに噴射させること
ができる。
また摺動桿2Cとシャワーパイプ4との取付手段につい
て、自在継手5を用いたことによって、摺動桿2Cの先
端部と、シャワーパイプ4に固定したパイプホルダー5
Fとの間に、2本のビン5C,5Cを中心として揺動す
る複数の部材5B、5Dがあるために、取付精度を厳密
にして取付けられなくても、稼動侵においてノズル4A
、4A・・・から噴射される高圧水によってシャワーパ
イプ4の後部に異常な揺動力が生じても、自在継手5が
その異常な力を吸収してし≠うため、駆動装置2の摺動
桿2Cには1上もしくは水平方向の異常な力がかからず
、シャワーパイプのWjI71装置は安定した運転が保
持される。
以上のように、この発明は、駆動装置の摺動桿の先端部
に自在継手を装着して該自在継手をシャワーパイプに固
定させたために、摺動桿とシャワーパイプ間の平行摺動
に対する精度の不備から異常な力が発生しても自在継手
によって、これら異常な力を吸収して駆動装置の円滑運
転を保持することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく適宜
設計変更をすることができる。例えば自在継手は本目的
に適する構造ならどのような形式のものであってもよい
。また駆動機もサーボモータに限定されず、1方向回転
を維持し、減速機構によって正逆回転をさせるようにす
ることもできる。
〈発明の効果〉 この発明は以上詳述したように、駆動装置の摺動桿先端
部に、摺動桿の進退方向に対して先端部を揺動可能な自
在継手を装着し、該自在継手の先端部を摺動桿の進退方
向に進退するシャワーパイプに固定しであるため、摺動
桿の進退に伴ってシャワーパイプを進退共動させること
ができると同時に、摺動桿とシャワーパイプの厳密な平
行状の取付けに不備があって、異常な力が発生しても、
自在継手が異常力を、揺動可能な構造によって吸収する
ので、摺動桿に異常かつ無理な力がかからず、駆動装置
は安定した円滑な連続運転が保持される効果がある。こ
のようなことから、摺動装置の耐久性が向上する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図はシャワーパイプ
の摺動装置の平面図、第2図はシャワーパイプの摺動装
置の正面図である。 1・・・シャワーパイプの摺動装置、 2・・・駆動装
置。 2B・・・ギヤハウジング、       2C・・・
摺動桿。 3・・・パイプ支持機構、3八・・・台座。 3B・・・軸受、   3C・・・軸、  4・・・シ
ャワーパイプ。 4A・・・ノズル、        4C・・・高圧ホ
ース。 5・・・自在継手、   5A、5B・・・ナックルジ
ヨイント。 5C・・・ビン、50・・・Oラド。 5E・・・ナックルジヨイントホルダ。 5F・・・パイプホルダ、    6・・・駆動機。 8.9・・・パイプ受ローラ、10・・・防水カバー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  シャワーパイプの摺動装置において、シャワーパイプ
    の摺動方向へ平行に進退摺動する摺動桿端部に、自在継
    手を装脱自在に装着し、該自在継手は、摺動桿の進退方
    向に対して先端部を揺動可能状に構成すると共に、該自
    在継手の先端部を前記シャワーパイプの端縁周面に固定
    したことを特徴とするシャワーパイプの摺動装置。
JP7603887A 1987-03-31 1987-03-31 シヤワ−パイプの摺動装置 Granted JPS63243393A (ja)

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JP7603887A JPS63243393A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 シヤワ−パイプの摺動装置

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JPS63243393A true JPS63243393A (ja) 1988-10-11
JPH0335434B2 JPH0335434B2 (ja) 1991-05-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146163A (ja) * 1974-10-17 1976-04-20 Tooru Mashida Tokeibando

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146163A (ja) * 1974-10-17 1976-04-20 Tooru Mashida Tokeibando

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