JPS63242290A - 玉貸機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、パチンコ玉貸機あるいは、ゲーム機のメタ
ル等の玉貸機に係る。

（ロ）従来の技術 パチンコゲーム機で遊技するための玉貸しにあたっては
、現金から直接玉貸しを行う場合と、一度現金を現金相
当額を記憶されたカードに交換したうえで遊技用玉と両
替する場合とが知られている。玉貸しにあたっては、遊
技場ホールの入口付近あるいは適当な位置に玉貸し機を
設置する場合と、ゲーム機とゲームの間に合間玉貸機を
設置する場合が知られている。合間玉貸機を設置する場
合ゲーム機１台毎に一機ずつ設置するとゲーム機を設置
するスペースが削られることになるため、通常台間玉貸
機はゲーム機２台につき１台担当するように、ゲーム機
間の各隙間の一つおきに設置される。

合間玉貸機を用いて玉貸をするには、現金を使用する場
合は現金を投入しておこなうが、現金相当額を記憶した
カードを用いる場合は従来の使用状態を表す第３図、従
来の読取装置の断面該略を表す第４図に示すようにカー
ド（１０２）を、合間玉貸ｖＵ（１０１）に設けるカー
ド読取装置（１０４）に挿入して行う。カード（１０２
）をゲ”−ム機（１０３）面と同一方向に開口するカー
ド読取機（１０４）のカード挿入口（１０５）に挿入す
ると、カード（１０２）のカード読取装置（１０４）へ
の挿入を感知することで駆動するカード駆動手段（１０
６）が作動し、カード挿入口（１０５）より奥側（１０
７）へと、このカード（１０２）を移動する。磁気カー
ドあるいはＩＣカード等のカード（１０２）に記憶され
た情報は磁気、あるいは重置的信号として磁気ヘッド、
あるいは端子等からなる読取り手段（１０８）により読
み取れる。読み取った残額等の情報は、信号として判断
手段（１０９）に伝送され、判断手段（１０９）がカー
ドは頁物と判断したときは所定量の玉貸、例えば２００
円分のパヂンコ玉を皿状の玉貸部（１１１）に出すこと
で玉貸する。玉貸後カード駆動手段（１０６）を逆転し
、カード（＋０２）をカード挿入口（１０５）方向に移
動させながら、玉貸することて減少した金額分を書込み
手段（１１０）によりカード（１０２）に書込み、記憶
させる。

書込みをおこなったところで、再度カード駆動手段（１
０６）を逆転させ、読取り手段（１０８）により、書き
込まれた記憶が、書込み手段（１１０）により書き込ま
れた情報と同一か否かを判断′手段（１，０９）で判断
する。同一と判断した場合は再度カード駆動手段（１０
６）を逆転させて、カード挿入口（１０５）からカード
（１０２）を出す。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の玉貸では現金によると、カードによると
ホール人口の玉貸機を使用すると、合間玉貸機を使用す
るとを問わず、玉貸は一旦外部の玉貸部（１１１）に供
給され改めて人手によってゲーム機の受皿（１１２）に
供給しなければならず、そのため程度に違いはあるが台
毎の貸玉数を正確に把握することは困難となる問題点を
有した。

に）問題点を解決するための手段 この発明は、読み取られた貸玉金額を貸玉数信号として
伝送する貸玉数信号発生手段と、貸玉を供給する貸玉供
給手段と、受領した貸玉数信号に応じた数貸玉するよう
貸玉供給手段を制御する貸玉供給制御手段と、貸玉供給
手段とパチンコゲーム機の玉受部とを連結する貸玉供給
路とからなることを特徴とする玉貸機を提供する。

（ホ）　　作　　　用 投入あるいは挿入された、貸玉額を記憶させたカード等
の記憶媒体あるいは現金から貸玉額を読みとらせ、貸玉
数信号発生手段では読みとられた金額あるいは読み取っ
た金額を貸玉数に変換した貸玉数信号を発生し、貸玉供
給制御手段に伝達する。貸玉数信号を受領した貸玉数供
給制御手段では、貸玉数供給手段を作動させ、信号に応
じた玉数の貸玉を貸玉供給路を介して直接パチンコゲー
ム機の玉受部に供給させる。

（へ）　　実　　施　　例 この発明の実施例に係るパチンコ玉貸機に使用するカー
ド読取装置の断面概略を表す第１図、同パチンコ玉貸機
の使用状態を表す第２図に従って説明する。

（１１）はパチンコゲーム機である。この実施例では、
パチンコゲーム機（１１）の使用面を同一側に向け、か
つ面を揃えて設置する。（１２）は合間玉貸機であり、
パチンコゲーム機（１１）間の隙間の１つ置きに設置す
る。（１３）は貸玉がゐ人するパチンコゲーム機（１１
）に設けられた受皿状の玉受部、（１４）はカードに記
憶された現金相当額あるいは残りプレイ回数を表示する
残額表示部であり、（１５）はゲーム用の椅子である。

（２１）はカード読取装置である。カード読取装置（２
１）はパチンコゲーム機（１１）　間に設ける合間玉貸
機（１２）の上部あるいは下部等の操作者面よりの任意
位置に設置ずろ。

カード読取装置（２１）は、２つのカードＩＦ！置部（
２２）ａ、　（２２）ｂと、カード載置部（２２）ａ、
　（２２）ｂに挟まれた中間に設ける読取部（２３）と
からなる。カード載置部（２２）ａ、　（２２）ｂはＩ
Ｃカード、磁気カードその他の記憶媒体となるカード状
物からなるカード（２４）ａ、　（２４）ｂを設置して
も倒れない程度の隙間（２５）、（２５）ｂを存し、各
隙間（２５）ａ、（２５）ｂは、読取部（２３）の入口
を形成するカード挿入口（２６）ａ、（２６）ｂに連続
する。カード挿入口（２６）ａ、　（２６）ｂは、挿入
するカード（２４）ａ、（２４）ｂがパチンコゲーム機
（１１）の面と平行に挿入されるようにパチンコゲーム
機（１１）の面に対して直角（この発明においては物理
的に厳密に直角でなくともよい。）に、かつ相互に対向
位置をとるように設ける。

（２７）ａ、（２７）ｂは（２４）の読取部（２３）へ
の侵入を規制するストッパーである。ストッパー（２７
）ａ、　（２７）ｂは各々判断手段（２８）と接続する
。（２９）ａ、　（２９）ｂは、ローラ状からなるカー
ド駆動手段であり、両方向への回動可能なモータ（３０
）ａ、　（３０）ｂで回動され、カード（２４）ａ、　
（２４）ｂの読取部（２３）内の搬入及び搬出を行う。

モータ（３０）ａ、　（３０）ｂは、各々判断手段（２
８）に接続し、回転方向、回転時間を制御される。

（３１）は在席センサーであり、カード（２４）ａ、　
（２４）ｂの読取部内への侵入、在席を感知する。（３
２）は読取手段、（３３）は書込手段であり、カード（
２４）ａ、　（２４）ｂが磁気カードからなる場合は磁
気ヘッド、カード（２４）ａ、　　（２４）ｂがＩＣカ
ードからなる場合は電気信号検出回路の端子からなる。

読取手段（３２）、書込手段（３３）は兼用の読取書込
手段としてもよい。残額表示部（１４）、貸玉の玉受皿
部（１３）への送り出しを規制する貸玉供給制御手段（
４２）は各々判断手段（２８）と接続する。

判断手段（２８）と、貸玉供給制御手段（４２）との間
には、貸玉数信号発生手段（４１）を接続させ、判断手
段（２８）で読み取られた金額を貸玉数に換算し、貸玉
数信号として貸玉供給制御手段（４２）に伝送する。

（３５）ａ、　（３５）ｂは、カード載置在席センサー
であり、カード載置部（２２）ａ、（２２）ｂへのカー
ド（２４）ａ、（２４）ｂの在席を感知する。カード載
置在席センサー（３５）ａ、　（３５）ｂは判断手段（
２８）を介して、ホストコンピュータと接続する。

（５１）は貸玉搬送装置であり、パチンコゲーム機（１
１）の上部に設けられ、貸玉であるパチンコ玉を供給す
る。（５２）は、貸玉搬送装置（５１）からパチンコゲ
ーム機（１１）毎に枝分かれし、各ゲーム機の裏側を通
って各ゲーム機にパチンコ玉を供給する貸玉供給路であ
る。貸玉供給路（５２）は、貸玉搬送装置（５１）と、
玉受部（１３）とを直結する。

（４３）は貸玉供給手段であり、貸玉搬送装置（５１）
と、貸玉供給路（５２）との境界に開閉可能に設けられ
、開状態をとることで、貸玉を、玉受部０３）に供給可
能である。貸玉供給手段（４３）の開閉は、ソレノイド
あるいは電動機、あるいは機械的な作動により行なイつ
れるが、開閉作動は、受領した貸玉数信号に基づき貸玉
供給制御手段（４２）により制御され供給する貸玉数を
通過する間だけ開状態をとる。貸玉供給制御手段（４２
）が信号を受領していないときは閉状態をとる。

次にこの実施例の作用を説明する。バチコホール人口付
近で現金を現金相当額を記憶させたカード（２４）ａと
両替した操作者は、カード（２４）ａをカード載置部（
２２）ａに設置する。

するとカード載置在席センサー（３５）ａがカード（２
４）ａの在席を感知することで、使用台の判別が可能と
なり、ホストコンピュータでは使用台、未使用台の集中
的判別が可能となる。カード載置部（２２）ａとカード
挿入口（２６）ａの間には、ストッパー（２７）ａが設
置されている。ストッパー（２７）ａはストッパー（２
７）ｂとともに判断手段（２８）と接続し、判断手段（
２８）は在席センサー（３１）に接続しており、在席セ
ンサー（３１）がカードの在席を感知したときは、非カ
ード挿入口側に位置するストッパー（２７）ｂは起状態
をとってカードの侵入を阻止するよう判断手段（２８）
により制御される。

従ってカード載置部（２２）ａに載置されたカード（２
４）ａを操作者が読取部（２３）方向へ押すと、在席セ
ンサー（３１）が感知する。在席センサー（３１）の感
知をうけると、判断手段（２８）はカード非挿入側のス
トッパー（２７）ｂを起状態とし、もう１つのカード載
置部（２２）ｂに載置された他の操作者のカード（２４
）ｂの読取部（２３）内への移動を阻止する。同時に、
判断手段（２８）は、モータ（３０）ａ、　（３０）ｂ
を、カード駆動手段（２９）ａ、　（２９）ｂがカード
（２４）ａを読取部（２３）方向へ移動するように制御
する。

カード（２４）ａに記憶された両替残額に関する情報は
読み取られ信号化されて判断手段（２８）に伝達され、
１回の貸玉額例えば２００円相当が残額しているかをカ
ードの真偽とともに判断するとともに残額表示部（１４
）に額を表示する。偽カードと判断したときはその行表
示し、以下の作動を中止する。２００円相当分が残額し
ている場合は、２００円相当額として読み取られ判断手
段（２８）が伝送された金額信号を、貸玉数信号発生手
段（４■）で受領し、２００円相当の貸玉数に換算して
貸玉数信号として貸玉供給制御手段（４２）に伝送する
。カードの読み取りを終了したところで、判断手段（２
８）によりモータ（３０）ａ、　（３０）ｂは逆転方向
に回転するよう制御されるためカード（２４）ａは、カ
ード挿入口（２６）ａ側に移動される。この移動時にカ
ード（２４）ａは、書込み手段（３３）により、１回分
の貸玉面相当分減額された額を記憶される。

書込み作業が終了したところでモータ（３０）ａ、（３
０）ｂは各々再度逆回転せられ、書込手段（３３）によ
り書込まれた筈の額と、実際にカード（２４）ａに記憶
された額とを各々感知し判断手段（２８）で信号が同一
か否かを判断する。同一の場合はカード（２４）ａを読
取部（２３）外に移動させる。同一でない場合は、再度
書込み作業読取作業を繰り返す。

貸玉数信号発生手段（４１）から伝送された貸玉数信号
は、貸玉供給制御手段（４２）で受領され、貸玉数に応
じた貸玉の通過時だけ貸玉供給手段（４３）に開状態を
とらせろ。そのため貸玉は、貸玉供給路を経て玉受部（
１３）に直接供給される。

カード（２４）ａについて貸玉をしたのか、カード（２
４）ｂについて貸玉をしたのかは、各カード挿入口（２
６）ａ又はカード（２６）ｂのうちどらがカードの読取
部（２３）への侵入を最初に感知したのかによって識別
可能である。更に、供給される貸玉は、カード挿入口（
２６）ａｌ（２６）ｂに対応するパチンコゲーム機（１
１）に直接供給される。そこで各カート側に位置するパ
チンコゲーム機の、セーフ玉、アウト玉等と、各カート
により両替された額がわかるため、景品交換玉数も求め
られ、これらの玉数を併せて情報として得ることが可能
となる。これら情報信号はホストコンピュータと接続す
ることで、多数ある各操作機毎の売上を一括して知るこ
とが可能となる。

この実施例では、合間玉貸機（１２）はパチンコゲーム
機２台に１台設置し、各カード挿入口（２６）ａ、　（
２６）ｂを各パチンコゲーム機（１１）、貸玉供給手段
（４３）に対応させて設けたため、読取手段を増加する
ことなく、貸玉の玉管理を正確におこなえる。しかし、
合間玉貸機（１２）をパチンコゲーム機（１１）　１台
毎に設け、読取手段を各ゲーム機に対応させて１台づつ
設けてらゲーム機は常に特定の貸玉供給手段（４３）か
ら貸玉されるようにすれば同様の効果を得られる。更に
カード読取機のかわりに、現金読取機としてもよい。

（ト）　　　効　　　果 従って、この発明では、貸玉が特定の貸玉供給手段から
直接特定のパチンコゲーム機に供給されるため、パチン
コゲーム機の玉管理がより正確となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの実施例に係るカード読取装置の断面概略図
、第２図は同使用状態図、第３図、第４図は従来例図で
ある。 （１１）・・・・・・パチンコゲーム機、（１３）・・
・・・・玉受部、（４１）・・・・・・貸玉数信号発生
手段、（４２）・・・・・・貸玉供給制御手段、（４３
）・・・・・・貸玉供給手段、（５２）貸玉供給路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 読み取られた貸玉金額を貸玉数信号として伝送する貸玉
   数信号発生手段と、貸玉を供給する貸玉供給手段と、受
   領した貸玉数信号に応じた数貸玉するよう貸玉供給手段
   を制御する貸玉供給制御手段と、貸玉供給手段とパチン
   コゲーム機の玉受部とを連結する貸玉供給路とからなる
   ことを特徴とする玉貸機。