JPS63241705A - 磁気ヘツド用シ−ルド板の製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド用シ−ルド板の製造方法Info
- Publication number
- JPS63241705A JPS63241705A JP7543887A JP7543887A JPS63241705A JP S63241705 A JPS63241705 A JP S63241705A JP 7543887 A JP7543887 A JP 7543887A JP 7543887 A JP7543887 A JP 7543887A JP S63241705 A JPS63241705 A JP S63241705A
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- laminated material
- shield
- magnetic
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
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- MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N nickel silver Chemical compound [Ni].[Ag] MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010956 nickel silver Substances 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッド用シールド板の製造方法に関し、特
に磁気ヘッドの磁気コア間をシールドするシールド板の
製造方法に関する。
に磁気ヘッドの磁気コア間をシールドするシールド板の
製造方法に関する。
コイルを巻回された磁気コアを複数有する磁気ヘッドは
、各磁気コアおよびコイルの間を互いに磁気シールドす
るためにそれらの間にシールド板を配設している。
、各磁気コアおよびコイルの間を互いに磁気シールドす
るためにそれらの間にシールド板を配設している。
このシールド板は、磁気コア間をシールドするとともに
シールドした磁気コアと直接接触することを避けるため
に、従来、第5図に示すように、磁性金属材31の両面
に非磁性金属材32.33を接着材等で貼り合わせて構
成されている。さらに詳細には、この従来のシールド板
はプレス加工により磁性金属材31でなるシールド板部
および非磁性金属材32.33でなる非磁性板部を別々
に形成した後、これらを治具に並べて接着材で接着する
ことにより一体に形成され製造されていた。
シールドした磁気コアと直接接触することを避けるため
に、従来、第5図に示すように、磁性金属材31の両面
に非磁性金属材32.33を接着材等で貼り合わせて構
成されている。さらに詳細には、この従来のシールド板
はプレス加工により磁性金属材31でなるシールド板部
および非磁性金属材32.33でなる非磁性板部を別々
に形成した後、これらを治具に並べて接着材で接着する
ことにより一体に形成され製造されていた。
上述した従来の磁気ヘッド用シールド板の製造方法では
、磁性金属材31の両面に非磁性金属材32.33を接
着材等で貼り合わせてシールド板を形成しているので、
貼合せによるずれが生じやすいという問題点がある。
、磁性金属材31の両面に非磁性金属材32.33を接
着材等で貼り合わせてシールド板を形成しているので、
貼合せによるずれが生じやすいという問題点がある。
また、3枚の板材を貼り合わせるので、シールド板の厚
みが厚くなり、磁気ヘッド内でのコイルスペースの確保
が難しいという問題点がある。
みが厚くなり、磁気ヘッド内でのコイルスペースの確保
が難しいという問題点がある。
さらに、プレス加工の後に貼合せを行うため、部品点数
が多くなり、また加工工数が多くなるという問題点があ
る。
が多くなり、また加工工数が多くなるという問題点があ
る。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、少ない部品点数でかつ少ない加工工数で所
要のスペースの確保が容易なシールド板を製造すること
ができる磁気ヘッド用シールド板の製造方法を提供する
ことにある。
るところは、少ない部品点数でかつ少ない加工工数で所
要のスペースの確保が容易なシールド板を製造すること
ができる磁気ヘッド用シールド板の製造方法を提供する
ことにある。
上記問題点を解決するために、本発明の磁気ヘッド用シ
ールド板の製造方法は、磁性金属材の両面に非磁性金属
材を接合して一体化した積層材を形成する工程と、前記
積層材を所定間隔毎にプレス加工により圧潰する工程と
、圧潰された前記積層材をプレス加工により打ち抜いて
シールド板を形成する工程とを含んでいる。
ールド板の製造方法は、磁性金属材の両面に非磁性金属
材を接合して一体化した積層材を形成する工程と、前記
積層材を所定間隔毎にプレス加工により圧潰する工程と
、圧潰された前記積層材をプレス加工により打ち抜いて
シールド板を形成する工程とを含んでいる。
本発明の磁気ヘッド用シールド板の製造方法においては
、磁性金属材の両面に非磁性金属材を接合して一体化し
た積層材を形成し、この積層材を所定間隔毎にプレス加
工により圧潰し、圧潰された積層材をプレス加工により
打ち抜いてシールド板を形成する。
、磁性金属材の両面に非磁性金属材を接合して一体化し
た積層材を形成し、この積層材を所定間隔毎にプレス加
工により圧潰し、圧潰された積層材をプレス加工により
打ち抜いてシールド板を形成する。
以下、図面を用いて本発明について説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る製造方法により製造
される磁気ヘッド用シールド板1の斜視図である。この
シールド板1はパーマロイ等の磁性金属材2の両面に洋
白材等の非磁性金属材3゜4が溶着または圧着された後
に、中央部分のみがプレス加工により圧潰されて薄く形
成され、両端部が圧潰されずに厚いまま残されて形成さ
れている。
される磁気ヘッド用シールド板1の斜視図である。この
シールド板1はパーマロイ等の磁性金属材2の両面に洋
白材等の非磁性金属材3゜4が溶着または圧着された後
に、中央部分のみがプレス加工により圧潰されて薄く形
成され、両端部が圧潰されずに厚いまま残されて形成さ
れている。
このようなシールド板1を製造する本実施例の磁気ヘッ
ド用シールド板の製造方法では、まず第2図に示すよう
に長尺の磁性金属材2の両側に同じく長尺の非磁性金属
材3および4を配置し、これらを溶着または圧着して積
層材を形成する。
ド用シールド板の製造方法では、まず第2図に示すよう
に長尺の磁性金属材2の両側に同じく長尺の非磁性金属
材3および4を配置し、これらを溶着または圧着して積
層材を形成する。
次に、第3図に示すように積層材をシールド板1の薄肉
の中央部に相当する部分を所定間隔毎にプレス加工によ
り圧潰して、厚みが薄い部分を間歇的に形成する。
の中央部に相当する部分を所定間隔毎にプレス加工によ
り圧潰して、厚みが薄い部分を間歇的に形成する。
続いて、圧潰された積層材をプレス加工によって一点鎖
線A、A’で示す圧潰されていない位置で切断すること
により、第1図に示すシールド板1を同時に多数形成す
る。
線A、A’で示す圧潰されていない位置で切断すること
により、第1図に示すシールド板1を同時に多数形成す
る。
このようにシールド板1を積層材から形成することによ
り、第5図に示した従来のシールド板のように磁性金属
材31と非磁性金属材32.33とを積層して固着する
作業が不要となる。
り、第5図に示した従来のシールド板のように磁性金属
材31と非磁性金属材32.33とを積層して固着する
作業が不要となる。
第4図(a)、 (b)は、それぞれ第1図に示した
シールド板1を配設した磁気ヘッドの断面図および該断
面に直交する他方の断面図である。この磁気ヘッドは、
通常の磁気ヘッドと同様に全体をシールドケース5で覆
われ、内部に4個の磁気コア6〜9が配設され、これら
磁気コア6〜9の各一端は磁気記録媒体との摺接面10
に露出している。該摺接面10から内部に延出した各磁
気コア6〜9の水平な基部にはコイルボビンを介してコ
イル11〜14がそれぞれ巻回されている。コイルボビ
ンの両端部は下方に延出し、この延出部に外部との電気
的接続を行うための端子15〜18が固定され、これら
の端子15〜18に前記コイル11〜14の端部のリー
ド線が接続されている。
シールド板1を配設した磁気ヘッドの断面図および該断
面に直交する他方の断面図である。この磁気ヘッドは、
通常の磁気ヘッドと同様に全体をシールドケース5で覆
われ、内部に4個の磁気コア6〜9が配設され、これら
磁気コア6〜9の各一端は磁気記録媒体との摺接面10
に露出している。該摺接面10から内部に延出した各磁
気コア6〜9の水平な基部にはコイルボビンを介してコ
イル11〜14がそれぞれ巻回されている。コイルボビ
ンの両端部は下方に延出し、この延出部に外部との電気
的接続を行うための端子15〜18が固定され、これら
の端子15〜18に前記コイル11〜14の端部のリー
ド線が接続されている。
各ift気コア6〜9の間には、シールド板19゜20
.21が摺接面10からコイル11〜14を通過して端
子15〜18近くまで延出して各磁気コア6〜9間をシ
ールドするように配設されている。このシールド板19
〜21のうちの、特にその中央のシールド板20は前記
第1図に示したシールド板1を使用しているものであり
、その中間部が上端部、下端部および後端部(第4図(
b)において)より薄く形成されている。そして、この
薄く形成されたシールド板20の中間部の両側にコイル
12.13が配設されているが、シールド板20の薄さ
のために磁気コア7.8とシールド板20との間のスペ
ースが広くなり、この広くなったスペースに所定回数巻
回されたコイル12゜13が収納されている。
.21が摺接面10からコイル11〜14を通過して端
子15〜18近くまで延出して各磁気コア6〜9間をシ
ールドするように配設されている。このシールド板19
〜21のうちの、特にその中央のシールド板20は前記
第1図に示したシールド板1を使用しているものであり
、その中間部が上端部、下端部および後端部(第4図(
b)において)より薄く形成されている。そして、この
薄く形成されたシールド板20の中間部の両側にコイル
12.13が配設されているが、シールド板20の薄さ
のために磁気コア7.8とシールド板20との間のスペ
ースが広くなり、この広くなったスペースに所定回数巻
回されたコイル12゜13が収納されている。
シールド板1はその上端部、下端部および後端部が厚く
形成されているが、これは上端部が摺接面10側におい
て磁気コア7.8の間に配設された場合、磁気コア7.
8との間の間隙を無くし、磁気ヘッド構成部材をシール
ドケース5内で固定するために流し込まれる樹脂が摺接
面10から流出するのを防止するためである。また、下
端部および後端部も上端部に対応させて厚くするのは、
シールド板20を治具に設定する際にシールド板20が
傾斜するのを防止し、作業の低下を防止するためである
。
形成されているが、これは上端部が摺接面10側におい
て磁気コア7.8の間に配設された場合、磁気コア7.
8との間の間隙を無くし、磁気ヘッド構成部材をシール
ドケース5内で固定するために流し込まれる樹脂が摺接
面10から流出するのを防止するためである。また、下
端部および後端部も上端部に対応させて厚くするのは、
シールド板20を治具に設定する際にシールド板20が
傾斜するのを防止し、作業の低下を防止するためである
。
このようにして製造されるシールド板1は、磁性金属材
2および非磁性金属材3.4が従来のように別々に形成
されないため、磁性金属材2と非磁性金属材3.4とを
治具で位置付けして貼り合わせる工程が不要となり、部
品点数も少なく製造も簡単となる。
2および非磁性金属材3.4が従来のように別々に形成
されないため、磁性金属材2と非磁性金属材3.4とを
治具で位置付けして貼り合わせる工程が不要となり、部
品点数も少なく製造も簡単となる。
以上説明したように、本発明によれば、積層材を所定間
隔毎にプレス加工により圧潰した後にプレス加工により
打ち抜いてシールド板を形成するようにしたことにより
、以下のような効果がある。
隔毎にプレス加工により圧潰した後にプレス加工により
打ち抜いてシールド板を形成するようにしたことにより
、以下のような効果がある。
■ 従来のように貼合せによるずれが生じることがなく
なる。
なる。
■ 製造されるシールド板の中央部が薄く形成されるの
で、容易にコイルスペースを確保することができる。
で、容易にコイルスペースを確保することができる。
■ 部品点数が従来に比べて減少し、コスト設計が有利
となる。
となる。
■ 部品の加工工程にかかる時間が大幅に減少し、リー
ドタイムを大幅に短縮することができる。
ドタイムを大幅に短縮することができる。
■ 貼合せ工程がないため、プレス加工後にただちにシ
ールド板を使用することができ、自動組立てに有利であ
る。
ールド板を使用することができ、自動組立てに有利であ
る。
第1図は本発明の一実施例に係る製造方法により製造さ
れる磁気ヘッド用シールド板の斜視図、第2図は第1図
のシールド板を製造する一工程を示す断面図、 第3図は第1図のシールド板を製造する他の工程を示す
断面図、 第4図(a)、 (b)は第1図のシールド板を配設
した磁気ヘッドの断面図、 第5図は従来の磁気ヘッド用シールド板の製造方法の一
工程を示す分解斜視図である。 図において、 ■・・・・・シールド板、 2・・・・・磁性金属材、 3.4・・・非磁性金属材、 5・・・・・シールドケース、 6〜9・・・磁気コア、 11〜14・コイル、 15〜18・端子、 20・・・・シールド板である。
れる磁気ヘッド用シールド板の斜視図、第2図は第1図
のシールド板を製造する一工程を示す断面図、 第3図は第1図のシールド板を製造する他の工程を示す
断面図、 第4図(a)、 (b)は第1図のシールド板を配設
した磁気ヘッドの断面図、 第5図は従来の磁気ヘッド用シールド板の製造方法の一
工程を示す分解斜視図である。 図において、 ■・・・・・シールド板、 2・・・・・磁性金属材、 3.4・・・非磁性金属材、 5・・・・・シールドケース、 6〜9・・・磁気コア、 11〜14・コイル、 15〜18・端子、 20・・・・シールド板である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁性金属材の両面に非磁性金属材を接合して一体化した
積層材を形成する工程と、 前記積層材を所定間隔毎にプレス加工により圧潰する工
程と、 圧潰された前記積層材をプレス加工により打ち抜いてシ
ールド板を形成する工程と、 を含むことを特徴とする磁気ヘッド用シールド板の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62075438A JP2673511B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 磁気ヘツド用シールド板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62075438A JP2673511B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 磁気ヘツド用シールド板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63241705A true JPS63241705A (ja) | 1988-10-07 |
JP2673511B2 JP2673511B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13576238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62075438A Expired - Lifetime JP2673511B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 磁気ヘツド用シールド板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673511B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236994A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-03 | 株式会社三協精機製作所 | シ−ルド部材 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62075438A patent/JP2673511B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236994A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-03 | 株式会社三協精機製作所 | シ−ルド部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2673511B2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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