JPS63241350A - Aeテレメ−タ装置 - Google Patents

Aeテレメ−タ装置

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Publication number
JPS63241350A
JPS63241350A JP62075292A JP7529287A JPS63241350A JP S63241350 A JPS63241350 A JP S63241350A JP 62075292 A JP62075292 A JP 62075292A JP 7529287 A JP7529287 A JP 7529287A JP S63241350 A JPS63241350 A JP S63241350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
transmitter
tool
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP62075292A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Fukuoka
真一郎 福岡
Masanori Sato
正則 佐藤
Shiro Fujioka
藤岡 志朗
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は工作機械の加工対象を保持するパレットや工具
を保持するツールシャンクにAE倍信号送出する送信器
を取付け、非接触でAE倍信号受信器に送出するように
したAEテレメータ装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来工作機械の稼動中に工具の損傷を検出する装置とし
ては、例えば工作機械の駆動モータに流れる電流を検出
しその電流値に基づいて工具の損傷を検出する装置が提
案されている。しかしモータ電流に基づいて工具の損傷
を検出する場合には、例えば微小な径のドリルを用いて
切削加工してもその小径のドリルの損傷を検出すること
ができないという欠点があった。そこで小径のドリルの
損傷を検出するためにAEセンサを設け、AE倍信号変
化に基づいて工具の損傷を検出するようにした装置が提
案されている。又特開昭61−134662号に示され
ているように、AEセンサからの信号をケーブルを用い
ることなくワイヤレス方式で本体側に受信することによ
って工具の損傷を検出するようにした装置が提案されて
いる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらAEセンサを用いた従来の工具損傷検出装
置を大型のマシニングセンタに適用する場合には、加工
対象であるワークをパレット上に搭載するようにしてお
り、加工時にパレットが移動するためパレットにAEセ
ンサを取付けることができないという欠点があった。又
パレットが載置されるテーブル上にAEセンサを取付け
た場合には、AE倍信号減衰してしまうため工具の損傷
を検出することが困難になるという欠点もあった。
又AEセンサを主軸に取付けた場合には、ベアリングノ
イズ等によってAE倍信号減衰してしまうため、工具の
損傷を検出することが困難になるという欠点もあった。
そこでAEセンサを含む送信器を工作機械の主軸等に装
着すると共にAEセンサで検出したAE倍信号送信器か
ら送信し、その信号を送信器より隔離された受信器で受
信するAEテレメータ装置が考えられる。しかし送信器
を主軸頭に取付けると、ドリルから主軸頭までのAE倍
信号伝送経路にベアリングが含まれることになり、ドリ
ル折損により発生したAE倍信号AEセンサに到達する
までには大きく減衰しているため、高いS/N比で検出
することができないという欠点がある。
又送信器には回路駆動用の電池を内蔵しているので保守
の必要性があり、送信器を高速回転物体に取付けた場合
には、遠心力により電池内部の成分が分離し回路に電源
電圧が供給できないばかりか危険な状態となるという欠
点がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来のAEテレメータ装置の問題点
に鑑みてなされたものであって、工具近傍にAEセンサ
を含む送信器を取付は簡単な構造で電力を供給すると共
に、送信器よりAE倍信号取出すようにすることを技術
的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は工作機械の工具に近接する位置に取付けられる
送信器と、該送信器に電源を供給すると兵にAE倍信号
受信する受信器とを具備するAEテレメータ装置であっ
て、第1図に示すように、送信器は、コイルを含む共振
回路と、共振回路より得られる出力を整流し平滑するこ
とによってAEセンサユニットの各部に直流電源を供給
する整流・平滑回路と、工具より伝わるAE倍信号検出
するAEセンサと、AEセンサより与えられる所定の周
波数成分のAE倍信号増幅する増幅器と、周波数成分の
AE倍信号エンベロープ検波すると共にその出力に基づ
いて共振回路の共振周波数を連続的に変化させる検波回
路と、を有するものであり、受信器は、発振コイルを含
み一定の周波数を発振する発振回路と、発振回路より得
られる信号の周波数変化に基づいて送信器より得られる
エンベロープ検波された送信信号を復調する復調器と、
を有することを特徴とするものである。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、送信器に共振
回路とAEセンサ及びそのAE倍信号増幅、検波する回
路を設け、送信器を工具を保持するツールシャンクやワ
ークを保持するパレット等の工具近傍に取付けるように
している。そして受信器の発振回路は常に発振を継続さ
せており、送信器はその共振回路に得られる高周波信号
を整流し平滑することによって各ブロックに安定的に直
流電源を供給している。送信器ではAEセンサより得ら
れるAE倍信号バンドパスフィルタ及び増幅器を介して
増幅しエンベロープ検波すると共に、この検波信号によ
り共振回路の共振周波数を連続的に変化させる。受信器
はこの共振周波数の変化に伴って発振回路の負荷が異な
るため、その負荷の変動に基づいてエンベロープ検波さ
れた検波信号を受信するようにしている。
(発明の効果) このように本発明によれば、送信器は受信器に非接触で
信号を伝えている。従って送信器はAE倍信号減衰が少
ないパレットやツールシャンク等の工具近傍に取付ける
ようにしているため、AEセンサはほとんど減衰してい
ないAE倍信号高いS/N比で検出することができ、こ
の信号をエンベロープ検波して受信器に与えるようにし
ている。
従って受信器はこのAE倍信号工具に対応したレベルの
増幅器で増幅し信号処理することによって確実に工具の
折損を検出することができる。又送信器に電源が供給さ
れるため電池を内蔵する必要がなく電池交換が不要とな
り、保守を容易にすることができる。そして電池が不良
化することがないので高速に回転する主軸にも送信器を
固定することができる。
〔実施例の説明〕
(実施例の構成) 第1図は本発明の一実施例によるAEテレメータ装置の
全体構成を示すブロック図であり、第2図はAEテレメ
ータ装置1が取付けられる工作機械の構成を示す斜視図
である。これらの図においてAEテレメータ装置1は工
具近傍に取付けられる送信器2と受信器3から成り立っ
ている。そして送信器2は例えばワーク4を保持するパ
レット5に直接取付けられる。又受信器3は工具の損傷
を検出する損傷検出装置6に接続されている。
さて第1図に示すように送信器2はコイルL1を含む共
振回路11を有している。LC共振回路11は外部から
与えられる電圧信号によってその共振周波数を連続して
変化させることができるように構成されており、共振回
路11の一端は整流・平滑回路12に与えられる。整流
・平滑回路12は高周波信号を整流し平滑することによ
って送信器の各ブロックに直流電圧を供給するものであ
る。又送信器2にはパレット5等の送信器が取付けられ
ている部分より得られるAE倍信号検出するAEセンサ
13が設けられている。AEセンサ13の出力はバンド
パスアンプ14に与えられる。
バンドパスアンプ14は例えば周波数300KHz付近
を中心周波数とし一定の増幅率を有するアクティブバン
ドパスアンプであって、その出力はエンベロープ検波回
路15に与えられる。エンベロープ検波回路15はその
入力信号を全波整流しエンベロープ検波することによっ
てAE倍信号エンベロープ信号を共振回路11に周波数
制御信号として与える。共振回路11はこの信号に基づ
いて共振周波数を変化させるものである。
−力受信器3にはLC発振器21が設けられる。
LC発振器21は発振コイルL2を有し常に発振を継続
しており、その発振出力を復調回路22に与える。復調
回路22は発振回路21の発振出力をFM検波すること
によりエンベロープ信号を検出するものである。さて受
信器3の出力は例えば損傷検出装置6に与えられる。損
傷検出装置6は設定器23によって増幅率が設定される
可変増幅率増幅器24を有しており、その出力がレベル
判定回路25に与えられる。レベル判定回路25は用い
られる工具径に対応した閾値レベルによって工具の損傷
を検出するものであり、損傷があれば損傷検出信号を出
力するものである。
第3図は送信器2の共振回路11と発振回路21の一例
を示す回路図である。本図においてLC共振回路11は
2つの可変容量型ダイオードD1゜D2がコイルL1に
並列接続されて並列共振回路を構成している。そしてそ
の一端が前述した整流・平滑回路12に接続されて各ブ
ロックに電源を供給している。そしてエンベロープ検波
回路15からの出力はカンプリングコンデンサC1を介
して抵抗R1,R2の中点に接続される。抵抗R1゜R
2は電源電圧を分圧することによって一定のバイアス電
圧を与えるものであって、その中点は更に抵抗R3を介
して可変容量型ダイオードD1゜D2の中点に接続され
ている。可変容量型ダイオードDi、D2の静電容量は
与えられた逆電圧に対応して変化するものである。そし
てこの共振回路11のコイルL1に対向する位置に受信
器3の発振回路21の発振コイルL2が設けられている
発振回路21は例えばコルピッツ型発振器であって、そ
の出力はFM検波する復調回路22に与えられる。
(実施例の動作) 次に本実施例の動作について説明する。工作機械の稼動
時に送信器2に受信器3を近接させると、LC発振器2
1より高周波信号が受信器2のLC共振回路11に伝わ
り、整流・平滑回路12を介して各ブロックに電源が供
給される。そして工作機械の動作時には微小なAE倍信
号AEセンサ13に検出され、所定の周波数の信号がバ
ンドパスアンプ14によって選択的に増幅される。そし
て増幅出力がエンベロープ検波回路15に伝わる。
そして包絡線検波されて検波信号が共振回路11に加わ
る。従ってバイアス電圧を中心にして一定の電圧変化が
LC共振回路11に与えられるため、その電圧の変化に
基づいてLC共振回路11の共振周波数がそれに対応し
て変化することとなる。
さて発振回路21は負荷として接続されているLC共振
回路11の共振周波数が異なるため、発振周波数自体も
それに対応して変化する。この発振周波数の変化を復調
回路22により復調することによってエンベロープ検波
信号を得ることができる。こうして工作機械の可動時に
は常にAE倍信号エンベロープ検波信号を損傷検出装置
6に与えて工具の損傷をモニタすることができる。
そして工具が折損すると大きなレベルのAE倍信号バン
ドパスアンプ14を介して伝えられるため、復調回路2
2の出力が大きくなる。そして損傷検出装置6の可変増
幅率増幅器24によってその信号が増幅されてレベルが
判別されるため、工具の折損を検出することができる。
本発明によるAEテレメータ装置は例えば第4図に示す
ようにボール盤に適用してもよい。この回転主軸31の
下端にはツールシャンク32を介してドリル33が固定
されており、回転主軸31自体はベアリング34によっ
て主軸頭35に保持されている。そして回転主軸31の
上部にはプーリ36が取付けられ図示しないベルトによ
って駆動される。そしてこの回転主軸31の上端には送
信器2を取付け、それに対向する位置に受信器3を取付
ける。こうすれば回転主軸31を伝わるAE倍信号ベア
リングノイズなく検出することができ、工具の折損検出
精度を向上させることができる。
又この発明によるAEテレメータ装置を旋盤、例えばタ
レット旋盤に適用することもできる。第5図はタレット
旋盤の一例を示す図であって、周囲にツールシャンク4
18.41b−・−を保持する刃物台42a、42b・
・・−・−が固定された六角タレット43が回転するこ
とによって必要な刃物が選択されてワーク44を切削加
工する。この場合には刃物台42a、42b−・−・−
に夫々前述した送信器2a、2b−・−・を取付け、切
削加工を行う刃物台42aの送信器2・aに対応する位
置に1つの受信器3を設ける。こうすれば工作中のAE
倍信号検出し、そのエンベロープ検波信号を得ることが
できるので工具の損傷を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるAEテレメータ装置の
全体構成を示すブロック図、第2図は本実施例のAEテ
レメータ装置の送信器をパレット上に取付けることによ
って実現した工作機械の一例を示す斜視図、第3図はA
Eテレメータ装置の共振回路及び発振回路の一例を示す
回路図、第4図はこのAEテレメータ装置を工作機械の
回転主軸に取付けた状態を示す断面図、第5図はタレッ
ト旋盤にAEテレメータ装置を取付けた状態を示す側面
図である。 1・−−−一−・AEテレメータ装置  2・−−−−
−・送信器3−・−・・−受信器  6−・・−・損傷
検出装置  11・−−・LC共振回路  12・−・
−・・整流・平滑回路13・・・・−・AEセンサ  
14・−・−バンドパスアンプ  15−・・−エンベ
ロープ検波回路  21−一・−発振回路  22−・
−・−復調回路  23・−・−・−設定器  24−
・・−・・可変増幅率増幅器  25・−・−レベル判
定回路 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 2・−・−−一送信恭 3−−−−−一楚信器 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)工作機械の工具に近接する位置に取付けられる送
    信器と、該送信器に電源を供給すると共にAE信号を受
    信する受信器とを具備するAEテレメータ装置であって
    、 前記送信器は、 コイルを含む共振回路と、 前記共振回路より得られる出力を整流し平滑することに
    よってAEセンサユニットの各部に直流電源を供給する
    整流・平滑回路と、 工具より伝わるAE信号を検出するAEセンサと、 前記AEセンサより与えられる所定の周波数成分のAE
    信号を増幅する増幅器と、 前記周波数成分のAE信号をエンベロープ検波すると共
    にその出力に基づいて前記共振回路の共振周波数を連続
    的に変化させる検波回路と、を有するものであり、 前記受信器は、 発振コイルを含み一定の周波数を発振する発振回路と、 前記発振回路より得られる信号の周波数変化に基づいて
    前記送信器より得られるエンベロープ検波された送信信
    号を復調する復調器と、を有するものであることを特徴
    とするAEテレメータ装置。
JP62075292A 1987-03-27 1987-03-27 Aeテレメ−タ装置 Pending JPS63241350A (ja)

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