JPS63241345A - 欠陥検出装置 - Google Patents
欠陥検出装置Info
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- JPS63241345A JPS63241345A JP7482087A JP7482087A JPS63241345A JP S63241345 A JPS63241345 A JP S63241345A JP 7482087 A JP7482087 A JP 7482087A JP 7482087 A JP7482087 A JP 7482087A JP S63241345 A JPS63241345 A JP S63241345A
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- area sensor
- imaging
- pulse
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- 230000007547 defect Effects 0.000 title claims abstract description 61
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、フィルム、紙、lit&気テープ等に発生す
る表面あるいは内部の欠陥を検出する欠陥検出装置の改
良に関する。
る表面あるいは内部の欠陥を検出する欠陥検出装置の改
良に関する。
(従来の技術)
一般に、この種の装置は、第6図に示すように高速モー
タ1によって回転する回転ミラー2を用いてレーザ発信
器3からの光スポット4を被検査物5の走行方向イと直
交する方向にスキャンニングする。このとき、被検査物
5から反射されてくる反射光6は集光レンズ7で集光さ
れてマスクプレート8上に結像され、このマスクプレー
ト8のマスクを通過した光は検出部9に導入され、ここ
で電気信号に変換される。因みに、第7図(a)は被検
査物5の検査面が非欠陥状態にあるときの検出部面での
回折パターン(ロ)、同図(b)は被検査物4の検査面
が欠陥状態にあるときの検出部面での回折パターン(ハ
)を示している。
タ1によって回転する回転ミラー2を用いてレーザ発信
器3からの光スポット4を被検査物5の走行方向イと直
交する方向にスキャンニングする。このとき、被検査物
5から反射されてくる反射光6は集光レンズ7で集光さ
れてマスクプレート8上に結像され、このマスクプレー
ト8のマスクを通過した光は検出部9に導入され、ここ
で電気信号に変換される。因みに、第7図(a)は被検
査物5の検査面が非欠陥状態にあるときの検出部面での
回折パターン(ロ)、同図(b)は被検査物4の検査面
が欠陥状態にあるときの検出部面での回折パターン(ハ
)を示している。
以上のようにして得られた検出部9の出力は増幅器10
で増幅され、更にフィルタ11を通して不要な信号成分
を除去した後、ディジタル処理装置12に導入し、回折
パターンの大きさから被検査物5の欠陥を判別する。
で増幅され、更にフィルタ11を通して不要な信号成分
を除去した後、ディジタル処理装置12に導入し、回折
パターンの大きさから被検査物5の欠陥を判別する。
ところで、上記欠陥検出装置は被検査物5の回折パター
ンを利用し、かつ、マスクプレート8のマスクを通過し
た光を用いて被検査物5の欠陥を検出しているが、例え
ばフィルム等のような軟質性の被検査物5の場合にはそ
の走行時に被検査物5が左右に傾いたり、あるいは被検
査物5の表面が波打つことが多い。従って、このように
被検査物5の検査面が変動している時、集光レンズ7で
集光された光の結像点は一定ではなく常にバラツキをも
っている。その結果、例えば第8図(a)に示す如く被
検査物5が水平状態(図示実IjI)にあるときその反
射光6はマスクプレート8上に図示Aとして結像され、
また被検査物5が傾斜(図示点線)しているときその反
射光6はマスクプレート8上に図示Bとして結像される
(第8図す参照)。このことは、ラインの変動に応じて
集光レンズ7で集光された光の結像点が常時動いている
ので、例えば第8図(C)のようなマスク8Aを設定し
た場合には被検査物5に欠陥が発生しているにも拘らず
その欠陥を検出できなかったり、あるいは部分欠陥がス
キャンニングに同期して過剰に検出されたりする。また
、第8図(d)のようなマスク8Bを設定した場合には
非欠陥状態および欠陥状態の回折パターンの変化をとら
えることが難しく、検出精度の低下は否めない。
ンを利用し、かつ、マスクプレート8のマスクを通過し
た光を用いて被検査物5の欠陥を検出しているが、例え
ばフィルム等のような軟質性の被検査物5の場合にはそ
の走行時に被検査物5が左右に傾いたり、あるいは被検
査物5の表面が波打つことが多い。従って、このように
被検査物5の検査面が変動している時、集光レンズ7で
集光された光の結像点は一定ではなく常にバラツキをも
っている。その結果、例えば第8図(a)に示す如く被
検査物5が水平状態(図示実IjI)にあるときその反
射光6はマスクプレート8上に図示Aとして結像され、
また被検査物5が傾斜(図示点線)しているときその反
射光6はマスクプレート8上に図示Bとして結像される
(第8図す参照)。このことは、ラインの変動に応じて
集光レンズ7で集光された光の結像点が常時動いている
ので、例えば第8図(C)のようなマスク8Aを設定し
た場合には被検査物5に欠陥が発生しているにも拘らず
その欠陥を検出できなかったり、あるいは部分欠陥がス
キャンニングに同期して過剰に検出されたりする。また
、第8図(d)のようなマスク8Bを設定した場合には
非欠陥状態および欠陥状態の回折パターンの変化をとら
えることが難しく、検出精度の低下は否めない。
(発明が解決しようとする問題点)
従って、以上のような欠陥検出装置では、予めマスク8
Aまたは8Bが固定されたマスクプレート8を用いた場
合、ラインが変動するとマスク8Aまたは8Bの設定い
かんに応じて過剰検出になったり、あるいは未検出とな
り、被検査物5に発生する欠陥を正確に検出できない問
題がある。
Aまたは8Bが固定されたマスクプレート8を用いた場
合、ラインが変動するとマスク8Aまたは8Bの設定い
かんに応じて過剰検出になったり、あるいは未検出とな
り、被検査物5に発生する欠陥を正確に検出できない問
題がある。
このため上記のような検出手段は、フィルムのように軟
質性の被検査物5の検査には適用しにくい問題があった
。
質性の被検査物5の検査には適用しにくい問題があった
。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、ラインの変
動によって回折パターンがずれた場合でも確実に欠陥を
識別し得る欠陥検出装置を提供することを目的とする。
動によって回折パターンがずれた場合でも確実に欠陥を
識別し得る欠陥検出装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明による欠陥検出装置は、被検査物からの反射光の
結像位置に配置され、回折パターンの大きさに応じた光
像を結像するエリアセンサと、このエリアセンサの出力
から結像エリア数に相応するパルス信号を取り出す結像
エリア数取得手段と、この結像エリア数取得手段で取得
されたパルス数を計数し、その計数値が上・下限値を越
えたときに欠陥と判定する欠陥判定手段とを備えたもの
である。
結像位置に配置され、回折パターンの大きさに応じた光
像を結像するエリアセンサと、このエリアセンサの出力
から結像エリア数に相応するパルス信号を取り出す結像
エリア数取得手段と、この結像エリア数取得手段で取得
されたパルス数を計数し、その計数値が上・下限値を越
えたときに欠陥と判定する欠陥判定手段とを備えたもの
である。
(作用)
従って、本願は、以上のような手段とすることにより、
被検査物からの反射光を集光レンズで集光させて得られ
た回折パターンの大きさに応じた光像をエリアセンサに
結像させた後、結像エリア数取得手段を用いて前記エリ
アセンサの出力を所定の方向に順次走査しながら取り出
し、このエリアセンサ出力と予め定めた基準信号とを比
較しゲートパルスを得るとともに、このゲートパルスを
用いて前記エリアセンサの結像エリア数に相応するパル
ス信号を取得する。さらに、前記結像エリア数取得手段
で取得されたパルスを欠陥判定手段に導き、ここで前記
結像エリア数取得手段で取得されたパルス数を計数し、
その計数値が上・下限値を越えたときに欠陥と判定する
ことにより、回折パターンがずれてもその回折パターン
の面積から欠陥を正確に判定することができる。
被検査物からの反射光を集光レンズで集光させて得られ
た回折パターンの大きさに応じた光像をエリアセンサに
結像させた後、結像エリア数取得手段を用いて前記エリ
アセンサの出力を所定の方向に順次走査しながら取り出
し、このエリアセンサ出力と予め定めた基準信号とを比
較しゲートパルスを得るとともに、このゲートパルスを
用いて前記エリアセンサの結像エリア数に相応するパル
ス信号を取得する。さらに、前記結像エリア数取得手段
で取得されたパルスを欠陥判定手段に導き、ここで前記
結像エリア数取得手段で取得されたパルス数を計数し、
その計数値が上・下限値を越えたときに欠陥と判定する
ことにより、回折パターンがずれてもその回折パターン
の面積から欠陥を正確に判定することができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明装置の一実施例としての構成図であ
って、従来と同様な光学走査手段を用いて被検査物21
を走査する。すなわち、被検査物21の走行方向と直交
する方向の被検査物面をレーザ発信器の光スポット22
で走査し、このとき被検査物21から反射されてくる反
射光23を集光レンズ24で集光する。この集光レンズ
24の集光位置、つまり反射光23の結像位置にはエリ
アセンサ25が配置されている。このエリアセンサ25
は、複数の光電変換素子が二次元搬影マトリクス状に配
置され、機能的には回折パターンの大きさに応じた光像
を撮像して電気信号に変換するものである。
る。第1図は本発明装置の一実施例としての構成図であ
って、従来と同様な光学走査手段を用いて被検査物21
を走査する。すなわち、被検査物21の走行方向と直交
する方向の被検査物面をレーザ発信器の光スポット22
で走査し、このとき被検査物21から反射されてくる反
射光23を集光レンズ24で集光する。この集光レンズ
24の集光位置、つまり反射光23の結像位置にはエリ
アセンサ25が配置されている。このエリアセンサ25
は、複数の光電変換素子が二次元搬影マトリクス状に配
置され、機能的には回折パターンの大きさに応じた光像
を撮像して電気信号に変換するものである。
26はエリアセンサ25における回折パターンの結像エ
リア数を取得する結像エリア数取得手段であって、これ
は基準信号を発生する基準信号発生器27、前記エリア
センサ25の出力レベルと基準信号レベルを比較し結像
エリア数に比例したパルス幅のゲートパルスを得る比較
部28、この比較部28から出力されたゲートパルスの
パルス幅相当時間内に通過するサンプリングパルスから
前記エリアセンサ25の結像エリア数に相応するパルス
信号を得る結像エリア判定部29等によって構成されて
いる。
リア数を取得する結像エリア数取得手段であって、これ
は基準信号を発生する基準信号発生器27、前記エリア
センサ25の出力レベルと基準信号レベルを比較し結像
エリア数に比例したパルス幅のゲートパルスを得る比較
部28、この比較部28から出力されたゲートパルスの
パルス幅相当時間内に通過するサンプリングパルスから
前記エリアセンサ25の結像エリア数に相応するパルス
信号を得る結像エリア判定部29等によって構成されて
いる。
30は被検査物21の欠陥を判定する欠陥判定手段であ
る。この欠陥判定手段30は上限値設定器31.下限値
設定器32および結像エリア数取得手段26で取得され
たパルス数を計数しかつ、その計数値が各設定器31.
32の上限値または下限値を越えたときに欠陥と判定す
る計数判定部33等より成っている。
る。この欠陥判定手段30は上限値設定器31.下限値
設定器32および結像エリア数取得手段26で取得され
たパルス数を計数しかつ、その計数値が各設定器31.
32の上限値または下限値を越えたときに欠陥と判定す
る計数判定部33等より成っている。
次に、以上のような構成された装置の動作を説明する。
レーザ発信器から射出された光スポット22を用いて被
検査物21の走行方向と直交する方向の被検査物面を走
査すると、その光スポット22は被検査物21の表面ま
たは内部で反射されて被検査物21から反射光23とし
て出力される。
検査物21の走行方向と直交する方向の被検査物面を走
査すると、その光スポット22は被検査物21の表面ま
たは内部で反射されて被検査物21から反射光23とし
て出力される。
この被検査物21で反射された反射光23は集光レンズ
24で集光されエリアセンサ25上に結像される。この
とき、被検査物21の検査面が非欠陥状態のとき、エリ
アセンサ25には例えば第2図(a)のような回折パタ
ーン41が形成されるが、ラインが変動していると同一
検査面でも回折パターン41が同図(b)の位置に結像
される。
24で集光されエリアセンサ25上に結像される。この
とき、被検査物21の検査面が非欠陥状態のとき、エリ
アセンサ25には例えば第2図(a)のような回折パタ
ーン41が形成されるが、ラインが変動していると同一
検査面でも回折パターン41が同図(b)の位置に結像
される。
但し、ラインの変動によって回折パターン41の面積は
それほど変化しない。一方、被検査物21の検査面が欠
陥状態のとき、エリアセンサ25には例えば第2図(C
)のような回折パターン42が形成される。つまり、被
検査物21の検査面が欠陥状態にあれば、反射光23が
拡散されて回折パターン42も大きくなる。
それほど変化しない。一方、被検査物21の検査面が欠
陥状態のとき、エリアセンサ25には例えば第2図(C
)のような回折パターン42が形成される。つまり、被
検査物21の検査面が欠陥状態にあれば、反射光23が
拡散されて回折パターン42も大きくなる。
以上のような回折パターンはエリアセンサ25で電気信
号に変換された後、例えば第2図(a)においてA行、
B行、・・・の順序でエリアセンサ出力を順次読出して
比較部28に送出する。第3図aはエリアセンサ25か
ら読出されたエリアセンサ出力である。そこで、比較部
28は、エリアセンサ出力aと基準信号発生器27の基
準信号(第3図b)とを比較しエリアセンサ出力レベル
が基準電圧信号レベルを越えたとき、ハイレベルとなる
。いわゆる結像エリアの占有面積に比例するパルス幅の
ゲートパルスCを得た後、後続の結像エリア判定部29
に送出する。このゲートパルスCは、例えば第2図(a
)ではエリアセンサ25のエリアE5.E6.F5.F
6の結像部分によってハイレベルとなったパルスである
。しかる後、比較部28で得られたゲートパルスCを後
続の結像エリア判定部29に送出すると、ここではゲー
トパルスCのパルス幅相当時間内にサンプリングパルス
dを通過させてエリアセンサ25の結像エリア数に相当
す、るパルス信号(第3図e)を取得した後、計数欠陥
判定部33へ送出する。この計数欠陥判定部33は、パ
ルス信号eを計数するとともに、その計数値fと上・下
限値設定器31゜32から出力される上限値qおよび下
限値りとを比較し、例えば計数値faの場合のように上
・下限値内にあれば欠陥なしと判定し、計数値fbの場
合のように上限値Qを越えているときには欠陥と判定し
、同様に計数値fcが下限値りを越えているときも同様
に欠陥と判定する。第3図1は欠陥信号を示している。
号に変換された後、例えば第2図(a)においてA行、
B行、・・・の順序でエリアセンサ出力を順次読出して
比較部28に送出する。第3図aはエリアセンサ25か
ら読出されたエリアセンサ出力である。そこで、比較部
28は、エリアセンサ出力aと基準信号発生器27の基
準信号(第3図b)とを比較しエリアセンサ出力レベル
が基準電圧信号レベルを越えたとき、ハイレベルとなる
。いわゆる結像エリアの占有面積に比例するパルス幅の
ゲートパルスCを得た後、後続の結像エリア判定部29
に送出する。このゲートパルスCは、例えば第2図(a
)ではエリアセンサ25のエリアE5.E6.F5.F
6の結像部分によってハイレベルとなったパルスである
。しかる後、比較部28で得られたゲートパルスCを後
続の結像エリア判定部29に送出すると、ここではゲー
トパルスCのパルス幅相当時間内にサンプリングパルス
dを通過させてエリアセンサ25の結像エリア数に相当
す、るパルス信号(第3図e)を取得した後、計数欠陥
判定部33へ送出する。この計数欠陥判定部33は、パ
ルス信号eを計数するとともに、その計数値fと上・下
限値設定器31゜32から出力される上限値qおよび下
限値りとを比較し、例えば計数値faの場合のように上
・下限値内にあれば欠陥なしと判定し、計数値fbの場
合のように上限値Qを越えているときには欠陥と判定し
、同様に計数値fcが下限値りを越えているときも同様
に欠陥と判定する。第3図1は欠陥信号を示している。
従って、従来のように固定マイクを用いた場合には多種
類のマイクロプレートを用意し、かつ、被検査物の状態
に応じて交換しながら設置する必要があり、この場合で
も被検査物の回折パターンが検出部の中心部に返ってく
ることを前提にしているためにライン変動に対しては充
分に対応できないものである。
類のマイクロプレートを用意し、かつ、被検査物の状態
に応じて交換しながら設置する必要があり、この場合で
も被検査物の回折パターンが検出部の中心部に返ってく
ることを前提にしているためにライン変動に対しては充
分に対応できないものである。
これに対し、以上のような本発明の実施例によれば、例
えばフィルム等の軟質性の被検査物であり、かつ、走行
時にライン変動がある場合でも、エリアセンサ25を用
いて回折パターンの結像エリア数から欠陥を判定してい
るので、回折パターンの大きさから欠陥を検出できる。
えばフィルム等の軟質性の被検査物であり、かつ、走行
時にライン変動がある場合でも、エリアセンサ25を用
いて回折パターンの結像エリア数から欠陥を判定してい
るので、回折パターンの大きさから欠陥を検出できる。
しかも、結像エリア判定部29で得られたパルス信号を
計数して欠陥を判定するので簡単な構成で確実に欠陥を
検出でき、かつ、この計数値は上限値および下限値と比
較して欠陥状態を判定するので、回折パターンが小さい
場合でも正確に欠陥と判定できる。
計数して欠陥を判定するので簡単な構成で確実に欠陥を
検出でき、かつ、この計数値は上限値および下限値と比
較して欠陥状態を判定するので、回折パターンが小さい
場合でも正確に欠陥と判定できる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
すなわち、上記実施例ではエリアセンサ25の出力と基
準信号発生器27の半固定の基準信号とを比較し回折バ
タンのエリアセンサ結像エリア数を求めるようにしてい
たが、例えば第4図に示すような構成を用いて回折パタ
ーンの結像エリア数を求めてもよい。図中、35はレー
ザ発信器、36は高速モータ、37は回転ミラー、38
は回転ミラー37から反射されて入射される光スポット
22から比較部28へ供給する基準信号を得るレーザ出
力検出器である。すなわち、この装置は、回転ミラー3
7の出力側にレーザ出力検出器38が配置され、ここで
レーザ光パルスの強度に比例した信号を取り出して基準
信号として比較部28に供給する。
準信号発生器27の半固定の基準信号とを比較し回折バ
タンのエリアセンサ結像エリア数を求めるようにしてい
たが、例えば第4図に示すような構成を用いて回折パタ
ーンの結像エリア数を求めてもよい。図中、35はレー
ザ発信器、36は高速モータ、37は回転ミラー、38
は回転ミラー37から反射されて入射される光スポット
22から比較部28へ供給する基準信号を得るレーザ出
力検出器である。すなわち、この装置は、回転ミラー3
7の出力側にレーザ出力検出器38が配置され、ここで
レーザ光パルスの強度に比例した信号を取り出して基準
信号として比較部28に供給する。
従って、このような構成であれば、第1図のように半固
定の基準信号を用いた場合にはレーザ出力強度が異なる
と、被検査物21の検査面より非欠陥状態および欠陥状
態時に同一レベルで結像エリアを得ることができないの
に対し、第4図ではレーザ出力検出器38からレーザ出
力強度に応じて自動的に基準信号のレベルを上げて比較
部29に供給することができ、よって、エリアセンサ2
5から同一レベルで結像エリア数を求めることができる
。
定の基準信号を用いた場合にはレーザ出力強度が異なる
と、被検査物21の検査面より非欠陥状態および欠陥状
態時に同一レベルで結像エリアを得ることができないの
に対し、第4図ではレーザ出力検出器38からレーザ出
力強度に応じて自動的に基準信号のレベルを上げて比較
部29に供給することができ、よって、エリアセンサ2
5から同一レベルで結像エリア数を求めることができる
。
また、上記実施例では被検査物21の欠陥の有無を検出
するようにしたが、例えばスリ疵は長く。
するようにしたが、例えばスリ疵は長く。
被検査物21に穴があれば回折バタンが小さく。
かつ、汚れや異物の場合には回折パターンが大きく現れ
るので、第5図に示すように計数欠陥判定部33の出力
側に疵種判定部39を設け、ここでその結像エリア数か
ら疵の種類を判定する構成であってもよい。
るので、第5図に示すように計数欠陥判定部33の出力
側に疵種判定部39を設け、ここでその結像エリア数か
ら疵の種類を判定する構成であってもよい。
その他、本発明装置は上記実施例に限定されずに種々変
形して実施できる。
形して実施できる。
[発明の効果]
以上詳記したように本発明によれば、ラインの変動によ
って回折パターンがずれた場合でも確実に欠陥を識別し
得る欠陥検出装置を提供できる。
って回折パターンがずれた場合でも確実に欠陥を識別し
得る欠陥検出装置を提供できる。
第1図ないし第3図は本発明に係わる一実施例を説明す
るために示したもので、第1図は本発明装置の一実施例
を示す構成図、第2図は被検査物の欠陥有無状態および
ライン変動状態におけるエリアセンサでの回折パターン
図、第3図は本発明装置の動作を説明するタイムチャー
ト、第4図および第5図は本発明装置の他の実施例を示
す構成図、第6図ないし第8図は従来装置を説明するた
めに示したもので、第6図は従来装置の構成図、第7図
は非欠陥状態および欠陥状態における検出部での回折パ
ターン図、第8図は被検査物の欠陥有無状態およびライ
ン変動状態におけるエリアセンサでの回折パターン図で
ある。 21・・・被検査物、22・・・光スポット、23・・
・反射光、24・・・集光レンズ、25・・・エリアセ
ン゛す、26 ・・・結像エリア数取得手段、27・・
・基準信号発生器、28・・・比較部、29・・・結像
エリア判定部、30 ・・・欠陥判定手段、31・・・
上限値設定器、32・・・下限値設定器、33・・・計
数欠陥判定部、35・・・レーザ発信器、37・・・回
転ミラー、38・・・レーザ出力検出器、39・・・疵
種判定部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 d」且且■−−− 第3図 第4図 第6図
るために示したもので、第1図は本発明装置の一実施例
を示す構成図、第2図は被検査物の欠陥有無状態および
ライン変動状態におけるエリアセンサでの回折パターン
図、第3図は本発明装置の動作を説明するタイムチャー
ト、第4図および第5図は本発明装置の他の実施例を示
す構成図、第6図ないし第8図は従来装置を説明するた
めに示したもので、第6図は従来装置の構成図、第7図
は非欠陥状態および欠陥状態における検出部での回折パ
ターン図、第8図は被検査物の欠陥有無状態およびライ
ン変動状態におけるエリアセンサでの回折パターン図で
ある。 21・・・被検査物、22・・・光スポット、23・・
・反射光、24・・・集光レンズ、25・・・エリアセ
ン゛す、26 ・・・結像エリア数取得手段、27・・
・基準信号発生器、28・・・比較部、29・・・結像
エリア判定部、30 ・・・欠陥判定手段、31・・・
上限値設定器、32・・・下限値設定器、33・・・計
数欠陥判定部、35・・・レーザ発信器、37・・・回
転ミラー、38・・・レーザ出力検出器、39・・・疵
種判定部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 d」且且■−−− 第3図 第4図 第6図
Claims (3)
- (1)光スポットを用いて被検査物の走行方向と直交す
る方向の被検査物面を走査し、このとき前記被検査物か
ら反射されてくる反射光から欠陥を検出する欠陥検出装
置において、 前記被検査物からの反射光の結像位置に配置され、回折
パターンの大きさに応じた光像を結像するエリアセンサ
と、このエリアセンサの出力から結像エリア数に相応す
るパルス信号を取り出す結像エリア数取得手段と、この
結像エリア数取得手段で取得されたパルス数を計数し、
計数値が上・下限値を越えたときに欠陥と判定する欠陥
判定手段とを備えたことを特徴とする欠陥検出装置。 - (2)結像エリア数取得手段は、エリアセンサの出力と
基準信号とを比較しエリアセンサの出力レベルが基準信
号レベルを越えたときにレベル変化するパルス幅のゲー
トパルスを得る比較部と、この比較部から出力されたゲ
ートパルスのパルス幅相当時間内に通過するサンプリン
グパルスから前記エリアセンサの結像エリア数に相応す
るパルス信号を得る結像エリア判定部とを有するもので
ある特許請求の範囲第1項記載の欠陥検出装置。 - (3)欠陥判定手段は、前記結像エリア数取得手段で取
得されたパルス数を計数する計数手段と、上・下限値設
定器と、前記計数手段で計数された計数値が上限値また
は下限値を越えたときに欠陥と判定する判定手段とを有
するものである特許請求の範囲第1項記載の欠陥検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7482087A JPS63241345A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7482087A JPS63241345A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 欠陥検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63241345A true JPS63241345A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13558331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7482087A Pending JPS63241345A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 欠陥検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63241345A (ja) |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP7482087A patent/JPS63241345A/ja active Pending
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