JPS6324115B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6324115B2 JPS6324115B2 JP56011365A JP1136581A JPS6324115B2 JP S6324115 B2 JPS6324115 B2 JP S6324115B2 JP 56011365 A JP56011365 A JP 56011365A JP 1136581 A JP1136581 A JP 1136581A JP S6324115 B2 JPS6324115 B2 JP S6324115B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- added
- iodine value
- ester
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
洗剤、石けん等で洗濯をくり返すことによつ
て、被洗物の軟らかな風合いが損なわれ、硬くな
つてゆくことは誰しもが経験することであり、洗
浄剤の持つ1つの欠点である。被洗物の軟らかな
風合いをいつまでも保持させるため、現在は洗濯
終了後柔軟剤による処理を行うか、又は予め柔軟
剤を洗剤中に配合せしめて被洗物の軟らかな感触
を持続させている。柔軟剤としては第四級アンモ
ニウム塩で代表される陽イオン界面活性剤を主体
とし、その他陰イオン非イオン或いは両性界面活
性剤など、すべての種類の化合物が広い範囲で利
用されている。 現在の柔軟剤はすべての繊維に対して同等の効
力を持つものはほとんどなく、かつその効果も充
分満足されるものが少ない。 本発明者は新規な繊維柔軟剤について研究を重
ね、本発明を完成したもので、 一般式 (式中Rはヨウ素価20〜80の不飽和系の高級ア
ルコール残基、Xはアルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニア又はアミン) なる化合物を有効成分とする繊維柔軟剤である。 本発明の柔軟剤はほとんどすべての繊維に同等
の効果を表わし、その処理方法では洗濯後の被洗
物を別途に処理しても、本発明の柔軟剤を洗浄剤
に予め配合しておいて、洗濯と同時に処理しても
よい。 本発明品はイオン的には陰イオン界面活性剤で
あるため、通常の洗浄剤が陰イオンもしくは非イ
オン界面活性剤を主体としているので、洗浄剤中
に配合しても、なんら問題はない。 本発明の柔軟剤は、ヨウ素価20〜80の不飽和系
の高級アルコールと無水マレイン酸とのエステル
化反応で、ジエステルを調製し、さらに該ジエス
テルを酸性亜硫酸塩で常法に従つてスルホン化、
中和することにより得られるものである。 又、ヨウ素価20〜80の不飽和系の高級アルコー
ルは、天然動植物油脂を原料として、金曹還元、
ケン化分解、接触不飽和還元などの方法により得
られる不飽和高級アルコールが一般的であるが、
これらに限定されるものではない。 不飽和系の高級アルコールはヨウ素価20〜80の
範囲を有するものが、本発明の柔軟剤として有効
であり、この範囲を外れると目的である柔軟効果
が劣る。ヨウ素価20〜80の不飽和系の高級アルコ
ールを得る手段として、一種類の原料より得られ
るアルコール以外に、二種類以上の別種アルコー
ルを配合し、ヨウ素価20〜80に調整して得たアル
コールも本発明の目的にはなんら支障がない。 本発明の柔軟剤は、通常の洗剤中に約2%以上
配合すればよい。 本発明の化合物は、スルホン化率が60〜80%の
範囲のものが特に柔軟効果において良好な結果を
示す。 実施例 1 牛脂を還元して得られる高級アルコール(ヨウ
素価0.1)とオレイン酸メチルを不飽和還元して
得た不飽和アルコール(ヨウ素価90.2)を混合し
て第1表の如き各種のヨウ素価のアルコールを調
整した。第1表には、比較として〓印を付した試
料記号A、F、Gの3種を併せて掲げる。
て、被洗物の軟らかな風合いが損なわれ、硬くな
つてゆくことは誰しもが経験することであり、洗
浄剤の持つ1つの欠点である。被洗物の軟らかな
風合いをいつまでも保持させるため、現在は洗濯
終了後柔軟剤による処理を行うか、又は予め柔軟
剤を洗剤中に配合せしめて被洗物の軟らかな感触
を持続させている。柔軟剤としては第四級アンモ
ニウム塩で代表される陽イオン界面活性剤を主体
とし、その他陰イオン非イオン或いは両性界面活
性剤など、すべての種類の化合物が広い範囲で利
用されている。 現在の柔軟剤はすべての繊維に対して同等の効
力を持つものはほとんどなく、かつその効果も充
分満足されるものが少ない。 本発明者は新規な繊維柔軟剤について研究を重
ね、本発明を完成したもので、 一般式 (式中Rはヨウ素価20〜80の不飽和系の高級ア
ルコール残基、Xはアルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニア又はアミン) なる化合物を有効成分とする繊維柔軟剤である。 本発明の柔軟剤はほとんどすべての繊維に同等
の効果を表わし、その処理方法では洗濯後の被洗
物を別途に処理しても、本発明の柔軟剤を洗浄剤
に予め配合しておいて、洗濯と同時に処理しても
よい。 本発明品はイオン的には陰イオン界面活性剤で
あるため、通常の洗浄剤が陰イオンもしくは非イ
オン界面活性剤を主体としているので、洗浄剤中
に配合しても、なんら問題はない。 本発明の柔軟剤は、ヨウ素価20〜80の不飽和系
の高級アルコールと無水マレイン酸とのエステル
化反応で、ジエステルを調製し、さらに該ジエス
テルを酸性亜硫酸塩で常法に従つてスルホン化、
中和することにより得られるものである。 又、ヨウ素価20〜80の不飽和系の高級アルコー
ルは、天然動植物油脂を原料として、金曹還元、
ケン化分解、接触不飽和還元などの方法により得
られる不飽和高級アルコールが一般的であるが、
これらに限定されるものではない。 不飽和系の高級アルコールはヨウ素価20〜80の
範囲を有するものが、本発明の柔軟剤として有効
であり、この範囲を外れると目的である柔軟効果
が劣る。ヨウ素価20〜80の不飽和系の高級アルコ
ールを得る手段として、一種類の原料より得られ
るアルコール以外に、二種類以上の別種アルコー
ルを配合し、ヨウ素価20〜80に調整して得たアル
コールも本発明の目的にはなんら支障がない。 本発明の柔軟剤は、通常の洗剤中に約2%以上
配合すればよい。 本発明の化合物は、スルホン化率が60〜80%の
範囲のものが特に柔軟効果において良好な結果を
示す。 実施例 1 牛脂を還元して得られる高級アルコール(ヨウ
素価0.1)とオレイン酸メチルを不飽和還元して
得た不飽和アルコール(ヨウ素価90.2)を混合し
て第1表の如き各種のヨウ素価のアルコールを調
整した。第1表には、比較として〓印を付した試
料記号A、F、Gの3種を併せて掲げる。
【表】
第1表のそれぞれのアルコールと無水マレイン
酸とを常法で反応せしめてマレイン酸のジエステ
ルを得、過剰のアルコールを除いて、さらにアル
カリ処理して中性のエステルとする。次に該エス
テルを酸性亜硫酸ナトリウムによりスルホン化
し、反応後、エチルアルコールに溶解して無機性
の不溶物を除き、さらにエチルアルコールと同量
の水を加えて石油エーテルで抽出し、未反応のエ
ステルを除去し、次いで減圧乾燥によつて水とエ
チルアルコールを蒸発せしめて最初のアルコール
に対応する7種の目的物を得た。この7種の試料
は固型分50%となるように再び水に溶解してペー
スト状とした。別にあらかじめ0.5%水酸化ナト
リウム水溶液で70〜80℃、5時間処理し、水洗風
乾したタオルを用意し、先の各試料0.1%固型分
溶液で浴比1:10、絞り100で処理し、風乾した。
試料の付着量タオル重量の0.1%と計算される。
この7種の処理タオルに未処理を加え、8種のタ
オルを手による柔らかな感触から柔軟効果につい
て評価を行なつた。評価者は6人で結果は第2表
の通りであつた。
酸とを常法で反応せしめてマレイン酸のジエステ
ルを得、過剰のアルコールを除いて、さらにアル
カリ処理して中性のエステルとする。次に該エス
テルを酸性亜硫酸ナトリウムによりスルホン化
し、反応後、エチルアルコールに溶解して無機性
の不溶物を除き、さらにエチルアルコールと同量
の水を加えて石油エーテルで抽出し、未反応のエ
ステルを除去し、次いで減圧乾燥によつて水とエ
チルアルコールを蒸発せしめて最初のアルコール
に対応する7種の目的物を得た。この7種の試料
は固型分50%となるように再び水に溶解してペー
スト状とした。別にあらかじめ0.5%水酸化ナト
リウム水溶液で70〜80℃、5時間処理し、水洗風
乾したタオルを用意し、先の各試料0.1%固型分
溶液で浴比1:10、絞り100で処理し、風乾した。
試料の付着量タオル重量の0.1%と計算される。
この7種の処理タオルに未処理を加え、8種のタ
オルを手による柔らかな感触から柔軟効果につい
て評価を行なつた。評価者は6人で結果は第2表
の通りであつた。
【表】
評価は若干バラツイているが、比較品である
A、F、G及びHのグループとB、C、D及びE
のグループに分けており、後者がすぐれているの
が明らかである。これは原料アルコールに起因す
るものと考えられ、特にヨウ素価20〜80の範囲の
アルコールを原料とする場合が効果が良いことを
示している。 実施例 2 実施例1に示した試料C及びEにそれぞれスル
ホン化前の相当するマレイン酸エステルを添加
し、添加量による均一安定性とタオル処理による
柔かさの評価を行なつた。試料C、E共にエステ
ル添加によつて水分が減少するが添加量にかかわ
らず固型分50%となるように調整した。エステル
添加量の増加とともにペーストの安定性は悪くな
り、遂には下層に水層を生ずるようになつた。こ
の現象は試料C、E共に同じ傾向で添加量の差は
認められなかつた。添加量による安定性の結果を
第3表に示す。評価は50℃、2週間放置後の状態
を観察したものである。
A、F、G及びHのグループとB、C、D及びE
のグループに分けており、後者がすぐれているの
が明らかである。これは原料アルコールに起因す
るものと考えられ、特にヨウ素価20〜80の範囲の
アルコールを原料とする場合が効果が良いことを
示している。 実施例 2 実施例1に示した試料C及びEにそれぞれスル
ホン化前の相当するマレイン酸エステルを添加
し、添加量による均一安定性とタオル処理による
柔かさの評価を行なつた。試料C、E共にエステ
ル添加によつて水分が減少するが添加量にかかわ
らず固型分50%となるように調整した。エステル
添加量の増加とともにペーストの安定性は悪くな
り、遂には下層に水層を生ずるようになつた。こ
の現象は試料C、E共に同じ傾向で添加量の差は
認められなかつた。添加量による安定性の結果を
第3表に示す。評価は50℃、2週間放置後の状態
を観察したものである。
【表】
○:安定、△:少し不安定、×:分離
次にこの試料C、Eのエステル添加量35%まで
の試料について実施例1と同じタオル処理による
柔軟効果を測定し、その結果を第4、第5表に示
す。エステル添加量0の場合より、少量添加した
方が、柔軟効果が良くなる傾向を示している。
次にこの試料C、Eのエステル添加量35%まで
の試料について実施例1と同じタオル処理による
柔軟効果を測定し、その結果を第4、第5表に示
す。エステル添加量0の場合より、少量添加した
方が、柔軟効果が良くなる傾向を示している。
【表】
【表】
注) 評価のカナ文字は第4表と同じ
実施例 3 実施例2にもとづきエステルを添加した試料
で、柔軟性、風合い良好と評価された代表とし
て、エステル添加量25%の試料(第4表のカナ文
字記号「カ」)について木綿、ポリエステル/木
綿(65/35)混紡、ポリエステル、ナイロンの4
種の布地をそれぞれ中性洗剤0.2%、50℃で6時
間処理後水洗、風乾した。これを実施例1と同じ
条件で処理し柔かさの評価を行ない第6表の結果
となつた。
実施例 3 実施例2にもとづきエステルを添加した試料
で、柔軟性、風合い良好と評価された代表とし
て、エステル添加量25%の試料(第4表のカナ文
字記号「カ」)について木綿、ポリエステル/木
綿(65/35)混紡、ポリエステル、ナイロンの4
種の布地をそれぞれ中性洗剤0.2%、50℃で6時
間処理後水洗、風乾した。これを実施例1と同じ
条件で処理し柔かさの評価を行ない第6表の結果
となつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Rはヨウ素価20〜80の不飽和系の高級アル
コール残基、Xはアルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニア又はアミンを表わす。) なる化合物を有効成分とする繊維柔軟剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136581A JPS57128269A (en) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | Fiber softener |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136581A JPS57128269A (en) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | Fiber softener |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57128269A JPS57128269A (en) | 1982-08-09 |
| JPS6324115B2 true JPS6324115B2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=11775994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1136581A Granted JPS57128269A (en) | 1981-01-27 | 1981-01-27 | Fiber softener |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57128269A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2176423A (en) * | 1936-01-13 | 1939-10-17 | American Cyanamid & Chem Corp | Esters of sulphodicarboxylic acids |
| JPS5337469B2 (ja) * | 1974-04-27 | 1978-10-09 | ||
| JPS5324423A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-07 | Allied Chem | Polyester yarn |
-
1981
- 1981-01-27 JP JP1136581A patent/JPS57128269A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57128269A (en) | 1982-08-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| USRE34062E (en) | Fabric softening composition contains water-insoluble surfactant and aliphatic mono-carboxylic acid | |
| DE2857300C2 (ja) | ||
| DE2857292C2 (ja) | ||
| DE2646995C2 (ja) | ||
| US2954348A (en) | Detergent compositions | |
| DE2337266C2 (de) | Weichspülendes teilchenförmiges Grobwaschmittel | |
| DE2702162A1 (de) | Teilchenfoermiges textilkonditionierungsmittel und dieses enthaltende waschmittel | |
| US3619115A (en) | Cool water laundering process | |
| DE3007930A1 (de) | Neue polyesterverbindungen, ein verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als textilweichmacher | |
| JPS6225196A (ja) | 三成分界面活性剤系を含有する均一濃厚液体洗剤組成物 | |
| EP1592762B2 (de) | Wasch- oder reinigungsmittel mit wasserlöslichem buildersystem und schmutzablösevermögendem cellulosederivat | |
| DE2243306A1 (de) | Schaumregulierte waschmittel, insbesondere fuer trommelwaschmaschinen | |
| EP3107990A1 (de) | Waschmittelkonzentrate | |
| WO2013186170A1 (de) | Wasch-, reinigungs- oder vorbehandlungsmittel mit erhöhter reinigungskraft ii | |
| DE2258564A1 (de) | Verbindungen mit tensid- und weichspueleigenschaften und deren verwendung | |
| DE3444068A1 (de) | Mittel und verfahren zum nachbehandeln gewaschener waesche | |
| US4476055A (en) | C21-Dicarboxylic acid isethionates as primary anionic surfactants | |
| DE2433079A1 (de) | Kombiniertes wasch- und weichmachmittel | |
| DE2645881A1 (de) | Waschmittel und ihre herstellung | |
| JPS6324115B2 (ja) | ||
| GB2114145A (en) | Crack-resistant detergent bar | |
| JP2019183079A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
| DE2559225A1 (de) | Fluessiges wasch- und reinigungsmittel sowie seine anwendung | |
| DE2722988C2 (de) | Flüssige Waschmittel | |
| JPS6129399B2 (ja) |