JPS6323962A - 磁気媒体用の分散剤組成物 - Google Patents

磁気媒体用の分散剤組成物

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JPS6323962A
JPS6323962A JP62173115A JP17311587A JPS6323962A JP S6323962 A JPS6323962 A JP S6323962A JP 62173115 A JP62173115 A JP 62173115A JP 17311587 A JP17311587 A JP 17311587A JP S6323962 A JPS6323962 A JP S6323962A
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JP
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magnetic
formula
carbon atoms
dispersant
binder
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JP62173115A
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ジユデイス・マーバンス・シルベスター
デビツド・ジエイ・キンボール
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Dow Corning Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録媒体に関し、特に優れた磁気的性質を
示す媒体を與造するために使用される磁気塗料組成物に
おける研気顔料粒子用分散剤に関する。
従来の技術 磁気媒体は通常非磁性基板(支持体)上の磁気塗料から
なる。一般に有機溶媒中のけん濁液として塗布され、続
いて乾燥されるぢ気塗料は、基本的に高分子樹脂結合剤
中に分散された酸化鉄のよりな磁気顔料微粒子からなる
が、潤滑剤および他の添加物も含みうる。ビデオテープ
、コンピュータテープ、オーディオテープ、フロッピィ
−ディスクおよび剛性ディスクのような多くの用途に対
して、磁気塗料の磁気的性質は最近の記録用およびコン
ピュータ・ハードウェアの高複雑化および高性能の利点
を得るために最大限に活用されなげればならない。従っ
て、例えばスクエアネス比(SquareneSs r
atio、SR)はできるだけ高くする必要があり、最
大保母力H0は高くすべきであシ、切換磁場分布(sF
D)ij低く保たなければならない。これらの性質は、
米国特許第4.4as、xs号に示されているようなS
化曲線(B−H曲線)から容易に計算される。スクエア
ネス比(SR)は保持された8束を最大磁束で割った商
に等しく、高い値は磁気媒体に記憶される情報の保持が
大きいことを示す。最大保母力は記録された信号を消去
することの困難さの目安であって、高い値は記憶された
情報の優れた保護をもたらす。切換磁場分布(Swit
ohing field distribution、
 5FD)は磁気媒体における粒子の保磁力の変動の目
安である。/h S F D値は良く画定された記録ゾ
ーンおよび短波長における高出力を与える、これらの変
数の中でSR値が最も重要であって、それは磁気粒子の
分散効果を示す、そして高い値は磁気媒体の高い長波長
出力をもたらす。
しかしながら、優れた磁気的性質は、個々の8気粒子が
相互に妨害しないように磁気顔料が媒体中によく分散し
ているときだけ得られる。残念ながら、顕微鏡的寸法の
磁気顔料は分散が困難であって、磁気塗料組成物内でし
ばしば集合する傾向がある。この難点は磁気塗料組成物
に分散剤を添加することによっである程度解決された。
初期の混合物は、分散剤として少量の天然レシチン塘た
はリン酸塩エステルを使用した。良好な分散、優れた耐
久性および不連続性の低減を得るためにリン酸塩エステ
ル分散剤を使用することがFr ewらによる米国特許
第4゜413.257号に特許請求されている。該特許
におけるリン酸塩エステルは溶媒系と混合される。そし
てそれは二塩基エステルを含み、特定のハンセン(Ha
nsen)の三次元溶解度パラメーター値を有する。か
かる分散剤は磁気塗料組成物における分散性を改善する
が、それらは顔料粒子に化学的に結合できず、従って磁
気塗料組成物が基材上で乾燥されて磁気媒体を形成する
ときでも磁気6料組成物内を自由に移動する。この自由
な分散剤は高分子結合剤を可塑化(すなわち、軟化)す
ると共に最終の磁気媒体の表面へ移動する傾向にある、
そしてそれは、例えば潤滑剤と結合することによって摩
擦特性に悪影響を与える。磁気媒体の表面でも、分散剤
は潜在的に酸化、破片のビック・アップまたは記録用ヘ
ッド上に堆積する。これらの有害な作用は、しばしば磁
気塗料組成物に添加する分散剤の量が増大するに伴い一
層強調される。かかる分散剤水準の増加は一般に高表面
積または金属顔料を用いるときに必要である。さらに、
結合剤の可塑化および分散剤の磁気粒子からの移動性は
、磁気塗料組成物が乾燥しているときでも若干量の粒子
を再集合させて、時間と共に磁気的性質を省化させるこ
とになる。かかる欠点のため、磁気塗料組成物における
リン酸塩エステル分散剤の量を低減させることが望まし
い。
加水分解性基を有するオルガノシランは分散を改良する
ために使用されてきた。これらの物質は磁気顔料表面上
の反応性基との物理化学的結合を形成すると考えられる
。さらに、シラン処理剤(これも磁気塗料組成物の結合
剤樹脂と反応することができる官能基を含有する)も使
用することができる。従って、例えば3ohonafi
Ωger  らは米国特許第4.271.234号にお
いて酸化鉄顔料をアルキルトリメトキシシラン、ビニル
トリメトキシシラン、r−グリシジルオキシプロビルト
リメトキシシラン、r−アミノプロピルトリエトキシシ
ランおよびメタクリルオキシエチルトリノトキシシラン
を含む種々のシランで処理することを開示している。こ
の被処理酸化鉄を磁気塗料に混合すると、顔料の分散お
よび磁気塗料の耐久性が改善されることが報告されてい
る。
磁気塗料混合体を改良するために、クロロシランおよび
アルコキシシラン処理剤が米国特許第4、076.89
0号において山田らによって教示されている。この場合
には、多数のシランが開示されている、そして組成物の
シランへの混合は磁気顔料の処理によって、または前記
組成物への直接添加によって行う。得られた磁気媒体は
耐摩耗性であって、磁化層と支持基材間の接着性が改善
されると報告されている。
リン酸エステルと、少なくとも2つのイソシアン酸塩基
を有するポリイソシアン酸塩化合物、または加水分解性
アルコキシシランを有するイソシアン酸塩化合物との反
応生成物が性向らによって米国特許第4.501.79
5号に開示されている。
この反応生成物が磁気塗料組成物に分散剤として用いら
れると、磁気粉末の良好な分散性および磁気層(塗膜)
の優れた耐久性が得られることが報告されている。
1986年6月16日付は米国特許第874,751号
においてKimball  は、リン酸塩エステルとあ
る種の有機官能性アルコキシシランの反応生成物である
磁気媒体用分散剤を開示している。その分散剤は、磁気
粒子上の反応基と化学結合をし、シラン単独、またはリ
ン酸塩エステルとインシアナート官能性アルコキシシラ
ンの反応生成物と比較したとき優れた磁気性性質を与え
ると報告されている。
発明が解決しようとする問題点 リン酸塩エステトとアルカリ・シリコナート・シリルア
ルキルホスホナー) (alkali 5ilicon
atesilylalkylphosphonate)
の反応生成物は磁気顔料に対する良好な分散剤であるこ
とを今見出された。驚くことに、本発明の組成物は分散
剤としてリン酸塩を単独使用したときよシも低い水準の
分散剤で、優れた磁気的性質を与える。
問題点を解決するだめの手段 従って、本発明は(a)式 %式%) 〔式中のXはRO−、RO(R70)n−、およびR“
−0−o (R′O)  −から成る群から狂立に選ぶ
、ここでRは炭素原子2〜18を有するアルキル基を示
す、R′は炭素原子2〜4を有するアルキレン基であり
、ぐは炭素原子6〜18を有するアルキル基であシ、n
は1〜150の間の整数、そしてmの平均頷は1〜20
間である〕で表わされるリン酸塩エステル約3−9重量
部と;(b)式〔式中のA′は炭素原子1〜18を有す
る炭化水素基であり、Aは炭素原子1〜4を含有する二
価の脂肪族炭化水素基またはベンジレン基であり、Mは
ナトリウム、カリウム、リチウム、ルビジウム・アンモ
ニウムおよびテトラオルガノアンモニウムからなる群か
ら選んだ陽イオンであり、kはθ〜3の平均像を有する
〕によって表わされるアルカリ・シリコナート・シリル
アルキルホスホナート1〜7重量部との反応生成物から
成る分散剤組成物に関する。
本発明はさらに、磁気顔料粒子;該磁気顔料粒子用結合
剤;および前記組成物であって、前記磁気顔料粒子用分
散剤からなる磁気塗料組成物に関する。
また、本発明は、(1)磁気顔料粒子、該磁気顔料粒子
用結合剤、分散剤および前記結合剤を溶解することがで
きる不活性有機溶媒を混合して、それらの均一な分散液
を得て;(li)該分散液を非磁性基材の上にコーティ
ングし; (iii)前記磁気顔料粒子を磁界中で所定
の方向に配向させ; (iv)塗工基材から前記溶媒を
除去する(前記分散剤は前記の組成物である)工程から
なる磁気記録媒体の装造法に関する。
作用 本発明の分散剤はリン酸塩とアルカリ土類金属ナート・
シリルアルキルホスホナートとの反応生成物である。こ
の分散剤は、磁気顔料粒子、該磁気顔料粒子用結合剤お
よび該結合剤用不活性溶媒と混合して、湿性磁気塗料組
成物を生成することが有利である。その湿性磁気塗料組
成物は非磁性基村上に塗工し、乾燥して借気記録媒体を
生成することができる。
本発明の分散剤は、現在広く使用されているリン酸塩エ
ステル分散剤の特に低水準値において得られた磁気媒体
についてSR%HaおよびSFD値の測定によって立証
されているように、磁気塗料組成物における磁気顔料粒
子の分散を良好にする。さらに、この分散剤は磁気顔料
表面の反応性基に結合することができ、従って磁気顔料
の分散を安定化することによって再アグロメレーション
を低減させる。その上、低リン酸塩エステル含量におい
て良好な磁気的性質が得られるにの望ましい結果は、分
散剤として単独で使用したときケイ素化合物は著しく劣
る磁気的性質をもたらすから、驚くべきことである。
本発明のリン酸塩エステルは、式 %式% によって表される、但し、式中のXはRO−1RO(P
、O)  −、i−よびR−C)−Oc R’O)  
−からなn                    
             nる群から別々に選ぶ。上
式におけるRは、プロピル、n−ヘキシル、2−エチル
ヘキシル、n−オクチルまたはステアリルのような2〜
8の炭素原子を有する枝分れまたは線状アルキル基を表
わす。
Rはエチレンまたはテトラメチレンのような炭素原子2
〜4を有するアルキレン基である。Rはオクチル、ノニ
ル、デシルまたはドデシルのような炭素ぶ子6〜18を
有する枝分れまたは線状アルキル基である。nは1〜i
soの範囲内の整数である。リン酸塩エステルの混合物
は、本発明用には前記式におけるコは1〜2の間の平均
値を有するように使用される。
本発明に使用されるリン酸塩としては、例えばリン酸モ
ノドデシル、リン酸ドデシル、リン酸モノドデシルポリ
オキシエチレン、リン酸モノオクタデシルポリオキシエ
チレン、リン酸ジオクチルポリオキシエチレン、リン酸
モノノニルフェニル・ポリオキシエチレンおよびリン酸
ジノニルフェニル・ポリオキシエチレンが含まれる。
本発明の望ましい実施態様におけるリン酸塩エステルは
、モノエステルとジエステルの混合体である、但し前記
式におけるXはRO(CH2CH20)n+。
または!パ”)−o−(CH2CH20)n−1ここで
アルキル基のRおよびRはそれぞれ炭素原子8〜12を
有し、nは5〜40、そしてmは約15である。
これらの化合物は、pH=5〜55の最初の屈曲点にお
いて決定したリン酸塩エステル・ブレンドの酸価が約6
0〜120であるときに特に望ましい。最適のリン酸塩
エステルは、XがC3H9−C)−〇(CH2CH20
)、−である場合のリン酸塩エステルである。
本発明のリン酸塩エステルは技術的に周知であって、そ
れらの多くが市販されている。そしてそれらはリン酸と
対応する有機アルコールとの反応なよって調製される。
上記リン酸塩エステルと反応して本発明の分散剤を生成
するアルカリ・シリコナート・シリルアルキルホスホナ
ート(alkall 5111conatesilyl
alkylphosphonate)は1式で表わされ
る、但し式中のAはメチル、エチル、フェニルまたはハ
ロペンシルのような炭素原子1〜7を有する炭化水素基
であシ、Aは炭素原子1〜4を含有する二価の脂肪族の
炭化水素基またはベンジレン基であり、例えばメチレン
、エチレン、2−メチル・プロピレンまたはトリメチレ
ンである、Mはそれぞれナトリウム、カリウム、リチウ
ム、ルビジウム、アンモニウムおよびテトラオルガノ・
アンモニウムから選んだアルカリ性陽イオンにすること
ができる。典型的なエトラアンモニウム陽イオンはテト
ラメチル・アンモニウムおよびテトラエチル・アンモニ
ウムである。望ましい実施態様におけるAは−CH2C
H2CH2−1A′はメチルそしてMはナトリウム、カ
リウム、アンモニウムまたはそれらの混合体である。最
適の組成物はMがナトリウムのときに得られる。上式(
iir)において、1分子当りのアルカリ陽イオンの平
均数にはO〜約3であって、約0.1の値が望ましい。
本発明に有用なアルカリ、シリコート・シリルアルキル
ホスホナートは、式 (式中のMeはメチル基である)。
K Me −NH4 Me N(Me)4 o=p−o−aH2aH2aH2sto3/2(N−M
e4)■ Me 0−P−0−CH2CH2SiO3/2(Na)1.5
Et (式中のEtはエチル基でちる)によって表わすことが
できる。これら、および他のアルカリ・シリコナート・
シリルアルキルホスホナートは単独又は組合せて、本発
明の反応生成物の生成に使用することができる。
本発明に使用されるアルカリ・シリコナート・シリルア
ルキルホスホナートは技術的に周知テアって、米国特許
第4.370.255号においてplueaaeman
nによって詳細に記載されている。
要約すると、この化合物は周知のように対応するリンの
シリルアルキルエステルのけん化によって生成される。
後者の化合物は米国特許第4,093,641号に記載
されているような方法によって調製される。アルカリ・
シリコナート・シリルアルキルホスホナートは、リンの
シリルアルキルエステルがアルカリ水酸化物の水溶液中
で数時間還流されるときに生成する。このげん化工程に
おいて、アルカリ水酸化物ニリンのシリルアルキルエス
テルのモル比は約1:l〜4:lの範囲であって、約1
.1:lが望ましいモル比である。このモル比は式(i
if)のkの値を決める(例えば、この比がLl:1の
とき、kの僅は01、そしてこの比が4:lのとき、k
は3である)。けん化中の希釈度は重要ではないが、重
量を基準にして約10〜60%が望ましい。実際に、前
記の水溶液は、固体のアルカリ・シリコナート・シリル
アルキルホスホナートを分離することなく、本発明の分
散剤の請判に使用される。
本発明の分散剤は、固体分を基準にしてリン酸塩エステ
ル約3〜9重量部をアルカリ・シリコナート・シリルア
ルキルホスホナート(固体分を基準)約05〜7重量部
と反応させることによって請判される(反応物質の約l
:1の重量比が望ましい)。この反応は反応物質を約3
5〜90℃の高温で単に混合することによって行うこと
ができる0例えば、60℃の帰席において反応に必要な
時間は一般に約16時間〜8日間、望捷しくは16時間
〜3日間である。最初に、リン酸塩エステルを不活性の
水非混和性溶媒、例えばシクロヘキサノンに溶解させ、
次にこの溶液をアルカリ・シリコナート・シリルアルキ
ルホスホナートの水溶液に添加することが望ましい。こ
れによって2相系が提供される。加熱後、その生成体は
なお2相からなり、溶媒相(普通上相)が本質的に前記
不活性溶媒における本発明の分割剤溶液である。この溶
媒相をデカンテーションして分散剤生成物を分離する。
磁気顔料の分散を助けるのに必要な分散剤の量は、磁気
顔料の比表面積に依存する、そして当業者には2.3の
簡単な実験によって容易に確認することができる。一般
に、磁気媒体の必要な磁気的性質に合った分散剤の最少
量が用いられる。従って、例えば約22m”/yの面積
を有するコバルトで改良した酸化鉄顔料を使用する場合
、分散剤の重量を基準にして、前記顔料の100部当り
約2.6〜50部、望ましくは約4.0 p p hが
必要である(ここでpphは100部当シの部を意味す
る)。一方、約4zm”7gの面積を有する類似の顔料
は、約5.0〜9.0pph、望ましくは約601)p
hの分散剤を必要とする。
本発明の磁気顔料粒子は技術的によって知られている。
これらは微粉砕の強磁性材料であって、例えば酸化鉄や
二酸化クロムのような酸化物、または主に鉄、コバルト
、ニッケルまたはそれらの合金のような強研性金属から
なる金属合金の粉末である。好適な顔料は、長さ二幅の
比が約2:1〜12:1、望ましくは約6:1であって
平均の長さが約0.2〜3ミクロンのコバルトで改良し
た酸化鉄である。
本発明に用いられる結合剤は、磁気顔料粒子を相互に、
並びに非磁性基材へ結合させることができる適当な樹脂
である。これらの材料も技術的に周知であって、例えば
、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
塩化ビニリデン、エポキシ樹脂、ポリアクリロニトリル
、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル
、ポリアミド、ポリビニルアセタール、ポリビニルブチ
ラール、ポリビニルピリジン、ポリカーボネート、ポリ
スルホン、フェノール、ホルムアルデヒド樹脂およびメ
ラミン・ホルムアルデヒド樹脂である。
典型的に、磁気塗料組成物の結合剤含量は、組成物中の
磁気顔料の100部当りの重量を基準にして約2〜30
部である。
磁気顔料粒子、分散剤および結合剤の外に、本発明の磁
気塗料組成物は、磁気媒体の最終特性を改良するために
技術的に周知の各種補助剤を含むことができる。適当な
補助剤は潤滑剤、腐食防止剤、帯電防止剤およびつや出
し剤を含む。典型的に、磁気塗料組成物は磁気顔料粒子
の100部を基準(pph)にしてかかる補助剤約2〜
IO重量部を含む。
本発明用に適当な基材は、テレフタル酸ポリエチレン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、セルロース・トリアセ
テート、ポリカーボネートおよびポリイミドのような重
合体を含む。また、基材はアルミニウム、銅、スズ、亜
鉛、マグネシウムまたはそれらの合金のような非磁性金
属にすることができる。基材の形態は重要ではなくて、
本発明の範囲内であるフィルム、テープ、シート、ディ
スクおよびドラムである。
本発明は、また前記の成分を使用した磁気記録媒体を製
造する方法に関する。
最初に、湿性磁気塗料組成物(分散液)は、磁気顔料粒
子、分散剤、結合剤、不活性有機溶媒および任意の補助
剤をボールミノペ 2−ロールミル、連続メディア・ミ
ル、サンドミル、コロイドミルまたはホモジナイザーの
ようなミキサーへ同時に、または順次導入し、それらの
成分を良好を分散液が得られるまで十分に混合すること
によって調和される。選ぶ有機溶媒は結合剤に良い溶媒
にすべきである。適当な溶媒の例はシロクヘキサノン、
メチルエチルケトン、テトラヒドロフラン、メチルイソ
ブチルケトン、および酢酸ブチルを含む。
実際に、結合剤はこれら溶媒の1つ以上における溶液の
形で添加することが望ましい、捷た、前記の混合前に、
溶媒を含む磁気塗料組成物をジャー内において室高で約
2〜48時間ローリングするようなゆるやかなか(はん
によって予備混合することが望ましい。
また、磁気顔料は最初にこれらの2つの成分を不活性溶
媒と共に混合し、次にこの混合物と前述の結合剤および
他の成分と混合することによって分散剤で処理すること
ができる。この場合、溶媒は前記の混合操作の前に任意
に除去して被処理磁気顔料を生成する。
磁気記録媒体は、前述の溶媒を含有する湿性の磁気塗料
組成物を基材て塗布し、磁気顔料粒子を磁界中で配向さ
せ、その2膜を乾燥することによって調装される。基材
への塗料の塗布は、ブレード・コーティング、可逆ロー
ル・コーティングまたはグラビア・コーティングのよう
な技術的に周知の通常の方法によって行うことができる
。溶媒の除去、または乾燥は約60〜85℃、望ましく
は約75℃の温度で行なう。得られた乾燥被膜の厚さは
塗布の方法によって変わるけれども、一般に約0.75
〜20μに保たれる。
実施例 次の実施例は本発明をざらに説明するためのものであっ
て、特許請求の範囲に記載されている本発明を限定しよ
うとするものではない。実施例における部およびパーセ
ントは全て特にことわらない限シ重量を基準にしている
実施例1 次の構造 OMe                Meを有する
リンのシリルアルキルエステル(式中のMeはメチル基
を表す)は米国特許第4,093,641号の実施例2
に記載の方法によって調設した。50%のNaOH水溶
液15部と水39部の混合体に46部の前記(Z)を添
加した。これはNaOH:(Z)のモル比重1.1:1
に対応する。その混合体は還流し、けん死中に生成した
メタノールは約100℃の温度でストリップ(放散)さ
せた。生成物は脱イオン水で全固体含量50%に調整し
た。
実施例2 実施例1に記載した方法に従って50%のNaOH水溶
液54部に前記(Z)46部を添加した。これは、N 
a OH: (Z)のモル比重4=1に対応する。生成
物は脱イオン水で全固体含量50%に調節した。
実施例3 実施例1のシリコナート・シリルアルキルホスホナート
生成物71.5部(溶液を基準)と50%のKOH水溶
液285部の混合体を室温で請判した。これはK OH
: (Z)のモル比重1.5:1に対応する。その生成
物は脱イオン水で全固体分含量50%に調整した。
実施例4 実施例1に記載した方法に従って、(Z)49部を50
%のNHOH水溶液51部に添加した。これはNHOH
:(Z)のモル比重4:1に相当する。その生成物は脱
イオン水で全固体分含量50%に調整した。
実施例5 実施例1に記載した方法に従って、(Z)36部を50
%のKOH水溶液62部を添加した。これはK OH:
 (Z)のモル比重4:1に相当する。その生成物は脱
イオン水で全固体分含量50%に調整した。
州、 WayneにあるGAF社の商品名)は、一般式
%式%) を有するエチレンオキシド−包接化合物型のリン酸塩モ
ノエステルおよびジエステルの混合物として記載される
。この表面活性剤は、さらに最高水分含量0.5%、比
重1、lO〜1.12、酸価62〜72およびl)H<
2.5(25℃において10%溶液)を有する少し濁っ
た粘性液体として記載される。
6              ■ 2.59のGafac  RE−610をテトラヒ ド
ロフランに溶解して25%溶液を生成し、この溶液を2
9.6m/(lオンス)のガラスびん内で実施例1のア
ルカリ・シリコナート・シリルアルキルホスホナート化
合物2.5 g (固体分を基準)と混合し、びんに栓
をして、60℃の水槽中で1日間加熱した。その反応生
成物は異なる2相からなっていることがわかった。上の
相はデカンテーションした、そして第1表に実施例6と
して示した分散剤を含有した。この上相の固体分含量は
、空気循環炉において70℃で3時間その一部を蒸発さ
せることによって23%であることがわかった。同様に
、実施例2〜5のアルカリ・シリコナート・シリルア7
エ7、+ニオカー、化合物は。8,8o■□E−610
と反応させて、実施例7−10の分散剤を生成した。そ
れらも第1表に示す。
比較のために、比較例11の分散剤は、化合物(2)(
実施例、参制。、と。afa。■R6−6□。と反応さ
すことによって同様に調製した6G・、・・■RE−6
10単狂をペースにした対照試料は比較例12の分散剤
として使用した。これらの比較例も第1表に挙げた。前
記例の分散剤の生成におい1、。。1.。■RE−61
゜は、i!AJ 7と例12においてはテトラヒドロフ
ランにおける25%浴液として添加、例8〜11におい
てはシクロヘキサノンにおける25%溶液として添加し
た。
例6〜12の分散剤は磁気媒体を調合するために次のよ
うに使用した。最初に、磁気塗料組成物■ はPferrico  2566なる酸化鉄顔料20.
 Oiと、分散剤。、81(固体分)と、。・、・・・
■5.。1なる結合剤溶液(シクロヘキサノンにおける
12%)s3gと、シクロヘキサノン溶媒300gを混
合することによって調製した。従って、これらの例にお
ける分散剤の含量は前記顔料100部当シ4部(すなわ
ち4pph)である。
■ Pferrico  2566  (米国ニューヨーク
州、ニューヨークにあるPfizer Pigment
s社の製品)はコバルト含量が340%のコバルト変性
酸化鉄粒子として表わされる。それはさらに、幅0.0
7μ×長さ040μの平均寸法、針状度(比)61そし
て表面積22.5m”/lを有するものとして定義うゎ
、。881.。8■5.。1(オ、第2、イカ54.2
リーブランド所在のB、F、 Goodrich社裂品
)はポリエステルを主成分としたポリウレタン樹脂とし
て定義される。
各磁気塗料組成物は、1径が約0.310m (% i
n)の多数の鋼球約3501を充てんした156J(s
、5oz)のステンレス鋼容器内で磨砕した。
その磨砕は容器およびその内容物を標準塗料シェーカー
上で室温において15分間振動させることによって行っ
た。
上記の磨砕工程の後、各組成物はすき間0.025四を
有するドローダウン(引伸し)塗工バーを使用して約3
0に7秒の塗工速度で厚さ0.036+w(1,42m
i/ )のビデオ品位のポリ(エチレン・テトラフタレ
ート)フィルム上に塗工した。塗工工程と同時に、湿性
の磁気塗料に引伸し方向に平行な方向に2000ガウス
の1方向磁力によって方向性を与えた。塗工フィルムは
室温で少なとも1時間乾燥させた、そして該フィルムか
ら長さ50J3m(201n) x幅095C7rL(
%tn)のテープ2つを長手力に切断した。それらのテ
ープは長手方向に2つ折りにし、直径10期のガラス試
料管に入れて、磁気的性質を次のように測定した。
B / Hメータ(米国ミシガン州トロイ所在のLDJ
社表品製品番号7500A)を使用し、22℃において
周波数60Hz、長手方向に3.000エルステツドの
磁場をかげてS ’R%HcおよびSFDを測定した。
各試料に対して少なくとも5回記録し平均して第1表に
示した結果を得た。
実施例6および比較例12の分散剤は同様に磁気媒体の
調製に使用したが、該分散剤は約3 pph(固体分基
準)のみを構成した。第2表に示したこれら媒体の磁気
特性の結果は、2.7 p p hの低濃度でも本発明
の分散剤によシ優れた性質が得られることを示している
実施例13−16 前記の方法に従って、実施例6の化合物に類但の分散剤
をペースにした磁気媒体を請判した。分散剤は4pph
の水準で使用した。これらの実施@、おけ、。afac
■Rニー。□。ゆ分散剤。午、やシクロヘキサノンにお
ける25%溶液として添加した。実施例1の反応物質と
Gaf・・■RE−61゜の固体分を基準にした比率は
第3表の第2欄に示した値て従って変えた。
の反応生成物を使用した媒体の磁気的性質13    
    7:3        0.81  752 
  0.5014        3ニア      
   0.81  751   0.5015    
  0.5  :  9        0.82  
749   0.50比較釘l11 16        9:1        0.76
  754   0.56実施例17−20 実施例6の分散剤を使用し、前記の方法に従って磁気媒
体を調製した、但し摩砕時間を60分と長くした。種々
の分散剤水理および高表面積の磁気顔料(Pfizer
 Pigment社MJa Pferrico■509
0)を□いえ。Pferric。■s O9oha’a
度記録媒体用のコバルト変性酸化鉄として定義され、こ
れら粒子の表面6は41.9 m” / fi 、平均
寸法は0.04μ幅X O,2μ長さ、平均アスペクト
比は55pHは8.8そして最大保磁力rfi935エ
ルステッドである。得られたテープの磁気的性質を第4
表■ に示す。実施例17においては、Gafac  RE 
−610はシクロヘキサノン中25%溶液として添加し
た、加熱は分散剤の生成中60℃で3日間に及んだ。
■ 比較例、すなわちPferrico  5090顔料を
使用し、分散剤を使用しない比較例18と、分散■ 剤として0afac   RE−610のみの比較例1
9は同様の方法で調製し、測定した、それらの結果も第
4表に示す。
さらに別の比較例は、r−クロロプロピルトリ、)ヤ、
、/、7□Oi 、!: Gafa。■□。−6□00
゜Jを栓をした1オンスのからすびん内で60℃×24
時間加熱することによって調製した。この分散剤% P
ferrico■soc+ofi料@ < −y、 K
 t、fc m気媒体の調製に使用した。対応する磁気
テープ(比較例20)の試験結果も第4表に示す。
水準における媒体の磁気的性質 17   実施例6   4  0.72  982 
0.656   0.79   1001   0.5
88    0.79    999   0.57比
較り凡 18          −        0   
0.67   919   0.7619   Gaf
ac■  4 0.66 9□0 0.77i−610
60,779650,61 反応生成物 これらの結果は、本発明の分散剤は良好な磁気的性質を
得るのに従来の分散剤よシも低水準でよいことを示して
いる。
比較例21 反応物質を加熱しなかったことを除いて、実施例6の方
法を反復した。この1冷間混合体°は磁■ 気テープ試料(Pferrico  2566、4pp
hの分散例)の調製に使用した、それは第5表に示した
ように実施例6の分散剤と比較して著しく劣る磁気的性
質を示した。
実施例6     0.83  750   0.49
比較例21    0.79  744   0.51
この例は、シリコナート・シリルアルキルホスホナート
とGafaa■RE−61゜を単に混合するよシも、こ
れら両物質の反応生成物を生成する必要があることを示
している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のXはRO、RO(R′O)_n−および▲数式
    、化学式、表等があります▼からなる基から 独立に選ぶ、Rは炭素原子2〜18を有す るアルキル基を表し、Rは炭素原子2〜4 を有するアルキレン基であり、Rは炭素原 子6〜18を有するアルキル基であり、n は1〜150の間の整数、そしてmの平均 値は1〜2の間である) によつて表されるリン酸塩エステル約3〜9重量部;お
    よび (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼  (式中のA′は炭素原子1〜18を有する炭化水素基で
    あり、Aは1〜4の炭素原子を含 有する二価の脂肪族炭化水素基であり、M はナトリウム、カリウム、リチウム、ルビ ジウム、アンモニウムおよびテトラオルガ ノ・アンモニウムからなる群から選んだ陽 イオンであり、kは0〜3の平均値を有す る) によつて表されるアルキル・シリコナート・シリルアル
    キルホスホナート約0.5〜7重量部の反応生成物から
    成ることを特徴とする磁気媒体用の分散剤組成物。 2、前記Aが−(CH_2CH_2CH_2)−であり
    、A′がメチルであり、そしてMはナトリウム、カリウ
    ムおよびアンモニウムからなる群から選ぶ特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 3、前記リン酸塩エステル成分がモノエステルとジエス
    テルの混合体であり、xはRO(CH_2CH_2O)
    _n−および▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRとR″はそれぞれ8〜12の炭素原子を有し
    、nは5〜40の間そしてmは約1.5である)からな
    る群から選ぶ特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 4、磁気顔料粒子、該粒子用結合剤および該粒子用分散
    剤からなり、該分散剤が特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物であることを特徴とする磁気塗料組成物。 5、前記結合剤がポリウレタンであり、前記磁気顔料粒
    子が酸化鉄、コバルト変性酸化鉄または鉄、コバルトま
    たはニッケルの金属合金からなる特許請求の範囲第4項
    に記載の磁気塗料組成物。 6、磁気顔料粒子、該粒子用結合剤および該粒子用分散
    剤からなり、該分散剤が特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物であることを特徴とする磁気塗料組成物。 7、前記結合剤がポリウレタンであつて、前記磁気顔料
    粒子が酸化鉄、コバルト変性酸化鉄または鉄、コバルト
    またはニッケルの金属合金からなる特許請求の範囲第6
    項に記載の磁気塗料組成物。 8、(i)磁気顔料粒子、該磁気顔料粒子用結合剤、分
    散剤および該結合剤を溶解することができる不活性有機
    溶媒を混合して均一な分散系を得る工程、 (ii)前記分散系を非磁性基材上へ塗工する工程、 (iii)磁界内で前記磁気顔料粒子を配向さす工程、
    および (iv)前記塗工基材から前記溶媒を除去する工程から
    成り、前記分散剤が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のXはRO−、RO(R′O)n−および▲数式
    、化学式、表等があります▼からなる基から独 立に選ぶ、Rは炭素原子2〜18を有する アルキル基を表し、R′は炭素原子2〜4を有するアル
    キレン基であり、Rは炭素原子 6〜18を有するアルキル基であり、nは 1〜150の間の整数、そしてmの平均値 は1〜2の間である) によつて表されるリン酸塩エステル約3〜9重量部;お
    よび (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のA′は炭素原子1〜18を有する炭化水素基で
    あり、Aは1〜4の炭素原子を含 有する二価の脂肪族炭化水素基であり、M はナトリウム、カリウム、リチウム、ルビ ジウム、アンモニウムおよびテトラオルガ ノ・アンモニウムからなる群から選んだ陽 イオンであり、kは0〜3の平均値を有す る) によつて表されるアルキル・シリコナート・シリルアル
    キルホスホナート約0.5〜7重量部の反応生成物から
    成ることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 9、前記リン酸塩エステルがモノエステルとジエステル
    の混合体であり、XがRO(CH_2CH_2O)_n
    −および▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRとRはそれぞれ炭素原子8〜12を有し、n
    が5〜40の間にあり、mが約1.5である)からなる
    群から選ぶ特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10、前記結合剤がポリウレタンであつて、前記磁気顔
    料粒子が酸化鉄、コバルト変性酸化鉄、または鉄、コバ
    ルトまたはニッケルの金属合金である特許請求の範囲第
    9項に記載の方法。
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