JPS63239526A - プライオリテイ・エンコ−ダ - Google Patents

プライオリテイ・エンコ−ダ

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JPS63239526A
JPS63239526A JP7187787A JP7187787A JPS63239526A JP S63239526 A JPS63239526 A JP S63239526A JP 7187787 A JP7187787 A JP 7187787A JP 7187787 A JP7187787 A JP 7187787A JP S63239526 A JPS63239526 A JP S63239526A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、2値化された複数ビットからなる情報を高
速に検索するプライオリティ・エンコーダ(p rio
rity  E ncoder)に関する。
(従来の技術) プライオリティ・エンコーダ(以下「Pエンコーダ」と
呼ぶ)は、2値化(“lQ#l 、  +1111 )
された複数ビット長の論理データ(以下「検索情報」と
呼ぶ)を゛最下位ビット(LSB)方向あるいは最上位
ビット(MSB)方向から検索(スキャン)して、最初
に“1″あるいは“Oreとなっているビット位置を検
出し、このビット位置をバイナリーコード(BCD)で
表わすものである。
すなわち、Pエンコーダは、2 (n−1,2・・・・
・・)のビット長の検索情報に対してバイナリ−コード
でのnビットの出力を与えるものである。
例えば、検索情報がn−5(32ビツト)における最初
に1″となっているビット位置のエンコード出力を第1
1図(A)及び同図(B)に示す。
第11図<A)は、検索情報を最下位ビット方向(以下
「右方向」と呼ぶ)から検索した時に最初に1″となっ
ているビット位置とこれに対応するバイナリ−コード出
力を示しており、第11図((3)は、最上位ビット方
向く以下「左方向」と呼ぶ)から検索した時に最初に“
1″となっているビット位置とこれに対応するバイナリ
−コード出力を示している。なお、第1.1図(A>及
び同図(B〉、さらには、以下に示す図において、X印
は0′′または1″であってもかまわないこと(don
’t  Care)を示している。
第12図は検索情報のビット長が小さい場合、例えば8
ビツトの検索情報を検索するPエンコーダの構成図であ
る。同図に示すPエンコーダは、検索情報71〜Oiを
各種論理ゲートの組み合せにより、第13図に示すよう
に、左方向から検索して最初に“1″となっているビッ
ト位置を3ビツト(4d、2b、1b)のバイナリ−コ
ードで出力するものであり、下位ビットの検索は上位ビ
ットの検索結果に依存している。
第12図において、Ei=”O”の時には検索情報71
〜O1より得られる出力(4b、2b。
lb)がそのまま出力される。一方、Ei=”1”の時
には、出力(4b、2b、lb )は強制的にすべて“
0″となり、Eo及び検索情報70〜Ooを入力とする
NANOゲートの出力EOも強制的に“1″となる。こ
のEoはEi=“O゛°かつ71〜01がすべて°O″
でのみ“0″になり、他の場合は1″となる。すなわち
、第12図に示した8ビツトのPエンコーダを複数用い
て検索情報のビット長を増やす場合に、[:i、Eoは
上位ビット側の検索情報がすべて“0″であるか否かを
下位ビット側へ示すもの′となる。
第14図は第12図で示した8ビツトのPエンコーダを
カスケード接続し、32ビツトの検索情報を左方向から
検索して検索結果をバイナリ−フード出力(PE4〜P
E0)で与えるPエンコーダの構成図である。
同図に示すPエンコーダは、それぞれの8ビツトのPエ
ンコーダ(P4.P3.P2.Pl)の対応するそれぞ
れの出力をNORゲート(NOl。
NO2,N03)に入力し、それぞれのNORゲートの
反転出力をバイナリ−コードにおける下位側3ビツトの
出力(PE2.PE1.PE0)としている。さらに、
カスケード接続されたPエンコーダ(P4〜Pi)にお
いて、前述した上位ビット側のPエンコーダのEoが下
位ビット側のPエンコーダの[iとして与えられており
、上位ビット側のEoが“1″の時には、下位ビット側
のリベてのPエンコーダの[iが1″になるとともに、
出力もすべてO″となる。すなわち、検索情報を左方向
から検索して最初に1″となっているビット位置が検出
されると9、このビットを含まない下位側のすべてのP
エンコーダは、入力される検索情報にかかわらずその出
力が“0″となる。
一方、上位側2ビツトの出力(PE4.PE3)は、そ
れぞれのPエンコーダ(P4.P3.P2゜PEI)の
Eo 4 、 Eo 3 、 Eo 2 、 Eo t
を4ビツトの入力とするPエンコード出力の出力の下位
側2ビツトとして与えられている。
また、このカスケード接続によるPエンコーダ  。
においては、下位ビット側へのEoの伝搬が直列になっ
ているために、速度が遅いものとなっていた。そこで、
第15図に示すように、Eoの論理和をとることにより
それぞれEiを求めるようにして、Eoの伝搬を速める
ことも行なわれている。
ところで、上述したPエンコーダは、検索情報を左方向
から検索を行ない、下位ビット側の検索が上位ビット側
の検索結果に依存するような構成になっている。このよ
うな構成において、右方向からの検索を行なう場合に、
第11図(A)に示す右方向からのバイナリ−コード出
力は、第11図(B)に示す検索情報の並び方を逆にし
た検索情報(0ビツト目の検索情報を31ビツト目、1
ビツト目の検索情報を30ビツト目、・・・以下同様と
する。)のバイナリ−コード出力をビット毎に反転する
ことによって得ている。
このように、左右両方向からの検索を行なう従来のPエ
ンコーダは、どららか一方からの検索を行なうPエンコ
ーダに、検索情報の並び方を逆にする回路(図示せず)
と、バイナリ−コード出力の1の補数を算出する回路(
図示せず)が付加されている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように、従来のPエンコーダは両方向から
の検索を同等に扱うよう°に構成されておらず、どちら
か一方からの検索に対してのみ最適化されている。この
ため、両方向からの検索を行なうためには、検索情報の
並び換え及び出力のビット毎の反転という操作を行なわ
なければならなかった。したがって、このような操作を
行なうためのハードウェアが必要となり、ハードウェア
の増加及び検索時間の低下を招いていた。
このような問題は、検索情報のビット数が比較的少なく
、高速な検索を要求されていなかった従来では、さほど
問題とはならなかった。しかしながら、最近ではコンピ
ュータの急速な高度化に伴ない、検索情報のビット数も
増加する傾向にあり、また、検索の高速化が要求され、
一方向からの検索に対して最適化されたPエンコーダで
は対応することが困難になってきている。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、両方向からの検索を同等の
検索時間で行ない、高速な検索を行なうことができるプ
ライオリティ・エンコーダを提供することにある。
、[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、2値のビット
情報からなる検索情報を最上位あるいは最下位ビット方
向から検索して最初に一方のビット情報となっているビ
ット位置を検出する検索作業を行ない、このビット位置
を示すエンコーダ出力を与えるプライオリティ・エンコ
ーダにして、前記検索情報を所定のビット長に分割した
単位検索情報のそれぞれに対して検索作業を行ない、そ
れぞれエンコード出力を与えるとともに、前記単位検索
情報がすべて他方のビット情報であることを示す検出信
号をそれぞれ出力する検索手段と、前記検索手段のそれ
ぞれの検出信号及び検索方向を示す検索信号により前記
検索情報のエンコード出力の一部を生成する生成手段と
、前記検出信号及び前記検索信号により選択信号を生成
する選択゛ 信号生成手段と、前記検索手段のそれぞれ
のエンコード出力の中から前記選択信号にしたがって前
記検索情報のエンコード出力の一部として所定のエンコ
ード出力を選択する選択手段とから構成される。
(作用) この発明のプライオリイ・エンコーダは、多数ビットか
らなる検索情報の中から検出されたビット情報の位置を
示すエンコード出力の一部を、それぞれの検出信号及び
検索信号から生成し、残りの部分をそれぞれの単位検索
情報に対するエンコード出力の中から選択信号にしたが
って選択されたエンコード出力とするようにした。
(実施例) 以下図面を用いてこの発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係るプライオリイ・エン
コーダの構成図でるある。同図に示すPエンコーダは、
32ビツト長の検索情報を検索方向を示す検索信号PE
R(右方向)及びPEL(左方向、PERの反転信号)
にしたがって検索を行ない、最初に“1”となっている
ビット位置を5ピツトのエンコード出力(PE4.I)
E3゜PE2.PE1.PE0)によりバイナリ−コー
ドで表わすものである。以下第1図に示すPエンコーダ
の構成を、第2図乃至第10図を用いて詳細に説明する
まず、32ビツトの検索情報を4ピツト幅のブロックに
分割し、それぞれのブロックの4ビットの検索情報をそ
れぞれ対応するPエンコーダ(以下r<G>、<H>、
<l>、<J>、<K>。
<L>、<M>、<N>Jと呼ぶ)で検索を行なう。
第2図はこのくα〉(α−G−N)の具体的な構成を示
す図であり、くα〉は同一構成になついる。
第2図において、くα〉は論理ゲートの組み合わVによ
って、右方向からの検索時には4ビツトの検索情報(0
3〜Do )のバイナリ−コードでのエンコード出力P
 Rα1(1ビツト目)。
PRα0(Oビット目)の反転信号PRα1゜P Rα
Oを生成し、左方向からの検索時にはそのエンコード出
力p t−α1.Pl−α0の反転信号PLα1.Pし
αOを生成するものである。さらに、4ビツトの検索情
報(D3〜Do )がすべて1101+の場合にのみ1
″となる零検出信号α(α=G−N>を検索情報(03
〜Do’)を入力どするNORゲートを用いて生成する
ものである。
このようなくα〉において、4ビツトの検索情報(03
〜Do”)におけるエンコード出力P Rα。
PLαは、第3図(A>に示すようになる。なお、第3
図(B)は、エンコード出力PRα、PI−αのプール
(3oole)表現を示した図である。
また、〈α〉で生成される零検出信号αのうち、零検出
信号GとH,IとJ、にとり、MとNの論理積を、零検
出信号C,D、E、F (C=G・1」。
D−1−J、E−に−L、F−M−N)とし、さらに、
この零検出信号c、D、E、Fのうち、零検出信号Cと
り、EとFの論理積を、零検出信号A、B (A−C−
D、B=E−1−)とする。零検出信号C,D、E、F
は、第4図に示すように、上位ビットから8ビツト幅毎
の検索情報の零検出信号となり、零検出信号△は上位1
6ビツト、零検出信号Bは下位16ビツトの零検出信号
となる。
第5図は<Q>〜<N>のそれぞれの零検出信号を生成
するための構成を示す図である。
零検出信号Cは、零検出信号G、Hの否定論理積をとり
、さらにこの結果を反転することにより得ており、零検
出信@Dも零検出信号Cと同様である。また、零検出信
号Aは、零検出信号G、 H及び1.Jのそれぞれの否
定論理積をとり、それぞれの結果の否定論理和をとるこ
とにより得ている。なお、零検出信号B、E、Fは、零
検出信号に、L、M、Nにより上達したと同様にして得
ている。
このようにして得られる零検出信号A−Nを用いて、こ
の実施例のPエンコーダは、そのエンコード出力(PE
4〜PE0)のうち、<Q>〜くN〉のそれぞれのエン
コード出力の中から零検出信号A〜N及び検索信号PE
R(”1”の時は右方向からの検索を示す、“°0″の
時には左方向からの検索を示す)にしたがって選択され
た2ビツトのエンコード出力を、下位めエンコード出力
PE1.PEOとして、零検出信号A〜N及び検索信@
PERから、上位のエンコード出力PE4゜PE3.P
E2を得るようにしている。
次に、Pエンコーダのエンコード出力(PE4〜PE0
)が、零検出信号A−N及び検索信号PERからどのよ
うにして得られるかを説明する。
第6図は左右両方向の検索時に、エンコード出力(PE
4〜PE0)と零検出信号A−Nとの関係を示す図であ
る。なa3、−第6図において、くG〉〜< l−1>
はそれぞれの回路の2ビツトのエンコード出力を示して
おり、また、A−8−’“1″の時には検索情報はすべ
て“0″としている。
第6図において、例えば右方向からの検索(PER=″
“1″′)ぐありて零検出信号B、D、Jがそれぞれi
b 検出信号■は0″となるので、20ビツト目〜23ビツ
ト目に最初の1′′が存在することがわかる。“したが
って、上位側のエンコード出力PE4.3.2は”’1
.0.1”となり、下位側のエンコード出力PE1.0
は<l>の右方向からエンコード出力によって得られる
このようにして、エンコード出力PE4〜PE2は、零
検出信号A−Nと検索信号PERから容易に求められ、
両方向からの検索時におけるエンコード出力(PE4〜
PE2)は、第6図から次式に示すように表わされる。
PE4−PER−B+PER−A ここで、PEL−PER PE3=PER(B −D+B −F)+PER(Δ 
・ E+A −C) =PER(B−D十E−F) 十 PER(A−E+C) ここで、A=C−DよりA−C=C B=E −FよりB−F=E−F P E 2 = l) E R(B −D・ト1 +B
 −D −J 十+8−F−L+B  ・ F−N> 十PER(A−E −?17+A e E−に++A−
C・ I+A−C−G) =PER(B  中 D ・ l−1+  B  −D
  −J  +8−F=F 一方、PE1.PEOは、<Q>〜゛〈N〉のエンコー
ド出力を2段のセレクタ回路により選択して得ている。
1段目の第1セレクタ回路は、<Q>〜<N>を(<3
>、<)l>)、(<l>、<J>)。
(<K>、<L>)、(<M>、<N>)となるように
組み合わせて4つのブロックに分割し、第1セレクト信
号にしたがって、それぞれのブロックの1ビツト目のエ
ンコード出力の反転信号ぞれ1出力ずつ選択するもので
ある。
第7図は一例として(<G>、<H>)のブロックにお
ける第1セレクタ回路の構成を示す図である。なお、他
のブロックの第1セレクタ回路にあってもこの(<Q>
、<l−1>)のブロックと同様の構成となっている。
第7図において、セレクタSG1〜4.SHI〜4はり
Oツクドインバータで構成されているが、実際にはトラ
ンスファゲートでも十分である。
PLGl、PLGOは、第1セレクト信号PER−Gに
したがってそれぞれのセレクタSG1.3G2により選
択され、PRGl、1)RGOは、第1セレクト信号P
ER−HにしたがってそれぞれのセレクタSG3.3G
4により選択される。また、PLHl、PLHOは第1
セレクト信号PER◆Gにしたがってそれぞれのセレク
タSH1,8H2により選択され、PRHI。
P Rl−10は第1セレクト信号P E R−1−1
にしたがってそれぞれのセレクタSH3,8I−14に
より選択される。このようにして、〈G〉と< l−1
>の1ビツト目のエンコード出力及びOビット目のエン
コード出力の中からそれぞれ1出力づつ選択される。こ
こで、選択された1ビツト目のエンコード出力をPGH
lとし、0ビツト目のエンコード出力をP G HOと
する。(<l>、<J>)、(くK>、<l>)、(<
M>、<N>)のそれぞれのブロックにあっても、第8
図に示すようにブロック毎に異なる第1セレクト信号に
よって、上述したと同様に1ビツト目及びOビット目の
エンコード出力が選択される。
このような選択を行なう第1セレクト信号は、第8図か
ら明らかなように、零検出信号G−N及び検索信号P 
E Rから容易に生成され、2ないし3段の論理ゲート
で得ることができる。
次に、2段目の第2 tレクタ回路を説明する。
第9図は第2セレクタ回路の構成を示す図である。同図
において、この第2t?レクタ回路は、クロックドイン
バータからなるセレクタSGH1。
0.5IJ1.0.5KL1.0.5MN1.0で構成
されている。
この第2セレクタ回路は、第2セレクト信号S81〜S
84により1段目のセレクタ回路で選択された1ビツト
目のエンコード出力の反転信号らPエンコーダの1ビツ
ト目のエンコード出力PE1を選択し、0ビツト目のエ
ンコード出力の反転信号PGI−10,PIJO,PK
LO。
PMLOの中からPエンコーダの0ビツト目のエンコー
ド出力PEOを選択するものである。
)’KL1.l−’MLIの中力1ら、第2セレクト1
3号881〜S84により、それぞれセレクタ5GH1
,S IJl、5KL1.SMNIを介して選択され、
PEOは、PGHO,PIJO。
PKLO,PMLOの中から、第2セレクト信号881
〜834により、それぞれセレクタ5GHO,5IJO
,5KLO,5MN0を介して選択される。ここで、第
9図に示されている第2セレクト信号を比較的簡単化し
たものを第10図に示1゜ このような第2セレクト信号は、第10図から明らかな
ように、零検出信号A〜N及び検索信号PERから容易
に生成され、3段程度の論理ゲートで得ることができる
以上説明したようにして、第1図に示すPエンコーダは
そのエンコード出力PE4〜PEOを得ている。ここで
、第1図に戻って、〈G〉と<1−1〉のエンコード出
力を選択する第1セレクタ回路1aの第1セレクト信号
を生成する生成回路2aは、3段の論理ゲートで構成さ
れており、以下く1〉と<J>、<K>と<L>、<M
>と<N>のそれぞれのエンコード出力を選択する第1
セレクタ回路lb−、lc、1dに対応する第1セレク
ト信号を生成するそれぞれの生成回路2b 、 2c 
2dも、生成回路2aと同様に3段の論理ゲートで構成
されている。したがって、第1セレク1−信号は、検索
情報の入力から4段の論理ゲートを介して得られる。
第2セレクタ回路3a 、3bの第2セレクト信@SS
1.SS2を生成する生成回路4a及び第2セレクト回
路3c 、3dの第2セレクト信号S83.884を生
成する生成回路4bは、ともに同様な構成の3段の論理
ゲートで構成されている。
したがって、第2セレクト信号384〜SS1は、検索
情報の入力から5段の論理ゲートを介して得られる。
また、比較的多くの論理ゲートを通過して得られるエン
コード出力PE2は、第1及び第2セレクト信号の生成
過程の論理信号を用いて得られ、PE2は第1及び第2
セレクト信号の生成と並行して得ることが可能となる。
ざらに、PE3は第2セレクト信号881.SS3の論
理和をとることによって得られる。これにより、PE3
゜PE2を得るための回路構成を簡単化することができ
る。
したがって、第1図に示したPエンコーダのエンコード
出力PE4.PE3.PE2は、検索情報の入力からそ
れぞれ6,7.7段の論理ゲートの遅延で得られる。ま
た、PE1.PEOは、セレクタにクロックドインバー
タを用い、セレクト信号の遅延を考慮しても、6段の論
理ゲートの遅延で得られる。
一方、これに対して、第12図に示した従来のPエンコ
ーダでは5段程度の論理ゲートの遅延でエンコード出力
が得られる。しかしながら、第1図に示すPエンコーダ
における論理ゲートの入力数は平均2〜3程度であるの
に対して、従来では4以上となっている。したがって、
従来はこの実施例に比べて速度的に優れているとは必ず
しも言えない。また、従来は一方向からの検索に対して
のみ最適化されており、両方向からの検索を行なえるよ
うにするためには前述したように付加回路が必要となり
、これらを考慮すると、この実施例の優位性は顕著なも
のになると言えよう。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、プライオリテ
ィ・エンコーダのエンコード出力の一部を検出信号及び
検索信号から生成し、残りの部分をそれぞれの単位検索
情報に対するエンコード出力の中から選択信号にしたが
つて選択されたエンコード出力としたので、検索方向に
依存することなく検索の高速化を達成することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るプライオリティ・エ
ンコーダの構成図、第2図は第1図における<Q>〜<
N>の構成図、第3図(A)及び同図(B)は第2図の
作用説明図、第4図は検索情報の分割と零検出信号の関
係を示す図、第5図は零検出信号を生成する回路の構成
図、第6図は零検出信号とエンコード出力との関係を示
す図、第7図は第1セレクタ回路の構成図、第8図は第
1セレクト信号を示す図、第9図は第2セレクタ回路の
構成図、第10図は第2セレクト信号を示す図、第11
図は検索情報とエンコード出力との関係を示す図、第1
2図は従来の8ビツトのプライオリティ・エンコーダの
構成図、第13図は第12図の作用説明図、第14図は
従来の32ビツトのプライオリティ・エンコーダの構成
図、第15図は第14図の高速化を行なうための構成を
示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2値のビット情報からなる検索情報を最上位あるいは最
    下位ビット方向から検索して最初に一方のビット情報と
    なっているビット位置を検出する検索作業を行ない、こ
    のビット位置を示すエンコーダ出力を与えるプライオリ
    ティ・エンコーダにして、 前記検索情報を所定のビット長に分割した単位検索情報
    のそれぞれに対して検索作業を行ない、それぞれエンコ
    ード出力を与えるとともに、前記単位検索情報がすべて
    他方のビット情報であることを示す検出信号をそれぞれ
    出力する検索手段と、前記検索手段のそれぞれの検出信
    号及び検索方向を示す検索信号により前記検索情報のエ
    ンコード出力の一部を生成する生成手段と、 前記検出信号及び前記検索信号により選択信号を生成す
    る選択信号生成手段と、 前記検索手段のそれぞれのエンコード出力の中から前記
    選択信号にしたがつて前記検索情報のエンコード出力の
    一部として所定のエンコード出力を選択する選択手段と
    、 を有することを特徴とするプライオリティ・エンコーダ
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04167124A (ja) * 1990-10-31 1992-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd プライオリティ・エンコーダ
JPH0855010A (ja) * 1994-06-07 1996-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd プライオリティ・エンコーダ
JP2009246482A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Advantest Corp プライオリティエンコーダならびにそれを利用した時間デジタル変換器、試験装置

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JP2009246482A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Advantest Corp プライオリティエンコーダならびにそれを利用した時間デジタル変換器、試験装置

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