JPS6323937B2 - - Google Patents
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- JPS6323937B2 JPS6323937B2 JP55031510A JP3151080A JPS6323937B2 JP S6323937 B2 JPS6323937 B2 JP S6323937B2 JP 55031510 A JP55031510 A JP 55031510A JP 3151080 A JP3151080 A JP 3151080A JP S6323937 B2 JPS6323937 B2 JP S6323937B2
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- JP
- Japan
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- seat
- rest
- pivot connection
- link
- pivot
- Prior art date
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- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 claims abstract description 18
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims abstract description 12
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 19
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 claims description 9
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/505—Adjustable suspension including height adjustment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/506—Seat guided by rods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/506—Seat guided by rods
- B60N2/507—Parallelogram-like structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/506—Seat guided by rods
- B60N2/508—Scissors-like structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/50—Seat suspension devices
- B60N2/54—Seat suspension devices using mechanical springs
- B60N2/548—Torsion springs, e.g. torsion helicoidal springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Special Chairs (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シートレストとバツクレストとを通
常備えたシート部が、基部に接続されかつ支持さ
れていてばねサスペンシヨンによつて基部に対し
て上下動するように案内される形式の車両用シー
ト(座席)に関する。このサスペンシヨンはシー
ト部とその占有者との荷重を平衡できるばね手段
を含み、それで静状態においてシート部は上停止
位置と下停止位置との間のほぼ中間の中央乗り位
置に位置される。前記ばね手段は、シートとその
占有者が外力をうけたとき上停止位置と下停止位
置との間で揺動できるようにエネルギを吸収、貯
えかつ放出する手段であればよい。
常備えたシート部が、基部に接続されかつ支持さ
れていてばねサスペンシヨンによつて基部に対し
て上下動するように案内される形式の車両用シー
ト(座席)に関する。このサスペンシヨンはシー
ト部とその占有者との荷重を平衡できるばね手段
を含み、それで静状態においてシート部は上停止
位置と下停止位置との間のほぼ中間の中央乗り位
置に位置される。前記ばね手段は、シートとその
占有者が外力をうけたとき上停止位置と下停止位
置との間で揺動できるようにエネルギを吸収、貯
えかつ放出する手段であればよい。
このような車両用シートは、特に車両が粗い地
形ないし荒れた路面を通るとき、乗員が車輪から
伝わる振動を受けないようにするのに役立つ。し
かしながら、シート部は自由に上下動しなければ
ならないので、運転者のシートの場合、運転者の
足が制御ペダルに正しく接触しないというおそれ
を生じる。
形ないし荒れた路面を通るとき、乗員が車輪から
伝わる振動を受けないようにするのに役立つ。し
かしながら、シート部は自由に上下動しなければ
ならないので、運転者のシートの場合、運転者の
足が制御ペダルに正しく接触しないというおそれ
を生じる。
この問題点を解消するための従来の提案は主と
して、もしひざヒンジ軸線(K軸線)がシートの
基部に対して固定されていれば、運転者の下脚、
従つて足首はシートの移動に関係なく静止したま
まであるから、サスペンシヨン・シートのシート
部は運転者のひざヒンジを通る水平横軸線を中心
に枢動しなければならないという考えに基づいて
いる。しかしながら、もしシート部のシートレス
トとバツクレストとがこのように移動すると、運
転者の背中の傾斜はシートの上下動により変化し
てしまう。この問題点はリンク機構を組み込んで
シートレストの傾斜の変化と共にバツクレストの
傾斜を変えることによつて解消される。このよう
な設計を有するサスペンシヨン・シートの一例は
英国特許明細書第1156942号に記載されている。
しかしながらこの場合ひざヒンジ軸線は、それを
中心にシートレストと運転者の体のヒツプ部分が
揺動するようにした軸線であるから、上記形式の
サスペンシヨン・シートには、運転者のヒツプ
(H軸線)の上方の運転者の体全体がかなり大き
く前後に移動するという欠点がある。
して、もしひざヒンジ軸線(K軸線)がシートの
基部に対して固定されていれば、運転者の下脚、
従つて足首はシートの移動に関係なく静止したま
まであるから、サスペンシヨン・シートのシート
部は運転者のひざヒンジを通る水平横軸線を中心
に枢動しなければならないという考えに基づいて
いる。しかしながら、もしシート部のシートレス
トとバツクレストとがこのように移動すると、運
転者の背中の傾斜はシートの上下動により変化し
てしまう。この問題点はリンク機構を組み込んで
シートレストの傾斜の変化と共にバツクレストの
傾斜を変えることによつて解消される。このよう
な設計を有するサスペンシヨン・シートの一例は
英国特許明細書第1156942号に記載されている。
しかしながらこの場合ひざヒンジ軸線は、それを
中心にシートレストと運転者の体のヒツプ部分が
揺動するようにした軸線であるから、上記形式の
サスペンシヨン・シートには、運転者のヒツプ
(H軸線)の上方の運転者の体全体がかなり大き
く前後に移動するという欠点がある。
発明の課題
ゆえに本発明の課題は従来技術における上に述
べた欠点を回避することである。すなわち、既に
述べたように車両が粗い地形ないし荒れた路面を
通るとき、シート部は必然的に路面に対して上下
動し、このような場合に、車両の制御ペダルと足
との直接的な接触が常に保たれるような適正位置
に運転者がその足を維持できることが重要であ
る。従つて本発明の課題は、運転者のひざヒンジ
軸線が足首ヒンジ軸線を中心にして自由に枢動す
ることができ、ひいては足首ヒンジ軸線を一定位
置に保つことができ、しかも不都合なヒツプの前
後移動を可能な限りわずかにすることができる車
両用シートを提供することである。
べた欠点を回避することである。すなわち、既に
述べたように車両が粗い地形ないし荒れた路面を
通るとき、シート部は必然的に路面に対して上下
動し、このような場合に、車両の制御ペダルと足
との直接的な接触が常に保たれるような適正位置
に運転者がその足を維持できることが重要であ
る。従つて本発明の課題は、運転者のひざヒンジ
軸線が足首ヒンジ軸線を中心にして自由に枢動す
ることができ、ひいては足首ヒンジ軸線を一定位
置に保つことができ、しかも不都合なヒツプの前
後移動を可能な限りわずかにすることができる車
両用シートを提供することである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明の構成では、
シートレストとバツクレストとこのシートレスト
及びバツクレストを支持するシートフレームとを
含むシート部と、基部と、シート部を基部に接続
しかつ基部に対するシート部のばね弾性的な上下
動を案内するばねサスペンシヨンとを備えた車両
用シートにおいて、少なくとも2つの水平横軸線
を中心にシートレストをバツクレストに対して移
動させる支持手段が設けられており、この支持手
段がシートレストと、シート部の上下動中相対的
に移動するシートの2つの部分との間にそれぞれ
枢動接続部を含み、前記水平横軸線が、シートの
中央乗り位置における前記枢動接続部の瞬時運動
方向が、あたかも前記水平横軸線がシートの前記
2部分に対するシート占有者の腿部の瞬間中心に
位置したと同じように配置され、前記水平横軸線
の少なくとも1つが対応の瞬間中心から間隔をお
かれ、この瞬間中心を中心とするシート部の移動
に近似するように配置されており、シート占有者
の下脚部がその足首ヒンジ軸線を中心に枢動せし
められるようになつていて、基部に対するシート
部の上下動時にシート占有者のひざの角度が変化
させられてシート占有者の足首ヒンジ軸線が一定
の位置に保たれるように構成されている。
シートレストとバツクレストとこのシートレスト
及びバツクレストを支持するシートフレームとを
含むシート部と、基部と、シート部を基部に接続
しかつ基部に対するシート部のばね弾性的な上下
動を案内するばねサスペンシヨンとを備えた車両
用シートにおいて、少なくとも2つの水平横軸線
を中心にシートレストをバツクレストに対して移
動させる支持手段が設けられており、この支持手
段がシートレストと、シート部の上下動中相対的
に移動するシートの2つの部分との間にそれぞれ
枢動接続部を含み、前記水平横軸線が、シートの
中央乗り位置における前記枢動接続部の瞬時運動
方向が、あたかも前記水平横軸線がシートの前記
2部分に対するシート占有者の腿部の瞬間中心に
位置したと同じように配置され、前記水平横軸線
の少なくとも1つが対応の瞬間中心から間隔をお
かれ、この瞬間中心を中心とするシート部の移動
に近似するように配置されており、シート占有者
の下脚部がその足首ヒンジ軸線を中心に枢動せし
められるようになつていて、基部に対するシート
部の上下動時にシート占有者のひざの角度が変化
させられてシート占有者の足首ヒンジ軸線が一定
の位置に保たれるように構成されている。
発明の作用並びに効果
本出願人の同時係属出願として1979年5月21日
に出願された“足首ヒンジ・サスペンシヨン”に
おいては、シートの上下動時にシート占有者の腿
部に対して相対的に移動する基部を含む、シー
ト・サスペンシヨンの部分に対するシート占有者
の腿部の瞬間中心を位置決めする方法が開示され
ている。この方法において、シート占有者の腿部
と下方脚部とは、シート占有者の足首ヒンジが一
定の水平横軸線Aに設けられている機構のリンク
として考えられている。従つて、シート占有者の
腿部を支持するシートレストが上記のような瞬間
中心を通る平行間隔をおいた水平横軸線に枢支さ
れていれば、シートレストの移動により足首ヒン
ジ軸線Aが変位することはなくなる。
に出願された“足首ヒンジ・サスペンシヨン”に
おいては、シートの上下動時にシート占有者の腿
部に対して相対的に移動する基部を含む、シー
ト・サスペンシヨンの部分に対するシート占有者
の腿部の瞬間中心を位置決めする方法が開示され
ている。この方法において、シート占有者の腿部
と下方脚部とは、シート占有者の足首ヒンジが一
定の水平横軸線Aに設けられている機構のリンク
として考えられている。従つて、シート占有者の
腿部を支持するシートレストが上記のような瞬間
中心を通る平行間隔をおいた水平横軸線に枢支さ
れていれば、シートレストの移動により足首ヒン
ジ軸線Aが変位することはなくなる。
しかしながら、このような瞬間中心は必ずしも
シートレストを支持する実際的な位置ではなく、
理想的な構成に密に近づけるには、少なくとも1
つが前記瞬間中心以外にある少なくとも2つの水
平横軸線を中心に枢動するようにシートレストを
取り付ければよい。
シートレストを支持する実際的な位置ではなく、
理想的な構成に密に近づけるには、少なくとも1
つが前記瞬間中心以外にある少なくとも2つの水
平横軸線を中心に枢動するようにシートレストを
取り付ければよい。
本発明では、シートレスト支持点と対応する瞬
間中心とを結ぶ線上にある点を中心に回転するよ
う少なくとも1つのシートレスト支持点を配置す
ることによつて瞬間中心の少なくとも1つをほぼ
中心として枢動するようにシートレストが支持さ
れ、この結果シートレスト支持点の瞬時運動方向
が、前記瞬間中心を中心として回転するシートレ
スト支持部について理想的な状態であつた方向と
同じになつている。
間中心とを結ぶ線上にある点を中心に回転するよ
う少なくとも1つのシートレスト支持点を配置す
ることによつて瞬間中心の少なくとも1つをほぼ
中心として枢動するようにシートレストが支持さ
れ、この結果シートレスト支持点の瞬時運動方向
が、前記瞬間中心を中心として回転するシートレ
スト支持部について理想的な状態であつた方向と
同じになつている。
この結果本発明による車両用シートでは、シー
ト占有者の下方脚がその足首ヒンジ(A軸線)を
通る水平横軸線を中心に、動いたとしても極めて
わずかなシート占有者のヒツプの前後移動しか伴
わずに、ひざヒンジ軸線が足首ヒンジ軸線を中心
に自由に揺動できるように、サスペンシヨン・シ
ートが移動するので、運転者は、広範囲のシート
移動にわたつて車両に関して高度な制御を行うこ
とができる。さらに、このように移動可能なシー
トは運転者に極めて大きな安楽感を与える。
ト占有者の下方脚がその足首ヒンジ(A軸線)を
通る水平横軸線を中心に、動いたとしても極めて
わずかなシート占有者のヒツプの前後移動しか伴
わずに、ひざヒンジ軸線が足首ヒンジ軸線を中心
に自由に揺動できるように、サスペンシヨン・シ
ートが移動するので、運転者は、広範囲のシート
移動にわたつて車両に関して高度な制御を行うこ
とができる。さらに、このように移動可能なシー
トは運転者に極めて大きな安楽感を与える。
実施例
次に図示の実施例に基づいて本発明の構成を具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図に示すシートは例えば英国特許明細書第
957332号に記載されている公知のX形サスペンシ
ヨンを有し、その構造と作動についての詳細な説
明は前記特許を参照されたい。
957332号に記載されている公知のX形サスペンシ
ヨンを有し、その構造と作動についての詳細な説
明は前記特許を参照されたい。
簡単に言えば、シートは基部1と、シートの横
方向に間隔をおいて2対の交さリンクとを備え
(一方のみが目視できる)、このリンク対は第1の
リンク2と第2のリンク3とから成つている。リ
ンク3の前端はローラないしスライダ4によつて
基部1に、後端は固定ピボツトP1によつてシー
トフレーム6に接続されている。リンク2の前端
はローラまたはスライダ5によつてシートフレー
ム6に、後端は固定ピボツトP2によつて基部1
に接続されている。リンク2と3はそれらの交点
に枢動相互接続部P3を有している。シート占有
者の上脚部ないし腿部はリンク7として、下脚部
は、足首ヒンジ点Aにおいて床に、従つて基部1
に枢着されたリンク8として示されている。
方向に間隔をおいて2対の交さリンクとを備え
(一方のみが目視できる)、このリンク対は第1の
リンク2と第2のリンク3とから成つている。リ
ンク3の前端はローラないしスライダ4によつて
基部1に、後端は固定ピボツトP1によつてシー
トフレーム6に接続されている。リンク2の前端
はローラまたはスライダ5によつてシートフレー
ム6に、後端は固定ピボツトP2によつて基部1
に接続されている。リンク2と3はそれらの交点
に枢動相互接続部P3を有している。シート占有
者の上脚部ないし腿部はリンク7として、下脚部
は、足首ヒンジ点Aにおいて床に、従つて基部1
に枢着されたリンク8として示されている。
ここで、シート占有者の腿部はひざヒンジ点K
と点Hとの間を延在していると考えられ、この点
Hはヒツプ接続部の中心にかまたは、なるべく、
本当のヒツプ接続部のやや後ろの“好ましい枢着
点”に位置している。ここは腿部がシートフレー
ム6に対して回転する中心点である。
と点Hとの間を延在していると考えられ、この点
Hはヒツプ接続部の中心にかまたは、なるべく、
本当のヒツプ接続部のやや後ろの“好ましい枢着
点”に位置している。ここは腿部がシートフレー
ム6に対して回転する中心点である。
図示のシート部は、シートレスト10とバツク
レスト11と両者を支持したシートフレーム6と
から成つている。シートレスト10はシートクツ
シヨン13によつて被覆されたシート受け12か
ら成つており、バツクレスト11はバツク受け1
4とバツククツシヨン15とから成つている。
レスト11と両者を支持したシートフレーム6と
から成つている。シートレスト10はシートクツ
シヨン13によつて被覆されたシート受け12か
ら成つており、バツクレスト11はバツク受け1
4とバツククツシヨン15とから成つている。
シート部6,10,11を基部1に接続して支
持するばねサスペンシヨンは、前記両リンク2,
3と、各リンク3の後方上端部が固定されている
チユーブ18と、その中を延在している棒ばね1
7とによつて構成されている。
持するばねサスペンシヨンは、前記両リンク2,
3と、各リンク3の後方上端部が固定されている
チユーブ18と、その中を延在している棒ばね1
7とによつて構成されている。
チユーブ18の端部はシートフレーム6に軸支
される。棒ばね17の一端はチユーブ18の一端
に固定され、棒ばね17の他端は予荷重調節機構
(図示せず)を経てシートフレーム6に接続され
る。シート占有者がこの機構を手操作することに
より棒ばね17の予荷重を変えることができる。
される。棒ばね17の一端はチユーブ18の一端
に固定され、棒ばね17の他端は予荷重調節機構
(図示せず)を経てシートフレーム6に接続され
る。シート占有者がこの機構を手操作することに
より棒ばね17の予荷重を変えることができる。
同日に出願された本出願人の同時係属出願によ
れば、シートレストを支持したシート部分を中心
とするシート占有者の腿部7の所定瞬時回転によ
り、シートレストが水平横軸線を中心に枢動すれ
ば、シートレストはシートが上下した場合前方ま
たは後方に傾動する。この傾動は、K点のひざヒ
ンジ軸線がA点の足首ヒンジ軸線を中心に揺動し
ても足首ヒンジ軸線が変位しないように生じる。
このような2つの瞬間中心はI7.1とI7.6であり、そ
れで、シートレストを基部1に瞬間中心I7.1で枢
持することによつて(すなわち、基部1を瞬間中
心I7.1まで延長し剛性リンクを瞬間中心I7.1からシ
ートレストまで延ばして回動接続することによつ
て)、シートレストは理想的に移動しわずかに偏
向して中央乗り位置から離れる。
れば、シートレストを支持したシート部分を中心
とするシート占有者の腿部7の所定瞬時回転によ
り、シートレストが水平横軸線を中心に枢動すれ
ば、シートレストはシートが上下した場合前方ま
たは後方に傾動する。この傾動は、K点のひざヒ
ンジ軸線がA点の足首ヒンジ軸線を中心に揺動し
ても足首ヒンジ軸線が変位しないように生じる。
このような2つの瞬間中心はI7.1とI7.6であり、そ
れで、シートレストを基部1に瞬間中心I7.1で枢
持することによつて(すなわち、基部1を瞬間中
心I7.1まで延長し剛性リンクを瞬間中心I7.1からシ
ートレストまで延ばして回動接続することによつ
て)、シートレストは理想的に移動しわずかに偏
向して中央乗り位置から離れる。
瞬間中心I7.1における枢持は不都合であるが、
後方下端が水平横軸線をなす基部1の枢動接続部
P4に、前方上端がシートレスト10のシート受
け12の枢動接続部P5によつて接続された剛性
リンク20を設けることによつてI7.1において枢
持されたのとほぼ同じ状態が得られる。つまり
P5はI7.1とP4とを結ぶ直線上にあるから、基部1
をI7.1まで上方に延長しなくとも、シートレスト
10の前部の移動はリンク20がI7.1とP4とにお
いて枢持された場合に生じるシートレスト前部の
移動に近似する。
後方下端が水平横軸線をなす基部1の枢動接続部
P4に、前方上端がシートレスト10のシート受
け12の枢動接続部P5によつて接続された剛性
リンク20を設けることによつてI7.1において枢
持されたのとほぼ同じ状態が得られる。つまり
P5はI7.1とP4とを結ぶ直線上にあるから、基部1
をI7.1まで上方に延長しなくとも、シートレスト
10の前部の移動はリンク20がI7.1とP4とにお
いて枢持された場合に生じるシートレスト前部の
移動に近似する。
シートレスト10を瞬間中心I7.6を中心に枢動
するよう取り付けるには、任意形状の側面部材2
1をシートフレーム6の各側に、I7.6を通る水平
横軸線が交差するように位置決めして取り付けれ
ばよい。シート受け12の各側に剛的に固定され
たアーム22はそこからI7.6にある対応側面部材
21の枢動接続部P6に向かつて上方へ延びてい
る。
するよう取り付けるには、任意形状の側面部材2
1をシートフレーム6の各側に、I7.6を通る水平
横軸線が交差するように位置決めして取り付けれ
ばよい。シート受け12の各側に剛的に固定され
たアーム22はそこからI7.6にある対応側面部材
21の枢動接続部P6に向かつて上方へ延びてい
る。
従つて、シートの作動に際して、シートフレー
ム6とバツクレスト11とはリンク2と3に案内
されて上下動する。P6に隣接するシートレスト
10の部分はシートフレーム6と共に上下する
が、シートレスト10とシートフレーム6との間
の接続部はP6だけであるから、シートレスト1
0の前部の移動は、P4とP5とで基部1とシート
受け12とに接続されている剛性リンク20によ
つて描かれる。従つて、シートフレーム6の上昇
によりリンク7がI7.1を中心に反時計回り方向に
傾動すると、シートレスト10の前部はフレーム
6に対し降下する。そのためひざヒンジKは、
I7.6がK点の上方にあれば、矢印のように足首ヒ
ンジ点Aを中心に時計回り方向に揺動する。なお
この第1図の実施例ではシートレストをバツクレ
ストに対して移動させる支持手段は剛性リンク2
0と側面部材21とアーム22とによつて形成さ
れている。
ム6とバツクレスト11とはリンク2と3に案内
されて上下動する。P6に隣接するシートレスト
10の部分はシートフレーム6と共に上下する
が、シートレスト10とシートフレーム6との間
の接続部はP6だけであるから、シートレスト1
0の前部の移動は、P4とP5とで基部1とシート
受け12とに接続されている剛性リンク20によ
つて描かれる。従つて、シートフレーム6の上昇
によりリンク7がI7.1を中心に反時計回り方向に
傾動すると、シートレスト10の前部はフレーム
6に対し降下する。そのためひざヒンジKは、
I7.6がK点の上方にあれば、矢印のように足首ヒ
ンジ点Aを中心に時計回り方向に揺動する。なお
この第1図の実施例ではシートレストをバツクレ
ストに対して移動させる支持手段は剛性リンク2
0と側面部材21とアーム22とによつて形成さ
れている。
以下の説明において、異なる符号を用いること
による混同を避けるため、各部の形状や機能につ
いてわずかな変更はあるが、第1図において使用
された符号をなるべく使用して第1図に示した同
じ形式の部分を表わすことにする。2と3は、シ
ート部を基部に取り付ける2つのリンクである。
による混同を避けるため、各部の形状や機能につ
いてわずかな変更はあるが、第1図において使用
された符号をなるべく使用して第1図に示した同
じ形式の部分を表わすことにする。2と3は、シ
ート部を基部に取り付ける2つのリンクである。
第2図に示された実施例ではバツクレスト11
を支持するシートフレーム6は端部を夫々基部1
とシートフレーム6とに枢着した平行なリンク
2,3によつて基部1に支持されている。このよ
うにしてリンク2と3はシートフレーム6を案内
して上下動させる。シートレスト10は、第1図
の実施例のように、端部を基部1とシートレスト
10とに枢着した剛性リンク20によつて支持さ
れている。シートレスト10の後部に剛的に接続
されたアーム22は点I7.6の枢動接続部P6によつ
てフレーム6の側面部材21に枢着されている。
を支持するシートフレーム6は端部を夫々基部1
とシートフレーム6とに枢着した平行なリンク
2,3によつて基部1に支持されている。このよ
うにしてリンク2と3はシートフレーム6を案内
して上下動させる。シートレスト10は、第1図
の実施例のように、端部を基部1とシートレスト
10とに枢着した剛性リンク20によつて支持さ
れている。シートレスト10の後部に剛的に接続
されたアーム22は点I7.6の枢動接続部P6によつ
てフレーム6の側面部材21に枢着されている。
第2図の側面部材21とアーム22との不都合
は第3図に示された変化実施例により回避され
る。第3図において、シートレスト10はローラ
ないしスライダ23を備え、このローラないしス
ライダは、シートフレーム6に固定されかつ瞬間
中心I7.6を中心とする円形をなす表面24に係合
する。従つて、ローラないしスライダ23はそれ
があたかも瞬間中心I7.6から懸架されているかの
ように移動する。ローラ23の前進を制限するた
め、シートレスト10に剛的に接続されたリンク
25はシートレスト10の後部をローラないしス
ライダ26に接続し、このローラは、シートフレ
ーム6に固定されかつ安定性を得るためローラ2
3から十分に間隔をおいた位置で瞬間中心I7.6を
中心に円形をなす案内面27上を移動する。
は第3図に示された変化実施例により回避され
る。第3図において、シートレスト10はローラ
ないしスライダ23を備え、このローラないしス
ライダは、シートフレーム6に固定されかつ瞬間
中心I7.6を中心とする円形をなす表面24に係合
する。従つて、ローラないしスライダ23はそれ
があたかも瞬間中心I7.6から懸架されているかの
ように移動する。ローラ23の前進を制限するた
め、シートレスト10に剛的に接続されたリンク
25はシートレスト10の後部をローラないしス
ライダ26に接続し、このローラは、シートフレ
ーム6に固定されかつ安定性を得るためローラ2
3から十分に間隔をおいた位置で瞬間中心I7.6を
中心に円形をなす案内面27上を移動する。
このように第1図、第2図及び第3図の各実施
例において、シートレスト10は、瞬間中心I7.6
を通る第1水平横軸線を中心にかつ、事実上瞬間
中心I7.1を中心とする回転に密に近づく点P4を通
る第2水平横軸線を中心に枢動する。
例において、シートレスト10は、瞬間中心I7.6
を通る第1水平横軸線を中心にかつ、事実上瞬間
中心I7.1を中心とする回転に密に近づく点P4を通
る第2水平横軸線を中心に枢動する。
第4図および第5図は、瞬間中心を中心とする
シートレストの理想的運動に近づかせる他の構造
を示す。
シートレストの理想的運動に近づかせる他の構造
を示す。
第4図において、シートレスト10の前部は、
シート受け12とリンク2との間の枢動接続部3
0によて瞬間中心I7.2を中心に回転するように支
持されている。後部においてシートレスト10
は、チユーブ18に支持された平坦な案内軌道3
1上を転動するローラ32によつて支持されてい
る。この案内軌道の曲率中心は、ローラ32の中
心32aと瞬間中心I7.3とを通る線の無限大であ
る。その結果、ローラ32が平坦な案内軌道31
上を転動すると、その運動は、瞬間中心I7.3を中
心に移動するローラ32の移動に近づき、その瞬
時運動方向はローラ32の中心と瞬間中心I7.3と
を結ぶ直線に対して垂直である。
シート受け12とリンク2との間の枢動接続部3
0によて瞬間中心I7.2を中心に回転するように支
持されている。後部においてシートレスト10
は、チユーブ18に支持された平坦な案内軌道3
1上を転動するローラ32によつて支持されてい
る。この案内軌道の曲率中心は、ローラ32の中
心32aと瞬間中心I7.3とを通る線の無限大であ
る。その結果、ローラ32が平坦な案内軌道31
上を転動すると、その運動は、瞬間中心I7.3を中
心に移動するローラ32の移動に近づき、その瞬
時運動方向はローラ32の中心と瞬間中心I7.3と
を結ぶ直線に対して垂直である。
理論上、案内軌道31を瞬間中心I7.3を中心と
する円形にすることによつて最良の結果が得られ
るが、曲率半径を大きくすれば円形板の代わりに
経済的に妥当な平板を用いることができる。
する円形にすることによつて最良の結果が得られ
るが、曲率半径を大きくすれば円形板の代わりに
経済的に妥当な平板を用いることができる。
第5図においては、第4図の構成が変形され
て、剛性リンク40が、シートレスト10の後端
の枢動接続部41から棒ばねチユーブ18の枢動
接続部42へ接続され、枢動接続部42は枢動接
続部41と瞬間中心I7.3とを結ぶ直線上に存在す
るようになつている。従つて、シートが図示のよ
うに中央乗り位置から上下動すると、枢動接続部
41の瞬時移動方向は枢動接続部42と瞬間中心
I7.3とを結ぶ直線にたいし垂直となり、従つて、
枢動接続部41の移動は、接続部41が剛性リン
クによつて瞬間中心I7.3に結合された場合に生じ
る所に近づく。
て、剛性リンク40が、シートレスト10の後端
の枢動接続部41から棒ばねチユーブ18の枢動
接続部42へ接続され、枢動接続部42は枢動接
続部41と瞬間中心I7.3とを結ぶ直線上に存在す
るようになつている。従つて、シートが図示のよ
うに中央乗り位置から上下動すると、枢動接続部
41の瞬時移動方向は枢動接続部42と瞬間中心
I7.3とを結ぶ直線にたいし垂直となり、従つて、
枢動接続部41の移動は、接続部41が剛性リン
クによつて瞬間中心I7.3に結合された場合に生じ
る所に近づく。
第1図〜第5図は本発明の5つの異なつた実施
例を示すが、図面に示した特徴を種々組合わせる
ことによつてさらに他の実施例が得られる。例え
ば、第1図の実施例において、P6におけるシー
ト部の後部枢動接続部は第3図に示す後部枢動接
続部に代えてもよい。同様に、第4図の前部枢動
接続部は、他の実施例において、第3図のように
表面24上にローラないしスライダ23のみを設
けた後部枢動接続部に組合わせてもよい。
例を示すが、図面に示した特徴を種々組合わせる
ことによつてさらに他の実施例が得られる。例え
ば、第1図の実施例において、P6におけるシー
ト部の後部枢動接続部は第3図に示す後部枢動接
続部に代えてもよい。同様に、第4図の前部枢動
接続部は、他の実施例において、第3図のように
表面24上にローラないしスライダ23のみを設
けた後部枢動接続部に組合わせてもよい。
第1図は本発明による車両シートの一部断面略
側面図、第2図は、シートのバツクレストを支持
する他の形式のサスペンシヨンと組合わせた、第
1図のシートのシートレストを支持する装置の略
図、第3図は第2図に示したシート支持装置の変
型を示す略図、第4図及び第5図は本発明による
車両シートの他の2つの実施例を示す、第1図と
同様な一部断面側面図である。 1…基部、2,3,7,8…リンク、4,5,
23…ローラ、6…シートフレーム、10…シー
トレスト、11…バツクレスト、12…シート受
け、13…シートクツシヨン、14…バツク受
け、15…バツククツシヨン、17…棒ばね、2
0,40…剛性リンク、21…側面部材、22…
アーム、30,41,42…枢動接続部。
側面図、第2図は、シートのバツクレストを支持
する他の形式のサスペンシヨンと組合わせた、第
1図のシートのシートレストを支持する装置の略
図、第3図は第2図に示したシート支持装置の変
型を示す略図、第4図及び第5図は本発明による
車両シートの他の2つの実施例を示す、第1図と
同様な一部断面側面図である。 1…基部、2,3,7,8…リンク、4,5,
23…ローラ、6…シートフレーム、10…シー
トレスト、11…バツクレスト、12…シート受
け、13…シートクツシヨン、14…バツク受
け、15…バツククツシヨン、17…棒ばね、2
0,40…剛性リンク、21…側面部材、22…
アーム、30,41,42…枢動接続部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シートレスト10とバツクレスト11とこの
シートレスト及びバツクレストを支持するシート
フレーム6とを含むシート部と、基部、1と、シ
ート部を基部に接続しかつ基部に対するシート部
のばね弾性的な上下動を案内するばねサスペンシ
ヨン23,17,18とを備えた車両用シートに
おいて、少なくとも2つの水平横軸線P4,P6;
30,31,32;30,41を中心にシートレ
ストをバツクレストに対して移動させる支持手段
20,21,22;20,23〜27;2,3,
31,32;2,3,40が設けられており、こ
の支持手段がシートレスト10と、シート部の上
下動中相対的に移動するシートの2つの部分1,
6;2,6との間にそれぞれ枢動接続部P5,
P6;P5,23〜27;30,31,32;30,
41を含み、前記水平横軸線が、シートの中央乗
り位置における前記枢動接続部の瞬時運動方向
が、あたかも前記水平横軸線がシートの前記2部
分1,6;2,6に対するシート占有者の腿部7
の瞬間中心I7.1,I7.6;I7.2,I7.3に位置したと同じ
ように配置され、前記水平横軸線の少なくとも1
つP4;31,32;41が対応の瞬間中心I7.1;
I7.3から間隔をおかれ、この瞬間中心を中心とす
るシート部の移動に近似するように配置されてお
り、シート占有者の下脚部がその足首ヒンジ軸線
Aを中心に枢動せしめられるようになつていて、
基部1に対するシート部の上下動時にシート占有
者のひざの角度が変化させられてシート占有者の
足首ヒンジ軸線Aが一定の位置に保たれるように
構成されていることを特徴とする車両用シート。 2 前記枢動接続部の1つが、シートの前部に設
けられその下端を基部に枢着し上端を前記シート
部の前部に枢着した剛性リンク20によつて形成
されている、特許請求の範囲第1項記載の車両用
シート。 3 前記ばねサスペンシヨンがX形サスペンシヨ
ンであり、このサスペンシヨンが、前方上端部と
シートフレーム6との間の枢動接続部と、後方下
端部と基部1との間の枢動接続部P2とを有する
リンク2を備え、このリンク2がその前方上端部
に隣接する枢動接続部30でシートレスト10の
前部範囲にこのシートレストに対して位置固定に
枢着され、この場合枢動接続部30が第1の水平
横軸線に設けられている、特許請求の範囲第1項
記載の車両用シート。 4 前記枢動接続部が、第2の水平横軸線に位置
しかつ前記シートフレーム6に支持される枢動接
続部P6と、シートレストに剛的に固定されかつ
前記枢動接続部から懸架される枢動アーム22と
を備えている、特許請求の範囲第2項記載の車両
用シート。 5 前記支持手段が、前記シートレスト10に取
り付けられかつ前記シートフレーム6に固定され
た表面24,27と接触して移動するように配置
されたローラまたはスライダ23,26を備え、
該ローラまたはスライダが、シート占有者のヒツ
プ接続部によつてほぼ規定された瞬間中心I7.6を
通る水平横軸線を中心とした円弧に沿つて移動す
るようになつていて、前記瞬間中心I7.6を中心に
したシートフレーム6に対するシートレスト10
の移動が制限されている、特許請求の範囲第2項
記載の車両用シート。 6 前記ばねサスペンシヨンがX形サスペンシヨ
ンであり、このサスペンシヨンが、枢動接続部に
よつて基部に接続される下方前端部と、枢動接続
部によつて前記シートフレーム6に接続される後
方上端部とを有するリンク3を備え、シートレス
トが、平板部材と転動接触するローラ部材によつ
て形成される、リンク3の前記後方上端部との枢
動接続部を有し、前記部材の一方がシート部に、
他方が前記リンク3に固定されている、特許請求
の範囲第2項記載の車両用シート。 7 前記ばねサスペンシヨンがX形サスペンシヨ
ンであり、このサスペンシヨンが、枢動接続部に
よつて基部に接続される下方前端部と、枢動接続
部によつて前記シートフレーム6に接続される後
方上端部とを有するリンク3を備え、シート部
が、シート受け12とリンク3とに対する対向端
部に夫々枢動接続部41,42を有する剛性リン
ク40によつてリンク3の前記後方上端部と枢動
接続されており、シート受け12と剛性リンク4
0との間の枢動接続部41が、リンク3の移動に
応答して、枢動接続部42を瞬間中心I7.3に接続
する線に垂直な線に沿つて瞬時的に移動できるよ
うに構成されている、特許請求の範囲第2項記載
の車両用シート。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB7908539A GB2044093B (en) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | Vehicle seats |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55125812A JPS55125812A (en) | 1980-09-29 |
JPS6323937B2 true JPS6323937B2 (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=10503804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3151080A Granted JPS55125812A (en) | 1979-03-12 | 1980-03-12 | Vehicle sheet |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0015707B2 (ja) |
JP (1) | JPS55125812A (ja) |
AT (1) | ATE2411T1 (ja) |
AU (1) | AU533464B2 (ja) |
BE (1) | BE882198A (ja) |
BR (1) | BR8001394A (ja) |
CA (1) | CA1157759A (ja) |
DE (2) | DE3061849D1 (ja) |
ES (1) | ES8100174A1 (ja) |
FR (1) | FR2451291B1 (ja) |
GB (1) | GB2044093B (ja) |
IT (2) | IT1153782B (ja) |
YU (1) | YU66980A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2271053A (en) * | 1992-09-30 | 1994-04-06 | Edward L Stulik | Reclining chair |
US8038210B2 (en) | 2008-09-23 | 2011-10-18 | Cvg Management Corporation | Vehicle seating system with pivoting stop mechanism and method |
US8944507B2 (en) * | 2009-10-13 | 2015-02-03 | Herman Miller, Inc. | Ergonomic adjustable chair mechanisms |
US9718382B2 (en) | 2014-10-02 | 2017-08-01 | Bose Corporation | Seat suspension |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51126624A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Suspension sheet device for automobile |
JPS545456U (ja) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3109621A (en) * | 1960-10-06 | 1963-11-05 | Bostrom Corp | Spring suspension for seats |
FR1488537A (fr) * | 1965-09-10 | 1967-07-13 | Bostrom Corp | Perfectionnements aux sièges à ressorts pour tracteurs lourds et autres engins particulièrement de travaux publics |
US3356413A (en) * | 1965-09-10 | 1967-12-05 | Bostrom Corp | Vehicle seat |
US3567279A (en) * | 1969-07-09 | 1971-03-02 | Universal Oil Prod Co | Vehicle seat |
US3879007A (en) * | 1972-04-06 | 1975-04-22 | Caterpillar Tractor Co | Vehicle seat |
US3788697A (en) * | 1972-04-06 | 1974-01-29 | Caterpillar Tractor Co | Vehicle seat |
FR2360440B1 (fr) * | 1975-11-14 | 1978-12-29 | Inst Nat Rech Securite | Siege pour vehicule destine a se deplacer en terrain accidente |
GB2020968B (en) * | 1979-03-12 | 1982-07-07 | Uop Inc | Vehicle seats |
-
1979
- 1979-03-12 GB GB7908539A patent/GB2044093B/en not_active Expired
-
1980
- 1980-02-27 DE DE8080300571T patent/DE3061849D1/de not_active Expired
- 1980-02-27 AT AT80300571T patent/ATE2411T1/de not_active IP Right Cessation
- 1980-02-27 EP EP80300571A patent/EP0015707B2/en not_active Expired
- 1980-03-07 CA CA000347272A patent/CA1157759A/en not_active Expired
- 1980-03-10 BR BR8001394A patent/BR8001394A/pt unknown
- 1980-03-11 ES ES489402A patent/ES8100174A1/es not_active Expired
- 1980-03-11 AU AU56320/80A patent/AU533464B2/en not_active Ceased
- 1980-03-11 IT IT09377/80A patent/IT1153782B/it active
- 1980-03-11 YU YU00669/80A patent/YU66980A/xx unknown
- 1980-03-11 IT IT1980A09377A patent/IT8009377A1/it unknown
- 1980-03-11 DE DE19808006635U patent/DE8006635U1/de not_active Expired
- 1980-03-12 BE BE0/199773A patent/BE882198A/fr not_active IP Right Cessation
- 1980-03-12 JP JP3151080A patent/JPS55125812A/ja active Granted
- 1980-03-12 FR FR8005549A patent/FR2451291B1/fr not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51126624A (en) * | 1975-04-25 | 1976-11-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Suspension sheet device for automobile |
JPS545456U (ja) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8009377A1 (it) | 1981-09-11 |
JPS55125812A (en) | 1980-09-29 |
ES489402A0 (es) | 1980-11-01 |
EP0015707A1 (en) | 1980-09-17 |
IT1153782B (it) | 1987-01-21 |
CA1157759A (en) | 1983-11-29 |
EP0015707B2 (en) | 1988-03-23 |
DE3061849D1 (en) | 1983-03-17 |
GB2044093B (en) | 1983-11-02 |
AU533464B2 (en) | 1983-11-24 |
ATE2411T1 (de) | 1983-03-15 |
IT8009377A0 (it) | 1980-03-11 |
BE882198A (fr) | 1980-09-12 |
EP0015707B1 (en) | 1983-02-09 |
FR2451291A1 (fr) | 1980-10-10 |
BR8001394A (pt) | 1980-11-11 |
GB2044093A (en) | 1980-10-15 |
DE8006635U1 (de) | 1980-08-21 |
AU5632080A (en) | 1980-09-18 |
YU66980A (en) | 1983-01-21 |
FR2451291B1 (fr) | 1987-03-20 |
ES8100174A1 (es) | 1980-11-01 |
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