JPS63238A - ナンキンマメの水耕栽培法及び該水耕栽培に使用する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ナンキンマメを水耕栽培したとき、豆果を結実さけるの
に利用する。

従来の技術 従来の水耕栽培装置は、培養液用容器のみを覆うように
なっている。この装置で植物を栽培するには、根を培養
液用容器に挿入し、幹から上の部分を容器から出して行
われろ。

従って、栽培するとき根には光が当たらないが、幹から
上の部分には光が当たり、受扮した子房にも光が当たっ
てしまう。

発明が解決しようとする間１点 ナンキンマメは、花が受扮したのち子房の柄が伸びて地
中に入り、そこで生長豆果が結実するが、従来の水耕栽
培装置では子房が培養液用容器の上に乗っｒ二り周囲に
垂れ下がったりして、光に当たる。その結果、子房は、
豆果にならずにしぼんだり多少生長しても小さくて緑色
め豆果となり、満足な豆果は得られなかった。

問題点を解決するための手段 この発明では、受粉した子房に直接当うく当たらないよ
うにして栽培する１こめ子房は土の中で生長するときと
同じように生長し、満足な豆果となる。

また、このための装置として、培養液用容器の周囲をカ
バーで覆い、容器とカバーの間の隙間に光が当たらない
ようにしたものを用いる。受粉した子房は、この容器と
カバーの間の隙間に入って生長するようになっている。

外から光が入らないため、子房はこの隙間で土の中と同
じように生長し、豆果が結実する。

また、この隙間に例えばおがくず、砂、プラスチック粒
などを入れ、その中に子房が入って生長するようにする
ことら可能である。

発明の効果 従来水耕栽培でナンキンマメを栽培したとき豆果を結実
することができなかったが、本発明により豆果を結実す
ることができるようになった。

実施例 図面に示すような培養液用容器ｌの周囲をカバー２で覆
い、しかもその上部が狭くなり培養液用容器とカバーの
間に光が直接当たらないようになった装置を用いてナン
キンマメを栽培した。

すなわち、培養液用容器に表に示すような培養液３を入
れ、ナンキンマメ草体を挿入して栽培し、花が咲いて受
粉し子房の柄が伸びたら子房を培養液用容器とカバーの
間の隙間に入れ、そこで子房を生長させた。

子房は、直接当が当たらないため生長し豆果が結実した
。

表　　培養液の例 また、培養液用容器とカバーとの間におがくず１００部
に炭酸カルシウム０．５部をまぜたちの４を入れ、受粉
した子房をその中に入れて生長させて、豆果５を結実さ
せた。

【図面の簡単な説明】

図面は、本発明の水耕栽培用の装置を用い、培養液用容
器とカバーの間におがくずを入れてナンキンマメを栽培
した例の断面図である。 ｌ：培養液用容器、２　カバー、３：培養液１１・おが
くず、５　豆果

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ナンキンマメを水耕栽培する際、受粉した子房に
   光が直接当たらないようにして豆果を結実させることを
   特徴とするナンキンマメの水耕栽培法。
2. （２）ナンキンマメを水耕栽培する装置の培養液用容器
   の周囲を、光を遮断する構造をしたカバーで覆い、該カ
   バーと培養液用容器の間に受粉した子房を入れて生長さ
   せ、豆果を結実させるようになっていることを特徴とす
   るナンキンマメの水耕栽培に使用する装置。