JPS632385A - 多層構造p型シリコン膜および太陽電池 - Google Patents

多層構造p型シリコン膜および太陽電池

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JPS632385A
JPS632385A JP61144854A JP14485486A JPS632385A JP S632385 A JPS632385 A JP S632385A JP 61144854 A JP61144854 A JP 61144854A JP 14485486 A JP14485486 A JP 14485486A JP S632385 A JPS632385 A JP S632385A
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layer
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silicon carbide
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Haruo Ito
晴夫 伊藤
Juichi Shimada
嶋田 寿一
Shinichi Muramatsu
信一 村松
Sunao Matsubara
松原 直
Nobuo Nakamura
信夫 中村
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Hitachi Ltd
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    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はp型シリコン膜およびそれを利用した太陽電池
に係り、特に光学ギャップが広く、光導重度の大きな1
例えば太陽電池用に最適なp型シリコン膜およびそれを
有する光電変換効率の高い太陽電池に関する。
〔従来の技術〕
従来、広い光学ギャップと大きな光導重度を有するp型
シリコン膜は、第46回応用物理学会学術講演会(19
85年)講演番号1p−ZF−12(予稿集p 745
)の記載のように、アモルファシリコン膜とアモルファ
スシリコンカーバイド膜の多層構造により実現しようと
の試みがなされていた。しかし、該p型シリコン膜は、
p型シリコンカーバイド単層膜に比ベフオトルミネツセ
ンス強度は増しているが、光学ギャップは2.1eV、
光学重度はlXl0−’Ω−”crm−” (NQ 4
12応用電子物性分科会研究報告(昭和61年1月10
日)予稿集 27頁)であった。
〔従来の技術〕
また、従来、多層超薄膜構造P型層を太陽電池に適用す
る試みは、Nα412応用電子物性分科会研究報告(昭
和61年1月10日)予稿集第27頁において論じられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は光導重度を高くする点について不充分で
あり、例えばアモルファスシリコン太陽電池に適用した
とき、光電変換効率が期待するほど向上しないとの問題
があった6 本発明の目的は、広い光学ギャップと高い光導重度を兼
ね備えたp型のシリコン膜を提供することにある。
また、太陽電池に関する上記従来技術は、p層の光導重
度を高める点で不充分であり、太陽電池に適用した場合
、光電変換効率があまり高くならないとの問題があった
本発明の他の目的は、光学ギャップが広く(あるいは光
透過率が高く)かつ光導重度の高い、p型シリコン膜を
太陽電池に適用し、高い光電変換効率を得ることにある
【問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ドーピング効率の高い微結晶シリコン膜を
用い、該微結晶シリコン膜とシリコンカーバイド膜の多
層構造を採用することにより、達成される。特に、微結
晶シリ、コン膜に対するボロンドーピング量を大きくし
、シリコンカーバイド膜へのドーピング量を小さくした
構造、あるいは。
微結晶シリコン膜にのみドーピングした構造の採用によ
り、より効果的に達成される。
さらに上記目的は、ドーピング効率、活性化率ともに高
い微結晶シリコン膜を用い、該微結晶シリコン膜とシリ
コンカーバイド膜の多層構造p層を採用することにより
、達成される。特に、微結晶シリコン膜に対するボロン
ドーピング量を大きくシ、シリコンカーバイド膜へのド
ーピング量を小さくした構造、あるいは、微結晶シリコ
ン膜にのみドーピングした多層構造pJ5の採用により
、より効果的に達成される。
さらに、上記目的は、該pJtffと1層の間の界面特
性を改善するため、両層の間にバッファー層を導入する
ことにより、より効果的に達成される。
上記バッファー層は、例えば、シリコンカーバイド層で
p層側からi層側へ向って光学ギャップが小さくなるよ
うな層である。また、該バッファー層はアモルファスシ
リコン層あるいは微結晶シリコン層とアモルファスシリ
コンカーバイド層の多層構造とし、該複数のアモルファ
スシリコンカーバイド層中のカーボン添加量をより1l
i7側の層はど小さくすることによっても実現できる。
〔作用〕 ボロンのドーピング効率は、微結晶シリコンの方がアモ
ルファスシリコンよりも高いため、微結晶シリコンの採
用は高い光導重度をもたらす。また、活性化率も微結晶
シリコンの方が高いため、不必要に高濃度のボロンを添
加する必要がなく、ボロンによる光透過率の低減が抑制
される。
他方、アモルファスシリコンカーバイドは、光学ギャッ
プの広い材料であるが、ボロンドーピングを行うと光学
ギャップは狭くなる。したがって。
広い光学ギャップの利点を生かすには、該アモルファス
シリコンカーバイド層へのボロンドーピング量はできる
だけ少なくした方がよい。
微結晶シリコンとアモルファスシリコンカーバイドの超
薄膜多層構造では、光学的性質は微結晶シリコンとアモ
ルファスシリコンカーバイドの中間の性質を示す、従っ
て、光学ギャップは中間の値、すなわち、微結晶シリコ
ン(約1.4eV)より広いが、アモルファスシリコン
カーバイド(2,1〜2.3eV)より狭くなる。ただ
し、積層する時、アモルファスシリコンカーバイドの厚
さを微結晶シリコンより厚くすれば、アモルファスシリ
コンカーバイドにより近い光学ギャップを得ることがで
きる。
また微結晶シリコン膜は10〜100人と極めて薄いた
め、量子効果のため実効的に光学ギャップが増大する効
果も得られる。
他方、電気的性質は、超格子構造の特長により、光導電
度の高い微結晶シリコンに支配される。すなわち、アモ
ルファスシリコンカーバイドの光導電度は炭素とボロン
添加量に依存し、光学ギャップの広い、炭素添加量大の
領域では、10−8〜10−78−cm−”が最高値で
あるが、微結晶シリコンの光導電度はボロン添加により
10″″2〜100S−c■−工まで高くなるため、両
者から成る多層構造膜の光導電度は微結晶シリコンの値
に近くなる。
また、微結晶シリコンとアモルファスシリコンカーバイ
ドの超薄膜多層構造では、光学的性質は微結晶シリコン
とアモルファスシリコンカーバイドの中間の性質を示す
、従って、光学ギャップは中間の値、すなわち、微結晶
シリコン(約1.4eV)より広いが、アモルファスシ
リコンカーバイド(2,1〜2.3eV)より狭くなる
。ただし。
積層する時、アモルファスシリコンカーバイドの厚さを
微結晶シリコンより厚くすれば、アモルファスシリコン
カーバイドにより近い光学ギャップを得ることができる
また微結晶シリコン膜は10〜100人と極めて薄いた
め、量子効果のため実効的に光学ギャップが増大する効
果も得られる。
他方、電気的性質は、超格子構造の特長により。
光導電度の高い微結晶シリコンに支配される。すなわち
、アモルファスシリコンカーバイドの光導電度は炭素と
ボロン添加量に依存し、光学ギャップの広い、炭素添加
量大の領域では、10−8〜10′″75−cm″″裏
が最高値であるが、微結晶シリコンの光導電度はボロン
添加により10′″2〜100100S−’まで高くな
るため1両者から成る多層構造膜の光導電度は微結晶シ
リコンの値に近くなる。
以上の結果、微結晶シリコンとアモルファスシリコンカ
ーバイドの薄層を多層化することにより。
超格子構造の特長によって、両方の利点を兼ね備えた即
ち、広光学ギャップで高光萎電度の多層構造p型シリコ
ン膜を実現できる。
本特許は該多層構造p型シリコン膜を太陽電池のp層に
使用するもので、光学ギャップが広く、光導電度が高い
という特長から、太陽電池の開放電圧と短絡電流密度が
高くなる。すなわち、高尚導電度のためp層全体の膜厚
を直列抵抗が大きくならない程度まで薄くできることと
、広光学ギャップの性質から光キャリアがほとんど発生
しないp層での光吸収が小さくなるため短絡電流密度は
高くなり、さらに、p層全体の活性化エネルギーが微結
晶シリコンの値近くまで小さくなることと、広光学ギャ
ップの性質からbuiltin voltageが高く
なり、したがって開放電圧も高くなる。
さらに、p層とi層の間にバッファー層を導入すること
により、開放電圧と曲線因子が向上する。
午れは、該バッファ層がp層とi層の格子不整を緩和し
p/i界面におけるキャリア再結合を減少させる効果と
、該バッファ層がpmとi層の光学ギャップを連続的に
−っなぐため障壁が緩和される効果によっている。該バ
ッファー層をアモルファスシリコン層あるいは微結晶シ
リコン層と、アモルファスシリコンカーバイド層の多層
構造とした場合も同様の効果が得られる。該バッファー
層の効果は、p型層とi型層の光学ギャップの差が大き
いほど、大であり、広光学ギャップの利点を充分にひき
だすために有効な働きをしている。
〔実施例〕
第1図を用いて説明する。
以下、本発明の詳細な説明する。
実施例1 ガラス基板10上にモノシラン(SiH4)ガス、メタ
ン(CHa)ガスおよびジボラン(BzHe)ガスの混
合ガスの高周波プラズマ分m法により膜厚40人のアモ
ルファスシリコンカーバイド(a−3iC)膜11を形
成し、この上に、モノシランとジボランの混合ガスを使
用し、膜厚20人の微結晶シリコン(μc−8i)膜1
2を形成した。
さらに、該a −S i C/μc−8iを繰り返し重
ね多層薄膜構造のp型シリコン膜11〜18を形成した
。a−5iC膜形成時のBzHs添加量は0 、 I 
PPl19 u c  S x膜形成時には0 、5 
ppmとした。13.15および17のa−8iC膜の
膜厚は11と同じく40人、12,14および16のμ
c−8i膜乃膜厚は12と同じ20人とした。
該多層構造p型シリコン膜は、全体として光学ギャップ
2.1eV、光導重度5X10−2Ω″″l cm−1
を示した。
実施例2 第2図を用いて説明する。
ガラス基板20上に、低圧水銀ランプを用いたCVD法
により多層構造シリコン膜21〜28を形成した。21
,23,25および27は、膜厚35人のアモルファス
シリコンカーバイド膜であり、ジシラン(SizHs)
ガス、アセチレン(CzHz)ガスおよびジボラン(8
2H8)ガスの混合ガスを用い形成された。また、22
,24゜26および28は、膜厚20人の微結晶シリコ
ン膜であり、ジシラン(SizHs)ガス、水素(H2
)ガス、ジボラン(BxHs)ガスの混合ガスを用い形
成された。アモルファスシリコンカーバイド膜形成時の
BxHs量はB2H8/5i2H8:600pp+*、
微結晶シリコン膜形成時には、B2H6/SizHa=
1000ppm、Hz/S 1zHa=70とした。ま
たはジシランガスはHe稀釈10%のものを用いた。該
多層構造p型シリコン膜は、光学ギャップ2.OeV、
光導重度2X10−1Ω−”elm−’を示した。
実施例3 第3図を用いて説明する。
ガラス基板lo上に5nOz透明電極11を熱分解法に
より形成後、モノシラン(SiHa)ガス、メタン(C
H4)ガスおよびジボラン(BzHe)ガスの混合ガス
の高周波プラズマ分解法により膜厚30人のアモルファ
スシリコンカーバイド(a−8iC)膜12を形成し、
この上に、モノシランとジボランの混合ガスを使用し、
膜厚2o人の微結晶シリコン(μc −S i )膜1
3を形成した。
さらに該a−8iC/μc−8iを繰り返し重ね多層構
造のp型シリコン膜12〜17を形成した。
a −S i C膜形成時(7)BzHsm加量Lt 
0 、1 ppm。
tt c −S i膜形成時には0 、5 ppmとし
た。14および16のa −S i C膜の膜厚は12
と同じく30人、15および17のμc−8i膜の膜厚
は13と同じ20人とした。該多層構造p型シリコン膜
の上に、モノシランとメタンの混合ガスを用い、かつメ
タンガス流量を次第に減少させながらシリコンカーバイ
ド層からなる70人厚のバッファー層18を形成した。
さらにこの上に、モノシランガスを用い厚さ0.6μm
のi型層19を形成し、次いでフォスフイン(PHa)
ガスを添加しn型微結晶20を設け、裏面電極21を形
成した。
該太陽電池の短絡電流密度と開放電圧はそれぞれ、19
.0mA/co”、0.895VoQtで光電変換効率
は11.9%であった。
実施例4 第4図を用いて説明する。
ガラス基板30上にSn○2透明電極31を熱分解法に
より形成後、該透明電極上に、低圧水銀ランプを用いた
光CVD法により多層構造シリコン膜32〜37を形成
した。32.34および36は、膜厚25人のアモルフ
ァスシリコンカーバイド層であり、ジシラン(SizH
s)ガス、アセチレン(CzHz)ガスおよびジボラン
(B2H8)ガスの混合ガスを用い形成された。また、
33゜35および37は、膜厚18人の微結晶シリコン
層であり、ジシラン(SizHs)ガス、水素(:Hz
)ガス、ジボラン(BzHs)ガスの混合ガスを用い形
成された。アモルファスシリコンカーバイド層形成時の
82Hs量はBxHs/SizHs=400ppme微
結晶シリコン層形成時には。
BzHe/ S i zHta= 9000pp+m、
 Ha/ S i 1LH11=250とした。また、
ジシランガスはHe稀釈10%のものを用いた。該多層
構造p型シリコン膜上に、同じく光CVD法により多層
構造バッファー層38〜42を形成した。38.40お
よび42は、膜厚25Aのアモルファスシリコンカーバ
イト層であり、ジシランガスとアセチレンガスの混合ガ
スを用い形成された。38から42へ、次第にアセチレ
ンガスの流量を多くした。また、39および41は、膜
厚20人の微結晶シリコン膜であり、ジシランガス、水
素ガスとジボランガスの混合ガスを用い形成された。3
9と41のBzHe/ 5izHB比は、それぞれ60
00ppm*2000ppmとした0次に、該多層構造
バッファー層上にHe稀釈のジシランガスのみを用いた
i型[43を、さらに、ジシランガス、水素ガスとフォ
スフインガスの混合ガスを用い、微結晶n型層を形成し
た。該n型層44に裏面電極Ag45を設は太陽電池と
した。該太陽電池の光電変換効率は11.8%であった
〔発明の効果〕
本発明によれば、微結晶シリコン膜とアモルファスシリ
コン膜を、膜厚10〜100人にて積層することにより
多層薄膜構造(超格子構造)の特長を生かすことができ
るので、光学ギャップが広く、光導重度の高い、性能の
秀れたp型シリコン膜が得られる効果がある。さらに本
発明によれば。
多層薄膜構造(超格子構造の特長を生かした広光学ギャ
ップで直光導電度のp型シリコン膜を用いることができ
るので、光電変換効率の高い太陽電池が得られるとの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はガラス基板上の多層薄膜構造のシ
リコン膜の断面図である。 第3図および第4図はガラス基板上のアモルファスシリ
コン系太陽電池の断面図である。 10.20・・・ガラス基板、11,13,15゜17
・・・アモルファスシリコンカーバイド層、12゜14
.16.18・・・微結晶シリコン層、21゜23.2
5,27・・・アモルファスシリコンカーバイド層、2
2,24,26,28・・・微結晶シリコvJl困 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、10〜100Åの厚さの膜を2層以上重ねたシリコ
    ン多層薄膜において、該シリコン多層薄膜が微結晶シリ
    コン膜とアモルファスシリコンカーバイド膜を交互に重
    ねたことを特徴とする多層構造p型シリコン膜。 2、上記微結晶シリコン膜にボロンドーピングを行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多層構造p
    型シリコン膜。 3、アモルファスシリコン系材料からなり、導電型がp
    型である薄膜を、少なくとも1以上含む太陽電池におい
    て、該薄膜が、少なくとも1以上の、厚さが10〜10
    0Åである微結晶シリコン系材料層と、少なくとも1以
    上の、厚さが10〜100Åであるシリコンカーバイド
    層で多層に構成されることを特徴とする太陽電池。 4、上記微結晶シリコン系材料層にボロンをドーピング
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の太
    陽電池。 5、上記微結晶シリコン系材料層にボロンをドーピング
    し、シリコンカーバイド層にボロンをドーピングしない
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の太陽電
    池。 6、上記p型多層構造薄膜とi型層の間に、アモルファ
    スシリコンカーバイド層と、上記微結晶あるいはアモル
    ファスシリコン層からなる多層膜(バッファー層)を有
    することを特徴とし、該バッファ層は2層以上のアモル
    ファスシリコンカーバイド層がその間に上記微結晶ある
    いはアモルファスシリコン層をはさみ、さらに該複数の
    アモルファスシリコンカーバイド層のうち、よりi層側
    に近いほど、カーボン添加量を小さくした層であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の太陽電池。 7、上記バッファー層において、微結晶あるいはアモル
    ファスシリコン層が複数で、かつ、よりi層側に近いほ
    どボロンドーピング量を小さくした層であることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項記載の太陽電池。
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