JPS6323836A - 2−シクロペンテノン誘導体の製造方法 - Google Patents

2−シクロペンテノン誘導体の製造方法

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JPS6323836A
JPS6323836A JP16751486A JP16751486A JPS6323836A JP S6323836 A JPS6323836 A JP S6323836A JP 16751486 A JP16751486 A JP 16751486A JP 16751486 A JP16751486 A JP 16751486A JP S6323836 A JPS6323836 A JP S6323836A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、一般式(1) (式中、Rは水素原子または01〜C6のアルキル基を
示す。nは4〜8の整数である。)で示される2−シク
ロベンテノンエステルの製造法に関する。
〈従来の技術〉 上記一般式(1)で示される2−シクロベンテノン誘導
体は、医、農薬中間体、とりわけプロスタグランジン中
間体として極めて重要である。
従来より、このような2−シクロベンテノン誘導体の製
造法としてはl々の方法が知られており、たとえば以下
に示される方法が例示される。
0J−0・C・ 45  、 4702(1980)■
  5ynthesis  199〜200(1981
)一ヨ ○−(CH2)6CO2Me ■  J、○、C,48、4247(197g)OHC
(CH2)7CO2Me+ V\、MgBr  −一→
〈発明が解決しようとする8H点〉 しかしながら、これらの方法はいずれも出発原料が高価
である、高価な試薬を必要とする、反応工程が長い等の
問題があり、工業的な製造法としてはかならずしも満足
のいくものではない。
このようなことから、本発明者らはかかる問題点を解決
し、工奥的有利に一般式(I)で示される2−シクロベ
ンテノン誘導体を製造すべく検討の結果、本発明に至っ
た。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、一般式(DおよびI ■        I (式中、Rおよびnは前記と同じ意味を有する。) で示されるヒドロキシシクロベンテノン類の混合物を炭
素数1〜5の脂肪族カルボン敗。
反応させて、一般式GY)および■ σ)1) (式中、R1は水素原子または01〜C4のアルキル基
を示し、Rおよびnは前記と同じ意味を有する。) で示されるシクロベンテノンエステル(5)と4−ヒド
ロキシ−2−シクロベンテノン類Iの混合物を得、該混
合物をアシル化剤と反応させて一般式面で示される単一
のシクロベンテノンエステルにしたのち、これを還元す
るこ′j々 とから一般式(I)で示される2−シクロベンテノン誘
導体の製造法を提供するものである。
本発明において、一般式lおよび面で示されるメ溌ヒド
ロキシfllPシクロベンテノン↓□    −=^ 公の混合物から一般式GY)およびlで示されるシクロ
ベンテノンエステルおよび4−ヒドロキシ−2−シクロ
ベンテノンの混合物を得る反応は、式■および式I化合
物と脂肪族カルボン酸を溶媒の存在もしくは非存在下に
加熱することにより実施される。
ここで、脂肪族カルボン酸とはギ酸、酢酸、プロピオン
酸、酪酸、吉草酸等の炭素数1〜5の低汲偕肪族カルボ
ン酸であり、これらは単独あるいはその金属塩あるいは
有礪アミン塩とともに用いられる。
ここで、金属塩としてはリチウム塩、ナトリウム塩、カ
リウム塩、カルシウム塩、銅塩、亜鉛塩、パラジウム塩
、鉛塩、スズ塩、マンガン塩、コバルト塩が例示され、
有1アミン塩としてはトリエチルアミン塩、ピリジン塩
、ピコリン塩、トリメチルアミン塩等が例示される。
この反応に才6いて、溶媒を使用する場合、その溶1.
1にとしてはだと丸はテトラヒドロフラン、エチルエー
テル、アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、ベン
ゼン、クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロルエタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホキシド、ヘキサン等の脂肪族もしくは
芳香族炭化水素、エーテル、ハロゲン化炭化水素等の反
応に不活性な溶媒の単独または混合物があげられる。そ
の使用量については特に制限なく使用することができる
。また、脂肪族カルボン酸を溶媒として使用することも
できる。
反応に用いる脂肪族カルボン酸の使用量は、一般式(′
!りで示されるヒドロキシシクロベンテノンqに対して
1当量以上必要であり、好ましくは2当8以上である。
反応温度は0〜150″Cであるが、好ましくは80〜
140℃の範囲である。
反応時間については特に制限はない。
かかる反応によって一般式(1)で示される。#Iヒド
ロキシシクロベンテノン頌から一般式(ト)で示される
シクロベンテノンエステルが容易に、かつ好収率で得ら
れ、その結果、一般式面および一般式面で示される化合
物の混合物が容易に、かつ好収率で得られる。
このような混合物にアシル化剤を反応させることにより
、一般式面で示される単一のシクロベンテノンエステル
にすることができる。
この反応において、アシル化剤としては炭素数1〜6の
脂肪族カルボン酸、脂肪族カルボン酸ハライドあるいは
脂肪族カルボン酸無水物などが使用される。
このようなアシル化剤として、具体的にはギ酸、酢酸、
プロピオン酸、酪酸、吉草酸などの脂肪族カルボン酸、
これらの酸ハライド(たとえば酸クロライド)、これら
の酸無水物が挙げられる。
この反応におけるアシル化剤として脂肪族カルボン酸を
使用する場合には塩酸、硫酸等の鉱酸、芳香族スルホン
酸(たとえばp−トルエンスルホン酸)などの有機酸、
あるいはフッ化ホウ素エーテラートなどのルイス酸の触
媒量の存在下に行われ、アシル化剤として脂肪族カルボ
ン酸ハライドを使用する場合には、塩基たとえば水酸化
ナトリウムなどの無機塩基、トリエチルアミン、ジメチ
ルアニリンなどの有i塩基を脂肪族カルボン酸ハライド
と同当量程度共存せしめて行われ、またアシル化剤とし
て脂肪族カルボン酸無水物を使用する場合には、硫酸、
p−トJL/ x :/スルホン酸、塩化亜鉛、ピリジ
ン、ジメチルアミノピリジンあるいは詣肪族カルボン酸
全屈塩等の触媒の触媒量の存在下に行われる。
このような反応におけるアシル化剤の使用量は、この反
応薯ζおける原料混合物に対して1〜8当量倍である。
これらの反応において溶媒を使用する場合、その溶媒と
してはたとえばテトラヒドロフラン、エチルエーテル、
アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、ベンゼン、
クロルベンゼン、ジ等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素
、エーテル、ハロゲン化炭化水素等の反応に不活性な溶
條の単独または混合物があげられ、その使用量について
は特に制限されない。
また、反応温間は通常0〜150°Cの範囲であるが、
好ましくは10〜too’cの範囲であり、反応時間に
ついては特に制限されない。
かかる反応により、原料混合物中の一般式面で示される
4−ヒドロキシ−2−シクロベンテノン類が一般式(5
)で示されるシクロベンテノンエステルに容易にかつ好
収率で変換され、その結果、一般式面で示される単一の
シクロベンテノンエステルが容易に、かつ好収率で得ら
れる。
−2穴口■で示されるシクロペンチノンエステルから目
的とする一般式(1)で示される2−シクロベンテノン
窮導体への反応は、上記シクロベンテノンエステルに金
虜を加え、これを還元することにより行われる。
この反応においては酸が必要であり、多くの場合に前の
工程で用いた過剰分の脂肪族カルボン酸かでのまま利用
されるが、必要に応じて追加したり他の0を加えてもよ
い。
ここで使用される酸としては、たとえばギ酸、酢酸、プ
ロピオン酸、ラフυ、吉草酸等の脂肪族カルボン酸、無
水酢酸、無水プロピオン酸等の酸無水物、希塩酸、希硫
酸、リン酸、塩素酸等の無機酸が例示される。
酸の使用量は特に制限されないが、通常原料に対して同
型量〜30倍重蒼である。
この反応において用いられる金属としては、たとえば亜
鉛、亜鉛アマルガム、鉄、スズ等の一般の還元反応に用
いられる金属が挙げられ、その使用量は原料に対して通
常0.5〜50倍モルである。
反応温度は0〜160°C1好ましくは30〜150 
”Cの範囲である。
反応時間は限定的ではないが、通常0.5〜10時間で
ある。反応時間が長くなると生成した一般式(1)で示
されるシクロペンチノン誘導体が更に還元されてシクロ
ペンタノン化合物が生成するため、不必要な時間延長は
好ましくない。
このような反応によって得られた反応混合物からろ過1
,5縮、抽出、分液、蒸留等の一般的な操作により、目
的とする一般式(1)で示される2−シクロベンテノン
誘導体を収率よく得ることができる。
尚、本発明における原料化合物である一般式(1)およ
び(2)で示されるヒドロキシシクロベンテノン類の混
合物は、一般式ff) (式中、Rおよびnは前記と同じ意味を百する。) で示されるフランカルビノール化合物を、水を主とする
溶媒中、反応液のpHを3.5〜Gに維持しながら、触
媒の存在もしくは非存在下に転位することにより容易に
製造することができる。
この反応において、原料として用いられる一般式ff)
で示されるフランカルビノール化合物は、たとえば ■ フランを原料とし、フリーデル−クラフト反応、還
元反応により合成する方法 (特開昭58−127462号公報) ■ フランとアルデヒド類とを塩基性触媒の存在下に反
応させる方法 (Tetrahedron Lett−+ tFa 1
8 、1181−4(1977))などの方法:ζより
製造することができる。
一般式(V)で示されるフランカルビノール化合物から
一般式(1)および(至)で示されるヒドロキシクロベ
ンテノン類の混合物を得る反応は、水を主溶媒とする溶
媒中、触媒の存在もしくは非存在下に実施される。
この反応において用いられる溶媒は水を主汀媒とするも
のであって、水単独あるいは水に他の有機溶媒が少量混
入した水を主成分とする混合溶媒である。ここで他の有
機溶媒としては、たとえばエチレングリコール、1.3
−プロパンジオール、メタノール、エタノール、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、DMF%DMSO1酢aエ
チル、 酢a、ジクロルメタン、トルエン、ジメチルエ
ーテル等のl1i7肪族もしくは芳谷族炭化水Z、アル
コール、脂肪酸、エーテル、エステル、ハロゲン化炭化
水素、ヒの反応に不活性な溶媒があげられる。しかしな
がら、−ffには水にこれらの有鳴溶媒を共存させる有
利さは特にみられない。
この反応は触媒を必ずしも必要としないが、触媒を湛加
することにより反応速度が向上し、反応率が増大するの
でその使用は有効である。
この反応で触媒を用いる場合、その触媒としては例えば
各踵金属塩、有機第4級アンモニウム塩、界面活性剤、
アルコール等があげられる。
各面金属塩としては、例えばナトリウム、カリウム、マ
グネシウム、亜鉛、鉄、カルシウム、マンガン、コバル
ト、アルミニウム等のリン酸塩、硫酸塩、塩化物、臭化
物、酸化塩、有機脂肪酸塩、有機スルホン酸塩等があげ
られ、有機第4級アンモニウム塩の例としては、テトラ
ブチルアンモニウムプロミド、ベンジルトリメチルアン
モニウムクロリド、トリカプリルメチルアンモニウムク
ロリド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、カ
プリルベンジルジメチルアンモニウムクロリド等があげ
られ、界面活性剤としては、高級脂肪酸塩、ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル、xmu肪族アル
コール等があげられ、アルコールとしては先に溶媒とし
て例示したメタノール、エタノール、エチレングリコー
ルなどが触媒としても使用され、これらは単独または混
合物として使用される。
触媒を用いる場合、その使用語は通常一般式α)で示さ
れるフランカルビノール化合物に対して1/200〜5
倍M量の範囲であるが、この範囲外でも適用可能である
ここで用いた触媒は、反応終了後、回収して再使用する
ことができる。
反応pHは8.5〜6の範囲が好ましいが、更に好まし
くは8.5〜5.5の範囲であろうかかるpHを維持す
るために使用される酸としては、たとえば塩酸、硫酸、
リン酸、ホウ酸、酢酸、プロピオン酸、トルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸等の通常の無礪酸、有機酸があ
げられ、アルカリとしてはたとえば苛性ソーダ、炭酸カ
リ、炭酸水素ナトリウム、リン酸/水素カリ、有機アミ
ン類等の通常の無機塩基、有機塩基があげられる。
あるいはまた、上記酸−塩基の組合せによる&1@溶液
があげられ、たとえばリン酸/水素カリ−リン酸、酢酸
ソーダー酢酸、酢酸ソーダーリン酸、フタル酸−炭酸カ
リ、リン酸/水素カリ−塩酸、リン酸2水素カリ−炭酸
水素カリ、コハク酸−炭酸水素ナトリウム等が例示され
る。
一般には、pH調整用に使用する酸あるいはアルカリは
塩酸、臭化水素酸等の強酸や苛性ソーダ、苛性カリ等の
強アルカリを避けるほうがより好ましい。
反応温度は0〜200°Cで任意であるが、好ましくは
20〜160℃である。
このようにして得られた反応混合物から、抽出、分液、
濃縮、蒸留等の操作により、一般式1)および面で示さ
れるヒドロキシシクロベンテノン類の混合物が収率よく
得られ、この混合物はそのまま前記した脂肪族カルボン
酸との反応に供することができる。
〈発明の効果〉 かくして、本発明の方法により一般式(1)および■で
示されるヒドロキシシクロベンテノン類の混合物から目
的とする一般式(1)で示される2−シクロベンテノン
誘導体を工業的有利に製造することができ、また、一般
式ff)で示されるフランカルビノール化合物から一般
式(Dおよび■で示されるヒドロキシシクロベンテノン
類の混合物を得る反応と、前記した該混合物から一般式
(1)で示される2−シクロベンテノン誘導体を得る反
応工程を結合することにより、フランカルビノール化合
物から2−シクロベンテノン誘導体を工業的有利に製造
することができる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 攪拌装置、温度計を備えた四ツロフラスコに2−(1−
ヒドロキシ−7−メドキシカルボニルヘプチル)フラン
1141および4560fの水と8.8yのリン酸/水
素カリとリン酸にてp H4,2に調整した緩衝水溶液
を仕込み、窒素気流下に100’Cにて原料がなくなる
まで攪拌を続ける。
反応終了後、反応混合物を冷却し、メチルイソブチルケ
トン600−にて2回抽出、分液し、得られた有機層か
らメチルイソブチルケトンを留去して、8−ヒドロキシ
−2−(6−メドキシカルボニルヘキシル)−4−シク
ロベンテノン(1−1)および4−ヒドロキシ−2−(
6−メドキシカルボニルヘキシル)−2−シクロベンテ
ノン(II−1)ヲ混合物として96f得た。(収率8
4,2%)。
上記混合物24f!に酢酸ナトリウム3.6ノおよび酢
酸961を加え、110〜120°Cにて4時間加熱す
る。
反応液をガスクロマトグラフィーにてチェックし、反応
液中に(1−1’)が検出されないことを1認して反応
を終了する。
次に反応液を室温まで冷却し、無水酢酸L O,2fを
加え、室温で8時間攪拌した。
その役、亜鉛末200yを加え、90〜100’Cにて
さらに4時間加熱する。反応終了後、不溶物をろ別して
除き、反応液を減圧にて濃縮する。c1縮残渣にヘキサ
ン200rJおよび水100−を加丸、分液して有機層
を得る。有機層は3%重そう水にて洗浄後さらに水洗す
る。得られた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮して2−(6−メドキシカルボニルヘキシル)−2
−シクロペンチノン21.3yを得た(” (1−4)
および(II−1)(7)合計に対する収率: 95 
o/’e 〕2−(6−メドキシカルボニルヘキシル)
シクロペンタノンの副生量は0.5%であった。
b、p、125〜180°C10,2〜0.8鴫Hg実
施例2 実施例1と同様の方法で得た8−ヒドロキシ−2−(6
−メドキシカルボニルヘキシル)−4−シクロベンテノ
ン(X−2)および4−ヒドロキシ−2−(6−メドキ
シカルボニルヘキシル)−2−シクロベンテノン(Pl
−2)の混合物24fに酢酸ナトリウム3,6yおよび
酢酸96yを加え、110〜120°Cにて4時間加熱
する。
反応液を室温まで冷却後、減圧濃縮し、残渣にトルエン
100rnt、水100−を加え、分液して有機1八を
得る。水層を更に5Qrdのトルエンで2回抽出し、こ
の抽出した有機層Bと先の有機/IAを合わせ、6%炭
酸ナトリウム水溶液と水で順次洗浄したのち、缶水硫酸
マグネシウムで乾燥する。乾燥した有機層を濃縮し、残
渣を159 FJの・クロロホルムに溶解したのち7.
91のアセチルクロリドを加える。
これに、0〜10°Cにて歳拌下、10.11のトリエ
チルア足ンを滴下する。滴下終了後、25、$°Cにて
3時間攪拌する。反応終了後、反応液を水洗し、無水a
?マグネシウムで乾燥後、クロロホルムを留去して、4
−アセトキシ−2−(6−メドキシカルボニルへキシル
−2−シクロベンテノン27.69 FJた(収率98
%)、。
このものに酢!809および亜鉛末200iを加え、9
0〜100″Cにて4時間加熱する。反応終了後、実施
例1に準じて後処理して2−(6−メドキシカルボニル
ヘキシル)−2−シクロベンテノン21.5yを得た〔
(1−2)および(I−2)の合計に対する収率:96
%〕 2−(6−メルキシカルボニルヘキシル)シクロペンタ
ノンの副生量は0.5%であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子またはC_1〜C_6のアルキル
    基を示す。nは4〜8の整数である。 で示されるヒドロキシシクロペンテノン類の混合物を炭
    素数1〜5の脂肪族カルボン酸と反応させて、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはC_1〜C_4のアル
    キル基を示し、Rおよびnは前記と同じ 意味を有する。) で示されるシクロペンテノンエステルと4−ヒドロキシ
    −2−シクロペンテノン類の混合物を得、該混合物をア
    シル化剤と反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R、R_1およびnは前記と同じ意味を有する
    。) で示される単一のシクロペンテノンエステル類を得、次
    いでこれを還元することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rおよびnは前記と同じ意味を有 する。) で示される2−シクロペンテノン誘導体の製造方法。
  2. (2) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子またはC_1〜6のアルキル基を
    示し、nは4〜8の整数を示す。)で示されるフランカ
    ルビノール化合物を、水を主とする溶媒中、触媒の存在
    もしくは非存在下に転位して、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、Rおよびnは前記と同じ意味を有 する。) で示されるヒドロキシシクロペンテノン類の混合物を得
    、これを炭素数1〜5の脂肪族カルボン酸と反応させて
    、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはC_1〜C_4のアル
    キル基を示し、Rおよびnは前記と同 じ意味を有する。) で示されるシクロペンテノンエステルと4−ヒドロキシ
    −2−シクロペンテノン類の混合物を得、該混合物をア
    シル化剤と反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R、R_1およびnは前記と同じ意味を有する
    。) で示される単一のシクロペンテノンエステル類を得、次
    いでこれを還元することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rおよびnは前記と同じ意味を有 する。) で示される2−シクロペンテノン誘導体の製造方法。
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