JPS63227530A - 塩素化オレフイン性化合物の製造方法 - Google Patents

塩素化オレフイン性化合物の製造方法

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JPS63227530A
JPS63227530A JP62063418A JP6341887A JPS63227530A JP S63227530 A JPS63227530 A JP S63227530A JP 62063418 A JP62063418 A JP 62063418A JP 6341887 A JP6341887 A JP 6341887A JP S63227530 A JPS63227530 A JP S63227530A
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water
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olefinic compound
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Takashi Onishi
大西 孝志
Shigeaki Suzuki
繁昭 鈴木
Toshiki Mori
俊樹 森
Yoshiji Fujita
芳司 藤田
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/18Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds
    • C07C41/22Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds by introduction of halogens; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C67/28Preparation of carboxylic acid esters by modifying the hydroxylic moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C67/48Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C67/58Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by liquid-liquid treatment

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式 %式%(1) (式中、Rは低級アシルオキシ基、低級アルキルオキシ
基、アルケニルオキシ基もしくはベンジルオキシ基で置
換されていてもよいアルキル基、アラルキル基またはア
ルケニル基を表わす)で示される塩素化オレフィン性化
合物の製法に関する。
本発明の方法によシ製造される一般式(1)で示される
塩素化オレフィン性化合物は香料、飼料飾加剤または医
薬品として使用されている種々のテルペン化合物の合成
中間体として有用である〔例えば、■特開昭59−10
6434号公報、■同60−136549号公報、■同
61−194047号公報、■Bu11. Chem、
 Soc、 Jpn、、 59 、3287 (198
6)等を参照〕。
〔従来の技術〕
従来、一般式(1)で示される塩素化オレフィン性化合
物は一般式 %式%( (式中、Rは前記定義のとおシである)で示されるオレ
フィン性化合物を下記の塩素化剤と反応させる方法によ
り製造されることが知られている。
■ ジアリールジセレニドおよびN−クロロコハク酸イ
ミド [J、Org、Cham、、44.4204(1979
)参照〕■ 次亜塩素酸カルシウムおよび炭酸から生じ
る次亜塩素酸 [Tetrahedron Lett、+ 2!+ 4
41 (1980)参照〕■ 塩素イオンの電解酸化に
よシ生じる次亜塩素酸または二塩化酸素 CTetrahedron Lett、* 22.22
91(1981)参照]■ 次亜塩素酸t−ブチル [Chem、 Lett、、 141 (1982)参
照〕■ トリクロロイソシアヌール酸およびその誘導体 〔特開昭58−52231号公報参照〕■ 塩化スルフ
リル [Chem、Pharm、Bull、、 32.395
2(1984)参照〕■ 二塩化酸素 [Chem、 Lett、、 877 (1984)参
照〕〔発明が解決しようとする間呟点〕 一般式(1)で示される塩素化オレフィン性化合物の製
造に関する上記従来の方法には、以下の問題点がある。
■の方法ニジアリールジセレニドとN−クロロコハク酸
イミドが共に高価である。
■の方法:反応で生じる炭酸カルシウムは水に難溶性で
あるため、後処理時の操作 性が悪い。
■の方法二を解反応装置が必要であシ、一般的ではない
■の方法:次亜塩素酸t−ブチルは高価であシ、また不
安定な化合物であるため、大 量に取シ扱うことは困難である。
■の方法:反応で生じるシアヌール酸は有機溶媒に難溶
性であるため、後処理時の 操作性が悪い。
■の方法:塩化スルフリルは極低温で作用させることが
必要であシ、このような条 件を採用することは工業的見地から 好ましくない。
■の方法二二塩化酸素は爆発性の化合物であシ、大量に
取シ扱うことは困難である。
以上のように、従来の塩素化オレフィン性化合物の製造
方法は、i)用いられる反応剤が高価である、ii)後
処理時の操作性が悪い、iii )  反応剤が不安定
であシ、大量に取シ扱うことは困難である、iV)  
特殊な反応装置を必要とする、■)特殊な反応条件を必
要とするなどの問題点を有しておシ、このことは工業的
規模での実施を困難なものにする。
しかして、本発明の目的は、これらの問題点を解決して
一般式(1)で示される塩素化オレフィン性化合物を製
造する工業的に有利な方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、上記の目的は、一般式(IOで示され
るオレフィン性化合物に、水とは非混和性の有機溶媒と
水との二相系において、次亜塩素酸ナトリウムと酸から
発生させた次亜塩素酸を反応させることによって達成さ
れる。
前記の一般式中のRを詳しく説明する。Rは低級アシル
オキシ基、低級アルキルオキシ基、アルケニルオキシ基
もしくはベンジルオキシ基で置換されていてもよいアル
キル基、アラルキル基またはアルケニル基を表わす。
低級アシルオキシ基としては、ホルミルオキシ基、アセ
トキシ基、プロピオニルオキシ基、ブチリルオキシ基な
どが例示される。低級アルキルオキシ基としては、メト
キシ基、エトキシ基、ゾロポキシ基、ブトキシ基、エチ
レンジオキシ基などが挙げられる。アルケニルオキシ基
としては、3−メチル−2−ブテン−1−イルオキシ基
、1.1−ジメチル−2−!ロイン−l−イルオキシ基
などが倒像される。
アルキル基としては、炭素数1〜約20個の直鎖または
分岐鎖のものが該当し、n−ペンチル基、n−ノニル基
、3−メチルブチル基などが例示される。これらのアル
キル基は上記の低級アシルオキシ基、低級アルキルオキ
シ基、アルケニルオキシ基もしくはベンジルオキシ基で
置換されていてもよく、そのようなアルキル基としては
、l−メトキシペンチル基、5−アセトキシ−3−メチ
ルペンチル基、5−ベンジルオキシ−3−メチルペンチ
ル基、3−アセトキシ−3−メチルブチル基、アセトキ
シメチル基、ベンジルオキシメチル基、ジメトキシメチ
ル基、3−メチル−2−ブテン−1−イルオキシメチル
基、1.l−ジメチル−2−プロペン−1−イルオキシ
メチル基などが挙げられる。
アラルキル基としては、フェニルメチル基、。
−1−ブチルフェニルメチル基などが例示される。
これ6のアラルキル基は上記の低級アシルオキシ基、低
級アルキルオキシ基、アルケニルオキシ基もしくはベン
ジルオキシ基で置換されていてもよく、そのようなアラ
ルキル基としては、2,5−ジアセトキシ−3,4,6
−ドリメチルフエニルメチル基、2.6−ジアセドキシ
ー3,4−ジメトキシ−6−メチルフェニルメチル基な
どが挙げられる。
アルケニル基としては、3−メチレン−4−ペンテン−
1−イル基、7−メチレン−3−メチル−8−ノネン−
1−イル基、3−メチル−2−ブテン−1−イル基など
が例示される。これらのアルケニル基は上記の低級アシ
ルオキシ基、低級アルキルオキシ基、アルケニルオキシ
基もしくはベンジルオキシ基で置換されていてもよく、
そのよりなアルケニル基としては、5−アセトキシ−3
−メチル−3−ペンテン−1−イル基、5−ベンジルオ
キシ−3−メチル−3−ペンテン−1−イル基、5.5
−ジメトキシ−3−メチル−3−ペンテン−1−イル基
、9−アセトキシ−3,7−シメチルー3,7−ノナジ
ェン−1−イル基、9−ベンジルオキシ−3,7−シメ
チルー3.7−ノナジェン−1−イル基、13−アセト
キシ−3,7,11−トリメチル−3,7,11−)リ
デカトリエンーl−イル基、7.7−エチレンジオキシ
−3−メチル−3−オクテン−1−イル基などが挙げら
れる。
次に、本発明に基づく一般式(10で示されるオレフィ
ン性化合物の塩素化反応による一般式(1)で示される
塩素化オレフィン性化合物の製造について説明する。
この反応は通常、次亜塩素酸ナトリウムを溶解し次水相
と一般式(IOで示されるオレフィン性化合物を溶解し
友有機溶媒相との二相系に酸を添加す(q) ることによル実施される。次亜塩素酸は次亜塩素酸ナト
リウムと酸との作用によ)その場(in 5ltu)で
生成される。
次亜tIi索酸ナトリウムを溶解した水相としては、市
販されている有効塩素濃度が8.5〜13.5%の次亜
塩素酸す) リウム水溶液をそのまま用いることが簡便
である。次亜塩素酸ナトリウムの使用量は、一般式(I
Oで示されるオレフィン性化合物)1モルに対して約0
.8〜1.5モルの量が好ましい。
一般式(II)で示されるオレフィン性化合物を溶解し
ておく有機溶媒としては、例えばヘキサン、ベンゼン、
トルエンなどの炭化水素類;ジクロロメタン、1.2−
ジクロロエタンなどのハロダン化炭化水素類;エチルエ
ーテル、イングロビルエーテルなどのエーテル類;酢酸
メチル、酢酸エチルなどのエステル類などが使用される
。有機溶媒の使用量は、一般式(IOで示されるオレフ
ィン性化合物の1gに対して約0.5〜50m1の量が
好ましい。
次亜塩素酸ナトリウムから次亜塩素酸を生成させるため
に用いる酸としては、炭酸、塩酸、硫酸、リン酸、ホウ
酸などの無機酸、およびギば、酢酸、コハク酸などの低
級カルゼン酸が例示される。これらの酸は水溶液の形で
添加してもよいし、それぞれの物性に応じて、気体、液
体または固体の形で加えてもよい。例えば、塩酸は適当
な濃度の水溶液として加えてもよいし、塩化水素ガスと
して吹き込んでもよい。硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸など
は市販品(常温で液体)をそのまま用い、または適当な
濃度の水溶液として用いることができる。
ホウ酸やコハク酸などは市販品(常温で固体)をそのま
ま、または適当な濃度の水浴液として使用できる。炭酸
は水浴・液の形で使うこともできるが、二酸化炭素とし
て系に加えて反応系中の水との反応によシ炭酸を生成さ
せることが実際的である。
この場合も二酸化炭素は固体(ドライアイス)の形で添
加してもよいし、気体の形で吹き込んでもよい。
これらの酸の使用量は酸の種類によって異なるが、副反
応の起こらない範囲で過剰に用いることが実際的である
反応温度は約O〜15℃が好適である。
このようにして得られた反応混合物からの一般式(1)
で示される塩素化オレフィン性化合物の分離・精製は、
例えば次の方法により行なうことができる。反応混合物
中に固型物が存在する場合には、必要に応じてこれに水
または塩酸、硫酸などの酸を加えることによシこれを溶
解させ、ついで有機層を分離する。水層をジクロロメタ
ン、ヘキサン。
トルエン、イソプロピルエーテルまたは酢酸エチルなど
で抽出し、抽出液を先の有機層と合わせる。
この合わせた溶液を水、亜硫酸ナトリウム水溶液。
炭酸水素す) IJウム水溶液々どで洗滌し、これから
溶媒を留去することにより、一般式(1)で示される塩
素化オレフィン性化合物を粗生成物として取得すること
ができる。このようにして得られた粗生成物を蒸留、カ
ラムクロマトグラフィーなどでn製することによシ、目
的とする一般式(1)で示される塩素化オレフィン性化
合物を高純度で取得することができる。
以上のように、本発明方法は、1)用いる反応剤が安価
であシ、かつ工業的に容易に大量に取シ扱うことができ
る安定性を有していること、11)反応後に生じる場合
もある固型物は水に容易に溶解させることが可能であシ
、そのため後処理が非常に容易であること、1ii)特
殊な反応装置や反応条件を必要としないことなど、従来
の方法の持つ問題点を全て解決するものであシ、一般式
(1)で示される塩素化オレフィン化合物の工業的製造
に極めて有利である。
〔実施例〕
以下、実施例によシ本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例によシ限定されるものではない。
実施例1 6−クロロ−3,7−シメチルー2.7−オクタジニニ
ルアセタートの製造 払下全白 3.7−シメチルー2.6−オクタシエニルアセタ) 
15.701 (80,0mmol )、ジクロロメタ
ン200dおよび次亜塩素酸ナトリウム水溶液(1,7
7mol/j)46.0mJ(次亜塩素酸ナトリウA 
81.4mmol )をフラスコに入れた。この混合物
にドライアイス10.2&t−少量ずつ1時間を要して
加えた。この間、フラスコを氷水浴で冷却することにょ
シ、内温を10℃以下に保った。ドライアイスの鰯加終
了後、反応混合物を4℃にて1時間攪拌した。得られた
反応混合物に水10 Q+aJ′t−加え、有機層を分
離し、水層をジクロロメタン100mJで抽出した。有
機層を抽出液と合わせたのち10%亜fit酸ナトリウ
ム水溶液1001dで洗滌し、硫酸マグネシウムで乾燥
させ友。これから靜媒を留去するととによル、6−クロ
ロー3,7−シメチルー2j7−オクタジニニルアセタ
ートの粗生成物18.3.9を得た。■分析よシ、この
粗生成物における6−クロロ−3,7−シメチルー2.
7−オクタジニニルアセタートの純度は80%であるこ
とが判明した。
収率ニア9%。
この粗生成物の一部をシリカダルを用いたカラムクロマ
トグラフィー〔溶出液:へキサン/酢酸エチル(体積比
) = 1/9〜l/3〕で精製することによりて単離
された6−クロロ−3,7−シメチルー2.7−オクタ
ジニニルアセタートの機器分析結果を以下に示す。。
NMR(ヘキサメチルジシロキサン/CDCt3)δ:
1.63(a、3H)=1.75(s、3H)、2.0
0(s、7H)。
4.27(m、IH)=4.53(d、J=’lHz、
2H)。
4.85(m、IH)*4.97(s、IH)。
5.33(t、J=7Hz、IH) IR(フィルム)y : 1725(C=O)、895
(CH2=C)cm−’FI−MS rJe (相対強
度): 232(18,M”)。
230(100,M”)、194(58,M+−HCt
)実施例2〜8 実施例1に記載した操作において、ジクロロメタン20
(1+lにかえて第1表に示す溶媒を用いた他は同様の
操作を行ない、6−クロロ−3,7−シメチルー2,7
−オクタシエニルアセタートヲ得た。
それらの結果を第1表に示す。
第  1  表 2   クロロホルム       200     
    773  1.2−ジクロロエタン   l 
          794   へキサン     
     l          765   ベンゼ
ン          I           79
6    トルエン             〃  
          787  酢酸エチル     
 I       678   イソグロビルエーテル
   l          72実施例9〜13 実施例1に記載した操作において、ドライアイス10、
211にかえて第2表に示す酸を用いた他は同様の操作
を行ない、6−クロロ−3j7−シメチルー2.7−オ
クタジニニルアセタートを得た。それらの結果を第2表
に示す。
A −ト余白 実施例14〜23 実施例1に記載した操作において、3.7−ノメチルー
2,6−オクタツエニルアセターNxs、7oyにかえ
て第3表に示す一般式叩で示されるオレフィン性化合物
を用いた他は同様の操作を行ない、対応する一般式(1
)で示される塩素化オレフィン性化合物を得た。それら
の結果を第3表に示す。なお、生成物は蒸留またはシリ
カダルを用いたカラムクロマトグラフィーにより精製し
、従来の製造方法で合成した標品との比較によシ同定し
た。
以下仕; (−1 〔発明の効果〕 本発明によれば、上記の実施例から明らかなとおシ、安
価に入手でき、かつ工業的に容易に大量に取多扱いので
きる反応剤を使用し、容易な操作によシ、特殊な装置や
反応条件を使うことなく一般式(1)で示される塩素化
オレフィン性化合物を製造することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは低級アシルオキシ基、低級アルキルオキシ
    基、アルケニルオキシ基もしくはベンジルオキシ基で置
    換されていてもよいアルキル基、アラルキル基またはア
    ルケニル基を表わす)で示されるオレフィン性化合物に
    、水とは非混和性の有機溶媒と水との二相系において、
    次亜塩素酸ナトリウムと酸から発生させた次亜塩素酸を
    反応させることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは前記定義のとおりである) で示される塩素化オレフィン性化合物の製造方法。 2、次亜塩素酸を発生させるために使用する酸が炭酸で
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、次亜塩素酸を発生させるために使用する酸が塩酸ま
    たは硫酸である特許請求の範囲第1項記載の方法。
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