JPS63237978A - 熱転写プリンタの印字機構 - Google Patents

熱転写プリンタの印字機構

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Publication number
JPS63237978A
JPS63237978A JP7263587A JP7263587A JPS63237978A JP S63237978 A JPS63237978 A JP S63237978A JP 7263587 A JP7263587 A JP 7263587A JP 7263587 A JP7263587 A JP 7263587A JP S63237978 A JPS63237978 A JP S63237978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wax
roller
ink
base film
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7263587A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Arauchi
進 荒内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP7263587A priority Critical patent/JPS63237978A/ja
Publication of JPS63237978A publication Critical patent/JPS63237978A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱転写プリンタの印字機構に改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、熱転写プリンタの印字機構は第3図として示すよ
うなものが一般的に知られている。即ち、第3図は従来
の印字機構の概略平面図であり、図中1は通常カセット
ケース(図示せず)に収容保持されているインクリボン
であり、このインクリボンlは当初リール2aに巻き付
けられているものをリール2bへ巻き取るもので、図中
の矢印方向へ走行する。又、図中3はサーマルヘッドで
あり、このサーマルへラド3の発熱体3aによってイン
クリボンlのインクを溶融させて用紙P上に圧接し印字
する構成となっている。
更に、第4図はインクリボンlの拡大断面図であり、イ
ンクリボン1はベース層la上にインク層1bを、その
インク層ib上にオーバーコート層ICを順次積層した
三層構造となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した従来の技術によると、インクリ
ボンlが終了すると交換作業が強要されるもので、その
交換作業は通常印字中に発生する煩わしいものである。
又、オーバーコー) 層l cとインク層1bを同時に
用紙Pに対して転写するために用紙Pへの染み込み等に
よって印字品質が制約されてしまい、更に、サーマルヘ
ッド3で圧接するため、圧接力を上げることができない
ことも印字品質へ影響を与えるものとなっていた。
そこで、本発明は係る従来の技術の問題点に着目してな
されたもので、かかる問題点を解消して、インクリボン
の使用を排除して交換作業を不要とし、印字品質の向上
を図ることができる熱転写プリンタの印字機構を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決しようとするための手段〕この目的を達
成するために、本発明に係る熱転写プリンタの印字機構
は、多孔質をした無端状のベースフィルムを少なくとも
インクローラ及びワックスローラに掛け回し、用紙に対
向して走行させることを特徴としている。
〔作用〕
上記した印字機構としたことによって、インクリボンは
不要となり、又、インクの転写はインクローラによる圧
接で行なえるので圧接力を上げることができ、又、イン
クのオーバーコートとしてワックスをインクに先立って
用紙に転写しておくことができるため目の粗いラフ紙等
を用紙として使用しても印字品質が向上し、鮮明な印字
を得ることができるのである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施の一例を第1図乃至第2図を参照し
て詳細に説明する。
第1図は本発明に係る熱転写プリンタの印字機構を示す
概略平面図であり、図中10はベースフィルムを示して
いる。このベースフィルム10は多孔質材で成形された
無端状のものとなっており、インクローラ11、ワック
スローラ12及び送りローラ13とテンションローラ1
4に掛け回されており、送りローラ13の駆動によって
図中の矢印方向へ用紙Pと対向して走行するものとなっ
ている。又、図中15はこのベースフィルム10の内側
で用紙Pと対向する位置に配置され、発熱体15aを有
するサーマルヘッドであり、ベースフィルム10はこの
サーマルヘッド15、インクローラ11、ワックスロー
ラ12の順で対応して走行する。
又、前記ベースフィルム10はその透孔10a内に初期
状態では無色なワックス16が充填されており、走行さ
れてサーマルヘッド15の発熱体15aによって加熱さ
れることによってそのワックス16は用紙P上に転写さ
れる。その後に、用紙Pに転写されているワックス16
上をインクローラ11で圧接し、ベースフィルム10の
ワックス16が抜けて形成された透孔10a部分にのみ
インク17が転写される。又、前記した作業によって透
孔10&が形成されているベースフィルム10には、ワ
ックスローラ12によってワックス16が再度供給充填
されて初期状態に復元されるものとされている。又、図
中18は硬質ゴムのブレード等からなるインク除去装置
で、インクローラ11とワックスローラ12間に設けら
れており、インクローラ11によってベースフィルム1
0の内周に余分にインクが付着した場合、その余分なイ
ンクを除去することとしている。
更に、第2図として示すのは前記したベースフィルム1
0の拡大正面図であり、透孔loam10a・・・が多
数形成され、その透孔10a・10a・・・内にワック
ス16が充填され、あるいはインク17が供給通過され
ることとなっている。
尚、本発明に係る上記した熱転写プリンタの印字機構は
、特に図示していないがケースに収容して、従来のイン
クリボンのカセットケースと同様にセットして使用する
ことができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る熱転写プリンタの印字機構
によれば、インクリボンを不要としており、又、ベース
フィルムは逐次オーバーコートとしてのワックスを充填
していくので繰り返しての使用が可能で頻繁な交換作業
が不要となる。又。
圧接はインクローラで行なうために従来に比べて圧接力
を上げ、更に、インク17のオーバーコートとしてワッ
クス16を用紙Pに先立って転写されるので、インク1
7の染み込み等が防出され印字品質が良化されて鮮明な
印字が得られるものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る熱転写プリンタの印字機構を示す
概略平面図、第2図は同ベースフィルムの拡大正面図、
第3図は従来の印字機構を示す概略平面図、第4図は同
インクリボンの拡大断面図である。 10・・・ベースフィルム 10a・・・透孔11・・
・インクローラ 12・・・ワックスローラ15・・・
サーマルヘッド 16・・・ワックス17・・・インク
 P・・・用紙 特許出願人 アルプス電気株式会社 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多孔質をした無端状のベースフィルムを少なくと
    もインクローラ及びワックスローラに掛け回し、用紙に
    対向して走行させることを特徴とする熱転写プリンタの
    印字機構。
  2. (2)前記ベースフィルムはヘッド、インクローラ、ワ
    ックスローラの順で対応して走行することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の熱転写プリンタの印字機
    構。
JP7263587A 1987-03-26 1987-03-26 熱転写プリンタの印字機構 Pending JPS63237978A (ja)

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JP7263587A JPS63237978A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 熱転写プリンタの印字機構

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JP7263587A JPS63237978A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 熱転写プリンタの印字機構

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JPS63237978A true JPS63237978A (ja) 1988-10-04

Family

ID=13495043

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JP7263587A Pending JPS63237978A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 熱転写プリンタの印字機構

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