JPS63237944A - 樹脂被覆金属板 - Google Patents
樹脂被覆金属板Info
- Publication number
- JPS63237944A JPS63237944A JP7246787A JP7246787A JPS63237944A JP S63237944 A JPS63237944 A JP S63237944A JP 7246787 A JP7246787 A JP 7246787A JP 7246787 A JP7246787 A JP 7246787A JP S63237944 A JPS63237944 A JP S63237944A
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- JP
- Japan
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- resin
- resin coating
- metal plate
- steel plate
- coating
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は樹脂被覆金属板に関する。
たとえば、建物の屋外に設置されるフェンスとか物置な
どには、第6図にみるように、母材である鋼板工の表裏
に樹脂被覆2,2を施したものが用いられるようになっ
ている。このように、樹脂被覆2を備えた鋼板1は、錆
びにくい点で有利なものである。ところが、樹脂被覆2
は、鋼板1の表裏にのみ施されるようになっていたため
、鋼板1を切断したあとにできる切断面1aとか、穴明
は加工後の穴内周面などの端面ば露出することになり、
その結果、それら端面から鋼板1が錆びることが多くあ
った。
どには、第6図にみるように、母材である鋼板工の表裏
に樹脂被覆2,2を施したものが用いられるようになっ
ている。このように、樹脂被覆2を備えた鋼板1は、錆
びにくい点で有利なものである。ところが、樹脂被覆2
は、鋼板1の表裏にのみ施されるようになっていたため
、鋼板1を切断したあとにできる切断面1aとか、穴明
は加工後の穴内周面などの端面ば露出することになり、
その結果、それら端面から鋼板1が錆びることが多くあ
った。
その対策として、第7図にみる塗布方法、第8図にみる
ヘミング方法、および、第9図にみるカーリング方法な
どが提案されている。第7図にみる塗布方法は、切断面
1aに塗料層3を塗布により施すようにしたものである
。この方法によれば、切断したままの切断面1aに塗料
層3を塗布したのでは塗料層3が剥がれやすい欠点があ
り、そのため、切断面1aを塗布前に仕上げ加工してお
いてその上に塗料層3を塗布するという煩わしい作業が
要求されるものであった。また、第8図(a)および(
b)にみるヘミング方法は、樹脂被覆2を備えた鋼板1
をプレス金型機とか曲げ機によってその端部を曲げて折
り返し状にするものである。さらに、第9図にみるカー
リング方法もプレス金型機などを用いて端部をカール状
に折り曲げるようにするものである。このような方法に
より、切断面1aを外部に露出しないようにすれば、防
錆を図るうえで有効である。ところが、これらヘミング
方法などによれば、いずれがらが雨水、湿気などが入り
込む可能性があるため、防錆効果が完全でな(、しかも
、端部が曲げられた特殊な鋼板となるため、その特殊性
に左右されて構造体の形態を自在に選択するのに制約が
あったものである。
ヘミング方法、および、第9図にみるカーリング方法な
どが提案されている。第7図にみる塗布方法は、切断面
1aに塗料層3を塗布により施すようにしたものである
。この方法によれば、切断したままの切断面1aに塗料
層3を塗布したのでは塗料層3が剥がれやすい欠点があ
り、そのため、切断面1aを塗布前に仕上げ加工してお
いてその上に塗料層3を塗布するという煩わしい作業が
要求されるものであった。また、第8図(a)および(
b)にみるヘミング方法は、樹脂被覆2を備えた鋼板1
をプレス金型機とか曲げ機によってその端部を曲げて折
り返し状にするものである。さらに、第9図にみるカー
リング方法もプレス金型機などを用いて端部をカール状
に折り曲げるようにするものである。このような方法に
より、切断面1aを外部に露出しないようにすれば、防
錆を図るうえで有効である。ところが、これらヘミング
方法などによれば、いずれがらが雨水、湿気などが入り
込む可能性があるため、防錆効果が完全でな(、しかも
、端部が曲げられた特殊な鋼板となるため、その特殊性
に左右されて構造体の形態を自在に選択するのに制約が
あったものである。
前記事情に鑑みて、この発明は、端面処理をしなくとも
被覆が剥がれずに完全に密着して完全な防錆効果が得ら
れ、かつ、金属板を特殊な形状にしなくともすむことに
より、構造体の形態を自由に選ぶこともできるようにし
た樹脂被覆金属板を提供することを目的としている。
被覆が剥がれずに完全に密着して完全な防錆効果が得ら
れ、かつ、金属板を特殊な形状にしなくともすむことに
より、構造体の形態を自由に選ぶこともできるようにし
た樹脂被覆金属板を提供することを目的としている。
前記目的を達成するため、この発明は、表裏に樹脂被覆
が施されてなる樹脂被覆金属板であって、切断面あるい
は穴明部などの加工端面にも樹脂被覆が溶着により施さ
れていることを特徴とする樹脂被覆金属板を要旨として
いる。
が施されてなる樹脂被覆金属板であって、切断面あるい
は穴明部などの加工端面にも樹脂被覆が溶着により施さ
れていることを特徴とする樹脂被覆金属板を要旨として
いる。
以下に、この発明を、その実施例をあられした図面を参
照しつつ詳しく説明する。
照しつつ詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる樹脂被覆金属板の一実施例
を断面であられしている。この金属板には鋼板11が用
いられ、この鋼板11の表裏両面には樹脂被覆12.1
2が保護膜として溶着等により設けられている。この樹
脂被覆12.12が施された鋼板11は、第2図に示さ
れているように、端部に切断による端面11aを備えて
いる。
を断面であられしている。この金属板には鋼板11が用
いられ、この鋼板11の表裏両面には樹脂被覆12.1
2が保護膜として溶着等により設けられている。この樹
脂被覆12.12が施された鋼板11は、第2図に示さ
れているように、端部に切断による端面11aを備えて
いる。
鋼板11の厚みは、0.27〜2.0鶴程度とされるこ
とが多いが、これに限定されるものではない。
とが多いが、これに限定されるものではない。
第2図(b)は、端部樹脂被覆13をあられしている。
この端部樹脂被覆13は、厚み0.2〜2.0■l程度
の断面コの字形の成形体である。端部樹脂被覆13は、
第3図にみるように、端面11aから両樹脂被覆12.
12にわたるように被せられるが、それに先立って樹脂
被覆12.12を有する鋼板11の前記被せられる部分
をプレヒートするようにしている。端部樹脂被覆13の
幅は11とされ、その外部から熱風または超音波をあて
ることにより端面11aおよび樹脂被覆12.12に端
部樹脂被覆13が溶融して接合されるようになっている
。ついで、第4図にみるように、前記幅lIよりも0.
1〜0.21v程度狭い幅1tの加圧溝14aを有する
加圧ローラー14を端部樹脂被覆13の上から押し当て
ながら転勤させて、端部樹脂被覆13の形状を整えなか
ら溶着をより完全なものとするようにしている。こうし
て仕上げられたものが第1図に示すものであり、もちろ
ん、鋼板11の他の各辺にも端部樹脂被覆13が施され
るようになっている。
の断面コの字形の成形体である。端部樹脂被覆13は、
第3図にみるように、端面11aから両樹脂被覆12.
12にわたるように被せられるが、それに先立って樹脂
被覆12.12を有する鋼板11の前記被せられる部分
をプレヒートするようにしている。端部樹脂被覆13の
幅は11とされ、その外部から熱風または超音波をあて
ることにより端面11aおよび樹脂被覆12.12に端
部樹脂被覆13が溶融して接合されるようになっている
。ついで、第4図にみるように、前記幅lIよりも0.
1〜0.21v程度狭い幅1tの加圧溝14aを有する
加圧ローラー14を端部樹脂被覆13の上から押し当て
ながら転勤させて、端部樹脂被覆13の形状を整えなか
ら溶着をより完全なものとするようにしている。こうし
て仕上げられたものが第1図に示すものであり、もちろ
ん、鋼板11の他の各辺にも端部樹脂被覆13が施され
るようになっている。
このように、表裏に樹脂被覆を備えた金属板の端面に樹
脂被覆が溶着されてなっているので、樹脂被覆が端面に
完全に溶融結合して剥がれるようなおそれがなく、これ
により、防錆効果が完全に得られるとともに、金属板の
端面仕上げをあえてする必要もなくなったものである。
脂被覆が溶着されてなっているので、樹脂被覆が端面に
完全に溶融結合して剥がれるようなおそれがなく、これ
により、防錆効果が完全に得られるとともに、金属板の
端面仕上げをあえてする必要もなくなったものである。
また、カーリングやヘミング等の特殊加工を施す必要も
なくなり、これにより、屋外などの構造体に同金属板を
用いたとき、金属板の形状がシンプルであるので、構造
体の形状を自由に選んで作製することができるものであ
る。
なくなり、これにより、屋外などの構造体に同金属板を
用いたとき、金属板の形状がシンプルであるので、構造
体の形状を自由に選んで作製することができるものであ
る。
なお、前記樹脂被覆金属板は、屋外に設置される配電盤
、ポスト、フェンス、および物置などに利用することが
できる。また、端部樹脂被覆13は、第5図にみるよう
に、山形に成形されたもの、あるいは、図示しないがフ
ィルム杖のもの等を用いることもできる。その厚みは0
.2〜2.0mlが適当であるが、これに限定されるも
のではない。
、ポスト、フェンス、および物置などに利用することが
できる。また、端部樹脂被覆13は、第5図にみるよう
に、山形に成形されたもの、あるいは、図示しないがフ
ィルム杖のもの等を用いることもできる。その厚みは0
.2〜2.0mlが適当であるが、これに限定されるも
のではない。
さらに、端面としては、穴明き部の内周面を含む〔発明
の効果〕 以上みてきたように、この発明は、表裏に樹脂被覆が施
されてなる樹脂被覆金属板であって、切断面あるいは穴
明部などの加工端面にも樹脂被覆が溶着により施されて
いることを特徴とする樹脂被覆金属板であるので、端面
処理をしなくとも被覆が剥がれずに完全に密着して完全
な防錆効果が得られ、かつ、金属板を特殊な形状にしな
くともすむことにより、構造体の形態を自由に選ぶこと
もできるようになったものである。
の効果〕 以上みてきたように、この発明は、表裏に樹脂被覆が施
されてなる樹脂被覆金属板であって、切断面あるいは穴
明部などの加工端面にも樹脂被覆が溶着により施されて
いることを特徴とする樹脂被覆金属板であるので、端面
処理をしなくとも被覆が剥がれずに完全に密着して完全
な防錆効果が得られ、かつ、金属板を特殊な形状にしな
くともすむことにより、構造体の形態を自由に選ぶこと
もできるようになったものである。
第1図はこの発明にかかる樹脂被覆金属板の一実施例を
あられした断面図、第2図(a)は表裏に樹脂被覆を備
えた銅板をあられした断面図・第2図(blは端部樹脂
被覆をあられした断面図、第3図は端部樹脂被覆を鋼板
に被せて溶着する様子をあられした断面図、第4図は加
圧成形する様子をあられした断面図、第5図は端部樹脂
被覆の他の実施例をあられした断面図、第6図は表裏に
樹脂被覆を備えた鋼板をあられした断面図、第7図は防
錆処理として塗料を塗布した従来例をあられした断面図
、第8図(a)および(blはヘミング方法を施した従
来例をあられした断面図、第9図はカーリング方法を施
した従来例をあられした断面図である。 11・・・鋼板 11a・・・端面 12・・・樹脂被
覆13・・・端部樹脂被覆 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第2図
あられした断面図、第2図(a)は表裏に樹脂被覆を備
えた銅板をあられした断面図・第2図(blは端部樹脂
被覆をあられした断面図、第3図は端部樹脂被覆を鋼板
に被せて溶着する様子をあられした断面図、第4図は加
圧成形する様子をあられした断面図、第5図は端部樹脂
被覆の他の実施例をあられした断面図、第6図は表裏に
樹脂被覆を備えた鋼板をあられした断面図、第7図は防
錆処理として塗料を塗布した従来例をあられした断面図
、第8図(a)および(blはヘミング方法を施した従
来例をあられした断面図、第9図はカーリング方法を施
した従来例をあられした断面図である。 11・・・鋼板 11a・・・端面 12・・・樹脂被
覆13・・・端部樹脂被覆 代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第2図
Claims (1)
- (1)表裏に樹脂被覆が施されてなる樹脂被覆金属板で
あって、切断面あるいは穴明部などの加工端面にも樹脂
被覆が溶着により施されていることを特徴とする樹脂被
覆金属板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7246787A JPS63237944A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 樹脂被覆金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7246787A JPS63237944A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 樹脂被覆金属板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63237944A true JPS63237944A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13490141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7246787A Pending JPS63237944A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 樹脂被覆金属板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63237944A (ja) |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP7246787A patent/JPS63237944A/ja active Pending
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