JPS6323775B2 - - Google Patents

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JPS6323775B2
JPS6323775B2 JP55088634A JP8863480A JPS6323775B2 JP S6323775 B2 JPS6323775 B2 JP S6323775B2 JP 55088634 A JP55088634 A JP 55088634A JP 8863480 A JP8863480 A JP 8863480A JP S6323775 B2 JPS6323775 B2 JP S6323775B2
Authority
JP
Japan
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image
endoscope
light
display
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55088634A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714317A (en
Inventor
Takeshi Takamatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP8863480A priority Critical patent/JPS5714317A/ja
Publication of JPS5714317A publication Critical patent/JPS5714317A/ja
Publication of JPS6323775B2 publication Critical patent/JPS6323775B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえばモニター用のテレビを使用
できるようにした内視鏡装置に関する。
従来、内視鏡による直接的な観察とは別に、同
一の観察視野をモニター用のテレビを用いて、多
人数で供覧することがおこなわれている。この場
合、従来の方式では、内視鏡の接眼部にテレビカ
メラを取り付け、このテレビカメラに接続された
モニター用テレビで供覧したり、テレビカメラに
接続された録画装置で記録したりする方式がとら
れていた。しかしながら、この方式では、テレビ
カメラの着脱操作がわずらわしくまた、テレビカ
メラ装置による内視鏡本体の重量増加、大型化に
より、術者に与える負担が大きくなり、内視鏡の
操作性も著しく低下していた。また、手術中に使
用される内視鏡の場合、消毒滅菌された内視鏡本
体に、構造的に消毒滅菌できないテレビカメラを
取付けることにより、清潔域、不潔域の区別が不
明確になり、感染等の危険性があつた。
一方、内視鏡挿入部の先端に、固体撮像素子を
設けて、観察像を電気信号に変換して、これをブ
ラウン管に再生する方式が知られている。しか
し、この方式では、挿入部先端の外径が太くな
り、血管、気管支など、狭い管腔内に挿入する内
視鏡には、使用できない。また心臓に近い部分に
使用する内視鏡では、洩れ電流等によるミクロシ
ヨツクの危険があり、使用できなかつた。
本発明は、上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、内視鏡の操作部を
持つ術者の負担を軽減し、操作性を損なうことな
く、多人数での供覧や観察画像の記録を可能とし
た、内視鏡装置を提供することにある。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
図中1は内視鏡であり、この内視鏡本体2は操
作部3に挿入部4とケーブル5を連結してなり、
さらに上記操作部3には接眼光学系5を設けたも
のである。上記ケーブル5の延出先端には撮像装
置7に着脱自在に連結できるコネクタ8が設けら
れている。上記内視鏡本体2にはその挿入部4と
ケーブル5にわたつて光学繊維束からなる第1の
イメージガイド9が挿入配置されている。この第
1のイメージガイド9の先端からなる入射端10
は対物光学系11に対向して観察光像を受けるよ
うになつている。また、第1のイメージガイド9
の後端からなる出射端12はコネクタ8を撮像装
置7に連結したとき、その撮像装置7側の第1の
受像用光学系13に対向するようになつている。
つまり、第1のイメージガイド9は観察光像を内
視鏡本体2の手元側に伝送し、後述する撮像部1
4に導びくものである。
さらに、上記内視鏡本体2にはその操作部3と
ケーブル5にわたつて光学繊維束からなる第2の
イメージガイド15が挿入配置されている。この
第2のイメージガイド15はケーブル5側の一端
を入射端16として形成してなり、この入射端1
6はコネクタ8を撮像装置7に連結したとき、撮
像装置7側の後述する第2の受像用光学系17に
対向するようになつている。また、第2のイメー
ジガイド15の他端は出射端18として形成して
なり、この出射端18は操作部3の接眼光学系6
に対向するようになつている。つまり、この第2
のイメージガイド15は後述する第1のデイスプ
レイ19の表示画像の光像を上記第2の受像用光
学系17を介して受け、これを内視鏡本体2の接
眼光学系6に伝送するものである。
上記内視鏡本体2にはその挿入部4とケーブル
5にわたつて光学繊維束からなるライトガイド2
0が挿入配置されている。そして、このライトガ
イド20の後端からなる入射端21はコネクタ8
に配設することにより、上記コネクタ8を撮像装
置7に連結したとき、その撮像装置7内に設置さ
れた内視鏡用の光源22に対向するようになつて
いる。また、ライトガイド20の先端からなる出
射端23は挿入部4の先端に設けられ、ライトガ
イド20を通じて光源22から導びいた照明光を
出射するようになつている。なお、上記光源22
としては通常ハロゲン電球を使用するが、これに
限らず、キセノン放電管、水銀放電管またはレー
ザ光源であつてもよい。
一方、上記撮像装置7内には、上記第1の受像
用光学系13の出射側に位置するイメージインテ
ンシテイフアイ24を介して撮像部14が設けら
れている。上記撮像部14はたとえば撮像管や固
体撮像素子などが用いられている。また、撮像部
14の出力端にはその撮像部14の出力信号を表
示信号に変換する表示制御回路25が接続されて
いる。この表示制御回路25の出力端には第1の
デイスプレイ19と第2のデイスプレイ26が接
続されている。上記各デイスプレイ19,26は
ブラウン管を用いてなり、第1のデイスプレイ1
9は撮像装置7の本体7aの内部に設置されてい
る。そして、この第1のデイスプレイ19の画面
部には前述した第2の受像用光学系17が対向し
ている。また、第2のデイスプレイ26は撮像装
置7の本体7aの外部に設置されていて、外部に
おいてモニターできるようになつている。
次に、上記内視鏡装置の動作を説明する。
内視鏡1におけるケーブル5のコネクタ8を撮
像装置7に連結し、図面で示す状態にする。そし
て、撮像装置7の光源22を点灯し、内視鏡1の
挿入部4を体腔内に挿入するが、このとき光源2
2から出る照明光はライトガイド20を通つて挿
入部4の先端から体腔内に出射し、その体腔内を
照明する。このように照明した体腔内からは対物
光学系11によつて観察光像が得られ、この観察
光像は第1のイメージガイド9を通じて内視鏡本
体2の手元側に伝送され、撮像装置7内の第1の
受像用光学系13を介してイメージインテンシテ
イフアイア24に入射させる。そして、このイメ
ージインテンシテイフアイア24によつて光量増
幅を行なつたのち、その光像を撮像部14に入射
させる。この撮像部14の出力信号は表示制御回
路25に入力し、ここにおいて次の第1および第
2のデイスプレイ19,26のための表示信号に
変換するとともに輝度や色調などの制御が行なわ
れる。なお、これと同時に、たとえば撮像した画
像の輪郭の強調や部分的拡大、像の修正あるいは
他の画像との合成なども同時に制御されるように
なつている。
また、第1および第2のデイスプレイ19,2
6にはそれぞれ同じ観察視野の画像が表示され
る。そして、第1のデイスプレイ19の画像から
の光像は第2の受像用光学系17を介して第2の
イメージガイド15に入射し、この第2のイメー
ジガイド15を介して接眼光学系6に伝送される
ため、術者はその接眼光学系6を通じて体腔内の
視野を観察することができる。また、第3者は第
2のデイスプレイ26によつて体腔内の視野を観
察することができる。なお、この第2のデイスプ
レイ26の代り、あるいはこれとは別に録画装置
(図示しない。)を接続してもよいものである。
なお、上記実施例において照明光の光量が充分
であるときにはイメージインテンシテイフアイア
24を使用しなくともよい。また、可視光照明に
よる観察に限らず柴外光や赤外光であつても、こ
れをたとえば第1の受像用光学系13、イメージ
インテンシテイフアイア24や撮像部14などで
可視光像に変換する方式を採用すれば、同様の観
察が可能である。
以上説明したように、本発明は、内視鏡本体に
挿入配置されたイメージガイドを介して、内視鏡
本体とは、別の位置に設置された撮像装置に伝送
し、この撮像装置内の撮像部からの出力信号によ
り表示制御回路を介してデイスプレイ装置に表示
させて観察するようにしたものである。したがつ
て、内視鏡本体にテレビカメラを取り付ける必要
がないので、術者の負担を軽減することができ、
内視鏡の操作性も向上する。また、テレビ観察専
用の内視鏡では、接眼光学系も不要となり、一層
の小型、軽量化が可能となる。さらには、手術中
に使用される内視鏡においても、消毒、滅菌でき
ないテレビカメラを取付けずにする為、感染等に
よる事故を防ぐことができる。また、観察に必要
な照明光を得るための光源を撮像装置内に設けた
から、内視鏡を使用する際に必要とされる装置の
数を減らすことができ、検査作業の効率を向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す全体的な構成の
説明図である。 1…内視鏡、2…内視鏡本体、3…操作部、4
…挿入部、5…ケーブル、6…接眼光学系、7…
撮像装置、9…第1のイメージガイド、14…撮
像部、15…第2のイメージガイド、19…第1
のデイスプレイ、22…光源、25…表示制御回
路、26…第2のデイスプレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内視鏡本体と、この内視鏡本体に挿入設置さ
    れ観察光像を内視鏡本体の手元側に延出させた出
    射端に伝送するイメージガイドと、上記内視鏡本
    体に挿入設置され内視鏡本体の手元側の入射端か
    ら先端側へ照明光を伝送するライトガイドと、上
    記イメージガイドの出射端とライトガイドの入射
    端を着脱自在に接続できかつ上記内視鏡本体とは
    別体の撮像装置と、この撮像装置内に設置され上
    記イメージガイドの出射端に対向して設けられた
    撮像部と、上記撮像装置内に設置されかつ撮像部
    の出力信号を表示信号に変換する表示制御回路
    と、上記撮像装置内に設置され上記ライトガイド
    の入射端に照明光を入射する光源装置と、上記表
    示制御回路の出力信号を受けて観察画像を表示す
    るデイスプレイ装置とを具備したことを特徴とす
    る内視鏡装置。
JP8863480A 1980-06-30 1980-06-30 Endoscope apparatus Granted JPS5714317A (en)

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JP8863480A JPS5714317A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Endoscope apparatus

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JP8863480A JPS5714317A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Endoscope apparatus

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Publication Number Publication Date
JPS5714317A JPS5714317A (en) 1982-01-25
JPS6323775B2 true JPS6323775B2 (ja) 1988-05-18

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ID=13948236

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5969031A (ja) * 1982-10-15 1984-04-19 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5599890A (en) * 1979-01-22 1980-07-30 Furukawa Electric Co Ltd:The Image transmission method
JPS5545378B2 (ja) * 1973-03-23 1980-11-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545378U (ja) * 1978-09-21 1980-03-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5545378B2 (ja) * 1973-03-23 1980-11-18
JPS5599890A (en) * 1979-01-22 1980-07-30 Furukawa Electric Co Ltd:The Image transmission method

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