JPH09131306A - 蛍光観察内視鏡装置 - Google Patents
蛍光観察内視鏡装置Info
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- JPH09131306A JPH09131306A JP7287737A JP28773795A JPH09131306A JP H09131306 A JPH09131306 A JP H09131306A JP 7287737 A JP7287737 A JP 7287737A JP 28773795 A JP28773795 A JP 28773795A JP H09131306 A JPH09131306 A JP H09131306A
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- JP
- Japan
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- fluorescence
- television
- endoscope
- fluorescence observation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】イメージインテンシファイア使用に起因する観
察画面のざらつきを目立たなくして、見やすい蛍光画像
を表示することのできる蛍光観察内視鏡装置を提供する
こと。 【解決手段】内視鏡によって得られた生体が発する蛍光
像を、イメージインテンシファイア31で光の強さを増
幅してからテレビカメラ34,35で撮像してテレビモ
ニタ37に表示するようにした蛍光観察内視鏡装置にお
いて、上記テレビカメラ34,35で撮像された画像信
号を複数フレーム分平均加算して、上記テレビモニタ3
7に表示される1フレーム分の画像を形成するようにし
た。
察画面のざらつきを目立たなくして、見やすい蛍光画像
を表示することのできる蛍光観察内視鏡装置を提供する
こと。 【解決手段】内視鏡によって得られた生体が発する蛍光
像を、イメージインテンシファイア31で光の強さを増
幅してからテレビカメラ34,35で撮像してテレビモ
ニタ37に表示するようにした蛍光観察内視鏡装置にお
いて、上記テレビカメラ34,35で撮像された画像信
号を複数フレーム分平均加算して、上記テレビモニタ3
7に表示される1フレーム分の画像を形成するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡を利用し
た蛍光観察によって早期癌等を診断するための蛍光観察
内視鏡装置に関する。
た蛍光観察によって早期癌等を診断するための蛍光観察
内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】420nm〜480nmの波長領域の光(励
起光)が照射されると、生体の正常細胞は、強度ピーク
が480nm〜520nm程度の範囲にある480nm〜60
0nm程度の波長領域の蛍光を発し、癌細胞などは蛍光を
発しないことを利用して、内視鏡を利用した蛍光診断が
行われている。
起光)が照射されると、生体の正常細胞は、強度ピーク
が480nm〜520nm程度の範囲にある480nm〜60
0nm程度の波長領域の蛍光を発し、癌細胞などは蛍光を
発しないことを利用して、内視鏡を利用した蛍光診断が
行われている。
【0003】そのような蛍光診断を行うのに用いられる
内視鏡は、挿入部の先端に配置された対物光学系によっ
て得られた観察像を、挿入部内に挿通されたイメージガ
イドファイババンドルによって接眼部に伝送して観察す
る通常観察用のものと同じである。
内視鏡は、挿入部の先端に配置された対物光学系によっ
て得られた観察像を、挿入部内に挿通されたイメージガ
イドファイババンドルによって接眼部に伝送して観察す
る通常観察用のものと同じである。
【0004】ただし、生体から発せられる蛍光は非常に
微弱なので、蛍光観察時には、内視鏡の接眼部を通った
蛍光観察像の明るさを、イメージインテンシファイアで
大幅に増幅してからテレビカメラで撮像し、テレビモニ
タに表示している。
微弱なので、蛍光観察時には、内視鏡の接眼部を通った
蛍光観察像の明るさを、イメージインテンシファイアで
大幅に増幅してからテレビカメラで撮像し、テレビモニ
タに表示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、イメージイン
テンシファイアの動作原理上、イメージインテンシファ
イアから出力される画像には各種ノイズも増幅されて現
れるので、時間的及び空間的にランダムなざらつきが発
生し、そのざらつきがテレビモニタ上で目立って観察画
面を見にくいものにしていた。
テンシファイアの動作原理上、イメージインテンシファ
イアから出力される画像には各種ノイズも増幅されて現
れるので、時間的及び空間的にランダムなざらつきが発
生し、そのざらつきがテレビモニタ上で目立って観察画
面を見にくいものにしていた。
【0006】そこで本発明は、イメージインテンシファ
イアを使用することに起因する観察画面のざらつきを目
立たなくして、見やすい蛍光画像を表示することのでき
る蛍光観察内視鏡装置を提供することを目的とする。
イアを使用することに起因する観察画面のざらつきを目
立たなくして、見やすい蛍光画像を表示することのでき
る蛍光観察内視鏡装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の蛍光観察内視鏡装置は、内視鏡によって得
られた生体が発する蛍光像を、イメージインテンシファ
イアで光の強さを増幅してからテレビカメラで撮像して
テレビモニタに表示するようにした蛍光観察内視鏡装置
において、上記テレビカメラで撮像された画像信号を複
数フレーム分平均加算して、上記テレビモニタに表示さ
れる1フレーム分の画像を形成するようにしたことを特
徴とする。
め、本発明の蛍光観察内視鏡装置は、内視鏡によって得
られた生体が発する蛍光像を、イメージインテンシファ
イアで光の強さを増幅してからテレビカメラで撮像して
テレビモニタに表示するようにした蛍光観察内視鏡装置
において、上記テレビカメラで撮像された画像信号を複
数フレーム分平均加算して、上記テレビモニタに表示さ
れる1フレーム分の画像を形成するようにしたことを特
徴とする。
【0008】なお、上記の平均加算される複数フレーム
が、連続したフレームであるとよい。また、上記テレビ
カメラがフィールド撮像をするものであり、上記画像信
号の平均加算が各フィールド別に行われてもよい。
が、連続したフレームであるとよい。また、上記テレビ
カメラがフィールド撮像をするものであり、上記画像信
号の平均加算が各フィールド別に行われてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、蛍光観察内視鏡装置の全体構成
を示しており、1は内視鏡の挿入部、2は、挿入部1の
基端に連結された操作部である。
態を説明する。図1は、蛍光観察内視鏡装置の全体構成
を示しており、1は内視鏡の挿入部、2は、挿入部1の
基端に連結された操作部である。
【0010】挿入部1の先端には、被写体の像を主イメ
ージガイドファイババンドル3の入射端面に結像させる
ための対物光学系4が内蔵されている。主イメージガイ
ドファイババンドル3は、挿入部1内から操作部2内を
通ってその射出端面は接眼部5に達している。接眼部5
には、主イメージガイドファイババンドル3の射出端面
を拡大して観察するための接眼光学系6が内蔵されてい
る。
ージガイドファイババンドル3の入射端面に結像させる
ための対物光学系4が内蔵されている。主イメージガイ
ドファイババンドル3は、挿入部1内から操作部2内を
通ってその射出端面は接眼部5に達している。接眼部5
には、主イメージガイドファイババンドル3の射出端面
を拡大して観察するための接眼光学系6が内蔵されてい
る。
【0011】したがって、挿入部1の先端の前方にある
被写体の像が対物光学系4によって結像されて、その像
が主イメージガイドファイババンドル3によって接眼部
5に伝達され、接眼部5にテレビアダプタ20が接続さ
れていない状態では、接眼光学系6を通して観察画像を
肉眼で観察することができる。
被写体の像が対物光学系4によって結像されて、その像
が主イメージガイドファイババンドル3によって接眼部
5に伝達され、接眼部5にテレビアダプタ20が接続さ
れていない状態では、接眼光学系6を通して観察画像を
肉眼で観察することができる。
【0012】被写体を照明するための照明光を伝達する
ライトガイドファイババンドル7は、射出端が対物光学
系4と平行に配置されていて、挿入部1及び操作部2内
からライトガイド連結管8内を通って、入射端は、光源
装置10に着脱自在なコネクタ9に配置されている。
ライトガイドファイババンドル7は、射出端が対物光学
系4と平行に配置されていて、挿入部1及び操作部2内
からライトガイド連結管8内を通って、入射端は、光源
装置10に着脱自在なコネクタ9に配置されている。
【0013】光源装置10内にはキセノンランプを用い
た光源ランプ11が配置されていて、その光源ランプ1
1から放射された照明光がライトガイドファイババンド
ル7に収束して入射され、ライトガイドファイババンド
ル7の射出端から射出された照明光によって被写体が照
明される。
た光源ランプ11が配置されていて、その光源ランプ1
1から放射された照明光がライトガイドファイババンド
ル7に収束して入射され、ライトガイドファイババンド
ル7の射出端から射出された照明光によって被写体が照
明される。
【0014】ライトガイドファイババンドル7の入射端
と光源ランプ11との間の照明光路には、420nmない
し480nmの波長領域の光だけを透過する励起光用フィ
ルタ12が、ソレノイド13によって挿脱自在に配置さ
れている。
と光源ランプ11との間の照明光路には、420nmない
し480nmの波長領域の光だけを透過する励起光用フィ
ルタ12が、ソレノイド13によって挿脱自在に配置さ
れている。
【0015】この励起光用フィルタ12は、蛍光観察時
には、図1に示されるように照明光路中に挿入され、通
常観察時には照明光路外に退避されるようになってい
る。14は、ソレノイド13のオン、オフを切り換える
フィルタ挿脱スイッチである。
には、図1に示されるように照明光路中に挿入され、通
常観察時には照明光路外に退避されるようになってい
る。14は、ソレノイド13のオン、オフを切り換える
フィルタ挿脱スイッチである。
【0016】接眼部5には、テレビアダプタ20を着脱
自在に連結接続することができる。接眼部5とテレビア
ダプタ20の連結機構は、バヨネットその他内視鏡の接
眼部アタッチメント用の公知の各種機構を用いることが
できる。
自在に連結接続することができる。接眼部5とテレビア
ダプタ20の連結機構は、バヨネットその他内視鏡の接
眼部アタッチメント用の公知の各種機構を用いることが
できる。
【0017】このテレビアダプタ20にはビームスプリ
ッタ21が内蔵されていて、主イメージガイドファイバ
バンドル3の射出端面の像が、ビームスプリッタ21を
真っ直ぐに通過する光路により、テレビアダプタ20の
頭部に内蔵された第1の固体撮像素子22に投影され
る。23は、そのための投影レンズである。その第1の
固体撮像素子22で撮像された映像は、第1のテレビモ
ニタ24に表示される。
ッタ21が内蔵されていて、主イメージガイドファイバ
バンドル3の射出端面の像が、ビームスプリッタ21を
真っ直ぐに通過する光路により、テレビアダプタ20の
頭部に内蔵された第1の固体撮像素子22に投影され
る。23は、そのための投影レンズである。その第1の
固体撮像素子22で撮像された映像は、第1のテレビモ
ニタ24に表示される。
【0018】テレビアダプタ20の側面には、第2のイ
メージガイドファイババンドル26が挿通配置されたイ
メージガイド連結管27の一端が連結されていて、主イ
メージガイドファイババンドル3の射出端面の像が、ビ
ームスプリッタ21で側方に反射される光路により第2
のイメージガイドファイババンドル26の入射端面に投
影される。28は、そのための投影レンズである。
メージガイドファイババンドル26が挿通配置されたイ
メージガイド連結管27の一端が連結されていて、主イ
メージガイドファイババンドル3の射出端面の像が、ビ
ームスプリッタ21で側方に反射される光路により第2
のイメージガイドファイババンドル26の入射端面に投
影される。28は、そのための投影レンズである。
【0019】イメージガイド連結管27の他端は、イメ
ージインテンシファイア31を内蔵した超高感度テレビ
カメラ30に連結されていて、第2のイメージガイドフ
ァイババンドル26の射出端面の像が、投影レンズ32
によってイメージインテンシファイア31の画像入射部
に投影される。
ージインテンシファイア31を内蔵した超高感度テレビ
カメラ30に連結されていて、第2のイメージガイドフ
ァイババンドル26の射出端面の像が、投影レンズ32
によってイメージインテンシファイア31の画像入射部
に投影される。
【0020】ただし、第2のイメージガイドファイババ
ンドル26の射出端面とイメージインテンシファイア3
1の画像入射部との間には、480nmないし520nmの
波長領域の光だけを透過する蛍光観察用フィルタ33が
介挿されている。したがって、イメージインテンシファ
イア31に入射されるのは、観察像中の蛍光の強度ピー
ク波長領域にあたる480nmないし520nmの波長領域
の光だけである。
ンドル26の射出端面とイメージインテンシファイア3
1の画像入射部との間には、480nmないし520nmの
波長領域の光だけを透過する蛍光観察用フィルタ33が
介挿されている。したがって、イメージインテンシファ
イア31に入射されるのは、観察像中の蛍光の強度ピー
ク波長領域にあたる480nmないし520nmの波長領域
の光だけである。
【0021】また、イメージインテンシファイア31の
電源は、光源装置10に設けられたフィルタ挿脱スイッ
チ14によってオン、オフされ、励起光用フィルタ12
が照明光路に挿入されているときだけ、イメージインテ
ンシファイア31が動作するようになっている。
電源は、光源装置10に設けられたフィルタ挿脱スイッ
チ14によってオン、オフされ、励起光用フィルタ12
が照明光路に挿入されているときだけ、イメージインテ
ンシファイア31が動作するようになっている。
【0022】イメージインテンシファイア31に入射さ
れた画像は、光強度(明るさ)が数万倍に増幅されて射
出され、その射出端の画像が投影レンズ34によって第
2の固体撮像素子35に投影される。そして、第2の固
体撮像素子35で撮像された映像は、平均加算回路36
を経由して第2のテレビモニタ37に表示される。
れた画像は、光強度(明るさ)が数万倍に増幅されて射
出され、その射出端の画像が投影レンズ34によって第
2の固体撮像素子35に投影される。そして、第2の固
体撮像素子35で撮像された映像は、平均加算回路36
を経由して第2のテレビモニタ37に表示される。
【0023】平均加算回路36は、第2の固体撮像素子
35で撮像された画像信号中の連続する複数フレームの
画像信号を平均加算して、第2のテレビモニタ37に表
示される1フレーム分の画像を形成する回路であり、こ
の実施の形態では、連続する2フレームの画像信号の平
均加算により1フレームの画像を形成するようにしてい
る。ただし、3フレーム分以上を平均加算してもよい。
35で撮像された画像信号中の連続する複数フレームの
画像信号を平均加算して、第2のテレビモニタ37に表
示される1フレーム分の画像を形成する回路であり、こ
の実施の形態では、連続する2フレームの画像信号の平
均加算により1フレームの画像を形成するようにしてい
る。ただし、3フレーム分以上を平均加算してもよい。
【0024】図2は、その平均加算の動作を略示してお
り、NTSC方式によるフィールド撮像により得られた
各フレームの第1と第2のフィールド画像が、各々その
フレームとその一つ前のフレームの対応フィールドの原
信号の平均値をとった信号により形成される。
り、NTSC方式によるフィールド撮像により得られた
各フレームの第1と第2のフィールド画像が、各々その
フレームとその一つ前のフレームの対応フィールドの原
信号の平均値をとった信号により形成される。
【0025】このようにして複数の画像の平均をとった
画像では、原信号に含まれるノイズも平均化されて、画
面のざらつきがあまり目立たなくなる。また、平均加算
をするのは連続した複数フレームなので、画像の崩れや
乱れ等もほとんど生じない。
画像では、原信号に含まれるノイズも平均化されて、画
面のざらつきがあまり目立たなくなる。また、平均加算
をするのは連続した複数フレームなので、画像の崩れや
乱れ等もほとんど生じない。
【0026】このように構成された実施の形態の装置に
おいては、フィルタ挿脱スイッチ14によって励起光用
フィルタ12が照明光路から退避した状態にされている
ときは、被写体が通常の全波長領域の照明光で照明され
て、その映像が第1の固体撮像素子22で撮像され、第
1のテレビモニタ24に通常の内視鏡観察像が表示され
る。イメージインテンシファイア31はオフになってい
るので、第2のテレビモニタ37への表示はない。
おいては、フィルタ挿脱スイッチ14によって励起光用
フィルタ12が照明光路から退避した状態にされている
ときは、被写体が通常の全波長領域の照明光で照明され
て、その映像が第1の固体撮像素子22で撮像され、第
1のテレビモニタ24に通常の内視鏡観察像が表示され
る。イメージインテンシファイア31はオフになってい
るので、第2のテレビモニタ37への表示はない。
【0027】フィルタ挿脱スイッチ14によって、図1
に示されるように励起光用フィルタ12が照明光路中に
挿入されると、被写体には420nmないし480nmの波
長領域の光だけが照射される。それと同時に、イメージ
インテンシファイア31がオンされる。
に示されるように励起光用フィルタ12が照明光路中に
挿入されると、被写体には420nmないし480nmの波
長領域の光だけが照射される。それと同時に、イメージ
インテンシファイア31がオンされる。
【0028】すると、イメージインテンシファイア31
の前に介挿された蛍光観察用フィルタ33は480nmな
いし520nmの波長領域の光しか透過しないので、42
0nmないし480nmの波長の励起光によって生体の正常
細胞から励起された480nmないし520nmの波長領域
の蛍光像だけがイメージインテンシファイア31に入射
されて明るさが増幅され、その像が平均加算回路36で
上述のごとく処理されてから第2のテレビモニタ37に
表示される。したがって、ざらつきの目立たない良好な
蛍光像による診断を行うことができる。
の前に介挿された蛍光観察用フィルタ33は480nmな
いし520nmの波長領域の光しか透過しないので、42
0nmないし480nmの波長の励起光によって生体の正常
細胞から励起された480nmないし520nmの波長領域
の蛍光像だけがイメージインテンシファイア31に入射
されて明るさが増幅され、その像が平均加算回路36で
上述のごとく処理されてから第2のテレビモニタ37に
表示される。したがって、ざらつきの目立たない良好な
蛍光像による診断を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、テレビモニタに表示さ
れる1フレーム分の画像が、テレビカメラで撮像された
画像信号を複数フレーム分平均加算して形成されるの
で、蛍光画像を観察するためのイメージインテンシファ
イア使用に起因する観察画面のざらつきが目立たなくな
り、見やすい蛍光画像を得ることができる。
れる1フレーム分の画像が、テレビカメラで撮像された
画像信号を複数フレーム分平均加算して形成されるの
で、蛍光画像を観察するためのイメージインテンシファ
イア使用に起因する観察画面のざらつきが目立たなくな
り、見やすい蛍光画像を得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の全体構成を示す略示図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施の形態の平均加算処理の状態を説
明するための略示図である。
明するための略示図である。
【符号の説明】 12 励起光用フィルタ 30 超高感度テレビカメラ 31 イメージインテンシファイア 33 蛍光観察用フィルタ 34 投影レンズ 35 固体撮像素子 36 平均加算回路 37 テレビモニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 浩 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】内視鏡によって得られた生体が発する蛍光
像を、イメージインテンシファイアで光の強さを増幅し
てからテレビカメラで撮像してテレビモニタに表示する
ようにした蛍光観察内視鏡装置において、 上記テレビカメラで撮像された画像信号を複数フレーム
分平均加算して、上記テレビモニタに表示される1フレ
ーム分の画像を形成するようにしたことを特徴とする蛍
光観察内視鏡装置。 - 【請求項2】上記の平均加算される複数フレームが、連
続したフレームである請求項1記載の蛍光観察内視鏡装
置。 - 【請求項3】上記テレビカメラがフィールド撮像をする
ものであり、上記画像信号の平均加算が各フィールド別
に行われる請求項1又は2記載の蛍光観察内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7287737A JPH09131306A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 蛍光観察内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7287737A JPH09131306A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 蛍光観察内視鏡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09131306A true JPH09131306A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17721110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7287737A Withdrawn JPH09131306A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | 蛍光観察内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09131306A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6826424B1 (en) | 2000-12-19 | 2004-11-30 | Haishan Zeng | Methods and apparatus for fluorescence and reflectance imaging and spectroscopy and for contemporaneous measurements of electromagnetic radiation with multiple measuring devices |
JP2005319213A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Pentax Corp | 蛍光観察内視鏡装置 |
JP2007209506A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Pentax Corp | 電子内視鏡装置 |
WO2013051317A1 (ja) * | 2011-10-03 | 2013-04-11 | 浜松ホトニクス株式会社 | 蛍光観測装置及び蛍光観測方法 |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP7287737A patent/JPH09131306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6826424B1 (en) | 2000-12-19 | 2004-11-30 | Haishan Zeng | Methods and apparatus for fluorescence and reflectance imaging and spectroscopy and for contemporaneous measurements of electromagnetic radiation with multiple measuring devices |
US6898458B2 (en) | 2000-12-19 | 2005-05-24 | Haishan Zeng | Methods and apparatus for fluorescence and reflectance imaging and spectroscopy and for contemporaneous measurements of electromagnetic radiation with multiple measuring devices |
US7115841B2 (en) | 2000-12-19 | 2006-10-03 | Perceptronix Medical, Inc. | Imaging methods for fluorescence and reflectance imaging and spectroscopy and for contemporaneous measurements of electromagnetic radiation with multiple measuring devices |
US7190452B2 (en) | 2000-12-19 | 2007-03-13 | Perceptronix Medical, Inc. | Imaging systems for fluorescence and reflectance imaging and spectroscopy and for contemporaneous measurements of electromagnetic radiation with multiple measuring devices |
US7253894B2 (en) | 2000-12-19 | 2007-08-07 | Perceptronix Medical, Inc. | Image detection apparatus for fluorescence and reflectance imaging and spectroscopy and for contemporaneous measurements of electromagnetic radiation with multiple measuring devices |
JP2005319213A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Pentax Corp | 蛍光観察内視鏡装置 |
JP2007209506A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Pentax Corp | 電子内視鏡装置 |
WO2013051317A1 (ja) * | 2011-10-03 | 2013-04-11 | 浜松ホトニクス株式会社 | 蛍光観測装置及び蛍光観測方法 |
US9404866B2 (en) | 2011-10-03 | 2016-08-02 | Hamamatsu Photonics K.K. | Fluorescent light observation device and fluorescent light observation method |
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040707 |