JPS63237723A - 漁具 - Google Patents
漁具Info
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- JPS63237723A JPS63237723A JP7371987A JP7371987A JPS63237723A JP S63237723 A JPS63237723 A JP S63237723A JP 7371987 A JP7371987 A JP 7371987A JP 7371987 A JP7371987 A JP 7371987A JP S63237723 A JPS63237723 A JP S63237723A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishing
- fishing gear
- present
- frame material
- corrosion resistance
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たち、かご等の漁具の改良に関するものであ
る。
る。
魚貝類を捕獲する手段には、その捕獲対象によりさまざ
まな手法がある。たとえば。
まな手法がある。たとえば。
■たち採り漁法：あみ類、いかなご等の漁に採用されて
いる漁法で、あみ類を例にとると、あみ類の魚群にたち
あみを差し込み捕獲する漁法、■かご漁法：かに、えび
、うに等の漁に採用されている漁法で、餌をあらかじめ
入れておいたかごを海中に敷設しておき、所定時間経過
後にかごを引き揚げる漁法、 等が知られている。
いる漁法で、あみ類を例にとると、あみ類の魚群にたち
あみを差し込み捕獲する漁法、■かご漁法：かに、えび
、うに等の漁に採用されている漁法で、餌をあらかじめ
入れておいたかごを海中に敷設しておき、所定時間経過
後にかごを引き揚げる漁法、 等が知られている。
これら漁法では、たち、かごが漁具として使用されるわ
けであるが、従来たもの軸の部分、かごの底枠部分等の
枠（以下枠材と総称する）には、軟鋼棒が主に使用され
ていた。
けであるが、従来たもの軸の部分、かごの底枠部分等の
枠（以下枠材と総称する）には、軟鋼棒が主に使用され
ていた。
ところで、漁具として枠材に要求される性質は、（イ）
耐食性に優れるとと：漁具は海水中で使用されるもので
あるため、耐食性に優れることが要求される。枠材が錆
びると網をいため、繁雑な作業である網の修復が必要と
なったり、貝類が付着しやすくなって漁具の機能が劣化
するという問題を生じるためである。
耐食性に優れるとと：漁具は海水中で使用されるもので
あるため、耐食性に優れることが要求される。枠材が錆
びると網をいため、繁雑な作業である網の修復が必要と
なったり、貝類が付着しやすくなって漁具の機能が劣化
するという問題を生じるためである。
（口う強度に優れること：たも採り漁法は、進行してい
る漁船からたちあみを海水中に差し込み捕獲するため、
これに耐える強度が必要である。また、かご漁法にあっ
て・は海中の岩等に衝突、変形し使用不能となることも
あり、これに十分耐えるだけの強度を有することが望ま
れる。
る漁船からたちあみを海水中に差し込み捕獲するため、
これに耐える強度が必要である。また、かご漁法にあっ
て・は海中の岩等に衝突、変形し使用不能となることも
あり、これに十分耐えるだけの強度を有することが望ま
れる。
（ハ）軽量であること：枠材が重い場合には、船に乗せ
る漁具の数量が制限される場合がある６したかって、枠
材はできる限り軽量であることが望まれ、軽量化によっ
て種々作業の労力軽減にもつながる等があげられる。
る漁具の数量が制限される場合がある６したかって、枠
材はできる限り軽量であることが望まれ、軽量化によっ
て種々作業の労力軽減にもつながる等があげられる。
漁具として枠材に要求される性質は、上述のとおりであ
るが、従来の枠材は、特に耐食性、軽量性の面で前記性
質を十分に満足するものではなかった。
るが、従来の枠材は、特に耐食性、軽量性の面で前記性
質を十分に満足するものではなかった。
本発明は上記事実に鑑み、従来の枠材では十分に満足し
なかった。耐食性に優れること、強度に優れること、軽
量であること、といった枠材として要求される諸性質を
十分に満足する枠材を具備した漁具を提供しようとする
ものである。
なかった。耐食性に優れること、強度に優れること、軽
量であること、といった枠材として要求される諸性質を
十分に満足する枠材を具備した漁具を提供しようとする
ものである。
本発明者は、前記諸性質をすべて満足する漁具を得るた
めに、種々検討した結果、漁具の枠材がＡｌ合金から構
成されている場合に、本発明の目的を達成し得ることを
見出し５本発明を完成したものである。
めに、種々検討した結果、漁具の枠材がＡｌ合金から構
成されている場合に、本発明の目的を達成し得ることを
見出し５本発明を完成したものである。
すなわち、本発明はＡｌ合金からなる枠材を具備するこ
とを特徴とする漁具である。
とを特徴とする漁具である。
本発明におけるＡｌ合金を例示すると、 Ａｌ−０，４
Ｍｎ−４，０Ｍｇ−０，１５Ｃｒ合金、Ａｌ−０，８Ｍ
ｎ−５，１Ｍｇ−０，１２Ｃｒ合金、Ａｌ−０，８Ｍｎ
−２，７Ｍｇ−０，１２Ｃｒ合金、Ａｌ−０，７Ｍｎ−
４，４Ｍｇ−０，１５Ｃｒ合金等が掲げられる。
Ｍｎ−４，０Ｍｇ−０，１５Ｃｒ合金、Ａｌ−０，８Ｍ
ｎ−５，１Ｍｇ−０，１２Ｃｒ合金、Ａｌ−０，８Ｍｎ
−２，７Ｍｇ−０，１２Ｃｒ合金、Ａｌ−０，７Ｍｎ−
４，４Ｍｇ−０，１５Ｃｒ合金等が掲げられる。
また５本発明で言うところの漁具とは、先に示したあみ
、かごに限定されるものでなく、これらの漁具と同様に
枠材を具備する漁具全般を指称するものである。
、かごに限定されるものでなく、これらの漁具と同様に
枠材を具備する漁具全般を指称するものである。
以下本発明を実施例に基づき、説明する。
第１表に示す化学組成を有する枠材を作成した。
これら材料を用い、耐食性、強度、比重の比較を行なっ
た。結果を第２表に示す。
た。結果を第２表に示す。
第 １ 表
第２表中、耐食性はＪＩＳ ２２３７１塩水噴震試験
法に従い、温度３５℃、１００ｈｒの継続試験を行ない
評価した。結果は目視により腐食のおびただしいものを
×、腐食されてないものを０として記した。
法に従い、温度３５℃、１００ｈｒの継続試験を行ない
評価した。結果は目視により腐食のおびただしいものを
×、腐食されてないものを０として記した。
また、引張強度はＮｏ、４の従来枠材ＪＩＳ ５Ｓ３
４を１００として表した。
４を１００として表した。
なお、軽量化の指標となる比重も合わせて第２表に示す
。
。
さらに、海水中６０日間浸漬による貝類付着状況の確認
を行なった。
を行なった。
第２表から以下のことがわかる。
■耐食性：本発明にかかる枠材は、従来の枠材に比べ、
格段に優れた耐食性を有している。したがって１本発明
漁具は、従来のように枠材の発錆による、網の修復、か
ごの紛失のおそれがなくなる。
格段に優れた耐食性を有している。したがって１本発明
漁具は、従来のように枠材の発錆による、網の修復、か
ごの紛失のおそれがなくなる。
■強度：従来枠材と同様の強度を有し、実用上何ら支障
はない。
はない。
■軽量化二本発明にかかる枠材は、比重が約３．９程度
であり、ＪＩＳ ５Ｓ３４等の従来枠材が７．８程度
に比べ、約半分と著しく低い値を示しており、軽量化が
可能となる。
であり、ＪＩＳ ５Ｓ３４等の従来枠材が７．８程度
に比べ、約半分と著しく低い値を示しており、軽量化が
可能となる。
■本発明にかかる漁具は、従来漁具に比較して貝類の付
着が少ない、付着状況を見ると、表面粗度の悪い腐食部
分に優先的に生じていた。すなわち、本発明漁具に貝類
付着が生じにくいのは、耐食性に優れているためと推測
される。
着が少ない、付着状況を見ると、表面粗度の悪い腐食部
分に優先的に生じていた。すなわち、本発明漁具に貝類
付着が生じにくいのは、耐食性に優れているためと推測
される。
以上説明のように、本発明は従来漁具に比べ、格段に優
れた漁具を提供するものであり、その効果は非常に大き
い。
れた漁具を提供するものであり、その効果は非常に大き
い。
Claims (1)
- Ａｌ合金からなる枠材を具備することを特徴とする漁具
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7371987A JPS63237723A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 漁具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7371987A JPS63237723A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 漁具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63237723A true JPS63237723A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13526314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7371987A Pending JPS63237723A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 漁具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63237723A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110973082A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-04-10 | 安徽贵吉户外用品股份有限公司 | 一种三弧形的流线体抄网竿及其生产工艺 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7371987A patent/JPS63237723A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110973082A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-04-10 | 安徽贵吉户外用品股份有限公司 | 一种三弧形的流线体抄网竿及其生产工艺 |
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