JPS632359B2 - - Google Patents
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- JPS632359B2 JPS632359B2 JP56055988A JP5598881A JPS632359B2 JP S632359 B2 JPS632359 B2 JP S632359B2 JP 56055988 A JP56055988 A JP 56055988A JP 5598881 A JP5598881 A JP 5598881A JP S632359 B2 JPS632359 B2 JP S632359B2
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- JP
- Japan
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- hold
- down mechanism
- main shaft
- main body
- gripper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 12
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 3
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910001338 liquidmetal Inorganic materials 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はパンタグラフ式あるいは固定アーム
式などのオフセツト式燃料交換機と組合わせて用
いるホールドダウン機構に関する。
式などのオフセツト式燃料交換機と組合わせて用
いるホールドダウン機構に関する。
頭記オフセツト式燃料交換機は周知であり、燃
料交換機を据付けた回転プラグの回転と、燃料交
換機のホールドダウン機構の回転とにより、所定
の炉心要素にグリツパを位置決めして燃料の引抜
き、装荷を行う。ここでホールドダウン機構は、
炉心要素のホールドダウンおよび炉心要素のガイ
ド、回転プラグとの相対回転による炉心全域の燃
料取扱位置の位置決めに加えて、燃料交換機本体
の支持およびガイド、および地震時の燃料交換機
本体の支持等の機能が要求される。一方、燃料交
換機の本体はグリツパ、グリツパを本体の回転中
心から張り出して支えるオフセツトリンク機構、
グリツパ駆動機構、およびこれら全体を一体に昇
降させる本体ハウジングから構成されており、こ
のハウジングが先記したホールドダウン機構の主
軸にガイド支持されている。また燃料交換機の本
体は位置決め時におけるグリツパの中心と原子炉
燃料等の炉心要素の中心との多少のずれに対して
追随できるように柔軟性をもたせた柔構造とし、
炉心要素の挿入、引き抜きに伴う反力あるいは地
震等の大きな荷重はホールドダウン機構で支える
ように設計されている。この点から、ホールドダ
ウン機構、特にその主軸は大なる機械強度を有す
ることが要求される。このためには肉厚の厚い丈
夫な材料で主軸を構成すればよいが、一方ではホ
ールドダウン機構の先端は炉内の一次冷却材、例
えば液体金属内に浸漬して用いることから、炉の
運転制御に伴う大きな熱的影響を受ける。特に構
造材の肉厚が大であると、第1に全体の重量が増
大して不利であるし、また構造材自身の内部の温
度勾配も大きくなり、その熱的応力が繰返し加え
られることによつて疲労し、ついにはクラツクが
生じる等の損傷を生じる恐れがある。加えて燃料
交換機のハウジングからはオフセツトアームが張
り出しているために、本体ハウジングを包囲する
ホールドダウン機構の主軸はその断面形状がC形
ないしはコ字形のように一側が切り欠かれた開断
面形材となることから、力学的に捩り剛性が小さ
くなり、大きな地震に耐える強度を満足させるこ
とが設計的にも仲々困難であつた。
料交換機を据付けた回転プラグの回転と、燃料交
換機のホールドダウン機構の回転とにより、所定
の炉心要素にグリツパを位置決めして燃料の引抜
き、装荷を行う。ここでホールドダウン機構は、
炉心要素のホールドダウンおよび炉心要素のガイ
ド、回転プラグとの相対回転による炉心全域の燃
料取扱位置の位置決めに加えて、燃料交換機本体
の支持およびガイド、および地震時の燃料交換機
本体の支持等の機能が要求される。一方、燃料交
換機の本体はグリツパ、グリツパを本体の回転中
心から張り出して支えるオフセツトリンク機構、
グリツパ駆動機構、およびこれら全体を一体に昇
降させる本体ハウジングから構成されており、こ
のハウジングが先記したホールドダウン機構の主
軸にガイド支持されている。また燃料交換機の本
体は位置決め時におけるグリツパの中心と原子炉
燃料等の炉心要素の中心との多少のずれに対して
追随できるように柔軟性をもたせた柔構造とし、
炉心要素の挿入、引き抜きに伴う反力あるいは地
震等の大きな荷重はホールドダウン機構で支える
ように設計されている。この点から、ホールドダ
ウン機構、特にその主軸は大なる機械強度を有す
ることが要求される。このためには肉厚の厚い丈
夫な材料で主軸を構成すればよいが、一方ではホ
ールドダウン機構の先端は炉内の一次冷却材、例
えば液体金属内に浸漬して用いることから、炉の
運転制御に伴う大きな熱的影響を受ける。特に構
造材の肉厚が大であると、第1に全体の重量が増
大して不利であるし、また構造材自身の内部の温
度勾配も大きくなり、その熱的応力が繰返し加え
られることによつて疲労し、ついにはクラツクが
生じる等の損傷を生じる恐れがある。加えて燃料
交換機のハウジングからはオフセツトアームが張
り出しているために、本体ハウジングを包囲する
ホールドダウン機構の主軸はその断面形状がC形
ないしはコ字形のように一側が切り欠かれた開断
面形材となることから、力学的に捩り剛性が小さ
くなり、大きな地震に耐える強度を満足させるこ
とが設計的にも仲々困難であつた。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであ
り、その目的は軽量でかつ機械強度が大きく、更
に炉内の高温零囲気から受ける熱的応力も小さな
耐震性、信頼性の高いホールドダウン機構を提供
することにある。
り、その目的は軽量でかつ機械強度が大きく、更
に炉内の高温零囲気から受ける熱的応力も小さな
耐震性、信頼性の高いホールドダウン機構を提供
することにある。
かかる目的は本発明により、ホールドダウン機
構の主軸を閉じた断面形の中空材で構成したこと
により達成される。
構の主軸を閉じた断面形の中空材で構成したこと
により達成される。
以下本発明を図示実施例に基づき説明する。
まず第1図および第2図において、1は炉容器
の上部回転プラグ、2が回転プラグ1に据付けた
燃料交換機である。燃料交換機2は炉心要素のつ
かみ、切離しを行うグリツパ、グリツパ3を交換
機の回転中心より偏心した位置へ張り出すための
オフセツトリンク機構4、これ等を支持した本体
ハウジング5、ハウジング5の頂部に設けたグリ
ツパ駆動機構6とから成る交換機本体と、該本体
を吊り下げて昇降させる図示されてない架台およ
び昇降駆動機構と、および本発明の対象であるホ
ールドダウン機構7とから成る。またホールドダ
ウン機構7は交換機本体のハウジング5を包囲し
て回転プラグ1へ回転可能に吊り下げ支持された
主軸8、グリツパ3をガイドするためのグリツパ
ガイド管9、グリツパガイド管9を主軸8へ連結
支持する支持アーム10、および回転プラグ1に
設置して主軸8と連結したホールドダウン回転駆
動装置11とで構成されている。なお符号12は
交換機本体のハウジングの両側に取付けた昇降ガ
イドローラ、13はガイドローラ12に対向して
ホールドダウン機構の主軸8の軸方向に沿つて布
設したガイドレールである。ところで本発明によ
り、ホールドダウン機構の主軸8は図示のように
断面形が閉じた比較的肉厚の薄い中空材で作られ
ており、かつ全体として断面形状馬蹄形に構成さ
れている。
の上部回転プラグ、2が回転プラグ1に据付けた
燃料交換機である。燃料交換機2は炉心要素のつ
かみ、切離しを行うグリツパ、グリツパ3を交換
機の回転中心より偏心した位置へ張り出すための
オフセツトリンク機構4、これ等を支持した本体
ハウジング5、ハウジング5の頂部に設けたグリ
ツパ駆動機構6とから成る交換機本体と、該本体
を吊り下げて昇降させる図示されてない架台およ
び昇降駆動機構と、および本発明の対象であるホ
ールドダウン機構7とから成る。またホールドダ
ウン機構7は交換機本体のハウジング5を包囲し
て回転プラグ1へ回転可能に吊り下げ支持された
主軸8、グリツパ3をガイドするためのグリツパ
ガイド管9、グリツパガイド管9を主軸8へ連結
支持する支持アーム10、および回転プラグ1に
設置して主軸8と連結したホールドダウン回転駆
動装置11とで構成されている。なお符号12は
交換機本体のハウジングの両側に取付けた昇降ガ
イドローラ、13はガイドローラ12に対向して
ホールドダウン機構の主軸8の軸方向に沿つて布
設したガイドレールである。ところで本発明によ
り、ホールドダウン機構の主軸8は図示のように
断面形が閉じた比較的肉厚の薄い中空材で作られ
ており、かつ全体として断面形状馬蹄形に構成さ
れている。
かかる構成のホールドダウン機構の主軸8は炉
心要素の交換取扱いに伴う反力、あるいは地震等
に作用する大きな荷重に対して機械的強度を著し
く大とすることができる。すなわち材料力学か
ら、開断面材の捩り剛性Jは、断面形材の肉厚を
t1、肉厚中心線の長さをSとして、J=S・t3・
1/3で表わされる。これに対し閉断面材の捩り剛
性J′は、肉厚をt、肉厚中心線の長さをS、肉厚
中心線で囲まれた面積をAとして、J′=4・A2・
t・1/Sで表わされることが知られている。こ
こで第2図に示した断面が馬蹄形状の主軸8の外
径を800mm、内径を400mm、肉厚8mm、馬蹄形の開
口巾を400mmとすると、その捩り剛性は前式に従
つてJ′≒1.5×1010mm4である。これに対し、従来
の開断面材で構成した主軸でその外径を800mm、
肉厚16mmの断面形状とした場合にはJ≒3×106
mm4となり、同程度の使用材料の量、占有スペー
スで剛性を大巾に高めることができる。
心要素の交換取扱いに伴う反力、あるいは地震等
に作用する大きな荷重に対して機械的強度を著し
く大とすることができる。すなわち材料力学か
ら、開断面材の捩り剛性Jは、断面形材の肉厚を
t1、肉厚中心線の長さをSとして、J=S・t3・
1/3で表わされる。これに対し閉断面材の捩り剛
性J′は、肉厚をt、肉厚中心線の長さをS、肉厚
中心線で囲まれた面積をAとして、J′=4・A2・
t・1/Sで表わされることが知られている。こ
こで第2図に示した断面が馬蹄形状の主軸8の外
径を800mm、内径を400mm、肉厚8mm、馬蹄形の開
口巾を400mmとすると、その捩り剛性は前式に従
つてJ′≒1.5×1010mm4である。これに対し、従来
の開断面材で構成した主軸でその外径を800mm、
肉厚16mmの断面形状とした場合にはJ≒3×106
mm4となり、同程度の使用材料の量、占有スペー
スで剛性を大巾に高めることができる。
しかも、主軸8は肉薄の構造材で構成されるの
で、それだけ炉内高温零囲気中での使用に際して
も構造材自身の内部温度勾配も少なくなり、熱応
力が軽減される。
で、それだけ炉内高温零囲気中での使用に際して
も構造材自身の内部温度勾配も少なくなり、熱応
力が軽減される。
以上述べたように本発明によれば、ホールドダ
ウン機構を軽量で機械的強度を大に構成すること
ができ、燃料交換機の耐震性能向上に大きく寄与
する実益の大なるホールドダウン機構を提供する
ことができる。
ウン機構を軽量で機械的強度を大に構成すること
ができ、燃料交換機の耐震性能向上に大きく寄与
する実益の大なるホールドダウン機構を提供する
ことができる。
第1図は本発明の実施例の構成断面図、第2図
は第1図の矢視−断面図である。 2……燃料交換機、7……ホールドダウン機
構、8……主軸。
は第1図の矢視−断面図である。 2……燃料交換機、7……ホールドダウン機
構、8……主軸。
Claims (1)
- 1 オフセツト式燃料交換機の本体と組合わせて
該燃料交換機の本体の支持およびガイドを行うホ
ールドダウン機構において、ホールドダウン機構
の主軸を断面が閉じた馬蹄形状の中空機で構成し
たことを特徴とする原子炉燃料交換機のホールド
ダウン機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56055988A JPS57171297A (en) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Hold-down mechanism of nuclear fuel exchanging machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56055988A JPS57171297A (en) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Hold-down mechanism of nuclear fuel exchanging machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171297A JPS57171297A (en) | 1982-10-21 |
JPS632359B2 true JPS632359B2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=13014461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56055988A Granted JPS57171297A (en) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Hold-down mechanism of nuclear fuel exchanging machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57171297A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100460192B1 (ko) * | 2001-12-05 | 2004-12-04 | 부산대학교 산학협력단 | 졸-겔/탄소분말/수은이온 전극 및 그 제조 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5079694A (ja) * | 1973-11-13 | 1975-06-28 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157Y2 (ja) * | 1977-02-28 | 1983-01-05 | 株式会社東芝 | 燃料交換装置 |
-
1981
- 1981-04-14 JP JP56055988A patent/JPS57171297A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5079694A (ja) * | 1973-11-13 | 1975-06-28 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100460192B1 (ko) * | 2001-12-05 | 2004-12-04 | 부산대학교 산학협력단 | 졸-겔/탄소분말/수은이온 전극 및 그 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171297A (en) | 1982-10-21 |
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