JP3089161B2 - センサ収納管用調芯把持構造 - Google Patents

センサ収納管用調芯把持構造

Info

Publication number
JP3089161B2
JP3089161B2 JP06194301A JP19430194A JP3089161B2 JP 3089161 B2 JP3089161 B2 JP 3089161B2 JP 06194301 A JP06194301 A JP 06194301A JP 19430194 A JP19430194 A JP 19430194A JP 3089161 B2 JP3089161 B2 JP 3089161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gripping
spring
storage tube
sleeve
gripping member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06194301A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0862378A (ja
Inventor
賢治 梅田
英之 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP06194301A priority Critical patent/JP3089161B2/ja
Publication of JPH0862378A publication Critical patent/JPH0862378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3089161B2 publication Critical patent/JP3089161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉水位計等の炉内
計装の収納管を原子炉内で把持する調芯把持構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原子炉水位計等の炉内計装(以
下、センサと称することもある)を適宜に案内する種々
の案内構造が提案されていたが、同センサを収納し所定
位置へ導く収納管の把持状態を最適に保つ技術は確立さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】原子炉水位計の収納管
の把持構造において、センサを挿通させ炉内に導く収納
管が、可撓性を有すれば大きな位置ずれを吸収すること
が可能であり、さらに、収納管の嵌合性を向上させるた
め、収納管とその下端を受ける部分との間の嵌合部に隙
間をつくると、各関連部材の熱膨張による寸法の変化や
製作時における寸法誤差を吸収することができるが、収
納管が確実に把持されない可能性が高くなる。把持が不
確実になると、炉内を循環する一次冷却材の流力によ
り、通過に伴って、収納管の振動が増大し、嵌合部の摩
耗や、炉内に案内されるセンサの損傷の可能性が増す。
【0004】従って、本発明は、センサが挿通される上
部収納管および下部収納管の接続部に用いられる調芯把
持構造に向けられており、この調芯把持構造において、
上下部収納管相互の位置ずれを吸収して収納管の最適な
把持状態を維持することを目的とするものである。ま
た、本発明の別の目的は、熱膨張等を吸収可能であると
共に、外力に対する過大な変形のない上述した調芯把持
構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の本発明は、センサが挿通される
上部収納管および下部収納管の接続部に用いられる調芯
把持構造であって、上部収納管および下部収納管の隣接
する端部の一方の側にあるほぼ円筒形の且つ半径方向に
撓む可撓性のばね状把持部材と、前記隣接する端部の他
方の側に設けられ、円筒形のばね状把持部材に受け入れ
られて嵌合し、ばね状把持部材と同軸にばね力により保
持される把持部と、ばね状把持部材に、その前記把持部
の受け入れ側に配置された截頭円錐状の内面を有する案
内部材とを備える。請求項2に記載の本発明によると、
それに加えて、ばね状把持構造が下部収納管の上端部に
立設された円筒状のスリーブに支持されて、スリーブ内
に配置されており、ばね状把持部材の下端面と前記スリ
ーブの座部内面との間には軸方向に所定の隙間が形成さ
れている。
【0006】
【作用】上部収納管は、長尺で可撓性を有することによ
り、挿入に際してある程度の自由度を持っており、ま
た、ばね状把持部材の上部に位置する案内部は、挿入時
に上部収納管の所定位置へのずれを修正する。把持部材
は、板ばねとしての機能を持ち、そこに上部収納管の下
端にある把持部が挿入されると、弾性力により上部収納
管の把持を行う。また、把持部材の周囲にスリーブが配
設されている場合、このスリーブは、上部収納管の変形
を抑制する。かくして、上部収納管の把持部は最適な把
持状態により確実に保持される。スリーブと把持部材と
の間に隙間があると、温態時の諸部材の熱膨張や、製作
寸法等の不確定要因が吸収される。
【0007】
【実施例】本発明の好適な実施例について添付図面を参
照して詳細に説明するが、図中、同一符号は同一又は対
応部分を示すものとする。
【0008】図1は、原子炉上部の断面図であり、原子
炉容器蓋8には、センサ3(原子炉水位計)が挿通され
ている蓋用管台13が嵌挿されている。燃料集合体から
なる炉心6の核分裂過程を制御したり、炉内の出力分布
を調整するために各種の制御棒(図示せず)が用いら
れ、炉心内に挿入されたり、炉心から引き抜かれたりす
るが、制御棒のこの移動を案内するために、炉心6の上
方には制御棒案内管10が設けられている。これ等の制
御棒案内管10には使用されないものもあり、本発明で
は、使われなくなった出力分布調整用の部分長制御棒駆
動装置1および圧力ハウジング2をセンサ3を収納する
上部収納管11の上部支持体として使用すると共に、炉
心槽5の内部で炉心6の上方に配設された上部炉心板7
と上部炉心支持板9との間に支持された上述の制御棒案
内管10を原子炉水位計支持管として使用している。
【0009】図2は、図1における蓋用管台13付近を
拡大した断面図であり、センサ3は、部分長制御棒駆動
装置1の中を通り、上部収納管11と下部収納管12と
が接続する領域を示す部分に達している。この接続部A
に本発明の調芯把持構造14が設けられている。
【0010】図3には、上述の接続部Aにおける調芯把
持構造14が拡大して示されている。原子炉水位計支持
管10の上部23内の構造について説明すると、センサ
3は、可撓性を有する長尺な上部収納管11の中にある
上部検出器案内管15に挿通されている。下部収納管1
2は、その上端で検出器案内管支持部材17に溶接のよ
うな適宜な手段により接合されており、上部収納管11
は、その下端にある把持部18で以下に説明するように
把持固定されている。センサ3は、この把持部18に加
えて検出器案内管支持部材17を挿通し、下部収納管1
2内の検出器案内管16を通り抜けた後、各測定点(最
下端は、上部炉心板7の上部)まで案内されている。
【0011】検出器案内管支持部材17の上部に形成さ
れたフランジ部17a上に支持されているのは、ほぼ円
筒形のスリーブ19である。このスリーブ19は、上方
に延びて、その上端で案内部材21を支持すると共に、
原子炉水位計支持管10の上部23に嵌合した板部材1
9aにより側方から支持されている。また、スリーブ1
9の上部内側には、肩部19bが形成されている。スリ
ーブ19の内側には、ほぼ円筒状の把持部材20が、そ
の上端にあるフランジ部20aをスリーブ19の肩部1
9bに載置して、且つ該フランジ部20aを案内部材2
1の下端面に当接させて、スリーブ19と同芯に配置さ
れている。把持部材20は、スリーブ19に図示のよう
に比較的に近接して配置されているので、同把持部材2
0は、その変形時にスリーブ19による制限を受けるの
で、予期せぬ外力等に対して、過大な変形が防止されて
いる。
【0012】さらに、把持部材20は、半径方向に撓む
ばね支持材としての役割を有し、流体の流動に起因する
振動による上部収納管11に接合した把持部18の“が
た”や摺動を抑制する。接続部Aの上方には、截頭円錐
状の内面を有する上記案内部材21が配設されており、
上方より挿入される上部収納管11は、この案内部材2
1により大きな位置のずれを修正され、下方の把持部材
20により確実に把持される。また、把持部材20の下
端面とスリーブ19の座部内面との間には、軸方向に隙
間22が設けられており、これによって、原子炉水位
計、炉内構造および原子炉容器の熱膨張による寸法の変
化や製作時における寸法誤差を吸収している。
【0013】図4は、調芯把持構造14内の把持部材2
0の全体図であり、図5は、その断面図である。両図か
ら分かるように、把持部材20には、下端で開放する複
数のスリット24が縦方向に設けられており、それによ
って、隣接したスリット間の指状部25は、フランジ部
20aの近傍から下方に片持ち梁状に延びるので、前述
したように板ばねとしての機能を有し、図5中に矢印で
示す方向の力によって上部収納管11の下端にある把持
部18を保持する。また、スリット24は、キー溝とし
ての機能も有するので、上部収納管11の円周方向の位
置決めにも利用されうる。把持部材20の各指状部25
の下部内面に形成された段差部25aには、上述の把持
部18を滑らかに嵌合させるため、徐々に半径方向の内
方に傾斜したテーパ26が付けられている。また、同様
な理由によって、把持部18の下端にも符号18aで示
すように逆方向のテーパおよび丸みがつけられている。
(図3参照)一方、スリット24の始端部27は、応力
集中を防ぐため、角の無い曲線形状とされている。
【0014】図6は、原子炉水位計が装着された原子炉
容器蓋8を原子炉容器に取り付ける状態を示す図であ
り、図7は、それが完了した状態を示す図である。上部
収納管11は、制御棒駆動機構と同様に、上部クレーン
28を使用して原子炉容器蓋8と一体で調芯把持構造1
4内に挿入される。尚、本発明は、原子炉水位計に限定
されるものではなく、別種の計装類にも容易に用いら
れ、同様な効果が得られる。また、実施例では、把持部
材と案内部材とが別体の部材となっているが、これらは
一部品から構成してもよく、その場合には、部品点数を
増すことがなく、製作性、検査性、取替性等に優れた構
造とすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明によれば、把持部材の上部にある案内部材によっ
て、上部収納管の適切な挿入所定位置からのずれを修正
することができ、また、把持部材の弾性力によって、上
部収納管を把持するので、可撓性を有する長尺な上部収
納管の大きな位置ずれを吸収すると同時に、流体の流力
による振動から収納管、従ってセンサを確実に保護する
ことができる。また、把持部材とスリーブとの間に軸方
向の隙間を設けることにより、熱膨張或は製作寸法誤差
による寸法の変化を吸収することができる。さらに、把
持部材の周囲に配設されたスリーブによって、外力によ
る把持部材の過大な変形を抑制し保護して、同把持部材
により収納管を常に確実に把持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の調芯把持構造により原子炉水位計が
取り付けられた原子炉の断面図である。
【図2】 図1における蓋用管台付近を拡大して示す断
面図である。
【図3】 図2における収納管嵌合部を拡大して示す断
面図である。
【図4】 本発明の実施例に係る調芯把持構造における
把持部材の全体図である。
【図5】 図4に示される把持部材の断面図である。
【図6】 原子炉水位計が装着された原子炉容器蓋を原
子炉容器に取り付ける状態を説明する図である。
【図7】 原子炉水位計が装着された原子炉容器蓋を原
子炉容器に取り付け完了した状態を示す図である。
【符号の説明】
3…原子炉水位計(センサ)、 11…上部収納管(セ
ンサ収納管)、 12…下部収納管(センサ収納管)、
14…調芯把持構造、18…把持部、 19…スリー
ブ、 20…ばね状把持部材、 21…案内部材、 2
1a…截頭円錐状の内面、 22…隙間、 24…スリ
ット、 25…指状部、 26…テーパ、 27…始端
部、 A…接続部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−116494(JP,A) 実開 昭62−75496(JP,U) 実開 昭61−195499(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21C 17/10 G21C 17/035

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センサが挿通される上部収納管および下
    部収納管の接続部に用いられる調芯把持構造であって、
    前記上部収納管および前記下部収納管の隣接する端部の
    一方の側にあるほぼ円筒形の且つ半径方向に撓む可撓性
    のばね状把持部材と、前記隣接する端部の他方の側に設
    けられ、前記円筒形のばね状把持部材に受け入れられて
    嵌合し、該ばね状把持部材と同軸にばね力により保持さ
    れる把持部と、前記ばね状把持部材に、その前記把持部
    の受け入れ側に配置された截頭円錐状の内面を有する案
    内部材とを備えるセンサ収納管用調芯把持構造。
  2. 【請求項2】 前記ばね状把持構造は、前記下部収納管
    の上端部に立設された円筒状のスリーブに支持されて、
    該スリーブ内に配置されており、前記ばね状把持部材の
    下端面と前記スリーブの座部内面との間には軸方向に所
    定の隙間が形成されている請求項1記載のセンサ収納管
    用調芯把持構造。
JP06194301A 1994-08-18 1994-08-18 センサ収納管用調芯把持構造 Expired - Lifetime JP3089161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06194301A JP3089161B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 センサ収納管用調芯把持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06194301A JP3089161B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 センサ収納管用調芯把持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0862378A JPH0862378A (ja) 1996-03-08
JP3089161B2 true JP3089161B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=16322331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06194301A Expired - Lifetime JP3089161B2 (ja) 1994-08-18 1994-08-18 センサ収納管用調芯把持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3089161B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4599410B2 (ja) 2007-02-28 2010-12-15 三菱重工業株式会社 計装案内管流動振動抑制構造
JP6767850B2 (ja) * 2016-12-02 2020-10-14 三菱重工業株式会社 原子炉水位検出装置及び原子炉

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0862378A (ja) 1996-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0196598B1 (en) Spacer grid of a nuclear reactor fuel assembly
US20080084957A1 (en) Nuclear reactor fuel assemblies
IT8322456A1 (it) Distanziatore per assieme di combustibile nucleare
US8811566B2 (en) Guide thimble plug for nuclear fuel assembly
KR940003793B1 (ko) 연료집합체 내에 제사용 로킹관
JP2516658B2 (ja) 核燃料棒装荷装置
US4778647A (en) Vibration-damping extender for a thimble guide
JP3089161B2 (ja) センサ収納管用調芯把持構造
US8229055B2 (en) Top nozzle for nuclear fuel assembly
JPS63191995A (ja) 原子炉燃料集合体
KR20080111409A (ko) 원자로 연료 집합체 그리드
KR101640942B1 (ko) 원자로용 핵연료 집합체
JPS62185193A (ja) 加圧水形原子炉内でグロ−ブフィンガのような移動自在なチュ−ブ状導管を横方向に保持するための装置
KR910005731B1 (ko) 원자로용 연료 집합체
US8243872B2 (en) Spacer grid for close-spaced nuclear fuel rods
CN108140435B (zh) 其壳配有刚度提高的隔离板片的钠冷快堆型核反应堆的组件
US6246741B1 (en) Fuel assembly
US20230386687A1 (en) Fuel Assembly
JPH079118Y2 (ja) 原子炉の弱吸収制御棒
US6285729B1 (en) Fuel spacer/water rod capture apparatus and methods for boiling water nuclear reactors
US7916825B2 (en) Fuel rod of nuclear fuel assembly
US4709909A (en) Retention strap in a grid assembly fixture
JPH0718298U (ja) 照射試験用装置
JPH06242284A (ja) 照射試験用装置
KR830001692B1 (ko) 원자로 연료 조립체의 안내관 고정장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000613

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term