JPS63235414A - 金属粉末の冷却装置 - Google Patents
金属粉末の冷却装置Info
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- JPS63235414A JPS63235414A JP6860987A JP6860987A JPS63235414A JP S63235414 A JPS63235414 A JP S63235414A JP 6860987 A JP6860987 A JP 6860987A JP 6860987 A JP6860987 A JP 6860987A JP S63235414 A JPS63235414 A JP S63235414A
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- cooling
- chamber
- metal powder
- coolant
- powder
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 32
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、不活性ガスアトマイズ法による金属粉末の製
造装置における冷却装置に関する。
造装置における冷却装置に関する。
(従来の技術)
この種、金属粉末の冷却装置として、例えば、特願昭6
0−165456号明細書及び図面に記載されたものが
公知である。
0−165456号明細書及び図面に記載されたものが
公知である。
この従来装置を第6図に示す、同図において、アトマイ
ズチャンバ60の頂部に設けられたタンディツシュ61
から金属溶湯が供給され、アトマイズチャンバ60内を
流下する金属溶湯に不活性ガスが吹付けられ、金属溶湯
は急冷されて粉末になる。
ズチャンバ60の頂部に設けられたタンディツシュ61
から金属溶湯が供給され、アトマイズチャンバ60内を
流下する金属溶湯に不活性ガスが吹付けられ、金属溶湯
は急冷されて粉末になる。
粉末金属はチャンバ60底部に設けられた冷却室62に
貯留される。このとき金属粉末は約350℃の高温であ
るため、冷却室62により約60℃まで冷却して排出弁
63から回収される。
貯留される。このとき金属粉末は約350℃の高温であ
るため、冷却室62により約60℃まで冷却して排出弁
63から回収される。
前記冷却室62内での金属粉末の冷却は、チャンバ60
底部の排出弁63から工場用窒素ガスを3.1讃/se
cの流速で供給して、粉末金属内を通過させることによ
り行なわれている。
底部の排出弁63から工場用窒素ガスを3.1讃/se
cの流速で供給して、粉末金属内を通過させることによ
り行なわれている。
また、前記窒素冷却の他に、冷却室62を水冷ジャケッ
ト64で覆い、水冷することにより、また、循環窒素ガ
ス、チャンバ60側壁からの放散熱の効果によって、3
50℃の金属粉末は、約40分間で60℃まで冷却され
る。
ト64で覆い、水冷することにより、また、循環窒素ガ
ス、チャンバ60側壁からの放散熱の効果によって、3
50℃の金属粉末は、約40分間で60℃まで冷却され
る。
冷却窒素、水冷、循環窒素および放散熱の冷却効果の熱
量の割合は、それぞれ、37%、14%、49%である
。
量の割合は、それぞれ、37%、14%、49%である
。
(発明が解決しようとする問題点)
前記従来の技術では、冷却用窒素ガスが高速で金属粉末
内に吹き込まれるために、冷却される部分は、排出弁6
3上部の円筒形の部分とその周辺に限られる。
内に吹き込まれるために、冷却される部分は、排出弁6
3上部の円筒形の部分とその周辺に限られる。
さらに、水冷による効果のある部分は、水冷ジャケット
64の近傍に限られ(10(3以内)、大部分の容積を
占める金属粉末の中心部には冷却効果が効いていない。
64の近傍に限られ(10(3以内)、大部分の容積を
占める金属粉末の中心部には冷却効果が効いていない。
また、従来のものは、冷却時間が長(かかる為、冷却用
窒素ガスを長時間供給しなければならない。
窒素ガスを長時間供給しなければならない。
そのため窒素中に酸素が混合していると金属粉末表面に
酸化皮膜が形成され、品質低下を招く。従って、冷却用
窒素ガスは純度の高いものでなければならず、コスト高
になっていた。
酸化皮膜が形成され、品質低下を招く。従って、冷却用
窒素ガスは純度の高いものでなければならず、コスト高
になっていた。
そこで、本発明は、冷却効果を高め、短時間で冷却する
ことを可能ならしめ、低純度の冷却用窒素ガスを用いて
も高品質の製品を製造することができ為金属粉末の冷却
装置を提供することを目的とする。
ことを可能ならしめ、低純度の冷却用窒素ガスを用いて
も高品質の製品を製造することができ為金属粉末の冷却
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の特徴とする処は、アトマイズチャンバ内を流下
する金属溶湯に不活性ガスを吹付けて急冷して金属粉末
を成形し、該金属粉末を貯留して冷却する冷却室が前記
アトマイズチャンバ底部に設けられたものにおいて、 前記冷却室の底面全域に、冷媒噴出用冷却ノズルが配置
された点にある。
する金属溶湯に不活性ガスを吹付けて急冷して金属粉末
を成形し、該金属粉末を貯留して冷却する冷却室が前記
アトマイズチャンバ底部に設けられたものにおいて、 前記冷却室の底面全域に、冷媒噴出用冷却ノズルが配置
された点にある。
(作 用)
本発明によれば、冷却ノズルから冷媒(例えば窒素ガス
)が噴出する。このノズルは、冷却室の底面全域に設け
られている為、噴出した冷媒は、冷却室内に貯留された
金属粉末内を通過する。このとき、冷媒の流速が所定値
以上になると、金属粉末は持ち上げられて攪拌され、流
動する。即ち、流動冷却が貯留された金属粉末全体に生
じる。このように、流動冷却することにより、従来冷却
されにくかった部分に冷媒が行き届き、伝熱面積が増大
し、迅速な冷却が得られる。
)が噴出する。このノズルは、冷却室の底面全域に設け
られている為、噴出した冷媒は、冷却室内に貯留された
金属粉末内を通過する。このとき、冷媒の流速が所定値
以上になると、金属粉末は持ち上げられて攪拌され、流
動する。即ち、流動冷却が貯留された金属粉末全体に生
じる。このように、流動冷却することにより、従来冷却
されにくかった部分に冷媒が行き届き、伝熱面積が増大
し、迅速な冷却が得られる。
従って、冷媒と金属粉末との接触時間が短かくなり、金
属粉末表面の酸化膜形成が防止される。
属粉末表面の酸化膜形成が防止される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基き説明する。
第2図において、l゛はアトマイズチャンバであり、そ
の頂部にタンディツシュ2が設けられている。またアト
マイズチャンバ1頭部内部にはアトマイズガス(窒素ガ
ス等の不活性ガス)を噴出するノズルが設けられ、ごの
クズ4シレに窒素ガス発生装置3が配管4を介して接続
されている。
の頂部にタンディツシュ2が設けられている。またアト
マイズチャンバ1頭部内部にはアトマイズガス(窒素ガ
ス等の不活性ガス)を噴出するノズルが設けられ、ごの
クズ4シレに窒素ガス発生装置3が配管4を介して接続
されている。
前記アトマイズチャンバlの底部に冷却室5が設けられ
ている。この冷却室5の底部に排出弁6が設けられてい
る。この排出弁6から冷却用窒素ガス7が冷却室5内に
供給される。
ている。この冷却室5の底部に排出弁6が設けられてい
る。この排出弁6から冷却用窒素ガス7が冷却室5内に
供給される。
冷却室5内の窒素ガス7はダクト8を介してブロア9で
吸引され、再度アトマイズチャンバ1の頂部に循環する
。ブロア9とアトマイズチャンバ1間のダクト8中に排
気調整弁10が設けられ、冷却室5とブロア9間のダク
ト8にサイクロン集塵装置11が介在されている。
吸引され、再度アトマイズチャンバ1の頂部に循環する
。ブロア9とアトマイズチャンバ1間のダクト8中に排
気調整弁10が設けられ、冷却室5とブロア9間のダク
ト8にサイクロン集塵装置11が介在されている。
前記冷却室5の詳細が第1図、第3図及び第4図に示さ
れている。
れている。
同図において、冷却室5の壁面は水冷ジャケット12で
覆われ、冷却水が循環可能とされている。
覆われ、冷却水が循環可能とされている。
アトマイズチャンバ1の底部から排出弁6側に向って下
方に傾斜し、かつ、排出弁6に至るに従い、幅が狭くな
るよう、平面視三角形状に形成されている。
方に傾斜し、かつ、排出弁6に至るに従い、幅が狭くな
るよう、平面視三角形状に形成されている。
前記底面13上に冷却ノズル14が配置され、このノズ
ル14は所定間隔をおいて複数の噴出孔15を有する。
ル14は所定間隔をおいて複数の噴出孔15を有する。
この噴出孔15の断面が第5図に示されている。前記噴
出孔15は左右方向水平方向を指向し、冷却室5の左右
側壁16を指向している。このち右側壁16も底面13
の両側縁に向って下方に傾斜している。
出孔15は左右方向水平方向を指向し、冷却室5の左右
側壁16を指向している。このち右側壁16も底面13
の両側縁に向って下方に傾斜している。
前記冷却ノズル14の基部は、排出弁6に臨み、配管1
7を介して窒素ガス発生装置3に接続されている。この
ノズル14に供給される窒素ガス7は、N 2−PSA
によってできたN2ガスであり、0□濃度は約30p、
p、sである。前記窒素ガス7は冷却ノズル14の他、
直接、排出弁6からも冷却室5内に供給される。
7を介して窒素ガス発生装置3に接続されている。この
ノズル14に供給される窒素ガス7は、N 2−PSA
によってできたN2ガスであり、0□濃度は約30p、
p、sである。前記窒素ガス7は冷却ノズル14の他、
直接、排出弁6からも冷却室5内に供給される。
前記本発明の実施例によれば、冷却室5内に貯留された
金属粉末18 (例えば、鉄粉、粉末ハイス等)は、約
350℃の高温であり、この金属粉末18に冷却ノズル
14から窒素ガス7が吹き込まれる。
金属粉末18 (例えば、鉄粉、粉末ハイス等)は、約
350℃の高温であり、この金属粉末18に冷却ノズル
14から窒素ガス7が吹き込まれる。
このガス供給により金属粉末18は流動冷却される。そ
の結果、冷却窒素ガスによる冷却効果が約30%増大し
、従来、350℃のものを60℃まで冷却するのに40
分を要していた冷却時間が約20分に半減した。
の結果、冷却窒素ガスによる冷却効果が約30%増大し
、従来、350℃のものを60℃まで冷却するのに40
分を要していた冷却時間が約20分に半減した。
また従来は、o2濃度3 p、p、mのN2ガスを使用
していたが、02掘度30p、p、mのN2ガスでも高
品質の粉末を得ることができた。
していたが、02掘度30p、p、mのN2ガスでも高
品質の粉末を得ることができた。
尚、本発明は、前記実施例に限らず、例えば冷媒は窒素
ガスに限らず、その他の不活性ガスまたは還元ガスであ
ってもよい、また冷却ノズルの配置・形状は前記実施例
に限られるものではなく、貯留された金属粉末全体を流
動冷却できるものであればよい。
ガスに限らず、その他の不活性ガスまたは還元ガスであ
ってもよい、また冷却ノズルの配置・形状は前記実施例
に限られるものではなく、貯留された金属粉末全体を流
動冷却できるものであればよい。
(発明の効果)
本発明によれば、金属粉末全体を流動冷却するよう構成
したので、冷却効果を増大させ、冷却時間の短縮が図ら
れるものである。
したので、冷却効果を増大させ、冷却時間の短縮が図ら
れるものである。
第1図は本発明の実施例を示す冷却室の断面図であって
、第3図のI−1線断面図、第2図はアトマイズ装置の
全体構成図、第3図は第1図の■−■矢視図、第4図は
冷却室の正面図、第5図は冷却ノズルの断面図、第6図
は従来例を示す構成図である。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所第3図 第 7 図
、第3図のI−1線断面図、第2図はアトマイズ装置の
全体構成図、第3図は第1図の■−■矢視図、第4図は
冷却室の正面図、第5図は冷却ノズルの断面図、第6図
は従来例を示す構成図である。 特 許 出 願 人 株式会社神戸製鋼所第3図 第 7 図
Claims (1)
- (1)アトマイズチャンバ内を流下する金属溶湯に不活
性ガスを吹付けて急冷して金属粉末を成形し、該金属粉
末を貯留して冷却する冷却室が前記アトマイズチャンバ
底部に設けられたものにおいて、 前記冷却室の底面全域に、冷媒噴出用冷却ノズルが配置
されたことを特徴とする金属粉末の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6860987A JPS63235414A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 金属粉末の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6860987A JPS63235414A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 金属粉末の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235414A true JPS63235414A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=13378681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6860987A Pending JPS63235414A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | 金属粉末の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63235414A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023275586A1 (en) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | Arcelormittal | Gas atomizer |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916185A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-13 | ||
JPS5219539A (en) * | 1975-08-06 | 1977-02-14 | Canon Inc | Document pressing device |
JPS5910961A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-01-20 | Canon Inc | 複写機の制御装置 |
JPS6227507A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-05 | Kobe Steel Ltd | 金属粉末の冷却方法 |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP6860987A patent/JPS63235414A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916185A (ja) * | 1972-06-12 | 1974-02-13 | ||
JPS5219539A (en) * | 1975-08-06 | 1977-02-14 | Canon Inc | Document pressing device |
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JPS6227507A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-05 | Kobe Steel Ltd | 金属粉末の冷却方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023275586A1 (en) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | Arcelormittal | Gas atomizer |
WO2023275674A1 (en) * | 2021-06-28 | 2023-01-05 | Arcelormittal | Gas atomizer |
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