JPS63235289A - 人員搬送装置の駆動制御装置 - Google Patents

人員搬送装置の駆動制御装置

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JPS63235289A
JPS63235289A JP6854787A JP6854787A JPS63235289A JP S63235289 A JPS63235289 A JP S63235289A JP 6854787 A JP6854787 A JP 6854787A JP 6854787 A JP6854787 A JP 6854787A JP S63235289 A JPS63235289 A JP S63235289A
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JP
Japan
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capacitance
detection
person
detection electrode
electrode
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Application number
JP6854787A
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English (en)
Inventor
修 駒沢
杉山 昌典
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、エスカレータやコンベヤ(いわゆる動く歩道
)等の人員搬送装置の制御に関する。
(従来の技術) 例えば、エスカレータにおいては、循環するベルト状体
の外周にステップ(階段)が形成されており、利用者は
該ステップに乗ることにより昇降動作を行なうことなく
、階上へ、あるいは階下へ移動することができる。した
がって、利用者側の便宜を考えると、上り用エスカレー
タと下り用エスカレータとを備え、それらを常時運転し
ておくことが望ましい。しかしながら、利用者の少ない
場所や、利用方向に波のある場所に上り用エスカレータ
と下り用エスカレータとを備えて常時運転しておくこと
は経済的でない。
これに答えるものとして、特開昭48−37881号公
報には、エスカレータの2つの出入口および欄干のそれ
ぞれに投光器および受光器でなる複数組の光学検出装置
を備え、出入口の光学検出装置の検出/非検出(非受光
/受光)により利用者の進行方向を判定してエスカレー
タを順/逆駆動(上り/下り運転)し、その後、すべて
の光学検出装置が非検出(受光)となると利用者がない
ものと判定してエスカレータを停止する装置が開示され
ている。
これによれば、利用者のないときはエスカレータを停止
し、また、利用者があるときはその進行方向に応じてエ
スカレータを順/逆駆動しているので、利用者の少ない
場所や、利用方向に波のある場所に設置するエスカレー
タの使用効率が高くなる。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記エスカレータ装置において用いて%、X
る投光器および受光器でなる光学検出装置は、受光およ
び非受光の2つの状態しかないために光を遮るものをす
べて利用者と判定してしまう不都合がある。したがって
、投光器および/または受光器の前面に荷物等が置かれ
ている場合、あるいは投光器および/または受光器の前
面に塵芥が付着している場合等に、エスカレータが常時
運転となることがある。特に、利用者の少ない場所に設
置するエスカレータにおいては、故意にこの種の状態を
作り出すいたずらも考えられる。
本発明は、確実に利用者ありなしを検出して、エスカレ
ータやコンベヤ(いわゆる動く歩道)等の人員搬送装置
の駆動を制御し、信頼性および経済性を高くすることを
目的とする。
〔発明の構成〕
(9問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の人員搬送装置の駆動
制御装置においては、第1位置と第2位置の間で移動可
能に支持された人員搬送部材;該人員搬送部材を駆動す
る駆動手段:前記第1位置近傍の所定位置、前記第2位
置近傍の所定位置。
および、前記人員搬送部材の少なくとも一部、のうち、
少なくともいずれか1つに設置された検出電極;該検出
電極と対となる電極であって、該検出電極とは絶縁され
て設置された対向電極;検出電極と対向電極との間の静
電容量を検出する静電容量検出手段;該静電容量検出手
段が検出した検出電極と対向電極との間の静電容量を監
視し、該静電容量の変化態様に応じて人員ありなしを検
出する信号処理手段;および、該信号処理手段が人員あ
りを検出すると前記駆動手段を付勢し、人員なしを検出
すると前記駆動手段を消勢する、付勢制御手段;を備え
る。
(作用) 検出電極と対向電極との間の静電容量は1人員ありなし
によって大きく変化し、その変化態様は、人の誘電率に
関係するので荷物等が置かれた場合と人員がいる場合と
では大きく異なるものとなる。
つまり、本発明においては、検出電極と対向電極との間
の静電容量を監視して人員ありなしを検出しているので
検出の信頼性が高く、延では、この検出情報を用いて人
員搬送部材を駆動制御しているので、装置の経済性の向
上に対する信頼性は確かなものとなる。
本発明の好ましい実施例においては、検出電極として、
前記第1位置に連続する通路の第1所定位置に設置した
第1検出電極、前記第1位置に連続する通路の前記第1
位置と該第1所定位置とに挟まれる゛第2所定位置に設
置した第2検出電極。
前記第2位置に連続する通路の第3所定位置に設置した
第3検出電極、前記第2位置に連続する通路の前記第2
位置と該第3所定位置とに挟まれる第4所定位置に設置
した第4検出電極、および前記人員搬送部材の少なくと
も一部に設置した第5検出電極、を用い、前記静電容量
検出手段により前記第1検出電極と前記対向電極との間
の静電容量、前記第2検出電極と前記対向電極との間の
静電容量、前記第3検出電極と簿記対向電極との間の静
電容量、前記第4検出電極と前記対向電極との間の静電
容量および、前記第5検出電極と前記対向電極との間の
静電容量をそれぞれ検出し、前記信号処理手段により、
該静電容量検出手段が検出した各静電容量を監視してそ
の変化態様から前記第1所定位置、第2所定位置、第3
所定位置。
第4所定位置および前記人員搬送部材上の人員あすなし
を検出して、前記付勢制御手段により、前記信号処理手
段が前記第1所定位置の人員ありを検出した後前記第2
所定位置の人員ありを検出すると前記駆動手段を順付勢
し、前記信号処理手段が前記第3所定位置の人員ありを
検出した後前記第4所定位置の人員ありを検出すると前
記駆動手段を逆付勢し、前記信号処理手段が前記第1所
定位置の人員なし、前記第2所定位置の人員なし。
前記第3所定位置の人員なし、前記第4所定位置の人員
なし、および、前記人員搬送部材上の人員なし、を検出
すると前記駆動手段を消勢するものとする。
つまり、これにおいては、確実性の高い人員ありなし情
報により、利用者のないときは人員搬送手段を停止し、
また、利用者があるときはその進行方向に応じて人員搬
送手段を順/逆駆動しているので、利用者の少ない場所
や、利用方向に波のある場所に設置する人員搬送装置の
使用効率が確実に高くなる。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に一実施例のエスカレータ装置の制御系を示すブ
ロック図を、第2a図および第2b図にエスカレータ装
置のモータMを正/逆転付勢するリレーロジックを示す
結線図を、第3a図にエスカレータ装置の外観を示す平
面図を、第3b図にエスカレータ装置の一部の側面図を
、それぞれ示した。
第1図を参照すると、制御系はマイクロコンピュータ(
以下CPUという)1を中心に構成されている。CPU
Iには第1人員検出ユニット21゜第2人員検出ユニッ
ト22.第3人員検出ユニット23.第4人員検出ユニ
ット24.第5人員検出ユニット25,0.1秒タイマ
3.リレードライバDrvlが接続されている。各構成
要素には、3相交流電源のR相およびS相、あるいはそ
れを直流電源ユニット4において変成した定電圧Vcが
供給されている。
第1人員検出ユニット21を説明する。
第1人員検出ユニット21は1発振器OSC,カウンタ
CTRおよびパラレルイン・シリアルアウト・シフトレ
ジスタ(以下PSレジスタという)PSRで構成されて
いる。
発振器O8Cの1番端子はカウンタCTRの入力端子に
、゛2番端子は定電圧Vcに、3番端子は機器アースに
、4番および5番端子は外付けのコンデンサCxにそれ
ぞれ接続されている。これにおいては、抵抗器を長方形
で示しているが、各抵抗器の抵抗値を適切に選定するこ
とにより、1番端子から、外付けのコンデンサCxと抵
抗器Rとの積の逆数に比例する周波数、すなわち、外付
けのコンデンサCxの容量が大きいときには低い、外付
けのコンデンサCxの容量が小さいときには高い周波数
の出力信号が得られる。
カウンタCTRは、oSCの出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビツトパラレル出
力端子はPSレジスタPSRの16ビツトパラレル入力
端子に接続されている。また、。
カウンタCTRのリセット入力端子RatはCPU1の
出力ポートP1に接続されている・PSレジスタPSR
のクロック入力端子はCPU1の出力ポートP2に、ク
ロックインヒビット入力端子CIはCPUIの出力ポー
トP3に、シフトロード入力端子SLはCPUIの出力
ポートP4にそれぞれ接続されている。
PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子SLに印
加されるCPU1からのシフトロードパルスの立上りで
パラレル入力端子に与えられる16ビツトのデータを各
ビットにプリセットし、クロックインヒビット入力端子
CIに与えられるCPU1からのクロックインヒピット
信号がLレベルになると、クロック入力端子CLKに与
えられるクロックパルスに同期して、プリセットしたデ
ータを出力端子OUTからCPUIのシリアル入力ポー
トR1に向けてシリアル出力する。
ここに示した外付けのコンデンサCxは、第4図に示す
ように床に敷設した第1検出電極ELLと天井に設置し
た対向電極ELOとにより構成される第1人員検出コン
デンサである。つまり、前述の発振器O8Cの4番端子
には第1検出電極ELlが、5番端子には対向電極EL
Oが、それぞれ接続される。
第1検出電極ELIの具体的な設置場所は第3a図に示
すように階上の乗降口近傍であり、対向電極ELOの具
体的な設置場所は第3b図に示すように天井である。し
たがって、第4図においては1点鎖線矢印により電気力
線を模式的に示しているが1人員(VAN)が階上の乗
降口を通過するとき、これらの電気力線を鎖交するので
、第1人員検出コンデンサの静電容量、すなわち、第1
検出電極ELIと対向電極ELOとの間の静電容量が大
きく変化する。CPU1は0.1秒タイマ3の割込要求
毎に、つまり0.1秒毎に1発振器OSCの出力したパ
ルス数(OS Cの発信周波数fに対応する)をサンプ
リングし、該パルス数の変化率から第1検出電極ELI
と対向電極ELOとの間の人員ありなし、つまり、第1
検出電極ELI設置位置(第1検出位置)の人員ありな
しを検出する。
第5図に示したグラフを参照して、人員ありなし検出の
概要を説明する。
第5図においては、実線で発振器○SCの発振周波数f
の時間変化を、破線で参照データRefの時間変化を、
それぞれ−例で示している。
CPUIは、0.1秒タイマ3の割込み毎にカウンタC
TRおよびPSレジスタPSRを介して発振器O8Cの
出力したパルス数をサンプリングし、該パルス数に対応
する周波数データを設定するとともに、1回前のタイマ
割込み時の周波数データ(石屑波数データ)に対する今
回の周波数データ(新周波数データ)の変化量を変化量
データとじて設定する。この変化量データが所定値以下
であれば「人員なし」を検出し、該変化量データが所定
値を超えると(つまり第1検出電極ELLと対向電極E
LOとの間の静電容量が急激に増加すると)「人員あり
」を検出する。このとき、新周波数データを参照データ
Refとして更新設定し、次のタイマ割込みからは、参
照データRefとそのときの新周波数データとを比較し
、新周波数データの示す値が参照データRefを超える
と(つまり前記静電容量が減少すると)「人員なし」を
検出する。
第1図においては図示を省略したが、第2人員検出ユニ
ット22.第3人員検出ユニット23゜第4人員検出ユ
ニット24および第5人員検出ユニット25は上記の第
1人員検出ユニット21と同様に構成され、第2人員検
出ユニット22に備わる発振器○SC(第1人員検出ユ
ニット21と同記能であるので同記号を用いる:他も同
じ)の4番端子には第3a図に示した階上の乗降口り敷
設される第2検出電極EL2が、第3人員検出ユニット
23に備わる発振器○SCの4番端子には第3a図に示
した階下の乗降口に敷設される第3検出電極EL3が、
第4人員検出ユニット24に備わる発振器O8Cの4番
端子には第3a図に示した階下の乗降口近傍に敷設され
る第4検出電極EL4が、第5人員検出ユニット25に
備わる発振器○SCの4番端子には第3a図に示したス
テップ5に設置される第5検出電極EL5が、それぞれ
接続され、また、第2人員検出ユニット22に備わるP
SレジスタPSRの出力端子はCPUIのシリアル入力
ポートR2に、第3人員検出ユニット23に備わるPS
レジスタPSRの出力端子はCPUIのシリアル入力ポ
ートR3に、第4人員検出ユニット24に備わるPSレ
ジスタPSRの出力端子はCPU1のシリアル入力ポー
トR4に、第5人員検出ユニット25に備わるPSレジ
スタPSRの出力端子はCPUIのシリアル入力ポート
R5に、それぞれ接続される。これらの人員検出ユニッ
トにおける人員ありなし検出についても、変化量データ
を比較する閾値が異なるだけで上記に全く等しい。
CPUIは、第1検出位置(第1検出電極ELI設置位
置)の人員ありを検出するとリレードライバDrvlに
リレーRLIの付勢を指示し、第2検出位置(第2検出
電極EL2設置位置)の人員ありを検出するとリレード
ライバDrvlにリレーRL2の付勢を指示し、第3検
出位置(第3検出電極EL3設置位置)の人員ありを検
出するとリレードライバDrvlにリレーRL3の付勢
を指示し、第4検出位置(第4検出電極EL4設置位置
)の人員ありを検出するとリレードライバDrvlにリ
レーRL4の付勢を指示し、第5検出位置(第5検出電
極EL5設置位置:つまりステップ)の人員ありを検出
するとリレードライバDrvlにリレーRL5の付勢を
指示する。
次に、第6a図および第6b図に示したフローチャート
を参照してCPUIの具体的な動作を説明する。
電源が投入されて各部にそれぞれ所定の電圧が供給され
ると、CPUIは、内部レジスタ、フラグ、入出力ボー
トおよび各構成要素をリセットして初期化し、0.1秒
タイマ3の割込要求を待つループを構成する。
0.1秒タイマ3による割込要求があると、まずレジス
タR1aの値をレジスタR1bに、レジスタR2aの値
をレジスタR2bに、レジスタR3aの値をレジスタR
3bに、レジスタR4aの値をレジスタR4bに、レジ
スタR5aの値をレジスタR5bに、それぞれ格納する
。このレジスタR1a、R2a、R3a、R4aおよび
R5aの値は、続いての説明により明らかになろうが、
それぞれ1回前のタイマ割込時の第1人員検出ユニット
21.第2人員検出ユニット22.第3人員検出ユニッ
ト23.第4人員検出ユニット24および第5人員検出
ユニット25出力の周波数データ(つまり0.1秒前の
周波数データ:日周波数データ)である。
続いて出力ポートP4からシフトロードパルス(Hレベ
ル)を出力し、第1人員検出ユニット21、第2人員検
出ユニット22.第3人員検出ユニット23.第4人員
検出ユニット24および第5人員検出ユニット25のそ
れぞれに備わるPsレジスタPSRの各ビットに、対応
するカウンタCTRより与えられている16ビツトのデ
ータをプリセットする。この後、出カポ−)−P5がら
リセットパルス(Lレベル)を出力してそれぞれのカウ
ンタCTRをリセットする。つまり、各カウンタCTR
は、タイマ3の割込発生から次の割込発生までに、それ
ぞれに対応する発振器oSCが発生したパルス数をカウ
ントする。
次に、出力ポートP3よりクロックインヒピット信号を
Lレベルに転じて出力する。これにより、各乗員検出ユ
ニットに備わるPSレジスタPSRは、それぞれにプリ
セットしたデータをクロックパルスに同期して出力端子
OUTよりシリアル出力するので、この出力、つまりシ
リアル入力ポートR1,R2,R3,R4およびR5に
入力するデータを読み取り、そ九ぞれ周波数データとし
てレジスタR1as R2a、R3a、R4aおよびR
5aに格納する。データの格納を終了するとクロックイ
ンヒピット信号(ポートP3出力)をHレベルに転する
以下のルーチンは第1検出位置の人員検出ルーチン、第
2検出位置の人員検出ルーチン、第3検出位置の人員検
出ルーチン、第4検出位置の人員検出ルーチンおよび第
5検出位置の人員検出ルーチンよりなり、これらの人員
検出ルーチンは人員ありの判定に使用する閾値に違いは
あるが、処理内容はすべて等しいので第1検出位置の人
員検出ルーチンを説明する。
第1検出位置の人員検出ルーチンにおいては、以下の説
明より明らかになろうが、第1検出位置に人員がいると
きフラグM1をセット(1)し、いないとき該フラグM
1をリセット(0)する、いまは、このフラグM1をリ
セット(O)しているものとして説明を続ける。
レジスタR1aには今回の周波数データ(新周波数デー
タ)を、レジスタR1bには1回前のタイマ割込時の周
波数データ(日周波数データ)をそれぞれ格納している
ので、レジスタR1bの値からレジスタR1aの値を減
じた値を変化量データとしてレジスタR1cに格納し、
レジスタR1aの値を参照データとしてレジスタRef
lに格納する。ここで、レジスタR1cの値(変化量デ
ータ)を第1閾値C1とを比較する。第1閾値C1は、
第1人員検出ユニット21に備わる発振器O8Cの発振
周波数を実測して設定した閾値である。
このとき、レジスタR1cの値(変化量データ)が第1
閾値C1以下であれば、そのまま続く第2検出位置の人
員検出ルーチンを実行するが、人員が第1検出位置を通
ると、第1検出電極ELLおよび対向電極ELOとによ
り構成される第1人員検出コンデンサの静電容量が急激
に増加して、レジスタR1cの値(変化量データ)が第
1閾値C1を超える。その場合には、フラグM1をセッ
ト(1)し、リレードライバDrvlにリレーRL1の
付勢を指示した後、続く第2検出位置の人員検出ルーチ
ンを実行する。
フラグM1をセット(1)すると1次回からはレジスタ
Reflの値(参照データ:フラグM1セット時に固定
)とレジスタR1aの値(そのときの新周波数データ)
とを比較する。
人員が第1検出位置にいる間はこの比較においてレジス
タR1aの値がレジスタReflの値以下となるのでフ
ラグMlを変更しない。
人員が第1検出位置を通り過ぎると第1人員検出コンデ
ンサの静電容量が再び元の値近くまで減少し、発振器o
SCの発振周波数が上昇するので、この比較においてレ
ジスタR1aの値(そのときの新局波数データ)がレジ
スタReftの値(フラグM1のセット時に固定した参
照データ)を超える。これにより人員なしと判定してフ
ラグM1をリセット(0)し、リレードライバDrvl
にリレーRL1の消勢を指示する。
上記同様にして、第2検出位置の人員検出ルーチンにお
いては第2検出位置に人員がいるときフラグM2をセッ
ト(1)してリレードライバDrvlにリレーRL2の
付勢を指示し、いないときフラグM2をリセット(0)
してリレードライバDrvlにリレーRL2の消勢を指
示し、第3検出位置の人員検出ルーチンにおいては第3
検出位置に人員がいるときフラグM3をセット(1)し
てリレードライバDrvlにリレーRL3の付勢を指示
し、いないときフラグM3をリセット(0)してリレー
ドライバDrvlにリレーRL3の消勢を指示し、第4
検出位置の人員検出ルーチンにおいては第4検出位置に
人員がいるときフラグM4をセット(1)してリレード
ライバDrvlにリレーRL4の付勢を指示し、いない
ときフラグM4をリセット(0)してリレードライバD
rvlにリレーRL4の消勢を指示し、第5検出位置の
人員検出ルーチンにおいては第5検出位置に人員がいる
ときフラグM5をセット(1)してリレードライバDr
ν1にリレーRL5の付勢を指示し、いないときフラグ
M5をリセット(0)してリレードライバDrvlにリ
レーRL5の消勢を指示する。
つまり、利用者が階下に降ようとしてエスカレータに近
付くとリレーRLI、RL2の順に付勢され、利用者が
階上に上ろうとしてエスカレータに近付くとリレーRL
4.RL3の順に付勢され、利用者がステップ5に乗っ
ている間はリレーRL5が付勢される。
リレーRLI、RL2.RL3.RL4およびRL5の
リレー接点は第2a図および第2b図に示すリレーロジ
ックに接続されている。なお、第2a図および第2b図
は、全リレーが消勢されてるときの状態であり、R,S
、Tはそれぞれ3相交流電源のR相、S相、T相を示す
利用者が階下に降りる場合を例にこのリレーロジックを
説明する。
利用者がエスカレータに近付くとリレーRLIが付勢さ
れて、その接点rllalがメークし、リレーRPIが
通電される。リレーRPIは通電時にリレー接点rpl
aをメークするので、自己保持ループを構成する。
続いて、リレーRL2が付勢されると、その接点r12
alがメークしてリレーRP2が通電される。
リレーRP2は通電時にリレー接点rp2aをメークす
るので、リレーDXが通電される。リレーDXは通電時
にリレー接点dxbをブレークしてリレーUXの通電ラ
インを遮断し、リレー接点dxa3を閉じて自己保持ル
ープを構成する。またこのとき、リレー接点dxalを
メークしてリレーDの通電ラインを閉じるので、リレー
Dが付勢されて第2b図に示したリレー接点di、d2
およびd3を閉じる。
これにより、モータMの端子lにT相が、端子2にS相
が、端子3にR相が、それぞれ接続され、モータMが逆
転付勢される。OLI、OL2およびOL3は過負荷防
止リレーである。
モータMの逆転付勢により1図示しない駆動機構を介し
て、第3a図および第3b図に示したエスカレータ装置
の、ステップ5と欄干7周囲に設置されたハンドレール
6が同期して上方から下方に駆動される。
さらにリレーDは通電時に、リレー接点dblをブレー
クしてリレーUの通電ラインを遮断し、リレー接点db
2をブレークしてリレーRPIの通電ラインを遮断して
リレーRPLの自己保持を解除する。
利用者がステップ5上にいる間はリレーRL5が付勢さ
れており1階下まで降りて通路を通る間にリレーRL3
が付勢される。
リレーDXは自己保持しているので、リレー接点dxa
2はメークしており、リレーRL3が付勢されると、リ
レーRP7が通電される。リレーRP7はリレー接点r
p7alを閉じて自己保持ループを構成する。この後、
利用者が第4検出位置を通るとリレーRL4が付勢され
て、リレーRP8に通電される。リレーRP8はリレー
接点rp8alを閉じて自己保持ループを構成する。
また、リレーRP7はリレー接点rp7a2を、リレー
RP8はリレー接点rp8a2を、それぞれメークする
ので、リレーSUDが通電される。
第1検出位置、第2検出位置、第3検出位置、第4検出
位置および第5検出位置の少なくとも1つに人員がいる
間はリレー接点r11b、r12b、r13b、r14
bおよびr15bのうち少なくとも1つがブレークして
いるので、リレーSUDの通電によりリレー接点5ud
aがメークしてもリレー5UDTの通電はないが、第1
検出位置、第2検出位置、第3検出位置、第4検出位置
および第5検出位置のすべてに人員がいなくなるとリレ
ー接点rllb、r12b、r13b。
r14bおよびr15bのすべてがメークしてリレー5
UDTに通電される。
リレー5UDTは、通電時にリレー接点5udtbをブ
レークしてリレーDXの通電ラインを遮断する。
これにより、リレー接点dxalがブレークするのでリ
レーDの通電がなくなり、モータMは停止される。
また、リレーDXの消勢によりリレー接点dxa2がブ
レークしてリレーRP7およびリレーRP8の自己保持
を解除する。
以上は、利用者が降りる場合についての説明であるが、
階上に上る場合には、利用者がエスカレータに近付くと
まず、リレーRL4が付勢されて、その接点r14a2
がメークし、リレーRP4が通電される。リレーRP4
は通電時にリレー接点rp4aをメークして自己保持ル
ープを構成する。
続いて、リレーRL3が付勢されると、その接点r13
a2がメータしてリレーRP3が通電される。
リレーRP3は通電時にリレー接点rp3aをメータす
るので、リレーUXが通電される。リレーUXは通電時
にリレー接点uxbをブレークしてリレーDXの通電ラ
インを遮断し、リレー接点uxa3を閉じて自己保持ル
ープを構成する。またこのとき、リレー接点uxalを
メークしてリレーUの通電ラインを閉じるので、リレー
Uが付勢されて第2b図に示したリレー接点ul、u2
およびu3を閉じる。
これにより、モータMの端子lにR相が、端子2にS相
が、端子3にT相が、それぞれ接続され、モータMが正
転付勢される。
モータMの正転付勢により、図示しない駆動機構を介し
て、第3a図および第3b図に示したエスカレータ装置
の、ステップ5と欄干7周囲に設置されたハンドレール
6が同期して下方から上方に駆動される。
さらにリレーUは通電時に、リレー接点ublをブレー
クしてリレーDの通電ラインを遮断し、リレー接点ub
2をブレークしてリレーRP4の通電ラインを遮断して
リレーRP4の自己保持を解除する。
利用者がステップ5上にいる間はリレーRL5が付勢さ
れており、#上に上り1通路を通る間にリレーRL2が
付勢される。
リレーUXは自己保持しているので、リレー接点uxa
2はメークしており、リレーRL2が付勢されると、リ
レーRP6が通電される。リレーRP6はリレー接点r
p6alを閉じて自己保持ループを構成する。この後、
利用者が第1検出位置を通るとリレーRLIが付勢され
て、リレーRP5に通電される。リレーRP5はリレー
接点rρ5aLを閉じて自己保持ループを構成する。
また、リレーRP5はリレー接点rp5a2を、リレー
RP6はリレー接点rp6a2を、それぞれメータする
ので、リレーSUDが通電される。
第1検出位置、第2検出位置、第3検出位置、第4検出
位置および第5検出位置の少なくとも1つに人員がいる
間はリレー接点r11b、r12b、r13b、r14
bおよびr15bのうち少なくとも1つがブレークして
いるので、リレーSUDの通電によりリレー接点5ud
aがメークしてもリレー5UDTの通電はないが、第1
検出位置、第2検出位置、第3検出位置、第4検出位置
および第5検出位置のすべてに人員がいなくなるとリレ
ー接点rllb、r12b、r13b。
r14bおよびr15bのすべてがメータしてリレー5
UDTに通電される。
リレー5UDTは、通電時にリレー接点5udt、bを
ブレークしてリレーUXの通電ラインを遮断する。
これにより、リレー接点uxalがブレークするのでリ
レーUの通電がなくなり、モータMは停止される。
また、リレーUXの消勢によりリレー接点uxa2がブ
レークしてリレーRP5およびリレーRP6の自己保持
を解除する。
上記においては、リレーロジックによりモータMの正逆
転駆動を行なったが、CPUIによるソフト制御も可能
である。この場合には、第7図に示すように、CPUI
の出力ポートP5にリレードライバDrvlに代えて、
リレーUおよびリレーDを選択的に付勢/消勢するリレ
ードライバDry2を接続する(他の構成要素は上記第
1実施例に同じ)。この場合のCPUIの制御動作を第
8図。
第9a図および第9b図に示したフローチャートを参照
して説明する。
電源が投入されて各部にそれぞれ所定の電圧が供給され
ると、CPUIは、内部レジスタ、フラグ、入出力ポー
トおよび各構成要素をリセットして初期化し、0.1秒
タイマ3の割込を許可する。
0.1秒タイマ3による割込要求で起動されるタイマ割
込処理ルーチンを第9a図および第9b図に示したが、
リレーRLI、RL2.RL3.RL4およびRL5の
付勢消勢制御がないことを除けば、前述の第6a図およ
び第6b図を参照して説明した処理に等しい。
つまり、第1検出位置に人員がいるときフラグM1をセ
ット(1)し、いないときにはMlをリセット(0)し
、第2検出位置に入具がいるときフラグM2をセット(
1)し、いないときにはM2をリセット(0)し、第3
検出位置に人員がいるときフラグM3をセット(1)し
、いないときにはM3をリセット(0)し、第4検出位
置に人員がいるときフラグM4をセット(1)し、いな
いときにはM4をリセット(0)し、第5検出位置に人
員がいるときフラグM5をセット(1)L、いないとき
にはM5をリセット(0)する。
再度第8図を参照する。
エスカレータが停止しているとき、階上の利用者が近付
くと、上記タイマ割込処理においてフラグM1をセット
(1)するので、Tタイマ(内部タイマ)をクリア及ス
タートする。
この後、所定時間Tthを超えた場合には、利用者が引
き返したことも考えられるため、再びレジスタM1を調
べるが、利用者が第2検出位置に前進して、所定時間T
t、hを超える前に前述のタイマ割込処理においてフラ
グM2をセットすると、リレードライバDrv2にリレ
ーDの付勢およびリレーUの消勢を指示する。これによ
り、前述と同様にモータMが逆転付勢されてエスカレー
タ装置が階上から階下に向って駆動される。
以降は、第1検出位置、第2検出位置、第3検出位置、
第4検出位置および第5検出位置のうちいずれか一箇所
にでも人員(利用者)がいる間は、前記タイマ割込処理
においてフラグMl、M2゜M3.M4および/または
M5をセット(1)するのでこの状態を維持する。
第1検出位置、第2検出位置、第3検出位置、第4検出
位置および第5検出位置のいずれにも人員がいなくなり
、前述のタイマ割込処理においてフラグMl、M2.M
3.M4およびM5をすべてリセット(0)するとリレ
ーDを消勢し、モータMを消勢してエスカレータを停止
する。
エスカレータが停止しているとき、階下の利用者が近付
くと、上記タイマ割込処理においてフラグM4をセット
(1)するので、Tタイマ(内部タイマ)をクリア及ス
タートする。
この後、所定時間Tt、hを超えた場合には、利用者が
引き返したことも考えられるため、再びレジスタM1お
よびM4を調べるが、利用者が第3検出位置に前進して
、所定時間’rthを超える前に前述のタイマ割込処理
においてフラグM3をセットすると、リレードライバD
rν2にリレーUの付勢およびリレーDの消勢を指示す
る。これにより、前述と同様にモータMが正転付勢され
てエスカレータ装置が階下から階上に向って駆動される
以降は、第1検出位置、第2検出位置、第3検出位置、
第4検出位置および第5検出位置のうちいずれか一箇所
にでも人員(利用者)がいる間は、前記タイマ割込処理
においてフラグMl、M2゜M3.M4および/または
M5をセット(1)するのでこの状態を維持する。
第1検出位置、第2検出位置、第3検出位置、第4検出
位置および第5検出位置のいずれにも人員がいなくなり
、前述のタイマ割込処理においてフラグMl、M2.M
3.M4およびM5をすべてリセット(0)するとリレ
ーUを消勢し、モータMを消勢してエスカレータを停止
する。
なお、上記第1および第2の実施例においては、第5検
出電極EL5をステップ5に設置しているが、これを欄
干7に設置しても良い。この場合欄干7は対向して備わ
っているので、一方に第5検出電極を他方に第5人員検
出ユニット25専用の対向電極を装着し、第5人員検出
ユニット25の発振器O8Cの4番および5番端子に接
続する。
このように、欄干7に第・5人員検出ユニット2sの検
出電極および対向電極を装着すると、欄干7はステップ
5の始端および終端よりも外に張り出しているので(第
3b図参照)、第2検出位置および第3検出位置を省略
しても利用者がステップ5に乗る前にエスカレータを駆
動することができる。つまり、第1検出位置の人員あり
の次に第5検出位置の人員ありを検出したときにモータ
Mを逆転付勢し、第4検出位置の人員ありの次に第5検
出位置の人員ありを検出したときにモータMを正転付勢
する。
さらに、上述の第1および第2の実施例においては、各
人員検出ユニットの周波数データのサンプリング周期を
0.1秒としたが、これに限ることなく各検出電極の幅
等を考慮して適宜設定すれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり1本発明の人員搬送装置の駆動制御
装置によれば、エスカレータ、コンベア等の人員搬送装
置において、その両端の乗降口近傍および搬器(人員搬
送部材)の少なくとも一部、のうち少なくともいずれか
に検出電極を設置し、これと対となる対向電極を該検出
電極と絶縁して設置し、これらの検出電極と対向電極と
により人員ありなしに応じて静電容量が変化するコンデ
ンサを形成し、該コンデンサの静電容量の変化から人員
ありなしを検出して人員あり検出時には人員搬送手段を
駆動し0人員なし検出時には人員搬送手段を停止してい
るので、人員搬送装置の経済性が高くなる。
特に、検出電極と対向電極との間の静電容量の変化態様
は1人の誘電率に関係するので荷物等が置かれた場合と
人員がいる場合とでは大きく異なるものとなり、本発明
における人員ありなし検出の信頼性は高く、人員搬送装
置の経済性の向上に対する信頼性は確かなものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施するエスカレータ装置の制
御系を示すブロック図である。 第2a図および第2b図は実施例のエスカレータ装置の
モータMを正逆転付勢〆消勢するリレーロジックを示す
結線図である。 第3a図は実施例のエスカレータ装置の外観を示す平面
図であり、第3b図はその一部の側面図である。 第4図は対向電極ELOと第1電極ELLとにより構成
される第1人員検出コンデンサと人員MANとの関係を
示す側面図である。 第5図は第1図に示した発振器○SCの発振周波数およ
び、マイクロコンピュータ1で設定する参照データRe
fの時間変化を一例で示すグラフである。 第6a図および第6b図は第1図に示したマイクロコン
ピュータlの動作を示すフローチャートである。 第7図は第2実施例における、第1図と異なる部位を抽
出して示したブロック図である。 第8図、第9a図および第9b図は第2実施例における
マイクロコンピュータlの動作を示すフローチャートで
ある。 1:マイクロコンピュータ 21 +22 +23 +24.25 :人員検出ユニ
ット(静電容検出手段) 3 F 0.1秒タイマ   1,3:(信号処理手段
)4:直流電源ユニット 5ニステツプ(入具搬送手段) 6:ハンドレール   7:11干 OSC:発振器(発振手段) CTR:カウンタ PSR:パラレルイン・シリアルアウト・シフト・レジ
スタ Drvl、Drv2 :リレードライバRLI、RL2
.RL3.RL4.RL5.RPI、RP2.RP3.
RP4.RP5.RP6゜RP7.RP8.SUD、5
UDT、uX、DX、U、D :リレー1 、RLI 
、RL2.RL3.RL4 、RL5.RPI 、RP
2.RP3.RP4.RP5.RP6、RP7.IIP
8.SOD、5UDT、UX、DX、U、D : (付
勢制御手段)OLI、OL2.OL3 :過負荷防止リ
レーM:モータ(駆動手段) ELO:対向電極(対向電極) ELL :第1検出電極(第1検出電極)EL2 :第
2検出電極(第2検出電極)EL3 :第3検出電極(
第4検出電極)EL4 :第4検出電極(第3検出電極
)EL5 :第5検出電極(第5検出電極)ELL、E
L2.EL3.EL4.EL5 : (検出電極)MA
N :人員(人員) 声28図 声2b図 声7図 第38囚 t−−−−、−−−ELl 声4図 声5図 声8図 嶌9a囚

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1位置と第2位置の間で移動可能に支持された
    人員搬送部材; 前記人員搬送部材を駆動する駆動手段; 前記第1位置近傍の所定位置、前記第2位置近傍の所定
    位置、および、前記人員搬送部材の少なくとも一部、の
    うち、少なくともいずれか1つに設置された検出電極; 前記検出電極と対となる電極であって、前記検出電極と
    は絶縁されて設置された対向電極;前記検出電極と前記
    対向電極との間の静電容量を検出する静電容量検出手段
    ; 前記静電容量検出手段が検出した前記検出電極と前記対
    向電極との間の静電容量を監視し、該静電容量の変化態
    様に応じて人員ありなしを検出する信号処理手段;およ
    び、 前記信号処理手段が人員ありを検出すると前記駆動手段
    を付勢し、前記信号処理手段が人員なしを検出すると前
    記駆動手段を消勢する、付勢制御手段; を備える、人員搬送装置の駆動制御装置。
  2. (2)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記検出電極と前記対向電極との間の静電容量が
    増加すると人員ありを検出し、該静電容量が減少すると
    人員なしを検出する、前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の人員搬送装置の駆動制御装置。
  3. (3)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が検
    出した前記検出電極と前記対向電極との間の静電容量の
    所定時間当りの増加量が所定値を超えるとき人員ありを
    検出し、その後、該静電容量が減少すると人員なしを検
    出する、前記特許請求の範囲第(2)項記載の人員搬送
    装置の駆動制御装置。
  4. (4)前記静電容量検出手段は、前記検出電極と前記対
    向電極との間の静電容量に応じた周波数の信号を発生す
    る発振手段を備える、前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の人員搬送装置の駆動制御装置。
  5. (5)前記発振手段は、前記検出電極と前記対向電極と
    の間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信号を発
    生する、前記特許請求の範囲第(4)項記載の人員搬送
    装置の駆動制御装置。
  6. (6)前記検出電極は、前記第1位置に連続する通路の
    第1所定位置に設置した第1検出電極、前記第1位置に
    連続する通路の前記第1位置と該第1所定位置とに挟ま
    れる第2所定位置に設置した第2検出電極、前記第2位
    置に連続する通路の第3所定位置に設置した第3検出電
    極、前記第2位置に連続する通路の前記第2位置と該第
    3所定位置とに挟まれる第4所定位置に設置した第4検
    出電極、および前記人員搬送部材の少なくとも一部に設
    置した第5検出電極、であり、該第1検出電極、第2検
    出電極、第3検出電極、第4検出電極および第5検出電
    極は、それぞれ互いに絶縁されている、前記特許請求の
    範囲第(1)項記載の人員搬送装置の駆動制御装置。
  7. (7)前記静電容量検出手段は、前記第1検出電極と前
    記対向電極との間の静電容量、前記第2検出電極と前記
    対向電極との間の静電容量、前記第3検出電極と前記対
    向電極との間の静電容量、前記第4検出電極と前記対向
    電極との間の静電容量および、前記第5検出電極と前記
    対向電極との間の静電容量をそれぞれ検出する、前記特
    許請求の範囲第(6)項記載の人員搬送装置の駆動制御
    装置。
  8. (8)前記静電容量検出手段は、前記第1検出電極と前
    記対向電極との間の静電容量に応じた周波数の信号を発
    生する第1発振手段、前記第2検出電極と前記対向電極
    との間の静電容量に応じた周波数の信号を発生する第2
    発振手段、前記第3検出電極と前記対向電極との間の静
    電容量に応じた周波数の信号を発生する第3発振手段、
    前記第4検出電極と前記対向電極との間の静電容量に応
    じた周波数の信号を発生する第4発振手段、および、前
    記第5検出電極と前記対向電極との間の静電容量に応じ
    た周波数の信号を発生する第5発振手段、を備える、前
    記特許請求の範囲第(7)項記載の人員搬送装置の駆動
    制御装置。
  9. (9)前記第1発振手段は前記第1検出電極と前記対向
    電極との間の静電容量が増加すると周波数が低くなる信
    号を発生し、前記第2発振手段は前記第2検出電極と前
    記対向電極との間の静電容量が増加すると周波数が低く
    なる信号を発生し、前記第3発振手段は前記第3検出電
    極と前記対向電極との間の静電容量が増加すると周波数
    が低くなる信号を発生し、前記第4発振手段は前記第4
    検出電極と前記対向電極との間の静電容量が増加すると
    周波数が低くなる信号を発生し、前記第5発振手段は前
    記第5検出電極と前記対向電極との間の静電容量が増加
    すると周波数が低くなる信号を発生する、前記特許請求
    の範囲第(8)項記載の人員搬送装置の駆動制御装置。
  10. (10)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が
    検出した前記第1検出電極と前記対向電極との間の静電
    容量が増加すると前記第1所定位置の人員ありを検出し
    、該静電容量が減少すると前記第1所定位置の人員なし
    を検出し、前記静電容量検出手段が検出した前記第2検
    出電極と前記対向電極との間の静電容量が増加すると前
    記第2所定位置の人員ありを検出し、該静電容量が減少
    すると前記第2所定位置の人員なしを検出し、前記静電
    容量検出手段が検出した前記第3検出電極と前記対向電
    極との間の静電容量が増加すると前記第3所定位置の人
    員ありを検出し、該静電容量が減少すると前記第3所定
    位置の人員なしを検出し、前記静電容量検出手段が検出
    した前記第4検出電極と前記対向電極との間の静電容量
    が増加すると前記第4所定位置の人員ありを検出し、該
    静電容量が減少すると前記第4所定位置の人員なしを検
    出し、前記静電容量検出手段が検出した前記第5検出電
    極と前記対向電極との間の静電容量が増加すると前記人
    員搬送部材上の人員ありを検出し、該静電容量が減少す
    ると前記人員搬送部材上の人員なしを検出する、前記特
    許請求の範囲第(7)項記載の人員搬送装置の駆動制御
    装置。
  11. (11)前記信号処理手段は、前記静電容量検出手段が
    検出した前記第1検出電極と前記対向電極との間の静電
    容量の所定時間当りの増加量が第1所定値を超えるとき
    前記第1所定位置の人員ありを検出し、その後該静電容
    量が減少すると前記第1所定位置の人員なしを検出し、
    前記静電容量検出手段が検出した前記第2検出電極と前
    記対向電極との間の静電容量の所定時間当りの増加量が
    第2所定値を超えるとき前記第2所定位置の人員ありを
    検出し、その後該静電容量が減少すると前記第2所定位
    置の人員なしを検出し、前記静電容量検出手段が検出し
    た前記第3検出電極と前記対向電極との間の静電容量の
    所定時間当りの増加量が第3所定値を超えるとき前記第
    3所定位置の人員ありを検出し、その後該静電容量が減
    少すると前記第3所定位置の人員なしを検出し、前記静
    電容量検出手段が検出した前記第4検出電極と前記対向
    電極との間の静電容量の所定時間当りの増加量が第4所
    定値を超えるとき前記第4所定位置の人員ありを検出し
    、その後該静電容量が減少すると前記第4所定位置の人
    員なしを検出し、前記静電容量検出手段が検出した前記
    第5検出電極と前記対向電極との間の静電容量の所定時
    間当りの増加量が第5所定値以上のとき前記人員搬送部
    材上の人員ありを検出し、その後該静電容量が減少する
    と前記人員搬送部材上の人員なしを検出する、前記特許
    請求の範囲第(10)項記載の人員搬送装置の駆動制御
    装置。
  12. (12)前記付勢制御手段は、前記信号処理手段が前記
    第1所定位置の人員ありを検出した後前記第2所定位置
    の人員ありを検出すると前記駆動手段を順付勢し、前記
    信号処理手段が前記第3所定位置の人員ありを検出した
    後前記第4所定位置の人員ありを検出すると前記駆動手
    段を逆付勢し、前記信号処理手段が前記第1所定位置の
    人員なし、前記第2所定位置の人員なし、前記第3所定
    位置の人員なし、前記第4所定位置の人員なし、および
    、前記人員搬送部材上の人員なし、を検出すると前記駆
    動手段を消勢する、前記特許請求の範囲第(11)項記
    載の人員搬送装置の駆動制御装置。
  13. (13)前記対向電極は天井部に設置される、前記特許
    請求の範囲第(1)項または第(6)項記載の人員搬送
    装置の駆動制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000069766A1 (fr) * 1999-05-17 2000-11-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Organe de commande de trottoir roulant et detecteur de passager
CN1329277C (zh) * 1999-05-17 2007-08-01 三菱电机株式会社 乘客传送带的乘客检测装置

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