JPS63235133A - 自走式車輛の最高速度制限装置 - Google Patents

自走式車輛の最高速度制限装置

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JPS63235133A
JPS63235133A JP62068367A JP6836787A JPS63235133A JP S63235133 A JPS63235133 A JP S63235133A JP 62068367 A JP62068367 A JP 62068367A JP 6836787 A JP6836787 A JP 6836787A JP S63235133 A JPS63235133 A JP S63235133A
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rotating
lever
rotation
fuel injection
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Makoto Mihara
誠 三原
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばホイルローダ等のように走行用と作業
用を兼用したエンジンを有し、かつ、公道を走行できる
ようになった自走式車輛の最高速度制限装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ホイルローダ等の作業機は車輪等を有して走行
可能な作業機本体と、該作業機本体に搭載された作業装
置と、前記作業機本体に搭載され、該作業機本体の走行
用と作業装ごを駆動するための作業用を兼ねたエンジン
と、該エンジンニ設けられ、回動レバーによって燃料の
噴射制御を行なう燃料噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプ
の回動レバーを回動操作するアクセルペダルと、前記エ
ンジンと作業機本体の車輪等との間に設けられた動力伝
達系を構成し、該エンジンの出力回転数を複数の速度段
に切換えて該車輪等に伝達するトランスミッションと、
該トランスミッションを切換操作するチェンジレバーと
から大略構成されている。
この種の作業機は走行用及び作業用のいずれの場合にも
アクセルペダルの踏込み量によってエンジンの回転数を
制御するようになっていると共に、作業機が一般公道を
走行する時の最高車速はアクセルペダルを最も踏込んだ
時に発生するエンジンのトルク、該エンジンと車輪等と
の間に設けられた動力伝達系の効率及び作業機と走行抵
抗がバランスした時のエンジンの回転数によって定まる
ようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、一般に作業機等の車輛を設計、開発する段階
では動力伝達系の伝達効率、走行抵抗を予測するが、こ
の予測精度には限度がある。また、動力伝達系に設けた
複数の速度段を持ったトランスミッションの各速度段の
ギア比は当該速度段での車輛の使用状態、例えば登板時
、低速走行時等、及び前後の速度段に切換え操作した時
の円滑さ等に重点を置いて設計されているために、トラ
ンスミッションを最高速度段に変換した時の車輛の車速
を目標仕様値通りに精度良く実現することは現実には困
難である。
一方、作業機が一般公道を走行する場合には法規を遵守
しなければならず、しかも、ホイルローダ等の特殊車輛
の最高速度は一般車輛に比べて低く制限されている。
そこで、前述した車輛設計時の予測限界やトランスミッ
ションの最高速度段の精度限界を考慮して作業機の最高
速度を精度良く設定するためには、エンジンの最高回転
数を調整して設定すればよいが、かくしては最高速度段
以外の速度段ではエンジンの回転数不足等によって十分
な車速を得ることができないという問題がある。
また、ホイルローダ等のように作業装置の油圧ポンプを
駆動するために走行用エンジンを兼用している作業機に
あっては、油圧ポンプに十分な回転数を与えることが出
来ない場合が生じる。
本発明は上述した従来技術の問題点等に鑑みなされたも
ので、本発明はトランスミッションを最高速度段に切換
えた場合゛にはエンジンの回転数が通常の最高回転数よ
り低くなるように制限して車輛の最高速度を制限し、し
かも最高速度段以下の速度段ではエンジンを最高回転数
まで回転させることができるようにした自走式車輛の最
高速度制限装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために構成された本発明は、
自走式車輛におけるトランスミッションが最高速度段に
切換操作されたことを検知する速度段検知手段と、該速
度段検知手段からの信号に基づいて燃料噴射ポンプの回
動レバーの回動角を所定の角度に規制する回動規制手段
とからなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳述する。
図において、1はホイルローダの車輛本体(図示せず)
に搭載されたエンジンで、該エンジンlは車輛本体の走
行用駆動源と車輛本体に搭載したショベル装置(図示せ
ず)の油圧ポンプ用駆動源を兼ねており、該エンジンl
の回転数は燃料噴射ポンプ2の回動レバー2Aによって
制御するようになっている。
3は前記エンジン1の出力回転数を低速域から高速域ま
での複数の速度段に切換えて車輛本体の車輪側に伝達す
るためのトランスミッションで、該トランスミッション
3の各速度段はステアリングホイル4のコラム4Aに取
付けたチェンジレバー3Aによって切換え操作されるよ
うになっている。
5、は長手方向中間に挿通された支持ピン5Aを介して
車輛本体に矢示A、B方向に回動可能に設けられた回動
リンクレバーで、該回動リンクレバー5は回動中心より
下側位置に接続されたリンク6を介して燃料噴射ポンプ
2の回動レバー2Aに連結されており、回動リンクレバ
ー5と回動レバー2Aは同方向に回動するようになって
いる。
7は燃料噴射ポンプ2の燃料噴射量を制御するために前
記回動リンクレバー5を回動操作するためのアクセルペ
ダル、8は該アクセルペダル7と回動リンクレバー5を
連結するコントロールケーブルで、該コントロールケー
ブル8の一端はアクセルペダル7のロッド部7A下端に
接続され、他端は回動リンクレバー8の回動中心より下
位の位置で摺動可能に挿着された摺動連結部材9に接続
されている。そして、該摺動連結部材9と回動リンクレ
バー5との間にはアクセルペダル7を踏込んだ時にコン
トロールケーブル8に作用する引張り方向とは逆方向の
引張り力を該コントロールケーブル8に常時付与してい
る圧縮ばね10が張設され、本発明の踏込み許容ばね手
段を構成している。
次に、11はトランスミッション3が最高速度段に切換
操作されたことを検知するための速度段検知手段で、該
速度段検知手段11はトランスミッション3を最高速度
段に切換操作したときのチェンジレバー3Aの位置を検
知して最高速度段検知信号を出力する電気スイッチから
なっている。
一方、12は前記アクセルペダル7の踏力に抗して回動
リンクレバー5の回動角、即ち燃料噴射ポンプ2の回動
レバー2Aの回動角を規制するための回動規制手段を示
す。13は該回動規制手段12を構成するロック装置と
しての油圧シリンダで、該油圧シリンダ13のピストン
ロッド13Aが回動リンクレバー5の回動中心より上部
側に巴接することにより該回動リンクレバー5の回動角
を規制するようになっている。一方、14は前記電気ス
イッチ11かもの信号により前記油圧シリンダ13を作
動する油圧装置で、該油圧装置14は油圧シリンダ13
に給排配管15を介して圧油を供給する油圧ポンプ等の
油圧源16と、該給排配管15の途中に設けられ、常時
は切換位置(イ)にあって油圧源16からの圧油をタン
ク17側に流出させ、電気スイッチ11からの最高速度
段検知信号を受けたときには、切換位置(ロ)となって
油圧源16からの圧油を油圧シリンダ13に供給するソ
レノイドバルブ18とから構成されている。
本実施例は上述の如く構成されるが、次にその作動につ
いて説明する。
いま、ホイルローダがトランスミッション3を例えば中
速度段の状態にして公道を走行しているとする。この時
には速度段検知手段としての電気スイッチ11はOFF
の状態にあり、ソレノイドバルブ18は切換位置(イ)
にあるから、油圧源16の圧油は油圧シリンダ13に供
給されず、ピストンロッドL3Aは図中実線で示すよう
に、後退した状態にある。従って、アクセルペダル7を
最大に踏込んだ場合でも回動リンクレバー5は所定の回
転角まで最大限回転でき、リンク6を介して燃料噴射ポ
ンプ2を作動してエンジンlの回転数を最高回転数まで
高めることができる。
次に、中速度段で走行しているホイルローダのチェンジ
レバー3Aを最高速度段に切換操作すると、電気スイッ
チ11がONになって最高速度段検知信号を出力し、ツ
レ/イドバルブ18が切換位置(ロ)となって油圧rA
16の圧油は給排配管15を介して油圧シリンダ13に
供給される。
この結果、油圧シリンダ13のピストンロッド13Aが
図中一点鎖線で示すように、回動リンクレバー5側に所
定距離だけ進出し、該回動リンクレバー5の矢示A方向
への回転角を一定の範囲に規制した状態になる。この状
態でエンジンlの回転数を最高回転数にまで高めるため
にアクセルペダル7を最大限踏込んだとしても、コント
ロールケーブル8を介して矢示A方向に回転した回動リ
ンクレバー5は進出状態にあるピストンロッド13Aに
当接し回転不能な状態にロックされる。
かくして、燃料噴射ポンプ2の燃料噴射量は一定限度に
制限されるから、エンジン1を通常の最高回転数まで回
転させることはできず、トランスミッション3を最高速
度段に切換操作してもホイルローダの最高速度を一定の
範囲に制限することができる。
一方、回動リンクレバー5がロック状態になった後でも
圧縮ばね10が圧縮変形しアクセルペダル7が最大踏込
み量に達するまでコントロルケープル8の移動を可能に
したから、運転者はアクセルペダル7の操作に違和感を
持つことなく操作できる。
更に、チェンジレバー3Aを最高速度段から中速度或い
は低速度段に切換操作したときには、電気スイッチ11
はOFFになり、ソレノイドバルブ18が切換位置(イ
)となって油圧シリンダ13のピストンロッド13Aは
図中実線で示す状態に復帰するから、回動リンクレバー
5は前述の如く所定の角度まで最大限回転でき、エンジ
ンlの回転数を再び最大回転数まで高めることができる
なお、本実施例は燃料噴射ポンプ2の回動レバー2Aと
はリンク6を介して一体に回動する回動リンクレバー5
を設ける構成にしたが、回動レバー2Aにコントロール
ケーブル8の摺動連結部材9を挿着すると共に圧縮ばね
10を張設し、該回動レバー2Aの回転角を油圧シリン
ダ12で直接規制するように構成してもよい、また、ト
ランスミッション3の最高速度段への切換えはチェンジ
レバー3Aの切換位差を電気スイッチ11によって検知
するように構成したが、検知手段は実施例に限られるも
のではない。
〔発明の効果〕
本発明は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果
を奏する。
■ トランスミッションのギア比を変えるような大幅な
改造を行なうことなく、速度段検知手段と回動規制手段
を組付けるだけで、車輛の最高速度の制限を容易に行な
うことができ、しかも速度制限が不要な場合には取外す
ことも簡単に行なえるから、ギア比を変える方法に比べ
て車輛に多様性を持たせることができる。
■ 燃料噴射ポンプの回動レバーの回動角を所望の範囲
で規制することにより、車輛の最高速度を任意に設定で
きる。
■ 前記回動レバーの回動角を規制しても踏込み許容ば
ね手段を設けることによってアクセルペダルの最大踏込
み量が制限を受けないようにできるから4アクセルペダ
ルの操作に違和感を与えず、円滑な操作感を確保できる
■ 車輛本体に搭載した作業装置を駆動するためにトラ
ンスミッションを最高速度段以下に切換えた場合には、
エンジンの最高回転数が制限されないから、作業装置の
油圧ポンプ等は十分な出力を発揮でき、作業能率の低下
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係る自走式車輛の最高速度制限
装置を示す構成図である。 1・・・エンジン、2・・・燃料噴射ポンプ、2A・・
・回動レバー、3・・・トランスミッション、5・・・
回動リンクレバー、7・・・アクセルペダル、10・・
・踏込み許容ばね手段、11・・・速度段検知手段、1
2・・・回動規制手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行可能な車輛本体に搭載されたエンジンと、該
    エンジンに設けられ、回動レバーによって燃料の噴射制
    御を行なう燃料噴射ポンプと、該燃料噴射ポンプの回動
    レバーを回動操作するアクセルペダルと、前記エンジン
    の出力回転数を複数の速度段に切換えるトランスミッシ
    ョンとからなる自走式車輛において、前記トランスミッ
    ションが最高速度段に切換操作されたことを検知する速
    度段検知手段と、該速度段検知手段からの信号に基づい
    て前記回動レバーの回動角を所定の角度に規制する回動
    規制手段とから構成してなる自走式車輛の最高速度制限
    装置。
  2. (2)前記アクセルペダルと回動レバーとの間には前記
    回動規制手段によって該回動レバーの回動が規制された
    ときにも該アクセルペダルを最高速位置まで踏込むのを
    許容する踏込み許容ばね手段を設けてなる特許請求の範
    囲(1)項記載の自走式車輛の最高速度制限装置。
JP62068367A 1987-03-23 1987-03-23 自走式車輛の最高速度制限装置 Expired - Lifetime JPH0679886B2 (ja)

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JPH0679886B2 JPH0679886B2 (ja) 1994-10-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013133737A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Kubota Corp 作業車

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534525U (ja) * 1976-06-29 1978-01-17
JPS61193935A (ja) * 1985-02-21 1986-08-28 Tadano Tekkosho:Kk 車輌の速度制限装置

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JP2013133737A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Kubota Corp 作業車

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