JPS6323477B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323477B2 JPS6323477B2 JP55065717A JP6571780A JPS6323477B2 JP S6323477 B2 JPS6323477 B2 JP S6323477B2 JP 55065717 A JP55065717 A JP 55065717A JP 6571780 A JP6571780 A JP 6571780A JP S6323477 B2 JPS6323477 B2 JP S6323477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scum
- suction
- suction port
- molten metal
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスカム吸引方法に関する。
溶融金属表面上のスカムを吸引して除去するに
際してスカム吸引口をスカム表面から適当な距離
をあけて位置させた状態でスカム吸引口よりスカ
ムを吸引する方法は知られている。この様にスカ
ム吸引口とスカム表面との間に距離をあけると、
スカム吸引口に吸引されたスカムに水を付与して
その場で固化させ、もつてスカム吸引口に連通す
る吸引管内のスカム移送及びその後の処理を容易
ならしめることができるが、一方ではスカムの吸
引に寄与しない大量の空気が吸引されるため吸引
効率が低下することになる。
際してスカム吸引口をスカム表面から適当な距離
をあけて位置させた状態でスカム吸引口よりスカ
ムを吸引する方法は知られている。この様にスカ
ム吸引口とスカム表面との間に距離をあけると、
スカム吸引口に吸引されたスカムに水を付与して
その場で固化させ、もつてスカム吸引口に連通す
る吸引管内のスカム移送及びその後の処理を容易
ならしめることができるが、一方ではスカムの吸
引に寄与しない大量の空気が吸引されるため吸引
効率が低下することになる。
第1図により説明すると、Mは溶融金属でその
表面上にスカムSが浮んでいる。1は吸引管、2
は吸引管の一端を構成するサクシヨンヘツド、3
は吸引管1の中間に介装されたスカム分離装置、
4は吸引管1の他端が接続された吸引装置であ
る。スカムの吸引は、サクシヨンヘツド2一端で
開口するスカム吸引口2aをスカム表面との間に
所定距離hだけあけて位置させた状態で吸引装置
4を運転することにより行なわれ、吸引されかつ
スカム吸引口2a近傍で水を付与されて固化した
スカムはスカム分離装置3で分離され、吸引気流
は吸引装置4により大気中に放出される。このス
カム吸引時に上記の如くスカム吸引口2aとスカ
ム表面との間に距離をあけると、矢印で示す様に
サクシヨンヘツド2の外周の空気が大量に吸引さ
れるためスカムの吸引効率が低下する。そこで、
従来サクシヨンヘツド2の周囲からスカム表面に
向かう筒状のエアカーテンを形成してこのエアカ
ーテンにより、スカム吸引に寄与しない空気の吸
引を防止する方法が提案されており、顕著な効果
が認められているが、エアカーテンによりスカム
表面が冷却されたり、スカムが飛び散る場合があ
る等の問題を生じている。
表面上にスカムSが浮んでいる。1は吸引管、2
は吸引管の一端を構成するサクシヨンヘツド、3
は吸引管1の中間に介装されたスカム分離装置、
4は吸引管1の他端が接続された吸引装置であ
る。スカムの吸引は、サクシヨンヘツド2一端で
開口するスカム吸引口2aをスカム表面との間に
所定距離hだけあけて位置させた状態で吸引装置
4を運転することにより行なわれ、吸引されかつ
スカム吸引口2a近傍で水を付与されて固化した
スカムはスカム分離装置3で分離され、吸引気流
は吸引装置4により大気中に放出される。このス
カム吸引時に上記の如くスカム吸引口2aとスカ
ム表面との間に距離をあけると、矢印で示す様に
サクシヨンヘツド2の外周の空気が大量に吸引さ
れるためスカムの吸引効率が低下する。そこで、
従来サクシヨンヘツド2の周囲からスカム表面に
向かう筒状のエアカーテンを形成してこのエアカ
ーテンにより、スカム吸引に寄与しない空気の吸
引を防止する方法が提案されており、顕著な効果
が認められているが、エアカーテンによりスカム
表面が冷却されたり、スカムが飛び散る場合があ
る等の問題を生じている。
第1番目の本発明は、スカム表面とスカム吸引
口との間に距離をあけてもスカム吸引口より効率
良くスカムを吸引できるスカム吸引方法の提供を
目的とする。
口との間に距離をあけてもスカム吸引口より効率
良くスカムを吸引できるスカム吸引方法の提供を
目的とする。
また、第2番目の本発明は、第1番目の発明に
基づいて効率良くスカム吸引を行なえ、かつスカ
ム層の厚さが薄くなつたときにも溶融金属を吸引
することなくスカム吸引を行なえるスカム吸引方
法の提供を目的とする。
基づいて効率良くスカム吸引を行なえ、かつスカ
ム層の厚さが薄くなつたときにも溶融金属を吸引
することなくスカム吸引を行なえるスカム吸引方
法の提供を目的とする。
以下、本発明の一実施例を第2図及び第3図に
より説明する。第2図において、溶融金属Mの表
面上に浮かぶスカムSを吸引するのに、サクシヨ
ンヘツド2のスカム吸引口2aをスカムS表面と
距離をあけて対向せしめ、吸引管1内を負圧とす
ることによつて行なうことは、第1図で説明した
のと同様であり、本発明はスカム吸引口2aの周
囲にスカムS表面と平行もしくはほゞ平行な面状
気体流を形成しながら、スカム吸引を行なうこと
を特徴とするものである。第2図の構成について
詳細に説明すると、吸引管1一端部に接続された
サクシヨンヘツド2において、吸引管1と連通す
る筒体11が設けられ、該筒体11の外側に冷却
ジヤケツト12を形成する殻筒13が配置されて
おり、冷却ジヤケツト12には給水管(図示せ
ず)が接続されている。筒体11と殻筒13の吸
引管1と反対側の一端は、スカム吸引口2aを形
成する吸引口金14で互いに接続されると共に、
筒体11の吸引口金14近傍位置には水冷ジヤケ
ツト12内の水を筒体11内に噴射する冷却水噴
射口15が設けられている。さらに、本発明では
殻筒13の外側に環状の気体室5となる空間をあ
けて筒状の外筒体6が配設されている。該外筒体
6のスカム吸引口2a側の一端部6aはスカム吸
引口2a近傍まで延び、吸引口金14外周に設け
た鍔体7と該外筒体一端部6aとの間に筒体11
の軸心に対して直交もしくはほゞ直交する方向に
開口する環状の噴出口8が形成されている。外筒
体6の他端部は、殻筒13外面にその一端から
ほゞ外筒体6の長さだけ離間した位置に突設され
た環状フランジ9に気密に取付けられている。ま
た、外筒体6には気体室5内に圧縮空気などの圧
力気体を供給する気体供給管10が接続されてい
る。この様な構成において、スカム吸引口2aよ
りスカムSの吸引を行なう際に、気体供給管10
から気体室5内に圧力気体を供給する。すると、
気体室5内の気体は噴出口8から面状に噴出し、
スカム吸引口2a周囲にスカムS表面に平行もし
くはほゞ平行な面状の気体流Aが形成される。こ
の面状気体流Aの形成によつて、スカム吸引口2
aに向かう吸引気流は、面状気体流AとスカムS
表面との間の扁平な通路を通ることになり、その
ためこの吸引気流は面状気体流Aの外周から径方
向全区間にわたつてスカムSをスカム吸引口2a
に向かつて移動せしめる。また負圧分布も面状気
体流Aの存在によつてスカム吸引口2aの周囲に
すそが広がつた形となり、それに伴なつてスカム
吸引口2a部分の負圧も高くなり、スカムSの表
面が、実線で示す様に面状気体流Aの外周から吸
引口1aに向かつて徐々に持ち上がつた形状とな
る。かくして、スカム吸引口2aに向かつて移動
せしめられたスカムSは、容易にスカム吸引口2
a内に吸引され、吸引されたスカムは、冷却水噴
射口15から噴射された水によつて冷却固化され
る。第2図の仮想線は面状気体流Aを形成しない
場合のスカムS表面の形状を比較のために示した
もので、すその広がりがなく頂部の高さも低い。
より説明する。第2図において、溶融金属Mの表
面上に浮かぶスカムSを吸引するのに、サクシヨ
ンヘツド2のスカム吸引口2aをスカムS表面と
距離をあけて対向せしめ、吸引管1内を負圧とす
ることによつて行なうことは、第1図で説明した
のと同様であり、本発明はスカム吸引口2aの周
囲にスカムS表面と平行もしくはほゞ平行な面状
気体流を形成しながら、スカム吸引を行なうこと
を特徴とするものである。第2図の構成について
詳細に説明すると、吸引管1一端部に接続された
サクシヨンヘツド2において、吸引管1と連通す
る筒体11が設けられ、該筒体11の外側に冷却
ジヤケツト12を形成する殻筒13が配置されて
おり、冷却ジヤケツト12には給水管(図示せ
ず)が接続されている。筒体11と殻筒13の吸
引管1と反対側の一端は、スカム吸引口2aを形
成する吸引口金14で互いに接続されると共に、
筒体11の吸引口金14近傍位置には水冷ジヤケ
ツト12内の水を筒体11内に噴射する冷却水噴
射口15が設けられている。さらに、本発明では
殻筒13の外側に環状の気体室5となる空間をあ
けて筒状の外筒体6が配設されている。該外筒体
6のスカム吸引口2a側の一端部6aはスカム吸
引口2a近傍まで延び、吸引口金14外周に設け
た鍔体7と該外筒体一端部6aとの間に筒体11
の軸心に対して直交もしくはほゞ直交する方向に
開口する環状の噴出口8が形成されている。外筒
体6の他端部は、殻筒13外面にその一端から
ほゞ外筒体6の長さだけ離間した位置に突設され
た環状フランジ9に気密に取付けられている。ま
た、外筒体6には気体室5内に圧縮空気などの圧
力気体を供給する気体供給管10が接続されてい
る。この様な構成において、スカム吸引口2aよ
りスカムSの吸引を行なう際に、気体供給管10
から気体室5内に圧力気体を供給する。すると、
気体室5内の気体は噴出口8から面状に噴出し、
スカム吸引口2a周囲にスカムS表面に平行もし
くはほゞ平行な面状の気体流Aが形成される。こ
の面状気体流Aの形成によつて、スカム吸引口2
aに向かう吸引気流は、面状気体流AとスカムS
表面との間の扁平な通路を通ることになり、その
ためこの吸引気流は面状気体流Aの外周から径方
向全区間にわたつてスカムSをスカム吸引口2a
に向かつて移動せしめる。また負圧分布も面状気
体流Aの存在によつてスカム吸引口2aの周囲に
すそが広がつた形となり、それに伴なつてスカム
吸引口2a部分の負圧も高くなり、スカムSの表
面が、実線で示す様に面状気体流Aの外周から吸
引口1aに向かつて徐々に持ち上がつた形状とな
る。かくして、スカム吸引口2aに向かつて移動
せしめられたスカムSは、容易にスカム吸引口2
a内に吸引され、吸引されたスカムは、冷却水噴
射口15から噴射された水によつて冷却固化され
る。第2図の仮想線は面状気体流Aを形成しない
場合のスカムS表面の形状を比較のために示した
もので、すその広がりがなく頂部の高さも低い。
この様に面状気体流Aは、スカム吸引口2aの
周囲のスカムS表面上に、スカム吸引口2aに連
通しかつスカム表面に沿う扁平な吸引気流通路を
形成してスカムの吸引効率を高めるものであり、
従つて面状気体流Aは少くとも面状気体流Aが直
接スカムS表面に衝突しなければ良く、スカムS
表面と平行もしくはほぼ平行するように形成すれ
ば良い。
周囲のスカムS表面上に、スカム吸引口2aに連
通しかつスカム表面に沿う扁平な吸引気流通路を
形成してスカムの吸引効率を高めるものであり、
従つて面状気体流Aは少くとも面状気体流Aが直
接スカムS表面に衝突しなければ良く、スカムS
表面と平行もしくはほぼ平行するように形成すれ
ば良い。
ところで、以上の様にしてスカム吸引口2aと
スカムS表面との間に所定距離Hをあけてスカム
吸引を行なうと、スカムSの吸引に伴なつてスカ
ムS表面のレベルが低下し、スカム吸引口2aと
スカム表面との間の距離が効率的なスカム吸引を
行なえる前記所定距離Hより長くなり、吸引効率
が低下する。そこで、第2番目の本発明ではスカ
ム表面レベルの低下に伴なつてサクシヨンヘツド
2をスカム表面に向かつて移動させ、スカムS表
面のレベル変化にかかわらずスカム表面とスカム
吸引口2aとの間の距離を前記所定距離Hに維持
しつつスカムSの吸引を行なう。さらに、この方
法を継続すると、スカム吸引口2aと溶融金属M
表面との間の距離が徐々に短かくなり、遂には溶
融金属Mを吸引し始める様な距離となり、以後は
スカムSと共に溶融金属Mをも吸引することにな
る。これを防止するため、本発明ではスカム吸引
口2aが溶融金属Mを吸引し始める位置又はその
近傍まで溶融金属Mに近づいた後は気体の噴出を
停止して面状気体流Aの形成を停止し、吸引能力
を低下させてスカムSの吸引を継続する。
スカムS表面との間に所定距離Hをあけてスカム
吸引を行なうと、スカムSの吸引に伴なつてスカ
ムS表面のレベルが低下し、スカム吸引口2aと
スカム表面との間の距離が効率的なスカム吸引を
行なえる前記所定距離Hより長くなり、吸引効率
が低下する。そこで、第2番目の本発明ではスカ
ム表面レベルの低下に伴なつてサクシヨンヘツド
2をスカム表面に向かつて移動させ、スカムS表
面のレベル変化にかかわらずスカム表面とスカム
吸引口2aとの間の距離を前記所定距離Hに維持
しつつスカムSの吸引を行なう。さらに、この方
法を継続すると、スカム吸引口2aと溶融金属M
表面との間の距離が徐々に短かくなり、遂には溶
融金属Mを吸引し始める様な距離となり、以後は
スカムSと共に溶融金属Mをも吸引することにな
る。これを防止するため、本発明ではスカム吸引
口2aが溶融金属Mを吸引し始める位置又はその
近傍まで溶融金属Mに近づいた後は気体の噴出を
停止して面状気体流Aの形成を停止し、吸引能力
を低下させてスカムSの吸引を継続する。
第3図により詳細に説明すると、溶融金属M上
のスカム層が厚い場合は、第3図aの如く面状気
体流Aを形成した状態で最も効率的なスカム吸引
が可能な距離Hをスカム吸引口2aとスカムS表
面との間にあけてスカム吸引を行ない、このスカ
ムSの吸引に伴なうスカムS表面のレベル低下に
応じてスカム吸引口2aを下降させて前記距離H
を維持しつつスカムSの吸引を継続する。この吸
引状態で、スカム吸引口2aに吸引されるスカム
は、スカム吸引口2aからサクシヨンヘツド2軸
心方向に距離Z1離れた位置までのスカムである。
これはスカム吸引時には、スカムS表面が大きく
波立つた状態で吸引されるため、スカム表面から
だけでなく、相当深い位置からも吸引されるため
であり、この距離Z1は吸引力が大きい程大であ
る。第3図aの状態、すなわちスカム吸引口2a
と溶融金属M表面との間の距離Zが前記距離Z1よ
り長い間は、上記の様に吸引が継続されるが、ス
カムSの吸引が進行するとスカムS表面のレベル
が低下し、第3図bの様に距離ZがZ1に等しいか
それに近い距離となる。そうすると、距離Z1の範
囲内に溶融金属Mが存在するため、この溶融金属
Mがスカム吸引口2aに吸引されることがある。
そのためここで第3図Cの如く、噴出口8からの
気体の噴出を停止し、面状気体流Aの形成を停止
することにより、吸引力を低下させ、その吸引力
において効率的な吸引が可能な距離H′をスカム
吸引口2aとスカムS表面との間にあけてスカム
吸引を継続する。この吸引状態で、スカム吸引口
2aに吸引されるスカムは、スカム吸引口2aか
らサクシヨンヘツド軸心方向に距離Z2離れた位置
までのスカムであり、スカム吸引口2aと溶融金
属M表面との間の距離Zよりもこの距離Z2は小さ
いので、溶融金属Mを吸引することはない。その
後第3図Cの状態での吸引が進行して距離ZがZ2
に等しいかそれに近い距離となると、以後はスカ
ム吸引口2aをそれ以上溶融金属M表面に近づけ
ることなく吸引を継続するか、または吸引力を低
下させてスカム吸引を行なう。
のスカム層が厚い場合は、第3図aの如く面状気
体流Aを形成した状態で最も効率的なスカム吸引
が可能な距離Hをスカム吸引口2aとスカムS表
面との間にあけてスカム吸引を行ない、このスカ
ムSの吸引に伴なうスカムS表面のレベル低下に
応じてスカム吸引口2aを下降させて前記距離H
を維持しつつスカムSの吸引を継続する。この吸
引状態で、スカム吸引口2aに吸引されるスカム
は、スカム吸引口2aからサクシヨンヘツド2軸
心方向に距離Z1離れた位置までのスカムである。
これはスカム吸引時には、スカムS表面が大きく
波立つた状態で吸引されるため、スカム表面から
だけでなく、相当深い位置からも吸引されるため
であり、この距離Z1は吸引力が大きい程大であ
る。第3図aの状態、すなわちスカム吸引口2a
と溶融金属M表面との間の距離Zが前記距離Z1よ
り長い間は、上記の様に吸引が継続されるが、ス
カムSの吸引が進行するとスカムS表面のレベル
が低下し、第3図bの様に距離ZがZ1に等しいか
それに近い距離となる。そうすると、距離Z1の範
囲内に溶融金属Mが存在するため、この溶融金属
Mがスカム吸引口2aに吸引されることがある。
そのためここで第3図Cの如く、噴出口8からの
気体の噴出を停止し、面状気体流Aの形成を停止
することにより、吸引力を低下させ、その吸引力
において効率的な吸引が可能な距離H′をスカム
吸引口2aとスカムS表面との間にあけてスカム
吸引を継続する。この吸引状態で、スカム吸引口
2aに吸引されるスカムは、スカム吸引口2aか
らサクシヨンヘツド軸心方向に距離Z2離れた位置
までのスカムであり、スカム吸引口2aと溶融金
属M表面との間の距離Zよりもこの距離Z2は小さ
いので、溶融金属Mを吸引することはない。その
後第3図Cの状態での吸引が進行して距離ZがZ2
に等しいかそれに近い距離となると、以後はスカ
ム吸引口2aをそれ以上溶融金属M表面に近づけ
ることなく吸引を継続するか、または吸引力を低
下させてスカム吸引を行なう。
なお、距離ZがZ1に等しくなつた後、面状気体
流Aの形成を停止し、かつスカム吸引口2aをス
カムS表面から距離Hの位置に維持したまゝスカ
ム吸引を継続しても良い。
流Aの形成を停止し、かつスカム吸引口2aをス
カムS表面から距離Hの位置に維持したまゝスカ
ム吸引を継続しても良い。
また最適吸引距離HまたはH′及び吸引力のお
よぶ距離Z1またはZ2の検出は、サクシヨンヘツド
2にスカム吸引口2aより上記各距離だけスカム
表面に近づいた位置に一端を配置した一対の電極
棒を取付けて、この一対の電極棒間の抵抗変化の
検知によつて行なうことができる。
よぶ距離Z1またはZ2の検出は、サクシヨンヘツド
2にスカム吸引口2aより上記各距離だけスカム
表面に近づいた位置に一端を配置した一対の電極
棒を取付けて、この一対の電極棒間の抵抗変化の
検知によつて行なうことができる。
以上説明した様に、第1番目の本発明方法によ
れば、面状気体流によつてスカム吸引口の周囲の
スカム表面上に扁平な吸引気流通路が形成され、
そのため、負圧分布のすそが広がると共にスカム
がスカム吸引口に向かつて移動せしめられるため
吸引効率が高まり、また面状気体流はスカム表面
には達しないため、スカム表面が冷却されて吸引
に適さない状態になつたり、スカムが飛び散つた
りすることが防止される。又第2番目の本発明方
法によれば第1番目の発明方法と同様の効果を得
ることができるに加えて、溶融金属を吸引し始め
る位置又はその近傍に達すると面状気体流の形成
を停止して、溶融金属を吸引することなくスカム
吸引を完了することができる。
れば、面状気体流によつてスカム吸引口の周囲の
スカム表面上に扁平な吸引気流通路が形成され、
そのため、負圧分布のすそが広がると共にスカム
がスカム吸引口に向かつて移動せしめられるため
吸引効率が高まり、また面状気体流はスカム表面
には達しないため、スカム表面が冷却されて吸引
に適さない状態になつたり、スカムが飛び散つた
りすることが防止される。又第2番目の本発明方
法によれば第1番目の発明方法と同様の効果を得
ることができるに加えて、溶融金属を吸引し始め
る位置又はその近傍に達すると面状気体流の形成
を停止して、溶融金属を吸引することなくスカム
吸引を完了することができる。
第1図は従来方法によるスカム吸引状態を示す
模式図、第2図は本発明方法の一実施例の要部を
示す縦断面図、第3図は第2番目の本発明方法に
よるスカム吸引の過程を示す説明図である。 1……吸引管、2……サクシヨンヘツド、2a
……スカム吸引口、3……スカム分離装置、4…
…吸引装置、5……気体室、、8……噴出口、A
……面状気体流、M……溶融金属、S……スカ
ム。
模式図、第2図は本発明方法の一実施例の要部を
示す縦断面図、第3図は第2番目の本発明方法に
よるスカム吸引の過程を示す説明図である。 1……吸引管、2……サクシヨンヘツド、2a
……スカム吸引口、3……スカム分離装置、4…
…吸引装置、5……気体室、、8……噴出口、A
……面状気体流、M……溶融金属、S……スカ
ム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 吸引気流を発生可能なスカム吸引口を、溶融
金属表面上のスカム表面から距離をあけて位置さ
せ、このスカム吸引口の周囲に、スカム表面と平
行もしくはほぼ平行な面状気体流を、スカム吸引
口から外方へ向けて放射状に拡がるように形成
し、前記スカム吸引口に向かう吸引気流を面状気
体流とスカム表面との間に形成される扁平通路に
通して、この吸引気流により前記スカム吸引口か
らスカムを吸引することを特徴とするスカム吸引
方法。 2 吸気気流を発生可能なスカム吸引口を、溶融
金属表面上のスカム表面から距離をあけて位置さ
せ、このスカム吸引口の周囲に、スカム表面と平
行もしくはほぼ平行な面状気体流を、スカム吸引
口から外方へ向けて放射状に拡がるように形成
し、前記スカム吸引口に向かう吸引気流を面状気
体流と表面との間に形成される扁平通路に通しな
がら、かつスカム吸引口とスカム表面との距離を
一定に維持するようにスカム吸引口を徐々に移動
させながら、前記吸引気流によつてスカム吸引口
よりスカムを吸引し、スカム吸引口が、スカムの
下方に存在する溶融金属をも吸引し始める位置ま
たはその近傍まで溶融金属に近づいた後は、前記
面状気体流の形成を停止してスカム吸引を継続す
ることを特徴とするスカム吸引方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6571780A JPS56162395A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Scum suction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6571780A JPS56162395A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Scum suction |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56162395A JPS56162395A (en) | 1981-12-14 |
| JPS6323477B2 true JPS6323477B2 (ja) | 1988-05-17 |
Family
ID=13295046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6571780A Granted JPS56162395A (en) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | Scum suction |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56162395A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51100935A (ja) * | 1975-03-01 | 1976-09-06 | Tsugio Matsumura | Yokaisuragunotoridashihoho |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6571780A patent/JPS56162395A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56162395A (en) | 1981-12-14 |
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