JPS596997Y2 - 研摩剤の流動化装置 - Google Patents

研摩剤の流動化装置

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Publication number
JPS596997Y2
JPS596997Y2 JP12511679U JP12511679U JPS596997Y2 JP S596997 Y2 JPS596997 Y2 JP S596997Y2 JP 12511679 U JP12511679 U JP 12511679U JP 12511679 U JP12511679 U JP 12511679U JP S596997 Y2 JPS596997 Y2 JP S596997Y2
Authority
JP
Japan
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abrasive
supply nozzle
conduit
nozzle
tank
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Expired
Application number
JP12511679U
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English (en)
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JPS5642861U (ja
Inventor
辰雄 中沢
Original Assignee
東芝硝子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はドラムホーニング用研摩剤の流動化装置に関す
る。
従来、この種流動化装置は第3図に示すように研摩剤イ
を収容したタンク口に供給ノズル八を取着しこのノズル
八の先端に図示しない噴射ノズルによって内部が負圧と
なる導管二を連接するとともに、タンク口内に挿入され
、その先端を供給ノズル八に臨ませた筒状の調整軸ホを
備えこの調整軸ホと供給ノズルハとの間隙から研摩剤イ
を吸引して所望の噴射がなされるようになっている。
ところが調整軸ホの先端が研摩剤群イ中に開口している
ため、外気と研摩剤イとの吸引にばらつきが生じ、噴射
に脈動が生じる。
そして最悪の場合は、導管二内に研摩剤イが詰まり噴射
不能を生じさせる。
また調整軸ホを供給ノズル八へ近接させると当初は良好
な噴射がなされても、調整軸ホと供給ノズル八との間で
研摩剤イのブリッジ現象が発生し供給が止まることがあ
る。
なお経時的には真空度の高まりによりブリッジ現象が破
かいすることがあるが、この場合も脈動を生じさせるこ
ととなる。
さらに第4図は調整軸ホ′に高圧空気へを投入させた例
を示したものであるが、この場合も上記同様に脈動が生
じて好ましくない。
第5図はタンク口内に多孔室板トを備えた噴気部チを配
設し、かつ外部から高圧空気へを供給して研摩剤イに流
動性を持たせたものである。
しかしながら、真空圧によって供給ノズル八へ吸引され
る研摩剤イは調整軸ホからの空気圧をいかに増加しても
上記同様に脈動ならびに噴射不能が生じる欠点を有して
いる。
上述した各種欠点は手動ドライホーニング装置における
ように限られた運転操作の場合は噴射の起動停止を繰り
返すことによって噴射不能を復元することが多い。
しかしながら、供給ノズルの本数が多数となり、かつ長
時間連続する無人自動機の場合は噴射不能事故はもち論
、脈動も許されない。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、供給ノズ
ルおよび導管の間に外気へ開口する間隙部を設けること
により均一な噴射が行なわれて高密度、高効率の流動化
を可能とした研摩剤の流動化装置を提供することを目的
とする。
以下、本考案の詳細を実施例について第1図を参照して
説明する。
1はホーミング用研摩剤2を収容したタンク、3はタン
ク1の一方の開口部1aからタンク1内に一端を挿入し
、他端を突出させた供給ノズル、4は供給ノズル3とホ
ルダ5を介して連結する導管である。
そして、このホルダ5の周側の一部には供給ノズル3と
導管4とをほぼlm/m離隔して外気へ開口させた間隙
部dが設けられている。
6は導管4の先端に付設された噴射ノズルで、その側方
には導管4内を負圧にする矢示する高圧空気の噴射孔7
が形威されている。
8はタンク1の他方の開口部1bを挿通しその先端を供
給ノズル3の一端側に臨ませた筒状の調整軸で、矢示す
る高圧空気が供給ノズル3へ噴射できるように配設され
ている。
次に作用について述べる。
研摩剤2を噴出させるには噴射ノズル6の噴射孔7から
高圧空気を送り導管4内を減圧させる。
したがって、研摩剤2は調整軸8の先端と、供給ノズル
3との間から吸引され導管4内へ流動する。
ところがこの供給ノズル3と導管4との間には従来と異
なり間隙部dが介在し、この間隙部dから外気が入るた
め粘性係数が増大して研摩剤2の加速が容易となり、高
密度を有して輸送される。
したがって、ドライホーニングの加工能力を大幅に増大
させることができた。
なお、間隙部dと噴射ノズル6に送入される高圧空気と
の関係は次表に示すとおりであるが実用上では間隙部d
を1mmにすると適当な圧力で均一な噴射が行なわれ最
も好ましい結果を得ることができた。
また、第2図は本考案の他の実施例を示すもので前述の
実施例では間隙部dをタンク1の外側においてホルダ5
を介して連結した供給ノズル3と導管4との間に形或し
て外気を導入するようにしたが、本考案はこれに限らず
、供給ノズル3とホルダ5′とを一体化し、かつこのホ
ルダ5′と供給ノズル3のタンク1側との間に外部へ開
口する間隙部d′を設けても同様の効果を得ることもで
きる。
本考案は以上詳述したように、研摩剤を収容したタンク
内に一端を挿入した供給ノズルと、このノズルに外気へ
開口する間隙部を存して連結する導管と、この導管内を
負圧として研摩剤を噴射させる噴射ノズルとを備えた研
摩剤の流動化装置であるから、研摩剤噴射時の断続およ
び脈動がなくなり、円滑な流動が行なわれるとともに、
高速、高密度の移送が可能となった。
また従来、導管の長さ寸法は5mが限界であったのが1
0m以上に延長させることができた。
さらに噴射ノズルの付設位置も供給ノズルに対して高さ
は2mが限界であったが4m以上まで可能となり、噴射
効率が格段に向上してドライホーニングの加工能力が大
幅に増大するすぐれた利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠断面図、第2図
は他の実施例を示す要部断面図、第3図ないし第5図は
それぞれ従来例を示す要部断面図である。 1・・・・・・タンク、2・・・・・・研摩剤、3・・
・・・・供給ノズル、4・・・・・・導管、d・・・・
・・間隙部、6・・・・・・噴射ノズノレ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 研摩剤を収容したタンクと、このタンク内に一端を挿入
    し他端を突出させた研摩剤の供給ノズルと、このノズル
    に外気へ開口する間隙部を存して連結する導管と、この
    導管に付設されかつこの導管内を負圧に形威して前記研
    摩剤を噴出させる噴射ノズルとを具備したことを特徴と
    する研摩剤の流動化装置。
JP12511679U 1979-09-12 1979-09-12 研摩剤の流動化装置 Expired JPS596997Y2 (ja)

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JP12511679U JPS596997Y2 (ja) 1979-09-12 1979-09-12 研摩剤の流動化装置

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JP12511679U JPS596997Y2 (ja) 1979-09-12 1979-09-12 研摩剤の流動化装置

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Publication Number Publication Date
JPS5642861U JPS5642861U (ja) 1981-04-18
JPS596997Y2 true JPS596997Y2 (ja) 1984-03-03

Family

ID=29357001

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JP12511679U Expired JPS596997Y2 (ja) 1979-09-12 1979-09-12 研摩剤の流動化装置

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