JPS632345B2 - - Google Patents

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JPS632345B2
JPS632345B2 JP55088450A JP8845080A JPS632345B2 JP S632345 B2 JPS632345 B2 JP S632345B2 JP 55088450 A JP55088450 A JP 55088450A JP 8845080 A JP8845080 A JP 8845080A JP S632345 B2 JPS632345 B2 JP S632345B2
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calcium
acid
solution
control solution
nitrogen
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Fuaruchi Kurisuchiansen Toruben
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Radiometer AS
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Publication date
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Publication of JPS632345B2 publication Critical patent/JPS632345B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/4163Systems checking the operation of, or calibrating, the measuring apparatus
    • G01N27/4165Systems checking the operation of, or calibrating, the measuring apparatus for pH meters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/10Composition for standardization, calibration, simulation, stabilization, preparation or preservation; processes of use in preparation for chemical testing
    • Y10T436/106664Blood serum or blood plasma standard or control
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カルシウム感応性電極とPH電極の同
時調整法およびその対照液に関する。 生体液中のカルシウムイオンの活量または濃度
は多くの重要な生物学的処置にとつて重要なもの
である。特に、血清または血漿中のカルシウムイ
オン濃度は、全カルシウム代謝において重要な役
割をなすため特に興味深いものである。近年、カ
ルシウムイオン濃度を正確かつ比較的簡単に測定
するものとしてカルシウム感応性電極が用いられ
るようになつてきた。この電極の具体例として米
国特許第3932233号に記載のものがある。この電
極は内部基準形式をなし、測定すべきカルシウム
イオン活量の液に接触させるように用いる膜を有
する。該膜はカルシウムイオン交換体、例えば、
ジ(p−n−オクチルフエニル)リン酸カルシウ
ムを含み、該交換体は電極使用中内部基準電極
(銀/塩化銀電極であつてよい)と電気的に接触
している。他のカルシウムイオン電極もこの種カ
ルシウムイオン交換体を使用するものである。 ところで、血清中のカルシウムイオン濃度は、
カルシウムの血清タンパクへの結合がPHに依存し
ているため、血清PHに依存する。このため、血清
中のカルシウムイオン活量とともに血清のPHを測
定することは、それらの測定結果の組合せのた
め、あるいは一定の正常PH、例えばPH7.40におい
て試料中に存在するであろうカルシウムイオン活
量に変換するために必要である。カルシウムイオ
ンとPHとの関係は、Moore著「The Journal of
Clinical Inveshigation」vol.19、1969年発行の
318−334頁および米国特許第3941565号明細書に
議論されている。生体液中のカルシウムイオンを
測定するために最も適当な装置は、カルシウムイ
オンを含む試料液をカルシウム感応性電極および
PH電極で測定する装置である。 他の電気化学的測定電極と同様、カルシウムイ
オン活量を測定する装置におけるカルシウムおよ
びPH電極は、一定の間隔で当該電極に対し一定の
既知値を示す対照液によつて較正する必要があ
る。実際には、この較正は市販の対照液により行
われる。この対照液は、製造業者の明記したデー
タを長期にわたつて安定に保持するように製造さ
れて密封され、かつ調整すべき装置に容易に移す
ことができるように適当な単位使用量だけパツケ
ージに入れられている。PH電極の較正には、ここ
数年、ガラスアンプルにパツクされたリン酸塩緩
衝液を使用している。しかしながら、リン酸塩緩
衝液は該リン酸塩によりカルシウム感応性電極が
汚染し、電極の機能を乱すから、かかる電極を含
む装置に使用することは望ましくない。このカル
シウム感応性電極を較正するために、例えば、
NaCl150mmol/およびCaCl21.00またはは2.00
mM/を含む市販対照液が使用されている。 電極の較正には、通常2種の対照液(各々測定
すべき特定の濃度を示す)に対し検量することが
必要であるから、カルシウムイオン活量およびPH
を測定する上記装置の場合、PHおよびカルシウム
イオンに対し2種づつ計4種の対照液を使用する
必要がある。異なる2種の濃度のカルシウム活量
およびPHを有する1または同種の対照液を使用し
て2種の電極の調整が行われるなら、同時にカル
シウム感応性電極およびPH電極の調整が行えるの
で、操作上極めて便利である。しかしながら、同
時検量のため、対照液を組合せると、相互に矛盾
すると考えられる種々の要求を充す必要がある。 PH電極の調整に有用であるためには、カルシウ
ムイオン含有対照液はPH緩衝液系を含む必要があ
り、該PH緩衝液系はカルシウムの測定を干渉する
ものであつてはならない。そのため、PH緩衝液系
の成分はカルシウム感応性電極の応答膜内に溶解
してはならず、またカルシウムイオンを沈澱させ
てはならず、さらにカルシウムイオンとの結合が
通常の貯蔵および使用条件下において安定でなけ
ればならない。さらにまた、PH緩衝液系と基準電
極系の電解液として使用される強KCl溶液間の液
間電位に再現性があることが必要であり、血清中
におけるものと同一であるのが好ましい。市販の
長期安定性対照液として使用されるPH緩衝液はこ
れらの要求に合致しない。また、PH緩衝液はオー
トクレーブ中(121℃への加熱)で安定であるべ
きである。 対照液を血清/血漿のような生体液のPH測定に
使用すべきときは、37℃におけるPHが血清/血漿
中の正常PHである約7.4あるいはPH約6.8であるの
が最適である。したがつて、この観点からPH緩衝
液系を選択しなければならない。 (7.4と異なるPHとして、例えばPH8という高
いPHを選択することができるが、血清/血漿中の
PH測定用PH標準液と一致しないであろう。また、
かかる対照液はCO2に対する親和力が高すぎて炭
酸イオンを形成し、カルシウムイオンが炭酸カル
シウムとして沈澱する場合があり、カルシウム測
定用対照液としても望ましくない。) さらに、対照液中のPH緩衝液は充分に高い緩衝
容量を有しているべきである。 そこで、本発明者らは種々研究の結果、特定の
PH緩衝液、すなわち、含窒素有機スルホン酸およ
びその塩からなる緩衝液であつて、該酸のpK値
が37℃において6.6〜7.6の範囲にあるものは、上
記条件を全て満足し、かかる緩衝液を含むカルシ
ウムイオン含有対照液は多くの驚くべき利点を有
する性質を示すことを見出し、本発明を完成する
に至つた。 すなわち、 (a) 上述の種類の緩衝液はカルシウム電極の指示
を干渉せず、 (b) 緩衝液に結合するカルシウムは低濃度であり
(CaA/A×Ca++=2〜3) (c) 対照液中のカルシウムイオンは適当なカルシ
ウムイオン標準液よりも高精度で測定すること
ができ、 (d) 対照液中のPHは適当なPH標準液よりも高精度
で測定することができ、 (e) 上述の種類の緩衝液を含有する対照液はカル
シウムイオン活量およびPHを変化させることな
く加熱することができ、 (f) 該対照液はカルシウムイオン活量およびPHに
関し長期安定性を有し、 (g) 長期貯蔵中カルシウムイオン活量およびPHの
有意量の変化なくして、例えば3mlガラスアン
プル中に貯蔵することができる(これはアンプ
ルガラスがカルシウムを含みかつアンプルのカ
ルシウムはアンプル中の液内に解放されるとと
もにアンプルの亜鉛はカルシウム測定を干渉す
る可能性があると考えられるから、驚くべきこ
とである。)ことが見出された。 本発明は、試料液中のカルシウムイオン濃度を
測定するに使用される装置のカルシウム感応性電
極およびPH電極の較正または定量的調整を同時に
行いうる対照液に関するものであり、該対照液は
特定の温度で特定のカルシウムイオン活量を有
し、かつ37℃でpKが6.6〜7.6の範囲にある含窒素
有機スルホン酸およびその塩からなるPH緩衝液を
含むものである。 含窒素有機スルホン酸およびその塩からなるPH
緩衝液系は公知の緩衝液であり、例えば、
Biochem.、(1966)467頁およびAnalytical
Chemistry50、(1978)1922頁に記載されている。 酸の具体例としては、窒素原子を介してアルカ
ン部分(特に、エタンまたはプロパン、言いかえ
れば、特に2〜3個の炭素原子数を含むアルカン
部分)に結合した含窒素塩基性基を有するアルカ
ンスルホン酸、例えば、3−(N−モルホリノ)
プロパンスルホン酸(MOPS):25℃における
pK7.18;ピペラジン−N・N′−ビス(2−エタ
ンスルホン酸)(PIPES):20℃におけるpK6.8;
N−(2−アセトアミド)−2−アミノエタンスル
ホン酸(ACES):20℃におけるpK6.9;N−トリ
ス(ヒドロキシメチル)メチル−2−アミノエタ
ンスルホン酸(TES);20℃におけるpK7.5;N
−2−ヒドロキシエチルピペラジン−N−2−エ
タンスルホン酸(HEPES):20℃における
pK7.55が挙げられる。 本発明に係る対照液は、該対照液を使用して較
正または定量的調整に付すべき装置の通常の操作
温度である温度において、すなわち装置に導入さ
れる試料を温度調節すべき温度、例えば37℃また
は25℃において最適使用となるように通常構成さ
れ、該対照液のイオン強度は等張塩溶液のイオン
強度、すなわち0.15〜0.17に対応するのが好まし
い。37℃においてイオン強度0.15の場合、上記
pKは0.25〜0.35だけ減少する。例えばBESの場
合、37℃においてイオン強度が0.15であると、
pKは6.9であるからPH6.8のPH緩衝液を調製するの
に好ましいものである(HBES:BESは1.25:1
になる)。TESの場合、37℃においてイオン強度
が0.15であると、pKは7.22になるから、PH7.4の
PH緩衝液を調製するのに適している(HTES:
TESは1:1.5になる)。HEPESの場合、37℃に
おいてイオン強度が0.15であると、pK7.34になる
から、PH7.4のPH緩衝液を調製するのに適してい
る(HHEPES:HEPESは1:1.15になる)。 対照液中の適当な緩衝液アニオン濃度は0.03〜
0.07モル/、好ましくは約0.05モル/であ
る。対応するカチオンはアルカリ金属カチオン、
特にナトリウムイオンが好ましい。本発明の対照
液に使用すべき緩衝液の濃度表示は目的とすべき
緩衝容量表示がより好ましいであろう。本発明に
よれば、該緩衝容量は0.04〜0.10、特に0.05〜
0.08の範囲にある。したがつて、全緩衝液濃度
0.125モル/に対応するアニオン濃度0.05モ
ル/におけるTES/HTESに対する緩衝容量
βは0.695であり、全緩衝液濃度0.1125モル/
に対応する緩衝液アニオン濃度0.05モル/にお
けるBES/HBESに対しては0.0695であり、全緩
衝液濃度0.1075モル/に対応する緩衝液アニオ
ン濃度0.05モル/におけるHEPES/HHEPES
に対しては0.0617である。 緩衝容量βは次の関係式で表わされる。 β=2.303×C×(Ka×10-PH)/(Ka+10-PH)2 ただし、Cは緩衝液系の全濃度、Kaは緩衝液
系の酸解離定数である。 カルシウム濃度に関しては、本発明の対照液
は、広く使用されている遊離カルシウムイオン溶
液であるのが好ましく、例えば、CaCl2のような
可溶性カルシウム塩を添加することにより調製さ
れる。また、カルシウム緩衝液を使用することも
できる。カルシウム緩衝液を使用する場合、配位
子の特性をよく実証する必要があり、PH緩衝液に
ついて上述した同一条件を満足する必要がある。
カルシウムイオンに対する条件的結合定数は、PH
7において102〜104mol-1・の範囲になければ
ならず、例えば、ニトリロトリ酢酸(NTA)お
よびクエン酸塩がこれら条件を満足する。 本発明に係る対照液の好ましい組合せは、例え
ばカルシウムイオンが2.5mMでかつPHが6.8であ
るものと、カルシウムイオンが1.25mMでかつPH
が7.4であるものが挙げられる。2種の対照液の
イオン強度は同一であるべきであり、25℃におい
て0.150であるか、または、25℃において0.160で
あるのが適当である。例えば、J.H.Ladensonお
よびG.N.Bowen著Clin.Chem.、19(1973)565
頁、B.Seamonds等著Clin.Chem.、18(1972)155
頁においては、カルシウムイオンの測定に関連し
て使用される標準のイオン強度は約0.150であつ
たが、今日、血清中の電解質の電気化学的測定に
対する標準値はイオン強度0.160を基準にすべき
傾向にある(例えば、M.S.MohanおよびR.G.
Bates著NBS Special Publication(1975 6月)
293頁およびH.D.Schwartz、Clin.Chem.Acta、
64、(1975)227頁参照)。Siggard−Anderson
(The Acid−Base Status of Blood、
Munksgaard、Copenhagen1974、37頁)は、血
清中のイオン強度は0.17であると述べている。本
発明に係る対照液の所望イオン強度はNaClの添
加によつて与えるのが適当である。 本発明の対照液を製造する段階で対照液を検量
するために使用される主要(primary)標準液は
カルシウムおよびPHのそれぞれに対する標準液で
あり、最大の精度および再現性を得る観点から選
ばれる。適当な主要カルシウム標準液は、炭酸カ
ルシウムが非常に純粋な物質として得られかつ通
常血清中の全カルシウム測定の主要対照物質であ
るから、対照物質として炭酸カルシウムを使用す
るのがよい。主要カルシウム標準液は秤量および
それに直接由来する方法により作成される(実験
例参照)。適用な主要標準液は、例えば、
CaCl21.25mM、NaCl146.25mMを含み、25℃に
おいてイオン強度は0.150である。また、
CaCl22.50mM、NaCl142.50mMを含む標準液が
あり、該標準液の25℃におけるイオン強度は
0.150である。37℃においては、モル濃度および
イオン強度は0.4%低下しよう。 イオン強度0.150に基づく標準液のカルシウム
活量は、標準液を飽和カロメル参照電極を使用し
て測定したとき、イオン強度0.160に基づく標準
液より1.2−1.5%高いであろう。しかしながら、
イオン強度の異なる標準液間の不一致はそれ自身
明白である。なぜなら、血清中カルシウムイオン
は通常活量に代え濃度単位で示されているからで
ある。そこでは、結果は使用される標準値のイオ
ン強度と無関係となろう。 イオン強度0.150である上述の標準液を使用す
ると、約3.4の比例定数をもつて真の活量と比例
する新たな活量スケールが設定される。 対照液のPHを測定するために製造段階において
使用する主要標準液は、PH6.8および7.4の通常の
リン酸塩精密緩衝液であるのが好ましい。具体例
として、ラジオメータ社製のS1500(組成:
KH2PO43.402g、Na2HPO4・2H2O4.450g、水
1.000Kg;20℃におけるPH6.881)およびS1510(組
成:KH2PO41.816g、Na2HPO4・2H2O9.501g、
水1.000Kg;20℃におけるPH7.426)が挙げられ
る。 カルシウムイオン測定用装置の較正のために、
本発明の対照液を使用するに当つては、次のよう
にするのが好ましい。 2種の相関関係のある対照液を装置の試料導入
系に連続的に導入し、カルシウム電極およびPH電
極の表示を各対照液について示される値に調整す
る。測定装置への該対照液の導入は、通常の方法
で行われてよいが、試料および対照液をオランダ
特許出願第3966/78号および米国特許出願第
11947号(1979年2月13日出願)に記載の種類の
分配器を用いて導入するのが、特に好ましい。こ
の種分配器を使用するためには、対照液はアンプ
ル(3mlアンプルが好ましく、Fiolax−glass製
が適当である)内にパツクされているのがよい。
上記分配器の使用上の便宜を別にしても、ガラス
アンプルは、対照液を適当かつ所望の形態にパツ
クすることができるので、好ましい。上述したよ
うに、ガラスアンプル中に長期貯蔵しても本発明
の対照液はカルシウムおよびPH値を非常に高い精
度で保持することができ、警くべきことである。 Analytical Biochemistry89、521−528(1978)
には、カルシウム感応性電極の較正に関し、
KCl0.1モル、HEPES20ミリモルにカルシウム含
有溶液を使用することが記載されているが、この
HEPESはカルシウム測定におけるPHを安定にす
るために使用されているだけであつて、当該液が
カルシウム電極およびPH電極の同時調整に有用で
あることならびに当該液が同時調整の目的のため
の所望範囲にある緩衝定数β(上記関係式により
計算すると、0.0115である)を有するかどうか、
さらに当該液のイオン強度が0.15〜0.17の範囲に
あるかどうか(イオン強度はかなり低く0.12であ
る)について何ら記載も示唆もされていない。 M.S.MohanおよびR.G.Bates著NBS Special
Publication(1975年6月発行)293頁には、Na、
K、Ca、ClおよびPHに対し組合せた標準液であ
る標準液を使用することが記載されている。ただ
し、使用PH緩衝液系はTRIS HCl/TRISであ
る。この種緩衝液系は本発明の目的に使用するに
適さない。すなわち、この緩衝液系は37℃におい
てpK7.85であり、PH約7.4を得るためには組成が
非常に不均等(TRIS HCl:TRIS=3:1)と
なる。これにより、上記範囲のイオン強度にする
ためにはTRIS HClを0.15モルに制限しなければ
ならないので、緩衝液全濃度に比して緩衝容量が
低くなるためである。また、TRIS HCl/TRIS
に溶液を支配させると、リン酸塩PH標準液(R.
A.DurstおよびR.G.Bates著NBS Special
Publication(1975年6月発行)293頁)に比して
液間電位が非常に大きく(2.5mVのオーダ)な
つて不利益であるからである。さらに、異なるPH
−血液ガス測定測置(J.H.Ladenson等著Clin.
Chem.、20(1974)1337頁参照)を使用すると、
TRIS緩衝液とリン酸塩緩衝液間に不一致が観測
される。また、PH標準液としてPH6.8のTRIS緩衝
液を使用すると、このPHでは緩衝容量がより低く
なろうから(TRIS HCl:TRIS=10:1)、使
用不可能であろう。 本発明に係る対照液、その顕著な特性および警
くべき安定性について、以下実施例および実験例
にもとずき説明する。本発明が上記従来例にもと
ずき容易に発明し得るものでないことが明らかと
なろう。 次の試薬および手法を使用する。 炭酸カルシウム:分析用炭酸カルシウム(商品名
Urtitersubstanz、Merck No.2060) 塩化ナトリウム:(商品名Suprapur、Merck No.
6406)カルシウム濃度:最大1×10-5% 塩酸:塩酸(最少30%Suprapur)、Merck No.
318、最大カルシウム濃度:5×10-6% TRIS:トリス(ヒドロキシメチレン)アミノメ
タン(商品名:TRIZMA BASE、Sigma No.
T1503試薬品位、結晶約99.9%) 脱イオン水:二酸化炭素なし、導電率:<1μS TES:無水物(商品名:Sigma No.T1375)分子
量229.2 BES:無水物(商品名:Sigma No.B9879)分子
量213.3 1モル水酸化ナトリウム溶液:I.M.K.Kolthoffお
よびE.B.Sandell著「Textbook of
Quantitative Inorganic Analyses」The
Macmillam Company発行、(1964年)526ff頁
に記載の手法により調製 カルシウム標準液および対照液を調製するに当
つては、カルシウムまたはカルシウムイオンの測
定に影響を与える他の化合物を解放しない器具を
使用しなければならない。ガラス中にカルシウム
を含まないDuran社製またはPyrex社製のガラス
製品を使用するのが好ましい。器具は24時間10%
塩酸に浸漬した後、脱イオン水で完全に洗浄す
る。脱イオン化された二酸化炭素を含まない水と
過剰の30%純正塩酸に炭酸カルシウムを溶解し、
二酸化炭素を煮沸除去して0.1モル塩化カルシウ
ム溶液を調製し、主要カルシウム標準液として使
用する親溶液となす。 使用される主要標準液(Ca:1.25mMまたは
2.50mM)を次のようにして調製する。 (a)1.25mM Ca標準液 0.1000M塩化カルシウム溶液12.50ml、塩化
ナトリウム8.488g、TRIS0.1211gおよび脱イ
オン水約950mlを全固体が溶解するまで撹拌し、
塩酸でPHを7.38に調節した後、脱イオン水で全
量を1とする。該溶液をきれいなFiolax−
glassアンプルに注入して密封し、加熱する。 最終溶液組成は次の通りである。 Ca++:1.250mM;NaCl:145.25mM;
Tris:1.00mM;PH=7.40;I=0.150M (b) 2.50mM Ca標準液 0.1000M塩化カルシウム溶液25.00ml、塩化
ナトリウム8.269g、TRIS0.1211gおよび脱イ
オン水約950mlを全固体が溶解するまで撹拌し、
PHを6.84に調節した後、脱イオン水を加えて全
量1とする。該溶液をきれいなFiolax−
glassアンプルに注入し、密封して加熱する。 最終溶液組成は次の通りである。 Ca++:2.500mM;NaCl:141.5mM;
Tris:1.00mM;PH=6.85;I=0.150M 実施例 1 TES19.07g、0.1000M塩化カルシウム溶液
14.30ml、1M水酸化ナトリウム溶液50.286mlおよ
び塩化ナトリウム5.597gの混液に炭酸ガスを溶
存しない無菌脱イオン水を加えて全量1000mlと
し、アルゴン雰囲気下に撹拌して全固体を溶解す
る。該最終対照液をアルゴン雰囲気中で保持し、
下記のようにしてPH値およびカルシウムイオンに
ついて調整測定を行う。 該対照液を調整測定および調節した後、アルゴ
ンでまずアルプルをフラツシユとしてアルゴン雰
囲気下にFiolax−glass製アンプル3mlに注入す
る。該アンプルを密封して20分間120℃に加熱す
る。10分間は100℃から120℃に加熱し、120℃か
ら100℃に冷却する。 調製された対照液は、遊離カルシウムイオン濃
度1.25mM、PH7.383、イオン強度0.150であつた。 実施例 2 実施例1に記載のようにして、BES22.98g、
0.1000M塩化カルシウム溶液27.51ml、1M水酸化
ナトリウム溶液50.578ml、塩化ナトリウム5.357
gおよび炭酸ガスを含まない無菌脱イオン水から
対照液1を調製し、実施例1と同様にして3ml
ガラスアンプルに注入する。 該対照液は、遊離カルシウムイオン濃度2.50m
M、PH6.841、イオン強度0.150であつた。 実施例1および2において調製された対照液
を、37℃におけるPHおよびカルシウムイオンにつ
いて調整測定を行う。測定は比較法による相対的
電位差測定として実施した。PH電極の調整は公知
の較正法によりリン酸塩緩衝液を用いて行なつ
た。カルシウム電極は1.25mM Caおよび2.50m
M Ca標準液で較正した。 調整測定により該対照液が上記値と一致しない
ときは、次のようにして対照液を調節する。 カルシウムイオン濃度が宜言値より高い場合
は、計算された無菌脱イオン水を加える。カルシ
ウムイオン濃度が低い場合は、計算量の0.1000M
塩化カルシウム溶液を加える。PH値の偏差は水酸
化ナトリウム溶液または塩酸を加えて調節する。
この調節後に、確認のため調整測定を行なう。 実施例 3 対照液を次のように調製してその長期安定性に
ついて試験した。 TES1.25 実施例1と同様にして、NaCl27.958g、
TES94.24g、0.1000M塩化カルシウム溶液71.50
ml、0.9928M水酸化ナトリウム溶液253.33mlおよ
び前記脱イオン水を用いて全量5の対照液を調
製する。 BES2.50 実施例1と同様にして、NaCl26.785g、
BES114.79g、0.1000M CaCl2溶液137.55ml、
0.9928M水酸化ナトリウム溶液254.72mlおよび前
記脱イオン水を用いて全量5の対照液を調製す
る。 上述のように調整測定を行なつた後、実施例1
と同様にして対照液を3mlのアンプルに入れ、加
熱する。該アンプルを25℃に保ち、長期にわたり
PHおよびカルシウムイオン濃度を測定した(測定
温度37℃)。結果を下記表に示す。なお、値は12
個の試料の平均値と標準偏差を示す。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カルシウム感応性電極とPH電極を有する液中
    のカルシウムイオンおよびPH測定用装置を較正ま
    たは定量的調整するにあたり、上記カルシウム感
    応性電極とPH電極とを一定温度で一定カルシウム
    イオン活量を含みかつ37℃でpKが6.6〜7.6の範囲
    にある含窒素有機スルホン酸およびその塩からな
    るPH緩衝液を用いて較正または定量的調整するこ
    とを特徴とするカルシウム感応性電極とPH電極の
    同時調整法。 2 該含窒素有機スルホン酸が窒素原子を介して
    アルカン部分に結合する含窒素塩基性基を有する
    アルカンスルホン酸である第1項記載の方法。 3 一定温度で一定のカルシウムイオン活量を含
    みかつ37℃でpKが6.6〜7.6の範囲にある含窒素有
    機スルホン酸およびその塩からなるPH緩衝液を含
    むことを特徴とする液中のカルシウムイオン含量
    の測定に適する装置におけるカルシウム感応性電
    極とPH電極の較正または定量的調整用対照液。 4 該含窒素有機スルホン酸が窒素原子を介して
    アルカン部分に結合する含窒素塩基性基を有する
    アルカンスルホン酸である第3項記載の対照液。 5 該アルカンスルホン酸のアルカン部分が2〜
    3個の炭素原子を有する第4項記載の対照液。 6 該アルカンスルホン酸が、3−(N−モルホ
    リノ)プロパンスルホン酸(MOPS)、ピペラジ
    ン−N・N′−ビス(2−エタンスルホン酸)
    (PIPES)、N−(2−アセトアミド)−2−アミ
    ノエタンスルホン酸(ACES)、N・N−ビス
    (2−ヒドロキシエチル)−2−アミノエタンスル
    ホン酸(BES)、N−トリス(ヒドロキシメチ
    ル)メチル−2−アミノエタンスルホン酸
    (TES)およびN−2−ヒドロキシエチルピペラ
    ジン−N−2−エタンスルホン酸(HEPES)か
    らなる群から選ばれる第5項記載の対照液。 7 イオン強度が0.15〜0.17である第3項記載の
    対照液。 8 PH緩衝液の緩衝容量βが0.04〜0.10、特に
    0.05〜0.08の範囲にある第3項記載の対照液。 9 ガラスアンプルに封入されている第3項記載
    の対照液。
JP8845080A 1979-06-28 1980-06-28 Method of simultaneously adjusting calciummsensitive electrode and ph electrode and reference liquid for said method Granted JPS5635052A (en)

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