JPS6323396A - 電磁遮蔽装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は高速の信号処理を行なう装置において、プリン
ト基板上の単線による配線について電磁遮蔽を行う装置
に関するものである。

［従来の技術］ 従来、第３図に示すようにプリント基板１００上の接続
端子１１と２１．１２と２２．１３と２３間には絶縁体
４１、４２．４３にて被覆した信号配線３１．３２．３
３が接続されていたが、信号配線３１．３２．３３相互
間は何らシールドが施されていなかった。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来、各配線はシールドなしで隣接しているため、配線
間の容量性結合及び誘導性結合による配線間の信号の干
渉により雑音が発生するという欠点がおる。

本発明の目的は信号干渉による雑音の発生を防止する電
磁遮蔽装置を提供することにある。

Ｅ問題点を解決するための手段］ 本発明は複数の単線による配線を有するプリント基板に
おいて、前記配線の内、少くとも１本の電源配線を露出
させ、他の信号配線に絶縁処理を施し、前記電源配線及
び信号配線を導電材にて一体に被覆したことを特徴とす
る電磁′＆蔽装置でおる。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図、第２図に示すように本実施例はプリント基板１
００に備えた配線の内、電源配線３４として裸線を用い
、他の信号配線３１．３２．３３として絶縁体４１．４
２．　／１３を被覆した被覆絶縁線を用い、電源配線３
４及び信号配線３１．３２．３３をプリント基板ｉｏｏ
の接続端子１１と２１．１２と２２．１３と２３．１４
と２４間にそれぞれ接続し、電源配、腺３４及び信号配
線３１゜３２、３３を導電材５０により一体に被覆した
ものでおる。

本発明によれば、導電材５０は電源配線３４と電気的に
接触し、かつ導電材５０は信号配線３１．３２．３３を
被覆しているため、各信号配線３１．３２．３３は導電
材５０により電源配線３４の電位でシールドされること
となる。したがって、配線間の容量性結合及び誘導性結
合が低く抑えられて信号干渉がなくなる。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明は導電材にて電源配線の電位
で配線をシールドすることにより、容易に配線間の容量
性結合及び誘導性結合が低く抑えることができ、信号干
渉をなくして雑音のレベルを低下させることができる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は同断
面図、第３図は従来例を示す斜視図でおる。 ３１、３２．３３・・・信号配線　　　３４・・・電源
配線４１、４２．４３・・・絶縁体　　　　５０・・・
導電材１００・・・プリント基板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の単線による配線を有するプリント基板にお
   いて、前記配線の内、少くとも１本の電源配線を露出さ
   せ、他の信号配線に絶縁処理を施し、前記電源配線及び
   信号配線を導電材にて一体に被覆したことを特徴とする
   電磁遮蔽装置。