JPS63233402A - 軌跡デ−タ補正装置 - Google Patents

軌跡デ−タ補正装置

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JPS63233402A
JPS63233402A JP6724687A JP6724687A JPS63233402A JP S63233402 A JPS63233402 A JP S63233402A JP 6724687 A JP6724687 A JP 6724687A JP 6724687 A JP6724687 A JP 6724687A JP S63233402 A JPS63233402 A JP S63233402A
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JP
Japan
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data
transfer function
numerical control
control device
contour
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Pending
Application number
JP6724687A
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English (en)
Inventor
Hiroshige Okitomo
沖友 啓成
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、NC工作機械等に付設され、二軸以上の送り
軸により輪郭切削を行なう数値制御装置において発生す
るサーメ特性に起因する輪郭切削誤差を排除する為の軌
跡データ補正装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図の点線で囲んだ部分lは数値制御装置である。N
Cデータ2に基いて、送りモータ9を駆動するまでの動
作過程を以下説明する。
NCデータ2が、数値制御装置1に入力されると、NC
データ解釈器3が作動してNCデータ2の内容を解釈し
て輪郭軌跡データ11を分離抽出して、輪郭軌跡演算器
4に送出する。輪郭軌跡演算器4は、入力した輪郭軌跡
データ1ノについて、指令した軌跡と送り速度から各時
間ごとの各軸の位置を割り出し、これを位置指令12と
して送りサーボ10における各軸の位置偏差割り出し器
5に分配する。
次に、送りサーボ10の送り軸サーかについて説明する
。各時間ごとの位置指令12と、位置検出器15からの
機械現在位置情報とは、位置偏差割り出し器5において
比較され、それらの位置の差を位置偏差として割り出さ
れる。この位置偏差信号は位置ループ増幅器6で増幅さ
れ、位置利得を得念後、速度ループ増幅器7へ与えられ
る。この速度ループ増幅器7には、その後、速度検出器
14にて検出され速度情報が減算入力として与えられる
。従って、速度ループ増幅器7により両者の差が得られ
、かつ増幅されて速度利得が得られる。
上記速度ループ増幅器7の出力は電力増幅器8により、
送りモータ9を駆動するに十分な電力に増幅されて送り
モータ9に与えられる。かくして、送りモータ9は駆動
される。なお、第6図中13は機械位t’を示している
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記し几従来技術では、例えば第7図に示す様に円弧の
ような輪郭形状を得る場合において、送り軸サーボIO
の特性が原因で指令軌跡16に対して実軌跡17の様に
半径誤差△Eが発生する欠点がちり九。Rは指令軌跡半
径、rは実軌跡半径、Sはスタート点である。そして、
この誤差は送り速度が速ければ速い程、ま几、輪郭形状
が急峻な程大きくなる。従って、高速かつ高精度な輪郭
切削ができないという問題があっ次。
以下、上記半径誤差が発生する理由について説明する。
第6図に示す送り軸サーxi o’5ラゾラス変換によ
る伝達関数表現のブロック図で表わすと第8図の様にな
る。これを、1つのブロックで表現すると、第9図の様
になる。この場合の位置指令12 (Pin)に対する
機械位置13 (Pout)の伝達関数G (S)は、 で表わせる。ここで に、:位置ループ利得 にマ:速度ループ利得 Jrn :慣性モードに関する定数 である。第7図の△Eは近似的に (2)式において ここで、(2)式が成立する理由について説明する。
系の伝達関数は で与えられるから、周波数応答は ・・・(4) となる。
従って、振幅は(5)式で与えられる。
・・・(5) (5)式において1分母のT、2・T22・ω2を無視
するとか成立する。
いま、設定値として、 速度は、移相遅れをαとすると、 ・・・(6) となり ・・・(7) となる。
よって、半径Rは、 よって、半径誤差ΔEは となる。
かくして、(2)式が成立するが、この(2)式から明
らかな様に、速度が速い程、又半径の小さい円弧程誤差
が大きくなる事が判る。なお上記誤差は、円弧に限らず
任意の形状の輪郭においても発生するものである。
そこで1本発明は数値制御装置の送り軸のサーボ特性に
起因する輪郭切削誤差が生じる事のない、軌跡データ補
正装f?tk提供する事を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的上達成する為に次の様
な手段′t−講じ比。すなわち、数値制御装置の送り軸
のサーボ特性を伝達関数で現わし、その逆の伝達関数を
発生する逆伝達関数補正器により、数値制御装置に指令
する輪郭データから、あらかじめサーボ系の誤差を補正
した数値制御データを作成し、これを数値制御装置に指
令する事により、数値制御装置の輪郭切削時の軌跡誤差
を排除するようにした。
〔作用〕
上記手段を講じ比率により、たとえば速度が速く、かつ
半径が小さい円弧を切削する様な場合であっても、輪郭
誤差を生じさせずに済む事になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図で、図中18
が軌跡データ補正装置である。NCデータ12は、軌跡
データ補正装置18を通る事により補正NCデータ23
となり、数値制御装置1に指令として与えられる。なお
、この様な「軌跡データ補正装fit18」+「数値制
御装置1」の構成とは別に、軌跡データ補正装置18t
−数値制御装置1の中に組み込んだ構成としてもよい。
以下、具体的に逆伝達関数による輪郭誤差を補正する方
法について説明する。第1図に示す様に、NCデータ1
2は、軌跡データ補正装置18のNCデータ解釈器19
によりて内容を解釈され輪郭指令データ24として抽出
される。この輪郭指令データ24は1輪郭を示すデータ
と機械の送り速度データとから構成される。そして、こ
のデータは輪郭軌跡演算器20により各時間ごとの位置
po、p、、p2.@・− を割抄出される。
円弧を例にとって、第2図により説明する。指令円弧3
3のスタート点34から、点P。、 P、 l P2・
・・が各時間ごとの位置として輪郭演算器20によ妙割
り出される。この割り出された点P。I P、I P2
・・・はデータ25として第1図の逆伝達関数補正器2
1に入力する。
逆伝達関数補正器2ノの伝達関数30は第3図に示す様
に、 となる様に設定される。かくして、逆伝達関数補正器2
1からは、入力された各位置指令P。、P、。
P2・・・にそれぞれ対応しft、 P、、’、 P、
’、 p2′・・・なる指令 。
26が得られる。
この様子は第2図に示す様に、Po、 P、 、 P2
・・・の指令点を円の外側に補正し次補正位置指令po
I 、 p、/ 、 p2/ 、、・の様になる。
又、第2図では、一定の時間間隔で位置指令を割り出し
、逆伝達関数補正器2ノに入力するにつれて点の間隔が
広がっていき、一定速になったとき間隔が一定と々る様
子を示している。
この様な、po/ 、 p、I 、 p2/・・・の点
をNC指令すると、実軌跡は実線で示す指令円弧33上
を動く事になり、半径誤差が零となる。これは、円弧に
限らず、一般の輪郭形状でも同様に零となる。
次に、上記の様に補正される理由について説明する。
第1図の軌跡データ補正装置18の逆伝達関数補正器2
ノから数値制御装置lまでの全体を通し比伝達関数は第
4図に示す様になる。
その結果、入力Plnから、出力Pout tでの伝達
関数GT(S)は、 G↑(S) = Ge(S) X G(S)Ce(S)
:各伝達関数補正器の伝達関数G(S)  :数値制御
装置の伝達関数これをまとめると、第5図の様に総合伝
達関数32≧して表わせる。つまり、 Pout wm G?(S)X Pin −I X P
in m Plnであるので、機械位置は入力した指令
位置に一致し、輪郭誤差は発生しない。なお、本発明は
前記・*施例に限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論で
ある。
〔考案の効果〕
本発明によれば、数値制御装置による高速でかつ高精度
な輪郭切削加工を可能にする軌跡データ補正装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す図で、第1図
は軌跡データ補正装置の構成會示すプロッ、り図、第2
図は円弧切削時の補正例金示す図、第3図は逆伝達関数
補正器の伝達関数のブロック図、第4図は軌跡データ補
正装置と数値制御装置全体の伝達関数ブロック図、第5
図は第4図を1ブロツク化して表現しtブロック図であ
る。第6図〜第9図は従来技術を示す図で、第6図は数
値制御装置の構成を示す図、第7図は円弧指令の半径誤
差を示す図、第8図は送り軸サーボのラゾラス変換表現
によるブロック図、第9図は第8図を1ブロツク化して
表現し1t−fロタ2図である。 1・・・数値制御装置、12・・・NCデータ、18・
・・軌跡データ補正装置。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第7図 第8図 第9図 手続補正層 昭和6÷4・dos 特許庁長官 黒 1)明 11n  殿1、事件の表示 特願昭62−67246号 2、発明の名称 軌 事件との関係 特許出願人 (620)三菱重工業株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号USEビル〒10
<)  電話03(502> 3181 (大代表)願
書に最初に添附した明m書の浄書・ 別紙のとおり(内容に変更なし) 手続補正層 昭和63年6月20日 1、事件の表示 特願昭62−067246号 2、発明の名称 軌跡データ補正装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (620)三菱重工業株式会社 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル〒1
00  電話 03 (502)3181 (大代表)
7、補正の内容 (1)図面第6図を別紙のとおり補正する。 (2)明細書第12ページ第1行の「各伝達関数補正器
」を「伝達関数補正器」と訂正する。 (3)明細書第5ページ全行〜第7ページ全行を別紙の
とおり訂正する。 ここで、(2)式が成立する理由について説明する。 系の伝達関数は、 ・・・(3) で与えられるから、周波数応答は ■ G(jω)−□ (1+T1 jω)(1”T 2jω)・・・(4) となる。 従って、振幅は(5)式で与えられる。 IG(jω)1−4□オ鰯。7つ。 (5)式において、分母のT12・T22・ω2を無視
すると が成立する。 いま、設定値として、 は、移相遅れをαとすると、 となり となる。 よって、指令軌跡半径rは、 よって、半径誤差ΔEは となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二軸以上の送り軸により輪郭切削を行なう数値制御装置
    における送り軸サーボ特性を伝達関数で表わし、数値制
    御装置に指令する数値制御データを逆の伝達関数を発生
    する逆伝達関数補正器により、あらかじめ誤差を補正し
    た数値制御データを作成し、これを数値制御装置に指令
    することにより、数値制御装置のサーボ特性に起因する
    輪郭誤差を排除する様にした事を特徴とする数値制御装
    置用の軌跡データ補正装置。
JP6724687A 1987-03-20 1987-03-20 軌跡デ−タ補正装置 Pending JPS63233402A (ja)

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