JPS63233010A - 新規な水酸化アルミニウム・ゲル及びその利用 - Google Patents

新規な水酸化アルミニウム・ゲル及びその利用

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JPS63233010A
JPS63233010A JP63056421A JP5642188A JPS63233010A JP S63233010 A JPS63233010 A JP S63233010A JP 63056421 A JP63056421 A JP 63056421A JP 5642188 A JP5642188 A JP 5642188A JP S63233010 A JPS63233010 A JP S63233010A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水酸化カルシウムを必須成分とする従来文献
未配“載の水酸化アルミニウム・ゲル、ならびにその利
用に関する。この新規な水酸化アルミニウム・ゲルは、
例えば制酸剤としての利用に際し、従来公知の水酸化ア
ルミニウム・ゲルに比して、胃酸に対する反応速度が高
く且つ耐老化性に優れ、更に副作用のおそれもなくなる
等の改善諸性質を示し、制酸剤、酸吸着剤、カチオン交
換剤などの利用分野において有用であり、とくに制酸剤
としての利用に多くの改善が期待される。
更に詳しくは、本発明は下記式(I)、[(CaO) 
−I(lJgo) −2(M2O) −3]A 12O
3 (CO2)y−mHz。
但し式中、MはNa、に等のアルカリ金属を示し、 xlはO<x、<1 X、はO≦x2くI X、は0≦x3〈1 であり、かつ Xコ<XI X 3 (X 。
0くx++x、+xx−x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる水酸化アルミニウム・ゲル、及び該式(I
)化合物を有効成分として含有することを特徴とする制
酸剤に関する。
水酸化アルミニウム・ゲルは、現在もつとも多く使用さ
れている代表的な制酸剤である。その大きな理由は、人
体に対する副作用がもつとも少いことである。しかしな
がら、従来の水酸化アルミニウム・ゲルは、酸に対する
反応速度が遅く、しかも製造後、比較的急速に老化が進
み、服用者がそれを服用するときには、制酸剤として要
求される胃酸のpHを約3以上にまで中和するのに、約
10分以上を要する程度に老化し、その上、酸中和量が
低くて制酸剤としての機能を充分満足し得ない難点があ
る。
制酸剤は、約1.2付近の胃酸のpHを迅速に中和して
pH約3〜約5程度にする機能を有し、且つこのような
機能が製造後長期間にわたって保持される耐老化性を示
すことが望まれる。しかしながら、従来の水酸化アルミ
ニウム・ゲルは、酸に対する反応速度及び老化性の両面
から不満足である。
本発明者は、このような難点を克服した水酸化アルミニ
ウム・ゲルを提供すべく研究を行ってきた。その結果、
カルシウムを必須成分とし、前記式(I)で示される従
来文献未記載の水酸化アルミニウム・ゲルが存在でき且
つ容易に製造できることを発見した。更に、この新規な
水酸化アルミニウム・ゲルが、顕著に改善された酸に対
する反応速度及び耐老化性を示し、且つ又、副作用のお
それもなく、制酸剤としての利用に優れた改善諸性質を
示し、更に、酸吸着剤、カチオン交換剤その他広い水酸
化アルミニウムーゲル利用分野において有用であること
を発見した。
従来公知の水酸化アルミニウム・ゲルとして、下記式 %式% 式中、pはO<p≦2 qは0.2≦q≦2 rは2≦r≦3 の正数を示す、 で表わされる改質水酸化アルミニウム・ゲルが知られて
おり、通常の水酸化アルミニウム・ゲルに比して酸反応
速度、耐老化性が改善される(後記比較例1及び2参照
)。しかしながら、本発明の上記式(I)水酸化アルミ
ニウム・ゲルは、上記公知の改質水酸化アルミニウム・
ゲルに比しても、更に驚くべき酸反応速度及び耐老化性
改善性質を示すことが発見された(後記実施例1及び比
較例1参照)。
その上、本発明の式(I)水酸化アルミニウム・ゲルに
おいては、式(I)中のアルカリ金属含量を式(I)化
合物重量に基いて約2%以下、0%にまで低減せしめる
こともでき、上記公知改質水酸化アルミニウム・ゲルの
K及びNaに由来する腎障害、高血圧症誘発の副作用の
おそれも有利に回避できることがわかった。
従って、本発明の目的は、新規な水酸化アルミニウム・
ゲルを提供するにある。
本発明の他の目的は、該水酸化アルミニウム・ゲルの利
用を提供するにある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明の新規水酸化アルミニウム・ゲルは、下記式(I
)で表わされる組成を有する。
[(CaO) w + (MgO) t ! (I42
O) w s ]Al zos (Cow ))’ ”
mHx。
但し式中、MはNa、に等のアルカリ金属を示し、 x、はO< x 、< 1 X2は0≦x3<1 X、は0≦x s< 1 であり、かつ xs(x。
X3<X2 0<Xl+X!+X3−X<1、好ましくは0.2≦x
 < 0 、8、 より好ましくは0 、4 < x < 0 、6゜yは
0.2<y≦1、好ましくは 0.4≦y≦0.8、より好ましくは 0.6≦y≦0.8゜ mは2≦m<10 の正数を示す。
本発明の水酸化アルミニウム・ゲルにおいてはCaは必
須成分であるが、Mg及びN@、K等のアルカリ金属を
含有することもできる。
Mgの含有量は自由に変えることができるが、好ましく
はCaがMgに対し等モル以上すなわち前記式(I)に
おいてx、/xzが1以上、より好ましくはxl/x、
が4以上である。
更に、上記式(I)において、該アルカリ金属は式(I
)化合物重量に基いて、好ましくは約2%以下、より好
ましくは、約1.5%以下である。
水酸化アルミニウム・ゲルの制酸剤としての利用に際し
ては、腎障害、高血圧症誘因となるアルカリ金属、通常
、K及びNaは約3%以下であることが要求され、また
その液性はlO以下であること(例えば、米国薬局方、
英国薬局方)が必要である。本発明式(I)水酸化アル
ミニウム・ゲルにおいては、公知の改質水酸化アルミニ
ウム・ゲルにおける上記アルカリ金属含量及び高い液性
のトラブルは完全に回避できる。更に、Ca。
Mgはそれ自体有効な制酸活性成分である上に、極めて
生理的副作用の少ない成分であり、式CI)に示された
組成範囲内において副作用のトラブルは生じない。
又、本発明式(I)水酸化アルミニウム・ゲルは、Ca
及びMgはアルカリ金属とのイオン交換により式(I)
化合物中に結合して8す、炭酸カルシウムや塩基性炭酸
マグネシウムを形成しないので、水酸化アルミニウム・
ゲルとこれらの化合物との混合物とは明確に区別できる
。更に、本発明式(I)水酸化アルミニウム・ゲルは、
公知の結晶性化合物であるN a A 1 (OH)z
c Os (ドーソナイト)とはX線回折像上、実質的
に無定形化合物であることにより明確に区別できる。
本発明式(I)水酸化アルミニウム・ゲルが従来公知の
水酸化アルミニウム・ゲルに比して、顕著に向上した酸
との反応性及び耐老化性を示す理由については必ずしも
明らかでないが、本発明者等は以下のように推測してい
る。勿論、本発明はこのような推測によって何隻制約さ
れるものでないことを理解すべきである。
すなわち、従来の水酸化アルミニウム・ゲルは、アルミ
ニウムと結合している炭酸イオンがほとんど1価である
ために、その結合力が弱く、従って、容易に加水分解し
て、水酸化アルミニウムに変化していくものと考えられ
る。したがって、従来の水酸化アルミニウム・ゲルは貯
蔵中、特には、高温、多湿の条件下においては一層容易
に前記加水分解が進行するので、制酸活性は、生産して
から経口的に徐々に低下していくことになる。
ところが、本発明式(I)水酸化アルミニウム・ゲルに
おいては、炭酸イオンが2価に転化されており、その結
果、アルミニウムとの結合が強まり、はとんど加水分解
を生じなくなるものと推測される。この作用は、K及び
又はNaが、Ca又はMgにイオン交換されている場合
、後者の方が、結合力が強いため、耐加水分解により優
れているものと考えられる。そして、これらCa及び又
はMgがAIよりも早く、酸と反応するために、酸反応
速度は、従来の水酸化アルミニウム・ゲルに比較して、
早くなるものと推測される。
本発明の前記式(I)水酸化アルミニウム・ゲルは、例
えば、可溶性アルミニウム化合物と炭酸イオン供給源可
溶性化合物とを、形成される水酸化アルミニウム・ゲル
のCO*/ A 1モル比が約0.1以上となる条件下
に、pH約6〜約9.5のpH条件下で反応させ、得ら
れた化合物のアルカリ金属をカルシウム又はカルシウム
及びマグネシウムでイオン交換することにより製造する
ことができる。
反応温度には、とくに制約はないが約2O〜約50℃程
度の温度が好ましくは利用できる。又、アルミニウムに
対する炭酸イオンの供給量は、一般に多い程好ましいが
、過剰にすぎると、アルミニウム含有量が40%以下と
なり、したがって、酸中和量が低くなって好ましくない
。逆に過少にすぎると酸反応速度、耐老化性が低下して
くるので好ましくない。したがって、アルミニウムに対
する炭酸イオンの供給モル比COt/ A Iは、約0
.1以上約8以下、好ましくは約0.5以上約3以下に
調節して反応を行うのが好適である。
反応系のpHは、2価の炭酸イオンが存在するpH以上
であって、且つ水酸化アルミニウムが、生成し難いpH
以下であって、且っCaによって、アルカリ金属とのイ
オン交換反応が主として起り、それらの水酸化物の生成
がほとんど起こらないpH範囲を適宜に選択するのがよ
く、例えば約6〜約9.5の範囲が例示できる。より好
ましくはpH約7〜約9である。
上記反応に用いる可溶性アルミニウム化合物(本発明に
おいてはアルミニウム金属を包含する呼称である)とし
ては、水及び/又は低級アルコール可溶性の塩類が好ま
しく利用でき、例えば、塩化アルミニウム、硝酸アルミ
ニウム、硫酸アルミニウム、アルミニウム金属、硫酸ア
ルミニウムアンモニウム、臭化アルミニウム、フッ化ア
ルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム、アルミニウ
ム・イソグロボキシド、アルミン酸ナトリウム、アルミ
ン酸カリウム、硫酸アルミニウムナトリウム、等を例示
することができる。又、上記反応に用いる炭酸イオン供
給源可溶性化合物としては、水及び/又は低級アルコー
ル可溶性の炭酸イオン供給性化合物が好ましく利用でき
、例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナト
リウム、重炭酸カリウムの如きアルカリ金属の炭酸塩類
及び重炭酸塩類のほかに、炭酸ガス、尿素等を例示する
ことができる。
更に、上記pH調節に利用するアルカリ性物質の例とし
ては、例えば、アンモニア、水酸化アンモニウム、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ性物質を
例示することができる。
可溶性アルミニウム化合物と炭酸イオン供給源可溶性化
合物との反応は、水及び/又は低級アルコール溶媒中で
行うことができる。得られた化合物のアルカリ金属をカ
ルシウム又はカルシウム及びマグネシウムでイオン交換
するイオン交換反応は、公知のイオン交換反応手段で行
うことができる。例えば、得られた化合物と、Ca及び
Mgイオン含有水溶液とを接触させる方法、或いは該化
合物のケーキを形成させた後、Ca及びMgイオン含有
水溶液で洗浄する方法等が利用できる。
Ca及びMgイオン含有水溶液の濃度に特に制限はない
が、約0.1〜1mol/Qの濃度で用いるのが好まし
い。このようなCa及びMgイオン含有水溶液の形成に
利用する可溶性Ca及びMg含有化合物としては、例え
ば、塩化カルシウム、硝酸カルシウム、フッ化カルシウ
ム、塩化マグネシウム、硝酸マグネシウム、硫酸マグネ
シウム、フッ化マグネシウム、ヨウ化マグネシウム、濃
縮海水、苦汁等をあげることができる。例えば、上述の
ようにして得られる本発明の式(I)水酸化アルミニウ
ム・ゲルは、酸吸着剤、カチオン交換剤、その池水酸化
アルミニウム・ゲルの利用される広い分野において有用
であるが、とくに制酸剤としての利用にすぐれた性能を
発揮できる。
斯くて、本発明によれば前記式(I)化合物を有効成分
として含有することを特徴とする制酸剤が提供できる。
この利用に際して、剤層は自由に選択でき、例えば、粉
剤、顆粒剤、粒剤、錠剤、懸濁液、シロップなどの剤層
であることができる。
又、必要に応じて慣用の任意の希釈剤、賦形剤、滑剤、
崩壊剤などを利用することができる。更に、他の薬剤と
の混合剤の形であることもできる。投与量は適宜に選択
でき、例えば約2g〜約5g/dayの如き投与量を例
示することができる。
以下、実施例により発明朋水酸化アルミニウム・ゲル、
その製法及び作用効果の数例について更に具体的に例示
する。
実施例1 オーバーフロー装置付き容量Iffの円筒型ステンレス
製反応槽に本釣500+xffiを入れ、ケミスターラ
ーで十分に強く撹拌する。
この反応槽に定量ポンプにより、それぞれ300C±1
°Cに温度調節された硫酸アルミニウム水溶液(AI、
O,とじて0.9mo l/ff ) 、炭酸ナトリウ
ム水溶液(0,6mo !/(2) 、水酸化ナトリウ
ム水溶液(2,0mo l/ff )を、以下に示す条
件を満足して全流量約2O0mα/minの速度で供給
し、反応を約1時間行った。
Cot/A I zOs−2、pH−7,5±0.2オ
ーバーフローして得られたサスペンションを、ヌツチェ
で減圧脱水し、ケーキを形成させた後、0.05mol
/I2の塩化カルシウム水溶液を用いて、A110.含
有量に対し、50倍重量に相当するだけの量で洗浄して
イオン交換を行った。この後、水洗し約70℃で2O時
間乾燥した。
得られた水酸化アルミニウム・ゲルは、化学分析の結果
、下記組成を有していた。
(MgO)。+5A1zOs・(Goり。6゜4.7H
!0該ゲルのナトリウム含有量は0.10%であった。
又、X線回折の結果は実質的に無定形であることを示し
た。更に、L arsenの油浸法による屈折率は、1
.422と1.443の間にあった。微量存在するナト
リウム含有化合物の屈折率は、1.430と1.495
の間にあった。なお従来の水酸化アルミニウム・ゲルの
屈折率は、1.495と1.72Oの間にある。
得られた水酸化アルミニウム・ゲルを、米国EDAの0
 、 T 、 C(over−the−counter
)制酸剤テストに従って、その酸反応性及び耐老化性を
評価した。
その結果を、後掲第1表に示す。
(I) 酸反応性テスト法ニー 100mQ容ビーカーに、0.lN−HCl 50mQ
を正確に採り、37°Cの恒温槽に浸し、液温を37°
Cにした後、マグネチック・スターラーで撹拌する(2
40 r、p、m)pHメーターの電極を液に浸す。試
料粉・末0.8gを加え、同時にストップウォッチで時
間を作動させpHが3および3.5に至るまでの時間お
よび10分後のpHを測定する。
(2) 老化条件ニー 試料を飽和食塩水を入れたデシケータ−に入れ60℃で
7日間放置する。耐老化性は上記老化条件を経た後の試
料について上記(I)の酸反応性テストを行うことによ
り測定する。
比較例1 実施例1において塩化カルシウムでイオン交換する前の
状態で水洗後70℃で2O時間乾燥した。
この試料は5.5%のナトリウムを含有していた。−こ
の試料の液性酸反応性、老化性を後掲第1表に示す。液
性がIOを越えると制酸剤として使用できない。この物
の屈折率は、1.480−1.495であった。
比較例2 市販の水酸化アルミニウム・ゲルの液性、酸反応性、老
化性テスト結果を後掲第1表に示す。なお、この物のナ
トリウム含量は0.1%であった。
実施例2 塩化アルミニウム水溶液(Ar 2O sとして1−O
mol/Q)、炭酸カリウム水溶液(0,5mat/(
2)を用いて、実施例1の要領で以下の条件下に反応せ
しめた。反応温度2O℃、アルミニウムに対する炭酸イ
オンのモル比Go!/ Alx0s−5,1,pH−7
,5±0.2゜ 得られた沈殿を減圧脱水してケーキを形成させた後、イ
オン交換膜法苦汁(塩化マグネシウムと塩化カルシウム
の混合水溶液:Mg”−0,14mo I/Q、Ca7
”−0,06mo I/Q)を用いて、 A 1 to
 s含量に対し、40倍相当量の液量でイオン交換を行
った。その後、水洗し、70℃で約2O時間乾燥した。
この物の化学組成は次の通りであった。
(CaO)o、 I s(Mgo)s、 os”Alz
os’(Co、)o、 ya”2.5H,0ナトリウム
含量は0.05%であった。粉末X線回折を測定したと
ころ、無定形であった。この物の酸反応性テスト結果を
後掲第1表に示す。
更に、下記組成の1人工胃液を用し\て行つtこ酸反応
性テスト及び耐老化性テストの結果を、下表2に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I )、 [(CaO)_x_1(MgO)_x_2(M_2O)
    _x_3]Al_2O_3(CO_2)y・mH_2O
    但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属 を示し、 x_1は0<x_1<1 x_2は0≦x_2<1 x_3は0≦x_3<1 であり、かつ x_3<x_1 x_3<x_2 0<x_1+x_2+x_3=x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる水酸化アルミニウム・ゲル。 2、該式( I )に於て、該アルカリ金属の量が式( I
    )化合物の重量に基いて約2%以下である特許請求の
    範囲第1項記載の水酸化アルミニウム・ゲル。 3、該式( I )に於て、式中、 xは0.2≦x<0.8 yは0.4≦y≦0.8 mは2≦m<10 である特許請求の範囲第1項記載の水酸化アルミニウム
    ・ゲル。 4、下記式( I )、 [(CaO)_x_1(MgO)_x_2(M_2O)
    _x_3]Al_2O_3(CO_2)y・mH_2O
    但し式中、MはNa、K等のアルカリ金属 を示し、 x_1は0<x_1<1 x_2は0≦x_2<1 x_3は0≦x_3<1 であり、かつ x_3<x_1 x_3<x_2 0<x_1+x_2+x_3=x<1 yは0.2<y≦1 mは2≦m<10 の正数を示す、 で表わされる化合物を有効成分として含有することを特
    徴とする制酸剤。 5、式( I )において、該アルカリ金属の量が式( I
    )化合物の重量に基いて約2%以下である特許請求の
    範囲第4項記載の制酸剤。
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