JPS63232858A - 籾摺機 - Google Patents

籾摺機

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JPS63232858A
JPS63232858A JP6743387A JP6743387A JPS63232858A JP S63232858 A JPS63232858 A JP S63232858A JP 6743387 A JP6743387 A JP 6743387A JP 6743387 A JP6743387 A JP 6743387A JP S63232858 A JPS63232858 A JP S63232858A
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roll
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治光 十亀
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、脱桴ロールのロール間隙を調節する調節手
段を備えた籾摺機に関する。
[従来の技術] 籾摺作業の中断前に記憶した駆動源の負荷電流を基準値
とし、そして1作業開始後に測定した駆動源の負荷電流
を基準値に達するように脱桴ロールのロール間隙を調節
する手段が考えられている。
[この発明が解決しようとする問題点コ然し乍ら、この
ような構成では、設定した脱桴率に近い脱桴率を速く得
ることができるので作業能率の向上を期待可能であるが
、作業の再開時に設定脱桴率や作業能率を変更した場合
でも再開前の負荷電流を基準値としているので所定の能
率を得るまでに長時間を要することがある。
[問題点を解決するための手段] この発明は、駆動源の負荷を検出することのできる負荷
検出手段と、作業能率を調節することのできる作業能率
調節手段と、設定脱桴率を調節することのできる脱桴率
調節手段と、作業能率調節手段から出力される作業能率
情報および/または設定脱桴率調節手段から出力される
脱桴率情報を取込んで基準負荷値を演算するとともにこ
の基準負荷値と前記負荷検出手段を比較演算して脱桴ロ
ール6の間隙調節手段に制御信号を出力可能な演算制御
部とを備えてなる籾摺機の構成とする。
[作用コ 籾摺作業において、作業能率および/または設定脱桴率
を調節すると、演算制御部はこの情報を取込んで中断前
に検出した駆動源の負荷電流を補正した基準負荷値を演
算する。そして、演算制御部は、負荷検出手段が出力し
た駆動源の負荷情報を取込んで、この測定負荷値が基準
負荷値よりも大きい場合には脱桴ロール6の間隙を「広
」にする制御信号を出力し、また測定負荷値が基準負荷
値よりも小さい場合には脱桴ロール6の間隙を「狭」に
する制御信号を出力する。
[効果] 再作業時において、作業能率および/または設定脱桴率
の変更があった場合においても補正後の基準負荷値にて
負荷制御を行なうものであるから制御精度の向上により
作業能率の向上を図れる。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
まず、その構成について説明すると、籾摺機1は機体上
部に脱桴装置2と、内周面に多数のくぼみを有する円筒
型の回転選別機を内装した混合米選別装置3とを備え、
機体下部に風選装@4を備えている。そして、該脱桴装
置2はケーシング5内に矢印方向に回転選別可能に架設
した説稈ロール6−を設けている。そして、該脱桴ロー
ル6の中で、一方の脱桴ロールAは、下部を枢着した可
動板7の中間部に架設している。そして、該可動板7の
上端部には、調節軸8の一端部に刻設したねじ部9に螺
着している。また、該調節軸8の他端部にはピン10を
挿通して止着しており、このピン10の両端部は、前記
調節軸8の端部を内装する回転ケース11の内面に形成
したリブ12に係合可能に設けている。そして、該回転
ケース11の側端部には、ギャードモータ13の軸端部
に取付けたモータギヤ14と噛合する調節駆動ギヤ15
をねじで着脱自在に固着している。16は、前記回転ケ
ース11のスラスト方向への移動を規制する規制ボルト
である。
従って、ギャードモータ13が回転すると、この回転動
力はモータギヤ14と噛合している調節駆動ギヤ15を
介して回転ケース11に伝動されるので該回転ケース7
とともにリブ12は回転して、ピン10とこのピン10
とを一体構成した調節軸8を回転させる。そして、該ギ
ヤートモ−タールとの間隙を広くする0反対に、ギャー
ドモータ13が逆転した場合には、可動板7及び脱桴ロ
ールAは矢印イ方向と反対側の方向に移動してロール間
隙を狭くしたり、接触するのである。
また、前記ケーシング5の上部には漏斗17を設けると
共に、この漏斗17の下部には穀粒が所定量以下になっ
たことを検出するグレンセンサ18を設けている。
さらに、前記風選装置4の外壁には、前記脱桴ロール6
で脱桴処理を受けた摺落米の一部であるサンプル粒を取
り込んで、籾と玄米とを判別する籾・米判別装置t!1
9を着脱自在に設けている。そして、該籾・米判別装置
19は、発光素子と受光素子からなるホトセンサ(図示
せず)を備えている。
20は前記脱桴ロール6と漏斗17間に設けたシャッタ
であって、近くにシャッタ20の開閉を検出するシャッ
タセンサ21(実施例では、リミットスイッチ)を設け
ている。22は、摺落米を混合米選別装置3に供給する
スロワ、23は混合米選別装置3で選別された仕上米を
機外に揚穀するスロワであり、24は風選装置4の後部
に設置した機体の回転各部の駆動源(実施例では、モー
タ)である。
また、シャッタ20と脱桴ロール6との間にはケーシン
グ5に回動可能に設けた回転軸26に取付けてなる調節
弁25を設け、この調節弁25を矢印方向の所定位置に
位置することによって漏斗17内に収納した穀粒の落下
量(脱桴ロール6への供給量)を調節できる。そして、
該回動軸26の一端側をケーシング5の外方に突出して
ギヤ27を取付け、そしてこのギヤと噛合するギヤ28
を儂えたポテンショメータ29をケーシング5の外壁に
着脱自在に取付けている。なお、作業能率調節手段とし
て実施例では調節弁25の位置を変更する構成であるが
、混合米選別部への供給量や仕上米回収量を調節するよ
うにしてもよくこの構成にのみ限定されるものでない。
第3図のブロック回路を説明すると、30はデータや制
御プログラム等を格納しているメモリ(図示せず)を備
えたマイクロコンピュータ(図示せず)の演算制御部(
以下、CPUとする)であって、比較演算及び算術論理
演算を行なう、そして、該CPU30に入力される情報
としては脱桴重設定器31で選択された設定説得率情報
と入力インターフェイス32を介して籾・未到別装置1
9から出力される籾・未到別情報、変流器(CT)33
から出力されるモータ24のモータ負荷情報およびポテ
ンショメータ29から出力される作業能率情報等がある
。また、CPU30から出力される信号としては、前記
ギャードモータ13への正転(ロール開)の駆動指令信
号とシャッタ20を開閉するソレノイド(図示せず)へ
の作動指令信号とがある。
CPU30は以下の機能を有する。即ち、■籾と米を判
別する前に判別用の基準電圧(例えば。
測定した最高電圧の70%以上の電圧を籾とし、それ以
下の場合を玄米とする)を測定する。■判別情報を取込
んで基準電圧と比較演算して籾か米かを判別する。■脱
揮率設定器31で設定された設定脱揮率情報および作業
能率調節手段で選択された作業能率情報を取込んで基準
負荷値を演算する。
つぎに、第4図と第5図のフローチャートを併用して作
用を説明する。まず、シャッタ20が開かれると、漏斗
17内に供給されている籾は脱揮ロール6上に落下して
脱揮処理を受けてから風選装置4で風選される。そして
、籾と玄米の混合米はスロワ22で揚穀されて適宜の搬
送手段を介して混合米選別部!!3の選別始端側に搬送
され選別作用を受ける。そして、仕上米はスロワ23に
よって機外に揚穀排出されるが、多量の籾を含む混合米
は適宜の手段を介して再び脱揮装置2側に送られる。
このような籾摺り選別作業において、CPU30は籾・
未到別装置19から出力される情報を入力して演算し籾
か玄米かを判断する。そして、この判断したデータが所
定数に達すると、CPU30は脱揮率を演算するととも
に、(ステップ10)脱揮率設定器31で予め設定され
ている設定脱揮率と測定脱揮率とを比較演算し脱揮ロー
ル6のロール間隙の調節必要か判断する(ステップ20
)。
そして、CPU30が「必要」であると判断するとギャ
ードモータ13に「正転」又は「逆転」の駆動指令信号
を出力してロール間隙を調節する(ステップ30)。ま
た、CPU30が「必要なし」と判断すると、CT33
から出力される負荷情報を取込んでモータ24の負荷(
LM)を演算してから(ステップ40)、ポテンショメ
ータ29から出力される情報を取込んで作業能率を演算
する(ステップ5o)。
つぎに、中断した作業を再開する場合について説明する
と、まず、モータ24の負荷データ(LM)の有無を判
断して(ステップ60)、データがあると判断すると脱
桴重設定器31で設定された脱揮率情報を入力して設定
脱揮率を読み込む(ステップ7o)、つぎに、ポテンシ
ョメ・−夕29から出力される情報を取込んで作業能率
を測定(ステップ80)して、作業能率情報及び設定脱
揮率情報とから基準負荷値(LM’ )を演算する(ス
テップ100)、従って、作業再開時に、設定脱揮率お
よび/または作業能率を変更した場合においても、ステ
ップ40で演算して記憶しているモータ24の負荷値を
自動的に補正するので、正確な基準負荷値(LM’ )
を得ることができる。
つぎに、CPU30はギャードモータ13に「正転」又
は「逆転」の駆動指令を出力してロール間隙の初期調節
を行ってから(ステップ110)、ソレノイド(図示せ
ず)に作動指令信号を出力してシャッタ20を開け(ス
テップ120)、基準負荷値(LM’ )をセットする
(ステップ130)、そして、CPU30はCT33を
介して入力したモータ24の負荷値と基準負荷値(LM
’ )よりも大きいと判断した場合にはギャードモータ
13に正転の駆動指令信号を出方し、反対に小さいと判
断した場合にはギャードモータ13に逆転の駆動指令信
号を出力して説稈ロール6のロール間隙を自動調節する
負荷M御が行なおれる(ステップ130)。その後、C
PU30は籾・未到別装置19を介して入力して演算し
た測定脱桴率と脱fl率設定器31で設定された設定脱
桴率を比較演算して、この測定脱桴率が設定脱桴率より
も大きいと判断するとギャードモータ13に正転の駆動
指令信号を出力するが、反対に、小さいと判断するとギ
ャードモータ13に逆転の駆動指令信号を出力して脱桴
ロール6のロール間隙を自動調節する脱f$率制御を行
なう(ステップ140)。
そして、ステップ60において、モータ24の負荷デー
タが無いと判断した場合には、脱桴ロール6のロール間
隙の初期設定及び基準となるモータ24の負荷電流値(
Lo)をセットする(ステップ150)− したがって、作業の再開において、作業能率と設定脱桴
率の何れか又は両方が変更されてもモータ24の基準負
荷値を自動的に補正するものであるから1作業能率の向
上を図れる。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は籾摺機の1面図、第2図は脱桴装置の断面図、第3図
はブロック回路、第4図と第5図はフローチャートであ
る。 6は脱桴ロールを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動源の負荷を検出することのできる負荷検出手段と、
    作業能率を調節することのできる作業能率調節手段と、
    設定脱■率を調節することのできる脱■率調節手段と、
    作業能率調節手段から出力される作業能率情報および/
    または設定脱■率調節手段から出力される脱■率情報を
    取込んで基準負荷値を演算するとともにこの基準負荷値
    と前記負荷検出手段を比較演算して脱■ロール6の間隙
    調節手段に制御信号を出力可能な演算制御部とを備えて
    なる籾摺機。
JP6743387A 1987-03-20 1987-03-20 籾摺機 Expired - Fee Related JPH0753241B2 (ja)

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JPH0753241B2 JPH0753241B2 (ja) 1995-06-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116078486A (zh) * 2023-03-20 2023-05-09 山东星峰面粉机械有限公司 一种荞麦脱壳制粉生产自动控制方法及控制系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116078486A (zh) * 2023-03-20 2023-05-09 山东星峰面粉机械有限公司 一种荞麦脱壳制粉生产自动控制方法及控制系统

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JPH0753241B2 (ja) 1995-06-07

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