JPS6323243Y2 - - Google Patents

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JPS6323243Y2
JPS6323243Y2 JP1981116255U JP11625581U JPS6323243Y2 JP S6323243 Y2 JPS6323243 Y2 JP S6323243Y2 JP 1981116255 U JP1981116255 U JP 1981116255U JP 11625581 U JP11625581 U JP 11625581U JP S6323243 Y2 JPS6323243 Y2 JP S6323243Y2
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JP
Japan
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lining
piece
opening trim
vehicle
extra
Prior art date
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JP1981116255U
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JPS5820945U (ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両の車室内に付設されるライニング
の端末処理構造に関するものである。
第3図に示される如き車両51のピラー部52
の車室内側やルーフサイド部53の内側には合成
樹脂等のライニングが貼設され、例えばピラー部
の横断平面は第4図の如くで、ピラー部52は
内・外のプレス鋼板よりなる部材54,55の接
合体よりなり、部材54,55の端縁にフランジ
部を設け、フランジ部54a,55aを拝み合せ
の如く重ね合せて接合し、内部材54の車室側内
面にライニング56を貼設し、フランジ部54
a,55aの端縁迄ライニング端部56aを延出
し、フランジ部54a,55aを挾む如く断面チ
ヤンネル状のオープニングトリム57を取り付
け、トリム57は内壁にフランジ部54a,55
aを挾むリツプ部57a,57aを備え、トリム
57は側片の一方57bがライニング端部56a
の内面に臨み、ライニング端部56aとフランジ
部間の隙間を塞ぎ、且つフランジ部を覆う。かか
る従来の構造は、オープニングトリム側片57b
とライニング端部56aとの間に製作誤差、組付
誤差、或はトリム57及びライニング56が合成
樹脂で成形されることから長期に亘る使用、寒暖
の変化等による変形等で隙間が発生し、外観性の
点で好ましくなく、改善が要望される。
本考案はかかる従来の不都合を改善すべくなさ
れたもので、その目的とする処は、既述のオープ
ニングトリムのライニング端部裏面と接する側片
の端部に薄肉の余片を連設し、且つ余片の先端部
を膨大化させて玉縁等の如くし、この余片を外方
に折り返して側片との間に挾入し、余片を常時ラ
イニング端部裏面に押接せしめて膨大部でライニ
ング端末部を隠す如くし、以つて外観性向上を図
り、以上を簡単な構造で、ライニング側の構造の
変更を要することなく、取付作業の変更を要する
ことなく企図し得る如くしたライニングの端末処
理構造を提供するにある。
次に本考案の一実施例を添付図面に従つて詳述
する。
第1図はオープニングトリムの端断面図で、オ
ープニングトリム1は断面U字型のチヤンネル状
で、内部にU字型の芯金2を埋装し、芯金2は鋼
板素材のプレス成型品で形成される。この芯金2
の周りを合成樹脂等の本体3で覆い、本体3内に
芯金は埋装される。本体3は側片部3a,3b
と、側片部3a,3bの基部間を繋ぐ底片部3c
とを備え、各側片部3a,3bの先部内面には底
片部3c側に対称的に傾斜突設した係止リツプ部
4,4が一体に形成される。一方の側片部3bの
先端部にはこれの端部の断面の長さ方向に余片5
を延出し、余片5は側片部3bに比し薄肉で、所
定長さを有し、余片5は側片部3b外面とその外
面を連続する面一となるように連続部には段差部
を設ける如くし、余片5と側片部3bとの境界部
5aは外方、即ち第1図中下方に容易に折曲し得
るようにした。余片5の先端には断面円形の化粧
部である玉縁部6を一体に形成し、化粧部の形状
は任意である。
第2図は車両のピラー部の横断平面図で、ピラ
ー部52は鋼板素材のプレス成型品からなる内・
外板54,55の接合体からなる。内・外板5
4,55は接合状態でボツクス断面をなし、夫々
の前後方向両端に設けた接合フランジ54a,5
5a,54b,55bを拝み合せの如く重ね合せ
て溶接等し、接合一体化している。ピラー部52
の前部の接合フランジ部の外側のもの55b外面
にはガラス板60の端部をウエザーストリツプ5
8を介して臨ませ、これの外側は縁枠59で覆
う。
ピラー部52の内板54の車室内側を向く外面
にはライニング56を貼設し、ライニング56の
一端部56aは一方の接合フランジ54a端部迄
延出し、フランジ54aとライニング56の端部
56a間にはクリアランスが存する。既述の接合
フランジ部54a,55aよりなるドア側の接合
部61には既述のオープニングトリム1をその両
側片部3a,3bで該接合部61を挾む如く嵌合
し、リツプ部4,4でフランジ部55a,54a
外面を挾持する。この場合余片5を有する側片部
3bをライニング56の端部内面と対向せしめ、
余片5を基部5aから外方に折曲してこれと側片
部3bを重ね合せる如くし、玉縁部6はライニン
グ端部56aの端縁56bから外方に露出し、余
片5を折曲することによりライニング方向への反
発力でこれと当接し、或は玉縁部6が端縁56b
外方に臨み、ライニングとオープニングトリムと
の間の隙間を塞ぐこととなる。
以上の如く本考案によれば、オープニングトリ
ムとライニング端部間の隙間は確実に塞がれ、外
観性良好で商品性向上の点で好ましいとともに、
オープニングトリムに余片を形成し、取付時ライ
ニング方向に折曲するだけで良く、オープニング
トリムの構造も簡単で、取付作業も従来と変りな
く容易であり、部品数も従来と同様で構造的にも
変更なく所期の目的を達成し得る等多大の利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案に用いられるオープニングトリムの端断
面図、第2図は車両要部の断面図、第3図は車両
の側面図、第4図は従来の第2図と同様の図であ
る。 尚図面中51は車両、56はライニング、5
4,55は内・外板、61は接合部、1はオープ
ニングトリム、56bは側片、5は余片、6は化
粧部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体を構成する内・外板の接合部迄延出された
    ライニングと、内・外板の接合部を外端から挾む
    ように嵌挿係合される断面U字型のオープニング
    トリムとからなり、該オープニングトリムの側片
    の一方の端縁を延出して余片を形成し、該余片は
    先端部に化粧品を備え、該余片を車室内方に折曲
    してライニング端部とオープニングトリムとの間
    の隙間を塞ぐようにしたことを特徴とする車両の
    ライニングの端末処理装置。
JP11625581U 1981-08-05 1981-08-05 車両のライニングの端末処理装置 Granted JPS5820945U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11625581U JPS5820945U (ja) 1981-08-05 1981-08-05 車両のライニングの端末処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11625581U JPS5820945U (ja) 1981-08-05 1981-08-05 車両のライニングの端末処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5820945U JPS5820945U (ja) 1983-02-09
JPS6323243Y2 true JPS6323243Y2 (ja) 1988-06-24

Family

ID=29910487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11625581U Granted JPS5820945U (ja) 1981-08-05 1981-08-05 車両のライニングの端末処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5820945U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144496Y2 (ja) * 1973-09-26 1976-10-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5820945U (ja) 1983-02-09

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