JP7085413B2 - 自動車のドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のドア構造に関する。より詳細には、自動車ドアのルーフ側に設けられたドアルーフサッシュに、ドアガラスを案内するグラスランとボディ側開口縁部に弾接するウェザーストリップが取り付けられた自動車のドア構造に関するものである。
従来、図5及び図6に示すように、自動車のドア1のルーフ側に設けられたドアルーフサッシュ2には、グラスラン100が取付けられ、昇降するドアガラスGに摺接してドアルーフサッシュ2とドアガラスGの間をシールするようになっている。
グラスラン100は、ドアガラスGを案内する断面略コ字状の溝部14を形成する底壁部13と底壁部13の両端から延びる車内側壁部11と車外側壁部12からなる本体部10と、両側壁部11,12からそれぞれ内側に折曲して延びるインナリップ部15とアウタリップ部16と、本体部10の上方に形成されて車内側に延び、ドアルーフサッシュ2に形成されたフランジ101を挟み込んで取り付けられるトリム部17を有している。トリム部17の車外側は装飾部材19で覆われている。
グラスラン100の上方は、ドアルーフサッシュ2の一部を上方に突出させた突出部2aに対して、トリム部17の内面に形成された保持突部18を係止するようにしてドアルーフサッシュ2に対して安定的に組付けられている。
特開2017-159845号公報
しかしながら、これによれば、グラスラン100の保持突部18を係止させるためにドアルーフサッシュ2の一部を上部に突出させる必要があるため、その分、ドア幅Sは大きくなっていまい、デザイン上、見栄えが悪くなるといった問題がある。
またドア1の軽量化のためアルミパネルにする場合にはドアパネルはプレス成形となりドアパネルに対して複雑な曲げ形状を行うことができない。そのため、ドアルーフサッシュ2を単に曲げるだけであれば、図6に示したように、ドア幅Sは広がってしまう。
そこで、本発明の目的とするところは、ドア幅を特に大きくすることなくグラスランを安定的に組付けることのできる自動車のドア構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の自動車のドア構造は、自動車ドア(1)のルーフ側に設けられたドアルーフサッシュ(3)に、昇降するドアガラス(G)を案内するグラスラン(200)と、ボディ側開口縁部(5)に弾接するウェザーストリップ(500)が取り付けられ、
前記ドアルーフサッシュ(3)は、ドアインナーパネル(3a)とドアアウターパネル(3b)が一体的に接合され、上方において車内側から車外側に略水平に延びる第一フランジ(F1)が形成され、
前記グラスラン(200)は、前記ドアガラス(G)を案内する断面略コ字状の溝部(24)を形成する底壁部(23)と、前記底壁部(23)の両端から延びる車内側壁部(21)と、車外側壁部(22)からなる本体部(20)と、
前記両側壁部(21,22)からそれぞれ内側に折曲して延びるインナリップ部(25)とアウタリップ部(26)と、
前記底壁部(23)と、前記本体部(20)の上方に形成されて車内側に延びるボディ側壁部(28)と、前記底壁部(23)と前記ボディ側壁部(28)の車外側端部同士を連結する連結壁(29)からなる断面略コ字状で、前記第一フランジ(F1)を挟み込み内方にリップ部(31,32)又は突起部が形成されたトリム部(27)を有し、
前記ウェザーストリップ(500)は、前記ドアルーフサッシュ(3)の上部に取り付けられる取付基部(51)と、前記取付基部(51)に一体成形され前記ボディ側開口縁部(5)に弾接するシール部(52)を有してなる自動車のドア構造であって、
前記ドアルーフサッシュ(3)の第一フランジ(F1)の車内側には、その車内側に下降傾斜した傾斜板部(3c)が形成されるとともに、前記傾斜板部(3c)にその一部を、前記第一フランジ(F1)が延びる面と同じかそれより下方になるように切り残した切り残し部(70)が形成され、
前記グラスラン(200)のボディ側壁部(28)の車内側端部には下方に延び、前記切り残し部(70)の車内側面に突き当てられる縦壁部(81)が形成されるとともに、前記縦壁部(81)の下端には車外側に延び前記切り残し部(70)の下面に係止される係止突部(82)が形成されてなることを特徴とする。
また本発明は、前記ウェザーストリップ(500)は、その車外側において前記グラスラン(200)のボディ側壁部(28)の上面に弾接する車外側突部(55)を有するとともに、前記ウェザーストリップ(500)のシール部(52)は中空シール部であり、前記中空シール部(52)の車内側と前記取付基部(51)の接続部に、前記ドアルーフサッシュ(3)の傾斜面部(3d)の車内側上面に弾接する車内側突部(54)を有することを特徴とする。
また本発明は、前記グラスラン(200)のボディ側壁部(28)の上面車外側には、前記ボディ側開口縁部(5)の車外側に弾接するシールリップ部(53)の下部(53b)が係止されるとともに、前記シールリップ部(53)の下部は接続板部(56)によって、前記ウェザーストリップ(500)の中空シール部(52)の車外側及び取付基部(51)の車外側に接続されてなることを特徴とする。
また本発明は、前記グラスラン(200)の底壁部(23)と車内側壁部(21)との接続は、前記底壁部(23)の車内側が車内側下方に湾曲した後、上方に向けて折り返されて車外側上方に湾曲し、さらに車内側下方に湾曲して前記車内側壁部(21)に接続されてなり、前記車外側上方に湾曲した端部はリップ状に形成された車外側リップ(62)でありその上面及び下面は、前記第一フランジ(F1)の下面及び前記底壁部(23)の上面にそれぞれ弾接するとともに、前記底壁部(23)と車内側壁部(21)との接続位置から車内側下方に向けて前記ドアルーフサッシュ(3)のドアアウターパネル(3b)の車外側に弾接する車内側リップ(61)が形成されてなることを特徴とする。
また本発明は、前記ドアルーフサッシュ(3)の下方には、車内側から車外側に下降傾斜して延び、上面に穴(3h)が形成された第二フランジ(F2)が形成されるとともに、前記グラスラン(200)の車内側壁部(21)の下部に、前記穴(3h)に係止される係止リップ(21a)を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記グラスラン(200)のボディ側壁部(28)の車内側端部に形成された縦壁部(81)の下端に、車内側下方に延びて前記ドアルーフサッシュ(3)の傾斜面部(3d)に弾接する抑えリップ部(83)を形成したことを特徴とする。
また本発明は、前記グラスラン(200)のトリム部(27),縦壁部(81)及び係止突部(82)を硬質材製とし、前記車内側リップ(61)及び車外側リップ(62)を軟質材製としたことを特徴とする。
前記グラスラン(200)のボディ側壁部(28)の車内側端部に形成された縦壁部(81)の下端に、車内側下方に延びて前記ドアルーフサッシュ(3)の傾斜面部(3d)に弾接する抑えリップ部(83)を形成し、前記抑えリップ部(83)を軟質材製としたことを特徴とする。
前記グラスラン(200)の本体部(20)の車内側壁部(21),インナリップ部(25)及びアウタリップ部(26)も軟質材製としたことを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明の自動車のドア構造によれば、ドアルーフサッシュに対してグラスランは、ドアルーフサッシュの第一フランジを挟み込むとともに、傾斜板部の一部に形成された切り残し部に組付けられ、その切り残し部は、ドアルーフサッシュの第一フランジが延びる面と同じかそれより下方になるように切り残こされているので、切り残し部は上方に突出することはない。
したがって、ドア幅は必要最低限の幅より大きくなることはないので、従来例で示したように、特にデザイン上、見栄えが悪くなることはない。
また、切り残し部に対しては、グラスランのボディ側壁部の車内側端部から下方に延びる縦壁部が、切り残し部の車内側面に突き当てられるとともに、縦壁部の下端から車外側に延びる係止突部が切り残し部の下面に係止するようにしたので、グラスランのボディ側壁部は切り残し部に安定した状態で組付けられる。
また、本発明によれば、ウェザーストリップは、グラスランのボディ側壁部の上面に弾接する車外側突部と、ドアルーフサッシュの傾斜面部の車内側上面に弾接する車内側突部を有するので、切り残し部を形成するための穴が覆われるので外から穴が見えることはなく、外観良好であるとともに、車内の静粛性も維持される。
また、本発明によれば、グラスランのボディ側壁部の上面車外側には、ボディ側開口縁部に弾接するシールリップ部の下部が係止されるとともに、シールリップ部の下部は接続板部によって、ウェザーストリップに接続されているので、シールリップ部がボディ側開口縁部に弾接することでボディ側壁部とシールリップ部の下部の密着性が上がり、組付強度が高まる。
また、本発明によれば、グラスランの底壁部と車内側壁部との接続については繰り返して湾曲させて、第一フランジの下面及び前記底壁部の上面にそれぞれ弾接する車外側リップと、ドアルーフサッシュのドアアウターパネルの車外側に弾接する車内側リップを形成したので、ドアルーフサッシュに対するグラスランの係止度合いをより高めて組付姿勢をさらに安定させ、ドアルーフサッシュからグラスランが外れることを一層困難にしている。
また、本発明によれば、ドアルーフサッシュの下方には、車内側から車外側に下降傾斜して延び、上面に穴が形成された第二フランジが形成されるとともに、グラスランの車内側壁部の下部に、その穴に係止される係止リップを設けたので、グラスランの下部もドアルーフサッシュに安定した状態で組付けられる。
また、本発明によれば、グラスランのボディ側壁部の車内側端部に形成された縦壁部の下端に、車内側下方に延びて前記ドアルーフサッシュの傾斜面部に弾接する抑えリップ部を形成したので、ドアルーフサッシュに対するグラスランの組付けがより一層安定化する。
また、本発明によれば、グラスランのトリム部,縦壁部及び係止突部を硬質材製とし、車内側リップ及び車外側リップ、あるいはこれに加えて、抑えリップ部を軟質材製としたので、ドアルーフサッシュに対するグラスランの組付姿勢をさらに安定させることができる。
さらに、グラスランの本体部の車内側壁部,インナリップ部及びアウタリップ部も軟質材製とすると、ドアルーフサッシュに対するグラスランの組付姿勢をさらに安定させることができる。
本発明の第一実施形態に係る自動車のドア構造を示す図5のA-A線拡大断面図である。 図1に示すドアルーフサッシュ3の要部であるドアインナーパネルを示す図であり、(a)は、プレス済状態を示す拡大斜視図であり、(b)は、プレス後の穴あけ済状態を示す拡大斜視図である。 図1に示すドアルーフサッシュ3の要部であるドアインナーパネルを示す図であり、(a)は、図2(a)のB-B線拡大断面図,(b)は、図2(a)のC-C線拡大断面,(c)は、図2(b)のD-D線拡大断面図をそれぞれ示す。 本発明の第二実施形態に係る自動車のドア構造を示す図5のA-A線拡大断面図である。 自動車の外観側面図である。 従来例に係る自動車のドア構造を示す図5のA-A線拡大断面図である。
(第一実施形態)
図面を参照して、本発明の第一実施形態に係る自動車のドア構造について説明する。なお、従来例と同一部分には同一符号を付した。
この自動車のドア構造は、図1及び図5に示すように、自動車ドア1のルーフ側に設けられたドアルーフサッシュ3に、昇降するドアガラスGを案内するグラスラン200と、ボディ側開口縁部5に弾接するウェザーストリップ500が取り付けられたタイプのものである。
ここで、特許第5910574号公報に記載されているように、複雑な曲げ加工が可能な一枚の薄板鋼板で構成されるものであれば、必要に応じて凹部やヘミング部を設けて、組み付けられたグラスランを強固に保持することができる。
しかしながら、ドア軽量化を図るため、の一手段としてドアパネルをプレス成形品とした場合、複雑な曲げ形状をすることが困難である。
ドアルーフサッシュ3は、ドアインナーパネル3aとドアアウターパネル3bが一体的に接合されたプレス成形品であり、上方においては、車内側から車外側に略水平に延びる第一フランジF1が形成され、下方においては、車内側から車外側に下降傾斜して延び、上面に穴3kが形成された第二フランジF2が形成されている。
ドアルーフサッシュ3は、第一フランジF1の車内側には、その車内側に下降傾斜した傾斜板部3cが形成され、そこから車内側にさらに傾斜板部3cと比較して緩やかに傾斜するように延びた傾斜面部3dが形成された後、車内側に向けて突出するように湾曲し、その下側が車外側斜め下方に直線的に延びて車外側端部が第二フランジF2になっている。
また、より詳細には、図1に示すドアルーフサッシュ3は、以下に示す図2及び図3のようにして作成することができる。
まず、図2(a)に示すように、ドアインナーパネル3aの傾斜板部3cの断面方向位置が、所定区間で、車内側に突出するようにプレス成形をする。
このようにしておくと、ドアインナーパネル3aの断面形状は、大部分の区間は、図3(a)に示す形状だが、所定区間においては、図3(b)に示すように、傾斜板部3cの断面方向位置が、図3(a)に示す形状よりも車内側に平行移動し、第一フランジF1部分から延長形成され、直線状部分は車内側拡大された形状になる。
次に、図2(b)に示すように、傾斜板部3cの断面方向位置が、所定区間で、車内側に突出するように、形成した部分の範囲内で、車外側に向けて開口するように略コ字状の穴3hを設ける。
この際、図3(b)に破線で示す位置3h1・3h2で、ドアインナーパネル3aに穴3hをあけた状態の断面形状は、図3(c)に示すような形状となり、車内側に突出した切り残された部分である、切り残し部70が形成される。
ここで、傾斜板部3cの上側R止を3CE1、下側R止を3CE2とした。
本実施形態例では、穴3hの上部(3h1)はドアインナーパネル3aの直線状部分に配置するようにしている為、切り残し部70は、第一フランジF1が延びる面よりも上方に突出せず、第一フランジF1が延びる面とほぼ同一になるようにしている。
ここで、本実施形態例では、図3(b)で、穴3hの上部(3h1)は、傾斜板部3cの上側R止3CE1よりも車外側に配置させているが、プレス成形精度や穴あけ形状精度等の関係から、結果的に、車内側に配置し、切り残し部70の車内側先端部分が第一フランジF1が延びる面よりも若干下方に向けて突出するようになっても良い。
また、プレス成形方法・穴あけ方法等、切り残し部70を形成する方法は本実施形態例に限定されず、切り残し部70の車内側先端部分が、第一フランジF1が延びる面よりも上方に突出することがなければ、若干下方に向けて突出するようにしてもよい。
傾斜板部3cからさらに緩やかに傾斜した傾斜面部3dには、切り残し部70を形成する穴3hを挟んで丸孔3iが間欠的に複数形成されていて、それら丸穴3iには、ウェザーストリップ500をドアルーフサッシュ3のドアインナーパネル3aに固定するためのクリップCが取り付けられる。
第一フランジF1及び第二フランジF2は、それら端部ではドアインナーパネル3aとドアアウターパネル3bが重ねられて一体的に接合されたものであり、ヘミング結合されたものではない。このドアルーフサッシュ3は、プレス成形されたものである。
曲げ加工は容易ではない。
ドアルーフサッシュ3は、鉄製やカーボン樹脂素材等の軽量化樹脂でもよいが、本実施形態では、特にドアの軽量化を図るためたとえばアルミパネルで製造されている。
また、グラスラン200は、主に本体部20と、ドアガラスGに摺接するリップ部25,26と、ドアルーフサッシュ3の第一フランジF1に取り付けられるトリム部27を有している。
本体部20は、ドアガラスGを案内する断面略コ字状の溝部24を形成する底壁部23と、底壁部23の両端から延びる車内側壁部21と、車外側壁部22からなる。
底壁部23と車内側壁部21との接続は、底壁部23の車内側が車内側下方に湾曲した後、上方に向けて折り返されて車外側上方に湾曲し、さらに車内側下方に湾曲して車内側壁部21に接続されてなり、車外側上方に湾曲した端部はリップ状に形成された車外側リップ62となっていて、その上面及び下面は、第一フランジF1の下面及び底壁部23の上面にそれぞれ弾接するようになっている。
また、本体部20の底壁部23と車内側壁部21との接続位置から車内側下方に向けて、ドアルーフサッシュ3のドアアウターパネル3bの車外側に弾接する車内側リップ61が形成されている。
また、本体部20の底壁23の下面には、ドアガラスGの端面に弾接する底壁リップ23aが形成されている。
また、本体部20の車内側壁部21の下部には、車内側から車外側に下降傾斜して延びる第二フランジF2の上面に形成された穴3kに対して係止される係止リップ21aが設けられている。係止リップ21aは車外側下方に向けて突出し、穴3kの中に入り込んで係止される。
リップ部25,26は、車内側壁部21から内側に折曲して延びてドアガラスGの車内側面に摺接するインナリップ部25と、車外側壁部22から内側に折曲して延びてドアガラスGの車外側面に摺接するアウタリップ部26からなる。
トリム部27は、断面略コ字状で、底壁部23と、本体部20の上方に形成されて車内側に延びるボディ側壁部28と、底壁部23とボディ側壁部28の車外側端部同士を連結する連結壁29からなり、第一フランジF1を挟み込みようになっている。トリム部27の内方には、ボディ側壁部28から車外側下方に延びる2つのリップ部31,32が形成されている。それらリップ部31,32は、グラスラン200を第一フランジF1に組付けたときに、第一フランジF1の上面に弾接するようになっている。
トリム部27のボディ側壁部28の車内側端部には下方に延びその外面側が、切り残し部70の車内側面に突き当てられる縦壁部81が形成されるとともに、縦壁部81の下端には車外側に延び切り残し部70の下面に係止される先細でリップ状の係止突部82が形成されている。
また、縦壁部81の下端は車内側下方に延びて傾斜面部3dに弾接する抑えリップ部83が形成されている。
さらに、ボディ側壁部28の上面中程には、車外側上方に延びるリップ状の上部係止部84が形成されている。
なお、グラスラン200の車内側壁部21及び車外側壁部22の端部にはそれぞれ外側に折曲して延びる車内側モール部33と車外側モール部34が設けられている。車内側モール部33は、車内側から車外側に下降傾斜して延びる第二フランジF2の下面に弾接して、係止リップ21aとともに第二フランジF2を挟み込み安定した状態でグラスラン200の下部がドアルーフサッシュ3に組付けられるようにしている。また、車外側モール部34は、一体的に成形された車外側壁部22と連結部29を車外側から覆う装飾部材35の下部を車外側から車内側に向けて押さえている。
ウェザーストリップ500は、クリップCでドアルーフサッシュ3に固定される略板状の取付基部51と、取付基部51の車外側端部から車外側上方に向けて延びる接続板部56と、取付基部51の上方に設けられた中空シール部52と、接続板部56の車外側に設けられたシールリップ部53を有する。
接続板部56は、取付基部51の車外側端部から車外側上方に立上がってなる第一立上部56aを形成した後、車外側に略水平に延び、さらに車外側上方に立上がってなる第二立上部56bを形成して車外側に略水平に延びた後、車外側下方に降下してなる降下部56cを形成しそして車外側に略水平に延びている。
中空シール部52の車内側端部は、取付基部51の車内側端部に接続され、中空シール部52の車外側端部は、接続板部56の第一立上部56aの上部の上面に接続されている。
また、シールリップ部53は、その上部53aが接続板部56の降下部56cの全体から車外側上方に延びるように設けられ、その下部53bは逆側すなわち、接続板部56の降下部56cの全体から車内側下方に延びるように設けられている。
これにより、ドア1の閉時には、中空シール部52は、ボディ側開口縁部5の車内側に弾接し、シールリップ部53の上部53aは、ボディ側開口縁部5の車外側に弾接するようになっている。
なお、シールリップ部53の下部53bは、ボディ側壁部28の上面車外側において延びる上部係止部84に係止されるようにして組付けられている。また、接続板部56の車外側端部56dは二又状になっておりその二又状下部56eは、トリム部27の連結部29の上部に車内側に向けて突出するように設けられた鉤状部29aに下方から係止され、二又状上部56fは、鉤状部29aの上面に当接して上方から覆っている。
中空シール部52の車内側と取付基部51の接続部には、ドアルーフサッシュ3の上面に弾接する断面略三角状で下向きの車内側突部54が設けられている。
また、接続板部56の第二立上部56bの下面には、グラスラン200のボディ側壁部28の上面に弾接する断面略三角状で下向きの車外側突部55が設けられている。
このように、車内側突部54及び車外側突部55を設けることによって、切り残し部70を形成するための穴3hが覆われるので外から穴3hが見えることはなく、外観良好であるとともに、静粛性も維持される。
なお、グラスラン200のトリム部27,縦壁部81、及び係止突部82を硬質材製とし、車内側リップ61、車外側リップ62及び抑えリップ部83を軟質材製とするとともに材質境界線L1・L2よりも車内側部分も軟質材製としている。材質境界線L1は、底壁部23の車内側端部付近で、底壁リップ23aの付根部に近い位置に設定できる。材質境界線L2は、車外側壁部22において、装飾部材35下の下端部で略U字状に折曲されている部分より車内側の部分に設定できる。すなわち、グラスラン200の本体部20の車内側壁部21,インナリップ部25及びアウタリップ部26や車内側モール部33及び車外側モール部34や底壁リップ23aも軟質材製としている。
グラスラン200の硬質材としては、タルク入りポリプロピレンを例示することができ、グラスラン200の軟質材としては、オレフィン系熱可塑性樹脂を例示することができるが、これに限定されない。樹脂材の代わりにゴム材を使用し、トリム部27に必要に応じて金属性の芯材を埋設するようにしてもよい。
このように構成された自動車のドア構造によれば、ドアルーフサッシュ3に対してグラスラン200は、ドアルーフサッシュ3の第一フランジF1を挟み込むとともに、傾斜板部3cの一部に形成された切り残し部70に組付けられ、その切り残し部70は、ドアルーフサッシュ3の第一フランジF1が延びる面と同じになるように切り起こされているので、切り残し部70は上方に突出することはない。
したがって、図1に示すドア幅T1は大きくなることはないので特にデザイン上、見栄えが悪くなることはない。
また、切り残し部70に対しては、グラスラン200のボディ側壁部28の車内側端部から下方に延びる縦壁部81が、切り残し部70の車内側面に突き当てられるとともに、縦壁部81の下端から車外側に延びる係止突部82が切り残し部70の下面に係止するようにしたので、グラスラン200のボディ側壁部28は切り残し部70に安定した状態で組付けられる。
(第二実施形態)
次に、図3を参照して本発明の第二実施形態に係る自動車のドア構造について説明する。なお、本発明の第一実施形態と同一部分には同一符号を付した。
この本発明の第二実施形態に係る自動車のドア構造では、本発明の第一実施形態に係る自動車のドア構造におけるウェザーストリップ500の接続板部56を廃止し、中空シール部52の車外側でボディ側開口縁部5に弾接するシールリップ部53を、グラスラン200のトリム部27を構成するボディ側壁部28の上面から車外側上方に延出するようにしたものである。また、シールリップ部53は、付根部に設定した、材質境界線L3より上方部分は、軟質材製に設定している。
また、ウェザーストリップ500の取付基部51は、クリップCでドアルーフサッシュ3に固定される略板状の部位51aから車外側上方に向けて傾斜して延びる部位51bまでとなり、中空シール部52の車内側端部は取付基部51の略板状の部位51aの車内側端部に接続され、中空シール部52の車外側端部は取付基部51の傾斜して延びる部位51bの車外側に接続されている。
そして、中空シール部52と取付基部51の車内側接続位置に、ドアルーフサッシュ3の上面に弾接する断面略三角状で下向きの車内側突部54が形成され、中空シール部52と取付基部51の車外側接続位置に、ボディ側壁部28の上面に弾接する断面略三角状で下向きの車外側突部55が形成されている。
このように、車内側突部54及び車外側突部55を設けることによって、切り残し部70を形成するための穴3hが覆われるので外から穴3hが見えることはない。
また、本発明の第一実施形態に係る自動車のドア構造では、ウェザーストリップ500の接続板部56とグラスラン200のボディ側壁部28を安定して組付けるために、ボディ側壁部28の上面に形成された上部係止部84をシールリップ部53の下部53bに係止させ、また、接続板部56をトリム部27の連結部29の上部に設けられた鉤状部29aに係止させるようにしたが、これらは不要となる。
これによっても、切り残し部70は、ドアルーフサッシュ3の第一フランジF1が延びる面と同じになるように切り起こされているので、切り残し部70は上方に突出することはない。
したがって、図3に示すドア幅T2は大きくなることはないので特にデザイン上、見栄えが悪くなることはない。
なお、本発明の第一,第二実施形態では、グラスラン200のトリム部27を構成するボディ側壁部28の車内側端部から係止突部82を下方に向けて延びるようにして、切り残し部70の下面を下から支持するようにして係止しているが、係止突部82を上方に向けて延びるようにして切り残し部70の下面を係止するようにしてもよい。
また、本実施形態では、グラスラン200の底壁部23と車内側壁部21との接続については、底壁部23の車内側を上下に繰り返して湾曲させて形成した車外側リップ62を第一フランジF1の下面及び底壁部23の上面にそれぞれ弾接するとともに、車内側リップ61をドアアウターパネル3bの車外側に弾接させることで、グラスラン200の本体部20のドアルーフサッシュ3に対する係止の度合いを高めて組付姿勢を安定化してより外れ難くしたが、図4に示すように、底壁部23を真っ直ぐにして特に湾曲しないようにしてもよい。
また、切り残し部70の形成については、図2及び図3で示したように、プレス成形によって凹凸を形成した後に穴3hをあけるようにして行ったが、先に穴3hをあけた後にその周りの部分を上方に向けて切り起こすようにして形成することもできる。
また、本実施形態では、ドアルーフサッシュ3は、ドアインナーパネル3aとドアアウターパネル3bが一体的に接合されたプレス成形品であるが、その他、ロールフォーム、押出し加工も含む。
1 ドア
2 ドアルーフサッシュ
2a 突出部
3 ドアルーフサッシュ
3a ドアインナーパネル
3b ドアアウターパネル
3c 傾斜板部
3d 傾斜面部
3h 穴
3h1 破線で示す位置(穴の上部)
3h2 破線で示す位置(穴の下部)
3i 丸孔
3k 穴
3CE1 上側R止
3CE2 下側R止
5 ボディ側開口縁部
10 本体部
11 車内側壁部
12 車外側壁部
13 底壁部
14 溝部
15 インナリップ部
16 アウタリップ部
17 トリム部
18 保持突部
19 装飾部材
20 本体部
21 車内側壁部
21a 係止リップ
22 車外側壁部
23 底壁部
23a 底壁リップ
24 溝部
25 インナリップ部
26 アウタリップ部
27 トリム部
28 ボディ側壁部
29 連結壁
29a 鉤状部
31,32 リップ部
33 車内側モール部
34 車外側モール部
35 装飾部材
51 取付基部
51a 略板状の部位
51b 傾斜して延びる部位
52 シール部(中空シール部)
53 シール部(シールリップ部)
53a 上部
53b 下部
54 車内側突部
55 車外側突部
56 接続板部
56a 第一立上部
56b 第二立上部
56c 降下部
56d 車外側端部
56e 二又状下部
56f 二又状上部
61 車内側リップ
62 車外側リップ
70 切り残し部
81 縦壁部
82 係止突部
83 抑えリップ部
84 上部係止部
100 グラスラン
200 グラスラン
500 ウェザーストリップ
C クリップ
F1 第一フランジ
F2 第二フランジ
G ドアガラス
L1,L2,L3 材質境界線
S ドア幅
T1 ドア幅
T2 ドア幅

Claims (9)

  1. 自動車ドアのルーフ側に設けられたドアルーフサッシュに、昇降するドアガラスを案内するグラスランと、ボディ側開口縁部に弾接するウェザーストリップが取り付けられ、
    前記ドアルーフサッシュは、ドアインナーパネルとドアアウターパネルが一体的に接合され、上方において車内側から車外側に略水平に延びる第一フランジが形成され、
    前記グラスランは、前記ドアガラスを案内する断面略コ字状の溝部を形成する底壁部と、前記底壁部の両端から延びる車内側壁部と、車外側壁部からなる本体部と、
    前記両側壁部からそれぞれ内側に折曲して延びる両リップ部と、
    前記底壁部と、前記本体部の上方に形成されて車内側に延びるボディ側壁部と、前記底壁部と前記ボディ側壁部の車外側端部同士を連結する連結壁からなる断面略コ字状で、前記第一フランジを挟み込み内方にリップ部又は突起部が形成されたトリム部を有し、
    前記ウェザーストリップは、前記ドアルーフサッシュの上部に取り付けられる取付基部と、前記取付基部に一体成形され前記ボディ側開口縁部に弾接するシール部を有してなる自動車のドア構造であって、
    前記ドアルーフサッシュの第一フランジの車内側には、その車内側に下降傾斜した傾斜板部が形成されるとともに、前記傾斜板部にその一部を、前記第一フランジが延びる面と同じかそれより下方になるように切り残こした切り残し部が形成され、
    前記グラスランのボディ側壁部の車内側端部には下方に延び、前記切り残し部の車内側面に突き当てられる縦壁部が形成されるとともに、前記縦壁部の下端には車外側に延び前記切り残し部の下面に係止される係止突部が形成されてなることを特徴とする自動車のドア構造。
  2. 前記ウェザーストリップは、その車外側において前記グラスランのボディ側壁部の上面に弾接する車外側突部を有するとともに、前記ウェザーストリップのシール部は中空シール部であり、前記中空シール部の車内側と前記取付基部の接続部に、前記ドアルーフサッシュの傾斜面部の車内側上面に弾接する車内側突部を有することを特徴とする請求項1に記載の自動車のドア構造。
  3. 前記グラスランのボディ側壁部の上面車外側には、前記ボディ側開口縁部の車外側に弾接するシールリップ部の下部が係止されるとともに、前記シールリップ部の下部は接続板部によって、前記ウェザーストリップの中空シール部の車外側及び取付基部の車外側に接続されてなることを特徴とする請求項2に記載の自動車のドア構造。
  4. 前記グラスランの底壁部と車内側壁部との接続は、前記底壁部の車内側が車内側下方に湾曲した後、上方に向けて折り返されて車外側上方に湾曲し、さらに車内側下方に湾曲して前記車内側壁部に接続されてなり、前記車外側上方に湾曲した端部はリップ状に形成された車外側リップでありその上面及び下面は、前記第一フランジの下面及び前記底壁部の上面にそれぞれ弾接するとともに、前記底壁部と車内側壁部との接続位置から車内側下方に向けて前記ドアルーフサッシュのドアアウターパネルの車外側に弾接する車内側リップが形成されてなることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の自動車のドア構造。
  5. 前記ドアルーフサッシュの下方には、車内側から車外側に下降傾斜して延び、上面に穴が形成された第二フランジが形成されるとともに、前記グラスランの車内側壁部の下部に、前記穴に係止される係止リップを設けたことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一つに記載の自動車のドア構造。
  6. 前記グラスランのボディ側壁部の車内側端部に形成された縦壁部の下端に、車内側下方に延びて前記ドアルーフサッシュの傾斜面部に弾接する抑えリップ部を形成したことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の自動車のドア構造。
  7. 前記グラスランのトリム部,縦壁部及び係止突部を硬質材製とし、前記車内側リップ及び車外側リップを軟質材製としたことを特徴とする請求項4又は5に記載の自動車のドア構造。
  8. 前記グラスランのボディ側壁部の車内側端部に形成された縦壁部の下端に、車内側下方に延びて前記ドアルーフサッシュの傾斜面部に弾接する抑えリップ部を形成し、前記抑えリップ部を軟質材製としたことを特徴とする請求項7に記載の自動車のドア構造。
  9. 前記グラスランの本体部の車内側壁部,インナリップ部及びアウタリップ部も軟質材製としたことを特徴とする請求項7又は8に記載の自動車のドア構造。
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