JPS63232163A - 締付ベルト - Google Patents

締付ベルト

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JPS63232163A
JPS63232163A JP6742787A JP6742787A JPS63232163A JP S63232163 A JPS63232163 A JP S63232163A JP 6742787 A JP6742787 A JP 6742787A JP 6742787 A JP6742787 A JP 6742787A JP S63232163 A JPS63232163 A JP S63232163A
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JP
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ring
belt
tightening
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contact flat
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JP6742787A
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小河原 通弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は強固な締付時の引張力にも充分耐えて緩まなく
、かつ、締付作業が容易なように改良した締付ベルトに
関するものである。
〈従来の技術〉 従来の締付ベルトについて第12図及び第13図を用い
て説明する。
第12図は従来品の一例を示す斜視図、第13図はその
締付時の締め金具部分の縦断面図であり、これらの図に
示す例は、ベルト(11)の一方の端部に設けられた一
つの輪差(12)へ、二個の締め金具、すなわち、矩形
リングの第1環(13)及び第2環(14)を−緒に装
着した構造のものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のような従来の締付ベルトは、その締付時の第1環
(13)及び第2環(14)の部分の状態は第13図に
示すように、その部分に相反する方向で働く引張力のバ
ランスがとれず、第1環(13)と第29(14)とが
図示のようにずれた状態で重なる。このような状態であ
ると、輪差(12)がある反対の、第1環(13)と第
2環(14)とで挟まれたベルト(11)の側は滑り易
く、きつく締めると締付部の反力で緩む場合があり、締
付作業のやり直しや大変危険な状態を招くなどの問題が
あった。
〈間運点を解決するための手段〉 そこで、上記従来技術の問題点を解消するために本発明
者が種々検討を重ねた結果、ここに本発明の締付ベルト
の開発をみるに至ったのである。
本発明の締付ベルトは、ベルト(1)端部の輪差(2)
内部に装着した角リングよりなる第1環(3)と、前記
輪差(2)の外部に挿通した角リングよりなる第2環(
4)とを設けてなることを特徴とする。R1も簡易なも
のは、第2環(4)は第4図のようにベルト(1)へ単
に挿通しただけで、締付時には第1Q(3)が装着され
た輪差(2)の外部まで移動させて、第4図中の仮想線
の状態、すなわち、輪差(2)の外部へ挿通した状態で
第5図のようにして締付けて使用する。より好ましいの
は、第1図や第3図のように、第2環(4)を輪差(2
)近傍の外部に設けられた移動を規制する外れ止め輪差
(5)で装着して用いる。
ここで、角リングよりなる第1環(3)や第2環(4)
は正方形状のリングとし、環の太さは、第1環(3)が
第2環(4)の中側を通過しないよう、そして逆に、第
2環(4)が第1環(3)の中側を通過しないようにす
る各寸法を選択決定することが望ましい。また、第1T
Jt(3)又は第2環(4)にはベルト締付時における
第1環(3)と第2環(4)との対向面側の少なくとも
片側にプレス等により偏平面(F)を設けることが、ベ
ルト締付時の緩み防止の面から好ましく、そして、より
好ましくは、偏平面(F)をベルト(1)が接する側の
対向辺のベルト圧接偏平部(6)と他の二辺の環接触偏
平部(7)とから形成し、環接触偏平部(7)側をベル
ト圧接偏平部(6)側より突出させて段差を形成し、第
1環(3)又は第2環(4)における段差の双方の合計
、すなわち、第1環(3)と第2環(4)との間隙をベ
ルト(1)の厚み以下(約半分程度)にして用いる。
〈作用〉 上記のようであるから、第2環(4)をベルト(1)に
挿通し、前記輪差(2)の外部に挿通した状態になるま
で移動させてベルト(1)を締付けると、第5図に示す
ように、第1環(3)や第2環(4)の部分にかかる相
反する方向の引張力のバランスがとれて第1環(3)と
第2環(4)とがずれを生ずることなく平行を保ち、安
定した緩むことがない締付けをすることができる。また
、第2環(4)が外れ止め輪差(5)へ装着されたもの
は、輪差(2)外部に挿通した童態であっても この外
側の外れ止め輪差(5)があるからベルト(1)から外
れることがなく、締付作業を容易にする作用をする。更
に、偏平面CF)を設けた第1I2(3)又は第2環(
4)を用いると、ベルト(1)は上下の第1環(3)と
第2環(4)とで圧着される際に、その偏平面(F)、
すなわち、1面」同士で圧着されることになるから、従
来のように円周面によるr線」同士の圧着の場合に比し
て、耐破断性が向上して圧着切れが起り難くなる。そし
て。
偏平面(F)をベルト圧接偏平部(6)と環接触偏平部
(7)に形成し、環接触偏平部(7)側がベルト圧接偏
平部(6)側がより突出して段差を形成し、第1環(3
)又は第2環(4)における突出分の双方の合計をベル
ト(1)の厚み以下としたものは、ベルト(1)が第1
環(3)と第2環(4)との間に挟まれても、そのベル
ト(1)の厚みをその突出分の合計分と環同士の圧着力
で吸収して上下の第1環(3)、第2環(4)の環接触
偏平部(7) (7)同士が接触することになり、たと
え、第1環(3)と第2環(4)とが多少ずれて平行を
保っていなくても、締付力の強度を保持する作用をす゛
る。
〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の締付ベルトの第一実施例の斜視図であ
り、第2吋はその締付時の第1環及び第2環部分の拡大
縦断面図である。第3図は第二実施例の斜視図である。
第4図は本発明の締付ベルトの基本となる最も構造が簡
単な例を示す斜視図であり、第5図はその第2図に相当
する縦断面図である。第6図は本発明の実施例に用いた
第1環の平面図、第7図は第6図中A−A断面図、第8
図は同B−B断面図である。第9図は本発明の実施例に
用いた第2環の平面図、第10図は第9中C−C断面図
、第11図は同D−D断面図である。
本発明の締付ベルトは、ベルト(1)端部の輪差(2)
内部に装着した角リングよりなる第1環(3)と、前記
輪差(2)の外部に装着した角リングよりなる第2環(
4)とを設けてなることを特徴とし、最も基本的で構造
が簡噴な例は、第4図及び第5図に示す例であり、ベル
ト(1)一方の端部に設けられた一つの輪差(2)に第
1環(3)だけを装着し、ベルト(1)へフリー状態で
第2環(4)を挿通しただけのものであろ9 この例で
は、ベル1−の締付時には、第2環(4)を輪差(2)
の外部まで移動させて第4図中の仮想線で示すように輪
差(2)外部へ挿通した状態にし、第5図のように第1
Q(3)と第2環(4)とがh下に同じ位置で重なるよ
うな状態にすることができ、従来例よりも強固な締付け
に対応できる能力を有しているのである。なお、この場
・合仲第1環(3)と第2環(4)との間にはベルト(
1)の厚み分よりやや少ない程度の隙間が形成される。
次に、第1図〜第3図及び第6図〜第11図により本発
明の締付ベルトを最も効果的にした第一実施例で、上記
例の特徴を備えると共により優れた作業性及び締付安定
性を兼備した例を説明する。
その第一実施例は第2環(4)を第1環(3)を装着し
た輪差(2)近傍の外部に設けられた移動を規制する外
れ止め輪差(5)に装着した構造のものである。第2環
(4)の外れ止め輪差(5)の内側に、輪差(2)があ
り、輪差(2)はベルト(1)の端部が折返されて形成
されたもので、外れ止め輪差(5)は輪差(2)の外側
へ輪差(2)部分のベルト長より長いベルト片をベルト
(1)の表裏へ当てて、ベルト(1)の折返し部(輪差
(2)の縫合部)と−緒に縫合したものである。ベルト
締付時における第1環(3)と第2環(4)との部分は
第2図に示すような状態で、 これらを相反する方向へ
引張る力がバランスのとれたものである。
ここで、第1環(3)や第2環(4)自体にも締付けが
緩まないように工夫を加えているが、その手段について
説明する。
この手段の特徴は、第1環(3)又は第213(4)の
ベルト締付時における第1環(3)と第2環(4)との
対向面側σ〕少なくとも片側に偏平面(F)を設けてい
ることにある。これらの図に示す例は、偏平面(F)は
後述するベルト圧接偏平部(6)と環接触偏平部(7)
から構成される。第6図〜第8図に示す第1環(3)は
、 8n+a+φで一辺の内内の長さが約35順の正方
形リングからなり、ベルト0)(厚み約1.6 we 
)が圧接する対向した二辺の上下両周面はそれぞれ。
0.5wi程度の厚み分プIノスして偏平にしたベルト
圧接偏平部(6)を設けており、他の二辺にも同じく上
下両周面にそれぞれ、0.2m程度の厚み分プレスして
偏平にした環接触偏平部(7)を設けており、環接触偏
ヅ部(7)側をベルト圧接偏平部(6)側より突出させ
て段差を形成している。ベルト圧接偏平部(6)は正方
形リングの四隅を越える部位までわたっている。また、
第9図〜第11図に示す第2環(4)も前記第1環(3
)と同様にベルト圧接偏平部(6) (6)や環接触偏
平部(7) (7)を設けているが、この第2環(4)
は第1環(3)より太径の10mφで一辺の内内の長さ
が約35mの正方形リングからなる。
第1環(3)と第2環(4)との太さは、ベルト締付時
にあっては、第1環(3)へかかる力は圧縮力であり、
第2環(4)へかかる力は引張力であるから。
第21E!(4)は第1環(3)と同径かそれ以上の大
径にするのが好ましい。
上記のような手段を第1環(3)と第2環(4)とに設
けているから、第2図に示す状態、すなわち、ベルトの
締付時に第1環(3)と第2環(4)との間にベルト(
1)が挟まれても、ベルト(1)の厚みの一部を上下の
第1環(3)と第2環(4)の圧接力とそれぞれのベル
ト圧接偏平部(6) (6)が吸収して、第1環(3)
と第2環(4)の環接触偏平部(7)同士が接触する。
偏平な第11:A(3)と第2環(4)との環接触偏平
部(7)同士が圧接することにより、安定した第1環(
3)及び第2環(4)の定着性が得られるのである。
これは多少上下の第112(3)と第2環(4)との位
置がずれても同様である。また、ベルト(1)が第1環
(3)と第2環(4)とにより圧着されるが、従来のよ
うな円周面同士によって挟まれた「線」による圧着では
なく、ベルト圧接偏平部(6)の1面」同士による圧着
であるから、ベルト(1)の圧着による耐破断性を向上
させて、圧着切れが起り荒くなっているのである。ちな
みに、その実験値を挙げてみると、偏平面を設けていな
い環を用いた場合にはt、soo〜1,600kg重の
力になるとベルトが破断していたものが1本例のように
プレス又は面取りして偏平面を設けたものであると、2
,100〜2,200kg重の力まで耐えることができ
た。
偏平面(F)を本例のように環の上下両面に設けないで
、第1環(3)と第2環(4)とが対向する片側面のみ
に設けることもできる。ま九、偏平面(F)のベルト圧
接偏平部(6)より環接触偏平部(7)を突出させて段
差を形成する場合も、第1環(3)と第2環(4)との
両方へ段差を形成することに限定するものセはなく、い
ずれか一方のみに形成するだけでもよい、更に、段差を
形成する手段として、以上説明した偏平面CF)により
形成するものの他に、環へ突起又は突条等を設けること
を挙げることができる。
以上説明した第一実施例と同様な作用を得ることができ
る第二実施例を第3図に示している。
この第二実施例の第一実施例と異なる点は、第2環(4
)の外れ止め輪差(5)を、ベルト(1)端部を折返し
て形成した輪差(2)の片面のみに、 この輪差(2)
より長いベルト片を当てて1片側を輪差(2)の端部に
縫着し、他方を輪差(2)の折返し縁にほぼ揃えて、ベ
ルト(1)にこれと−緒に縫着したものである。
なお、実施例においては、第11J(3)や第2環(4
)の好適な例として正方形リングを用いたが、本発明は
これに限定するものではなく、従来品のように矩形リン
グを用いることもできる。但し。
矩形リングを用いる場合には1輪差(2)や外れ止め輪
差(5)の大きさを小さくシ、矩形リングのそれぞれの
輪差内での移動や援れの量を小さくすると、第1環(3
)内側を第2ia(4)が、また逆の、第2環(4)の
内側を第11it(3)が通過しないようにすることが
できる。
〈発明の効果〉 以上詳述したように本発明の締付ベルトは、締付作業が
容易である上に安定した締付けをすることができ1作業
性を向上させると共に安全性をも高めるという有益な効
果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の締付ベルトの第一実施例の斜視図であ
り、第2図はその締付時の第1Q及び第2環部分の拡大
縦断面図である。第3図は第二実施例の斜視図である。 第4図は本発明の締付ベルトの基本となる最も構造が簡
単な例を示す斜視図であり、第5図はその第2図に相当
する縦断面図である。第6図は本発明の実施例に用いた
第1環の平面図、第7図は第6図中A−A断面図、第8
図は同B−B断面図である。第9図は本発明の実施例に
用いた第2環の平面図、第10図は第9図中C−C断面
図、第11図は同D−D断面図である。 第12図は従来の締付ベルトの一例を示す斜視図であり
、第13図はその締付時の締め金具部分の縦断面図であ
る。 (1)ベルト      (2)輪差 (3)第1環     (4)第2環 (5)外れ止め輪差   (6)ベルト圧接偏平部(7
)環接触偏平部 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベルト(1)端部の輪差(2)内部へ装着した角リ
    ングよりなる第1環(3)と、前記輪差(2)の外部へ
    挿通した角リングよりなる第2環(4)とからなること
    を特徴とする締付ベルト。 2 第2環(4)は第1環(3)を装着した輪差(2)
    近傍の外部に設けられた移動を規制する外れ止め輪差(
    5)に装着されている特許請求の範囲第1項記載の締付
    ベルト。 3 第1環(3)又は第2環(4)はベルト締付時にお
    ける第1環(3)と第2環(4)との対向面側の少なく
    とも片側に偏平面(F)を設けてなる特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の締付ベルト。 4 偏平面(F)はベルト(1)が接する側の対向辺の
    ベルト圧接偏平部(6)と他の二辺の環接触偏平部(7
    )とからなり、環接触偏平部(7)側がベルト圧接偏平
    部(6)側より突出して段差を形成し、第1環(3)又
    は第2環(4)における段差の双方の合計がベルト(1
    )の厚み以下である特許請求の範囲第1項又は第3項記
    載の締付ベルト。
JP6742787A 1987-03-20 1987-03-20 締付ベルト Pending JPS63232163A (ja)

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