JPH044564Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH044564Y2 JPH044564Y2 JP1985157045U JP15704585U JPH044564Y2 JP H044564 Y2 JPH044564 Y2 JP H044564Y2 JP 1985157045 U JP1985157045 U JP 1985157045U JP 15704585 U JP15704585 U JP 15704585U JP H044564 Y2 JPH044564 Y2 JP H044564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- opening
- band
- strings
- middle crosspiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B1/00—Buttons
- A44B1/08—Constructional characteristics
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は靴紐や、ベルトなど紐や帯の両端部
を連結して締付け、必要に応じ締付けを弛めるこ
とができる連結締付具に関する。
を連結して締付け、必要に応じ締付けを弛めるこ
とができる連結締付具に関する。
(従来の技術)
本出願人は実願昭60−70014号で、第3,4図
に示す様に連結すべき紐、帯1が通れる幅を有す
る開口2と、上記開口内で紐、帯の端部を折返し
状に掛けるため上記開口を幅方向に横切る中桟3
を夫々備えた左右二つの日字形の連結片A,Bの
一端同志を幅方向の支点4で枢動可能に連接した
紐、帯の連結締付具を提案した。これによつて紐
や帯1の各端部を締付けた状態に連結するには、
紐や帯の各端部を夫々各連結片の開口2の一端側
に裏から通して表に出したのち中桟3に掛けて開
口の他端側から裏に出し、各連結片の他端側裏面
に沿い外に導いて引張ることにより適度に締付け
る。これにより中桟3に掛かる手前の紐や帯の領
域1aは各連結片の他端側裏面に沿つた紐や帯の
端部の領域1bを各連結片の他端側裏面に押付け
て圧接し、締付け状態を維持して弛むのを防ぐ。
に示す様に連結すべき紐、帯1が通れる幅を有す
る開口2と、上記開口内で紐、帯の端部を折返し
状に掛けるため上記開口を幅方向に横切る中桟3
を夫々備えた左右二つの日字形の連結片A,Bの
一端同志を幅方向の支点4で枢動可能に連接した
紐、帯の連結締付具を提案した。これによつて紐
や帯1の各端部を締付けた状態に連結するには、
紐や帯の各端部を夫々各連結片の開口2の一端側
に裏から通して表に出したのち中桟3に掛けて開
口の他端側から裏に出し、各連結片の他端側裏面
に沿い外に導いて引張ることにより適度に締付け
る。これにより中桟3に掛かる手前の紐や帯の領
域1aは各連結片の他端側裏面に沿つた紐や帯の
端部の領域1bを各連結片の他端側裏面に押付け
て圧接し、締付け状態を維持して弛むのを防ぐ。
尚、締付けを強くするほど各連結片A,Bは支
点4を中心に矢印A1,B1で示した方向に枢動し、
紐や帯の領域1aが1bを各連結片の他端側裏面
に押付ける力は高まり、締付けの強さに応じ合理
的に高まる押付け力で弛みを防止する。
点4を中心に矢印A1,B1で示した方向に枢動し、
紐や帯の領域1aが1bを各連結片の他端側裏面
に押付ける力は高まり、締付けの強さに応じ合理
的に高まる押付け力で弛みを防止する。
締付けを弛めるには各連結片A,Bの他端側を
支点4を中心に矢印A2,B2方向に持上げる。こ
れにより紐や帯の領域1bは1aから上に離れ、
領域1aは1bを各連結片の他端側裏面に押付け
る押付力を解放するので紐や帯は締付力の反力が
消失するまでズルズルと自然に弛む。
支点4を中心に矢印A2,B2方向に持上げる。こ
れにより紐や帯の領域1bは1aから上に離れ、
領域1aは1bを各連結片の他端側裏面に押付け
る押付力を解放するので紐や帯は締付力の反力が
消失するまでズルズルと自然に弛む。
それ以上、弛めるには領域3a側をもつと引張
ればよい。
ればよい。
(考案が解決しようとする問題点)
上記開口2の他端側の縁は表から裏に向かつて
一端側に傾斜した斜面2〓を有し、中桟3の断面
形状は上記斜面2〓とほヾ平行な斜面3〓を有す
る直角三角形状であつて、中桟3で折返して開口
2に紐や帯を通すのを容易にし、且つ斜面2〓の
先端縁に紐や帯の領域1aを1bで喰込ませ、締
付け状態の弛みをより確実に防止する様になつて
いるが、それでも締付け状態が弱いとき、紐や帯
は移動して弛む虞がある。
一端側に傾斜した斜面2〓を有し、中桟3の断面
形状は上記斜面2〓とほヾ平行な斜面3〓を有す
る直角三角形状であつて、中桟3で折返して開口
2に紐や帯を通すのを容易にし、且つ斜面2〓の
先端縁に紐や帯の領域1aを1bで喰込ませ、締
付け状態の弛みをより確実に防止する様になつて
いるが、それでも締付け状態が弱いとき、紐や帯
は移動して弛む虞がある。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案は中桟の表面と、開口の他端縁部
裏面に紐、帯と摩擦する摩擦部を突設したことを
特徴とする。
裏面に紐、帯と摩擦する摩擦部を突設したことを
特徴とする。
(実施例)
第1,2図は本考案の一実施例を示すもので、
前述した先行技術と同じ機能を有する部分には同
じ符号を付して説明を省略する。この実施例では
中桟3の表面にはピラミツド形の歯が摩擦部5と
して一列に突設してあり、又、開口2の他端縁部
裏面には鋸歯形の歯が同様に摩擦部として一列に
突設してある。尚、この摩擦部6の歯の斜面は連
結片の他端に向いている。
前述した先行技術と同じ機能を有する部分には同
じ符号を付して説明を省略する。この実施例では
中桟3の表面にはピラミツド形の歯が摩擦部5と
して一列に突設してあり、又、開口2の他端縁部
裏面には鋸歯形の歯が同様に摩擦部として一列に
突設してある。尚、この摩擦部6の歯の斜面は連
結片の他端に向いている。
これにより紐や帯1の各端部を従来例で述べた
様に両連結片A,Bに通して引張り、締付けを行
うと、紐や帯が中桟3の表面に掛つて折返す折返
し部1〓は摩擦部5と摩擦し、又、中桟3に掛か
る手前の紐や帯の領域1aは各連結片の他端側裏
面に沿つた紐や帯の端部の領域1bを摩擦部6に
押付け、摩擦部6に摩擦させる。このため、締付
け状態で紐や帯が移動することは両摩擦部5,6
との摩擦で防止され、不意に締付けが弛む虞は解
消する。
様に両連結片A,Bに通して引張り、締付けを行
うと、紐や帯が中桟3の表面に掛つて折返す折返
し部1〓は摩擦部5と摩擦し、又、中桟3に掛か
る手前の紐や帯の領域1aは各連結片の他端側裏
面に沿つた紐や帯の端部の領域1bを摩擦部6に
押付け、摩擦部6に摩擦させる。このため、締付
け状態で紐や帯が移動することは両摩擦部5,6
との摩擦で防止され、不意に締付けが弛む虞は解
消する。
そして、締付けを弛めるために両連結片A,B
を矢印A2,B2方向に支点4を中心に持上げると、
紐や帯の領域3bは3aから上に離れ、領域3a
が3bを摩擦部6に押付ける力を解放するので紐
や帯は摩擦部5,6と擦れながら弛む。従つて、
摩擦部5,6は紐や帯を連結片A,Bの操作で弛
めるときは何等の障害にもならない。
を矢印A2,B2方向に支点4を中心に持上げると、
紐や帯の領域3bは3aから上に離れ、領域3a
が3bを摩擦部6に押付ける力を解放するので紐
や帯は摩擦部5,6と擦れながら弛む。従つて、
摩擦部5,6は紐や帯を連結片A,Bの操作で弛
めるときは何等の障害にもならない。
尚、図中、各連結片A,Bの一側沿いに設けた
貫通孔7は紐や帯の各端を折返し、例えば二つ折
りなどにして通し、保持することにより蝶結びし
た様に見せる保持用のものである。
貫通孔7は紐や帯の各端を折返し、例えば二つ折
りなどにして通し、保持することにより蝶結びし
た様に見せる保持用のものである。
(考案の効果)
本考案によれば左右二つの日字形連結片の一端
同志を幅方向の支点で枢動可能に連接した紐、帯
の連結締付具が締付け状態にあるとき不意に締付
けが弛むのを完全に防止できる。
同志を幅方向の支点で枢動可能に連接した紐、帯
の連結締付具が締付け状態にあるとき不意に締付
けが弛むのを完全に防止できる。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は
同上の締付け状態の縦断側面図、第3図は先行技
術の平面図、第4図は同上の締付け状態の縦断側
面図で、図中、AとBは連結片、1は紐や帯、2
は開口、3は中桟、4は支点、5と6は摩擦部を
示す。
同上の締付け状態の縦断側面図、第3図は先行技
術の平面図、第4図は同上の締付け状態の縦断側
面図で、図中、AとBは連結片、1は紐や帯、2
は開口、3は中桟、4は支点、5と6は摩擦部を
示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 連結すべき紐、帯が通れる幅を有する開口と、
上記開口内で紐、帯の端部を折返し状に掛けるた
め上記開口を幅方向に横切る中桟を夫々備えた左
右二つの日字形の連結片の一端同志を幅方向の支
点で枢動可能に連接した紐、帯の連結締付具にお
いて、 上記中桟の表面と、開口の他端縁部裏面に紐、
帯と摩擦する摩擦部を突設したことを特徴とする
紐、帯の連結締付具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985157045U JPH044564Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 | |
KR2019860014085U KR880000927Y1 (ko) | 1985-10-16 | 1986-09-11 | 끈·대물의 연결조임구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985157045U JPH044564Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6266502U JPS6266502U (ja) | 1987-04-24 |
JPH044564Y2 true JPH044564Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=31079228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985157045U Expired JPH044564Y2 (ja) | 1985-10-16 | 1985-10-16 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044564Y2 (ja) |
KR (1) | KR880000927Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040020644A (ko) * | 2002-08-31 | 2004-03-09 | 삼성전자주식회사 | 왕복동식 압축기 |
-
1985
- 1985-10-16 JP JP1985157045U patent/JPH044564Y2/ja not_active Expired
-
1986
- 1986-09-11 KR KR2019860014085U patent/KR880000927Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6266502U (ja) | 1987-04-24 |
KR880000927Y1 (ko) | 1988-03-16 |
KR870006219U (ko) | 1987-05-06 |
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