JPS632320B2 - - Google Patents

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JPS632320B2
JPS632320B2 JP616583A JP616583A JPS632320B2 JP S632320 B2 JPS632320 B2 JP S632320B2 JP 616583 A JP616583 A JP 616583A JP 616583 A JP616583 A JP 616583A JP S632320 B2 JPS632320 B2 JP S632320B2
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JP
Japan
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oil
coating liquid
coarsening
medium
mold
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JP616583A
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Mitsuo Nakajima
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は塗型液の塗布中に飛散し、ピツト等に
たまる飛散塗型液の再生方法およびその再生装置
に関するものである。 アルミダイカスト金型、熱間鍛造金型等の高温
下で成形を行なう金形にあつては、金型表面の潤
滑性を高めたり、金型表面を保護するために、金
型表面に塗型液が塗布されて使用されている。こ
の塗型液として黒鉛微粉末等の無機微粉末が分散
した水性塗型液が知られている。この水性塗型液
を用いて金型表面を塗布する際に、スプレーされ
た塗型液が噴霧状態で飛散しダイカストマシン等
の成形機械の周囲に飛びちり、ピツト等に集ま
る。このピツト等に集まる塗型液は、塗型液成分
を主成分とするものであるが、成形機に使用して
いる機械油、金属屑、ほこり等を含む。このため
に、その状態では再び塗型液としては使用するこ
とができない。また、ピツトに集まつた塗型液を
主成分とする排水は、塗型液中に分散している無
機微粉末が高度に分散しているために、排水処理
を行なわないと河川等の自然界に流すことはでき
ない。 本発明は排液として回収される塗型液排液を再
生処理する方法およびその再生装置を提供するこ
とを目的とするものである。 本発明の塗型液の再生方法は、黒鉛微粉末等の
無機微粉末が分散した水性塗型液と機械油、作動
油等の油分とを主として含む塗型液排液を油分吸
着粗大化媒体に接触させて油分を粗大化浮遊させ
て油分を除去する油分粗大化除去工程、油分除去
後の水溶液を口過して粒径10mμ以上の固形粒子
を除去する工程、および塗型液の不足成分を補充
して一定組成の塗型液とする成分調整工程とより
なることを特徴とするものである。 また、本発明の塗型液の再生装置は、黒鉛微粉
末の無機微粉末が分散した水性塗型液と機械油、
作動油等の油分とを主として含む塗型液排液が供
給され、浮上油が除去される浮上油分離装置と、
該浮上油分離タンクと連通し、油分粗大化媒体の
流動層室をもち油分を粗大化して除去する油水分
離装置と、該油水分離装置と連通し、10mμ以上
の固形分を除去する口過装置と、該口過装置に連
通し塗型液の組成を調整する調整槽とで構成され
ていることを特徴とするものである。 本発明で処理される塗型液排液としては、アル
ミダイカストの金型に塗布される、0.4mμ〜10
mμ程度の粒径をもつ黒鉛が主として分散した水
溶液からなる塗型液、熱間鍛造金型に用いられる
塗型液等の排水で、塗型剤である無機微粉末が水
に分散した状態の排液をいう。なお、無機微粉末
は通常カルボキシルメチルセルロース(CMC)
とか界面活性剤等で水中に安定に分散されてい
る。塗型液排液にはダイカストマシン等の成形機
械から出る機械油、作動油、その他固形物とし
て、金属ダスト、無機ダスト、黒鉛の凝集物等が
不純物として含まれている。 本発明の再生においては、塗型液排液より無機
微粒子が分散した状態で油分を除去するところに
ある。そして、この油分の除去のために油分吸着
粗大化媒体を用い、この媒体に塗型液廃液を接触
させ、排液中の油分を媒体に吸着させ、媒体表面
で油分を粗大化させ、かつ粗大化した油分を媒体
より分離させて油分を上方に浮上させて分離する
ものである。この油分吸着粗大化媒体としては親
水性樹脂、例えばカルボン酸等を含むアクリル樹
脂と、親油性樹脂、例えばゴム成分等とを含む粒
状の媒体を用いる。そしてこの媒体を流動化して
塗型液排液に効率よく接触させ、塗型液排液中に
分散する油分を効率よく吸着、粗大化して取り除
くものできる。 この油分粗大化除去工程に使用される油分粗大
化除去装置としては、上記した油分吸着粗大化媒
体が流動床的に保持される流動床室をもつ装置を
使用することができる。この装置の流動床室で排
水中に含まれる油分を媒体表面に吸着、粗大化さ
せ、かつ粗大化した油分を媒体より分離させる。
そして流動床室よりでた粗大化した油分を含む水
溶液を別の室に導き、油分を浮上させて分離し、
油分の除去された水溶液を次の工程の装置に送水
する。 油分を取り除かれた水溶液は次に口過工程に送
られる。なお、この口過工程は10mμ以上の不純
物として含まれる粒子を取り去るもので、塗型剤
の主要成分となる黒鉛等の無機微粉末を取り去る
ものではない。したがつて、この口過工程では、
塗布剤成分である黒鉛等の無機微粉末は口過され
ることなくイルターを通過させる。このため、使
用するフイルターは、粒径が約10mμ以下のもの
を通過する程度の大きさのものにする必要があ
る。フイルターとしては具体的には糸巻状フイル
タ、プリーツ状フイルタ等が使用できる。この口
過工程により水溶液中に含まれるダスト、金属
屑、凝集した無機微粉末等が除かれる。 油分および無機固体粒子が除かれた水溶性は次
に成分調整工程に送られる。成分調整工程は、塗
型液として使用するに必要な組成を調整する工程
で、無機微粉末を濃縮した塗型液原液を補充した
り、あるいは逆に水を補充したり、分散剤として
使用する表面活性剤等を補充する。また、PHの調
節のために、アンモニア水等の添加もこの工程で
なされる。これらの成分調整は種々のセンサを用
い、自動的に成分調整を行うことができる。例え
ばPHの調節には、PH計とアンモニア水添加装置と
を連動させることにより、また、無機微粉末の濃
度については、水溶液中の無機微粉末の分散濃度
を測定する分光器等の測定手段とを連動させ、自
動的に調節することができる。 成分調整装置としては、撹拌機が付いた撹拌槽
を用い、この槽に必要な成分の供給管を配設した
り、センサーを取り付けて使用する。 なお、塗型液排液中の多量の油分を含み、排水
表面に油分が浮いている場合には、油分粗大化除
去工程の前に、浮上油分離工程を設けるのが好ま
しい。この工程は、排水を静置したり、あるいは
水平方向にゆつくりと流し、油分の浮上を図り、
液面に浮上した油分を除去するものである。油分
の浮上を助けるために排水中に油分を補足する衝
突板を設けることができる。この油分浮上分離装
置としては従来公知のものを使用することができ
る。 このようにして調節された水溶液は塗型液とし
て再使用することができる。 本発明の再生方法および再生装置により従来排
水として捨てられていた塗型液排水を、塗型液と
して再利用することができるようになる。 以下、実施例により説明する。 本発明の実施例の再生装置のフローチヤートを
第1図に示す。この装置は、主として浮上油分離
装置1と、油水分離装置2と、口過装置3と、成
分調整装置4とで構成されている。 浮上油分装置1は、主タンク11と浮上した油
を掻きとる掻取り装置12、油タンク13、液面
安定装置14、第1貯蔵槽15および廃液を主タ
ンク11内に供給する水ポンプ16とで構成され
ている。 主タンク11は、整流作用をする2枚の穴あき
板111,112で導入室11a、浮上室11
b、排出室11cに区画されている。浮上室11
bには第1図上左上から右下に傾斜した波板より
なる衝突板113が設けられている。第1図のA
−A矢視断面図である第2図に明示するように、
衝突板113は水平方向に一定間隔を隔てて並列
に配置されるとともに、上下方向に上の組の隣接
する2枚の衝突板113の間に下の組の衝突板1
13の中央がくるように配置されている。掻取り
装置12は、主タンク11の浮上室11bの上部
に水平方向に張架されたエンドレスベルト121
とエンドレスベルト121を第1図上時計の回転
方向と反対方向に回転するモータ(図示せず)で
構成されている。このエンドレスベルト121に
は等間隔を隔てて掻取り板122が固定されてい
る。油タンク13は主タンク11の終端部114
に固定されている。なお油タンク13につながる
主タンク11の終端部114はスロープとなつて
いる。掻取り装置12の掻取り板122の先端は
このスロープの上面を摺動する。液面安定装置1
4はタンク141とこのタンク141内で上方に
向かつて開口している排出口142aをもつ排出
管142で構成されている。このタンク141は
主タンク11の排出室11cと連通している。主
タンク11の水面はこの液面安定装置14の排出
口142aの位置で定まる。なお主タンク11の
液面の位置は、第1図に示すように掻取り装置1
2の掻取り板122の先端が水中に没する程度に
調節されている。第1貯蔵槽15は処理水を一時
的に貯蔵するもので、排水管142より送られる
処理水を貯蔵する。 浮上油分離装置1では、ピツト5に集められた
塗型液廃液を水ポンプ16で主タンク11の導入
室11aに送る。この排水は導入室11aから穴
あき板111を通り、浮上室11bを静かに水平
方向に流れる。この状態で大きな油分は水との比
重差で浮上し、衝突板113の裏面に衝突して捕
集され、油分どうしが集まつてさらに粗大化す
る。この粗大化した油分は衝突板113の裏面を
排水と逆方向にかつ上方に移動し、衝突板113
の端部よりさらに上方に浮上し、浮上室11bの
水面に浮上する。この浮上した油分は掻取り装置
12で掻取られ油タンク13に集められる。浮上
油分が除かれた処理水は衝突板113の両側から
分流して水平方向に移動し、次の穴あき板112
を通つて排出室11cに送られる。この排出室1
1cより液面安定装置14を通り、第1貯蔵槽1
5に貯蔵される。 油水分装置2は分離塔21と、分離塔21に処
理水を供給する水ポンプ22と、この分離塔21
で処理された水を一時的に貯蔵する第2貯蔵槽2
3とで構成されている。分離塔21は、水ポンプ
22より送られる処理水を導入する導入孔211
をもち、最下部に設けられ導入室21a、その上
方に設けられた流動層室21b、さらにその上方
に設けられ油分の除去された水を排出する排出口
212をもつ排出室21c、さらにその上方に設
けられ充填材が配置された残存油分回収室21
d、そして最上部に設けられた油分分離室21e
を有する。この流動層室21bと油分分離室21
eとは水路21fで連結されている。なお、流動
層室21bと排出室21cとは仕切板213で水
密的に区画されている。また、流動層室21bは
その上端と下端にフイルター214が設けられ、
流動層室21bに配置される油分粗大化媒体の粒
子を流動層室21b内にとどめるとともに、処理
水を自由に通過できる構成としている。なお、油
分分離室21eの上方には粗大化した凝集した油
分を取り除く油導出口215が設けられている。
油導出口より排出される油分は油タンク13に送
られる。残存油分回収室21dに配置されてる充
填材としては、水の流通抵抗が比較的少なく、か
つ、接触面積の大きい布状で、かつ、パイプ形状
に成形されたダツシリングが充填されている。ま
た流動層室21b内には親水性のアクリル系樹脂
と親油性のゴム成分とを含む直径3〜6mm、長さ
5〜10mmの粒状媒体が挿入されている。 この分離塔21は、導入室21aからフイルタ
ー214の網目を通つて処理水が流動層室に導入
されると、流動層室21b内に配置された粒状の
媒体が処理水の水流に押されて流動層室21b内
で流動し処理水と完全に交りあう。この状態で処
理水中に含まれる油分は媒体の表面に接触し、表
面に吸着され、媒体表面で粗大化する。粗大化し
た油分は媒体の表面の所々に顔を出している親水
性の樹脂の作用により媒体より分離し離れる。こ
の結果処理水中には微小な油分が減少し、粗大化
されて大きくなつた油分が存在するようになる。
この流動層室21bから上方のフイルター214
を通り、粗大化した油分を含む処理水のみが水路
21fを通つて油分分離室21eに送られる。油
分分離室21eでは、粗大化した油が上方に移行
してその上部に集まる。油分を除去された処理水
は方向を変えて油分分離室21eを下方に移動す
る。そして残存油分回収室21dに入り処理水中
に残存する油分は充填材の表面に衝突して除去さ
れ、ほぼ処理水のみとなつて導出室21cに送ら
れる。この導出室21cから導出口212を通
り、第2貯蔵室23に送られる。 口過装置3は口過塔31と水ポンプ32とで構
成されている。口過塔21内には直径10mμ以上
の固形物を除く糸巻き状フイルターが挿入されて
いる。この口過塔31は本体とフタからなり、フ
タの取はずし及びフイルタエレメントの交換がV
バンド、蝶ナツト等で容易に行なえる構造となつ
ている。この口過装置3では、水ポンプ32より
送られる処理水は口過塔31内で口過され処理水
中に混在している切粉、ごみ、塗型剤の凝集物等
の微粒子が除去される。 成分調整装置4は撹拌槽41、稀釈タンク42
よりなる。撹拌槽41には撹拌機411が装着さ
れ、この撹拌機411で撹拌槽41中の処理液を
撹拌する。調整層42は塗型剤原液を水で稀釈す
るためのもので、一定の濃度になつた塗型液は撹
拌槽41に注入される。また、この撹拌槽41に
はPH調節用のアルカリ水溶液投入パイプ(図示せ
ず)、その他の成分調整のための補給用パイプ
(図示せず)が配管されている。また、この撹拌
槽41にはPH計43を含め、種々のセンサが取り
付けられている。 本発明の実施例の塗型液の再生装置は以上の構
成よりなるものである。 次に、この装置を用いて再生方法を説明する。 実施例としてはアルミホイール製造工程のダイ
カストマシンのピツト内に溜つた廃液の再生処理
について説明する。 廃液の性状を第1表に示す。 この廃液を水ポンプ16で汲み上げ、浮上油分
離装置1の主タンク11の導入室11aに毎分5
リツトルの割合で導入した。なお、この主タンク
の浮上室11bの内容積は430リツトルである。
この浮上油分離装置1の浮上室11b内を1分当
たり1.4cmの流速で水平方向に処理水を流し、処
理水に含まれる油分を衝突板113の裏面に衝突
させ、浮上室11bの水面に油分を集め、掻取装
置12で水面状に浮いた油を掻取り、油タンク1
3に送りこんで油を取り除いた。この浮上油分離
装置1で処理された処理水の性状を第2表に示
す。 次に油水装置2に第1貯蔵槽15より処理水を
水ポンプ22で汲み上げ、処理水中に含まれる微
細な油分を流動層室21b内で媒体と接触させ、
処理水中の微細な油分を媒体の表面に吸着、粗大
化、分離させた。そして、油分を油分離室21e
の上方に集め、微細な油分を取り除いた。この工
程で処理された処理水の性状を第3表に示す。 次に口過装置3に処理水を送り、粒径10mμ以
上のごみ、切粉、塗型剤の凝集物を除去した。こ
の口過装置3で処理された後の処理液の性状を第
4表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 次に成分調整槽4に処理液を入れ、この処理槽
中でPHならびに塗型剤の濃度を調整した。このよ
うにして得られて再生塗型液の成分を第5表に示
す。なお、第5表には新液の離型剤の成分の性状
についても示す。 第5表より本再生処理方法および本再生処理装
置を用いて再生された処理液は塗型剤として必要
な組成を有し、かつ、離型剤として不適当な成分
が完全に除かれているのが確認された。この再生
された再生塗型液を実際のダイカストの塗型液と
して使用した。その結果は、塗型剤のスプレーガ
ンおよびノズルへのつまりの問題もなく、正常に
使用することができた。また、得られたダイカス
ト製品については鋳肌の湯じわ、変色、焼き付
け、くぼみ、肌あれ等の不良品の発生もなく、新
液と変らない程度の優れた性能を有することが確
認された。 この処理装置を使用することによつて廃液を再
使用することが可能となつたために、塗型液の主
成分である黒鉛の再資源化が可能となつた。ま
た、ダイカストマシンに使用する離型液の購入量
は50%低減され、廃液処理量およびその費用は約
80%軽減された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の再生処理装置のフロ
ーチヤート図、第2図は第1図のA−A矢視断面
図、第3図は油水分離装置の拡大断面図である。 1……浮上油分離装置、2……油水分離装置、
3……口過装置、4……撹拌装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 黒鉛微粉末等の無機微粉末が分散した水性塗
    型液と機械油、作動油等の油分とを主として含む
    塗型液排液を油分吸着粗大化媒体に接触させて油
    分を粗大化浮遊させて油分を除去する油分粗大化
    除去工程、油分除去後の水溶液を口過して粒径10
    mμ以上の固形粒子を除去する工程、および塗型
    液の不足成分を補充して一定組成の塗型液とする
    成分調整工程とよりなることを特徴とする塗型液
    の再生方法。 2 油分粗大化除去工程の前に浮遊油分を取り除
    く工程をもつ特許請求の範囲第1項記載の再生方
    法。 3 油分粗大化除去工程において、油分吸着粗大
    化媒体を流動化して塗型液排液と接触させる特許
    請求の範囲第1項記載の再生方法。 4 油分吸着粗大化媒体は親水性樹脂および親油
    性樹脂の2成分を含む粒状である特許請求の範囲
    第3項記載の再生方法。 5 塗型液はアルミダイカスト金型の離型剤塗布
    液である特許請求の範囲第1項記載の再生方法。 6 黒鉛微粉末等の無機微粉末が分散した水性塗
    型液と機械油、作動油等の油分とを主として含む
    塗型液排液が供給され、浮上油が除去される浮上
    油分離装置と、該浮上油分離タンクと連通し、油
    分粗大化媒体の流動層室をもち油分を粗大化して
    除去する油水分離装置と、該油水分離装置と連通
    し、10mμ以上の固形分を除去する口過装置と、
    該口過装置に連通し塗型液の組成を調整する調整
    槽とで構成されていることを特徴とする塗型液の
    再生装置。
JP616583A 1983-01-18 1983-01-18 塗型液の再生方法および装置 Granted JPS59131699A (ja)

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KR100584764B1 (ko) * 2001-12-27 2006-05-30 주식회사 포스코 강의 연속주조공정에서 발생하는 부산물의 분리방법

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