JPS63231739A - 光カ−ド記録再生装置 - Google Patents

光カ−ド記録再生装置

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JPS63231739A
JPS63231739A JP62066512A JP6651287A JPS63231739A JP S63231739 A JPS63231739 A JP S63231739A JP 62066512 A JP62066512 A JP 62066512A JP 6651287 A JP6651287 A JP 6651287A JP S63231739 A JPS63231739 A JP S63231739A
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optical card
recording
optical
light beam
card
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JP62066512A
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Kazuo Minoura
一雄 箕浦
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光カード記録再生装置に関し、特に高速且つ安
定して情報の記録及び/または再生を行なうのに好適な
光カード記録再生装置に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
携帯性に優れた情報記録媒体としてカード状の情報記録
媒体が広く利用されている。そして、カード状記録媒体
として従来は磁気的情報記録媒体が利用されていたが、
近年、光学的情報記録媒体が利用される様になってきて
いる。カード状光学的情報記録媒体(以下「光カード」
と称する)は高記録密度の実現が可能であるので、今後
ますます需要が増加するものと考えられる。
ところで、カード状情報記録媒体(以下「カード」と称
する)に情報を記録し及び/または該カードに記録され
ている情報を再生するための従来のカード記録再生装置
は、カードを1枚毎マニュアルで挿入し、記録再生処理
が終了したら、再びマニュアルでカードを抜きとるもの
であった。
このような従来の装置を使用して、大量のカードに対し
情報の記録再生を行う場合には、情報の記録ある込は再
生の動作をたとえ高速に行うことができたとしても、カ
ード交換および情報の記録再生のための制御装置の操作
などに多くの時間と人手が必要であった。特に、カード
毎に異なる情報を記録する場合には、カード交換操作お
よび制御操作にミスが伴いがちであシ非効率的であった
また、光カードに情報を記録し及び/″!lたけ該光カ
ードに記録されている情報を再生するための従来の光カ
ード記録再生装置においては、所定の面積をもつ記録領
域の記録あるいは再生を行う場合には、光カードを往復
運動をさせる必要があり、高速記録再生の場合には、そ
の往復運動に伴って生じる震動の影響によ〕、記録再生
信号の良い品質が期待ができなかった。
また、以上の様な光カード往復移動の際、光カードを載
置台に載せて該載置台ごと搬送すると、搬送体が大きく
上記震動の影響も大きくなるので、U−ラー搬送機構を
用いて光カードのみを直接性復運動せしめる方法も採用
されてしるが、この場合には光カードの往復運動に伴う
摩耗あるいは光カード自身の反シその他の加工誤差によ
って生ずる送りエラーに基づき記録再生信号品質の劣化
などの不都合を生ずることがあった。
一方、近年、クレジットカードや健康カードにおいて、
その悪用防止が呼ばれている。これを実現するためには
、肉眼で判別できない、例えばコード化された情報とし
て個人の氏名、サイン、顔写真などの情報量の多い確認
情報をカードの情報記録部に記録し、特定の方法によっ
てのみそれらの情報を確認する事が考えられている。こ
のためには、クレジットあるいは健康保険の会員に、カ
ード全配布する時に、上記の確認情報を記録した上で配
布する必要がある。この様な大情報容量のカードとして
光カードが最適である〇 ところで、上記の様な確認情報ヲ多くの会員用光カード
に記録する場合には、効率よく・大量の光カードを処理
することが要求されるが・上記の様な従来のカード9記
録再生装置で高速記録を行なおうとすると光カードの往
復運動の速度を上げざるを得す、上記の様な記録信号品
質の劣化とともに、往復運動の駆動のための消費電力が
急激に増大するという難点がある。
そこで、本発明は、上記の様な従来技術に鑑み、震動、
カードの摩耗、カード送シェラー1記録再生信号品質の
劣化、消費電力の増加などの不都合が著しく低減され、
従って良好な効率にて光カードに対し高速且つ高品質の
情報記録再生を行なうことのできる光カード記録再生装
置を提供することを目的とする。
〔問題点t−解決するための手段〕
本発明によれば、上記目的を達成するものとして、 直線状情報トラックをもつ光カードに情報を記録し及び
/または該光カードに記録されている情報を再生するた
めの装置にお込て、光源から発せられた光ビームを光カ
ード上にスポット照射するための光照射光学系を有し、
該光学系中に上記光ビームスポラトラ情報トラック方向
に走査させるための光ビーム偏向手段が含まれているこ
とを特徴とする、光カード記録再生装置、 が提供される。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明による光カード記録再生装置の一実施例
の基本的構成を示す図である。
第1図において、001は光カード記録再生処理部、0
02はシステム制御部、そして003は情報源メモリ部
である。情報源メモリ部003にはクレジットあるいは
健康保険団体に所属する会員の個人情報が記憶されてお
シ、システム制御部002は、情報源メモリ部003か
ら必要な情報全所定のシステムプログラムに従い逐次抽
出し、光カード記録再生処理部001のシーケンスを制
御するとともに、大量の光カードに対し逐次情報を記録
再生するための信号処理および制御を行う。
光カード記録再生処理部001は、基本的に、レーザー
光源部004、レーザービーム偏向部005、レーザー
ビーム走査レンズ006、光カード上でのレーザービー
ムスポットの位置およびフォーカス状態などを検出する
検出部007、そして検出部007にて電気信号に変換
されたレーザービームスポット状態の信号に基づ込てサ
ーボ回路(不図示)によってレーザ光源部004から出
射したビームの方向あるいは/およびフォーカス状態ヲ
変えるアクチュエータ部008等によって構成される記
録再生部と、記録再生されるべき光カード010のスト
ア部009と、記録されたカード012t−所定の分類
法に従って収納するソーター部013と、光カードを前
記ストア部009から前記記録再生部に向って搬送し更
に該記録再生部にある光カードO1l’e前記ソーター
部013に向って搬送する光カード搬送手段015とに
よシ構成される。
前記光カード記録再生処理部OO1における光カードの
処理プロセスについて腹、下に説明する。
記録されるべき元カード010は大量に(たとえば10
0〜200枚)ストア部009にセットされ、光カード
搬送手段015により順次前記記録再生部に向って搬送
される。1枚の光カードが前記記録再生部の所定の位置
に到達したら前記光カード搬送手段015は、光カード
011の搬送を停止し、あるいは、所定の送シ制御に従
って光カードを搬送しながら、前記レーザー光源部00
4内に設けられた光変調器(不図示)t−前記情報源か
ら抽出された情報に基づいて変調動作させる。
この変調動作と同期してレーザービーム偏向器005に
偏向のための信号を印加し、光カード011上でレーザ
ービームスポットを走査させる。
この変調走査は、レーザービームプリンタなどで既に実
施されているものと同一である。以上の光変調走査によ
って光カード011に情報の記録が完了したら、前記光
カード搬送手段015によって光カードはソーター部0
13へ向って搬送される。ソーター部013は、搬送さ
れてきた光カードを分類して収納するために、移動制御
手段014によって駆動される。
以上の一連のシーケンスは、前記システム制御部002
と光カード記録再生処理部001内の信号処理系(不図
示)によって制御される。再生の場合も類似のシーケン
スにて実行される。
第2図は本実施例装置における前記記録再生部の構成の
詳細を示す図である。
第2図において、101は、光変調が可能なレーデ−光
源部であり、半導体レーザーの如き直接光変調が可能な
光源を使用することも可能であり、音響光学効果光変調
器を組合わせたHe−NoレーザーあるいはAr+レー
ザーなどのガスレーザーヲ使用することも可能である。
上記レーザー光源部101から出射する光束は一般に平
行光束が望ましく、このため前記レーザー光源部内にレ
ンズ系を擁しビームの発散角度を変換したシ、ビームの
径を変換する機能を持たせることも可能である。
レーザー光源部101からの出射光束は、X方向に複数
の光束に分割するための回折格子102、集光レンズ1
03及びビーム分割手段106’に経て、所定の位置に
実像あるいは虚像スポラ)k形成する。105はこの実
像あるいは虚像位置近傍に焦点をもつピックアップレン
ズであり、該レンズは電磁駆動系によりその焦点位置を
光軸方向と光軸と垂直な断面内において特にX方向に所
定の範囲内で変えることが可能とされている。あるいは
、複屈折性を利用した電気光学効果レンズを用いてもよ
い。この様なレン/el 05e含んで焦点位置制御手
段104が構成される。該手段を出射シタ光束はビーム
エクスパンダ−の如きビーム整形手段107によってビ
ーム断面形状が変換され、更にミラー108により反射
され、光ビーム偏向器(ミラー)111に到達する。該
ミラー111は駆動部109と110によって独立に互
に直交する断面内にてビームを偏向することが可能であ
る。即ち、ミラー111は駆動部109によ、Dz方向
のまわりKU動部110によりX方向のまわシに回動せ
しめられる。該ミラー111により反射偏向されたビー
ムは、偏向器の偏向特性に応じた歪特性を有する走査レ
ンズ112によって光カード113の近傍にスポットを
形成し且つ、そのスポットは光カード上を走査されるこ
とになる。
前記偏向器111と走査レンズ112および光カード1
13の位置は、偏向器111と光カード113がそれぞ
れ走査レン−el12の前側焦点、後側焦点の近傍にな
る様に設定されている。光カード113の情報記録面は
前記レーザー光を吸収する特性と反射する特性の両特性
を有し、吸収特性は情報記録のために利用され、反射特
性は、以下に説明するように、光カード上のビームスポ
ットの位置およびフォーカス状態を検出するため及び情
報再生のために利用される。すなわち、光カード上で反
射したビームは、入射光の径路の近傍を戻シ、前記ビー
ム分割手段106にて一部分割されビーム検出手段11
8へ向う。114は集光レンズであり、115はビーム
分割手段であシ、116.117は光センサーである。
このビーム検出手段は、所謂コンノ4クトディスクプレ
ーヤー等で使用されているオートフォーカス、オートト
ラッキングのための検出系と基本的に同じ構成を採用す
ることが可能である。その方式によっては前記回折格子
102全使用する必要がない場合がある。
上記検出手段118によって前記光カード113上のス
ポットの位置およびフォーカス状態を検出して変換され
た電気信号にもとづいて制御回路119により前記焦点
位置制御手段104に制御信号がフィードバックされる
。この様に、光カード113上を走査するスポットの状
態が常に検出され且つ制御される結果、光カード113
上に常に最大エネルギー密度が得られるスポットを形成
する様に制御し且つX方向のスポットの位置を適正に制
御することが可能となる。前記ビーム整形手段107は
必ずしも必要な手段でなく、また、前記ビーム分割手段
106およびビーム検出手段118の位置は本質的には
、レーザー光源部101と偏向器111との間であれば
どこに配置されてもよい。
次に、前記偏向器によるビーム走査及び光カードの情報
記録面上のプリフォーマットについて説明する。
第3図および第4図は、それぞれ光カード基材201.
203上に帯状の情報記録面202゜204全それぞれ
貼付けあるいは蒸着により形成した光カードを示す模式
的平面図である。
第3図の光カードにおいては、光カード基材201の長
辺に平行にプリフォーマットであるトラッキングトラッ
クTl  # ’rm  # Tl  m・・・sTN
が設けられており、第4図の光カードにおいては光カー
ド基材203の短辺に平行にプリフォーマットであるト
ラッキングトラックTI′、T!’5TIZ・・・、T
M′が設けられている。いずれの例においても、各トラ
ッキングトラックの間のDimD諺、D3.・・・ D
 N/およびD I’ # D *’ * D l’ 
s・・・ D 、 /で示されたデータトラック領域に
情報が記録される。
第2図における偏向器111が駆動部110によって回
動されスポットが走査される方向は、上記トラッキング
トラックTl(1=1〜N)あるいはTl’(1=1〜
M)に平行になるように予め光カードの方向を定めてお
く。
第5図は、スポットが光カード上を走査する詳細を説明
するための図である。
第5図において・Tt−1〜Ti+2 + Di−1〜
D1+1はそれぞれ前述のトラッキングトラックとデー
タトラックであって、sX *Sl  asBは前記回
折格子102によって分離された光束に対応するスポッ
トの例である。この場合、スポット81  m8!  
telはそれぞれ+1次回折光、0次回折光、−1次回
折光に基づくものである。スポラ)81 mSsはオー
トトラッキングあるいはオートフォーカシングの制御を
行うために利用され、ス4ットS、はデータトラック上
に情報を記録したシ該データトラックの記録情報全再生
したりするために利用される。スポット51sSlは前
記ビーム検出手段118と制御回路119と焦点位置制
御手段104との作用によって常にトラッキングトラッ
ク上を走査せしめられる。従って、スポットS2は常に
、トラッキングトラック間のデータトラック上の所定の
位置を一定のエネルギー密度にて走査せしめることが可
能となり、この際光ビームを情報に従って変調すること
によシ情報記録が行なわれ、光ビーム強度を記録レベル
以下の一定値とし且つデータトラックからの反射光をビ
ーム検出手段118の光センサー116.117で検出
することによシ情報再生が行なわれる。
第5図に示される様に、各トラッキングトラックは5つ
の領域A、B、C,D、Eからなる。そのうち、領域A
、C,Eは、均一な位相あるいは振巾を有する直線から
なシ、領域B、Dは分割された位相あるいは振巾のピッ
ト列からなる。
第6図は偏向器の111の駆動部109.110の時間
tに対するそれぞれの回転角θl 、θ2の変化の様子
を示す図で、駆動部109の回転角変化はステップ状、
駆動部110のそれは鋸歯状である事を示す。
以下、第5図と第6図を用いてスポラ)SlsS雪 *
SSが光カード上をどの様に走査するかを説明する。
まず、時刻t1においてス&ツ)Sl  ss!  。
Slは第5図の領域A内に存在するとして、駆動部11
00回転に従って、右方向へ走査され、時刻を意におい
てスポットは、領域E内に在る。さらに時刻t!から1
.までの時間内では、スポットの走査方向は反転し、同
一トラック上を再び領域A内に戻る。その間、駆動部1
09は同一回転角を維持するように制御されるが、上記
スポットが領域Aに戻ってきて駆動部110が実質上回
転動作を行わない時間即ち時刻t3からt4までの間に
スポットS * k )ラッキングトラックTlからT
I−Nへ遷移せしめるようにステップ状に所定の角度だ
け回転する。この駆動部109の回転動作直前に前記焦
点位置制御手段104には、オートトラッキングの制御
信号をフィードバックすることを止めピックアップレン
ズ105を空間的に固定すべき信号を印加し、駆動部1
09のステップ回転が完了する直前にピックアップレン
ズ固定信号を解除し再びオートトラッキングの制御動作
をスタートさせることが望ましい。この理由は、オート
トラッキングの制御回路を動作させたまま、駆動部10
9’t−回転させるとスポットのトラック遷移が良好に
達成できない事があるからである。
このようにして、スポットS1はトラックTIからTI
+1へ遷移し、時刻t4において再び駆動部110の動
作が開始される。
以上の様なスポット走査に従って、時刻t1から1.ま
での時間内に情報の記録が行われるが、記録変調の開始
は、トラッキングトラックTi上の領域Bを過ぎ領域C
に入ってから常に一定時間後に行われる。次に、時刻t
1から1.までの時間内にスポットはその走査方向を反
転せしめられ、記録された情報が正しく書かれたかどう
かを確認するための再生が行われる。その際スポットが
領域E’に経て領域りを過ぎてから一定時間後の再生信
号をもって再生開始とすることが可能である。
上記の変調開始と再生開始は、スポットS1あるいはS
3に対応した前記ビーム検出手段118内のセンサー1
16あるいは117の出力信号に注目して、トラッキン
グトラックの領域Bと領域りを通過するとそこに配され
た所定のビットに対応した出力信号が得られるので、こ
れに基づき実施可能となる。
また、領域Bと領域りのビット配列は、所定の記録時間
以外において記録動作が行なわれないようにレーザーパ
ワーの強度を低下させるタイミング信号を発生させる手
段としても有効である0%に、時刻t1からtsまでの
再生時に記録されてしまうことは重大な問題である。従
って、スポットが領域Cを経て領域りを通過したらある
いは領域りに入ったらトラッキングに必要な最低のレー
ザーパワーに低下させることが望ましい。
以上の説明において、トラッキングトラック上・に、第
5図の領域B、領域りに示したようなビットツクターン
を設けて、情報記録のための光変調およびレーデ−tj
クワ−下などのためのタイミング信号を発生させる方法
全説明したが、この方法以外に、カード面上のそのよう
なビットノやターンを利用しないで、カード面と異った
場所にエンコーダーを設けても同様のタイミング信号全
発生させることが可能である。この方法は、第2図にお
いて走査レンズ112と光カード113との間にビーム
分割器を配しそのビーム分割器にて分割されたビームに
対し、光カード113と等価な位置にエンコーダーを配
置することによシ実現可能である。
前記説明において、ビームスポットのトラック遷移を偏
向器111の駆動部109によって行う方法を説明した
が、この機能の他に、前記焦点位置制御手段104のオ
ートトラッキング機能をもこの駆動部109に兼備させ
ることも可能である。
この場合には、制御回路119から出されるオートトラ
ッキング信号を前記焦点位置制御手段104にフィード
バックする代わりに、その信号を前記駆動部109にフ
ィードバックすればよい。
以上の実施例においては、ビームスポットのトラック遷
移を偏向器111の駆動部109を使用して行う方法を
説明したが、該駆動部を使用しない方法として、光カー
ド113を前記トラッキングトラックの方向と直交する
方向に間欠的にあるいは連続的に移動させることも可能
である。間欠的に移動させるシーケンスは、第6図を用
いて説明した駆動部109のステップ状回転の代わカに
、C91) 光カード移動をステップ状に移動させることによシ実現
できる。連続的に光カードを移動させる場合には、焦点
位置制御手段104によるオートトラッキング制御を適
時ON −OFFすることによりビームスポットのトラ
ック遷移を実現することが可能である。
また、以上の実施例においては、レーザー光源部101
から出射した光束に対し回折格子102によって複数ビ
ームを発生させ、光カード113上で複数スポットを形
成する方法を用いたが、別の実施例として、回折格子を
使用せず、その代わシに、光源部としてレーザーとその
他の光源(例えばLED等)とを擁するものを使用し、
光カード103上で、レーザービームスポットとLED
照明光束とを形成することによシ、レーデ−ビームスポ
ットにて、情報の記録再生を行い、LED照明によって
オートトラッキング及びオートフォーカシングを実現す
ることも可能である。
本発明において、焦点位置制御手段104をレーザー光
源部101と光偏向器111との間に配置する事により
平面度の良くない光カード113に対しても、所定のデ
ータトラック上に精度よく且つ均一なスポット記録を実
現することができるが、前記焦点位置制御手段104内
のレンズ105の焦点距離を所定の範囲に定めることに
より、特に優れた効果が得られる。以下K、その点を説
明する。
光カードの平面度および光カードの厚み製造誤差などに
より、走査レンズ112の後側焦点に対し、光カードの
情報記録面の位置は常に一定ではなく、通常数μm〜数
百μmずれる。このずれをΔzoとすると、焦点位置制
御手段104にて補正すべき量Δz0は Δzo=r−ΔZ o(1) である。但しFは光学系の諸元によって決まる定数であ
る。レンズ105と走査レンズ112の焦点距離をそれ
ぞれf。、foとし、ビーム整形手段107のビーム径
変換倍率をβとするとき、である。
ここで、実際上カードの記録面の位置精度が数μm〜数
百μmであることを考慮すると、上記Fは0、o O5
(7’(2o O(3) なる範囲にあり、且つ o、o x〈to/ fc<5         (4
)である事が望ましい。その理由は次の通りである。
上記(3)式において、rが下限以下の場合には、焦点
制御手段104のレンズ105金犬口径にする必要があ
り、あるいは、光カード上でのスポット径を小さくする
ことが困難となり、高速記録金目的とする場合には、レ
ーザー光源の・ぐワーを大きくする必要が生ずるが、上
記下限を越える場合にはこの様なことがない。一方、(
3)式においてrが上限以上の場合には、焦点制御手段
104のフォーカス範囲を大きくする必要が生じ、高速
記録の場合周波数応答特性が劣化しがちであるが、上記
上限未満の場合にはこの様なことがない。
上記(4)式において焦点制御手段104のレンズ10
5の焦点距離と走査レンズ112の焦点距離比fo/f
l!が下限以下の場合には、走査レンズ112の焦点距
離が長くなり装置全体が上記下限を越える場合にはこの
様なことがない。一方、(3)式でfo/feが上限以
上の場合には、レンズ105の口径が大きくなシすぎ、
焦点制御手段104の周波数応答特性が劣化しがちであ
るが、上記上限未満の場合にはこの様なことがない。
第3図に示したトラッキングトラックを有する光カード
を使用する第2図の記録再生装置の実施数値例を以下に
示す。
焦点位置制御手段104 レンズ焦点距離 f。= 50 m 出射光束径   D、=5鴫 ビーム整形手段107 ビーム径拡大比  β=4 駆動部109 偏向ビーム角  θ、=±12.4@ 偏向周波数   0.02 Hz <、F 1 <I 
Hz駆動部110 偏向ビーム角  θ2=±15゜ 偏向周波数   4 Hz < F2 <40 Hz走
査レンズ112 焦点距離    ’c=80m 入射光束径   Dc= 20■ 結像スポツト径 φ2.5μm(1/e2)レーザー光
源部10ル レーザー    Ar  レーザー A?ワー      50<P(500mw波長   
   488 nm 上記数値例において、偏向器111の駆動部109を使
用する場合を示したが、その周波数は該偏向器の駆動部
110の周波数と記録すべきデータトラック数とに依存
する。レーザー・量ワーは、媒体の記録感度上1/cr
n2〜1.5 / ttn 2として、駆動部1100
周波数に依存して決められる。
上記実施例においては数十率のデータトラックに約30
 K Byteaの情報を1秒〜lO秒程度の時間内に
記録が可能となる。あるいは、約2,000本のデータ
トラックに約2 M Byteaの情報’(H50秒〜
8分程度の時間内に記録が可能となる。
上記実施例において、駆動部109を使用しないで、カ
ード搬送手段によシ逐次複数のデータトラックへの記録
を行うことも勿論可能である。
〔発明の効果〕
以上の様な本発明によれば、照射光学系によシ光カード
上に形成される光ビームスポットを光学的に走査させて
情報の記録再生を行なうので、光カードまたは上記照射
光学系を含む記録再生部を頻繁に移動させる必要がなく
なシ、これによシ震動、カードの摩耗、カード送カエラ
ー、記録再生信号品質の劣化、消費電力の増加などの不
都合が著しく低減され、従って良好な効率にて光カード
に対し高速且つ高品質の情報記録再生を行なうことが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光カード記録再生装置の基本的構
成図である。 第2図は本発明による光カード記録再生装置の記録再生
部の構成図である。 第3図及び第4図は光カードの模式的平面図である。 第5図は光ビームスポット走査の説明図である。 第6図は偏向器の動作の説明図である。 101:レーザー光源部、104:焦点位置制御手段、
107:ビーム整形手段、109,110:駆動部、1
11:偏向器、112:走査レンズ、113.201,
203:光カード、118:ビーム検出手段、202.
204:情報記録面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)直線状情報トラックをもつ光カードに情報を記録
    し及び/または該光カードに記録されている情報を再生
    するための装置において、光源から発せられた光ビーム
    を光カード上にスポット照射するための光照射光学系を
    有し、該光学系中に上記光ビームスポットを情報トラッ
    ク方向に走査させるための光ビーム偏向手段が含まれて
    いることを特徴とする、光カード記録再生装置。 (2)光照射光学系中に光ビームスポットを情報トラッ
    ク方向を横切る方向に走査させるための光ビーム偏向手
    段が含まれている、特許請求の範囲第1項の光カード記
    録再生装置。 (3)光照射光学系中において、光ビーム偏向手段と光
    カード配置位置との間に走査レンズが配置されており、
    該走査レンズのほぼ前側焦点位置に上記光ビーム偏向手
    段が配置されており且つ該走査レンズのほぼ後側焦点位
    置が上記光カード配置位置とされている、特許請求の範
    囲第1項の光カード記録再生装置。 (4)光照射光学系中において、光源と光ビーム偏向手
    段との間に光ビームの焦点位置を制御する手段が配置さ
    れている、特許請求の範囲第1項の光カード記録再生装
    置。 (5)焦点位置制御手段内に焦点距離f_oのレンズが
    配置されており、光照射光学系中において光ビーム偏向
    手段と光カード配置位置との間に焦点距離f_cの走査
    レンズが配置されており、上記f_o、f_cが 0.01<f_o/f_c<5 の関係を満足する、特許請求の範囲第4項の光カード記
    録再生装置。 (6)焦点位置制御手段と光ビーム偏向器との間にビー
    ム径変換比βの光ビーム整形手段が配置されており、f
    _o、f_c、βが 0.005<(β・f_o/f_c)^2<200の関
    係を満足する、特許請求の範囲第5項の光カード記録再
    生装置。 (7)記録再生されるべき、複数の光カードを貯えるス
    トア部と、記録再生処理済の複数の光カードを分類して
    貯えるソーター部と、上記ストア部から1枚づつ光カー
    ドを記録再生のための位置へと移動させ更に該位置から
    上記ソーター部へと光カードを移動させるための光カー
    ド搬送手段とを有する、特許請求の範囲第1項の光カー
    ド記録再生装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5629846A (en) * 1979-08-13 1981-03-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Optical head
JPS6059542A (ja) * 1983-09-12 1985-04-05 Mitsubishi Electric Corp 光学式カ−ド記録再生装置

Patent Citations (2)

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