JPS63230969A - バキユ−ムポンプ直結形発電機 - Google Patents
バキユ−ムポンプ直結形発電機Info
- Publication number
- JPS63230969A JPS63230969A JP62063945A JP6394587A JPS63230969A JP S63230969 A JPS63230969 A JP S63230969A JP 62063945 A JP62063945 A JP 62063945A JP 6394587 A JP6394587 A JP 6394587A JP S63230969 A JPS63230969 A JP S63230969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil seal
- lip
- generator
- auxiliary
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract 3
- 239000004519 grease Substances 0.000 abstract description 14
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 31
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 6
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 5
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はバキュームポンプ直結形発電機のオイルシール
の構造に関する。
の構造に関する。
車両用の負圧を供給するためのバキュームポンプ(以下
単にポンプと云う、)は発電機のシャフトの一端に取り
付けられ同軸駆動される。そして上記ポンプのロータが
結合される発電機のシャフトの端部にオイルシールが嵌
着されている。
単にポンプと云う、)は発電機のシャフトの一端に取り
付けられ同軸駆動される。そして上記ポンプのロータが
結合される発電機のシャフトの端部にオイルシールが嵌
着されている。
第2図は従来のポンプ直結形発電機の縦断面図。
第3図は同装置のオイルシール部の縦断側面図で、図中
1はシャフト2および界磁極より構成された回転子で、
シャフト2は軸受3,4を介して発電コイルが巻装され
た固定子5とともにブランケット6に保持されている。
1はシャフト2および界磁極より構成された回転子で、
シャフト2は軸受3,4を介して発電コイルが巻装され
た固定子5とともにブランケット6に保持されている。
シャフト3の端部でエンドブラケット6a(第3図)の
部分に形成される空間にオイルシール7が嵌着されてお
り、さらにその先端のセレーション部8にポンプ9のロ
ータ10が結合される。11はロータ10に組み込まれ
たベーンで、この回転により真空タンク(図示せず)内
の空気を空気吸入口12より吸入し、空気吐出口13よ
り吐出して負圧を発生する。潤滑油は給油口14よりポ
ンプ9内に供給され、各部の間隙に油膜を形成して空気
洩れを防止する一方、隙動部の潤滑を行いつつ動作し、
空間とともに空気吐出口13より吐出される。
部分に形成される空間にオイルシール7が嵌着されてお
り、さらにその先端のセレーション部8にポンプ9のロ
ータ10が結合される。11はロータ10に組み込まれ
たベーンで、この回転により真空タンク(図示せず)内
の空気を空気吸入口12より吸入し、空気吐出口13よ
り吐出して負圧を発生する。潤滑油は給油口14よりポ
ンプ9内に供給され、各部の間隙に油膜を形成して空気
洩れを防止する一方、隙動部の潤滑を行いつつ動作し、
空間とともに空気吐出口13より吐出される。
所で、ポンプ9のオイルシール7の構造は第3図に示す
とおりである。
とおりである。
ポンプ側に開口部を有するオイルシール7には主リップ
15.ダストリツプ16が設けられて。
15.ダストリツプ16が設けられて。
シャフト1への嵌着に際しては、主リップ15の弾性で
締代をもたせている。そして、主リップ15とダストリ
ップ16の間に凹状の空間を形成し、リップ潤滑用グリ
ース17をその内部に塗布、密封している。なお、ポン
プ直結形発電機にオイルシールを設けることについては
、例えば特開昭57−81188号公報に開示されてい
る。
締代をもたせている。そして、主リップ15とダストリ
ップ16の間に凹状の空間を形成し、リップ潤滑用グリ
ース17をその内部に塗布、密封している。なお、ポン
プ直結形発電機にオイルシールを設けることについては
、例えば特開昭57−81188号公報に開示されてい
る。
従来、ポンプ直結形発電機に使用されるオイルシールは
ゴム製品であるため、リップの摩耗、熱衝撃による劣化
等の寿命性能が特に問題となるが。
ゴム製品であるため、リップの摩耗、熱衝撃による劣化
等の寿命性能が特に問題となるが。
従来の技術では前記のようにオイルシールの主リップと
ダストリップによって形成される凹状の空間にリップ潤
滑用のグリースを密封するようにしているため、抜本的
に構造を変更しない限り上記空間を広げることには限界
があり、充分なグリースを収容することができなかった
。
ダストリップによって形成される凹状の空間にリップ潤
滑用のグリースを密封するようにしているため、抜本的
に構造を変更しない限り上記空間を広げることには限界
があり、充分なグリースを収容することができなかった
。
そのため1発電機の使用時間が増加した場合、回転、振
動、冷熱等によりリップ部のグリースの劣化、飛散等が
生じ、最終的にはリップ部の加速的な摩耗、破壊となり
、ポンプの潤滑油がオイルシールを通って洩れ、発電機
本体に流入するといった問題があった。
動、冷熱等によりリップ部のグリースの劣化、飛散等が
生じ、最終的にはリップ部の加速的な摩耗、破壊となり
、ポンプの潤滑油がオイルシールを通って洩れ、発電機
本体に流入するといった問題があった。
また、バキュームポンプにはその機能上、内部で大気圧
から負圧へと圧力変動があり、ポンプと連通しているオ
イルシールの開口部側にも正圧。
から負圧へと圧力変動があり、ポンプと連通しているオ
イルシールの開口部側にも正圧。
負圧の圧力変動が加わり、正圧の場合オイルシールがシ
ャフトに押し付けられてリップの摩耗が促進され、負圧
の場合リップがシャフトから持ち上げられ、潤滑油が洩
れやすくなるといった問題があった。
ャフトに押し付けられてリップの摩耗が促進され、負圧
の場合リップがシャフトから持ち上げられ、潤滑油が洩
れやすくなるといった問題があった。
本発明はポンプ直結形発電機のオイルシールの摩耗、劣
化を防止することによりその性能を改善し、寿命の向上
並びに破損の防止を図ることを目的とする。
化を防止することによりその性能を改善し、寿命の向上
並びに破損の防止を図ることを目的とする。
主リップを有し、発電機のシャフトのポンプ側端部に嵌
着されたオイルシールに、これと組合せてリップ潤滑用
グリースの密封空間を形成するようにした補助シールを
設け、該補助シールに補助リップを形成して、上記オイ
ルシールのポンプ側開口部内に嵌着したことを特徴とす
る。
着されたオイルシールに、これと組合せてリップ潤滑用
グリースの密封空間を形成するようにした補助シールを
設け、該補助シールに補助リップを形成して、上記オイ
ルシールのポンプ側開口部内に嵌着したことを特徴とす
る。
主リップを有するオイルシールと補助リップを有する補
助シールとを組合せることにより形成される空間に、従
来よりも多量のリップ潤滑用グリースを密封することが
可能となるので、連続、長時間運転の場合でも、グリー
スの劣化や飛散によりリップ部が摩耗、損傷するのを防
止することができる。
助シールとを組合せることにより形成される空間に、従
来よりも多量のリップ潤滑用グリースを密封することが
可能となるので、連続、長時間運転の場合でも、グリー
スの劣化や飛散によりリップ部が摩耗、損傷するのを防
止することができる。
また、ポンプ側から正圧が加わった場合、補助シールの
補助リップが一旦その圧力を吸収するので、主リップへ
の圧力は軽減される。さらに、負圧が加わった場合もま
ず補助リップが持ち上げられる方向に動いてその圧力が
緩衝される一方主すツブと補助リップの間に密封されて
いるグリースの作用で負圧変動が軽減され、主リップの
浮き上り現象や変位が小さくなる。
補助リップが一旦その圧力を吸収するので、主リップへ
の圧力は軽減される。さらに、負圧が加わった場合もま
ず補助リップが持ち上げられる方向に動いてその圧力が
緩衝される一方主すツブと補助リップの間に密封されて
いるグリースの作用で負圧変動が軽減され、主リップの
浮き上り現象や変位が小さくなる。
第1図は本発明の一実施例を示すオイルシール部の縦断
側面図である。
側面図である。
以下1図にもとづいてその構成を説明すると、18は補
助リップ19を有する補助シールで、オイルシール7の
ポンプ側に設けられた開口部20内に嵌め込まれ、オイ
ルシール7と組合せて、空間21を形成している。この
空間21にはリップ潤滑用グリース17aが密封される
。また、主リップ15と同様にシャフト1への補助シー
ル18の嵌着は、補助リップ19の弾性で締代をもたせ
ている。
助リップ19を有する補助シールで、オイルシール7の
ポンプ側に設けられた開口部20内に嵌め込まれ、オイ
ルシール7と組合せて、空間21を形成している。この
空間21にはリップ潤滑用グリース17aが密封される
。また、主リップ15と同様にシャフト1への補助シー
ル18の嵌着は、補助リップ19の弾性で締代をもたせ
ている。
いま、ポンプ9側より矢印Pで示す正圧が加わった場合
、補助リップ19で同圧力を吸収し、主リップ15への
圧力が軽減される。本実施例においては、従来のオイル
シール耐圧限界が0.6 kg/dに対し、その倍の1
.2 kg/a#で同等のリップ摩耗量となり、リップ
の摩耗寿命が大巾に向上する。
、補助リップ19で同圧力を吸収し、主リップ15への
圧力が軽減される。本実施例においては、従来のオイル
シール耐圧限界が0.6 kg/dに対し、その倍の1
.2 kg/a#で同等のリップ摩耗量となり、リップ
の摩耗寿命が大巾に向上する。
また、矢印Q(点線図示)方向の負圧が加わった場合は
、補助リップ19が緩衝作用をする他、主リップ15と
補助リップ19の間に密封されているグリースのため負
圧変動が軽減され、主リップ15の浮き上り現象や変位
が小さくなる。
、補助リップ19が緩衝作用をする他、主リップ15と
補助リップ19の間に密封されているグリースのため負
圧変動が軽減され、主リップ15の浮き上り現象や変位
が小さくなる。
以上の如く、本発明によればオイルシールの構造を変え
ることにより、リップ潤滑用グリースの密封量を大巾に
増加することが可能となるので、グリースの劣化、飛散
を防止することができるとともに、リップ部が受けるポ
ンプ側よりの圧力変動を軽減することができるので、リ
ップ部の摩耗。
ることにより、リップ潤滑用グリースの密封量を大巾に
増加することが可能となるので、グリースの劣化、飛散
を防止することができるとともに、リップ部が受けるポ
ンプ側よりの圧力変動を軽減することができるので、リ
ップ部の摩耗。
劣化等の寿命性能を著しく向上させ、オイルシールの摩
耗による損傷を防止することができる。
耗による損傷を防止することができる。
本発明によればポンプ直結形発電機のオイルシールの摩
耗、劣化を防止し、性能を向上させることによりポンプ
の潤滑油洩れを防止し、それに伴う損傷を防ぐことが可
能となるので、ポンプ直結形発電機本体の寿命性能の向
上に貢献することができる。
耗、劣化を防止し、性能を向上させることによりポンプ
の潤滑油洩れを防止し、それに伴う損傷を防ぐことが可
能となるので、ポンプ直結形発電機本体の寿命性能の向
上に貢献することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すオイルシール部の縦断
側面図、第2図は従来のポンプ直結形発電機の縦断面図
、第3図は同オイルシール部の縦断側面図である。 2・・・シャフト、6・・・ブラケット、7・・・オイ
ルシール、9・・・バキュームポンプ、15・・・主リ
ップ、16・・・ダストリップ、18・・・補助シール
、19・・・躬1図 不λ図 q−−−ハ矢エームホ゛ソフ。
側面図、第2図は従来のポンプ直結形発電機の縦断面図
、第3図は同オイルシール部の縦断側面図である。 2・・・シャフト、6・・・ブラケット、7・・・オイ
ルシール、9・・・バキュームポンプ、15・・・主リ
ップ、16・・・ダストリップ、18・・・補助シール
、19・・・躬1図 不λ図 q−−−ハ矢エームホ゛ソフ。
Claims (1)
- 1、発電機と、これに同軸駆動されるバキュームポンプ
と、主リップを有し、上記発電機のシャフトのポンプ側
端部に嵌着されたオイルシールとを備えたバキュームポ
ンプ直結形発電機において、上記オイルシールにこれと
組合せて潤滑剤の密封空間を形成するようにした補助シ
ールを設け、該補助シールに補助リップを形成して、上
記オイルシールのポンプ側開口部内に嵌着したことを特
徴とするバキュームポンプ直結形発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063945A JPS63230969A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | バキユ−ムポンプ直結形発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063945A JPS63230969A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | バキユ−ムポンプ直結形発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63230969A true JPS63230969A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=13243992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62063945A Pending JPS63230969A (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | バキユ−ムポンプ直結形発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63230969A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0354349U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-27 | ||
KR20190120246A (ko) * | 2017-03-14 | 2019-10-23 | 라이볼트 게엠베하 | 윤활유-밀봉된 진공 펌프 |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP62063945A patent/JPS63230969A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0354349U (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-27 | ||
KR20190120246A (ko) * | 2017-03-14 | 2019-10-23 | 라이볼트 게엠베하 | 윤활유-밀봉된 진공 펌프 |
JP2020510787A (ja) * | 2017-03-14 | 2020-04-09 | レイボルド ゲーエムベーハー | 潤滑剤封入式真空ポンプ |
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