JPS6323090Y2 - - Google Patents

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JPS6323090Y2
JPS6323090Y2 JP13554083U JP13554083U JPS6323090Y2 JP S6323090 Y2 JPS6323090 Y2 JP S6323090Y2 JP 13554083 U JP13554083 U JP 13554083U JP 13554083 U JP13554083 U JP 13554083U JP S6323090 Y2 JPS6323090 Y2 JP S6323090Y2
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JP
Japan
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air
generating electrode
ozone generating
electrode plate
electrodes
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JP13554083U
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JPS6045038U (ja
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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、空気の脱臭または殺菌を行なうた
めに用いられる空気清浄装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
空気の脱臭または殺菌、あるいはこれらを同時
に行なうものとしては、オゾンを利用したものが
ある。この種の空気清浄装置のうち従来のもの
は、オゾン発生機を電気集塵器と別に設け、この
オゾン発生機の発生したオゾンを電気集塵器に導
びくものであつた。また、従来の電気集塵器は直
流の高圧電圧を印加し、アース体との間にコロナ
放電をさせ、塵埃に帯電をさせ、アース体に集塵
させるものであつた(特公昭50−10009号公報参
照)。
〔考案の目的〕
上記した従来の空気清浄装置は構造が複雑とな
る上に、全体として大型となる問題があつた。こ
の考案はこの点を改良すべく成されたもので、全
体として小型のものを得ることを目的とするもの
である。
〔考案の構成〕
この考案は上記目的を達成するため、直流高電
圧を印加したオゾン発生電極板および過材を、
ダクト内部に、このダクトの空気流通方向に前後
して全面的に配設した構成としたものである。
〔実施例〕
次に、この考案の一実施例を図について説明す
ると、第1図において1はケースであつて、図示
しないダクトの内部に、矢印で示す空気流通方向
に対面させて全面的に取付けられるものである。
すなわち、2は吸気口であり、この吸気口2に
は、後述するオゾン発生電極板(以下、単に電極
板という)3が臨んでいる。第2図に示すよう
に、複数枚の電極板3が順次配列されたあと、そ
の後段に過材4、活性炭5、およびフアン6が
配列されている。
第3図は第1図の正面図であつて、第3図に示
すようにケース1の内周部には、両極の配線ター
ミナル7,8が設けられており、この配線ターミ
ナル7,8に接続された配線9,10に、複数個
の平板電極11,12が交互に所定間隔で配設さ
れている。平板電極11,12は第4図に示すよ
うに絶縁板13に所定間隔で取付けられており、
その間に形成された孔14が通気路に形成され
る。第5図はこの構造の全体を示すものであり、
平板電極11,12は便宜上、符号A,Bで示す
ように横列にも縦列にも交互に配列されている。
そしてこれら平板電極11,12には、A.C.電
源をトランス17で昇圧して給電し、かつ、A.
C.電源をトランス15で昇圧したのち倍電圧回路
16で整流して給電されるようになつている。
以上の構成において実施例のものは、平板電極
11,12間のピツチを3mmに、電極巾を0.5mm、
通気用の孔14の巾を2mmに、また電源電圧をト
ランス17でA.C.4.5KVに昇圧し、かつ、電源電
圧をトランス15で昇圧したのち倍電圧回路16
で整流したD.C.15KVが給電されるようにしてあ
る。また、過材4はパルプ繊維50%、炭素繊維
50%で作られている。なお、活性炭5は、オゾン
分解機能及び臭気分解補助(臭気分解の触媒的な
働き)のために設けられる。
このように製作したこの装置において、たばこ
煙で集塵効率の試験を行なつた結果、80%以上の
効果があつた。また、脱臭効率の試験は、アンモ
ニア、硫化水素、メチルメルカプチン、トリメチ
ルアミン、硫化メチル、2硫化メチルなどの強臭
が、弱臭となる結果を得た。さらに、オゾンの酸
化反応による殺菌効果も充分なものであつた。
第6図に示すものはこの考案の他の実施例で、
電極板3を、2枚の長尺電極18,19を互いに
接触しないようにしてうず巻状に形成し、その間
に形成される孔20を通気路にしたものである。
また、第7図に示すものはこの考案の更に他の実
施例であつて、電極板3を、多数枚のL字形電極
21,22を相互に対向させ、その間に形成され
る孔23を通気路に形成したものである。これら
のものも第1図ないし第5図に示した実施例と、
殆んど同様の効果を得ることができる。
〔考案の効果〕
この考案は上述のように構成したものであるか
ら、電極間の多数の通気路を通過する塵埃に効率
よく帯電させるとともにオゾンを効率良く発生さ
せるため、構造簡単、小型でありながら、充分な
集塵効果と脱臭効果を奏する空気清浄装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の外観を示す斜視
図、第2図は第1図のものの内部を示す斜視図、
第3図は第1図のものの正面図、第4図は電極部
の構造を示す斜視図、第5図は第3図の−線
に沿う拡大断面図、第6図はこの考案の他の実施
例の要部の正面図、第7図はこの考案の更に他の
実施例の要部の正面図である。 3……電極板、4……過材、11,12……
平板電極、14,20,23……孔、18,19
……長尺電極、21,22……L字形電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 直流高電圧を印加したオゾン発生電極板およ
    び過材をダクト内部に該ダクトの空気流通方
    向に前後して全面的に配設したことを特徴とす
    る空気清浄装置。 2 オゾン発生電極板として平板電極を所定間隔
    で配設して、その間を通気路に形成したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の空気清浄装置。 3 オゾン発生電極板として2枚の長尺電極を互
    いに接触しないようにしてうず巻状に形成し、
    その間を通気路に形成したことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の空気清浄装
    置。 4 オゾン発生電極板として多数枚のL字形電極
    を相互に対向させ、その間を通気路に形成した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の空気清浄装置。
JP13554083U 1983-09-02 1983-09-02 空気清浄装置 Granted JPS6045038U (ja)

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JP13554083U JPS6045038U (ja) 1983-09-02 1983-09-02 空気清浄装置

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JP13554083U JPS6045038U (ja) 1983-09-02 1983-09-02 空気清浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS6045038U JPS6045038U (ja) 1985-03-29
JPS6323090Y2 true JPS6323090Y2 (ja) 1988-06-24

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ID=30305043

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JP13554083U Granted JPS6045038U (ja) 1983-09-02 1983-09-02 空気清浄装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338461A (ja) * 1986-08-01 1988-02-19 金内 清 圧縮空気の殺菌浄化乾燥方法及び装置
JPH0647469Y2 (ja) * 1989-08-09 1994-12-07 株式会社豊田自動織機製作所 脱臭遮蔽板

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JPS6045038U (ja) 1985-03-29

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